JP2007115218A - ノートパソコン支持台 - Google Patents
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Abstract
【課題】ノートパソコンの操作性を向上させると共に、そのノートパソコンに接続されるマウスやテンキーボード等のコードの余分な部分を収納して、すっきりした環境でノートパソコンを使用することができるノートパソコン支持台を提供する。
【解決手段】ノートパソコン(図示せず)を傾斜させて支持する支持部4と、前記ノートパソコンに接続されるコード6bなどを収納すると共に上面開口の収納部2を備えたもので、ノートパソコンの操作性が向上すると共に、マウスやテンキーボード等のオプション(図示せず)のコード6bの余分な部分を収納部2に収納できるので、ノートパソコンの使用時にコード6bの余分な部分が外部に露出せず、見栄えがよく、また、机上で、資料や書類を広げるスペースを十分確保することができる。
【選択図】図2
【解決手段】ノートパソコン(図示せず)を傾斜させて支持する支持部4と、前記ノートパソコンに接続されるコード6bなどを収納すると共に上面開口の収納部2を備えたもので、ノートパソコンの操作性が向上すると共に、マウスやテンキーボード等のオプション(図示せず)のコード6bの余分な部分を収納部2に収納できるので、ノートパソコンの使用時にコード6bの余分な部分が外部に露出せず、見栄えがよく、また、机上で、資料や書類を広げるスペースを十分確保することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、机やテーブル上でノートパソコンを使用する時の操作性を向上させるためにノートパソコンを斜めに支持するノートパソコン支持台に関するものである。
ノートパソコンのキーボード面は一般にフラットなため、操作性が悪く、机やテーブル上で長時間使用していると、腕が疲れたり肩が凝るなどの問題があった。この問題を解決するために、従来、前下がり状の載置面を有し、この載置面にノートパソコンを載せて使用するようにしたノートパソコン支持台がある(例えば、特許文献1参照)。また、ノートパソコンを乗せる板状の台部と、その台部の両側面後方に回動自在に設けられた脚部とを備え、その脚部の回動角度を変えることで、台部の傾斜角度すなわちノートパソコンの傾斜角度が変えられるようにしたノートパソコン支持台もあった(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−215271号公報 特開2004−237047号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたような従来のノートパソコン支持台の構成では、ノートパソコンにマウスやテンキーボード等のオプションを接続して使用する場合、マウスやテンキーボードのコードの余分な部分が露出し非常に見苦しく、また、そのコードにより、資料や書類を置くスペースが限られるなどの問題があった。また、特許文献2に開示されたような従来のノートパソコン支持台の場合は、ノートパソコンを載せる台部が板状なので、それを傾斜させることで、その台部と机の表面との間に三角状の空間ができるので、その部分に、マウスやテンキーボードのコードの余分な部分を押し込んで、見苦しくないようにすることはできるが、横からコードを押し込むため作業が非常にしづらく、また、ノートパソコンの重量が加わる台部の前端部や脚部でコードに傷が付くなどの課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ノートパソコンの操作性を向上させると共に、そのノートパソコンに接続されるマウスやテンキーボード等のコードの余分な部分を収納して、すっきりした環境でノートパソコンを使用することができるノートパソコン支持台を提供する事を目的とする。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ノートパソコンの操作性を向上させると共に、そのノートパソコンに接続されるマウスやテンキーボード等のコードの余分な部分を収納して、すっきりした環境でノートパソコンを使用することができるノートパソコン支持台を提供する事を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のノートパソコン支持台は、ノートパソコンを傾斜させて支持する支持部と、前記ノートパソコンに接続されるコードなどを収納すると共に上面開口の収納部を備えたもので、マウスやテンキーボード等のオプションのコードの余分な部分を収納部に収納できるので、ノートパソコンの使用時にコードの余分な部分が外部に露出せず、見栄えがよく、また、机上で、資料や書類を広げるスペースを十分確保することができる。
本発明のノートパソコン支持台は、ノートパソコンを傾斜させて支持することによりノートパソコンの操作性が向上すると共に、マウスやテンキーボード等のオプションのコードの余分な部分を収納部に収納できるので、ノートパソコンの使用時にコードの余分な部分が外部に露出せず、見栄えがよく、また、机上で、資料や書類を広げるスペースを十分確保することができる。
第1の発明は、ノートパソコンを傾斜させて支持する支持部と、前記ノートパソコンに接続されるコードなどを収納すると共に上面開口の収納部を備えたもので、ノートパソコンの操作性が向上すると共に、マウスやテンキーボード等のオプションのコードの余分な部分を収納部に収納できるので、ノートパソコンの使用時にコードの余分な部分が外部に露出せず、見栄えがよく、また、机上で、資料や書類を広げるスペースを十分確保することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の収納部を覆う蓋体を有するもので、ノートパソコン使用後、マウスやテンキーボード等のオプションを収納部に収納し蓋体で覆うことにより、非常に見栄えがよく、整然と片付けることができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の蓋体と収納部の開口縁との間に隙間を設けたもので、蓋体で収納部を覆った時に開口縁から引き出されたオプションのコードが蓋体で押しつぶされることがない。
第4の発明は、特に、第2又は第3の発明の蓋を前下がり状に傾斜させたもので、ノートパソコン内部で発生する熱によりノートパソコンの裏面が暖められ、それによりノートパソコンの裏面と蓋体との間の空気が温められるが、蓋体が前下がり状に傾斜しているので、空気が前部から後方に向かって効率よく流れ、ノートパソコン裏面の冷却を効率よく行うことができ、過熱によるシステムエラーを防止できる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の支持部を少なくとも2個設けると共に、前記支持部を左右方向で摺動自在としたもので、ノートパソコンの大きさに合わせて2つの支持部の間隔を調整して、安定してノートパソコンを支持することができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明のノートパソコンの傾斜角度を任意に変えられるようにしたもので、ノートパソコンを使用する机や、テーブルの高さが変わっても、常に使用者にもっとも適した傾斜角度で、ノートパソコンを傾斜させて使用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるノートパソコン支持台の使用形態を示す斜視図、図2は、同ノートパソコン支持台の斜視図、図3は、同ノートパソコン支持台の支持部とその取り付け部の拡大断面図、図4は、同ノートパソコン支持台の使用形態を示す側面図である。
図1〜4において、本実施の形態におけるノートパソコン支持台1は、上面開口の収納部2を備えた基箱3と、基箱3の後壁3aの上端に、左右方向に摺動自在で、ノートパソコン10の後部裏面を支持する一対の支持部4から構成されている。6は、使用者が必要に応じてノートパソコン10に接続するマウスやテンキーボード等のオプションで、そのコード6bは、USBコネクタ6aを介してノートパソコン10の後部に設けたUSBジャック(図示せず)に接続される。
支持部4は、弾性を有ししかも比較的摩擦抵抗の大きな材料、たとえば、ゴム、シリコンゴム等で形成され、図3に示すように基箱3の後壁3aの上端に設けた溝3bに嵌合する突起4aを備え、この突起4aが溝3bに嵌合することで、支持部4が、溝3bに沿って摺動自在でしかも、支持部4が基箱3の後壁3aから容易に外れないようになっている。
5は、収納部2内に一体又は一体的に設けられ、ノートパソコン10にUSBコネクタ6aを介して接続されるマウスやテンキーボード等のオプション6のコード6bの余分な部分を、収納部2内に保持するための保持片である。基箱3の開口縁3cは、図2、4に示すように前下がり状に傾斜している。
上記のように構成されたノートパソコン支持台の使用方法は以下の通りである。
最初に、一対の支持部4を、使用するノートパソコン10の大きさに合わせて、安定して支持できる程度の間隔になるように左右方向に移動させる。次に、マウスやテンキーボード等のオプション6を使用する場合、オプション6のコード6bの余分な部分を束ね、それを収納部2内に設けた保持片5内に収納し、ノートパソコン10の後部裏面を支持部4に載せる。次にオプション6のUSBコネクタ6aをノートパソコン10の後壁などに設けた所定のUSBジャックに接続することによって、ノートパソコン10が使用できるようになる。
以上のように、本実施の形態によれば、支持部4によりノートパソコン10を傾斜させて支持できるので、操作性が向上する。さらに上面開口の収納部2が設けられているので、オプション6のコード6bの余分な部分を上方から容易に収納できると共に、保持片5でコード6bが保持されるので、ノートパソコン10を支持部4に載せる前にコード6bが飛び出したりすることが無く非常に使用勝手が良く、しかもオプション6のコード6bの余分な部分が外部に露出しなので、見栄えもよく、机上で、資料や書類を広げるスペースを十分確保することができる。
また、支持部4は、左右方向に摺動自在なので、ノートパソコン10の大きさに合わせて2つの支持部4の間隔を調整でき、安定してノートパソコン10を傾斜させて支持することができる。
さらに、支持部4は、弾性を有ししかも比較的摩擦抵抗の大きな材料、たとえば、ゴムやシリコンゴム等で形成されているので、支持部4にノートパソコン10を置く際に、ノートパソコン10に傷がついたり衝撃が加わったりすることが無く、またノートパソコン10の使用中に、それがずり落ちることもない。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態におけるノートパソコン支持台の斜視図、図6は、同ノートパソコン支持台の蓋体を開けた状態を示す斜視図、図7は、同ノートパソコン支持台の使用例を示す側面図、図8は、同ノートパソコン支持台の支持部とその取り付け部の拡大断面図である。
図5〜8において、本実施の形態におけるノートパソコン支持台11は、上面開口の収納部12を備えると共にその開口縁13aが前下がり状に傾斜した基箱13と、前記収納部12の上面を覆うと共に後端にノートパソコン10の後部裏面を支持する一対の支持部14を備えた蓋体15から構成されている。支持部14は、弾性を有ししかも比較的摩擦抵抗の大きな材料、たとえば、ゴムやシリコンゴム等で形成され、さらに、図8に示すように、蓋体15の後端の左右方向に延設された溝15aに嵌合する突起14aを備え、この突起14aを溝15aに嵌合させることにより、支持部14が蓋体15から容易に外れないと共に、蓋体15の左右方向で摺動自在となる。
基箱13の開口縁13aの前部には、一対の軸支部13bが設けられ、蓋体15の前部には、前記軸支部13bで回動自在に軸支される軸部15bが設けられており、軸部15bを軸支部13bに嵌合させることにより、蓋体15を自由に回動させることができる。なお、本実施の形態では、図5、6に示すように、蓋体15で収納部12を覆った時に、基箱13の開口縁13aと蓋体15の裏面との間にリブ13dにより所定の隙間Gが確保されるようになっている。また、蓋体15は、基箱13の開口縁13aに沿うように前下がり状に傾斜している。
5は、収納部12内に一体又は一体的に設けられ、ノートパソコン10にUSBコネクタ6aを介して接続されるマウスやテンキーボード等のオプション6のコード6bの余分な部分を、収納部12内に保持するための保持片である。
以上のように構成されたノートパソコン支持台11の使用方法は、以下の通りである。
最初に、蓋体15に設けた一対の支持部14を、使用するノートパソコン10の大きさに合わせて、安定して支持できる程度の間隔になるように移動させる。次に、マウスやテンキーボード等のオプション6を使用する場合、オプション6のコード6bの余分な部分を収納部12内に設けた保持片5内に収納し、図5に示すように、オプション6側のコード6b及びUSBコネクタ6a側のそれぞれのコード6bを開口縁13aから引き出す。次にノートパソコン10の後部裏面を支持部14に載せ、オプション6のUSBコネクタ6aをノートパソコン10の後壁などに設けたUSBジャックに接続することによって、ノートパソコン10が使用できるようになる。
以上のように、本実施の形態によれば、上面開口の収納部12が設けられているので、オプション6のコード6bの余分な部分を上方から容易に収納できると共に、コード6bの余分な部分が外部に露出しなので、見栄えもよく、机上で、資料や書類を広げるスペースを十分確保することができる。
また、収納部12を覆う蓋体15を設けているので、ノートパソコン10を使用した後、収納部14にオプション6、USBコネクタ6a、コード6bを収納し、蓋体15で覆うことができるので、外観的に優れ、しかも使用後のオプション6を整然と片付けることができる。
また、支持部14は、左右方向に摺動自在なので、ノートパソコン10の大きさに合わせて2つの支持部14の間隔を調整できるので、安定してノートパソコン10を支持することができる。
ノートパソコン10内部で発生する熱によりノートパソコン10の裏面が暖められ、それによりノートパソコン10の裏面と蓋体15との間の空気が温められるが、本実施の形態では、蓋体15を前下がり状に傾斜させているので、図7中の矢印で示すように、空気が前部から後方に向かって効率よく流れ、ノートパソコン10の裏面の冷却を効率よく行うことができ、過熱によるシステムエラーを防止できる。
さらに、支持部14は、弾性を有ししかも比較的摩擦抵抗の大きな材料、たとえば、ゴム、シリコンゴム等で形成されているので、支持部14にノートパソコン10を置く際に、ノートパソコン10に傷がついたり衝撃が加わったりすることが無く、またノートパソコン10の使用中に、それがずり落ちることもない。
さらに、蓋体15と開口縁13aとの間に隙間Gを確保しているので、蓋体15で収納部12を覆った時に開口縁13aから引き出されたオプション6のコード6bが蓋体15で押しつぶされることもない。
なお、特に図示しないが、蓋体15に設けた支持部14の下端を基箱13の後壁13cの上端に当接させるようにすれば、支持部14にノートパソコン10を載せたときに、蓋体15そのものに加重が加わらないので、蓋体15については、強度よりデザイン性を優先させることができる。
(実施の形態3)
図9は、本発明の第3の実施の形態におけるノートパソコン支持台の斜視図、図10は、同ノートパソコン支持台の要部断面図である。尚上記第2の実施の形態におけるノートパソコン支持台と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、ノートパソコン10の後方裏面を支持する支持部を昇降自在にして、ノートパソコン10の傾斜角度を自由に変えられるようにしたものである。
図9、10において、本実施の形態におけるノートパソコン支持台11の蓋体15の裏面の後部両側にリブ片22が一体的に垂下形成され、基箱13の後壁13cの前記リブ片22に対向する位置には出没自在のつまみ23が設けられている。つまみ23の内側端部には突出部23aが設けられ、さらにつまみ23を常時内方に付勢するバネ部材24が設けられている。一方リブ片22のつまみ23側の側部には、突出部23aが嵌合する凹部22aが複数設けられている。
上記構成により、つまみ23をバネ部材24の付勢力に抗して引っ張りながら、例えば、蓋体15の支持部14側端部を、図10の2点鎖線で示すように上方に持ち上げ任意の位置でつまみ23から手を離すと、突出部23aが複数の凹部22aの内の一つに嵌合し、その位置で蓋体15の回動が固定される。
以上のように、本実施の形態によれば、つまみ23を操作することで、蓋体15の回動範囲を変えて、支持部14の高さを変えることができるので、ノートパソコン10を使用する机や、テーブルの高さが変わっても、常に使用者にもっとも適した傾斜角度で、ノートパソコン10を傾斜させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の収納部を覆う蓋体を有するもので、ノートパソコン使用後、マウスやテンキーボード等のオプションを収納部に収納し蓋体で覆うことにより、非常に見栄えがよく、整然と片付けることができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の蓋体と収納部の開口縁との間に隙間を設けたもので、蓋体で収納部を覆った時に開口縁から引き出されたオプションのコードが蓋体で押しつぶされることがない。
第4の発明は、特に、第2又は第3の発明の蓋を前下がり状に傾斜させたもので、ノートパソコン内部で発生する熱によりノートパソコンの裏面が暖められ、それによりノートパソコンの裏面と蓋体との間の空気が温められるが、蓋体が前下がり状に傾斜しているので、空気が前部から後方に向かって効率よく流れ、ノートパソコン裏面の冷却を効率よく行うことができ、過熱によるシステムエラーを防止できる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の支持部を少なくとも2個設けると共に、前記支持部を左右方向で摺動自在としたもので、ノートパソコンの大きさに合わせて2つの支持部の間隔を調整して、安定してノートパソコンを支持することができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明のノートパソコンの傾斜角度を任意に変えられるようにしたもので、ノートパソコンを使用する机や、テーブルの高さが変わっても、常に使用者にもっとも適した傾斜角度で、ノートパソコンを傾斜させて使用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるノートパソコン支持台の使用形態を示す斜視図、図2は、同ノートパソコン支持台の斜視図、図3は、同ノートパソコン支持台の支持部とその取り付け部の拡大断面図、図4は、同ノートパソコン支持台の使用形態を示す側面図である。
図1〜4において、本実施の形態におけるノートパソコン支持台1は、上面開口の収納部2を備えた基箱3と、基箱3の後壁3aの上端に、左右方向に摺動自在で、ノートパソコン10の後部裏面を支持する一対の支持部4から構成されている。6は、使用者が必要に応じてノートパソコン10に接続するマウスやテンキーボード等のオプションで、そのコード6bは、USBコネクタ6aを介してノートパソコン10の後部に設けたUSBジャック(図示せず)に接続される。
支持部4は、弾性を有ししかも比較的摩擦抵抗の大きな材料、たとえば、ゴム、シリコンゴム等で形成され、図3に示すように基箱3の後壁3aの上端に設けた溝3bに嵌合する突起4aを備え、この突起4aが溝3bに嵌合することで、支持部4が、溝3bに沿って摺動自在でしかも、支持部4が基箱3の後壁3aから容易に外れないようになっている。
5は、収納部2内に一体又は一体的に設けられ、ノートパソコン10にUSBコネクタ6aを介して接続されるマウスやテンキーボード等のオプション6のコード6bの余分な部分を、収納部2内に保持するための保持片である。基箱3の開口縁3cは、図2、4に示すように前下がり状に傾斜している。
上記のように構成されたノートパソコン支持台の使用方法は以下の通りである。
最初に、一対の支持部4を、使用するノートパソコン10の大きさに合わせて、安定して支持できる程度の間隔になるように左右方向に移動させる。次に、マウスやテンキーボード等のオプション6を使用する場合、オプション6のコード6bの余分な部分を束ね、それを収納部2内に設けた保持片5内に収納し、ノートパソコン10の後部裏面を支持部4に載せる。次にオプション6のUSBコネクタ6aをノートパソコン10の後壁などに設けた所定のUSBジャックに接続することによって、ノートパソコン10が使用できるようになる。
以上のように、本実施の形態によれば、支持部4によりノートパソコン10を傾斜させて支持できるので、操作性が向上する。さらに上面開口の収納部2が設けられているので、オプション6のコード6bの余分な部分を上方から容易に収納できると共に、保持片5でコード6bが保持されるので、ノートパソコン10を支持部4に載せる前にコード6bが飛び出したりすることが無く非常に使用勝手が良く、しかもオプション6のコード6bの余分な部分が外部に露出しなので、見栄えもよく、机上で、資料や書類を広げるスペースを十分確保することができる。
また、支持部4は、左右方向に摺動自在なので、ノートパソコン10の大きさに合わせて2つの支持部4の間隔を調整でき、安定してノートパソコン10を傾斜させて支持することができる。
さらに、支持部4は、弾性を有ししかも比較的摩擦抵抗の大きな材料、たとえば、ゴムやシリコンゴム等で形成されているので、支持部4にノートパソコン10を置く際に、ノートパソコン10に傷がついたり衝撃が加わったりすることが無く、またノートパソコン10の使用中に、それがずり落ちることもない。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態におけるノートパソコン支持台の斜視図、図6は、同ノートパソコン支持台の蓋体を開けた状態を示す斜視図、図7は、同ノートパソコン支持台の使用例を示す側面図、図8は、同ノートパソコン支持台の支持部とその取り付け部の拡大断面図である。
図5〜8において、本実施の形態におけるノートパソコン支持台11は、上面開口の収納部12を備えると共にその開口縁13aが前下がり状に傾斜した基箱13と、前記収納部12の上面を覆うと共に後端にノートパソコン10の後部裏面を支持する一対の支持部14を備えた蓋体15から構成されている。支持部14は、弾性を有ししかも比較的摩擦抵抗の大きな材料、たとえば、ゴムやシリコンゴム等で形成され、さらに、図8に示すように、蓋体15の後端の左右方向に延設された溝15aに嵌合する突起14aを備え、この突起14aを溝15aに嵌合させることにより、支持部14が蓋体15から容易に外れないと共に、蓋体15の左右方向で摺動自在となる。
基箱13の開口縁13aの前部には、一対の軸支部13bが設けられ、蓋体15の前部には、前記軸支部13bで回動自在に軸支される軸部15bが設けられており、軸部15bを軸支部13bに嵌合させることにより、蓋体15を自由に回動させることができる。なお、本実施の形態では、図5、6に示すように、蓋体15で収納部12を覆った時に、基箱13の開口縁13aと蓋体15の裏面との間にリブ13dにより所定の隙間Gが確保されるようになっている。また、蓋体15は、基箱13の開口縁13aに沿うように前下がり状に傾斜している。
5は、収納部12内に一体又は一体的に設けられ、ノートパソコン10にUSBコネクタ6aを介して接続されるマウスやテンキーボード等のオプション6のコード6bの余分な部分を、収納部12内に保持するための保持片である。
以上のように構成されたノートパソコン支持台11の使用方法は、以下の通りである。
最初に、蓋体15に設けた一対の支持部14を、使用するノートパソコン10の大きさに合わせて、安定して支持できる程度の間隔になるように移動させる。次に、マウスやテンキーボード等のオプション6を使用する場合、オプション6のコード6bの余分な部分を収納部12内に設けた保持片5内に収納し、図5に示すように、オプション6側のコード6b及びUSBコネクタ6a側のそれぞれのコード6bを開口縁13aから引き出す。次にノートパソコン10の後部裏面を支持部14に載せ、オプション6のUSBコネクタ6aをノートパソコン10の後壁などに設けたUSBジャックに接続することによって、ノートパソコン10が使用できるようになる。
以上のように、本実施の形態によれば、上面開口の収納部12が設けられているので、オプション6のコード6bの余分な部分を上方から容易に収納できると共に、コード6bの余分な部分が外部に露出しなので、見栄えもよく、机上で、資料や書類を広げるスペースを十分確保することができる。
また、収納部12を覆う蓋体15を設けているので、ノートパソコン10を使用した後、収納部14にオプション6、USBコネクタ6a、コード6bを収納し、蓋体15で覆うことができるので、外観的に優れ、しかも使用後のオプション6を整然と片付けることができる。
また、支持部14は、左右方向に摺動自在なので、ノートパソコン10の大きさに合わせて2つの支持部14の間隔を調整できるので、安定してノートパソコン10を支持することができる。
ノートパソコン10内部で発生する熱によりノートパソコン10の裏面が暖められ、それによりノートパソコン10の裏面と蓋体15との間の空気が温められるが、本実施の形態では、蓋体15を前下がり状に傾斜させているので、図7中の矢印で示すように、空気が前部から後方に向かって効率よく流れ、ノートパソコン10の裏面の冷却を効率よく行うことができ、過熱によるシステムエラーを防止できる。
さらに、支持部14は、弾性を有ししかも比較的摩擦抵抗の大きな材料、たとえば、ゴム、シリコンゴム等で形成されているので、支持部14にノートパソコン10を置く際に、ノートパソコン10に傷がついたり衝撃が加わったりすることが無く、またノートパソコン10の使用中に、それがずり落ちることもない。
さらに、蓋体15と開口縁13aとの間に隙間Gを確保しているので、蓋体15で収納部12を覆った時に開口縁13aから引き出されたオプション6のコード6bが蓋体15で押しつぶされることもない。
なお、特に図示しないが、蓋体15に設けた支持部14の下端を基箱13の後壁13cの上端に当接させるようにすれば、支持部14にノートパソコン10を載せたときに、蓋体15そのものに加重が加わらないので、蓋体15については、強度よりデザイン性を優先させることができる。
(実施の形態3)
図9は、本発明の第3の実施の形態におけるノートパソコン支持台の斜視図、図10は、同ノートパソコン支持台の要部断面図である。尚上記第2の実施の形態におけるノートパソコン支持台と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、ノートパソコン10の後方裏面を支持する支持部を昇降自在にして、ノートパソコン10の傾斜角度を自由に変えられるようにしたものである。
図9、10において、本実施の形態におけるノートパソコン支持台11の蓋体15の裏面の後部両側にリブ片22が一体的に垂下形成され、基箱13の後壁13cの前記リブ片22に対向する位置には出没自在のつまみ23が設けられている。つまみ23の内側端部には突出部23aが設けられ、さらにつまみ23を常時内方に付勢するバネ部材24が設けられている。一方リブ片22のつまみ23側の側部には、突出部23aが嵌合する凹部22aが複数設けられている。
上記構成により、つまみ23をバネ部材24の付勢力に抗して引っ張りながら、例えば、蓋体15の支持部14側端部を、図10の2点鎖線で示すように上方に持ち上げ任意の位置でつまみ23から手を離すと、突出部23aが複数の凹部22aの内の一つに嵌合し、その位置で蓋体15の回動が固定される。
以上のように、本実施の形態によれば、つまみ23を操作することで、蓋体15の回動範囲を変えて、支持部14の高さを変えることができるので、ノートパソコン10を使用する机や、テーブルの高さが変わっても、常に使用者にもっとも適した傾斜角度で、ノートパソコン10を傾斜させることができる。
以上のように、本発明にかかるノートパソコン支持台は、ノートパソコンの操作性を向上させると共に、そのノートパソコンに接続されるマウスやテンキーボード等のコードの余分な部分を収納して、すっきりした環境でノートパソコンを使用することができるもので、ノートパソコンに広く適用できるものである。
1、11、21 ノートパソコン支持台
2、12 収納部
3、13 基箱
4、14 支持部
5 保持片
6 オプション
15 蓋体
2、12 収納部
3、13 基箱
4、14 支持部
5 保持片
6 オプション
15 蓋体
Claims (6)
- ノートパソコンを傾斜させて支持する支持部と、前記ノートパソコンに接続されるコードなどを収納すると共に上面開口の収納部を備えたノートパソコン支持台。
- 収納部を覆う蓋体を有する請求項1に記載のノートパソコン支持台。
- 蓋体と収納部の開口縁との間に隙間を設けた請求項2に記載のノートパソコン支持台。
- 蓋を前下がり状に傾斜させた請求項2又は3に記載のノートパソコン支持台。
- 支持部を少なくとも2個設けると共に、前記支持部を左右方向で摺動自在とした請求項1〜4のいずれか1項に記載のノートパソコン支持台。
- ノートパソコンの傾斜角度を任意に変えられるようにした請求項1〜5のいずれか1項に記載のノートパソコン支持台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005334922A JP2007115218A (ja) | 2005-10-22 | 2005-10-22 | ノートパソコン支持台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005334922A JP2007115218A (ja) | 2005-10-22 | 2005-10-22 | ノートパソコン支持台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007115218A true JP2007115218A (ja) | 2007-05-10 |
Family
ID=38097302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP2007115218A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110858090A (zh) * | 2018-08-24 | 2020-03-03 | 仁宝电脑工业股份有限公司 | 具有功能机体的笔记本电脑 |
-
2005
- 2005-10-22 JP JP2005334922A patent/JP2007115218A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20190120870A (ko) | 2018-04-17 | 2019-10-25 | 유지열 | 노트북 지지대 |
CN110858090A (zh) * | 2018-08-24 | 2020-03-03 | 仁宝电脑工业股份有限公司 | 具有功能机体的笔记本电脑 |
CN110858090B (zh) * | 2018-08-24 | 2024-01-26 | 仁宝电脑工业股份有限公司 | 具有功能机体的笔记本电脑 |
KR20190121266A (ko) | 2019-06-04 | 2019-10-25 | 유지열 | 노트북 지지대 |
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