JP2003160417A - 保存安定性に優れた塩素化イソシアヌル酸組成物 - Google Patents
保存安定性に優れた塩素化イソシアヌル酸組成物Info
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- JP2003160417A JP2003160417A JP2001356797A JP2001356797A JP2003160417A JP 2003160417 A JP2003160417 A JP 2003160417A JP 2001356797 A JP2001356797 A JP 2001356797A JP 2001356797 A JP2001356797 A JP 2001356797A JP 2003160417 A JP2003160417 A JP 2003160417A
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- isocyanuric acid
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 排水中に放出される場合であっても環境汚染
の惧れがなく、且つ保存安定性に優れた塩素化イソシア
ヌル酸組成物を提供する。 【解決手段】 塩素化イソシアヌル酸化合物と硫酸マグ
ネシウムを配合する。
の惧れがなく、且つ保存安定性に優れた塩素化イソシア
ヌル酸組成物を提供する。 【解決手段】 塩素化イソシアヌル酸化合物と硫酸マグ
ネシウムを配合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、殺菌消毒、漂白、
洗浄、脱臭等の分野において好適に使用し得る塩素化イ
ソシアヌル酸組成物に関するものであって、より詳しく
は、塩素化イソシアヌル酸が有する活性塩素の効果を活
かしながら、環境汚染の問題に配慮しつつ、保存安定性
を改善させたものである。
洗浄、脱臭等の分野において好適に使用し得る塩素化イ
ソシアヌル酸組成物に関するものであって、より詳しく
は、塩素化イソシアヌル酸が有する活性塩素の効果を活
かしながら、環境汚染の問題に配慮しつつ、保存安定性
を改善させたものである。
【0002】
【従来の技術】塩素化イソシアヌル酸化合物は、プー
ル、浄化槽、下水、工業用水、クーリングタワーの冷却
水等の殺菌消毒、殺藻あるいは紙、パルプ、衣類等の漂
白などに広く使用されている。また、代表的な塩素化イ
ソシアヌル酸化合物として知られているトリクロロイソ
シアヌル酸は、水に対する溶解性が小さいことから、活
性塩素を除々に放出させる用途に適しており、遊泳用の
プール水や浄化槽からの放流水の殺菌消毒に好適に使用
されている。
ル、浄化槽、下水、工業用水、クーリングタワーの冷却
水等の殺菌消毒、殺藻あるいは紙、パルプ、衣類等の漂
白などに広く使用されている。また、代表的な塩素化イ
ソシアヌル酸化合物として知られているトリクロロイソ
シアヌル酸は、水に対する溶解性が小さいことから、活
性塩素を除々に放出させる用途に適しており、遊泳用の
プール水や浄化槽からの放流水の殺菌消毒に好適に使用
されている。
【0003】トリクロロイソシアヌル酸は、水との反応
性が高く、その保管時において、空気中に含まれる微量
の水分と反応し、トリクロロイソシアヌル酸の分解生成
物である塩素ガスや塩化窒素ガスを発生し、トリクロロ
イソシアヌル酸に含まれる活性塩素量の低下や、トリク
ロロイソシアヌル酸と接触する包装材料を劣化させる等
の難点を有している。そのため、長期間に渡って安定的
な保存ができるように、塩素や塩化窒素の分解ガスの発
生を抑える添加剤が望まれている。
性が高く、その保管時において、空気中に含まれる微量
の水分と反応し、トリクロロイソシアヌル酸の分解生成
物である塩素ガスや塩化窒素ガスを発生し、トリクロロ
イソシアヌル酸に含まれる活性塩素量の低下や、トリク
ロロイソシアヌル酸と接触する包装材料を劣化させる等
の難点を有している。そのため、長期間に渡って安定的
な保存ができるように、塩素や塩化窒素の分解ガスの発
生を抑える添加剤が望まれている。
【0004】このような問題点を解決するために、幾つ
かの提案がなされているが、例えば特開平1−2425
04号および同1−242505号公報には、塩素化イ
ソシアヌル酸に対して硫酸アルミニウム化合物を配合す
ることが提案されている。しかしながら、硫酸アルミニ
ウム化合物は、水処理の分野において凝集剤として広く
使用されているものの、近年アルツハイマー病との関連
において、アルミニウム化合物の安全性が問題になりつ
つあり、その使用は必ずしも好ましいものではない。
かの提案がなされているが、例えば特開平1−2425
04号および同1−242505号公報には、塩素化イ
ソシアヌル酸に対して硫酸アルミニウム化合物を配合す
ることが提案されている。しかしながら、硫酸アルミニ
ウム化合物は、水処理の分野において凝集剤として広く
使用されているものの、近年アルツハイマー病との関連
において、アルミニウム化合物の安全性が問題になりつ
つあり、その使用は必ずしも好ましいものではない。
【0005】また、特開昭58−59904号公報に
は、水処理用成形組成物としてトリクロロイソシアヌル
酸とアルカリ金属のリン酸塩やホウ酸塩を配合した組成
物が記載されている。リン化合物は、洗浄効果を高める
ために洗剤に配合されていた化学物質であり、洗濯排水
が河川、湖沼、海に流入したことにより、富栄養化が進
みプランクトンの異常発生の大きな原因となったもので
ある。このような経緯から、現在では様々な分野におい
て、特に排水中にリン化合物が放出される用途において
は、リン化合物の使用が著しく減少している。また、ホ
ウ素化合物も水質汚濁防止法の有害物質に指定されてお
り、排水中における許容濃度が厳しく制限されている。
は、水処理用成形組成物としてトリクロロイソシアヌル
酸とアルカリ金属のリン酸塩やホウ酸塩を配合した組成
物が記載されている。リン化合物は、洗浄効果を高める
ために洗剤に配合されていた化学物質であり、洗濯排水
が河川、湖沼、海に流入したことにより、富栄養化が進
みプランクトンの異常発生の大きな原因となったもので
ある。このような経緯から、現在では様々な分野におい
て、特に排水中にリン化合物が放出される用途において
は、リン化合物の使用が著しく減少している。また、ホ
ウ素化合物も水質汚濁防止法の有害物質に指定されてお
り、排水中における許容濃度が厳しく制限されている。
【0006】なお、特公昭61−41883号公報に
は、トリクロロイソシアヌル酸の保存安定性を改善する
ために、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウムまたは
シアヌル酸のマグネシウム塩を配合することが記載され
ているが、硫酸マグネシウムの記載はない。
は、トリクロロイソシアヌル酸の保存安定性を改善する
ために、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウムまたは
シアヌル酸のマグネシウム塩を配合することが記載され
ているが、硫酸マグネシウムの記載はない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の事情に鑑み、本
発明は排水中に放出される場合であっても環境汚染の惧
れがなく、且つ保存安定性に優れた塩素化イソシアヌル
酸組成物を提供することを目的とする。
発明は排水中に放出される場合であっても環境汚染の惧
れがなく、且つ保存安定性に優れた塩素化イソシアヌル
酸組成物を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記の目的
を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、塩素化イソ
シアヌル酸化合物と、安全性に優れた硫酸マグネシウム
(MgSO4・XH2O X=0〜7)を配合することにより、排水
中に放出される場合であっても環境汚染の惧れが無く、
且つ塩素化イソシアヌル酸化合物の保存安定性を飛躍的
に改善しうることを見出し本発明を完成するに至った。
を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、塩素化イソ
シアヌル酸化合物と、安全性に優れた硫酸マグネシウム
(MgSO4・XH2O X=0〜7)を配合することにより、排水
中に放出される場合であっても環境汚染の惧れが無く、
且つ塩素化イソシアヌル酸化合物の保存安定性を飛躍的
に改善しうることを見出し本発明を完成するに至った。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる代表的な塩素
化イソシアヌル酸化合物としては、トリクロロイソシア
ヌル酸、ジクロロイソシアヌル酸、ジクロロイソシアヌ
ル酸ナトリウム、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム水
和物等が挙げられるが、特に水分に対して不安定なトリ
クロロイソシアヌル酸が好適に使用される。
化イソシアヌル酸化合物としては、トリクロロイソシア
ヌル酸、ジクロロイソシアヌル酸、ジクロロイソシアヌ
ル酸ナトリウム、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム水
和物等が挙げられるが、特に水分に対して不安定なトリ
クロロイソシアヌル酸が好適に使用される。
【0010】本発明で使用する硫酸マグネシウムは、化
学式MgSO4・XH2O(但し、Xは0〜7の整数)で表される塩
であって、結晶水を含まない無水塩であっても、結晶水
を含有する有水塩であっても構わない。
学式MgSO4・XH2O(但し、Xは0〜7の整数)で表される塩
であって、結晶水を含まない無水塩であっても、結晶水
を含有する有水塩であっても構わない。
【0011】これらの硫酸マグネシウムは、塩素化イソ
シアヌル酸化合物の中でも水との反応性が高いトリクロ
ロイソシアヌル酸に対して、好適に配合し得るものであ
り、塩素ガスや塩化窒素ガスの発生を抑えることができ
るという特徴がある。
シアヌル酸化合物の中でも水との反応性が高いトリクロ
ロイソシアヌル酸に対して、好適に配合し得るものであ
り、塩素ガスや塩化窒素ガスの発生を抑えることができ
るという特徴がある。
【0012】硫酸マグネシウムは、発酵力の強化、清酒
の味見向上の目的で醸造用添加物として使用され、ま
た、海水から得られる豆腐の苦汁成分に含まれるなど安
全な化学物質である。
の味見向上の目的で醸造用添加物として使用され、ま
た、海水から得られる豆腐の苦汁成分に含まれるなど安
全な化学物質である。
【0013】本発明で使用する硫酸マグネシウムは、塩
素化イソシアヌル酸化合物100重量部に対して、0.
5〜100重量部、好ましくは1.0〜100重量部の
割合で配合すべきである。0.5重量部未満では、塩素
化イソシアヌル酸の保存安定性を改善する効果が乏し
く、100重量部より多いと活性塩素含有量が低下し好
ましくない。塩素化イソシアヌル酸化合物と硫酸マグネ
シウムを配合する方法は、それらの粉末同士を均一に混
合することができれば、どのような方法でも構わない。
素化イソシアヌル酸化合物100重量部に対して、0.
5〜100重量部、好ましくは1.0〜100重量部の
割合で配合すべきである。0.5重量部未満では、塩素
化イソシアヌル酸の保存安定性を改善する効果が乏し
く、100重量部より多いと活性塩素含有量が低下し好
ましくない。塩素化イソシアヌル酸化合物と硫酸マグネ
シウムを配合する方法は、それらの粉末同士を均一に混
合することができれば、どのような方法でも構わない。
【0014】本発明の塩素化イソシアヌル酸組成物に
は、必要に応じて他の成分を添加しても良い。例えば、
増量剤や、コハク酸、フマル酸、フタル酸、硫酸カリウ
ム、安息香酸、イソシアヌル酸等の溶解調整剤、或いは
タルク、ステアリン酸塩等の滑沢剤を例示することがで
きる。また、本発明の塩素化イソシアヌル酸組成物は、
用途に応じて粉末状、顆粒状、錠剤等、適宜形状を選択
して使用することができる。
は、必要に応じて他の成分を添加しても良い。例えば、
増量剤や、コハク酸、フマル酸、フタル酸、硫酸カリウ
ム、安息香酸、イソシアヌル酸等の溶解調整剤、或いは
タルク、ステアリン酸塩等の滑沢剤を例示することがで
きる。また、本発明の塩素化イソシアヌル酸組成物は、
用途に応じて粉末状、顆粒状、錠剤等、適宜形状を選択
して使用することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例によって
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。なお、実施例で使用した原料および評価試験
方法は次のとおりである。
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。なお、実施例で使用した原料および評価試験
方法は次のとおりである。
【0016】[原料]
・塩素化イソシアヌル酸化合物
トリクロロイソシアヌル酸(四国化成工業製、粉末品、
理論有効塩素量91.53%)を使用した。 ・硫酸マグネシウム(馬居化成製、無水塩および7水
塩)
理論有効塩素量91.53%)を使用した。 ・硫酸マグネシウム(馬居化成製、無水塩および7水
塩)
【0017】[保存安定性試験]
乾燥状態での保存安定性
容量500mlのポリビン内に、15gのサンプル(粉
末または錠剤)を投入し上蓋を閉め密封した。このポリ
ビンを40℃、相対湿度75%に調整した恒温恒湿器に
入れ24時間放置した。その後、予め上蓋に設けておい
たガス取出口に塩素検知管(株式会社ガステック製N
o.8H)を接続し、ポリビン内雰囲気中に含まれる塩
素系ガス(塩素、塩化窒素)濃度を測定した。 湿潤状態での保存安定性 40℃の温水5mlをサンプルに噴霧した以外は、上記
の乾燥状態での保存安定性試験の場合と同様にして実施
した。
末または錠剤)を投入し上蓋を閉め密封した。このポリ
ビンを40℃、相対湿度75%に調整した恒温恒湿器に
入れ24時間放置した。その後、予め上蓋に設けておい
たガス取出口に塩素検知管(株式会社ガステック製N
o.8H)を接続し、ポリビン内雰囲気中に含まれる塩
素系ガス(塩素、塩化窒素)濃度を測定した。 湿潤状態での保存安定性 40℃の温水5mlをサンプルに噴霧した以外は、上記
の乾燥状態での保存安定性試験の場合と同様にして実施
した。
【0018】〔実施例1〜12、比較例1〜2〕表1に
記載の配合割合で、トリクロロイソシアヌル酸と硫酸マ
グネシウムを乾燥状態で混合した。得られた組成物につ
いて、保存安定性試験を実施した。また上記組成物15
gについて、両面圧700〜800kg/cm2のプレ
ス圧で直径30mmの錠剤を成形し、この錠剤の保存安
定性試験を実施した。得られた試験結果は、表1に示し
たとおりであった。また上記錠剤について、保存安定性
試験後の錠剤の形状を目視にて観察したところ、膨潤あ
るいはクラッキングを起こすことなく、錠剤の形状が良
好に保たれていた。
記載の配合割合で、トリクロロイソシアヌル酸と硫酸マ
グネシウムを乾燥状態で混合した。得られた組成物につ
いて、保存安定性試験を実施した。また上記組成物15
gについて、両面圧700〜800kg/cm2のプレ
ス圧で直径30mmの錠剤を成形し、この錠剤の保存安
定性試験を実施した。得られた試験結果は、表1に示し
たとおりであった。また上記錠剤について、保存安定性
試験後の錠剤の形状を目視にて観察したところ、膨潤あ
るいはクラッキングを起こすことなく、錠剤の形状が良
好に保たれていた。
【0019】
【表1】
【0020】表1の試験結果によれば、トリクロロイソ
シアヌル酸に硫酸マグネシウムを添加することにより、
トリクロロイソシアヌル酸の分解生成物である塩素系ガ
スの発生が抑えられており、本発明の塩素化イソシアヌ
ル酸組成物の保存安定性が改善されているものと認めら
れる。
シアヌル酸に硫酸マグネシウムを添加することにより、
トリクロロイソシアヌル酸の分解生成物である塩素系ガ
スの発生が抑えられており、本発明の塩素化イソシアヌ
ル酸組成物の保存安定性が改善されているものと認めら
れる。
【0021】
【発明の効果】本発明の塩素化イソシアヌル酸組成物
は、排水中に放出される場合であっても環境汚染の惧れ
がなく、且つ保存安定性に優れているので取り扱いが容
易となり、遊泳用のプール水や浄化槽からの放流水の殺
菌消毒に好適に使用することができる。
は、排水中に放出される場合であっても環境汚染の惧れ
がなく、且つ保存安定性に優れているので取り扱いが容
易となり、遊泳用のプール水や浄化槽からの放流水の殺
菌消毒に好適に使用することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4H003 DA01 DA13 EA12 EE09 FA03
FA44
4H011 AA02 AD01 BA04 BB09 BC18
DA02 DA03 DD01 DF03
Claims (3)
- 【請求項1】 塩素化イソシアヌル酸化合物と硫酸マグ
ネシウムを配合したことを特徴とする保存安定性に優れ
た塩素化イソシアヌル酸組成物。 - 【請求項2】 硫酸マグネシウムの配合量が、塩素化イ
ソシアヌル酸化合物100重量部に対して0.5〜10
0重量部である請求項1に記載の塩素化イソシアヌル酸
組成物。 - 【請求項3】 塩素化イソシアヌル酸化合物がトリクロ
ロイソシアヌル酸である請求項1または請求項2に記載
の塩素化イソシアヌル酸組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001356797A JP2003160417A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 保存安定性に優れた塩素化イソシアヌル酸組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001356797A JP2003160417A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 保存安定性に優れた塩素化イソシアヌル酸組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003160417A true JP2003160417A (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=19168251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001356797A Pending JP2003160417A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 保存安定性に優れた塩素化イソシアヌル酸組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003160417A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2021110A4 (en) * | 2006-04-26 | 2012-05-09 | Bromine Compounds Ltd | MULTIFUNCTIONAL SOLID FORMULATIONS FOR WATER CONDITIONING |
-
2001
- 2001-11-22 JP JP2001356797A patent/JP2003160417A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2021110A4 (en) * | 2006-04-26 | 2012-05-09 | Bromine Compounds Ltd | MULTIFUNCTIONAL SOLID FORMULATIONS FOR WATER CONDITIONING |
US8492419B2 (en) | 2006-04-26 | 2013-07-23 | Bromine Compounds Ltd. | Multifunctional solid formulations for water conditioning |
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