JPH0770174A - 新規血小板凝集抑制剤 - Google Patents

新規血小板凝集抑制剤

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JPH0770174A
JPH0770174A JP3071540A JP7154091A JPH0770174A JP H0770174 A JPH0770174 A JP H0770174A JP 3071540 A JP3071540 A JP 3071540A JP 7154091 A JP7154091 A JP 7154091A JP H0770174 A JPH0770174 A JP H0770174A
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amino acid
phe
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JP3071540A
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Mark Christopher Allen
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Peter Daniel Kane
ダニエル カーン ピーター
Roy Wade
ウェイド ロイ
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Ciba Geigy AG
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    • C07K5/10Tetrapeptides
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】次式I: {式中、Xは次式: R1-(CH2)m -R2-(CH2) n -CH(R3)-CO- (式中、R1 はNHR4(ここで、R4 は水素、アシル、ア
ルコキシカルボニル又はアルキルであり、R2 はアリー
レン、ヘテロアリーレン、アルキレン、CH2 、酸素又は
NH、又はこれらの任意の組合わせであり、R3 は水素、
NH2 又はNH−アシルであり、R−配置もしくはS−配置
であり、更にmおよびnは各々0又は1〜5の整数であ
る)で表わされる基であり;Yは次式:NH-(CH2)y -CO
(式中、yは1〜12の整数である)で表わされる基であ
り;ZはNH2 又は通常のα−アミノ酸の基であるか又は
該アミノ酸のアミドの基である}を有する化合物、およ
び医薬として許容され得る塩(但し、YがGlyである場
合、XはLys 以外である)。 【効果】この化合物は、血小板凝集抑制剤として有用で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な血小板凝集抑制剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】血小板、血液中に見出されかつ血液凝集
プロセスに関与する細胞の要素である。フィブリノーゲ
ン、血液プラスマ中に存在する糖タンパクは血小板凝集
および血液凝固機構におけるフィブリン形成に関与す
る。血管が損傷を受けると、フィブリノーゲンに結合す
る血小板は凝集を開始し次いで塊を形成する。血小板と
フィブリノーゲンと間の相互作用を抑制する化合物は血
小板塊形成の調節に有用である。
【0003】PCT/EP86/00012(WO86/04334) において、
ペプチドの免疫系応答調節用医薬の製造のため 次式: A-X-(B-Y)n -C を有するペプチドの使用が開示されている:前記式中、
XおよびYは正に荷電した側鎖を有するアミノもしくは
アミノ酸誘導体の残基であり;AおよびCはペプチドの
免疫調節作用を保持又は増大する置換基であり:Bはペ
プチドの免疫調節作用を保持又は増大するアミノ酸又は
アミノ酸誘導体であり;nは0又は1である。
【0004】更に、ヨーロッパ特許公開第0319506 に
は、X-Gly-Asp-Y から成る群から選ばれる、血小板凝集
に対する抑制作用を有するテトラペプチド誘導体が開示
されている。前記式中、Xは次式:
【0005】
【化5】
【0006】又はAc-Argであり;ZはH、NH2 又はNH-
アシルであり;nは1〜4であり;更にYはH2N-C(R1)
(R2)(CH2)m R3、Tyr-NH2 又はPhe-NH2(ここで、R1
H、アルキル、フェニルまたはフェニルアルキルであ
り、R2 はH,COOH, CONH2, COOCH3, CH2OH, CH2NH2,
C(NH)CH3、又はC(NH)NH2であり更にR3 はフェニル、ビ
フェニル又はナフチルであり、各々は1〜3個のアルキ
ルもしくはアルコキシ基により置換されているか、又は
未置換ナフチルもしくはピリジル基であり;さらにmは
0〜2であり;ここにおいてアルキルおよびアルコキシ
は各々1〜4個の炭素を有する;但し、YがTyr-NH2
しくはPhe-NH2 である場合、XはAc-Argであり;さらに
ZがNH2 もしくはNH−アシルである場合、XはD−もし
くはL−アミノ酸立体配置にある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、今や血
小板凝集を顕著に抑制する新規化合物を見出した。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、 次式I:
【0009】
【化6】
【0010】{式中、Xは次式: R1-(CH2)m -R2-(CH2) n -CH(R3)-CO- (式中、R1 はNHR4(ここで、R4 は水素、アシル、ア
ルコキシカルボニル又はアルキルであり、R2 はアリー
レン、ヘテロアリーレン、アルキレン、CH2 、酸素又は
NH、又はこれらの任意の組合わせであり、R3 は水素、
NH2 又はNH−アシルであり、R−配置もしくはS−配置
であり、更にmおよびnは各々0又は1〜5の整数であ
る)で表わされる基であり;Yは次式: NH-(CH2)y -CO (式中、yは1〜12の整数である)で表わされる基であ
り;ZはNH2 又は通常のα−アミノ酸の基であり、好ま
しくはそれらのL配置にあるか、又は該アミノ酸のアミ
ドの基である}を有する化合物、および該式Iの医薬と
して許容され得る塩(但し、YがGlyである場合、XはL
ys 以外である) を提供する。
【0011】前記式Iの化合物において、Asp は次式:
【0012】
【化7】
【0013】を有し更に好ましくはL−配置である。α
−アミノ酸を示す場合の基Zは、次のアミノ酸の一種の
基であり、特に言及しない限りL型の対掌体である:アミノ酸 略 号 グリシン Gly L−アラニン Ala L−バリン Val L−ロイシン Leu L−イソロイシン Ile L−プロリン Pro L−メチオニン Met L−システイン Cys L−フェニルアラニン Phe L−チロシン Tyr L−トリプトファン Trp L−ヒスチジン His L−リジン Lys L−アルギニン Arg L−アスパラギン酸 Asp L−アスパラギン Asn L−グルタミン酸 Glu L−グルタミン Gln L−セリン Ser L−チロシン Thr γアミノ酪酸 GABA アミノ酸基Zは酸(OH)型又はアミド(NH2) 型であって
よい。
【0014】明らかなように、式Iの化合物中の基Xは
通常のα−アミノ酸ではない。むしろ、基Xは基R2
通常のアミノ酸の側鎖に導入することによりその鎖長を
延ばすことより;R3 でNH2 基を修飾することよりまた
はNH2 基を除去することにより;および/又は末端NH2
を修飾して基NHR4を形成することにより修飾されたα−
アミノ酸の基である。
【0015】R1 が基NHR4である場合、置換基R4 は水
素であるか、又は通常のアミノ基の保護基であってよ
い。このような保護基の例は、例えばアシル、例えばC
1 〜C 12アルカノイル、例えばホルミル、アセチル、n
−プロピオニル、n−ブチリル、n−ペタタノイル、n
−ヘキサノイル、n−オクタノイル、n−デカノイル又
はn−ドデカノイル又はC6 もしくはC10アロイル−、
例えばベンゾイルもしくはナフトイルであり、各々所望
により例えばハロゲン原子により置換されている;C1
〜C7 −アルコキシカルボニル、例えばC1 〜C6 アル
コキシカルボニル、例えばメトキシカルボニル、エトキ
シカルボニル、プロポキシカルボニル、t−ブトキシカ
ルボニル又はn−ヘキソキシカルボニル、C1 〜C11
ルアルコキシカルボニル、例えばベンジルオキシカルボ
ニル、又はC1 〜C4 アルキル、例えばメチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル又はn−ブチルであ
る。
【0016】R2 がアリーレンである場合、好ましくは
6 −又はC10アリーレン、例えばナフチレン又は、好
ましくはo−、m−又はp−フェニレンである。アルケ
ニレン基R2 は好ましくはC2 〜C4 アルケニレン基、
特にビニレン(−CH=CH−)又は−CH=CH−CH=CH−基
である。R3 がNH−アシルである場合、NH−C1〜C6アル
カノイル又はNH−C6−もしくはNH−C10 −アロイル基、
例えばNH−ホルミル、NH−アセチル、NH- プロピオニ
ル、NH−ブチロイル、NH−ベンゾイル又はNH−ナフトイ
ル基である。
【0017】基NH-(CH2)y -CO(ここでyは1〜12の整数
である) において、好ましくはyは1〜7の整数であ
る。式Iの化合物の好ましい群は、XがH2N(CH2)5CH(NH
2)CO又はH2N(CH2)6CO であり、yがNH-CH2-CO であり、
Yが1であり更にZが先に定義した意味であるような化
合物であり、つまり次式IA:
【0018】
【化8】
【0019】(式中、X1 は式H2N(CH2)5CH(NH2)CO、す
なわちh-Lys であるか、又は式H2N(CH 2)6CO であり、更
にZは先に定義した意味を有するが、好ましくはPhe-OH
又はTrp-OHである)を有する化合物である。前記式IA
の化合物の内、最も好ましい化合物は次式:
【0020】
【化9】
【0021】7−アミノ−ヘプタノイル−Gly-L-Asp-L-
Phe-OHである。前記式Iの別の好ましい群の化合物は、
XがH2N(CH2)3CH2CO、H2N-(CH2)4CH2CO 又はH2N-(CH2)5
CH2CO であり、yが3であり、Zは先に定義した意味で
あるような化合物であり、すなわち次式IB:
【0022】
【化10】
【0023】(式中、m′およびn′は同一又は異って
おり、各々0,1,2,3又は4であり、但しm′+
n′は2,3又は4であり更にZは先に定義した意味で
あり、好ましくはPhe-OH又はTrp-OHである)を有する化
合物である。前記式Iの別の好ましい群の化合物は、X
がH2N(CH2)9CO 又はH2N(CH2)10COであり、yは酸素であ
り、Zは先に定義した意味であるような化合物であり、
すなわち次式IC:
【0024】
【化11】
【0025】(式中、m″およびn″はm″+n″が8
又は9となるような1〜5の整数であり、Zは先に定義
した意味であり、好ましくはPhe-OH又はTrp-OHである)
を有する化合物である。本発明の新規ペプチドは、通常
のペプチド合成方法によって製造できる。好ましい方法
は、Wang(J.Amer.Chem.Soc.95 、1328(1973)によって最
初述べられたMerrifield(J.Org.Chem.46、3433(1981))
によって改良された、4−(ヒドロキシメチル)フェノ
キシメチル−コポリ(スチレン1%ビジニルベンゼン)
樹脂を用いる固相方法である。
【0026】ペプチドは、C末端から出発してアミノ酸
の段階的カップリングによって形成される。例えばフェ
ニルアラニンが、最初に樹脂に結合する。α−アミノ酸
は、隣接アミノ酸のカップリング中にα−アミノ位でフ
ルオロメトキシカルボニル(FMOC)保護を有する。他のア
ミノ酸は、好都合の基、例えばフルオレニルメトキシカ
ルボニル、ベンジルオキシカルボニル(Cbz) 、t−ブト
キシカルボニル(Boc)等によりアミノ位で保護される。
側鎖保護は、適当な基を用いて達成できる。例えば、ア
スパラギン酸はt−ブチルエステルとして側鎖のカルボ
ン酸で保護され得る。
【0027】所望のペプチドが構築されると、三フッ化
酢酸/水(90対10) 又は三フッ化酢酸/ジクロロメタン
(90対10)の如き試剤を用いて処理することにより該ペ
プチドを樹脂から切断する。遊離されたペプチドを、例
えば高速液体クロマトグラフィーにより、又は他の適当
な精製方法により精製することができる。
【0028】本発明に係る前記式Iの化合物は、抗血栓
作用を有し、すなわち該化合物は血小板凝集およびヒト
血液中の血栓形成を抑制する。従って、本発明の化合物
は、発作および心筋梗塞の如き疾患の治療において価値
を有する。この血小板−結合抑制作用は、キモトリプシ
ン−処理血小板の凝集に基づく生物学的スクリーニング
法において実証された。このスクリーニングにおいて、
本発明の化合物は、今日まで知られている最も強力な天
然化合物、すなわちエチスタチン(Echistatin)の活性に
匹敵するか又はそれよりも秀れた活性を示した。
【0029】前記式Iの化合物又はその医薬として許容
され得る塩を含有する、本発明の医薬製剤は、ヒトに対
する経腸、例えば経口もしくは直腸投与用の製剤であ
り、有効物質のみで又は製薬的に許容し得る担体と共に
該物質を含有する。有効物質の用量は、年令および個体
の条件並びに投与方法に依存する。一般に、式Iの化合
物は1回の用量当たり約1〜 200mg又はそれ以上であ
り、体重1kg当たり日用量約0.02〜5mgである。
【0030】新規医薬製剤は、例えば約10%〜約80%、
好ましくは約20%〜約60%の有効成分を含有する。経腸
もしくは非経口投与用の本発明に係る医薬製剤は、例え
ば日用量の形態にあり、例えば糖被錠剤、タブレット、
カプセル剤もしくは坐剤更にアンプル剤である。これら
の製剤は、自体公知の方法により、例えば通常の混合、
造粒、糖被、溶解もしくは凍結乾燥方法により製造でき
る。従って、経口用の医薬製剤は有効成分と個体担体を
一緒にすることにより、所望により得られた混合物を造
粒することにより次いで所望によりもしくは必要によ
り、錠剤又は糖被錠剤コアを得るため適当な補助剤を添
加した後に混合剤又は顆粒を加工することによって製造
される。
【0031】適当な担体は、特に糖の如き充てん剤、例
えばラクトース、スクロース、アニトールもしくはソル
ビトール、セルロース製品および/またはリン酸カルシ
ウム、例えばリン酸三カルシウムもしくはリン酸水素カ
ルシウム、更に結合剤、例えばとうもろこし、小麦、米
を用いたデンプンペーストもしくはポテトペースト、ゼ
ラチン、トラガカント、メチルセルロースおよび/また
はポリビニルピロニドン、所望により、崩壊剤、例えば
上述のデンプン、更にカルボキシメチルデンプン、架橋
ポリビニルピロリドン、寒天、アルギン酸もしくはその
塩、例えばアルギン酸ナトリウムである。補助剤は、特
に流動調整剤および潤滑剤、例えばケイ酸、タルク、ス
テアリン酸、もしくはその塩、例えばステアリン酸マグ
ネシウムもしくはカルシウムおよび/またはポリエチレ
ングリコールである、糖被錠剤コアには、所望によりア
ラビアゴム、タルク、ポリビニルピロリドン、ポリエチ
レングリコールおよび/又は酸化チタンを含有する濃厚
糖液、適当な有機溶剤もしくは溶剤混合物のラッカー溶
液を用いて適当なコーチング(これは、所望により胃酸
に抵抗する)が設けられ、あるいはまたは胃酸抵抗コー
チングに対しては、適当なセルロース製品、例えばアセ
チルセルロースフタレートもしくはヒドロキシプロピル
メチルセルロースフタレートの溶液が用いられる。例え
ば異なる用量の有効成分を同一視もしくは示すための着
色剤もしくは顔料が、更に錠剤もしくは糖皮錠剤コーチ
ングに添加される。
【0032】他の経口投与医薬製剤は、ゼラチンから造
られる乾燥充てんカプセル剤であり、更にまたゼラチン
および可塑剤、例えばグリセロールもしくはソルビトー
ルから造られる軟密閉カプセルである。乾燥充てんカプ
セル剤は、顆粒の形態、例えば充てん剤、例えばラクト
ース、結合剤、例えばデンプンおよび/または潤滑剤例
えばタルクまたはステアリン酸マグネシウムおよび所望
により安定化剤との混合物中に有効成分を含有しうる。
軟カプセル剤中に、有効成分は好ましくは適当な液体、
例えば脂肪油、パラフィン油もしくは液体ポリエチレン
グリコール中に懸濁もしくは溶解され、また安定剤を加
えることもできる。
【0033】可能な直腸医薬製剤は、例えば坐剤であ
り、これは有効成分と坐剤基材との組合わせからなる。
適当な坐剤基材は、例えば中性もしくは合成トリグリセ
リド、パラフィン炭化水素、ポリエチレングリコールも
しくは高級アルカノールである。更に有効成分と基材物
質の組合せを含有するゼラチン直腸カプセル剤も使用で
きる。適当な基材物質は、例えば液体トリグリセリド、
ポリエチレングリコールまたはパラフィン系炭化水素で
ある。
【0034】非経口投与用の特に適当な製剤は、水溶性
の形態、例えば水溶性塩中に有効成分を溶解した水性溶
液であり、更にまた適当な親油性溶剤もしくはビヒク
ル、例えば脂肪油、例えばゴマ油、又は合成脂肪酸エス
テル、例えばオレイン酸エチルもしくはトリグリセリ
ド、又は粘度増加物質、例えばカルボキシメチルセルロ
ースナトリウム、ソルビトールおよび/またはデキスト
ランおよび所望により安定剤を含有する水性注入懸濁液
を用いた例えば適当な油性注入懸濁液の如き有効成分の
懸濁液である。
【0035】
【実施例】例1:7−アミノヘプタノイル−Gly-Asp-Phe-OH すでにフェルアラニンが結合しそして保護基を除去した
40gの4−(ヒドロキシメチル)フェノキシメチル樹脂
(5.9 ミルモルのアミノ基)を、各々3当量のFmoc-Asp
(OtBu)OH、ベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ−ト
リス−ピロリジノ−ホスホニウム−ヘキサフルオロホス
フェート(pyBop)およびジイソプロピルエチルアミンか
ら成る混合物で処理する。混合物に窒素を通気して攪拌
を行い次いで30分間反応を行う。樹脂をロ過し、ジメチ
ルアセタミド(DMA) でくり返し洗浄する。FMOC基をDMA
中のピペリジンで10分間処理して除去し、樹脂をロ過し
次いで次のアミノ酸誘導体とカップリングする前にDMA
でくり返し洗浄する。上記のサイクルを行いGly および
7−アミノヘプタン酸を結合させるが、但しFMOCアミノ
ヘプタン酸に対し反応時間は60分に増加する。
【0036】ペプチド鎖の構築が完成すると、生成物を
樹脂から切断する。これは、ジクロロメタンに融解した
90%のTFA でくりかえし処理して達成され、アスパラギ
ン酸のt−ブチル基の保護基も同時に除去される。ペプ
チドは、ゾルバックス(Zorbax)-C8 調製カラムを用いる
逆相HPLCによりかつ水に融解した15%アセトニトリルで
溶出して精製し1.3 gの純粋な化合物を得る。
【0037】AAA:Gly(1.00)、Asp(0.97) 、Pbe(1.01)
例1に記載した手順を用いて例2〜5をくり返したが、
但し、適当なアミノ酸誘導体を用いた。例2:2,7−ジアミノヘプタノイル−Gly-Asp-Phe-OH AAA:ホモLys(1.00),Gly(1.00),Asp(1.05),Phe(0.93)例3:10−アミノデカノイル−Asp-Phe-OH FAB-MS:(M+H)+=450例4:11−アミノデカノイル−Asp-Phe-OH FAB-MS:(M+H)+=464例5:6−アミノヘキサノイル−GABA-Asp-Phe-OH FAB-MS:(M+H)+=479 本発明の化合物の血小板−結合インヒビター活性は、種
々の分析により実証できる。1つの分析において、キモ
トリプシン処理血小板の凝集を抑制する化合物の力を測
定する。
【0038】他のテストにおいて、固相フィブリノーゲ
ンに活性化血小板を付着するのを阻止する力をサンドウ
ィッチELISA を用いて測定する。両方の試験において、
幾つかの化合物は、テトラペプチドArg-Gly-Asp-Ser お
よびArg-Gly-Asp-Val よりも相当により活性であり(第
1表および第2表)、更に1つのテストにおいて蛇毒液
ポリペプチドエチスタティン(echistatin) と等程度に
強力である(第1表)。
【0039】両方の試験方法に対し、血小板をクエン酸
塩全血液および血漿から種々の遠心分離から単離し、プ
ロテアーゼキモトリプシンで処理し、パラホルムアルデ
ヒドで固定し次いで−20℃で保存する。 例6:凝集 計量化した凝集応答を、カルシウムとフィブリノーゲン
の双方を添加して開始し、更に光学凝集測定器を用いて
応答を記載する。小血板レセプターに結合するフィブリ
ノーゲンを妨害する試剤による阻止の程度を一定濃度の
そのような試剤を用いて測定する。制御凝集応答の程度
に関する効果を、フィブリノーゲンを添加後一定時間に
数量化する。結果を表1に示す。
【0040】
【表1】
【0041】例8:サンドイッチELISA 分析 固相フィブリノーゲンに対するキモトリプシン−処理固
定化血小板の結合を、サンドイッチELISA を用い微量プ
レートで測定する。サンドイッチは小血板に結合するマ
ウス抗−ヒトCD9モノクローナル抗体、および酵素アル
カリホスファターゼに接合するウサギ抗−マウス免疫ダ
ロブリンGからなる。ホスファターゼ基質はp−ニトロ
フェニルホスフェートであり、この分解生成物は405nm
での吸光度により検出する。フィブリノーゲンが血小板
に結合するのを妨害する試剤の効果を、一定濃度の試剤
を用いて測定する。更に詳細には、ニーアン等(Thrombo
sis Res.) の方法を参照されたい。得られた結果は表2
の通りである。
【0042】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07K 5/02 8318−4H 5/11 ZNA 8318−4H (72)発明者 ピーター ダニエル カーン イギリス国,ウエスト サセックス,ホー シャム,アイシュ コート ドライブ,チ ェクアーズ コート 9 (72)発明者 ロイ ウェイド イギリス国,ウエスト サセックス アー ルエイチ12 1ジェイエヌ,ホーシャム, フォーディングブリッジ クロス 5

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次式I: 【化1】 {式中、Xは次式: R1-(CH2)m -R2-(CH2) n -CH(R3)-CO- (式中、R1 はNHR4(ここで、R4 は水素、アシル、ア
    ルコキシカルボニル又はアルキルであり、R2 はアリー
    レン、ヘテロアリーレン、アルキレン、CH2 、酸素又は
    NH、又はこれらの任意の組合わせであり、R3 は水素、
    NH2 又はNH−アシルであり、R−配置もしくはS−配置
    であり、更にmおよびnは各々0又は1〜5の整数であ
    る)で表わされる基であり;Yは次式: NH-(CH2)y -CO (式中、yは1〜12の整数である)で表わされる基であ
    り;ZはNH2 又は通常のα−アミノ酸の基であるか又は
    該アミノ酸のアミドの基である}を有する化合物、およ
    び該式Iの医薬として許容され得る塩(但し、YがGly
    である場合、XはLys 以外である) 。
  2. 【請求項2】 Zがα−アミノ酸である場合、該酸がL
    −配置である、請求項1の化合物。
  3. 【請求項3】 基Asp がL−配置である、請求項1又は
    2の化合物。
  4. 【請求項4】 yが1〜7の整数である、請求項1〜3
    のいずれかの化合物。
  5. 【請求項5】 次式IA: 【化2】 (式中、X1 は次式: H2N(CH2)5CH(NH2)CO(vizh-Lys) の基であるか又は次式: H2N(CH2)6CO の基であり、更にZは請求項1で定義した意味である)
    を有する請求項1の化合物。
  6. 【請求項6】 ZがPhe-OH又はTry-OHである、請求項5
    の式IAの化合物。
  7. 【請求項7】 7−アミノ−ヘプタノイル−Gly-L-Asp-
    L-phe-OHである、請求項5の式IAの化合物。
  8. 【請求項8】 h-Lys-Gly-Asp-Phe-OHである、請求項5
    の式IAの化合物。
  9. 【請求項9】 式IB: 【化3】 (式中、m′およびn′は同一であるか又は異ってお
    り、それぞれ、0,1,2,3又は4であり、但しm′
    +n′は2,3又は4であり更にZは請求項1で定義し
    た意味と同じである)を有する請求項1の化合物。
  10. 【請求項10】 ZがPhe-OH又はTrp-OHである、請求項9
    の式IBの化合物。
  11. 【請求項11】 次式IC: 【化4】 (式中、m″およびn″は1〜5の整数であり、m″+
    n″は8又は9であり、更にZは請求項1で定義した意
    味と同じである)を有する請求項1の化合物。
  12. 【請求項12】 ZはPhe-OH又はTrp-OHである、請求項1
    の式ICの化合物。
  13. 【請求項13】 請求項1の化合物および通常の担体を含
    有する医薬組成物。
  14. 【請求項14】 ヒト又は動物体の治療方法に用いるため
    の請求項1の式Iの化合物。
  15. 【請求項15】 血小板凝集抑制において使用するための
    請求項1の式Iの化合物。
  16. 【請求項16】 医薬製剤を製造するための請求項1の式
    Iの化合物および通常の担体の使用。
  17. 【請求項17】 請求項1で定義した式Iを有する化合物
    およびその医薬として許容され得る塩(但し、YがGly
    である場合、XはLys 以外である) を製造する方法であ
    って、C末端で出発して、式Iの化合物の相当するアミ
    ノ酸成分を4(ヒドロキシメチル)フェノキシメチル−
    コポリ(スチレン−1%ジビニルベンゼン)樹脂に段階
    的にカップリングさせ次いで式Iのペプチド化合物を構
    築したら、これを三フッ化酢酸/水(90対10) 又は三フ
    ッ化酢酸/ジクロロメタン(90対10) を用いて処理する
    ことにより樹脂から切断することを含んでなる、前記方
    法。
  18. 【請求項18】 フェニルアラニンが最初に樹脂に結合す
    る、請求項17の方法。
  19. 【請求項19】 隣接アミノ酸のカップリング中、α−ア
    ミノ酸がαアミノ位でフルオレニルメトキシカルボニル
    保護を有しており、アミノ酸を通常の保護基により、例
    えばフルオレニルメトキシカルボニル、ベンジルオキシ
    カルボニル又はt−ブトキシカルボニル基によりアミノ
    位で所望により保護する請求項17又は18の方法。
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