JPH0770109B2 - 磁気記録再生装置におけるピンチ駆動装置 - Google Patents

磁気記録再生装置におけるピンチ駆動装置

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JPH0770109B2
JPH0770109B2 JP1267327A JP26732789A JPH0770109B2 JP H0770109 B2 JPH0770109 B2 JP H0770109B2 JP 1267327 A JP1267327 A JP 1267327A JP 26732789 A JP26732789 A JP 26732789A JP H0770109 B2 JPH0770109 B2 JP H0770109B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録再生装置におけるピンチ駆動装置に
関する。
従来の技術 従来、テープカセットから磁気テープを引出して、テー
プカセットの近傍に配設された回転ドラムの外周に巻き
付け、映像信号の記録もしくは再生を行わすカセット式
ビデオテープレコーダでは、キャプスタンとピンチロー
ラとで磁気テープを挟み付けることによって、この磁気
テープに走行のための駆動力を付与していた。
たとえば第11図に示すように、ローディングローラポス
ト201,204によって磁気テープ203をテープカセット213
から矢印202,205の方向に引出して回転ドラム206に両側
から巻付け、駆動装置207によって回転されるキャプス
タン208とピンチローラ209とで磁気テープ203を挟み付
けていた。そしてピンチローラ209は、軸210のまわりに
旋回するピンチアーム211に搭載されることによって、
ローディングローラポスト201,204と同時に矢印212の方
向に引出されていた。
ピンチアーム211を旋回させるための駆動機構として
は、たとえば軸210と同心状のピンチギヤをピンチアー
ムと一体に回転可能とし、かつこのピンチギヤにかみ合
う歯部を有した旋回式のセクターアームを設けたものが
用いられている。このようなものでは、セクターアーム
に旋回力を付与することで、ピンチアーム211が旋回さ
れてピンチローラ209が移動するとともに、このピンチ
ローラ209がキャプスタン208に押圧されることになる。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の構成では、セクターアームに
付与される旋回力によって直接的にピンチローラ209を
キャプスタン208に押圧するものであるため、比較的大
きな力を必要とし、またピンチギヤや歯部やその他の部
品は、このような大きな力に耐えうるだけの大型のもの
を用いなければならなくなる。このため装置が大型化す
るという問題がある。
そこで本発明はこのような問題を解決し、ギヤ部などに
加わる力を小さくすることができて、装置の小形化を図
ることができるようにすることを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、第1の軸のまわりに
旋回可能なピンチアームと、このピンチアームに搭載さ
れるとともに、このピンチアームの旋回によって、テー
プカセット内の位置からテープカセット外のキャプスタ
ンの設置位置まで移動可能なピンチローラと、前記第1
の軸のまわりでピンチアームと一体回転可能なピンチギ
ヤと、中央部が第2の軸のまわりに旋回自在に支持され
るとともに、一端部に前記ピンチギヤにかみ合い可能な
歯部が設けられ、かつ前記第2の軸のまわりに旋回した
ときの前記歯部とピンチギヤとのかみ合いにより、前記
ピンチローラがキャプスタンに向けて移動するように前
記ピンチアームを旋回させるセクターアームと、このセ
クターアームの他端部に連動されて、このセクターアー
ムを前記第2の軸のまわりに旋回させる手段と、前記セ
クターアームに設けられたカム部と、前記ピンチアーム
に設けられるとともに、ピンチローラがキャプスタンに
近づくようにピンチアームが旋回したときに前記カム部
に接近可能なピンと、第3の軸のまわりに旋回自在に支
持されるとともに、前記第2の軸をその旋回端側に設け
たレバーと、前記レバーに連動された第1の付勢手段
と、前記ピンチローラが前記テープカセット内の位置に
あるときに前記ピンチアームを固定する押えレバーと、
前記押えレバーに固定力を加える第2の付勢手段と、前
記押えレバーを解除し前記ピンチアームを回動自由にす
る解除手段とを備え、前記歯部およびピンチギヤを、前
記ピンチローラがキャプスタンに近づくようにピンチア
ームが旋回した後に、互いのかみ合いが解除されるよう
に構成し、前記カム部を、前記歯部とピンチアームとの
かみ合いが解除された後のセクターアームの旋回動作に
より前記ピンに係合するように構成し、かつ前記第1の
付勢手段を、前記カム部とピンとが係合した後にセクタ
ーアームが旋回したときに、前記カム部がピンを押すこ
とで前記ピンチローラがキャプスタンを押圧する方向
に、前記セクターアームを支持した第2の軸を設けたレ
バーを付勢するように構成したものである。
作用 このような構成によれば、ピンチローラをキャプスタン
に接近させるまでの旋回負荷の小さな動作範囲では、セ
クターアームの歯部とピンチアームのピンチギヤとのか
み合わせによって、このピンチアームが旋回される。ピ
ンチローラがキャプスタンに接触した後の旋回負荷の大
きくなる押付動作は、ピンチアームのピンとセクターア
ームのカム部と第1の付勢手段とによって行われる。こ
のときピンチローラの押付力は第1の付勢手段によって
発生されるため、セクターアームを旋回させるための手
段には大きな力は加わらない。また歯部とピンチギヤと
はピンチアームを旋回させるときにのみかみ合い、ピン
チローラに押付力を作用させるときにはかみ合わせが解
除されているため、これら歯部やピンチギヤにも大きな
力は加わらない。
実施例 第1図において、1は本体シャーシ、2はシャーシ1に
装着されたテープカセットであり、カセット2内には供
給側リール3と巻取側リール4が配設されている。カセ
ット2がシャーシ1に装着されたときに、カセット2の
前面部および底面部に形成された切欠部5,6,7に記録再
生装置の拡張ポスト8および第1のローディングローラ
ポスト9とピンチローラ10および第2のローディングロ
ーラポスト11と第3のローディング、ローラポスト12お
よびテンションポスト13とが磁気テープ14の内側でそれ
ぞれ挿入される。15,16,17は第1,第2および第3のロー
ディングローラポスト9,11,12が搭載された第1,第2お
よび第3のボートである。19,20,21はローディング動作
の際に第1,第2および第3のボート15,16,17をそれぞれ
案内するレール状の第1,第2および第3のローディング
ガイドで、第1と第2のローディングガイド19,20は中
間部分を共通ガイド22で構成され、共通ガイド22の部分
で経路が交差するように第1と第2のローディングガイ
ド19,20は入れ替わり、第1のローディングガイド19は
回転ドラム23に近づく方向に、第2のローディングガイ
ド20は回転ドラム23から遠ざかる方向に延びている。そ
して第3のローディングローラポスト12は第3のボート
17が第3のローディングガイド21に沿って移動したとき
に供給リール3側から引き出した磁気テープ14を回転ド
ラム23に図の左側から巻き付け、第1のローディングロ
ーラポスト9は第1のボート15が第1のローディングガ
イド19と共通ガイド22に沿って移動したときに巻取りリ
ール4側から引き出した磁気テープ14を回転ドラム23に
図の右側から巻き付ける。第2のローディングローラポ
スト11は第2のボート16が第1のボート15に後続して移
動して第1のローディングローラポスト9により引き出
された磁気テープ14を第1のローディングローラポスト
9とは反対側に拡張する。24は共通ガイド22の入口側に
設けられた分岐ポインタアーム、25は共通ガイド22の出
口側に設けられた分岐ポインタアームであり、それぞれ
第1,第2のローディングガイド19,20と共通ガイド22と
の間におけるボート15,16の走行を案内する。
30はカセット2の装着位置外側でシャーシ1に位置固定
して設けられたキャプスタンである。32は第2のローデ
ィングローラポスト11のローディング終端位置とキャプ
スタン30の間でシャーシ1に固設されたオーディオ・コ
ントロールヘッドである。33,34はオーディオ・コント
ロールヘッド32の両側に配設された固定ポストである。
ローディング終端位置には、各ローディングローラポス
ト9,11,12を支持するためのストッパー35,36,37が設け
られている。
次に、ローディング動作を行うための各機構について説
明する。第1図において、ローディングモータ42はギヤ
機構116を介して円弧歯車57,58に連動されており、これ
ら円弧歯車57,58にリンクなどを介して第1〜第3のボ
ート15〜17が連動されている。したがって、ローディン
グモータ42を正転あるいは逆転することで、これらボー
ト15〜17を各ガイド19〜22に沿って走行させることが可
能である。
第1図〜第5図において、75は、ほぼ扇形の板状に形成
された旋回式のピンチアームであり、第4図にも示すよ
うに、旋回中心となるボス部76はシャーシ1に植立され
た軸77に回転自在に軸支されている。ピンチローラ10
は、このピンチアーム75の先端部の上面に搭載されてい
る。ボス部76の周面の一部には、数個の歯部を有するピ
ンチギヤ78が形成されている。68はピンチアーム75を駆
動するためのセクターアームで、その中央部が軸69に回
動自在に支持されている。このセクターアーム68の一端
部は円弧状に形成され、その一部にはピンチギヤ78にか
み合う数個の歯部70が設けられるとともに、その残部に
は弧状のままの欠歯部71が構成されている。セクターア
ーム68における欠歯部71の近傍には凹入部73が設けら
れ、この凹入部73における軸69に近い側の内縁にはカム
部122が形成されている。このカム部122は、セクターア
ーム68が図中を軸69のまわりに反時計方向に回転するに
つれ軸69からの距離が徐々に大きくなるようなテーパ状
に形成されている。セクターアーム68の他端部にはカム
ピン72が設けられており、このカムピン72は、ギヤ機構
116の一部をなすカム歯車47のカム溝48に係合してい
る。このカム溝48は、カム歯車47のほぼ外周に沿った円
弧部48aと、この円弧部48aの終端部に連続するとともに
カム歯車47の中心に徐々に接近するように形成された傾
斜部48bと、この傾斜部48bに連続してカム歯車47の中心
方向に急激に折れ曲がる折曲部48cとを有している。117
は押えレバーで、シャーシ1に植立された軸80によって
回転可能に支持されている。この押えレバー117の一端
部はばね118によって図中の反時計方向に付勢されてい
る。押えレバー117にはテーパ状のエッジ119が形成され
ており、このエッジ119は、ばね118によって押えレバー
117が反時計方向に付勢されることでピンチアーム75の
固定ピン83に係合して、ピンチアーム75の旋回を阻止可
能である。かつテーパ状のエッジ119は、ばね118の付勢
力によって、シャーシ1に設けられたストッパ115との
間で固定ピン83を挟み付けることで、ピンチアーム75を
図示した所定位置に保持可能である。押えレバー117の
他端部にはカム面120が形成されている。カム歯車47に
はカム片121が取付けられており、このカム片121は、カ
ム歯車47の回転によってカム面120に当たり、押えレバ
ー117をばね118に抗して図中の時方向に回転させ、もっ
てエッジ119と固定用ピン83との係合を解除可能であ
る。押えレバー117を支持するための軸80にはレバー79
の中央部が同様に回転可能に支持されており、セクター
アーム68を支持するための軸69は、このレバー79の一端
部に植立されている。レバー79の他端部は、この他端部
とシャーシ1との間に設けられた圧着ばね81により図中
で時計方向に付勢されている。84はシャーシ1に植立さ
れたストッパで、レバー79の時計方向の回転の上限を規
制することで、軸69の位置決めを行っている。
第1のローディングガイドの始端側部分と、分岐ポイン
タアーム24およびその周辺の部品とは、ピンチアーム75
に搭載されて、ピンチローラ10とともに旋回する。
磁気テープ14のローディング時には、ローディングモー
タ42の駆動力により、ギヤ機構116および円弧歯車57,58
を介して、第1〜第3のボート15〜17が各ローディング
ガイド19〜22に案内されて走行し、第6図に示すように
ローディング終端位置に向けて移動する。
この第6図に示す状態に至るまでは、レバー79は圧着ば
ね81によってストッパ84に停止しており、またセクター
アーム68のカムピン72はカム溝48の円弧部48aと係合し
ており、かつ固定用ピン83はばね118にて付勢された押
えレバー117のエッジ119とストッパ115とに挟まれてい
るため、このセクターアーム68は第1図に示される位置
に保持される。いま、第6図に示す状態では、ローディ
ングモータ42にて回転されたカム歯車47のカム片121が
押えレバー117のカム面120に接触せんとしており、この
状態からさらにカム歯車47が回転すると、カム片121が
押えレバー117をばね118に抗して押し動かすことで、エ
ッジ119と固定用ピン83との係合が解除される。この状
態を第7図に示す。
この時点でカムピン72はカム溝48の傾斜部48bに達して
おり、第8図に示すようにこのカムピン72が傾斜部48b
に案内されることで、セクターアーム68が軸69まわりに
図中で反時計方向に旋回する。すると、歯部70がピンチ
ギヤ78を介してピンチアーム75を時計方向に旋回させ、
ピンチローラ10がキャプスタン30に接触する。このと
き、歯部70とピンチギヤ78とのかみ合いが解除されて、
セクターアーム68の欠歯部71がピンチアーム75のボス部
76に接触する。また、このとき、ピンチアーム75の回転
により固定用ピン83がセクターアーム68の凹入部73に進
入する。
さらにカム歯車47が回転すると、セクターアーム68のカ
ムピン72は、カム溝48の折曲部48cに入ってカム歯車47
の中心に急激に接近する。すると、第9図に示すように
セクターアーム68はさらに反時計方向に旋回し、カム部
122が固定用ピン83に接触する。このとき欠歯部71は、
ピンチアーム75のボス部76から離れ、両者の係合が解除
される。そしてこの状態からさらにカム歯車47が回転す
ると、カムピン72はますますカム歯車47の中心に接近し
ようとする。しかし、カム部122が固定用ピン83に接触
した後は、この接触部を中心としてセクターアーム68が
揺動することになり、カム歯車47が回転するにつれて軸
69の位置が変化するように、レバー79は、ストッパ84か
ら離れ、圧着ばね81の力に抗して軸80のまわりに図中の
反時計方向に旋回する。これにより軸69には時計方向の
付勢力が生じ、この付勢力にてカム部122が固定用ピン8
3を強く押してピンチアーム75を図中の時計方向に付勢
し、ピンチローラ10をキャプスタン30に所要の力で押圧
させて、磁気テープ14を両者間に挟み付ける。第10図
は、このようにしてカムピン72がカム歯車47の中心にも
っとも接近して、ローディング動作が完了したときの状
態を示す。
このように、カム部122が固定用ピン83を押す力を圧着
ばね81にて発生させるようにしたため、カム歯車47のカ
ム溝48やセクターアーム68のカムピン72がこの力を負担
することがなく、このためこれらカム溝48などには大き
な強度を必要としないことになって、これらの部品の小
型軽量化を図ることが可能になる。またセクターアーム
68の歯部70とピンチアーム75のピンチギヤ78とは、ピン
チアーム75の旋回動作のために利用されるだけで、ピン
チローラ10がキャプスタン30に接触した後は互いのかみ
合いが解除されるため、これら歯部70およびピンチギヤ
78にも大きな力は加わらず、したがってこれらの部品も
大きな強度を要しないことになって、その小型軽量化を
図ることが可能になる。
アンロード時には、ローディングモータ42を逆転させる
ことで、上記とは逆の順序での動作が行われる。すなわ
ち、まずカム部122と固定用ピン83とが離れてピンチロ
ーラ10の押圧力が解除され、次に歯部70とピンチギヤ78
とがかみ合ってピンチアーム75が元の位置まで旋回さ
れ、そしてカム片121と押えレバー117との係合が解除さ
れることで固定用ピン83がエッジ119とストッパ115との
間に挟まれ、これによってピンチアーム75の位置決めが
行われる。次に各ボート15〜17が各ローディングガイド
19〜21の始端側に向けて移動し、最後に第1図に示すア
ンローディング状態に戻る。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、セクターアームの旋
回にもとづいてピンチアームを旋回させるための機構
と、この旋回によってキャプスタンに接触した後のピン
チローラに押圧力を作用させる機構とを別のものにした
ため、セクターアームを旋回させる手段やピンチアーム
を旋回させるためのギヤなどには大きな力が掛からず、
このためこれらの部品類は強度を大きくする必要がなく
なり、したがってその小型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にもとづく磁気記録再生装置
の要部の平面図、第2図は第1図におけるピンチ駆動装
置のみを示す平面図、第3図は第2図おける一部の部材
のみを示す平面図、第4図は第2図における要部の正面
図、第5図は第2図における他の要部の正面図、第6図
〜第10図はピンチ駆動装置の動作説明図、第11図は従来
の磁気記録再生装置の概略平面図である。 2……テープカセット、10……ピンチローラ、30……キ
ャプスタン、47……カム歯車、68……セクターアーム、
69……軸、70……歯部、72……カムピン、75……ピンチ
アーム、77……軸、78……ピンチギヤ、79……レバー、
81……圧着ばね、83……固定用ピン、122……カム部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の軸のまわりに旋回可能なピンチアー
    ムと、このピンチアームに搭載されるとともに、このピ
    ンチアームの旋回によって、テープカセット内の位置か
    らテープカセット外のキャプスタンの設置位置まで移動
    可能なピンチローラと、前記第1の軸のまわりでピンチ
    アームと一体回転可能なピンチギヤと、中央部が第2の
    軸のまわりに旋回自在に支持されるとともに、一端部に
    前記ピンチギヤにかみ合い可能な歯部が設けられ、かつ
    前記第2の軸のまわりに旋回したときの前記歯部とピン
    チギヤとのかみ合いにより、前記ピンチローラがキャプ
    スタンに向けて移動するように前記ピンチアームを旋回
    させるセクターアームと、このセクターアームの他端部
    に連動されて、このセクターアームを前記第2の軸のま
    わりに旋回させる手段と、前記セクターアームに設けら
    れたカム部と、前記ピンチアームに設けられるととも
    に、ピンチローラがキャプスタンに近づくようにピンチ
    アームが旋回したときに前記カム部に接近可能なピン
    と、第3の軸のまわりに旋回自在に支持されるととも
    に、前記第2の軸をその旋回端側に設けたレバーと、前
    記レバーに連動された第1の付勢手段と、前記ピンチロ
    ーラが前記テープカセット内に収納されているときに前
    記ピンチアームを固定する押えレバーと、前記押えレバ
    ーに固定力を加える第2の付勢手段と、前記押えレバー
    を解除し前記ピンチアームを回動自由にする解除手段と
    を備え、前記歯部およびピンチギヤを、前記ピンチロー
    ラがキャプスタンに近づくようにピンチアームが旋回し
    た後に、互いのかみ合いが解除されるように構成し、前
    記カム部を、前記歯部とピンチアームとのかみ合いが解
    除された後のセクターアームの旋回動作により前記ピン
    に係合するように構成し、かつ前記第1の付勢手段を、
    前記カム部とピンとが係合した後にセクターアームが旋
    回したときに、前記カム部がピンを押すことで前記ピン
    チローラがキャプスタンを押圧する方向に、前記セクタ
    ーアームを支持した第2の軸を設けたレバーを付勢する
    ように構成した磁気記録再生装置におけるピンチ駆動装
    置。
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