JPH0770127B2 - 円盤状記録媒体の記録及び/又は再生装置 - Google Patents

円盤状記録媒体の記録及び/又は再生装置

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JPH0770127B2
JPH0770127B2 JP4148870A JP14887092A JPH0770127B2 JP H0770127 B2 JPH0770127 B2 JP H0770127B2 JP 4148870 A JP4148870 A JP 4148870A JP 14887092 A JP14887092 A JP 14887092A JP H0770127 B2 JPH0770127 B2 JP H0770127B2
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disk
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optical
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好郎 渡辺
良次 高松
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等の円盤状
記録媒体を記録媒体に用いる記録及び/又は再生装置に
関し、特に特定のサイズの円盤状記録媒体に対応する挿
脱口を備えた円盤状記録媒体の記録及び/又は再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクの如き円盤状記録媒体
を記録媒体に用いる記録及び/又は再生装置において、
装置本体を構成する外筺に円盤状記録媒体がその主面と
平行な方向に挿脱される挿脱口を設け、この挿脱口を介
して上記円盤状記録媒体の装置本体内への挿脱を行うよ
うに構成したものが提案されている。
【0003】この種の記録及び/又は再生装置におい
て、光ディスクを記録媒体に用いるものは、外筺に設け
たディスク挿脱口の内方側である装置本体内に、光ディ
スクの中央部に設けられたセンター穴の周囲の非信号記
録領域を挟持して該光ディスクを保持するチャッキング
機構を備えている。上記装置本体内には、上記チャッキ
ング機構により保持された光ディスクの主面に対向し
て、この光ディスクに記録された情報信号を読出し、あ
るいは上記光ディスクに所望の情報信号を書き込む光学
ピックアップ装置が配設されている。
【0004】また、装置本体内のディスク挿脱口とチャ
ッキング機構との間には、上記ディスク挿脱口を介して
挿入された光ディスクを上記チャッキング機構まで移送
するためのディスク移送機構が設けられている。
【0005】このディスク移送機構は、互いに平行に近
接して回転可能に支持された略円柱状をなす一対の移送
ローラを備えている。この一対の移送ローラはディスク
挿脱口と平行となるようにしてこのディスク挿脱口に対
向するように配設されており、上記ディスク挿脱口から
挿入された光ディスクは、この一対の移送ローラ間に挿
入され挾持される。
【0006】そして、上記ディスク移送機構は、一対の
移送ローラが相対向する方向に回転駆動されることによ
り、光ディスクをそのディスク面と平行な方向に送り操
作してチャッキング機構まで移送する。
【0007】上記チャッキング機構及びディスク移送機
構は、CPUの如き信号処理部を有してなる制御装置に
よりその動作が制御される。この制御装置には、このデ
ィスクプレーヤの装置本体内に設けられ該装置本体内に
おける光ディスクの在否を検出する第1及び第2のディ
スク検出センサからの検出信号が供給される。
【0008】これら第1及び第2のディスク検出センサ
は、光ディスクがチャッキング機構により保持された場
合において、この光ディスクの外周部に対応する位置に
おける光ディスクの在否を検出するための光学検出素子
により構成されてなる。そして、第1のディスク検出セ
ンサを構成する光学検出素子は、ディスク挿脱口と一対
の移送ローラとの間の位置に配置されており、上記ディ
スク挿脱口から挿入された光ディスクが上記一対の移送
ローラからなるディスク移送機構に到達したときにこの
光ディスクの存在を検出する。また、第2のディスク検
出センサを構成する光学検出素子は、チャッキング機構
が配置される位置よりもさらに装置本体内方に位置して
配置されており、上記光ディスクが上記ディスク移送機
構により移送されて上記チャッキング機構により保持さ
れ得る位置に到達したときにこの光ディスクを検出を可
能となす。
【0009】そして、上記制御装置は、第1のディスク
検出センサが光ディスクの存在を検出すると、ディスク
移送機構の駆動を制御し、ディスク挿脱口に挿入操作さ
れた光ディスクをチャッキング機構側に移送操作させ
る。そして、上記制御装置は、上記第2のディスク検出
センサが光ディスクの存在を検出すると、上記チャッキ
ング機構を駆動制御し、上記光ディスクをディスクテー
ブル上に保持させる。このとき、上記ディスク移送機構
は、一対の移送ローラをそれぞれ光ディスクから離間さ
せる。この状態において、光ディスクが回転駆動され、
この光ディスクに対し所定の情報信号の記録及び/又は
再生操作が行われる。
【0010】上述のように光ディスクが、チャッキング
機構により保持され、第1及び第2のディスク検出セン
サにより光ディスクの存在が検出されている状態におい
て、いわゆるイジェクト釦の操作等の操作が行われ、制
御装置に光ディスクの排出を指示する信号が供給される
と、チャッキング機構による光ディスクのディスクテー
ブルに対する保持が解除され、この光ディスクはディス
ク移送機構によりディスク挿脱口方向に移送され、この
ディスク挿脱口を介して装置本体の外方に排出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、楽音信号等
の情報信号が記録される光ディスクにあっては、直径を
12cmとする標準サイズの光ディスクであるいわゆる
コンパクトディスクと、この標準サイズの光ディスクよ
り小径の直径を8cmとする光ディスクとがもちいられ
ている。そして、これら標準サイズの光ディスクと小径
の光ディスクは、相互の互換性をもって利用を可能とな
すディスクプレーヤも提案されている。
【0012】上記直径を8cmとする小径の光ディスク
は、小型であるので、携帯性に優れ、使用する材料も少
なくてすむので、低廉化を実現できる。しかし、この小
径の光ディスクは、記録可能な情報量が少ないので、標
準サイズの光ディスクに記録可能な情報量よりも充分に
少ない情報を記録する場合に用いられている。
【0013】そして、上述のようなディスク挿脱口を備
えてなるディスクプレーヤにおいて、標準サイズの光デ
ィスクに代えて、誤って小径の光ディスクがディスク挿
脱口に挿入操作されると、上記小径の光ディスクは前述
した如く配置された第1のディスク検出センサにより検
出され、この第1のディスク検出センサから出力される
ディスク検出信号が制御装置に入力され、この制御装置
によりディスク移送機構が駆動を開始し、上記小径の光
ディスクをチャッキング機構側に移送操作されてしま
う。
【0014】しかし、従来のディスクプレーヤにあって
は、上記チャッキング機構は、第1及び第2のディスク
検出センサにより光ディスクの存在が検出された場合に
初めて制御装置により光ディスクの保持動作が開始され
る構成となされている。
【0015】すなわち、従来のディスクプレーヤにおけ
る第1及び第2のディスク検出センサを構成する各光学
検出素子は、標準サイズの大きさの光ディスクの外周縁
に対応する位置に配置されている。そのため、標準サイ
ズの光ディスクより小径の光ディスクが装置本体内に挿
入された場合には、第1及び第2のディスク検出センサ
の双方が同時に上記小径の光ディスクの存在を検出する
ことができない。従って、上記チャッキング機構による
光ディスクの保持動作が開始されず、また、上記ディス
ク移送機構による光ディスクの移送動作が終了されるこ
とがない。
【0016】このように、従来のディスクプレーヤに小
径の光ディスクが誤って挿入操作された場合には、この
小径の光ディスクがディスク移送機構よりも装置本体の
内方側に移送され、上記ディスク移送機構は光ディスク
を移送する動作を続行したままの状態となってしまう。
この状態においてディスクプレーヤに供給される電源を
遮断する等する停止手段によりディスク移送機構の動作
を停止させたとしても、小径の光ディスクはディスクプ
レーヤの装置本体内から取り出すことができなくなり、
上記小径の光ディスクを装置本体から取り出すには、装
置本体を構成する外筺を分解する等の煩雑な作業を行わ
ねばならなくなってしまう。
【0017】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、光ディスクの如き円盤状記録媒
体がその主面と平行な方向に挿脱される円盤状記録媒体
の挿脱口を備える記録及び/又は再生装置において、誤
って小径の円盤状記録媒体が挿脱口に挿入操作された場
合であっても、この小径の円盤状記録媒体が装置本体内
から容易に取り出せるようになされた円盤状記録媒体の
記録及び/又は再生装置を提供することを目的に提案さ
れたものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る円盤状記録
媒体の記録及び/又は再生装置は、上述したような目的
を達成するため、円盤状記録媒体がその主面と平行な方
向に挿脱される円盤状記録媒体の挿脱口と、上記挿脱口
の内方側に配置され、上記円盤状記録媒体を保持するチ
ャッキング機構と、上記挿脱口と上記チャッキング機構
との間に配置され、上記挿脱口から挿入された円盤状記
録媒体を上記チャッキング機構まで移送操作する円盤状
記録媒体移送機構と、上記挿脱口と上記円盤状記録媒体
移送機構との間であって上記チャッキング機構により保
持された円盤状記録媒体の外周部に対応する位置に配置
されて上記円盤状記録媒体の存否を検出する光学検出素
子を備える第1の円盤状記録媒体検出手段と、上記チャ
ッキング機構よりさらに内方側位置であって、上記チャ
ッキング機構により保持された円盤状記録媒体の外周部
に対応する位置に配置されて上記円盤状記録媒体の存否
を検出する光学検出素子を備える第2の円盤状記録媒体
検出手段と、上記第2の円盤状記録媒体検出手段によっ
て円盤状記録媒体の存在が検出されない状態で上記第1
の円盤状記録媒体検出手段によって円盤状記録媒体が存
在が検出されたときに、上記円盤状記録媒体をチャッキ
ング機構方向に移送操作するように上記円盤状記録媒体
移送機構を駆動制御するとともに、上記第2の円盤状記
録媒体検出手段によって円盤状記録媒体の検出が行われ
る前に上記第1の円盤状記録媒体検出手段による円盤状
記録媒体の存在が検出されなくなった状態であって、円
盤状記録媒体の排出を指示する信号が供給されたとき
に、上記円盤状記録媒体を挿脱口より排出する方向に上
記円盤状記録媒体移送機構を駆動制御させる制御手段を
備えて構成したものである。
【0019】上記制御手段に供給される円盤状記録媒体
の排出を指示する信号としては、装置本体内に挿着され
た円盤状記録媒体の排出を指令するイジェクト釦の操作
によって生成される信号、あるいは第1及び第2の円盤
状記録媒体検出手段からの出力信号に基づいて生成され
る信号が用いられる。
【0020】
【作用】本発明に係る円盤状記録媒体の記録及び/又は
再生装置は、第1の円盤状記録媒体検出手段により円盤
状記録媒体の挿脱口を介して装置本体内に挿入された円
盤状記録媒体の存在が検出されると、この円盤状記録媒
体をチャッキング機構に向かう方向に移送するように円
盤状記録媒体移送機構が駆動制御される。
【0021】そして、第1の円盤状記録媒体検出手段に
より円盤状記録媒体の挿脱口を介して装置本体内に挿入
された円盤状記録媒体の存在が検出され後、第2の円盤
状記録媒体検出手段によって円盤状記録媒体の検出が行
われる前に第1の円盤状記録媒体検出手段による円盤状
記録媒体の存在が検出されなくなった状態であって、円
盤状記録媒体の排出を指示する信号が供給されたとき
に、円盤状記録媒体を挿脱口より排出する方向に円盤状
記録媒体移送機構を駆動制御し、円盤状記録媒体の装置
本体内からの排出が行われる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を直径を12cmとなす標準サ
イズの光ディスクを用いるディスクプレーヤに適用した
例を挙げて説明する。本発明が適用されるディスクプレ
ーヤは、図1に示すように、装置本体を構成する外筺1
を備えてなり、この外筺1の前面パネル面1aはこのデ
ィスクプレーヤの操作面となされている。この前面パネ
ル面1aには、直径d1 を12cmとなす標準サイズの
光ディスクD1 がそのディスク面と平行な方向に挿入可
能となすスリット状のディスク挿脱口2が設けられてい
る。このディスク挿脱口2は、上記所定の直径d1 に対
応した長さとなされ、また、上記光ディスクD1 の厚さ
に対応した幅を有して形成されている。
【0023】上記ディスク挿脱口2の内方側であって外
筺1内の略中央位置には、上記光ディスクD1 の中央部
に設けられているセンター穴101の周縁の非信号記録
領域102を挟持して該光ディスクD1 を保持するチャ
ッキング機構3が設けられている。このチャッキング機
構3は、光ディスクD1 の非信号記録領域102の一面
側を支持するディスクテーブル4と、このディスクテー
ブル4の中央部に突設され上記センター穴101に係合
して上記光ディスクD1 の位置決めをする周囲がテーパ
状となされた位置決め突部5を備えている。上記ディス
クテーブル4は、スピンドルモータにより回転駆動され
るスピンドル軸に取付けられ、このスピンドル軸ととも
に回転駆動される。そして、光ディスクD1 の非信号記
録領域102の他面側に当接され、上記ディスクテーブ
ル4と共働して上記光ディスクD1 を挟持するクランパ
6が設けられている。このクランパ6は、クランパ支持
アーム7に回転自在に取付けられている。このクランパ
支持アーム7は、クランパ6が上記ディスクテーブル4
に対し接離操作されるように回動動操作される。
【0024】また、上記外筺1内には、チャッキング機
構3により保持された光ディスクD1 の信号記録面に対
して所定の情報信号を書込みあるいは上記光ディスクD
1 に記録された情報信号の読出しを行う光学ピックアッ
プ装置8が、上記光ディスクD1 に対向するように配置
されている。この光学ピックアップ装置8は、対物レン
ズ等の光学部品、発光及び受光素子等を有して構成され
てなり、上記光ディスクD1 の信号記録領域の内外周に
亘って送り操作されるように支持されている。
【0025】そして、ディスク挿脱口2とチャッキング
機構3との間には、上記ディスク挿脱口2に挿入操作さ
れた光ディスクD1 を上記チャッキング機構3まで移送
するためのディスク移送機構9が設けられている。この
ディスク移送機構9は、上記ディスク挿脱口2に対向す
るように配設された一対の移送ローラ10を有する。こ
の一対の移送ローラ10は、それぞれ例えば合成樹脂等
の材料から形成され、上記ディスク挿脱口2と略等しい
長さであって、両端側が徐々に拡径された略円柱体状に
形成され、互いに平行に近接して回転可能に支持されて
いる。そして、この一対の移送ローラ10は、ディスク
挿脱口2に対し平行に配設され、回転駆動手段により回
転駆動されるとともに、互いに接離操作されるようにな
されている。
【0026】上記ディスク挿脱口2から光ディスクD1
が挿入操作されると、この光ディスクD1 は、上記一対
の移送ローラ10間に挿入され、この一対の移送ローラ
10により挾持されるようになされる。そして、上記デ
ィスク移送機構9は、一対の移送ローラ10が上記光デ
ィスクD1 に当接したまま相対向する方向に回転駆動さ
れることにより、該光ディスクD1 をそのディスク面と
平行な方向に移動させて外筺1の内方に配置されたチャ
ッキング機構3まで移送する。
【0027】そして、上記チャッキング機構3と上記デ
ィスク移送機構9とは、図示しない制御装置により制御
される。この制御装置は、CPUの如き信号処理部を有
している。この信号処理部には、外筺1内に設けられこ
の外筺1内における光ディスクD1 の在否を検出する第
1及び第2のディスク検出センサからそれぞれ出力され
る第1及び第2の検出信号K1 ,K2 が供給される。
【0028】上記第1及び第2のディスク検出センサ
は、それぞれ光学検出素子と、検出信号生成回路とを有
してなる。上記光学検出素子は、外筺1内に取付けら
れ、取付けられた位置における光ディスクの在否を、例
えば該光ディスクに光を照射しその反射光を検出する等
の手段により検出するようになされている。上記検出信
号生成回路は、上記光学検出素子の出力信号が供給さ
れ、この出力信号に基づき、上記信号処理部に供給する
ための第1及び第2の検出信号K1 ,K2 を生成するよ
うに構成されている。
【0029】上記第1のディスク検出センサは、図1及
び図2に示すように、右側及び左側の2個の光学検出素
子SR ,SL を有する。すなわち、上記第1のディスク
検出センサは、上記右側光学検出素子SR が取付けられ
る位置と上記左側光学検出素子SL が取付けられる位置
との2箇所において光ディスクの在否を検出する。上記
右側及び左側光学検出素子SR ,SL は、それぞれディ
スク挿脱口2と一対の移送ローラ10との間の図中右側
及び左側であって、標準サイズの光ディスクD1 が上記
チャッキング機構3により保持された場合において、こ
の光ディスクD1 の外周縁に対応する位置に、互いに図
2中lで示す間隔(例えば8cmを越える間隔)を隔て
て配置されている。そして、第1のディスク検出センサ
が出力する第1の検出信号K1 は、上記右側及び左側光
学検出素子SR ,SL の双方が光ディスクの存在を検出
しているときに、“H”(Hレベル)となるようになっ
ている。従って、図4に示すように、上記右側及び左側
光学検出素子SR ,SL 間の間隔よりも小さい直径d2
(例えば8cm)を有してなる小径の光ディスクD2
ディスク挿脱口2より挿入操作されても、第1の検出信
号K1 が“H”となることはない。すなわち、この第1
の検出信号K1 が“H”となることは、図3に示すよう
に、上記ディスク挿脱口2から、上記右側及び左側光学
検出素子SR,SL 間の間隔を越える直径を有する光デ
ィスクが挿入操作されたことを示している。
【0030】上記第2のディスク検出センサは、図1及
び図2に示すように、内方側光学検出素子SINを有す
る。この内方側光学検出素子SINは、チャッキング機構
3よりさらに上記ディスク挿脱口2の内方側であって、
標準サイズの光ディスクD1 が上記チャッキング機構3
により保持された場合において、この光ディスクD1
外周縁に対応する位置に配置されている。そして、上記
第2のディスク検出センサから出力する第2の検出信号
2 は、上記内方側光学検出素子SINが光ディスクの存
在を検出しているときに、“H”となるようになってい
る。すなわち、この第1の検出信号K2 が“H”となる
ことは、標準サイズの直径d1 を有してなる光ディスク
1 が上記チャッキング機構3により保持され得る位
置、すなわち、上記センター穴102と上記位置決め突
部5とが同軸となる位置に存在していることを示してい
る。
【0031】上記ディスク挿脱口2に、図3に示すよう
に、標準サイズの光ディスクD1 が挿入操作されると、
上記第1の検出信号K1 が “H”となる。すると、上
記制御装置は、ディスク移送機構9を駆動制御し、挿入
操作された光ディスクD1 を外筺1の内方のチャッキン
グ機構3の方向へ移送操作する。
【0032】そして、ディスク挿脱口2に図4に示すよ
うに、標準サイズの光ディスクD1より小径の光ディス
クD2 が挿入されても、第1の検出信号K1 が“H”と
なることはない。従って、小径の光ディスクD2 がディ
スク移送機構9によって移送操作されることはない。
【0033】そして、標準サイズの光ディスクD1 が、
図2に示すように、上記チャッキング機構3により保持
され得る位置に到達すると、上記第2の検出信号K2
“H”となる。すると、上記制御装置は、上記チャッキ
ング機構3を駆動制御し、上記光ディスクD1 を保持さ
せる。このとき、上記チャッキング機構3に設けられた
ディスク検出装置により、光ディスクの保持が行われた
ことを示す信号が上記制御装置に送られる。また、上記
制御装置は、上記ディスク移送機構9を制御し、上記一
対の移送ローラ10をそれぞれ上記光ディスクD1 から
離間させるようにする。この状態において、上記光ディ
スクD1 が上記スピンドルモータにより回転駆動され、
この光ディスクD1 に対する光学ピックアップ装置8に
よる情報信号の記録及び/又は再生操作が行われる。
【0034】上述のように、標準サイズの光ディスクD
1 がチャッキング機構3により保持され上記第1及び第
2の検出信号K1 ,K2 がともに“H”となっている状
態において、外筺1に設けられた前面パネル1aに配置
されたイジェクト釦11を操作すると、所定の信号生成
回路により光ディスクの排出を指示する信号Eが生成さ
れる。この信号Eは、上記制御装置に供給される。この
制御装置は、上記信号Eが供給されると、チャッキング
機構3を制御し、上記光ディスクD1 の保持を解除させ
る。さらに、上記制御装置は、ディスク移送機構9を制
御し、上記光ディスクD1 をディスク挿脱口2の方向に
移送操作して外筺1の外方に排出させる。
【0035】また、上記制御装置は、チャッキング機構
3による光ディスクの保持が行われていない状態であっ
て、第1のディスク検出センサから出力される第1の検
出信号K1 が“L”(Lレベル)であるときに、上記信
号Eが供給された場合には、ディスク移送機構9を制御
し、光ディスクをディスク挿脱口2の方向に移送操作す
るように、所定の時間(例えば1秒間)に亘って駆動さ
せるようになされている。
【0036】従って、このディスクプレーヤにおいて、
図5に示すように、標準サイズの光ディスクD1 より小
径の光ディスクD2 がディスク移送機構9によらずに、
例えば手指等により一対の移送ローラ10間の内方まで
挿入されてしまい、この小径の光ディスクD2 が上記一
対の移送ローラ10間から手指により取り出せなくなっ
た場合には、イジェクト釦11を操作すれば、この小径
の光ディスクD2 は、上記ディスク移送機構9によりデ
ィスク挿脱口2より外筺1び外方に排出操作されるよう
になる。
【0037】また、本発明が適用されるディスクプレー
ヤは、図6に示すように、第1のディスク検出センサを
構成する光学検出素子を、右側又は左側光学検出素子S
R 又はSL のいずれか一方のみとしてもよい。この場合
には、第1のディスク検出センサは、光ディスクの在否
を1箇所のみにおいて検出する。
【0038】この場合にも上記制御装置は、第1及び第
2のディスク検出センサからそれぞれ出力される第1及
び第2の検出信号K1 ,K2 に基づいて、ディスク移送
機構9及びチャッキング機構3を制御する。すなわち、
上記第1の検出信号K1 が“H”となったときに上記デ
ィスク移送機構9による光ディスクの移送を開始し、上
記第1及び第2の検出信号K1 ,K2 がともに“H”と
なったときに上記チャッキング機構3による光ディスク
の保持を行う。
【0039】そして、このディスクプレーヤにおいて
は、上記制御装置に対して光ディスクの排出を指示する
信号Eは、イジェクト釦11の操作により生成されると
ともに、第1及び第2の検出信号K1 ,K2 に基づき、
所定の論理回路等あるいは上述した信号処理回路により
生成される。
【0040】すなわち、標準サイズの直径d1 を有して
なる光ディスクD1 が、図7に示すように、外筺1に設
けたディスク挿脱口2を介して装置本体内に挿入操作さ
れたときには、図10に示すように、t1 において第1
の検出信号K1 が“H”となり、この光ディスクD1
ディスク移送機構9による移送操作が開始される。そし
て、図10中t2 において、第2の検出信号K2
“H”となり、上記第1の検出信号K1 が“H”のまま
なので、チャッキング機構3による上記光ディスクD1
の保持が行われる。そして、図10中t3 において、イ
ジェクト釦11の操作により光ディスクの排出を指示す
る信号Eが生成されると、上記光ディスクD1 に対する
保持の解除及びディスク挿脱口2に向かう方向への移送
が開始され、図10中t4 において上記第2の検出信号
2 が “L”となり、図10中t5において上記第1
の検出信号K1 が“L”となる。
【0041】上記第1及び第2の検出信号K1 ,K2
上述のような変化をする場合には、この第1及び第2の
検出信号K1 ,K2 に基づく光ディスクの排出を指示す
る信号Eは生成されない。
【0042】そして、このディスクプレーヤに、図8に
示すように、標準サイズの光ディスクD1 より小径の光
ディスクD2 が挿入操作された場合には、図10中t6
で示すように、第1の検出信号K1 が“H”となり、こ
の小径の光ディスクD2 をディスク移送機構9により外
筐1の内方に配置されたチャッキング機構3側に向かう
方向に移送させる。この小径の光ディスクD2 は、図9
に示すように、第2のディスク検出センサを構成する内
方側光学検出素子SINが配置された位置に到達する前
に、第1のディスク検出センサの光学検出素子SR 又は
L が配置された位置を通過してしまう。そのため、第
1の検出信号K1 は、図10中t7 で示すように、第2
の検出信号K2 が一度も“H”とならないうちに“L”
となってしまう。
【0043】このように、第2の検出信号K2 が一度も
“H”とならずに、第1の検出信号K1 が “H”とな
り再び“L”となったとき、上記所定の論理回路あるい
は信号処理部により、光ディスクの排出を指示する信号
Eが生成される。このとき、図9及び図10中のt7
降に示すように、チャッキング機構3による光ディスク
の保持が行われておらず、第1の検出信号K1 が“L”
であるので、制御装置は、光ディスクの排出を指示する
信号Eが供給されることにより、ディスク移送機構9を
制御し、光ディスクをディスク挿脱口2の方向に移送さ
せるように、所定の時間(例えば1秒間)に亘って駆動
させる。
【0044】従って、このディスクプレーヤにおいて
は、図8に示すように、標準サイズの光ディスクD1
り小径の光ディスクD2 が挿入操作されて第1の検出信
号K1が“H”となると、ディスク移送機構9により外
筺1の内方側方向に移送される。そして、この移送によ
り、図9に示すように、上記小径の光ディスクD2 が上
記右側光学検出素子SR が配置された位置を通過する
と、上記第1の検出信号K1 が“L”となり、光ディス
クの排出を指示する信号Eが生成される。この信号Eが
上記制御装置に供給されることにより、上記小径の光デ
ィスクD2 は、ディスク移送機構9によりディスク挿入
口2から外筺1の外方に排出操作される。
【0045】なお、上記第1及び第2の検出信号K1
2 に基づいて生成される光ディスクの排出を指示する
信号Eは、上記第1の検出信号K1 が“H”となった
後、所定の時間を経過しても上記第2の検出信号K2
“H”とならないことにより生成されるようにしてもよ
い。
【0046】上述した実施例では、光ディスクを記録媒
体に用いるディスクプレーヤの例を挙げて説明したが、
本発明は、その他の円盤状記録媒体を記録媒体に用い、
円盤状記録媒体がその主面と平行な方向に挿脱される円
盤状記録媒体の挿脱口を備える記録及び/又は再生装置
に前述した実施例の構成をそのまま適用することによ
り、上述した実施例と同様の作用効果を実現することが
できる。
【0047】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る円盤状記
録媒体の記録及び/又は再生装置は、円盤状記録媒体の
挿脱口側に位置する第1の円盤状記録媒体検出手段によ
り円盤状記録媒体の挿脱口を介して装置本体内に挿入さ
れた円盤状記録媒体の存在が検出され後、チャッキング
機構よりさらに内方側位置であって、チャッキング機構
により保持された円盤状記録媒体の外周部に対応する位
置に配置されて円盤状記録媒体の存否を検出する光学検
出素子を備える第2の円盤状記録媒体検出手段によって
円盤状記録媒体の検出が行われる前に第1の円盤状記録
媒体検出手段による円盤状記録媒体の存在が検出されな
くなった状態であって、円盤状記録媒体の排出を指示す
る信号が供給されたときに、円盤状記録媒体を挿脱口よ
り排出する方向に円盤状記録媒体移送機構を駆動制御
し、円盤状記録媒体の装置本体内からの排出が行われ
る。
【0048】従って、第1及び第2の円盤状記録媒体検
出手段により円盤状記録媒体の存在が検出されることの
ない大きさの円盤状記録媒体が挿入された場合には、こ
の円盤状記録媒体の排出を行うことが可能となるので、
誤って小径の円盤状記録媒体が挿着操作された場合であ
っても、装置本体内からの取り出しを不能になすような
ことが確実に防止できる。
【0049】また、第1及び第2の円盤状記録媒体検出
手段は、光学検出素子をもって構成されてなるので、挿
入操作される円盤状記録媒体に接触させることなく円盤
状記録媒体の大きさを検出することができる。特に、円
盤状記録媒体の回転範囲内に配置される円盤状記録媒体
検出手段を円盤状記録媒体に接触させる必要がないの
で、回転操作される円盤状記録媒体の回転状態を阻害す
ることもなく、さらに損傷を確実に防止することができ
る。
【0050】すなわち、本発明に係る記録及び/又は再
生装置は、所定の直径を有する円盤状記録媒体に適合す
るように形成された挿脱口を備えてなる記録及び/又は
再生装置であって、誤って小径の円盤状記録媒体が挿入
操作されても、この小径の円盤状記録媒体が記録及び/
又は再生装置の装置本体内から容易に取り出せる。
【0051】従って、本発明は、例えば自動車に搭載さ
れるコンパクトディスク用のディスクプレーヤに適用さ
れて好適であって、小径(例えば8cm)の円盤状記録
媒体が誤って挿入されたときにも、外筺を分解する等の
煩雑な作業を行うことなく、誤挿入された円盤状記録媒
体を容易に外筺外に排出させることができる記録及び/
又は再生装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される記録及び/又は再生装置と
してのディスクプレーヤの構成を一部を破断して示す概
略斜視図である。
【図2】上記ディスクプレーヤに設けられる光学検出素
子の位置を説明する概略横断面図である。
【図3】上記ディスクプレーヤに標準サイズの直径を有
する光ディスクが挿入操作された状態を示す概略横断面
図である。
【図4】上記ディスクプレーヤに標準サイズの直径を有
する光ディスクより小径の光ディスクが挿入操作された
状態を示す概略横断面図である。
【図5】上記ディスクプレーヤに上記小径の光ディスク
が移送ローラの内方まで挿入された状態を示す概略横断
面図である。
【図6】本発明が適用されるディスクプレーヤの他の実
施例であってこのディスクプレーヤに設けられる光学検
出素子の位置を説明する概略横断面図である。
【図7】第6図に示したディスクプレーヤに標準サイズ
の直径を有する光ディスクが挿入操作された状態を示す
概略横断面図である。
【図8】第6図に示したディスクプレーヤに標準サイズ
の直径を有する光ディスクより小径の光ディスクが挿入
操作された状態を示す概略横断面図である。
【図9】第6図に示したディスクプレーヤにおいて上記
小径の光ディスクが移送された状態を示す概略横断面図
である。
【図10】第6図に示したディスクプレーヤにおいて第
1及び第2のディスク検出センサから得られる検出信号
の変化を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 装置本体を構成する外筺 2 ディスク挿脱口 3 チャッキング機構 9 ディスク移送機構 SR 右側光学検出素子 SL 左側光学検出素子 SIN 内方側光学検出素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状記録媒体がその主面と平行な方向
    に挿脱される円盤状記録媒体の挿脱口と、 上記挿脱口の内方側に配置され、上記円盤状記録媒体を
    保持するチャッキング機構と、 上記挿脱口と上記チャッキング機構との間に配置され、
    上記挿脱口から挿入された円盤状記録媒体を上記チャッ
    キング機構まで移送操作する円盤状記録媒体移送機構
    と、 上記挿脱口と上記円盤状記録媒体移送機構との間であっ
    て上記チャッキング機構により保持された円盤状記録媒
    体の外周部に対応する位置に配置されて上記円盤状記録
    媒体の存否を検出する光学検出素子を備える第1の円盤
    状記録媒体検出手段と、 上記チャッキング機構よりさらに内方側位置であって、
    上記チャッキング機構により保持された円盤状記録媒体
    の外周部に対応する位置に配置されて上記円盤状記録媒
    体の存否を検出する光学検出素子を備える第2の円盤状
    記録媒体検出手段と、 上記第2の円盤状記録媒体検出手段によって円盤状記録
    媒体の存在が検出されない状態で上記第1の円盤状記録
    媒体検出手段によって円盤状記録媒体が存在が検出され
    たときに、上記円盤状記録媒体をチャッキング機構方向
    に移送操作するように上記円盤状記録媒体移送機構を駆
    動制御するとともに、上記第2の円盤状記録媒体検出手
    段によって円盤状記録媒体の検出が行われる前に上記第
    1の円盤状記録媒体検出手段による円盤状記録媒体の存
    在が検出されなくなった状態であって、円盤状記録媒体
    の排出を指示する信号が供給されたときに、上記円盤状
    記録媒体を挿脱口より排出する方向に上記円盤状記録媒
    体移送機構を駆動制御させる 制御手段を備えてなる円盤
    状記録媒体の記録及び/又は再生装置。
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