JPH0769813A - 殺菌消毒用錠剤 - Google Patents
殺菌消毒用錠剤Info
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- JPH0769813A JPH0769813A JP23539393A JP23539393A JPH0769813A JP H0769813 A JPH0769813 A JP H0769813A JP 23539393 A JP23539393 A JP 23539393A JP 23539393 A JP23539393 A JP 23539393A JP H0769813 A JPH0769813 A JP H0769813A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 処理水と接触させた際に錠剤の崩壊あるい
は膨潤の現象を伴わずにその表面から徐々に溶解し、且
つ処理水のｐＨを低下しない殺菌消毒用錠剤を提供す
る。 【構成】 トリクロルイソシアヌル酸１００重量部と径
が0.２〜３ｍｍの粒子を９０％以上有する炭酸カルシウ
ム５〜７０重量部を含む組成物を加圧成形した殺菌消毒
用錠剤。
は膨潤の現象を伴わずにその表面から徐々に溶解し、且
つ処理水のｐＨを低下しない殺菌消毒用錠剤を提供す
る。 【構成】 トリクロルイソシアヌル酸１００重量部と径
が0.２〜３ｍｍの粒子を９０％以上有する炭酸カルシウ
ム５〜７０重量部を含む組成物を加圧成形した殺菌消毒
用錠剤。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はトリクロルイソシアヌル
酸（以下、ＴＩＣＡという）と粒状炭酸カルシウムを配
合し成形した殺菌消毒用錠剤に関するものであり、水と
接触した際に膨潤あるいは崩壊せずに、その表面から徐
々に溶解し、且つ処理水のｐＨを低下させない殺菌消毒
用錠剤を提供するものである。
酸（以下、ＴＩＣＡという）と粒状炭酸カルシウムを配
合し成形した殺菌消毒用錠剤に関するものであり、水と
接触した際に膨潤あるいは崩壊せずに、その表面から徐
々に溶解し、且つ処理水のｐＨを低下させない殺菌消毒
用錠剤を提供するものである。
【０００２】
【従来の技術】プール水などの循環水系あるいは貯水な
どの閉鎖水系において使用される活性塩素を放出する固
形薬剤としては、高度サラシ粉や塩素化イソシアヌル酸
系化合物がある。これらのうち特にＴＩＣＡは活性塩素
含有量が高く、水中に投入した際に完溶して不溶解物を
発生せず、また保存時の安定性に優れていることなどか
ら汎用されている。
どの閉鎖水系において使用される活性塩素を放出する固
形薬剤としては、高度サラシ粉や塩素化イソシアヌル酸
系化合物がある。これらのうち特にＴＩＣＡは活性塩素
含有量が高く、水中に投入した際に完溶して不溶解物を
発生せず、また保存時の安定性に優れていることなどか
ら汎用されている。
【０００３】しかしながら、ＴＩＣＡは常温において溶
解度が比較的小さく、これを打錠成形したものはさらに
溶解性が悪くなるので、所期の活性塩素濃度を維持し難
く、急激な処理水の汚染が起こった場合には、十分な殺
菌消毒が行えないなどの問題があった。またプールなど
の循環水系あるいは貯水などの閉鎖水系において使用す
る場合には、活性塩素の分解によって塩酸を生じ、これ
が蓄積して処理水のｐＨを低下させ、配管や容器を腐
食、劣化させるなどのトラブルを引き起こす原因となっ
ていた。
解度が比較的小さく、これを打錠成形したものはさらに
溶解性が悪くなるので、所期の活性塩素濃度を維持し難
く、急激な処理水の汚染が起こった場合には、十分な殺
菌消毒が行えないなどの問題があった。またプールなど
の循環水系あるいは貯水などの閉鎖水系において使用す
る場合には、活性塩素の分解によって塩酸を生じ、これ
が蓄積して処理水のｐＨを低下させ、配管や容器を腐
食、劣化させるなどのトラブルを引き起こす原因となっ
ていた。
【０００４】これらの問題点を解決する提案がいくつか
なされている。例えば固形薬剤の溶解速度を改善する提
案として、特開平５−４３４０７号公報には溶解度の高
いジクロルイソシアヌル酸塩水和物の錠剤を用いる方
法、特開昭５１−１３９６２８号公報にはジクロルイソ
シアヌル酸ナトリウムの錠剤を用いる方法、また特開昭
５８−５９９０４号公報にはＴＩＣＡ、シアヌル酸及び
アルカリ金属塩またはアルカリ土類金属酸化物からなる
錠剤、さらに特開平１−１２８９０５号公報にはＴＩＣ
Ａとオルトほう酸を混合して加圧成形した錠剤が開示さ
れている。
なされている。例えば固形薬剤の溶解速度を改善する提
案として、特開平５−４３４０７号公報には溶解度の高
いジクロルイソシアヌル酸塩水和物の錠剤を用いる方
法、特開昭５１−１３９６２８号公報にはジクロルイソ
シアヌル酸ナトリウムの錠剤を用いる方法、また特開昭
５８−５９９０４号公報にはＴＩＣＡ、シアヌル酸及び
アルカリ金属塩またはアルカリ土類金属酸化物からなる
錠剤、さらに特開平１−１２８９０５号公報にはＴＩＣ
Ａとオルトほう酸を混合して加圧成形した錠剤が開示さ
れている。
【０００５】他方処理水の酸性化を防止するためには、
特開昭５９−６７２０８号公報にはＴＩＣＡ、イソシア
ヌル酸及びマグネシウム塩またはカルシウム塩を配合し
た錠剤、特開平１−１３２５０４号公報にはジクロルイ
ソシアヌル酸ナトリウムまたはその水和物に酸化マグネ
シウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム及び炭
酸ナトリウムからなるアルカリ化合物の１種またはそれ
以上を混合し加圧成形した錠剤が提案されている。
特開昭５９−６７２０８号公報にはＴＩＣＡ、イソシア
ヌル酸及びマグネシウム塩またはカルシウム塩を配合し
た錠剤、特開平１−１３２５０４号公報にはジクロルイ
ソシアヌル酸ナトリウムまたはその水和物に酸化マグネ
シウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム及び炭
酸ナトリウムからなるアルカリ化合物の１種またはそれ
以上を混合し加圧成形した錠剤が提案されている。
【０００６】さらに循環水系あるいは閉鎖水系における
ｐＨ低下を防止する方法として、特開昭５８−２０５５
８１号公報には、アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩
及び塩基性炭酸塩の一種または二種以上の混合物を成型
した薬剤をプール水に接触させる方法が提案されてい
る。
ｐＨ低下を防止する方法として、特開昭５８−２０５５
８１号公報には、アルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩
及び塩基性炭酸塩の一種または二種以上の混合物を成型
した薬剤をプール水に接触させる方法が提案されてい
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ジクロルイソシアヌル
酸塩あるいはその水和物を有効成分とする錠剤は、高温
における保存安定性が十分でなく、使用条件によっては
錠剤が崩壊あるいは膨潤する欠陥があった。ＴＩＣＡに
シアヌル酸とアルカリ金属塩またはオルトほう酸を組み
合わせて打錠成形したものを用いた場合は、ＴＩＣＡの
含有量が低下し多量の錠剤の使用を必要とし、また処理
水中にほう素、りん系の化合物が残存する問題があっ
た。
酸塩あるいはその水和物を有効成分とする錠剤は、高温
における保存安定性が十分でなく、使用条件によっては
錠剤が崩壊あるいは膨潤する欠陥があった。ＴＩＣＡに
シアヌル酸とアルカリ金属塩またはオルトほう酸を組み
合わせて打錠成形したものを用いた場合は、ＴＩＣＡの
含有量が低下し多量の錠剤の使用を必要とし、また処理
水中にほう素、りん系の化合物が残存する問題があっ
た。
【０００８】本発明の目的は、プール水などの循環水系
あるいは貯水などの閉鎖水系で繰り返し使用しても処理
水のＰＨ低下が少なく、錠剤が表面から適当な速さで溶
解し、保存安定性にも優れているＴＩＣＡの組成物錠剤
を提供するものである。
あるいは貯水などの閉鎖水系で繰り返し使用しても処理
水のＰＨ低下が少なく、錠剤が表面から適当な速さで溶
解し、保存安定性にも優れているＴＩＣＡの組成物錠剤
を提供するものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な事情に鑑み検討を重ねた結果、ＴＩＣＡ１００重量部
と径が0.２〜３ｍｍの範囲にある粒子を９０％以上有す
る炭酸カルシウム５〜７０重量部を含む組成物を加圧成
形することによって、所期の目的を達成できる錠剤が得
られることを見い出し、本発明を完遂するに至った。
な事情に鑑み検討を重ねた結果、ＴＩＣＡ１００重量部
と径が0.２〜３ｍｍの範囲にある粒子を９０％以上有す
る炭酸カルシウム５〜７０重量部を含む組成物を加圧成
形することによって、所期の目的を達成できる錠剤が得
られることを見い出し、本発明を完遂するに至った。
【００１０】本発明の実施において用いられるＴＩＣＡ
は、粉体または顆粒状のいずれの形状でもよいが、打錠
時の取扱いを考慮すれば顆粒状のものが好ましい。また
本発明の実施において用いられる炭酸カルシウムとして
は、９０％以上の粒子が径0.２〜３ｍｍの範囲にあるも
のであり、特に寒水石を粒子径0.５〜２ｍｍの範囲に粉
砕したものが好適である。
は、粉体または顆粒状のいずれの形状でもよいが、打錠
時の取扱いを考慮すれば顆粒状のものが好ましい。また
本発明の実施において用いられる炭酸カルシウムとして
は、９０％以上の粒子が径0.２〜３ｍｍの範囲にあるも
のであり、特に寒水石を粒子径0.５〜２ｍｍの範囲に粉
砕したものが好適である。
【００１１】粒子径が0.２ｍｍより小さい炭酸カルシウ
ムを用いた場合は溶解速度が早過ぎるので、ＴＩＣＡよ
り先に溶解して錠剤が水中で崩壊するおそれがある。ま
た逆に、炭酸カルシウムの粒子径が３ｍｍを超えるもの
を用いた場合は、ＴＩＣＡと均一に配合し難く、且つ炭
酸カルシウム粒子が水中に不溶分として残るので、好ま
しくない。
ムを用いた場合は溶解速度が早過ぎるので、ＴＩＣＡよ
り先に溶解して錠剤が水中で崩壊するおそれがある。ま
た逆に、炭酸カルシウムの粒子径が３ｍｍを超えるもの
を用いた場合は、ＴＩＣＡと均一に配合し難く、且つ炭
酸カルシウム粒子が水中に不溶分として残るので、好ま
しくない。
【００１２】なお、炭酸カルシウムの代わりに炭酸ソー
ダあるいは水酸化カルシウムなどを用いた場合は、これ
らがＴＩＣＡより溶解し易いため、錠剤を水中に投入し
た場合に崩壊し易く、また貯蔵時の保存安定性も低下す
るので、実用に適さない。
ダあるいは水酸化カルシウムなどを用いた場合は、これ
らがＴＩＣＡより溶解し易いため、錠剤を水中に投入し
た場合に崩壊し易く、また貯蔵時の保存安定性も低下す
るので、実用に適さない。
【００１３】本発明の殺菌消毒用錠剤のＴＩＣＡと炭酸
カルシウムの配合比は、ＴＩＣＡ１００重量部に対し
て、炭酸カルシウムが５〜７０重量部、好ましくは１０
〜５０重量部の範囲である。ＴＩＣＡに対する炭酸カル
シウムの配合比が５重量部未満になれば、処理水のｐＨ
低下を防止する機能が劣り、７０重量部を超えると錠剤
の溶解速度が早くなり過ぎ、且つ保存安定性が低下する
ので好ましくない。
カルシウムの配合比は、ＴＩＣＡ１００重量部に対し
て、炭酸カルシウムが５〜７０重量部、好ましくは１０
〜５０重量部の範囲である。ＴＩＣＡに対する炭酸カル
シウムの配合比が５重量部未満になれば、処理水のｐＨ
低下を防止する機能が劣り、７０重量部を超えると錠剤
の溶解速度が早くなり過ぎ、且つ保存安定性が低下する
ので好ましくない。
【００１４】本発明の殺菌消毒用錠剤の製造に当たって
は、一般的に用いられている乾式混合機と打錠機を使用
することができ、錠剤の滑性を良くするために微量のス
テアリン酸塩などを混合したのち打錠しても差し支えな
い。
は、一般的に用いられている乾式混合機と打錠機を使用
することができ、錠剤の滑性を良くするために微量のス
テアリン酸塩などを混合したのち打錠しても差し支えな
い。
【００１５】
【作用】本発明の殺菌消毒用錠剤は、水と接触させた際
に錠剤表面のＴＩＣＡが徐々に溶解し、活性塩素を発生
させる。この活性塩素は最終的に塩酸に変化するが、こ
の塩酸は錠剤に含まれる炭酸カルシウムと反応して塩化
カルシウムに変化するので、処理水のｐＨ低下が抑制さ
れる。本発明によれば、炭酸カルシウムの大きさを粒子
径0.２〜３ｍｍの範囲とし、且つＴＩＣＡ１００重量部
に対して炭酸カルシウムを５〜７０重量部の割合で配合
しているため、炭酸カルシウムのほとんどが塩酸と反応
し、錠剤中のすべての成分を完溶させることができる。
本発明を実施例及び比較例により、具体的に説明する。
に錠剤表面のＴＩＣＡが徐々に溶解し、活性塩素を発生
させる。この活性塩素は最終的に塩酸に変化するが、こ
の塩酸は錠剤に含まれる炭酸カルシウムと反応して塩化
カルシウムに変化するので、処理水のｐＨ低下が抑制さ
れる。本発明によれば、炭酸カルシウムの大きさを粒子
径0.２〜３ｍｍの範囲とし、且つＴＩＣＡ１００重量部
に対して炭酸カルシウムを５〜７０重量部の割合で配合
しているため、炭酸カルシウムのほとんどが塩酸と反応
し、錠剤中のすべての成分を完溶させることができる。
本発明を実施例及び比較例により、具体的に説明する。
【００１６】
（実施例１〜５及び比較例１〜６）顆粒状のＴＩＣＡ１
００重量部に、表１に示すとおりの粒子径を有する炭酸
カルシウム及び滑剤としてのステアリン酸マグネシウム
を夫々の配合割合で均一に混合する。得られた混合物を
直径５０ｍｍの金型を有する連続打錠機を用い、面圧５
００ｋｇ／ｃｍ2 の打錠条件で加圧成形して重さ１００
ｇの円柱状錠剤を得た。
００重量部に、表１に示すとおりの粒子径を有する炭酸
カルシウム及び滑剤としてのステアリン酸マグネシウム
を夫々の配合割合で均一に混合する。得られた混合物を
直径５０ｍｍの金型を有する連続打錠機を用い、面圧５
００ｋｇ／ｃｍ2 の打錠条件で加圧成形して重さ１００
ｇの円柱状錠剤を得た。
【００１７】前記の円柱状錠剤を乳鉢を用いて粉砕し、
有効塩素含有量を測定すると共に、この粉砕物をＭ−ア
ルカリ度５５ｍｇ／リットル、ｐＨ７．４である水道水
５０リットルを入れた容器中に投入し、有効塩素濃度が
１３５ｍｇ／リットルになるように溶液を調製した。こ
の容器の蓋を緩く閉めて屋外に１週間静置し、次いでオ
ゾンガスを容器中に吹き込み、残留する有効塩素を分解
したのち、液のｐＨを測定した。水道水に投入した錠剤
の粉砕物量、静置後の有効塩素含有量及びｐＨ測定値
は、表２に示すとおりであった。
有効塩素含有量を測定すると共に、この粉砕物をＭ−ア
ルカリ度５５ｍｇ／リットル、ｐＨ７．４である水道水
５０リットルを入れた容器中に投入し、有効塩素濃度が
１３５ｍｇ／リットルになるように溶液を調製した。こ
の容器の蓋を緩く閉めて屋外に１週間静置し、次いでオ
ゾンガスを容器中に吹き込み、残留する有効塩素を分解
したのち、液のｐＨを測定した。水道水に投入した錠剤
の粉砕物量、静置後の有効塩素含有量及びｐＨ測定値
は、表２に示すとおりであった。
【００１８】
【表１】
【００１９】
【表２】
【００２０】６８リットルの水を入れたプラスチック製
水槽（水深２７ｃｍ）の中央部（水深１０ｃｍ）に金網
を置き、この金網上に予め重量を測定した錠剤１錠を載
せて２日間静置したのち、錠剤を取り出して重量を測定
し、この試験前後における錠剤重量の測定値から減少率
を求めた。また、取り出した時の錠剤及び水槽底部の状
態を目視にて観察した。その結果は表３に示すとおりで
あった。
水槽（水深２７ｃｍ）の中央部（水深１０ｃｍ）に金網
を置き、この金網上に予め重量を測定した錠剤１錠を載
せて２日間静置したのち、錠剤を取り出して重量を測定
し、この試験前後における錠剤重量の測定値から減少率
を求めた。また、取り出した時の錠剤及び水槽底部の状
態を目視にて観察した。その結果は表３に示すとおりで
あった。
【００２１】
【表３】
【００２２】
【発明の効果】本発明の殺菌消毒用錠剤は、水中に投入
した際に崩壊あるいは膨潤することなく徐々に表面より
溶解し、長時間にわたって活性塩素を供給することがで
き、且つ長時間経過したのちも処理水のｐＨを低下させ
ないので、水泳プール水、浄化槽排水及び各種廃水の殺
菌消毒用として極めて有用である。
した際に崩壊あるいは膨潤することなく徐々に表面より
溶解し、長時間にわたって活性塩素を供給することがで
き、且つ長時間経過したのちも処理水のｐＨを低下させ
ないので、水泳プール水、浄化槽排水及び各種廃水の殺
菌消毒用として極めて有用である。
Claims (1)
- 【請求項１】 トリクロルイソシアヌル酸１００重量
部と径が0.２〜３ｍｍの範囲にある粒子を９０％以上有
する炭酸カルシウム５〜７０重量部を含む組成物を加圧
成形したことを特徴とする殺菌消毒用錠剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23539393A JP2711983B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 殺菌消毒用錠剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23539393A JP2711983B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 殺菌消毒用錠剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0769813A true JPH0769813A (ja) | 1995-03-14 |
| JP2711983B2 JP2711983B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16985428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23539393A Expired - Fee Related JP2711983B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 殺菌消毒用錠剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2711983B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7018562B2 (en) | 2002-09-12 | 2006-03-28 | Shikoku Corporation | Compression molded product of quick-dissolving chlorinated isocyanuric acid |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP23539393A patent/JP2711983B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7018562B2 (en) | 2002-09-12 | 2006-03-28 | Shikoku Corporation | Compression molded product of quick-dissolving chlorinated isocyanuric acid |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2711983B2 (ja) | 1998-02-10 |
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