JPH0769278A - 全開式土運船の開閉装置及びその開き防止安全装置 - Google Patents
全開式土運船の開閉装置及びその開き防止安全装置Info
- Publication number
- JPH0769278A JPH0769278A JP32260791A JP32260791A JPH0769278A JP H0769278 A JPH0769278 A JP H0769278A JP 32260791 A JP32260791 A JP 32260791A JP 32260791 A JP32260791 A JP 32260791A JP H0769278 A JPH0769278 A JP H0769278A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- hydraulic cylinder
- closing
- safety device
- open type
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 老朽化しても、油圧シリンダーの油が水中に
漏れない土運船の開閉装置を提供する。 【構成】 取付台３に装着された油圧シリンダー４が縮
むと、上甲板５線上のヒンジ芯３を中心に斜外板１が開
く。全開式土運船の開閉を司る油圧シリンダー４が、ヒ
ンジ芯２より上、即ち操業時空気中にある。 【効果】 油圧シリンダー４が空気中にあるので、老朽
化しても水中への油の漏れを防止出来る。
漏れない土運船の開閉装置を提供する。 【構成】 取付台３に装着された油圧シリンダー４が縮
むと、上甲板５線上のヒンジ芯３を中心に斜外板１が開
く。全開式土運船の開閉を司る油圧シリンダー４が、ヒ
ンジ芯２より上、即ち操業時空気中にある。 【効果】 油圧シリンダー４が空気中にあるので、老朽
化しても水中への油の漏れを防止出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、全開式土運船の開閉装
置及びその開き防止安全装置に関する。
置及びその開き防止安全装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、開閉を司る油圧シリンダーが、
操業時水中に没するため、老朽化により、油が水中に漏
れることが多かった。
操業時水中に没するため、老朽化により、油が水中に漏
れることが多かった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、開閉用油圧
シリンダーを水中に没しない上甲板上に設け、又、優れ
た開き防止安全装置を設けたものである。
シリンダーを水中に没しない上甲板上に設け、又、優れ
た開き防止安全装置を設けたものである。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】全開式土運船の開閉を
司る油圧シリンダーが、土運船の上甲板に取付けられた
ヒンジ芯より上に装着され、且つ該装着部が操業時水中
に没しないことを特徴とする、全開式土運船の開閉装
置、及び、開閉を司る油圧シリンダー取付台にシリンダ
ーと平行にロッドが渡され、片方はピンで固定し、一方
の取付台とロッドは別の油圧シリンダー等を利用して固
定することによる開き防止安全装置。
司る油圧シリンダーが、土運船の上甲板に取付けられた
ヒンジ芯より上に装着され、且つ該装着部が操業時水中
に没しないことを特徴とする、全開式土運船の開閉装
置、及び、開閉を司る油圧シリンダー取付台にシリンダ
ーと平行にロッドが渡され、片方はピンで固定し、一方
の取付台とロッドは別の油圧シリンダー等を利用して固
定することによる開き防止安全装置。
【０００５】
【作用】油圧シリンダーが泥倉を開く時は縮み、閉じる
時には押し出す。又、油圧シリンダーに平行したロッド
が片方は取付台とピンで固定され、一方は取付台と別の
油圧シリンダー等を利用して固定することにより全体を
固定可能とする。
時には押し出す。又、油圧シリンダーに平行したロッド
が片方は取付台とピンで固定され、一方は取付台と別の
油圧シリンダー等を利用して固定することにより全体を
固定可能とする。
【０００６】
【実施例】第１図により、本発明の一実施例を説明する
が、１は斜外板であり、２はヒンジ芯、３は取付台であ
り、４は油圧シリンダーである。取付台３に装着された
油圧シリンダー４が縮むと、上甲板５線上のヒンジ芯３
を中心に斜外板１が開く。油圧シリンダー４は上甲板５
より上についている。
が、１は斜外板であり、２はヒンジ芯、３は取付台であ
り、４は油圧シリンダーである。取付台３に装着された
油圧シリンダー４が縮むと、上甲板５線上のヒンジ芯３
を中心に斜外板１が開く。油圧シリンダー４は上甲板５
より上についている。
【０００７】従来例では油圧シリンダーは斜外板延長線
の前後の浮力タンク内に付けられ、ヒンジ芯より下、水
中に没するところに設けられている。これにより老朽化
した時、油の水中への漏れが生じる。
の前後の浮力タンク内に付けられ、ヒンジ芯より下、水
中に没するところに設けられている。これにより老朽化
した時、油の水中への漏れが生じる。
【０００８】又、本発明の他の特徴の開き防止装置は水
中であるので、設けることはできなかった。即ち、開き
防止装置は、ロッド６が油圧シリンダーに平行して、取
付台に装着され、一方で、他の油圧シリンダー７が設け
られ、ロッドの孔に油圧シリンダー７の先端部８が嵌合
すると、ストッパーとしてロッド６を固定する。これに
より全体の動きが固定し、安全装置として作用し、誤っ
た開きが行われない。油圧シリンダー７の先端８が孔か
らはずれると、全体の動きは自由となり、油圧シリンダ
ー４による開閉が行える。
中であるので、設けることはできなかった。即ち、開き
防止装置は、ロッド６が油圧シリンダーに平行して、取
付台に装着され、一方で、他の油圧シリンダー７が設け
られ、ロッドの孔に油圧シリンダー７の先端部８が嵌合
すると、ストッパーとしてロッド６を固定する。これに
より全体の動きが固定し、安全装置として作用し、誤っ
た開きが行われない。油圧シリンダー７の先端８が孔か
らはずれると、全体の動きは自由となり、油圧シリンダ
ー４による開閉が行える。
【０００９】
【発明の効果】水中で油圧シリンダーを使うことがない
ので、老朽化しても油の水への漏れがない。又、今まで
油圧シリンダーが水中に没するところにあるので設置し
ていなかった開き防止安全装置が空気中にある開閉用油
圧シリンダー取付台を利用し容易に設置することがで
き、安全性が増す。
ので、老朽化しても油の水への漏れがない。又、今まで
油圧シリンダーが水中に没するところにあるので設置し
ていなかった開き防止安全装置が空気中にある開閉用油
圧シリンダー取付台を利用し容易に設置することがで
き、安全性が増す。
【図１】本発明の泥倉構造の正面図である。
【図２】従来例の泥倉構造の正面図である。
【図３】安全装置の平面図である。
【図４】案全装置のシリンダーとロッドを示す側面図で
ある。
ある。
１ 斜外板 ２ ヒンジ芯 ３ 取付台 ４ 油圧シリンダー ５ 上甲板 ６ ロッド ７ 油圧シリンダー ８ 先端部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年２月１３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図４
【補正方法】変更
【補正内容】
【図４】 安全装置のシリンダーとロッドを示
す側面図である。
す側面図である。
Claims (2)
- 【請求項１】 全開式土運船の開閉を司る油圧シリンダ
ーが、土運船の上甲板に取付けられたヒンジ芯より上に
装着され、且つ該装着部が操業時水中に没しないことを
特徴とする、全開式土運船の開閉装置。 - 【請求項２】 開閉を司る油圧シリンダー取付台にシリ
ンダーと平行にロッドが渡され、片方はピンで固定し、
一方の取付台とロッドは別の油圧シリンダー等を利用し
て固定することによる開き防止安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32260791A JPH0769278A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 全開式土運船の開閉装置及びその開き防止安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32260791A JPH0769278A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 全開式土運船の開閉装置及びその開き防止安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0769278A true JPH0769278A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=18145604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32260791A Pending JPH0769278A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 全開式土運船の開閉装置及びその開き防止安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0769278A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018511722A (ja) * | 2015-03-26 | 2018-04-26 | キム ソンキュＫＩＭ， Ｓｕｎｇ Ｋｅｗ | バージ船を用いた骨材投入装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6259594B2 (ja) * | 1981-03-13 | 1987-12-11 | Esu Gmbh Shiibindongen |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP32260791A patent/JPH0769278A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6259594B2 (ja) * | 1981-03-13 | 1987-12-11 | Esu Gmbh Shiibindongen |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018511722A (ja) * | 2015-03-26 | 2018-04-26 | キム ソンキュＫＩＭ， Ｓｕｎｇ Ｋｅｗ | バージ船を用いた骨材投入装置 |
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