JPH0769288B2 - 内燃エンジンの排気濃度センサの故障検出方法 - Google Patents

内燃エンジンの排気濃度センサの故障検出方法

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JPH0769288B2
JPH0769288B2 JP63101571A JP10157188A JPH0769288B2 JP H0769288 B2 JPH0769288 B2 JP H0769288B2 JP 63101571 A JP63101571 A JP 63101571A JP 10157188 A JP10157188 A JP 10157188A JP H0769288 B2 JPH0769288 B2 JP H0769288B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内燃エンジンの排気濃度センサの出力電圧と
基準値との偏差に応じて混合気の空燃比を制御するよう
にした燃料供給制御装置における排気濃度センサの故障
検出方法に関し、特に排気濃度センサの出力電圧の変化
から排気濃度センサの断線、短絡等の検出する故障検出
方法に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 一般に、内燃エンジンに供給される混合気の空燃比が所
望の値を中心としたある範囲内となるように制御するた
めに、排気ガスに含まれている特定の成分濃度、例えば
酸素ガス濃度を検出し、該検出した酸素ガス濃度に応じ
て空燃比補正係数値を設定し、この補正係数値を用いて
空燃比を補正している。内燃エンジンの排気ガスから酸
素ガス濃度を検出するための排気濃度センサである酸素
ガス濃度センサ(O2センサ)は、例えばジルコニア固体
電解質(ZrO2)を備えた形式のもので、その起電力が内
燃エンジンの排気ガスの理論空燃比の前後において急激
に変化する特性を有し、O2センサの出力信号は排気ガス
のリッチ側において高レベルとなり、リーン側において
低レベルとなる。このような酸素ガス濃度を検出するO2
センサの断線、短絡や劣化が空燃比制御に与える影響は
大きい。このため、O2センサ等の排気濃度センサを含む
排気ガス濃度検出系を常時監視して正常なセンサ信号に
よって空燃比制御系を正常に機能させる必要がある。
そのための排気濃度センサの異常検出方法として、従
来、O2センサの出力の反転時間、即ちリッチ側からリー
ン側へのまたはその逆への反転時間間隔を検出すること
によって故障検出を行う方法(例えば、特公昭56−2910
0号公報)、あるいはO2センサの通常動作時の出力電圧
(0.1V〜1V程度)よりも大きい電圧とO2センサ出力電圧
とを比較して異常検知を行う方法(特開昭53−95431号
公報)が知られている。
前者の方法は、O2センサの出力が供給されるコンパレー
タの出力の反転時間を蓄積コンデンサへの蓄積電荷量に
よってみており、上記反転時間が長ければ、即ちなかな
か反転しなければ故障であるとみなすものであるが、か
かる手法にあっては、ベースの空燃比(A/F)がズレて
いるなどしているときに、それによりリッチ状態あるい
はリーン状態を誤ってO2センサの故障状態と検出しまう
おそれがある。
即ち、基本燃料量をマップ化して予め記憶させておく場
合においてかかるベースマップ値が少しズレていたよう
なとき、具体的にはエンジンに合わなかった場合とか、
あるいは、エンジン及び電子コントロールユニット内の
上記マップが正しくてもインジェクタの開口面積、もし
くはプレッシャレギュレータの設定圧等にバラツキがあ
るといったような場合においては、通常は反転すべき状
態であっても、既述の如く、O2センサ出力の理論空燃比
において非常に急崚に変化する(換言すれば、その前後
においてはリッチまたはリーンを表わす所定レベルを示
す)ものであることから、わずかの空燃比(A/F)のズ
レ(変化)でも、例えばリッチ状態を続けたりするとき
がある。
しかして、上記O2センサの反転時間を検出する方法によ
るときは、かかるリッチ状態が継続したりしている場合
でも、即ちシステム系の異常であっても、O2センサの異
常であると誤判断してしまう(実際には、O2センサは正
常であるにもかかわらず異常であると誤診してしまう)
ことになる。従って、ベースの空燃比や上述のバラツキ
に左右され易く、故障検知の正確性、確実性の面で問題
がある。
一方、後者の方法、即ち、排気濃度センサからの出力電
圧が例えば6V以上の高電圧になったとき、該排気濃度セ
ンサが異常であると判定する異常検出方法では、排気濃
度センサ、即ちO2センサの断線を検出することはできる
が、O2センサが短絡したときは出力電圧が0に下がるの
で、O2センサの短絡による異常を検出することはできな
い。
(発明の目的) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、排気濃度セ
ンサの断線及び短絡、更には劣化をも含めてこれら故障
を確実にしかも短時間で検出し得るようにした内燃エン
ジンの排気濃度センサの異常検出方法を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため、内燃エンジンの排
気系に設けられ排気ガス中の酸素濃度を検出する排気濃
度センサであって、その起電力が前記内燃エンジンの排
気ガスの理論空燃比の前後において急激に変化する特性
を有するは排気濃度センサの出力電力と基準値との偏差
に応じて前記内燃エンジンに供給する混合気の空燃比を
制御する内燃エンジンの排気濃度センサの故障検出方法
において、前記排気濃度センサに所定電圧を印加したと
きの前記出力電圧の変化量が所定値以下のとき、前記排
気濃度センサが故障していると判定するようにしたもの
である。
(発明の実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明の故障検出方法が適用される内燃エンジ
ンの燃料供給制御装置の全体構成を示すブロック図であ
る。符号1は例えば4気筒の内燃エンジンを示し、該エ
ンジン1には吸気管2が接続され、該吸気管2の途中に
はスロットル弁3が設けられている。該スロットル弁3
にはその弁開度θTHを検出し、電気的な信号を出力する
スロットル弁開度センサ4が接続されており、該検出さ
れたスロットル弁開度信号は以下で説明するように空燃
比等を算出する演算処理及び排気ガス濃度センサの異常
検出処理を実行する電子コントロールユニット(以下
「ECU」という)5に送られる。
前記エンジン1とスロットル弁3との間には燃料噴射弁
6が設けられている。該燃料噴射弁6は前記エンジン1
の各気筒毎に設けられており、図示しない燃料ポンプに
接続され、前記ECU5から供給される駆動信号によって燃
料を噴射する開弁時間を制御している。
一方、前記スロットル弁3の下流の吸気管2には、管7
を介して該吸気管2内の絶対圧PBAを検出する吸気管内
絶対圧センサ8が接続されており、その検出信号はECU5
に送られる。更に管7の下流の吸気管2には吸気温度
(TA)を検出する吸気温度センサ9が取り付けられ、そ
の検出信号はECU5に送られる。
冷却水が充満されている前記エンジン1の気筒周壁に
は、例えばサーミスタからなり、冷却水の温度(Tw)を
検出するエンジン冷却水温度センサ10が設けられ、その
検出信号は前記ECU5に送られる。エンジン回転数センサ
(以下、Neセンサという)11及び気筒判別(CYL)セン
サ12が前記エンジン1の図示していないカム軸又はクラ
ンク軸周囲に取り付けられ、前者のNeセンサ11はクラン
ク軸の180゜回転毎に1パルスの信号を出力し、後者の
気筒判別センサ12は気筒を判別する信号をクランク軸の
所定角度位置で1パルス出力し、これらのパルス信号は
前記ECU5に送られる。
前記エンジン1の排気管13には三元触媒14が接続され、
排気ガス中のHC,CO,NOx成分の浄化作用を行う。この三
元触媒14の上流側の排気管13には排気濃度センサである
O2センサ15が装着され、該O2センサ15は排気ガス中の酸
素ガス濃度を検出し、その検出信号を前記ECU5に供給し
ている。
更に、前記ECU5には、他のエンジン運転パラメータセン
サ、例えば大気圧センサ16が接続され、該大気圧センサ
16はその検出信号を前記ECU5に供給している。また、EC
U5にはO2センサ15故障時のフェイルセーフ処理部、例え
ば警報手段17が接続されている。該警報手段17は、上記
O2センサに故障が発生し、これが診断(チェック)され
たときにはECU5から送出される制御信号に基づいて警報
音の発生、LEDによる表示などを行なう。
ECU5は上述の各種信号を入力し、前記燃料噴射弁6の燃
料噴射時間TOUTを次式により演算する。
TOUT=Ti×Ko2×K1+K2 …(1) ここで、Tiは前記燃料噴射弁6の基準噴射時間であり、
前記Neセンサ11から検出されたエンジン回転数Neと吸気
管内絶対圧センサ8からの絶対圧信号PBAとに応じて演
算される。Ko2は空燃比補正係数であり、フィードバッ
ク制御時では前記O2センサ15の検出信号により示される
酸素ガス濃度に従って設定されるもので、オープンルー
プ制御時ではフィードバック制御時に設定された空燃比
補正係数値Ko2の平均値KREFに設定される。
K1及びK2は前述の各種センサ、即ち前記スロットル弁開
度センサ4、吸気管内絶対圧センサ8、吸気温度センサ
9、エンジン冷却水温度センサ10、Neセンサ11、気筒判
別センサ12、O2センサ15及び大気圧センサ16からのエン
ジンパラメータ信号に応じて演算される補正係数又は補
正変数であって前記エンジン1の運転状態に応じ、始動
特性、排気ガス特性、燃費特性、エンジン加速特性等の
諸特性が最適なものとなるように所定の演算式に基づい
て演算される。
前記EUC5は前記式(1)により求めた燃料噴射時間TOUT
に基づく駆動制御信号を前記燃料噴射弁6に供給し、そ
の開弁時間を制御する。
第2図は第1図に示すECU5の内部構成を示すブロック図
である。第1図のNeセンサ11からのエンジン回転数信号
は、波形整形回路501で波形整形された後、上死点(TD
C)信号として中央処理装置(以下、CPUという)503に
供給されると共に、Meカウンタ502にも供給される。該M
eカウンタ502は、TDC信号の前回のパルスと今回のパル
スのパルス発生時間間隔を計数するもので、その結果の
計数値Meはエンジン回転数Neの逆数に比例しており、該
Meカウンタ502はこの計数値Meをバス510を介して前記CP
U503に供給する。
第1図のスロットル弁開度(θTH)センサ4、吸気管内
絶対圧(PBA)センサ8、エンジン冷却水温度(Tw)セ
ンサ10、O2センサ15等からの夫々の出力信号はレベル修
正回路504で所定の電圧レベルに修正された後、マルチ
プレクサ505により順次A/Dコンバータ503に供給され
る。該A/Dコンバータ506は前述の各センサからの出力信
号を逐次デジタル信号に変換してこのデジタル信号を前
記バス510を介して前記CPU503に供給する。
該CPU503は、更に前記バス510を介してリードオンリメ
モリ(以下、ROMという)507、ランダムアクセスメモリ
(以下、RAMという)508及び駆動回路509、駆動回路511
に接続している。該ROM507は前記CPU503により実行され
る、後述する第6図の排気濃度センサの故障検出プログ
ラム等各種プログラム、基準噴射時間Ti及び後述するO2
センサ出力電圧に関する判別値VO2FSH、VO2FSL等の各種
データ、更にはTW−tWBZテーブル等の各種テーブルを記
憶している。前記RAM508は前記CPU503で実行される演算
の結果、前記Meカウンタ502及びA/Dコンバータ506から
読み込んだデータ等を一時記憶するときに用いられる。
前記駆動回路509は前記式(1)により算出された燃料
噴射時間TOUTを受け取り、これにより示される時間だけ
前記燃料噴射弁6を開弁させる駆動信号を該燃料噴射弁
6に供給する。
前記駆動回路511は、フェイルセーフ系の駆動回路であ
り、O2センサ故障診断に使用されるチェッカーサーキッ
トスイッチ(SW)へのオン、オフ用の切換制御信号を送
出する。前記警報手段17は該駆動回路511に接続されて
おり、故障検出時には該駆動回路511を介して警告用の
制御信号が供給される。
第3図は、O2センサの故障診断のためのチェッカーサー
キットを含む前記ECU5内部におけるO2センサ入力回路部
分の回路構成図を示す。
同図に示す如く、素子内部抵抗rと起電力15aとで表さ
れるO2センサ15の一端は排気管壁に接地され、他端が信
号ラインlを通してECU5に接続されている。ECU5内部に
は、2つのコンデンサC1,C2及び抵抗R1から成るローパ
スフィルタとオペレーシヨンアンプ520が設けられ、O2
センサ15の出力電圧VO2は該ローパスフィルタを介して
オペレーシヨンアンプ520の非反転入力端子に印加さ
れ、該オペレーシヨンアンプ520で増幅されて前記マル
チプレクサ505、A/Dコンバータ506へ供給される。
上記コンデンサC1と抵抗R1との接続点と、所定電源電圧
端子との間には、チェッカーサーキットスイッチ(SW)
としての切換制御可能なスイッチ530と抵抗R2との直列
回路が接続されており、該スイッチ530が前記駆動回路5
11からの制御信号によりオン、オフ制御される。スイッ
チ530は、適宜のスイッチ素子であってよい。
上記スイッチ530によるチェッカーサーキットでは、O2
センサ15の信号が所定時間変化しない場合において、ス
イッチ530をオンすることによりO2センサ15に流し込む
電流を増大させ、O2センサ15の出力電圧をチェックする
ことによってO2センサ15の故障検出、即ち自己診断を行
う。
かかる故障検出は、以下の動作原理に基づくものであ
り、まず、これについて、第4図、第5図をも含めて説
明する。
チェッカーサーキットスイッチ530は、通常は、即ち自
己診断を行わない状態では、オフさせておく。スイッチ
530がオフ状態の場合、O2センサ15の出力電圧VO2は、O2
センサ15の起電力の値をVs[V]、オペレーシヨンアン
プ520から流し込む電流をi[A]、素子内部抵抗rの
値をr[KΩ]とすれば、次式で表される。
VO2=Vs+i×r …(2) O2センサ15が活性化されているときは、電流iは数10nA
で、i+rは数nVであるため、VO2≒Vsであり、従っ
て、空燃比(A/F)がリッチのときの出力電圧値VO2R
リーンのときの出力電圧VO2Lは、VO2R≒1[V]、VO2L
≒0[V]である。
即ち、通常動作時は、第4図、第5図に示すように、い
わゆる流し込み型(一定電流を供給する検出回路構成)
の場合と同様の動作で出力電圧VO2は反転を繰り返すこ
とになる。
次に、上記スイッチ530をオンした場合について考える
と、該スイッチ530をオンしてO2センサ15に所定電圧を
印加した場合は、抵抗R2を介して電流i′が流れるた
め、O2センサ15に流れ込む電流はiとi′の合計のi+
i′となり、この場合のO2センサ出力電圧VO2は、次式
で表される。
VO2=Vs+(i+i′)×r …(3) 上記スイッチ530を通して流れる電流i′を数10μAと
すると、O2センサ15の活性時は前述の如くi×rは数nV
であるから、出力電圧VO2は VO2≒Vs+i′×r …(4) となり、信号ラインl正常時、即ちO2センサ15の断線故
障、短絡故障がない状態では、第4図(a)、第5図
(a)に示すように、出力電圧VO2はスイッチ530をオン
すれば、これに伴って、ΔVO2=i′×r分だけ変化す
ることになる。かかる変化量ΔVO2は0.1〜1.0V程度であ
る。
即ち、O2センサ15が正常であれば、スイッチ530のオン
により生ずる上記VO2の変化を見ることによって、正常
であることを確認できる。
これに対して、O2センサ15に故障がある場合には、スイ
ッチ530をオンにしても、上述のような変化は発生しな
いので、これをチェックすることにより故障発生を検知
することができる。
即ち、信号ラインlが断線した場合には、該断線によっ
てECU5からO2センサ側を見たセンサ側抵抗は無限大とな
るから、センサ側に流し出す電流に関係なく、即ち、ス
イッチ530のオフ状態、オン状態にかかわらず、ECU5の
入力端の電圧は、次式で示されるものとなる。
VO2(ECU)=∞×i≒∞×(i+i′)=∞ …(5) 実際には、第3図の回路構成では、オペレーシヨンアン
プ520のプラス側電源電圧値(出力Max値)となる(第4
図(b))。
従って、O2センサ15に断線が発生し、第4図(b)のよ
うにプラス側電源電圧値にまで電圧が上昇して変化しな
い状態が生じたとき、たとえスイッチ530をオンしても
電圧変化は発生せず、同図(a)の正常時と区別して明
確に断線故障を検出することができる。
しかも、短絡故障のケースの場合であっても、かかるス
イッチ530によって同様に検出できる。
即ち、信号ラインがグランド(ボディアース)に短絡
(シヨート)した時も、第5図(b)に示すように、EC
U5の入力端に接地電位に保持されるため、センサ側に流
し込む電流に関係なく、即ちスイッチ530のオフ、オン
にかかわらず、VO2≒0となり、スイッチ530のオンに伴
う電圧変化は生じない。従って、同図(a)の正常時の
場合と明確に区別して短絡故障を検出することができ
る。
以上のように、第3図のスイッチ530によるチェッカー
サーキットでは、O2センサ15が正常であれば、スイッツ
530をオンさせてO2センサ15に流し込む電流を増大させ
ると、第4図(a)、第5図(a)に示すように出力電
圧VO2にΔVO2の変化が生じ、他方、O2センサ15に断線、
シヨートの異常があれば、上記スイッチ530をオンして
も、第4図(b)、第5図(b)に示したように上記Δ
VO2の変化は発生しない。従って、一定条件下で、即ちO
2センサ電圧が所定時間変化しないという条件下で、ス
イッチ530をオンしてVO2の変化をみることにより、O2
ンサ15の故障検知が可能である。
第6図は上記原理に基づいた本発明の故障検出方法によ
る故障検出プログラムのフローチャートを示す。本プロ
グラムはTDC信号の発生毎に実行されるものである。第
6図において、ステップ601では故障判別用の第1及び
第2のフラグnFS1及びnFS2が共に値1にセットされてい
るか否かを判別し、その結果が否定(No)のときはステ
ップ602に進む。
該ステップ602では、O2フィードバック制御中か否かを
判別し、その答が肯定(Yes)、即ち今回ループがO2
ィードバック制御中であるときは後述のステップ609以
下へ進み、答が否定(No)の場合には、更にO2フィード
バックゾーンか否かを判別する(ステップ603)。
該ステップ603の答が否定(No)の場合には、エンジン
冷却水温Twに応じてタイマ値tFBZが設定されるtFBZタイ
マをリセットし、及びこれをスタートさせる(ステップ
604)。第7図は、該ステップ604で使用されるTw−tFBZ
テーブルの一例を示し、Tw値が大きい程、即ち、高温程
タイマ値tFBZが短くなるように設定されている。
Ozフィードバック制御中でもなく、しかもO2フィードバ
ックゾーンでない場合にも、上記ステップ604に続くス
テップ605以降において、後述のステップ610の判別で使
用るフラグFLAGVO2iを値0に設定し、更に前記各故障判
別用の第1及び第2のフラグnFS1,nSF2を共に値0に設
定すると共に、後述のステップ615及び617で使用するダ
ウンカウンタ式のtVO2FBタイマを所定時間(例えば4.5
秒)にリセットし、及びこれをスタートさせ(ステップ
606)、更に第3図に示したチェッカーサーキットのス
イッチ530をオフ状態に維持して(ステップ607)、本プ
ログラムを終了する。
前記ステップ603の答が肯定(Yes)の場合、即ちO2フィ
ードバック制御中でなくても、O2フィードバックゾーン
であれば、前記tFBZタイマによるTw値に応じて設定され
た所定時間を経過したか否かを判別し(ステップ60
8)、その答が否定(No)、即ち所定時間経過前は上記
ステップ605〜607を実行して本プログラムを終了し、ス
テップ608で肯定(Yes)の判別結果が得られたとき、即
ち上記所定時間経過したならば、ステップ609以降の処
理を実行する。
O2フィードバック制御中であるかどうかの上記ステップ
602の判別に加えて、ステップ603,604及びステップ608
の処理を設けているのは、次のような観点からである。
ステップ602での判別については、エンジン冷却水温が
実際に上がっているかどうか、O2センサ15が活性化して
いる状態にあるかどうか等の種々の条件で判断してお
り、実際にO2フィードバック制御が行われているときに
ステップ609以下でO2センサ15の自己診断を実行する
が、O2フィードバック制御中でなくても、吸気管内絶対
圧PBAとエンジン回転数Neによって設定されるO2フィヘ
ドバックゾーンに入っている場合には、一定条件下で、
いわゆる強制活性化みなしによって上記O2センサ15に対
する自己診断を行える場合がある。
即ち、O2センサ15が活性化する時間は、エンジン温度に
応じてほぼ決まるので、Tw値による上記tFBZタイマの設
定時間をこれに対応させる(高温の場合はタイマ値tFBZ
を短くし、低温の場合はタイマ値tFBZを長くする)と共
に、O2フィードバックゾーンに入って該設定タイマ時間
経過したならば、活性化したとみなしてステップ609以
降の処理を実行させることとしている。
従って、前記ステップ604でのTw値によるtFBZタイマの
リセット及びスタート処理はエンジン始動中においても
行わせている。
以上により、O2フィードバック制御中でなければ故障検
知が行えないという事態を避けることができ、上記ステ
ップ603,604,608によって更により早くO2センサ15の自
己診断を実施することが可能となる。
ステップ609に進むと、ここでは、O2センサの出力電圧V
O2所定上限判別値VO2FSH(例えば0.9V)より大きいか、
もしくは出力電圧VO2が所定下限判別値VO2FSL(例えば
0.1V)より小さいかを判別する(第8図(a),(b)
参照)。該ステップ609の答が否定(No)、即ちVO2値が
VO2FSL≦VO2≦VO2FSHの範囲内にあるときは、エンジン
1の通常運転で出現し得る範囲内に上記VO2値があり、O
2センサ15は正常な状態にあるとみて、前記ステップ605
以下を実行し、この場合も自己診断処理を開始させるこ
となく本プログラムを終了する。
これに対し、ステップ609の答が肯定(Yes)、即ちVO2
>VO2FSHが成立する(第8図(a))か、またはVO2<V
O2SFLが成立する(同図(b))ときは、断線故障また
は短絡故障が発生している可能性もあるので、ステップ
610以下の処理を開始させる。
まず、ステップ610では、前記フラグFLAGVO2iの値が0
であるか否かを判別し、その答が肯定(Yes)のとき
は、即ち今回ループが、上記VO2値が上記判別値VO2FSH,
VO2FSL外になった最初のループのときは、VO2値をV
O2LEVELにストアし(ステップ611)、フラグFLAGVO2iを
値1に設定する(ステップ612)。即ち、VO2値が予め設
定した判別値範囲内の値を示さなくなり始めた場合に
は、まずVO2値をトスアし、そして1回だけフラグF
LAGVO2iを立てる。以後、該フラグFLAGVO2iが値1にセ
ットされれば、次回ループからはステップ609からステ
ップ610へ進んだとき、その判別結果は否定(No)の答
が得られるので、前記ステップ611はスキップされ、前
回ループ以前において当該ステップ611でストアされたV
O2値が、後述する出力電圧VO2の変化を監視し、判定す
るときの基準として使用されることになる。
ステップ612に引き続くステップ613では、VO2値の今回
検出値VO2nと上記ステップ611でストアされた基準値た
るVO2LEVEL値との差の絶対値、即ちΔVO2値を算出し、
該ΔVO2値が所定変化量ΔVO2FSよりも小さいか否かを判
別する(ステップ614)。上記所定変化量ΔVO2FSについ
ては、第4図及び第5図で説明したように、O2センサ正
常時にチェッカーサーキットスイッチ530をオンした場
合において生じるであろう出力電圧VO2の変化量に応じ
て設定される(具体的には、その動作電源電圧、抵抗R2
の抵抗値、使用O2センサ等に応じて設定される)もので
あり、正常時の変化値よりも小なる値に設定すればよ
い。
今回ループは、VO2値をVO2LEVELにストアした直後のル
ープであるから、上記ステップ614の答は肯定(Yes)で
あり、従って、今の場合は、ステップ615に進み、ここ
で前記tVO2FSタイマの所定時間tVO2FSの内の所定時間T
FS(例えば4.0秒)が経過したか否かを判断する(第8
図(a)参照)。
該ステップ615の答が否定(No)の場合、即ち上記所定
時間TFS経過前のときは、そのまま本プログラムを終了
し、次回ループ以後において、ΔVO2<VO2FSの状態が依
然として継続している場合、即ち出力電圧VO2が変化し
ないかもしくは変化してもその変化がΔVO2FS内のもの
である場合において上記所定時間が経過してステップ61
5で肯定(Yes)の判別結果が得られたとき、当該時点で
チェッカーサーキットのスイッチ530をオン制御する
(ステップ616)。
しかして、チェッカーサーキットのスイッチオン制御後
は、続くステップ617において、前記tVO2FSタイマの残
り所定時間、即ちtVO2FS−TFS(0.5秒)時間経過か否か
を判断し、その答が否定(No)、即ち前記ステップ606
でのtVO2FSタイマスタート後所定時間tVO2FS経過前は、
そのまま本プログラムを終了する。
上述の如く、チェッカーサーキットのスイッチ530をオ
ンした場合、O2センサ15が正常であって断線も短絡も発
生していなければ、第4図(a)及び第5図(a)で示
したように、出力電圧VO2は所定の電圧変化が発生する
はずであるから、次回ループ以後において、VO2値は第
8図(a)に波線立上り特性で示すように変化すること
となり、このため前記ステップ614での判別において、
出力電圧VO2の変化ΔVO2は所定値ΔVO2FSを超えること
となる。従って、正常時には、ステップ614へ進んだと
きその判別結果は否定(No)となり、かかる場合は前記
ステップ605〜607を実行し、本プログラムを終了するこ
ととなる。即ち、フラグFLAGVO2i、nFS1、nFS2、tVO2FS
タイマ並びにチェッカーサーキットスイッチは、全てリ
セットされ、正常状態であることの自己診断はここで終
了する。
これに対し、チェッカーサーキットスイッチ530のオン
制御にもかかわらず、上記ステップ614での答が依然と
して肯定(Yes)であり、かつ、かかる状態が一定時間
(tVO2FS−TFS)続いた場合、即ちステップ617の答とし
て肯定(Yes)の結果が得られたときは、O2センサ15が
故障であるとみて、ステップ618以下の処理を実行し、
最終的に故障と判断する。
本プログラム例では2度検知を行うので、まず、ステッ
プ618では故障判別用の第1のフラグnFS1が値1にセッ
トされているか否か(nFS1=1)を判別し、その結果が
否定(No)のときはステップ619に進み、第1のフラグn
FS1を値1にセットし、更にステップ620にて所定時間T
FSW(例えば0.5秒)を計測するためのTFSWタイマをリセ
ットし、及びこれをスタートさせ、本プログラムを終了
する。
次回ループ以後において、ステップ617からステップ618
へ進んでステップ618の判別結果が肯定(Yes)となった
とき、即ち第1のフラグnFS1が既に値1にセットされて
いるときはステップ621に進み、上記所定時間TFS経過が
否かを判別し、その答が否定(No)、即ち所定時間TFSW
経過前はそのまま本プログラムを終了し、一方所定時間
TPSW経過したならば、即ちステップ621の答が肯定(Ye
s)となったときは、第2のフラグnFS2を値1にセット
し(ステップ622)、本プログラムを終了する。
ステップ622における第2のフラグnFS2のセットにより
次回ループにおけるステップ601の判別結果が肯定(Ye
s)となるので、これによってO2センサ15の断線、短絡
などの故障が最終的に判別され、この場合は、チェッカ
ーサーキットのスイッチ530をオフ制御し(ステップ62
3)、故障が発生の旨の警告、LED表示、故障補償動作を
実行し(ステップ624)、本プログラムを終了する。
かくして、故障時についてのO2センサの自己診断が終了
する。
上述の故障検出は、O2センサ15にスイッチ530により所
定電圧を印加し、そのときのVO2の変化量ΔVO2を検出す
るものであるため、断線故障の場合も短絡故障の場合
も、同様の検出手順で故障検知を行うことができる上、
ベースの空燃比(A/F)等のズレに対してもその影響を
排除して確実に故障検知を行える。
特に、高速走行後のホットリスタート後の状態のように
吸気管に燃料が付着していて燃料が濃くなるような場合
や、あるいは高地での走行でO2センサの出力の反転が通
常のように行われ難いような場合であっても、このよう
な場合と、本当のO2センサ15の故障とを明確に区別して
検出することができる。
しかも、これら断線、短絡に加えて、上記構成によれ
ば、O2センサの劣化についても、これを検出することが
できる。
即ち、O2センサ15が劣化すると、その素子内部抵抗rの
抵抗値は高くなり、かように抵抗値が高くなれば、既述
の如くチェッカーサーキットスイッチのオン制御によっ
て電流を増大させても、VO2値の変化量は、正常時の場
合に比べて大きくはなく、ほとんど変化しない。
従って、前記ステップ614での所定判別値ΔVO2FSの設定
にあたり、これを考慮して設定しておけば、O2センサ15
の劣化についても故障検出を行うことができることとな
る。
また、本実施例では、2つのフラグnFS1及びnFS2による
2度検知を行っているので、ノイズ等により誤っていず
れか一方のフラグが値1にセットされても、それに起因
する誤診を防止し得ると共に、このように2度検知を行
う場合であっても、O2センサ15の劣化を含めた故障検出
を短時間(本例では具体的には5秒)で行うことがで
き、早期故障検出の要請にも充分応え得るものである。
更に、本発明は、使用O2センサ15としては、既存のもの
をそのまま適用できるのは勿論であるが、O2センサ15を
第9図に示すような構成のものとすれば、更に確実な故
障検出を行うこともできる。
即ち、O2センサ15の素子内部抵抗rは、O2センサ素子部
が高温になるとその抵抗値が減少し、非常に小さくなる
傾向があるので、第3図で説明したのと同様の流し込み
電流i′を与えても、rが小さいが故にスイッチ530の
オンに伴う正常の変化ΔVO2が発生しない場合もある。
かかる場合には、そのままでは正常であるにもかかわら
ず断線と誤判断するおそれがあるため、第9図に示すよ
うに、O2センサ内部に或る程度の抵抗値、即ち数KΩ〜
数10KΩの検出用内部抵抗r′を直列に挿入すれば、上
述の如きケースにも対応でき、誤検出を未然に回避する
ことが可能であり、より一層確実性を高められる。
(発明の効果) 本発明によれば、内燃エンジンの排気系に設けられ排気
ガス中の酸素濃度を検出する排気濃度センサであって、
その起電力が前記内燃エンジンの排気ガスの理論空燃比
の前後において急激に変化する特性を有する排気濃度セ
ンサの出力電圧と基準値との偏差に応じて前記内燃エン
ジンに供給する混合気の空燃比を制御する内燃エンジン
の排気濃度センサの故障検出方法において、前記排気濃
度センサに所定電圧を印加したときの前記出力電圧の変
化量が所定値以下のとき、前記排気濃度センサが故障し
ていると判定するようにしたので、排気濃度センサの故
障検出にあたり、該センサの劣化、断線、短絡のいずれ
のケースをも同じ検出手法によって同時に検出すること
ができ、更には他の誤検出を招く可能性がある要因、例
えばベースの空燃比、インジェクタ、プレッシャレギュ
レータのプラグ等の性能バラツキに依存せずに排気濃度
センサの故障を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による排気濃度センサの故障検出方法が
実施される内燃エンジンの燃料供給制御装置の全体構成
を示すブロック図、第2図は第1図に示す電気コントロ
ールユニット(ECU)の構成を示すブロック図、第3図
はECU内部のチェッカーサーキットを含むO2センサ入力
回路部分の回路構成図、第4図はO2センサ正常時と断線
故障時のO2センサ出力の様子を示す特性説明図、第5図
は同じくO2センサ正常時と短絡故障時の場合の特性説明
図、第6図は本発明の故障検出手順を示すフローチャー
ト、第7図はTw−tFBZテーブルの一例を示す図、第8図
は第6図の故障検出手段の説明に供するVO2値特性図、
第9図は本発明に適用し得るO2センサの一変形例を示す
構成図である。 1……内燃エンジン、2……吸気管、5……電子コント
ロールユニット(ECU)、6……燃料噴射弁、11……エ
ンジン回転数センサ、13……排気管、15……O2センサ
(排気濃度センサ)、17……警報手段、503……CPU、50
7……ROM、508……RAM、509,511……駆動回路、520……
オペレーションアンプ、530……スイッチ、R2……抵
抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃エンジンの排気系に設けられ排気ガス
    中の酸素濃度を検出する排気濃度センサであって、その
    起電力が前記内燃エンジンの排気ガスの理論空燃比の前
    後において急激に変化する特性を有する排気濃度センサ
    の出力電圧と基準値との偏差に応じて前記内燃エンジン
    に供給する混合気の空燃比を制御する内燃エンジンの排
    気濃度センサの故障検出方法において、前記排気濃度セ
    ンサに所定電圧を印加したときの前記出力電圧の変化量
    が所定値以下のとき、前記排気濃度センサが故障してい
    ると判定することを特徴とする内燃エンジンの排気濃度
    センサの故障検出方法。
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US07/341,635 US4951632A (en) 1988-04-25 1989-04-21 Exhaust gas component concentration sensing device and method of detecting failure thereof
DE3913608A DE3913608A1 (de) 1988-04-25 1989-04-25 Abtastvorrichtung fuer die konzentration eines auspuffgasbestandteils und verfahren zur erfassung ihres versagens
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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