JPH076813U - タ−ンテ−ブル装置 - Google Patents

タ−ンテ−ブル装置

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JPH076813U
JPH076813U JP4024093U JP4024093U JPH076813U JP H076813 U JPH076813 U JP H076813U JP 4024093 U JP4024093 U JP 4024093U JP 4024093 U JP4024093 U JP 4024093U JP H076813 U JPH076813 U JP H076813U
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JP
Japan
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keyboard
desktop
console box
turntable
body unit
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Pending
Application number
JP4024093U
Other languages
English (en)
Inventor
本 修 一 岡
Original Assignee
株式会社ニッケンハードウエア
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 デスクトップ上の有効作業領域を大幅に拡張
でき、しかもキーボードの操作性を向上させる。 【構成】 デスクトップ3上に載置される下端のベース
プレート4aより上方の支柱部4bが極力小径に形成さ
れた支持ベース4と、この支持ベース4の上端に回転自
在に支持されたターンテーブル5と共にデスクトップ3
上の所定高さ位置に回転自在に支持され、キーボード1
cが接続される横置きの本体ユニット1a及びこれに接
続されるCRTディスプレイ1bを重ねて載置するコン
ソールボックス6と、このコンソールボックス6にガイ
ドレールを介して引出し及び押込み自在に連結され、引
出し状態では前端側がデスクトップ3上に支持されて傾
斜することで上記キーボード1cを操作に適した所定の
傾斜状態に保持し、押込み状態ではキーボード1cと共
にコンソールボックス6の収納空間6a内に収納される
キーボード載置トレイ7とを備えたターンテーブル装
置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、デスクトップタイプのパーソナルコンピュータやワードプロセッサ における本体ユニット及びCRTディスプレイをデスクトップ上の所定高さ位置 に回転自在に支持するターンテーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種のパーソナルコンピュータやワードプロセッサなどが市販され、オ フィスや家庭にも普及している。これらをタイプ別に分類すると、デスクトップ 上に設置するデスクトップタイプ、持運びが簡単なラップトップタイプ、手軽に 携帯できるノートブックタイプなどがあり、一般にオフィスではデスクトップタ イプが普及している。
【0003】 ここで、デスクトップタイプとしてのパーソナルコンピュータの一例を挙げる と、図4に示すように、キーボードaが接続される横置きの本体ユニットbと、 この本体ユニットbに接続されるCRTディスプレイcとが基本構成となってお り、本体ユニットbには図示省略した適宜のプリンタが接続可能となっている。 そしてこのような基本構成のパーソナルコンピュータは、占有面積が大きくしか も所定の高さを有する横置きの本体ユニットb上にCRTディスプレイcを重ね てデスクトップd上に載置するのが一般的である。この場合、キーボードaがデ スクトップdの適当箇所に移動して使用されるのに対応するため、CRTディス プレイcはこれに付属したターンベースeを介して回動自在に本体ユニットb上 に支持されるのが普通である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前述のパーソナルコンピュータは、デスクトップd上に占める本体 ユニットbの面積及び体積が大きく、またキーボードaも常時デスクトップd上 に載置されるものであるため、デスクトップd上の有効作業領域が大幅に減少し て、デスクトップd上での他の作業に支障を来すという問題があった。
【0005】 そこで本考案は、横置きの本体ユニットを有するデスクトップタイプのパーソ ナルコンピュータやワードプロセッサに適用して、デスクトップ上の有効作業領 域を大幅に拡張でき、しかもキーボードの操作性をも向上できるターンテーブル 装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案は、キーボードが接続される横置きの本体ユ ニット及びこの本体ユニットに接続されるCRTディスプレイをデスクトップ上 に回転自在に支持するターンテーブル装置であって、デスクトップ上に載置され る下端のベースプレートより上方部分に極力小径に形成した支柱部を有する支持 ベースと、この支持ベースの上端に回転自在に支持されたターンテーブルと共に デスクトップ上の所定高さ位置に回転自在に支持され、上記本体ユニット及びC RTディスプレイを重ねて載置するコンソールボックスと、このコンソールボッ クスにガイドレールを介して引出し及び押込み自在に連結され、引出し状態では 前端側がデスクトップ上に支持されて傾斜することで上記キーボードを操作に適 した所定の傾斜状態に保持し、押込み状態ではキーボードと共にコンソールボッ クス内に収納されるキーボード載置トレイとを備えたことを手段としている。
【0007】
【作用】
このような手段を採用した本考案のターンテーブル装置は、支持ベースのベー スプレートをデスクトップ上に載置し、ターンテーブルと共に支持ベースに回転 自在に支持されたコンソールボックス上に横置きの本体ユニット及びCRTディ スプレイを重ねて載置すると共に、キーボード載置トレイ上にキーボードを載置 してデスクトップタイプのパーソナルコンピュータやワードプロセッサなどの使 用に供される。
【0008】 ここで、デスクトップタイプのパーソナルコンピュータやワードプロセッサな どの使用に際しては、コンソールボックスからキーボード載置トレイを手前に引 出すのであり、そうすることでキーボード載置トレイはその前端側がデスクトッ プ上に支持されて傾斜し、キーボードはキーボード載置トレイ上にて操作に適し た所定の傾斜状態に保持される。
【0009】 また、デスクトップタイプのパーソナルコンピュータやワードプロセッサなど の不使用時には、キーボード載置トレイをコンソールボックス内に押込むのであ り、そうすることでキーボードはキーボード載置トレイと共にコンソールボック ス内に収納される。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付の図面に基づいて具体的に説明する。 図1は、例えばデスクトップタイプのパーソナルコンピュータ1に適用した一 実施例のターンテーブル装置2の全体構造を示し、これはデスクトップ3上に載 置される支持ベース4と、この支持ベース4に回転自在に支持されるターンテー ブル5と、このターンテーブル5上に載置して固定されるコンソールボックス6 とを主体に構成されている。
【0011】 前記支持ベース4は、デスクトップ3に載置されるベースプレート4aより上 方部分に極力小径に形成した中空の支柱部4bを有するもので、その上端にはタ ーンテーブル5が回転自在に支持されている。そしてこのターンテーブル5上に は前記コンソールボックス6がネジ止めなどの適宜の手段で固定されており、タ ーンテーブル5と共にデスクトップ3上の所定高さ位置に回転自在に支持されて いる。
【0012】 ここで、コンソールボックス6は、パーソナルコンピュータ1を構成する横置 きの本体ユニット1aを上面に載置し、さらにその上にCRTディスプレイ1b を重ねて載置するもので、その前面には、本体ユニット1aに接続されるキーボ ード1cを横置き状態のまま収納できる収納空間6aが開口している。
【0013】 なお、前記コンソールボックス6の幅及び奥行きは、本体ユニット1a及びC RTディスプレイ1bを安定して載置できる範囲で極力小さくし、また高さもキ ーボード1cを収納できる範囲で極力低くして薄型にするのが好ましい。
【0014】 また、前記支持ベース4、ターンテーブル5、コンソールボックス6は、所定 の強度を有するものであれば、適宜の素材を使用することができ、例えばプレス 鋼板や構造用合成樹脂を素材としてもよい。そして構造用合成樹脂などを素材と する場合には、ターンテーブル5とコンソールボックス6とを一体成形してもよ い。
【0015】 ここで、前記コンソールボックス6の収納空間6a内には、前記キーボード1 cを位置決めして載置できるキーボード載置トレイ7が引出し及び押込み自在に 連結して収納されている。図2はその連結構造を示すもので、コンソールボック ス6の収納空間6a内の左右両側部には、前後方向に延びる左右一対のガイドレ ール8(一方のみ図示)が付設され、その前端部にはストッパ8aが付設されて いる。一方、キーボード載置トレイ7の後端部左右両側には、上記ガイドレール 8に沿って前後に移動可能なローラ9(またはスライダ)を一端部に枢着したア ーム10の他端部が枢着されており、こうしてキーボード載置トレイ7は収納空 間6aから手前に引出し、また収納空間6a内に押込むことができるようになっ ている。なお、上記ガイドレール8は、シングルタイプのものに限らず、サスペ ンションタイプのものとしてもよい。
【0016】 このような連結構造により、キーボード載置トレイ7は収納空間6aから手前 に引出した状態で左右一対のアーム10(一方のみ図示)の他端部を支点として 上下に回動自在となり、自由状態ではその前端部がデスクトップ3上に支持され て手前下がりの傾斜状態となる。そこで、このキーボード載置トレイ7の傾斜角 度をキーボード1cの操作に適した所定角度に設定できるように、キーボード載 置トレイ7の前端部下面には把手を兼用した支持脚11が付設されており、この 支持脚11がデスクトップ3上に当接することで、キーボード載置トレイ7はこ れに載置したキーボード1cを操作に適した所定角度に保持できるようになって いる。
【0017】 なお、本体ユニット1aやキーボード1cがコンソールボックス6と共に無理 なく回転できるようにするため、キーボード1cの接続コード12は、コンソー ルボックス6の収納空間6aの奥部上部に設けた窓部6bを通して本体ユニット 1aに接続し、また本体ユニット1aの電源コード13は、上記窓部6bから収 納空間6a、収納空間6aの下部中央に設けた挿通孔6c,ターンテーブル5の 中央に開口した挿通孔5aを介して支持ベース4内に導入し、その支柱部4b後 面の挿通孔4cから外部に導出されるようになっている。
【0018】 次ぎに、以上のように構成された一実施例のターンテーブル装置2に付き、そ の作用を説明する。 まず、本実施例のターンテーブル装置2は、支持ベース4のベースプレート4 aをデスクトップ3上の所定箇所に載置し、ターンテーブル5と共に回転自在な コンソールボックス6上に横置きの本体ユニット1a及びCRTディスプレイ1 bを重ねて載置すると共に、キーボード載置トレイ7上にキーボード1cを予め 載置して、デスクトップタイプのパーソナルコンピュータ1の使用に供される。
【0019】 ここで、パーソナルコンピュータ1を使用する際には、支持脚11を把手とし てキーボード載置トレイ7をコンソールボックス6の収納空間6aから手前に引 き出す。すると、キーボード載置トレイ7は、左右一対のアーム10及びローラ 9を介しガイドレール8に沿って引き出される。そして、左右一対のアーム10 の他端部を支点としてキーボード載置トレイ7は手前下がりに傾動し、支持脚1 1がデスクトップ3上に当接することでキーボード1cの操作に適した所定角度 の傾斜状態となる(図2参照)。このため、キーボード1cの操作は楽な姿勢で 無理なく行えるようになり、キーボード1cの操作性が向上する。
【0020】 そして、この使用状態では、本体ユニット1a及びCRTディスプレイ1bが コンソールボックス6と共に回転可能であるから、オペレータの姿勢に応じてC RTディスプレイ1bの向きを自由に調整できる。
【0021】 また、パーソナルコンピュータ1の不使用時には、キーボード載置トレイ7を 上方に回動操作しつつ前方に押動してコンソールボックス6の収納空間6a内に 押込むのであり、そうすることでキーボード1cはキーボード載置トレイ7と共 にコンソールボックス6の収納空間6a内に収納され、デスクトップ3上にはキ ーボード1cの設置スペース分の面積が作業領域として確保される(図3参照) 。
【0022】 そして特に、この不使用状態では、ベースプレート4aより上方部分が極力細 い支柱部4bとされた支持ベース4によって、占有面積の大きな本体ユニット1 a及びCRTディスプレイ1bがコンソールボックス6と共にデスクトップ3上 の所定高さ位置に支持されることから、デスクトップ3上にはキーボード1cの 設置スペース分の面積に加えてコンソールボックス6の下方に従来より大きな空 間が確保され、デスクトップ3上の有効作業領域が大幅に拡張する。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したとおり、本考案のターンテーブル装置は、支持ベースのベースプ レートをデスクトップ上に載置し、ターンテーブルと共に支持ベースに回転自在 に支持されたコンソールボックス上に横置きの本体ユニット及びCRTディスプ レイを重ねて載置すると共に、キーボード載置トレイ上にキーボードを載置して デスクトップタイプのパーソナルコンピュータやワードプロセッサなどの使用に 供されるのであり、使用に際して、コンソールボックスからキーボード載置トレ イを手前に引出すと、その前端側がデスクトップ上に支持されることでキーボー ド載置トレイが傾斜し、キーボードはキーボード載置トレイ上にて操作に適した 所定の傾斜状態に保持される。従って、本考案によれば、キーボードの操作性を 向上することができる。
【0024】 また、デスクトップタイプのパーソナルコンピュータやワードプロセッサなど の不使用時には、キーボード載置トレイをコンソールボックス内に押込むのであ り、そうすることでキーボードはキーボード載置トレイと共にコンソールボック ス内に収納される。そしてこの不使用状態では、ベースプレートより上方部分が 極力細い柱状に形成された支持ベースによって、占有面積の大きな本体ユニット 及びCRTディスプレイがコンソールボックスと共にデスクトップ上の所定高さ 位置に支持される。従って、本考案によれば、キーボードの設置スペース分の面 積に加えてコンソールボックスの下方に従来より大きな空間を確保できるのであ り、デスクトップ上の有効作業領域を大幅に拡張することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるターンテーブル装置の一実施例の
全体構造を示す正面図である。
【図2】一実施例の要部構造と共に使用状態を説明する
断面図である。
【図3】一実施例の不使用状態を説明する断面図であ
る。
【図4】デスクトップタイプのパーソナルコンピュータ
の基本構成を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 1a 本体ユニット 1b CRTディスプレイ 1c キーボード 2 ターンテーブル装置 3 デスクトップ 4 支持ベース 4a ベースプレート 4b 支柱部 4c 挿通孔 5 ターンテーブル 5a 挿通孔 6 コンソールボックス 6a 収納空間 6b 窓部 6c 挿通孔 7 キーボード載置トレイ 8 ガイドレール 8a ストッパ 9 ローラ 10 アーム 11 支持脚 12 接続コード 13 電源コード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードが接続される横置きの本体ユ
    ニット及びこの本体ユニットに接続されるCRTディス
    プレイをデスクトップ上に回転自在に支持するターンテ
    ーブル装置であって、 デスクトップ上に載置される下端のベースプレートより
    上方部分に極力小径に形成した支柱部を有する支持ベー
    スと、 この支持ベースの上端に回転自在に支持されたターンテ
    ーブルと共にデスクトップ上の所定高さ位置に回転自在
    に支持され、上記本体ユニット及びCRTディスプレイ
    を重ねて載置するコンソールボックスと、 このコンソールボックスにガイドレールを介して引出し
    及び押込み自在に連結され、引出し状態では前端側がデ
    スクトップ上に支持されて傾斜することで上記キーボー
    ドを操作に適した所定の傾斜状態に保持し、押込み状態
    ではキーボードと共にコンソールボックス内に収納され
    るキーボード載置トレイとを備えたことを特徴とするタ
    ーンテーブル装置。
JP4024093U 1993-06-28 1993-06-28 タ−ンテ−ブル装置 Pending JPH076813U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4024093U JPH076813U (ja) 1993-06-28 1993-06-28 タ−ンテ−ブル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4024093U JPH076813U (ja) 1993-06-28 1993-06-28 タ−ンテ−ブル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH076813U true JPH076813U (ja) 1995-01-31

Family

ID=12575197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4024093U Pending JPH076813U (ja) 1993-06-28 1993-06-28 タ−ンテ−ブル装置

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JP (1) JPH076813U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146195A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Fujitsu Ltd 筐体構造および電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009146195A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Fujitsu Ltd 筐体構造および電子機器

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