JPH0769514A - シート処理装置 - Google Patents

シート処理装置

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Publication number
JPH0769514A
JPH0769514A JP6139189A JP13918994A JPH0769514A JP H0769514 A JPH0769514 A JP H0769514A JP 6139189 A JP6139189 A JP 6139189A JP 13918994 A JP13918994 A JP 13918994A JP H0769514 A JPH0769514 A JP H0769514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sheets
processing apparatus
tray
saddle
Prior art date
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Pending
Application number
JP6139189A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Furuya
孝男 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP6139189A priority Critical patent/JPH0769514A/ja
Publication of JPH0769514A publication Critical patent/JPH0769514A/ja
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタックトレイに厚みが異なる部分を有する
シートを積み重ね収容できるようにすること。 【構成】 複数のシートを揃えて収容するコンパイルト
レイ46に収容された複数のシ−トを所定箇所で綴じる
シート綴じ装置61と、綴じられたシ−トをシ−ト排出
口P2から排出させる綴じシ−ト排出通路81と、シー
ト排出口P2から排出された綴じシートを収容する上下
位置調節可能なスタックトレイ88とを備えたシート処
理装置において、シートの綴じられた部分の位置が18
0度ずれた状態で前記スタックトレイ88に積重ねるシ
ート積重ね状態調節手段87が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の印字されたシー
トの向きを交互に180度ずれた状態でスタックトレイ
に積み重ねるシート積重ね状態調節手段を備えたシート
処理装置に関する。前記シートとしては通常の画像記録
シート、印字シート、又はそれらを綴じた束になったシ
ートや、宛名を印字した封筒等がある。本発明は、複数
のシートを揃えてステープラで綴じたり、接着綴じ方式
で製本する機能を備えたシート処理装置に好適に使用す
ることができる。また、本発明のシート処理装置は、複
写機やプリンタ等の画像記録装置から順次排出される複
数のシートを綴じる場合に使用されたり、又は前記画像
記録装置とは独立に単独で使用されたりする。
【0002】
【従来の技術】この種のシート処理装置としては、従来
下記(J01)の技術が知られている。 (J01)(特開平2−81867号公報記載の技術) この公報に記載された複写機の仕上げ装置は、中綴じ方
式で針金綴じ又は接着綴じを行い、それを中央で折り曲
げて仕上がった中綴じシートを積み重ねて収容する装置
を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術(J0
1)は下記の問題点がある。折り曲げられた中綴じシー
トは、図17Aに示すように、厚さが均一でなく、これ
を積み重ねると図18Aに示すように、厚みの差が大き
くなり、多くの部数を積み重ねることができない。この
ような問題点は、図17B、図18Bに示す接着綴じ方
式で製本(Binder)されたシートや、図17C、図18
Cに示す封筒のようなシートにおいても同様にに生じ
る。また、端綴じ方式でステープルされたシートも、積
み重ね部数が多くなると厚みの差が大きくなって、積み
重ね状態が崩れることがあった。したがって、従来のシ
ート処理装置のスタックトレイは、端部の厚みの不均一
なシートの積み重ね収容能力が余り大きくなかった。こ
れは、フラップ部を有する封筒についても同じような問
題があった。
【0004】本発明は、前述の事情に鑑み、下記の記載
内容を課題とする。 (O01) スタックトレイに多くの厚みの不均一なシー
ト(綴じたシート、封筒等)を積み重ね収容できるよう
にすること。
【0005】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。ま
た、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する
理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明
の範囲を実施例に限定するためではない。
【0006】(第1発明)前記課題を解決するために、
本出願の第1発明のシート処理装置は、シート(S,
E)をシート排出口(P2,P3)から排出させるシート
排出通路(81,112)と、前記シート排出口(P
2,P3)から排出されるシート(S,E)を収容するス
タックトレイ(88,91,141)とを備えたシート
処理装置において、下記の要件を備えたことを特徴とす
る、(Y02)前記シート(S,E)をその向きが所定角
度ずれた状態で前記スタックトレイ(88,91,14
1)に積み重ねるシート積重ね状態調節手段(87,9
8,107,111)。
【0007】(第2発明)また、本出願の第2発明のシ
ート処理装置は、前記第1発明のシート処理装置におい
て、下記の要件を備えたことを特徴とする、(Y02)前
記所定角度が180度に設定されたこと。
【0008】(第3発明)また、本出願の第3発明のシ
ート処理装置は、前記第1又は第2発明のシート処理装
置において、下記の要件を備えたことを特徴とする、
(Y03) 前記シート積重ね状態調節手段(87)は、
前記シート排出通路(81)に設けられたシート反転通
路(83)により構成されたこと。
【0009】(第4発明)また、本出願の第4発明のシ
ート処理装置は、前記第1又は第2発明のシート処理装
置において、下記の要件を備えたことを特徴とする、
(Y04) 前記シート積重ね状態調節手段(98)は、
スタックトレイ(91)に設けられた回転テーブル(9
7)により構成されたこと。
【0010】(第5発明)また、本出願の第5発明のシ
ート処理装置は、前記第1又は第2発明のシート処理装
置において、下記の要件を備えたことを特徴とする、
(Y05) 前記シート積重ね状態調節手段(107,1
11)は、シート排出通路(81,112)に設けられ
た回転テーブル(101,113)により構成されたこ
と。
【0011】(実施態様1)また、本発明の実施態様1
のシート処理装置は、前記第4又は第5発明のシート処
理装置において、下記の要件を備えたことを特徴とす
る、(Y001) 前記回転テーブル(97,101,1
13)は、シート(S,E)を載置した状態で180度
単位で回転するように構成されたこと。
【0012】(実施態様2)また、本発明の実施態様2
のシート処理装置は、前記第4発明又は第5発明のシー
ト処理装置において、下記の要件を備えたことを特徴と
する、(Y002) 前記回転テーブル(97,101,
113)は、シート(S,E)を載置した状態で相反す
る方向に90度回転するように構成されたこと。
【0013】(実施態様3)また、本発明のシート処理
装置の実施態様3は、前記第5発明のシート処理装置に
おいて、下記の要件を備えたことを特徴とする、(Y00
3) 前記回転テーブル(113)に載置されたシート
(S,E)を搬送する搬送ユニット(123,156)
を支持するハウジング(128)、(Y004) 前記ハ
ウジング(128)を前記回転テーブル(113)とは
独立に支持し且つ昇降させる手段(131)。
【0014】(実施態様4)さらに、本発明のシート処
理装置の実施態様4は、前記第1〜第5発明又は実施態
様1〜3のいずれかのシート処理装置において、下記の
要件を備えたことを特徴とする、(Y005) 複数のシ
ートを揃えて収容するコンパイルトレイ(46)、(Y
006) 前記コンパイルトレイ(46)に収容された複
数のシート(Si)を中綴じするシート中綴じ装置(6
1)、(Y007) 前記シート中綴じ装置(61)と前
記シート排出通路(81)との間に、前記中綴じされた
シート(S)の中綴じ部分にナイフエッジ(72)を押
し付けて一対の折りロール(71)間に通過させること
により、前記中綴じシート(S)を折り曲げるシート折
曲装置(76)。
【0015】(課題を解決するための手段の補足説明)
前記本出願の第1発明において、前記「シート積重ね状
態調節手段(87,98,107,111)」は、厚み
の異なる部分を有するシート(例えば、綴じ装置により
綴じられた部分を有するシート(S)、又はフラップ部
(EF)を有する封筒)が所定角度(例えば180度)
ずれた状態でスタックトレイ(88,91,141)に
積み重ねる機能を有する手段であり、シート排出通路
(81,112)又はスタックトレイ(88,91,1
41)等に配置することが可能である。また、前記所定
角度は、180度に設定することが適切と考えられる
が、封筒等のシートを積重ねる場合には、そのシートの
向きを90度単位又は120度単位でずらしながら積重
ねることも可能である。
【0016】
【作用】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を説明
する。 (第1発明の作用)前述の特徴を備えた本出願の第1発
明のシート処理装置によれば、シート(S,E)は、シ
ート排出通路(81,112)を通り、シート排出口
(P2,P3)から排出されてスタックトレイ(88,9
1,141)上に収容される。その際、前記シート排出
口(P2,P3)から排出された綴じた部分を有するシー
ト(S)又は封筒(E)等の厚みの異なる部分を有する
シート(S,E)は、前記シート排出通路(81,11
2)又はスタックトレイ(91)上に配置されたシート
積重ね状態調節手段(87,98,107,111)に
より、シート(S,E)の厚みの異なる部分(例えば、
綴じられた部分又は封筒のフラップ部(EF)等)が所
定角度ずれた状態で、スタックトレイ(88,91,1
41)に積み重ねられて収容される。
【0017】(第2発明の作用)前述の特徴を備えた本
出願の第2発明のシート処理装置によれば、シート
(S,E)は、シート排出通路(81,112)を通
り、シート排出口(P2,P3)から排出されてスタック
トレイ(88,91,141)上に収容される。その
際、前記シート排出口(P2,P3)から排出された綴じ
た部分を有するシート(S)又は封筒(E)等の厚みの
異なる部分を有するシート(S,E)は、前記シート排
出通路(81,112)又はスタックトレイ(91)上
に配置されたシート積重ね状態調節手段(87,98,
107,111)により、シート(S,E)の厚みの異
なる部分(例えば、綴じられた部分又は封筒のフラップ
部(EF)等)が180度ずれた状態で、スタックトレ
イ(88,91,141)に積み重ねられて収容され
る。
【0018】(第3発明の作用)前述の特徴を備えた本
出願の第3発明のシート処理装置においては、シート積
重ね状態調節手段(87)は、シート排出通路(81)
に設けられたシート反転通路(83)を有する。この第
3発明によれば、シート(S,E)がシート排出通路
(81)に搬入される毎に、シート反転通路(83)内
を搬送させる動作と、これらの動作を行うことなく直接
前記シート排出口(P2)へ搬送する動作とを交互に又
は所定回数排出する毎に繰り返す。これにより、シート
排出口(P2)から排出される厚みの異なる部分を有す
るシート(S,E)は、シート(S,E)の厚みの異な
る部分(例えば、綴じられた部分又は封筒のフラップ部
(EF)等)の位置が所定角度(例えば180度)ずれ
た状態で、スタックトレイ(88)に積み重ねられて収
容される。
【0019】(第4発明の作用)前述の特徴を備えた本
出願の第4発明のシート処理装置においては、シート積
重ね状態調節手段(98)は、スタックトレイ(91)
に設けられた回転テーブル(97)を有する。この第4
発明によれば、シート(S,E)がスタックトレイ(9
1)に排出される毎に、回転テーブル(97)を回転さ
せる動作と、これらの動作を行うことなく直接前記シー
ト排出口(P2)へ搬送する動作とを交互に又は所定回
数排出する毎に繰り返す。これにより、シート排出口
(P2)から排出されるシート(S)は、シート(S,
E)の厚みの異なる部分(例えば、綴じられた部分又は
封筒のフラップ部(EF)等)の位置が所定角度(例え
ば180度)ずれた状態で、スタックトレイ(91)に
積み重ねられて収容される。
【0020】(第5発明の作用)前述の特徴を備えた本
出願の第5発明のシート処理装置においては、シート積
重ね状態調節手段(107,111)は、シート排出通
路(81,112)に設けられた回転テーブル(10
1,113)を有する。この第5発明によれば、シート
(S)がシート排出通路(81,112)に搬入される
毎に、回転テーブル(101,113)を回転させる動
作と、これらの動作を行うことなく直接前記シート排出
口(P2,P3)へ搬送する動作とを交互に、又は所定回
数排出する毎に繰り返す。これにより、シート排出口
(P2,P3)から排出されるシート(S,E)は、シー
ト(S,E)の厚みの異なる部分(例えば、綴じられた
部分又は封筒のフラップ部(EF)等)の位置が所定角
度(例えば180度)ずれた状態で、スタックトレイ
(88,141)に積み重ねられて収容される。
【0021】(実施態様1の作用)前述の特徴を備えた
本発明の実施態様1のシート処理装置においては、前記
回転テーブル(97,101,113)がシートを載置
した状態で180度単位で回転することにより、シート
排出口(P2,P3)から排出されるシート(S,E)
は、シート(S,E)の厚みの異なる部分(例えば、綴
じられた部分又は封筒のフラップ部(EF)等)の位置
が180度ずれた状態で、スタックトレイ(88,9
1,141)に積み重ねられて収容される。
【0022】(実施態様2の作用)前述の特徴を備えた
本発明の実施態様2のシート処理装置においては、前記
回転テーブル(97,101,113)がシート(S,
E)を載置した状態で相反する方向に90度回転するこ
とにより、シート排出口(P2,P3)から排出されるシ
ート(S,E)は、シート(S,E)の厚みの異なる部
分(例えば、綴じられた部分又は封筒のフラップ部(E
F)等)の位置が180度ずれた状態で、スタックトレ
イ(88,91,141)に積み重ねられて収容され
る。
【0023】(実施態様3の作用)前述の特徴を備えた
本発明の実施態様3のシート処理装置においては、前記
回転テーブル(113)がシート(S,E)を載置した
状態で所定角度(例えば、180度又は90度)回転す
る際、前記ハウジング(128)は、前記回転テーブル
(113)とは独立に支持され、下降した位置に保持さ
れる。そして、回転テーブル(113)が前記所定角度
回転して、シート(S,E)の向きが所定角度変化して
から上昇する。したがって、前記回転テーブル(11
3)が回転してそれに載置されたシート(S,E)の向
きが所定角度回転しても、ハウジング(128)に支持
された搬送ユニット(123,156)のシート搬送方
向は変化しない。したがって、前記向きが所定角度回転
したシート(S,E)を所定の排出方向に排出すること
ができる。前記回転テーブル(113)の角度を変化さ
せることによりスタックトレイ(141)に積載される
シート(S,E)の向きを所定角度ずらせた状態で積重
ねることができる。
【0024】(実施態様4の作用)前述の特徴を備えた
本発明の実施態様4のシート処理装置においては、コン
パイルトレイ(46)に収容された複数のシート(S
i)は、シート中綴じ装置(61)により中綴じされ
る。中綴じされたシート(S)は、その中綴じ部分に、
前記シート中綴じ装置(61)とシート排出通路(8
1)との間に設けられたシート折曲装置(76)のナイ
フエッジ(72)がシート(S)面に対して略垂直に押
付けられる。この際、中綴じシート(S)は、長さ方向
中央部で折り畳まれながら、一対の折りロ−ル(71)
間を通過してシート排出通路(81)に搬送される。
【0025】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例を
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。なお、本発明の実施例の説明中において、図2
〜図6に示すように、「前方」は図中の矢印X1方向、
「後方」は図中の矢印X2方向を意味する。また、「左
方」は図中の矢印Y1方向を意味し、「右方」は図中の
矢印Y2方向を意味するものとする。さらに、「上方」
は図中のZ1方向を意味し、「下方」は図中のZ2方向を
意味するものとする。さらにまた、図中、「○」の中に
「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印
を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面
の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
【0026】(実施例1)図1は本発明のシート処理装
置が複写機に連結された状態の一例を示す縦断面図であ
る。図2は図1中の端綴じ用コンパイルトレイ及び中綴
じ用コンパイルトレイにおいてシートの側縁を揃えるた
めに使用されるシート側縁揃え装置の説明図である。図
3は前記端綴じ用コンパイルトレイのシート端縁位置決
め装置の説明図である。図4は図1中のスタックトレイ
を上方から見た平面図である。図5は前記中綴じ用コン
パイルトレイの主要構成要素の分解説明図である。図6
は図1中のシート上下位置調節部材の斜視図である。
【0027】図1において、シート処理装置Uは複写機
本体Fに連結されている。このほぼ直方体のシート処理
装置Uは複写機本体Fと接続する面(シート処理装置の
一側面)に、複写機本体Fで印字された記録シートSi
を搬入するシート搬入口1が配置されている。このシー
ト搬入口1から搬入された記録シートSiは、搬送路切
換装置2の切り換えにより、右方の第1搬送路3と、左
方ないし下方の第2搬送路4とのいずれかに搬送ローラ
6により搬送される。搬送ローラ6は駆動ローラ及び従
動ローラにより構成されている。第1搬送路3の搬送先
には、複数のシートSiを揃えて収容する端綴じ用コン
パイルトレイ7が水平方向に対し緩傾斜して配置され、
この端綴じ用コンパイルトレイ7の左側先端は上方に立
ち上がりシート左端位置決め部8を構成している。端綴
じ用コンパイルトレイ7の下方には端綴じ用ステ−プラ
9が配置され、端綴じ用コンパイルトレイ7の下部には
端綴じ用ステ−プラ9がトレイ上面側に出入するための
開口が形成されている。
【0028】端綴じ用ステ−プラ9はカム11の回転に
より針を打ち出す。そして、端綴じ用コンパイルトレイ
7の上方には、端綴じ用ステ−プラ9から打ち出された
針を折り曲げるための針受け台12が配置されている。
端綴じ用コンパイルトレイ7の右端にはシート排出装置
13が設けられている。シート排出装置13は、シート
排出ローラ14a及び遊動ローラ14bを有している。遊
動ローラ14bは揺動アーム15により回転可能に支持
されている。揺動アーム15は、引張バネ16に常時下
方に付勢されているが、必要なとき(コンパイルトレイ
7にシートSiが排出されるとき等)にはソレノイド1
7により上方に保持されるようになっている。シート処
理装置Uの右側壁上部には、前記シート排出ローラ14
a及び遊動ローラ14bに隣接して端綴じシート排出口P
1が形成されている。
【0029】また、前記端綴じ用コンパイルトレイ7上
面には、端綴じ用コンパイルトレイ7に搬入されるシー
トの側縁(本実施例では前後の両側縁、すなわちX1−
X2方向の両側縁)を揃えるためのシート側縁揃え装置
18の前後一対のタンパ(シート側縁揃え板)19aが
配置されている。図2Aは前記シート側縁揃え装置18
の全体斜視図であり、図2Bはタンパ19aと駆動用ベ
ルト20との結合手段を説明する図面である。図2A,
2Bにおいて、前後方向(X1−X2方向)に離れて対向
する姿勢で配置された一対のタンパ19aには、それぞ
れ連結軸19bが連結されている。連結軸19bは、前記
端綴じ用コンパイルトレイ7に形成された前後に延びる
スリット7aを貫通して、端綴じ用コンパイルトレイ7
の下方に突出している。この連結軸19bの前記スリッ
ト7aを貫通する部分には円筒状ローラ19cが配置され
ている。この円筒状ローラ19cは、連結軸19bがスリ
ット7aに沿って前後にスムーズに移動できるようにす
るための摩擦抵抗低減用部材で形成されている。
【0030】前記連結軸19bの下端部には連結用プレ
ート21aが固着されている。この連結用プレート21a
と固定用プレート21bとにより、前記駆動用ベルト2
0を挟持し、両プレート21a,21bを連結することに
より、前記連結軸19bを駆動用ベルト20に連結して
いる。前記一対のタンパ19aの中、前側(X1側)のタ
ンパ19aは前記駆動用ベルト20の上側に配置された
部分20aに固定され、後側(X2側)のタンパ19aは
下側に配置された部分20bに固定されている。これに
より、前後一対のタンパ19aは、駆動用ベルト20が
駆動されたときに、接近又は離反するようになってい
る。このため、端綴じ用コンパイルトレイ7に搬入され
たシートはその前後方向(X1−X2方向)の中央位置に
揃えられるようになっている。
【0031】また、前記端綴じ用コンパイルトレイ7の
上方には、図3に示すシート左端位置決め装置22が配
置されている。図3において、シート左端位置決め装置
22は、偏心カム23に回動自在に支持された揺動アー
ム24を有している。この揺動アーム24は、円筒部2
4aと、この円筒部24aと一体のアーム24bと、この
アーム部24bの中間部に設けられた被ガイド突起24c
とからなる。この揺動アーム24の先端には放射状に植
設された複数の薄いゴム板26が固定されている。前記
被ガイド突起24cはシート処理装置Uのフレームに固
定された環状ガイド溝27によってガイドされるように
なっている。前記偏心カム23が反時計回りに回転する
と、前記被ガイド突起24cは前記環状ガイド溝27に
沿って実線の位置から破線の位置へ時計回りに回転移動
する。このとき、前記揺動アーム24の先端に固定され
た薄いゴム板26は時計回りに旋回し、ゴム板26の先
端部は端綴じ用コンパイルトレイ7上のシートSiを左
方に移動させるようになっている。このため、端綴じ用
コンパイルトレイ7に搬入されたシートは常にその左右
方向に関して左端位置、すなわち前記シート左端位置決
め部8に当接する位置に揃えられるようになっている。
【0032】前記シート処理装置Uには、図4に示すよ
うに、前記シート搬出口P1から排出されたシートSi又
は端綴じされたシートSを受けるスタックトレイ31が
シート処理装置U右側壁から外側に突出して設けられて
いる。図1及び図4から明らかなように、このスタック
トレイ31は、シートを載置するシート受け部32と、
そのシート受け部32の前部(X1側部分)に形成され
たガイドロッド嵌合部33及び後部(X2側部分)に形
成されたスクリューシャフト螺合部34とを有してい
る。前記ガイドロッド嵌合部33にはガイド孔33aが
形成されている。このガイド孔33aを貫通するガイド
棒36が垂直に配置されている。そのガイド棒36の上
端及び下端は、シート処理装置Uのフレームに固定され
ている支持部(図示せず)で支持されている。前記ガイ
ド孔33a及びガイド棒36はスタックトレイ31を上
下にガイドするガイド装置37を構成している。
【0033】前記スクリューシャフト螺合部34にはネ
ジ孔34aが形成されている。このネジ孔34aに螺合す
るネジ棒38が垂直に配置されている。図1において、
そのネジ棒38の上端及び下端は、シート処理装置Uの
フレームに固定されている軸承部39,41で回転可能
に支持されている。このネジ棒38の下部には歯数の多
い被駆動歯車42が固定されている。この被駆動歯車4
2と噛み合う歯数の少ない駆動歯車43は、トレイ駆動
用モータ44の出力軸に装着されている。
【0034】前記第2搬送路4の下方には、図1に示す
ように、複数のシートSiを揃えて収容する中綴じ用コ
ンパイルトレイ46が急傾斜した姿勢でシート処理装置
Uのフレームに固定して設けられている。中綴じ用コン
パイルトレイ46は、図5に示すように、右側板47及
び左側板48を有している。この中綴じ用コンパイルト
レイ46の上部は、上方に開口しかつその右側板47は
右方に屈曲して、シートの搬入が容易になるように上方
にいくほど開口断面が拡大している。
【0035】図1及び図5に図示するように、中綴じ用
コンパイルトレイ46の右側板47の上部には、前後
(X1−X2方向)に離れて一対のサドルステ−プラ用開
口51が形成され、さらにその下方に折りローラ用開口
52が形成されている。また、中綴じ用コンパイルトレ
イ46の左側板48の上部には、前後に延びる一対のタ
ンパ用スリット53が形成され、タンパ用スリット53
の下方には一対の針受け台54が固定され、さらにその
針受け台54の下方にはナイフエッジ用開口55が形成
されている。このナイフエッジ用開口55の下方には、
中綴じ用コンパイルトレイ46に搬入されるシートSi
の下端位置(上下位置)を調節するためのシート上下位
置調節部材(後述)が貫通する一対のシート位置調節用
ガイド孔56が形成されている。
【0036】図5から分かるように、前記右側板47は
その前後の側縁が右方に折り曲げられており、その折曲
部47aには取付用ねじ貫通孔47bが形成されている。
また、前記左側板48はその前後の側縁が左方に折り曲
げられており、その折曲部48aには取付用ねじ貫通孔
48bが形成されている。前記右側板47及び左側板4
8は、図1に示すように、左右方向(Y1−Y2方向)に
所定間隔離れて配置されている。そして、その配置状態
で前記各折曲部47a,48aは、前記取付用ねじ貫通孔
47b,48bを貫通する取付ねじ(図示せず)によりシ
ート処理装置Uのフレーム(図示せず)に固定されてい
る。
【0037】図1,5において、中綴じ用コンパイルト
レイ46の前後一対のタンパ57a,57aは、前記端綴
じ用コンパイルトレイ7のタンパ18a,18a(図2参
照)と同様に構成されており、同様に作動するようにな
っている。また、前記サドルステ−プラ用開口51に対
応して、その右側には一対のサドルステ−プラ61が前
後方向(X1−X2方向)に並設されている。各サドルス
テ−プラ61は、それぞれステープラ駆動用カム62の
回転により針を打ち出す。そして、各サドルステ−プラ
61から打ち出された針は、前記針受け台54により折
り曲げられるようになっている。
【0038】サドルステ−プラ61の下方には、前記折
りローラ用開口52に対応して、上下一対の折りローラ
71が配置されている。また図1に示すように、前記ナ
イフエッジ用開口55の左方(Y1方向)には右方(Y2
方向)に突出可能な(すなわち、中綴じ用コンパイルト
レイ46内部に突出可能な)ナイフエッジ72が配置さ
れている。このナイフエッジ72は、復帰バネ73によ
り常時左方方向に付勢され、カム74の回転により中綴
じ用コンパイルトレイ46内部に進退する。このナイフ
エッジ72が中綴じされたシート(中綴じシート)Sの
中央の中綴じ部分をシート面に対して垂直に押圧して、
一対の折りローラ71間に押し込む。前記符号52,5
5及び71〜74で示された要素からシート折曲装置7
6が構成されている。
【0039】図1,5,6から分かるように、中綴じ用
コンパイルトレイ46の下部外側面には、前述のシート
上下位置調節部材78が上下動可能に配置されている。
このシート上下位置調節部材78は、左側面部78aと
この左側面部78aの下端から右方に突出する前後一対
のシート下端支持部78bとを有している。前記一対の
シート下端支持部78bはそれぞれ前記左側板48の一
対のシート位置調節用ガイド孔56を左方から右方に貫
通して中綴じ用コンパイルトレイ46内部に突出してい
る。シート上下位置調節部材78の左側面部78aは、
ベルト駆動用モータ(図示せず)により駆動されるシー
ト上下位置調節用ベルト79に連結されている。そし
て、前記シート位置調節用ベルト79を駆動することに
より、前記シート下端支持部78bの上下位置を調節す
るように構成されている。
【0040】図1において、折りローラ71で中折りさ
れた中綴じシートは、中綴じシート排出通路81に搬入
される。この中綴じシート排出通路81の外端部(図1
の右端部)は中綴じシート排出口P2に接続しており、
その中綴じシート排出口P2には、一対のローラ(駆動
ローラ及び従動ローラ)から構成される中綴じシート排
出ローラ82が設けられている。前記シート排出通路8
1の途中には、反転通路83が接続されている。シート
排出通路81及び反転通路83の接続部には通路切換部
材84がその回転位置を調節可能に配置されている。前
記折りローラ71を通過したシートSは、前記通路切換
部材84が図1に示す状態では、シート排出口P2に直
接搬送され、通路切換部材84が図1に示す状態から時
計回りに約45度回転した状態では、前記反転通路83
に搬送されるようになっている。
【0041】反転通路83には、同通路に搬送されたシ
ートSを搬送する一対のローラ(駆動ローラ及び従動ロ
ーラ)から構成される搬送ローラ86が配置されてい
る。この搬送ローラ86は、正転時に前記折りローラ7
1側のシート排出通路81からシートSを搬入し、逆転
時には前記シート排出口P2側のシート排出通路81に
シートを搬出する。また、前記通路切換部材84は、前
記搬送ローラ86の正転時には図1に示す状態から時計
回りに約45度回転した位置に保持され、逆転時には図
1に示す状態から反時計回りに約45度回転した位置に
保持されるようになっている。前記折りローラ71を通
過したシートSは、反転通路83を通ることにより、折
り畳み方向(折曲方向)が180度ずれるようになって
いる。前記符号83〜86で示される要素からシート積
重ね状態調節手段87が構成されている。
【0042】前記シート排出口P2の外側には、上下位
置調節可能なスタックトレイ88が配置されている。こ
のスタックトレイ88は、前記スタックトレイ31とほ
ぼ同様に構成されているが、サイズが異なっている。こ
の理由はシートは折曲されて、サイズが小さくなって排
出されるからである。
【0043】(実施例1の作用)複写機本体Fから排出
された記録シートSiをシート処理装置Uで綴じる場合
には、最初に綴じ方を端綴じにするかあるいは中綴じに
するかを複写機本体F側で設定する。シート処理装置U
で端綴じをする場合には、搬送路切換装置2が図1に示
す状態に保持され、記録シートSiは端綴じ用コンパイ
ルトレイ7に収容される。この記録シートSiは一部分
端綴じ用コンパイルトレイ7からはみ出しており、複数
のシートSiを揃えた後、端綴じシート排出口P1から排
出されてスタックトレイ31上に載置される。
【0044】すなわち、端綴じ用コンパイルトレイ7に
載置された記録シートSiは、前記前後一対のタンパ1
9a(図2参照)及びシート左端位置決め装置22(図
3参照)により、幅方向(前後方向、X1−X2方向)及
び長さ方向(左右方向、Y1−Y2方向)に揃えられる。
記録シートSiの端縁が所定枚数端綴じ用コンパイルト
レイ7において揃えられると、カム11が回転して端綴
じ用ステ−プラ9が端綴じを行う。次いで、シート排出
ローラ14a及び遊動ローラ14bの回転により、端綴じ
されたシートを端綴じシート排出口P1から排出させ
て、スタックトレイ31上に載置する。シートがスタッ
クトレイ31に載置されると、モータ44が回転してス
タックトレイ31は降下する。そして、スタックトレイ
31上に載置されたシート上面の位置を常時同じ高さに
維持する。
【0045】シート処理装置Uで中綴じをする場合に
は、搬送路切換装置2が図1に示す状態から時計回りに
回転し、記録シートSiは第2搬送路4を通って中綴じ
用コンパイルトレイ46に搬入される。次いで、シート
サイズに応じて前記シート上下位置調節部材78は、中
綴じ用コンパイルトレイ46下部での位置が調節され
る。このとき、搬入される記録シートSiの下端はシー
ト上下位置調節部材78のシート下端支持部78bで位
置決めされ、記録シートSiの中央部がサドルステ−プ
ラ61に位置する。
【0046】端綴じの場合と同様に、タンパ57a(図
5参照)により、記録シートSiの幅方向(前後方向、
X1−X2方向)が揃えられる。所定枚数のシートSiが
中綴じ用コンパイルトレイ46に収容されると、ステ−
プラ駆動用カム62がサドルステープラ61を作動させ
てシートの中綴じが行われる。次に、シート上下位置調
節部材78が降下し、中綴じされたシートSの中央部が
シート折曲装置76の開口55に位置する。そこで、カ
ム74が回転して、ナイフエッジ72が中綴じ用コンパ
イルトレイ46内に突出する。このナイフエッジ72が
シートSiの中央をシート面に対して垂直に押圧して、
一対の折りローラ71間に押し込む。そして、一対の折
りローラ71によりシートSを折曲する。この折曲され
たシートSは、シート排出通路81に搬入される。
【0047】前記通路切替部材84は最初図1に示す状
態から時計回りに約45度回転した状態に保持されてい
るので、折曲されたシートSは、反転通路83を経由
し、シート排出口P2から搬出されて、スタックトレイ
88上に載置される。この場合、シートSは折曲部が左
側に位置した状態でスタックトレイ88上に載置され
る。次のシートSは、シート排出通路81をそのまま通
って(反転通路83を経由せず)シート排出口P2から
搬出されて、スタックトレイ88上に載置される。この
場合、シートは折曲部が右側に位置した状態(折曲部が
最初とは180度ずれた状態)で、スタックトレイ88
上に載置される。このように、スタックトレイ88に載
置されるシートSは、その折曲部が交互に180度ずれ
た状態で積み重ねられるので、一方のみが高くなって傾
斜状態で積み重ねられることがなくなる。したがって、
シートSを安定した状態で積み重ねることができる。
【0048】(実施例2)次に、図7により本発明の別
のシート処理装置について説明する。なお、この実施例
2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する
構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省
略する。この実施例2は、前記シートの綴じられた部分
の位置が180度ずれた状態で前記スタックトレイに積
重ねるシート積重ね状態調節手段の構成が前記実施例1
と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構
成されている。図7において、シートSはシート排出通
路81を通ってシート排出口P2から排出され、スタッ
クトレイ91に収容される。スタックトレイ91は、昇
降用モータ92を有しており、この昇降用モータ92に
より回転駆動される駆動ピニオン93は、シート処理装
置Uのフレーム(図示せず)に固定されたラック94に
噛み合っている。
【0049】また、前記スタックトレイ91は、テーブ
ル回転用モータ96により180度単位で回転する回転
テーブル97を有している。前記符号96,97で示さ
れた要素からこの実施例2のシート積重ね状態調節手段
98が構成されている。このシート処理装置Uにおいて
は、スタックトレイ91の前記回転テーブル97は、前
記シート排出口P2からシートSが排出される毎に18
0度回転するようになっている。このように、このシー
ト処理装置Uは、スタックトレイ91の回転テーブル9
7に載置されるシートSが、前記実施例1と同様に、そ
の折曲部が交互に180度ずれた状態で積み重ねられる
ので、一方のみが高くなって傾斜状態で積み重ねられる
ことがなくなる。したがって、シートSを安定した状態
で積み重ねることができる。
【0050】(実施例3)次に、図8,9により本発明
の他のシート処理装置について説明する。なお、この実
施例3の説明において、前記実施例1の構成要素に対応
する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明
を省略する。この実施例3は、前記シートの綴じられた
部分の位置が180度ずれた状態で前記スタックトレイ
に積重ねるシート積重ね状態調節手段の構成が前記実施
例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様
に構成されている。図8は前記実施例1の図1に対応す
る図面、図9は本実施例の要部の説明図であって、図9
Aはその要部拡大図、図9Bは前記図9AのIXB−IXB
線に沿った平面図である。
【0051】図8,9において、シート排出通路81の
途中には、回転テーブル101が配置されている。図9
A,9Bにおいて、この回転テーブル101は、テーブ
ル回転用モータ102により減速機構を介して回転する
ようになっている。回転テーブル101上面には、逆転
可能な搬送ベルト103及びシートセンサ用発光素子1
04aが配置されている。回転テーブル101上方に
は、回転テーブル101が図8,9に示す回転位置にあ
る状態で、前記シートセンサ用発光素子104aと対向
する位置にシートセンサ用受光素子104bが配置され
ている。これらのシートセンサ用発光素子104a及び
シートセンサ用受光素子104bからシートセンサ10
4が構成されている。
【0052】また、回転テーブル101上方には、回転
自在な4個の回転ボール106が配置されている。この
回転ボール106は、回転テーブル101上にシートS
が載置された状態で回転テーブル101が回転したとき
に、シートが引っ掛かることなく滑らかに回転できるよ
うにするための部材である。前記符号101〜106で
示される要素からシート積重ね状態調節手段107が構
成されている。
【0053】(実施例3の作用)次に、この実施例3の
シート処理装置Uの作用を説明する。前記回転テーブル
101は最初は図8,9に示す状態に保持されている。
このとき、折曲されたシートSが、回転テーブル101
に搬送されると、回転テーブル101上の搬送ベルト1
03によって右方(シート排出口P2の方向)に搬送さ
れる。搬送ベルト103によって搬送されるシートSが
前記シートセンサ104によって検知されると、搬送ベ
ルト103の移動が停止され、回転テーブル101が1
80度回転する。この回転テーブル101の回転により
折曲部の位置が180度回転したシートSは、搬送ベル
ト103によりシート排出ローラ82の位置に搬送さ
れ、前記シート排出口P2から排出される。この場合、
シートSは、折曲部が左側に位置した状態で、スタック
トレイ88上に載置される。
【0054】次のシートSは、前記回転テーブル101
上をそのまま通って(回転テーブル101の回転が行わ
れずに)前記シート排出口P2から搬出され、スタック
トレイ88上に載置される。この場合、シートSは、折
曲部が右側に位置した状態(折曲部が直前に排出された
シートとは180度ずれた状態)で、スタックトレイ8
8上に載置される。このように、スタックトレイ88に
載置されるシートは、その折曲部が交互に180度ずれ
た状態で積み重ねられるので、一方のみが高くなって傾
斜状態で積み重ねられることがなくなる。したがって、
シートを安定した状態で積み重ねることができる。
【0055】(実施例4)次に、シートとして封筒を処
理する場合について、本発明のシート処理装置を説明す
る。この実施例4の説明において、前記実施例1の構成
要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その
詳細な説明を省略する。図10は本発明のシート処理装
置における封筒積重ね状態調節手段の縦断面図である。
図11は前記図10における回転テーブルの平面図であ
り、図12はその縦断面図である。図13は前記図12
の矢印XIII−XIII線に沿った側面図である。図14はス
タックトレイを上方から見た平面図である。
【0056】この実施例4は、図10に示す封筒積重ね
状態調節手段(シート積重ね状態調節手段)111を第
2搬送路4に続けて設けた点で前記実施例1〜3と相違
しており、封筒積重ね状態調節手段111は下記の構成
からなる。すなわち、実施例1〜3における第2搬送路
4と同様のシート搬送路4に接続する封筒排出通路(シ
ート排出通路)112の途中には、回転テーブル113
が配置されている。この回転テーブル113には、図1
1に示すように、その外周縁に形成したフランジ部11
4にラック116が刻設されていて、減速機構を備えた
テーブル回転用モータ117の出力軸118に固着した
歯車119と噛み合っている。そして、回転テーブル1
13は、モータ117の駆動により、水平なリング状の
ガイドレール121上を時計回り及び反時計回りに90
度回転するようになっている。
【0057】回転テーブル113の中央には、環状の開
口122が形成されており、開口122に臨んで搬送ベ
ルトユニット(搬送ユニット)123が配置されてい
る。また、回転テーブル113の左右(上流側及び下流
側)には、一対の搬送ローラ124及び一対の排出ロー
ラ126が配置されている。なお、回転テーブル113
上方には、実施例3と同様に回転自在な4個の回転ボー
ル106が配置されている。搬送ローラ124の手前に
は、封筒センサ用発光素子127aとその対向する上方
位置に封筒センサ用受光素子127bが配置されてい
る。これらの封筒センサ用発光素子127a及び封筒セ
ンサ用受光素子127bから封筒センサ127が構成さ
れており、第2搬送路4から搬送される封筒Eを検知す
る。
【0058】図12,13において、前記搬送ベルトユ
ニット123を支持するハウジング128は、その下面
の隅部に一端が固定され、他端がシート処理装置Uのフ
レーム(図示せず)に固定された4本のバネ129によ
り、常時上方に付勢されている。すなわち、ハウジング
128は、回転テーブル113とは独立に前記図示しな
いフレームに支持されている。ハウジング128の下部
には、昇降機構131の第1ピン132が遊嵌する長孔
133が形成されている。昇降機構131は、昇降用モ
ータ134の出力軸に固着された回転プレート136と
アーム137から構成されていて、回転プレート136
の外周部にはアーム137の一端(下端)に回転自在に
連結する第2ピン138が設けられている。アーム13
7の他端には前記第1ピン132が突設されている。そ
して、前記ハウジング128は、昇降用モータ134の
駆動により第2ピン138が昇降すると、アーム137
および第1ピン132と共に昇降移動するように構成さ
れている。
【0059】前記搬送ベルトユニット123のベルト1
23aは、駆動プーリ139aとアイドラプーリ139b
により矢印方向に移動するようになっている。ベルト1
23aの上側面は、昇降用モータ134を駆動させない
状態ではバネ129の付勢により、通常前記回転テーブ
ル113平面より僅かに高く位置する。さらに、封筒排
出口(シート排出口)P3の外側には、図14に示すよ
うに、実施例1と同様の上下位置調節可能なスタックト
レイ141が配置されている。
【0060】(実施例4の作用)この実施例4のシート
処理装置にはプリンタ(図示せず)が接続されており、
そのプリンタ(図示せず)から排出された複数の印字シ
ートSiをシート処理装置Uで端綴じをする場合には、
搬送路切換装置2が図1に示す状態に保持される。この
場合、実施例1と同様に、端綴じされたシートがスタッ
クトレイ31上に載置される。一方、プリンタで複数の
封筒Eに宛名を印字する場合には、前記切換装置2を図
1に示す状態から時計回りに回転させる。この状態にお
いて、封筒Eは、シート搬入口1から第2搬送路4を経
由して封筒排出通路112に搬入される。
【0061】このとき、搬送ローラ124によって搬送
される封筒Eの一端が封筒センサ127により検知され
ると、タイマ(図示せず)が作動して所定時間経過後、
回転テーブル113上の適当な位置に封筒Eが搬送され
た時に搬送ベルトユニット123のベルト123aが停
止される。ベルト123aの停止と同時に、昇降用モー
タ134が作動して、搬送ベルトユニット123が下降
する。なお、封筒センサ127の検知から封筒Eの搬送
停止位置までの時間は、封筒Eのサイズに応じてタイマ
のセット時間が設定されている。搬送ベルトユニット1
23が下降すると、テーブル回転用モータ117が作動
して、回転テーブル113は時計回りに90度回転す
る。この結果、封緘時に裏面側へ折り曲げられるフラッ
プ部EFは、その先端が後方(X2方向)へ90度回転す
る(図14の封筒E2n-1参照)。次いで、前記昇降用モ
ータ134が再び作動して、搬送ベルトユニット123
が上昇し、ベルト123aの上側面が回転テーブル11
3平面より僅かに露呈する。その後、プーリ139の回
転に伴ってベルト123aが移動し、排出ローラ126
により封筒Eは排出口P3からスタックトレイ141上
に載置される。
【0062】続いて、次の封筒Eが封筒排出通路112
に搬入されると、前述の構成機器が所定の手順で作動し
て、搬送ベルトユニット123が下降した後、テーブル
回転用モータ117が作動して、回転テーブル113は
前回と逆方向の反時計回りに90度回転する。この結
果、前記フラップ部EFは、その先端が前方(X1方向)
へ90度回転する(図14の封筒E2n参照)。その後
は、前述と同様にして、封筒Eは排出口P3からスタッ
クトレイ141上に載置される。このように、スタック
トレイ141上に載置される封筒Eは、そのフラップ部
EFのみが交互に180度ずれた状態で積み重ねられる
ので、一方のみが高くなって傾斜状態で積み重ねられる
ことがなくなる。したがって、封筒Eを安定した状態で
積み重ねることができる。
【0063】なお、前記実施例4においては、封筒Eを
180度ずれた状態で積重ねるようにしているが、90
度、又は120度等の適当な角度単位でずれた状態とす
ることが可能である。例えば90度単位でずれた状態で
積重ねる際、封筒Eの厚みの薄いフラップ部EFを中央
部に配置すると共に、封筒Eの厚みの分厚い部分を外側
に配置することにより、中央部の高さが低く外周部の高
さが高い状態で積重ねることができる。このように積重
ねたシートの中央部が低く、外周部が高い状態では、積
重ねられたシートを中央部側に移動させる力が働く傾向
があるので、積重ね状態が安定する。
【0064】(実施例5)次に、図15,16により本
発明のさらに別のシート処理装置について説明する。な
お、この実施例5の説明において、前記実施例4の構成
要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その
詳細な説明を省略する。図15は本発明の封筒積重ね状
態調節手段における回転テーブルの縦断面図である。図
16は前記図15の矢印 XVIから見た平面図である。こ
の実施例5は、下記の点で構成が前記実施例4と相違し
ているだけで、他は実施例4と同様に構成されている。
【0065】図15,16において、図11,12に図
示された前記環状の開口122が4つの矩形状孔151
に分割されており、平行に配置された一対の封筒搬送用
ローラ152の一部が孔151(回転テーブル113上
面に形成された孔)から僅かに露呈している。一対の封
筒搬送用ローラ152には、内部に駆動プーリ153a
及びアイドラプーリ153bが組み込まれていて、両プ
ーリ153間にベルト154が巻回されている。そし
て、前記符号152〜154で示される要素から搬送ロ
ーラユニット(搬送ユニット)156が構成されてお
り、前記ハウジング128は、実施例4と同様に昇降移
動する。
【0066】この実施例5のシート処理装置Uにおいて
は、4つの矩形状孔151が実施例4における開口12
2及び搬送ローラユニット156が前記搬送ベルトユニ
ット123にそれぞれ対応するだけで、前記実施例4と
同様に作用する。しかし、回転テーブル113を90度
程回転させる際に、4箇所に形成された孔151の面積
が前記開口122と比較して小さいため、回転テーブル
113上に載置された封筒Eが回転テーブル113から
落ちるようなことがなくなる。したがって、実施例5の
シート処理装置Uにおいても、前記フラップ部EFのみ
が交互に180度ずれた状態で積み重ねられるので、ス
タックトレイ141上に封筒Eを大量に載置することが
可能となる。
【0067】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。
【0068】(H01) 本発明は、端綴じシートに対し
ても適用することが可能である。 (H02) 各実施例において、端綴じ処理をする装置を
設けないことも可能である。 (H03) 各実施例において、シート上下位置調節部材
を上下方向に移動させる手段として、他の種々の手段を
採用することが可能であり、例えば、ラックとピニオン
の組合わせ、又はスクリューシャフトとナットの組合わ
せ等を採用することが可能である。 (H04) スタックトレイはベルトにより上下動させる
ことも可能である。 (H05) 実施例1〜3のシート処理装置は、中綴じお
よび中折り手段を省略して、封筒に適用することができ
る。また、実施例4,5のシート処理装置は、別途中綴
じ用コンパイルトレイ及びシート綴じ装置を付設するこ
とにより、通常のシートに適用することが可能である。 (H06) 実施例4,5において、端綴じ処理をする装
置を中綴じ処理をする装置に置き換えたり、搬送路切換
装置を3方路に切り換え可能として前記中綴じ処理をす
る装置を付設することが可能である。 (H07) 厚みの異なる部分を有するシートは、交互に
向きを180度ずらせてスタックトレイに排出する代わ
りに、所定枚数排出毎に向きを180度ずらせることが
可能である。
【0069】
【発明の効果】前述の本発明のシート処理装置は、下記
の効果を奏することができる。 (E01) スタックトレイに多くのシートを積み重ね収
容することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例1のシート処理装置が
複写機に連結された状態を示す縦断面図である。
【図2】 図2は同実施例1の端綴じ用コンパイルトレ
イ及び中綴じ用コンパイルトレイにおいてシートの側縁
を揃えるために使用されるシート側縁揃え装置の説明図
であって、図2Aはその全体斜視図、図2Bはタンパ
(シート側縁揃え板)と駆動用ベルトとの結合手段の説
明図である。
【図3】 図3は前記端綴じ用コンパイルトレイのシー
ト端縁位置決め装置の説明図である。
【図4】 図4は同実施例1におけるスタックトレイを
上方から見た平面図である。
【図5】 図5は前記中綴じ用コンパイルトレイの主要
構成要素の分解説明図である。
【図6】 図6は同実施例1におけるシート上下位置調
節部材の斜視図である。
【図7】 図7は本発明の実施例2のシート処理装置が
複写機に連結された状態を示す縦断面図である。
【図8】 図8は本発明の実施例3のシート処理装置が
複写機に連結された状態を示す縦断面図である。
【図9】 図9は同実施例3の要部の詳細説明図であっ
て、図9Aはその要部拡大図、図9Bは図9Aの矢印IX
B−IXB線に沿った平面図である。
【図10】 図10は本発明の実施例4のシート処理装
置における封筒積重ね状態調節手段の縦断面図である。
【図11】 図11は同実施例4における回転テーブル
の平面図である。
【図12】 図12は同実施例4における回転テーブル
の縦断面図である。
【図13】 図13は図12の矢印XIII−XIII線に沿っ
た側面図である。
【図14】 図14は同実施例4におけるスタックトレ
イを上方から見た平面図である。
【図15】 図15は本発明の実施例5における回転テ
ーブルの縦断面図である。
【図16】 図16は図15の矢印 XVIから見た平面図
である。
【図17】 図17は厚みの異なる部分を有するシート
の説明図である。
【図18】 図18は従来例の問題点の説明図である。
【符号の説明】
U…シート処理装置、S…シート、P2…シート排出
口、E…封筒、P3…封筒排出口、46…コンパイルト
レイ、61…シート綴じ装置(ステープラ)、71…折
りロール、72…ナイフエッジ、76…シート折曲装
置、81…シート排出通路、83…シート反転通路、8
7,98,107…シート積重ね状態調節手段、88,
91…スタックトレイ、97…回転テーブル、101…
回転テーブル、111…封筒積重ね状態調節手段(シー
ト積重ね状態調節手段)、112…封筒排出通路(シー
ト排出通路)、113…回転テーブル、123…搬送ベ
ルトユニット(搬送ユニット)、124…搬送ローラ、
126…排出ローラ、128…ハウジング、141…ス
タックトレイ、156…搬送ユニット(搬送ローラユニ
ット)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートをシート排出口から排出させるシ
    ート排出通路と、前記シート排出口から排出されるシー
    トを収容するスタックトレイとを備えたシート処理装置
    において、下記の要件を備えたことを特徴とするシート
    処理装置、(Y01)前記シートをその向きが所定角度ず
    れた状態で前記スタックトレイに積み重ねるシート積重
    ね状態調節手段。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のシート処理装置、(Y02)前記所定角度が
    180度に設定されたこと。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1又は2記載のシート処理装置、(Y03) 前記シ
    ート積重ね状態調節手段は、前記シート排出通路に設け
    られたシート反転通路により構成されたこと。
  4. 【請求項4】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1又は2に記載のシート処理装置、(Y04) 前記
    シート積重ね状態調節手段は、スタックトレイに設けら
    れた回転テーブルにより構成されたこと。
  5. 【請求項5】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1又は2に記載のシート処理装置、(Y05) 前記
    シート積重ね状態調節手段は、シート排出通路に設けら
    れた回転テーブルにより構成されたこと。
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