JPH07706A - 油分抽出用溶媒の精製処理方法および再生処理方法 - Google Patents

油分抽出用溶媒の精製処理方法および再生処理方法

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JPH07706A
JPH07706A JP8545894A JP8545894A JPH07706A JP H07706 A JPH07706 A JP H07706A JP 8545894 A JP8545894 A JP 8545894A JP 8545894 A JP8545894 A JP 8545894A JP H07706 A JPH07706 A JP H07706A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロロ・フロロカーボンを精製して、水中油
分濃度測定装置での光学調整をしなくても、ゼロ点調整
のみで製造ロット間の溶媒の変化に対応できるハイドロ
カーボンの除去方法を提供するとともに、油分抽出処理
で使用したクロロ・フロロカーボンを清浄な溶媒に再生
することができる再生処理方法を提供すること。 【構成】活性アルミナ1をコットン又は石英ウールで栓
2をしたガラス製カラム3に入れ、クロロ・フロロカー
ボンSをカラム3内に通水して精製を行い、ハイドロカ
ーボン量の異なる精製前の各クロロ・フロロカーボンか
ら、精製処理されたクロロ・フロロカーボンを得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は油分抽出用溶媒の精製
処理方法および再生処理方法に関し、たとえば、水中の
油分濃度測定装置に用いる水中油分抽出用溶媒であるク
ロロフロロ・カーボンを精製する方法と、油分抽出処理
後の油分抽出用溶媒から再生された油分抽出用溶媒を得
る再生処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】現
在、油分抽出用溶媒としてのクロロ・フロロカーボンを
製造する段階において混入する不純物のハイドロカーボ
ンの精製処理は一切なされていない。したがって、クロ
ロ・フロロカーボンの製造段階で混入するハイドロカー
ボンの製造ロット毎に、含有するハイドロカーボン量が
異なることが認められる。そのため、製造ロットの異な
るクロロ・フロロカーボンを用いる際、指示レベル(ゼ
ロ点)の許容の範囲(例えば、水中油分濃度測定装置の
通常の調整操作範囲:以下「ゼロ点調整」という)では
調整できなくなるおそれがあり、赤外線ベンチの光学系
の再調整(以下「光学調整」という)から行う必要があ
り、手間がかかる。また、光学調整は過去のデータとの
間に相関性をなくしてしまう可能性がある。
【0003】また、クロロ・フロロカーボンはフロン系
溶媒であるが、蒸気圧が低いため地球環境への影響が少
なく、油分抽出処理を行う際の使用規制の対象物質には
なっていない。しかし、使用量がむやみに増加したりし
ないように、使用後は再生処理を行い、繰り返し使用す
ることが望まれている。この観点から、油分抽出処理で
使用したクロロ・フロロカーボンを再生処理して再利用
するのが好ましい。したがって、再生処理器を用いて吸
着剤が充填されたカラムに油分抽出処理後のクロロ・フ
ロロカーボンを通水してこれを再生するようにしてい
る。この吸着剤として従来は活性炭が用いられていた。
一般に、活性炭の吸着特性は、鉱物油などの非極性有機
物質の吸着に効果があり、非極性有機物質の粒子内部の
直径10〜100Åの非常に小さな細孔内部にまで活性
炭を侵入させて、非極性有機物質の物理吸着を行うもの
である。しかし、植物油、あるいは、二重結合や三重結
合を有する極性有機物質は活性炭による吸着は困難であ
る。このため、自然水あるいは工場排水などがサンプル
の場合、抽出操作後のクロロ・フロロカーボンには、油
分以外の前記極性有機物質が混入するおそれがあるた
め、活性炭のみによる再生処理では、油分抽出処理後の
クロロ・フロロカーボンを清浄な溶媒に再生することが
困難である。よって、再度、油分抽出用溶媒として使用
が可能となるクロロ・フロロカーボンを得るのが難し
い。
【0004】この発明は、上記問題に鑑みてなしたもの
で、その目的は、クロロ・フロロカーボンを精製して、
水中油分濃度測定装置での「光学調整」をしなくても、
「ゼロ点調整」のみで製造ロット間の溶媒の変化に対応
できるハイドロカーボンの除去方法を提供するととも
に、油分抽出処理で使用したクロロ・フロロカーボンを
清浄な溶媒に再生することができる再生処理方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の油分抽出用溶媒の精製処理方法は、油分
抽出用溶媒を吸着剤が充填されたカラムに通水すること
で油分抽出用溶媒から特定含有物を除去することからな
る。
【0006】また、活性炭処理のみでは、油分抽出処理
後のクロロ・フロロカーボンを完全に再生処理できない
のは、抽出されたクロロ・フロロカーボン中に活性炭だ
けでは吸着処理できない極性有機物質などが存在してい
ると本発明者らは判断し、この極性有機物質を効果的に
除去するために、まず、吸着性吸着剤である活性アルミ
ナ(Al2 3 )を用いた再生処理を行った。
【0007】一般に、活性アルミナ(Al2 3 )の吸
着特性は、アルミニウム原子の周囲に配位される酸素原
子と吸着物質側との水素結合によるものであるため、吸
着力は強力である。したがって、極性有機物質を選択的
に吸着できる。しかし、活性アルミナは非極性有機物質
の吸着能は弱い性質を有している。
【0008】以上のことから、本発明者らは、活性炭と
活性アルミナの2種類の吸着剤を当該再生処理に併用す
ることによって効果的に、油分抽出処理後のクロロ・フ
ロロカーボンを非極性有機物質も極性有機物質も混入し
ない清浄な溶媒に再生できると判断するに至った。しか
も、活性炭が充填された活性炭充填カラムと活性アルミ
ナが充填された活性アルミナ充填カラムに通水する順番
を活性アルミナから行うと、非極性有機物質が活性アル
ミナに付着することによって、アルミナ本来の機能が失
われ、再生処理がうまくいかないということも本発明者
らは見出した。
【0009】かくして、この発明は、油分抽出処理後の
油分抽出用溶媒を、吸着剤としての活性炭が充填された
活性炭充填カラムに通水し、続いて、吸着剤としての活
性アルミナが充填された活性アルミナ充填カラムに通水
する通水操作を行って、再生された油分抽出用溶媒を得
ることからなる油分抽出用溶媒の再生処理方法を提供で
きる。
【0010】
【作用】油分抽出用溶媒の製造段階で混入する特定含有
物の製造ロット毎の違いを、油分抽出用溶媒を吸着剤が
充填されたカラムに通水してなくすことで、油分抽出用
溶媒を精製できる。
【0011】また、油分抽出処理後の油分抽出用溶媒
を、まず、活性炭が充填された活性炭充填カラムに通水
することで、鉱物油などの非極性有機物質の吸着処理を
行い、続いて、活性アルミナが充填された活性アルミナ
充填カラムに通水して活性炭による吸着が困難である、
植物油、あるいは、二重結合や三重結合を有する極性有
機物質の吸着処理を行い、これら2つの通水操作を通し
て抽出処理後の油分抽出用溶媒の再生処理を行うことが
可能である。すなわち、油分抽出処理後のクロロ・フロ
ロカーボンを清浄な溶媒に再生することができて、再
度、油分抽出用溶媒として使用が可能となるクロロ・フ
ロロカーボンを得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の第1実施例について説明す
る。なお、それによってこの発明は限定を受けるもので
はない。
【0013】図1は、油分抽出用溶媒としてのクロロ・
フロロカーボンの精製処理方法を説明するための図であ
る。図1において、符号1で示す活性アルミナ(粒子サ
イズ:0.063〜0.2mm、性状:酸性(酸化アル
ミニウム))20グラムをコットン又は石英ウールで栓
2をしたガラス製カラム(φ25mm×195mm)3
に入れた。さらに、流速を0.3ml(ミリリットル)
/min(分)に設定して、50mlのクロロ・フロロ
カーボンSをカラム3内に通水して精製を行う。このよ
うにして、クロロ・フロロカーボンはカラム3内を通過
し、ハイドロカーボン量の異なる精製前の各クロロ・フ
ロロカーボンから、表1に示すような精製処理されたク
ロロ・フロロカーボンを得ることができた。
【0014】
【表1】
【0015】この表1は、精製処理による各種ロットの
ハイドロカーボン除去効果を示す。表1において、活性
アルミナ処理前の各ロットにおける赤外吸収曲線A,
B,C,Dは、図4に示されている。一方、表1におい
て、活性アルミナ処理後の各Lot.における赤外吸収
曲線A,B,C,Dは、図2に示されている。これら図
2、図4を比較すると、活性アルミナで精製処理を行う
ことは、クロロ・フロロカーボン中のハイドロカーボン
がどのロットでも効果的に除去でき、赤外吸収の280
0〜3100cm-1付近のバックグラウンドが、赤外線
吸収量(セル長:10mm)で約0.1程度下げること
が認められた。そのため、クロロ・フロロカーボンの製
造ロット間のバラツキの問題は生じないことが分かる。
【0016】このように本実施例では、ハイドロカーボ
ンの製造ロット毎の違いを、クロロ・フロロカーボンを
活性アルミナが充填されたカラムに通水してなくすこと
ができる。また、活性アルミナによる処理が、油分測定
後のクロロ・フロロカーボンの再生処理(現状装置:活
性炭使用)との併用も効果が期待できる。
【0017】なお、本実施例では、カラム流速を0.3
ml/minに設定してクロロ・フロロカーボンの精製
を行うものを示したが、図3に示すように、カラム流速
を同一条件下(活性アルミナ20グラム、クロロ・フロ
ロカーボン50ml)で変化させて、0.25l/mi
n(赤外吸収曲線E参照)、0.5l/min(赤外吸
収曲線F参照)、1.0l/min(赤外吸収曲線G参
照)、2.0l/min(赤外吸収曲線H参照)、4.
0l/min(赤外吸収曲線I参照)等に設定してもよ
い。
【0018】図5は、油分抽出処理後のクロロ・フロロ
カーボンS’を、活性炭11が充填された活性炭充填カ
ラム13に通水し、続いて、活性炭でろ過したクロロ・
フロロカーボンS”を活性アルミナ1が充填された活性
アルミナ充填カラム23に通水する通水操作を行って、
再生されたクロロ・フロロカーボンSを得るようにした
この発明の第2実施例を示す。
【0019】図5において、活性炭(粒子サイズ:0.
2〜0.8mm)11、活性アルミナ(粒子サイズ:
0.063〜0.2mm、性状:酸性(酸化アルミニウ
ム))1それぞれ50グラムを、コットン又は石英ウー
ルで栓2をしたガラス製活性炭カラム(φ40mm×L
158mm)13およびガラス製活性アルミナカラム
(φ40mm×L158mm)23に入れた。そして、
油分抽出処理後の油分抽出用溶媒を再生処理するには、
油分抽出処理後のクロロ・フロロカーボンS’を、ま
ず、活性炭カラム13に通水し、次に、活性炭11でろ
過されたクロロ・フロロカーボンS”を、活性アルミナ
カラム23に通水する。更に、活性アルミナ1でろ過し
たクロロ・フロロカーボンS”’を再び活性炭カラム1
3に通す通水操作を行う。この操作を、3回行うことに
より、再生されたクロロ・フロロカーボンを得ることが
できる。
【0020】この条件で処理を行うと、200ミリグラ
ム(OCB:オクタン・セタン・ベンゼン)/リットル
のクロロ・フロロカーボンS’を2リットル処理するこ
とができる。
【0021】すなわち、油分抽出処理後の2リットルの
クロロ・フロロカーボンS’を、まず、活性炭11でろ
過することで、鉱物油などの非極性有機物質の吸着処理
を行い、続いて、クロロ・フロロカーボンS”を活性ア
ルミナ1でろ過して植物油、二重結合や三重結合を有す
る極性有機物質の吸着処理を行い、これら2つの通水操
作を3回行うことにより、2リットルのクロロ・フロロ
カーボンS’の再生処理を行うことが可能になり、該ク
ロロ・フロロカーボンS’を清浄な溶媒に再生すること
ができて、再度、油分抽出用溶媒としての使用が可能と
なる。
【0022】この際、クロロ・フロロカーボンS’をカ
ラム13,23に通水する順番を活性アルミナ1から行
うと、非極性有機物質が活性アルミナ1に付着すること
によって、アルミナ本来の機能が失われ、再生処理がう
まくいかないので、必ず、本実施例のように、クロロ・
フロロカーボンS’を活性炭カラム13に通水させてク
ロロ・フロロカーボンS”を得た後にクロロ・フロロカ
ーボンS”を活性アルミナカラム23に通水させる必要
がある。
【0023】図6は、油分抽出処理後の2リットルのク
ロロ・フロロカーボンS’の再生処理を行った場合に、
従来の活性炭を吸着剤として使用した場合に得られた特
性曲線Mと、本実施例で得られた特性曲線Jを示す。な
お、曲線Kは再生処理対象物であるクロロ・フロロカー
ボンS’の赤外吸収スペクトルを示し、特性曲線Pは上
記第1実施例で得た、精製処理されたクロロ・フロロカ
ーボンの赤外吸収スペクトルを示す。
【0024】図6から、本実施例で得た特性曲線Jの方
が、従来法で得た特性曲線Mよりも赤外吸収が低く、上
記第1実施例の精製処理で得た特性曲線Pに近づいてき
わめて理想的な曲線を呈していることが分かる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の油分抽
出用溶媒の精製処理方法は、油分抽出用溶媒のクロロフ
ロロ・カーボンを吸着剤である活性アルミナを用いたカ
ラムに通水することによってハイドロカーボンを効果的
に除去し、赤外吸収の2800〜3100cm-1付近の
バックグラウンドを下げることが可能になり、製造ロッ
ト間のバラツキを無くすことができる。そのため、これ
らの処理によって、水中の油分濃度測定装置での「光学
調整」をしなくても、「ゼロ点調整」のみで製造ロット
間の溶媒の変化に対応できるという効果を奏する。
【0026】また、発明の油分抽出用溶媒の再生処理方
法は、油分抽出処理後の油分抽出用溶媒を、まず、活性
炭が充填された活性炭充填カラムに通水することで、鉱
物油などの非極性有機物質の吸着処理を行い、続いて、
活性アルミナが充填された活性アルミナ充填カラムに通
水して活性炭による吸着が困難である、植物油、二重結
合や三重結合を有する極性有機物質の吸着処理を行い、
これら2つの通水操作を通して抽出処理後の油分抽出用
溶媒の再生処理を行うことが可能である。すなわち、油
分抽出処理後のクロロ・フロロカーボンを清浄な溶媒に
再生することができて、再度、油分抽出用溶媒として使
用が可能となるクロロ・フロロカーボンを得ることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を説明するための構成説
明図である。
【図2】上記実施例における活性アルミナ処理後の各製
造ロットにおける赤外吸収を示す特性図である。
【図3】カラム流速変化による赤外吸収の変化を示す特
性図である。
【図4】活性アルミナ処理前の各製造ロットにおける赤
外吸収を示す特性図である。
【図5】この発明の第2実施例を説明するための構成説
明図である。
【図6】上記第2実施例と従来例における再生処理後の
クロロ・フロロカーボンのそれぞれの赤外吸収を示す特
性図である。
【符号の説明】
1…活性アルミナ(吸着剤)、3…ガラス製カラム、S
…クロロフロロ・カーボン(油分抽出用溶媒)、11…
活性炭(吸着剤)、13…ガラス製活性炭カラム(活性
炭充填カラム)、23…ガラス製活性アルミナカラム
(活性アルミナ充填カラム)、S…クロロフロロ・カー
ボン(油分抽出用溶媒)、S’…油分抽出処理後のクロ
ロ・フロロカーボン、S”…活性炭でろ過したクロロ・
フロロカーボン、S”’…活性アルミナでろ過したクロ
ロ・フロロカーボン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 純代 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油分抽出用溶媒を吸着剤が充填されたカ
    ラムに通水することで油分抽出用溶媒から特定含有物を
    除去することからなる油分抽出用溶媒の精製処理方法。
  2. 【請求項2】 油分抽出用溶媒がC4 6 Cl4 で示さ
    れるクロロ・フロロカーボンであり、吸着剤が活性アル
    ミナであり、特定含有物がハイドロカーボンである請求
    項1に記載の油分抽出用溶媒の精製処理方法。
  3. 【請求項3】 油分抽出処理後の油分抽出用溶媒を、吸
    着剤としての活性炭が充填された活性炭充填カラムに通
    水し、続いて、吸着剤としての活性アルミナが充填され
    た活性アルミナ充填カラムに通水する通水操作を行っ
    て、再生された油分抽出用溶媒を得ることからなる油分
    抽出用溶媒の再生処理方法。
  4. 【請求項4】 前記通水操作が繰り返し行われる請求項
    3に記載の油分抽出用溶媒の再生処理方法。
  5. 【請求項5】 油分抽出用溶媒がC4 6 Cl4 で示さ
    れるクロロ・フロロカーボンである請求項3に記載の油
    分抽出用溶媒の再生処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2353736A (en) * 1999-09-06 2001-03-07 Ici Plc Hydrofluorocarbon solvent recycling in biomass extraction.

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