JPH076791B2 - ラック軸のラック歯捩じれ角測定装置 - Google Patents
ラック軸のラック歯捩じれ角測定装置Info
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- JPH076791B2 JPH076791B2 JP24733688A JP24733688A JPH076791B2 JP H076791 B2 JPH076791 B2 JP H076791B2 JP 24733688 A JP24733688 A JP 24733688A JP 24733688 A JP24733688 A JP 24733688A JP H076791 B2 JPH076791 B2 JP H076791B2
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- elevating
- rack shaft
- measuring
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用のラックピニオン型操向装置を構成
するラック軸において、これに形成したラック歯がハス
バ状になっている場合には、そのハスバ状歯の捩じれ角
が正確に形成されているかどうかを測定し、ラック軸の
良品と不良品との判別を行うことが簡易且つ迅速にでき
るラック軸のラック歯捩じれ角測定装置に関する。
するラック軸において、これに形成したラック歯がハス
バ状になっている場合には、そのハスバ状歯の捩じれ角
が正確に形成されているかどうかを測定し、ラック軸の
良品と不良品との判別を行うことが簡易且つ迅速にでき
るラック軸のラック歯捩じれ角測定装置に関する。
自動車のラックピニオン型の操向装置を構成するラック
軸において、これに形成したラック歯がハスバ状になっ
ているもので、そのハスバ状の捩じれ角が正確に形成さ
れているかどうかを測定し、良品と不良品とを判別する
検査作業は、従来作業員の手作業にておこなわれてい
た。
軸において、これに形成したラック歯がハスバ状になっ
ているもので、そのハスバ状の捩じれ角が正確に形成さ
れているかどうかを測定し、良品と不良品とを判別する
検査作業は、従来作業員の手作業にておこなわれてい
た。
しかし、工場で製造されるラック軸は、多量であるし、
且つハスバ状歯の捩じれ角θも異なる種々のラック軸が
製造されることもあるので、従来の手作業による検査で
は手間がかかり検査ミスを生じることもあり、ひいては
不良品を出荷することになり大きな損害をひきおこす原
因になる。
且つハスバ状歯の捩じれ角θも異なる種々のラック軸が
製造されることもあるので、従来の手作業による検査で
は手間がかかり検査ミスを生じることもあり、ひいては
不良品を出荷することになり大きな損害をひきおこす原
因になる。
このような状況から、検査の能率化,時間短縮,正確性
が一度に満足できる装置が要望されている。
が一度に満足できる装置が要望されている。
そこで発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意,研究を
重ねた結果、その発明を、測定杆を設けた測定子を昇降
基板に水平面上を回動可能に軸支し、その測定子を昇降
基板に設けたパルスモータ及び角度検出センサと同期回
転するようにベルト掛けし、前記昇降基板を垂直方向に
昇降可能としたラック軸のラック歯捩じれ角測定装置と
したり、或いは、前記構成において、前記昇降基板を垂
直方向に流体圧シリンダにて上昇可能とし、下降時には
自重にて下降可能としたラック軸のラック歯捩じれ角測
定装置としたり、或いは、測定杆を設けた測定子を昇降
基板に水平面上を回動可能に軸支し、その測定子を昇降
基板に設けたパルスモータ及び角度検出センサと同期回
転するようにベルト掛けし、対向するラック軸支持部の
両載置位置の仮想中心線方向に、対向する圧縮コイルス
プリングにて微動可能に取付板を支持し、該取付板上に
前記昇降基板を垂直方向に昇降可能としたラック軸のラ
ック歯捩じれ角測定装置としたり、或いは、前記構成に
おいて、その取付板は、前記仮想中心線に対して交わる
方向に摺動可能にベッドに設けたラック軸のラック歯捩
じれ角測定装置としたことにより、ラック軸のハスバ状
歯の捩じれ角を自動的、且つ正確に測定でき、良品,不
良品の判別をし、しかもその検査を迅速に行うことがで
き、前記課題を解決したものである。
重ねた結果、その発明を、測定杆を設けた測定子を昇降
基板に水平面上を回動可能に軸支し、その測定子を昇降
基板に設けたパルスモータ及び角度検出センサと同期回
転するようにベルト掛けし、前記昇降基板を垂直方向に
昇降可能としたラック軸のラック歯捩じれ角測定装置と
したり、或いは、前記構成において、前記昇降基板を垂
直方向に流体圧シリンダにて上昇可能とし、下降時には
自重にて下降可能としたラック軸のラック歯捩じれ角測
定装置としたり、或いは、測定杆を設けた測定子を昇降
基板に水平面上を回動可能に軸支し、その測定子を昇降
基板に設けたパルスモータ及び角度検出センサと同期回
転するようにベルト掛けし、対向するラック軸支持部の
両載置位置の仮想中心線方向に、対向する圧縮コイルス
プリングにて微動可能に取付板を支持し、該取付板上に
前記昇降基板を垂直方向に昇降可能としたラック軸のラ
ック歯捩じれ角測定装置としたり、或いは、前記構成に
おいて、その取付板は、前記仮想中心線に対して交わる
方向に摺動可能にベッドに設けたラック軸のラック歯捩
じれ角測定装置としたことにより、ラック軸のハスバ状
歯の捩じれ角を自動的、且つ正確に測定でき、良品,不
良品の判別をし、しかもその検査を迅速に行うことがで
き、前記課題を解決したものである。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第15図に基づいて説
明する。
明する。
1は昇降基板であって、測定子3,パルスモータ4、角度
検出センサ5がそれぞれ設けられている。その昇降基板
1は、可動台Aの直上に、垂直方向に伸縮する油圧又は
空圧等による流体圧シリンダ2により上昇可能に構成さ
れている。
検出センサ5がそれぞれ設けられている。その昇降基板
1は、可動台Aの直上に、垂直方向に伸縮する油圧又は
空圧等による流体圧シリンダ2により上昇可能に構成さ
れている。
昇降基板1に設けられている測定子3は、略円板状の測
定基部3aの下面に測定杆3bが水平に固着され、該測定基
部3aの上面中央には、回転軸3cが固着され、測定基部3a
が昇降基板1の下側位置となるように昇降基板1に軸支
され、その測定基部3aが水平面上を回転自在の構成とな
っている。ここで図示するように測定子3は、補助基板
1aに軸式されることもある。該補助基板1aは、昇降基板
1より突出するように形成され、該突出箇所に測定子3
が設けられる。補助基板1aは、昇降基板1よりも厚く形
成され、内部に軸受が内装されており、該軸受に測定子
3の回転軸3cが嵌挿され、軸支されている。測定基部3a
は、極めて微小な外力でも、回転可能に構成されてい
る。測定杆3bは断面が円形状であり、後述するラック軸
Rの歯部の隣接するラック歯Rg,Rg間に収まるようにな
っている。具体的には、測定杆3b断面の両端箇所が、対
向するラック歯Rg,Rgに、接触するために必要な直径と
なっている。測定子3の回転軸3cは、昇降基板1上より
突出し、該突出した部分にベルト車6aが固着されてい
る。
定基部3aの下面に測定杆3bが水平に固着され、該測定基
部3aの上面中央には、回転軸3cが固着され、測定基部3a
が昇降基板1の下側位置となるように昇降基板1に軸支
され、その測定基部3aが水平面上を回転自在の構成とな
っている。ここで図示するように測定子3は、補助基板
1aに軸式されることもある。該補助基板1aは、昇降基板
1より突出するように形成され、該突出箇所に測定子3
が設けられる。補助基板1aは、昇降基板1よりも厚く形
成され、内部に軸受が内装されており、該軸受に測定子
3の回転軸3cが嵌挿され、軸支されている。測定基部3a
は、極めて微小な外力でも、回転可能に構成されてい
る。測定杆3bは断面が円形状であり、後述するラック軸
Rの歯部の隣接するラック歯Rg,Rg間に収まるようにな
っている。具体的には、測定杆3b断面の両端箇所が、対
向するラック歯Rg,Rgに、接触するために必要な直径と
なっている。測定子3の回転軸3cは、昇降基板1上より
突出し、該突出した部分にベルト車6aが固着されてい
る。
パルスモータ4は昇降基板1下方に設けられており、そ
の出力軸4aが、昇降基板1上面に突出している。その出
力軸4aにベルト車6bが固着されている。
の出力軸4aが、昇降基板1上面に突出している。その出
力軸4aにベルト車6bが固着されている。
角度検出センサ5は、その本体部が昇降基板1の下方に
設けられ、その入力軸5aが昇降基板1上に突出してい
る。その入力軸5aにもベルト車6cが固着されている。そ
して、前記測定子3,パルスモータ4及び角度検出センサ
5は、昇降基板1にて平面的にみて三角形状をなすよう
な位置に配置され、それぞれに設けた3つのベルト車6
a,6b,6cベルト7が巻き掛けされている。それぞれのベ
ルト車6a,6b,6cの外周側面は、歯状になっており、対応
するベルト7にも、歯状部が設けられている。そして、
各ベルト車6a,6b,6cがベルト7に対してスリップしない
ようになっている。
設けられ、その入力軸5aが昇降基板1上に突出してい
る。その入力軸5aにもベルト車6cが固着されている。そ
して、前記測定子3,パルスモータ4及び角度検出センサ
5は、昇降基板1にて平面的にみて三角形状をなすよう
な位置に配置され、それぞれに設けた3つのベルト車6
a,6b,6cベルト7が巻き掛けされている。それぞれのベ
ルト車6a,6b,6cの外周側面は、歯状になっており、対応
するベルト7にも、歯状部が設けられている。そして、
各ベルト車6a,6b,6cがベルト7に対してスリップしない
ようになっている。
8はテンション車であって、ベルト7に適宜のテンショ
ンを与える。その昇降基板1は可動台A上に、第2図に
示すように、平面的にみて3箇所の垂直ガイド9,9,9を
介して設けられている。該垂直ガイド9は、ガイド受9a
内をガイドバー9bが、ピストンロッド状に伸縮するもの
であって、昇降基板1の下面3箇所に、カイドバー9b先
端が取り付けられ、ガイド受9a下端が可動台A上に固着
されている。その3箇所の垂直ガイド9,9,9の平面的に
みた略重心位置に相当する昇降基板1の箇所と、可動台
Aとの間には、油圧又は空圧等による流体圧シリンダ2
が設けられており該流体圧シリンダ2のピストンロッド
2aの先端が、昇降基板1下面に設けた押当片10に当接し
ている。そして、流体圧シリンダ2のピストンロッド2a
が上方に伸びて、昇降基板1を上方に持ち上げ、またピ
ストンロッド2aが流体圧シリンダ2内に収まるときに
は、ピストンロッド2aの先端が、押当片10より離れ、昇
降基板1は垂直ガイド9,9,9を介して、自重によって下
降する。このように、昇降基板1の上昇は流体圧シリン
ダ2にて、昇降基板1の下降は自重にてそれぞれ行われ
る。その昇降基板1の上昇,下降とともに測定子3が上
下方向に移動するのである。
ンを与える。その昇降基板1は可動台A上に、第2図に
示すように、平面的にみて3箇所の垂直ガイド9,9,9を
介して設けられている。該垂直ガイド9は、ガイド受9a
内をガイドバー9bが、ピストンロッド状に伸縮するもの
であって、昇降基板1の下面3箇所に、カイドバー9b先
端が取り付けられ、ガイド受9a下端が可動台A上に固着
されている。その3箇所の垂直ガイド9,9,9の平面的に
みた略重心位置に相当する昇降基板1の箇所と、可動台
Aとの間には、油圧又は空圧等による流体圧シリンダ2
が設けられており該流体圧シリンダ2のピストンロッド
2aの先端が、昇降基板1下面に設けた押当片10に当接し
ている。そして、流体圧シリンダ2のピストンロッド2a
が上方に伸びて、昇降基板1を上方に持ち上げ、またピ
ストンロッド2aが流体圧シリンダ2内に収まるときに
は、ピストンロッド2aの先端が、押当片10より離れ、昇
降基板1は垂直ガイド9,9,9を介して、自重によって下
降する。このように、昇降基板1の上昇は流体圧シリン
ダ2にて、昇降基板1の下降は自重にてそれぞれ行われ
る。その昇降基板1の上昇,下降とともに測定子3が上
下方向に移動するのである。
可動台Aは、昇降基板1及び該昇降基板1に設けた測定
子3を、後述するラック軸支持部20に配置したラック軸
Rの被測定部(歯部)直上位置に前進させたり、或いは
その位置より遠ざかるように後進させるものである。即
ち、後述するラック軸支持部20,20の両載置位置の仮想
中心線gに対して交わる方向(好適には直交方向)に摺
動可能な取付板17がベッドBに設けられている。具体的
には、可動台Aは、主に、可動基板11,取付板17より構
成されている。その可動基板11は、該幅方向(第1図の
紙面に垂直方向で、第15図において上下方向)両端の下
面に、摺動片12,12が固着されており、ベッドBの前後
方向(第1図,第13図,第15図において左右方向)の両
端には、垂直板13,13が設けられ、該垂直板13,13間に、
後述するラック軸支持部20,20の両載置位置の仮想中心
線gに対して直交方向に、ガイドレール14,14が2本平
行に配置され、該ガイドレール14,14内を前記摺動片12,
12が摺動自在に設けられている。
子3を、後述するラック軸支持部20に配置したラック軸
Rの被測定部(歯部)直上位置に前進させたり、或いは
その位置より遠ざかるように後進させるものである。即
ち、後述するラック軸支持部20,20の両載置位置の仮想
中心線gに対して交わる方向(好適には直交方向)に摺
動可能な取付板17がベッドBに設けられている。具体的
には、可動台Aは、主に、可動基板11,取付板17より構
成されている。その可動基板11は、該幅方向(第1図の
紙面に垂直方向で、第15図において上下方向)両端の下
面に、摺動片12,12が固着されており、ベッドBの前後
方向(第1図,第13図,第15図において左右方向)の両
端には、垂直板13,13が設けられ、該垂直板13,13間に、
後述するラック軸支持部20,20の両載置位置の仮想中心
線gに対して直交方向に、ガイドレール14,14が2本平
行に配置され、該ガイドレール14,14内を前記摺動片12,
12が摺動自在に設けられている。
さらに、可動基板11の幅方向(第1図の紙面に垂直方向
で、第14図において上下方向)両端上面には、立上り片
15,15が立設され、該立上り片15,15間にガイドレール1
6,16が、後述するラック軸支持部20,20の両載置位置の
仮想中心線gに対して平行で且つ水平に設けられてい
る。取付板17がガイドレール16,16内に摺動可能に設け
られ、その仮想中心線gと同一方向に移動可能となって
いる。また、それぞれの立上り片15と取付板17との間に
は、圧縮コイルスプリング18が螺子杆19にて圧力調整可
能に設けられ、その両圧縮コイルスプリング18,18の存
在にて、取付板17が常時、立上り片15,15間の中心に弾
発位置されて微動可能に構成されている。その圧縮コイ
ルスプリング18は、前記測定子3等を設けた昇降基板1
が自重にて下降する力で、容易にその圧縮コイルスプリ
ング18が伸縮可能なバネ圧になるように螺子杆19にて圧
力調整されている。
で、第14図において上下方向)両端上面には、立上り片
15,15が立設され、該立上り片15,15間にガイドレール1
6,16が、後述するラック軸支持部20,20の両載置位置の
仮想中心線gに対して平行で且つ水平に設けられてい
る。取付板17がガイドレール16,16内に摺動可能に設け
られ、その仮想中心線gと同一方向に移動可能となって
いる。また、それぞれの立上り片15と取付板17との間に
は、圧縮コイルスプリング18が螺子杆19にて圧力調整可
能に設けられ、その両圧縮コイルスプリング18,18の存
在にて、取付板17が常時、立上り片15,15間の中心に弾
発位置されて微動可能に構成されている。その圧縮コイ
ルスプリング18は、前記測定子3等を設けた昇降基板1
が自重にて下降する力で、容易にその圧縮コイルスプリ
ング18が伸縮可能なバネ圧になるように螺子杆19にて圧
力調整されている。
ラック軸支持部20は、二つのローラ20a,20aの間隔が、
ラック軸Rの軸径よりも、狭くなるように、軸受フレー
ム20bに設けられたものである。該軸受フレーム20bは、
ベッドB上に強固に固着されている。そのラック軸支持
部20が適宜の間隔をおいて2個所配置され、その両ラッ
ク軸支持部20,20にてラック軸Rが支持される構成とな
っている。
ラック軸Rの軸径よりも、狭くなるように、軸受フレー
ム20bに設けられたものである。該軸受フレーム20bは、
ベッドB上に強固に固着されている。そのラック軸支持
部20が適宜の間隔をおいて2個所配置され、その両ラッ
ク軸支持部20,20にてラック軸Rが支持される構成とな
っている。
ラック軸固定部Cは、固定用流体圧シリンダ21と固定片
22からなり、該固定片22は、固定用流体圧シリンダ21の
ピストンロッド21aの先端に設けられている。そして、
ピストンロッド21aの伸縮時に、そのロッドの軸受の直
径方向に90゜回転し、同時に固定片22も90゜旋回するも
のである。ラック軸固定部Cは、ラック軸支持部20上に
配置されたラック軸Rの歯部面上を固定片22にて押圧
し、ラック軸Rの歯部面が正確に上方を向くように設定
する。
22からなり、該固定片22は、固定用流体圧シリンダ21の
ピストンロッド21aの先端に設けられている。そして、
ピストンロッド21aの伸縮時に、そのロッドの軸受の直
径方向に90゜回転し、同時に固定片22も90゜旋回するも
のである。ラック軸固定部Cは、ラック軸支持部20上に
配置されたラック軸Rの歯部面上を固定片22にて押圧
し、ラック軸Rの歯部面が正確に上方を向くように設定
する。
そのパルスモータ4は、ラック歯の捩じれ角θの測定を
行うに当たり、予め測定子3を捩じれ角θに近似させて
設定する。該近似角度は、捩じれ角θに対して±1゜位
である。その角度検出センサ5は、予め、基準となる角
度を有するブロックにより、正確な角度合わせを行っ
て、その角度を基準に角度検出測定を行う。
行うに当たり、予め測定子3を捩じれ角θに近似させて
設定する。該近似角度は、捩じれ角θに対して±1゜位
である。その角度検出センサ5は、予め、基準となる角
度を有するブロックにより、正確な角度合わせを行っ
て、その角度を基準に角度検出測定を行う。
予め、角度検出センサ5に連結されている演算表示器
(図示なし)に記憶させておいた値より大きく、ラック
歯Rgの捩じれ角θの測定値は測定子3から角度検出セン
サ5を介して演算表示器へ信号を送る。該演算表示器に
は、予めラック歯の捩じれ角θとその許容限界値(加工
管理値)を入力しておく。例えば、捩じれ角20゜±10′
の場合、度設定に20゜上下値+10′,−10′を入力して
おく。演算表示器では、角度検出センサ5からの値(信
号)を予め設定しておいた値と比較して合否の判定をす
る。具体的には、その捩じれ角θの僅かな誤差角度Δθ
(例えば、1/60゜≒0.0017゜程度)以内では、合格製品
とされる。また、判定のみならず、その測定値を直接表
示計(角度表示計)によって、数値的に確認できるよう
にも構成されている。
(図示なし)に記憶させておいた値より大きく、ラック
歯Rgの捩じれ角θの測定値は測定子3から角度検出セン
サ5を介して演算表示器へ信号を送る。該演算表示器に
は、予めラック歯の捩じれ角θとその許容限界値(加工
管理値)を入力しておく。例えば、捩じれ角20゜±10′
の場合、度設定に20゜上下値+10′,−10′を入力して
おく。演算表示器では、角度検出センサ5からの値(信
号)を予め設定しておいた値と比較して合否の判定をす
る。具体的には、その捩じれ角θの僅かな誤差角度Δθ
(例えば、1/60゜≒0.0017゜程度)以内では、合格製品
とされる。また、判定のみならず、その測定値を直接表
示計(角度表示計)によって、数値的に確認できるよう
にも構成されている。
まず、請求項1の発明においては、測定杆3bを設けた測
定子3を昇降基板1に水平面上を回動可能に軸支し、そ
の測定子3を昇降基板1に設けたパルスモータ4及び角
度検出センサ5と同期回転するようにベルト7掛けし、
前記昇降基板1を垂直方向に昇降可能としたラック軸の
ラック歯捩じれ角測定装置としたことにより、まず第1
にラック軸Rのラック歯Rgの捩じれ角θを迅速且つ正確
に測定することができるし、第2に測定を自動的にで
き、作業効率を向上させることができる。
定子3を昇降基板1に水平面上を回動可能に軸支し、そ
の測定子3を昇降基板1に設けたパルスモータ4及び角
度検出センサ5と同期回転するようにベルト7掛けし、
前記昇降基板1を垂直方向に昇降可能としたラック軸の
ラック歯捩じれ角測定装置としたことにより、まず第1
にラック軸Rのラック歯Rgの捩じれ角θを迅速且つ正確
に測定することができるし、第2に測定を自動的にで
き、作業効率を向上させることができる。
これらの効果について詳述すると、測定子3は昇降基板
1に水平面上を回動可能に軸支したので、その測定子3
に設けた測定杆3bも回動する。その測定子3をラック軸
Rの被測定部の略直上より、下降させると、測定杆3b
は、ラック軸Rの歯部のラック歯Rg,Rg間に挟まるよう
に回動し、その測定子3と共に同期回転する角度検出セ
ンサ5が、対応する角度だけ変位し、該変位量を、角度
検出センサ5に連結されている演算表示器に予め記憶さ
せた値より大きい場合には、不良品と判定することがで
きる。このように測定子3を単にラック軸Rの歯部面に
当接させるのみで、測定子3が回転し、角度検出センサ
5にその回転した変位量を検出させ、正確なラック軸R
のラック歯Rgの捩じれ角θを測定することができるし、
その測定は迅速にすることができる効果を奏する。
1に水平面上を回動可能に軸支したので、その測定子3
に設けた測定杆3bも回動する。その測定子3をラック軸
Rの被測定部の略直上より、下降させると、測定杆3b
は、ラック軸Rの歯部のラック歯Rg,Rg間に挟まるよう
に回動し、その測定子3と共に同期回転する角度検出セ
ンサ5が、対応する角度だけ変位し、該変位量を、角度
検出センサ5に連結されている演算表示器に予め記憶さ
せた値より大きい場合には、不良品と判定することがで
きる。このように測定子3を単にラック軸Rの歯部面に
当接させるのみで、測定子3が回転し、角度検出センサ
5にその回転した変位量を検出させ、正確なラック軸R
のラック歯Rgの捩じれ角θを測定することができるし、
その測定は迅速にすることができる効果を奏する。
また、その測定は、従来とは異なり自動的にできる大き
な利点がある。
な利点がある。
次に、請求項2の発明においては、請求項1の発明にお
いて、前記昇降基板1を垂直方向に流体圧シリンダ2に
て上昇可能とし、下降時には自重にて下降可能としたラ
ック軸のラック歯捩じれ角測定装置としたことにより、
特に、そのラック軸Rのラック歯Rg,Rg間に測定杆3bを
挟むように挿入する際に、例え、第8図の実線又は第9
図のように、ラック歯Rgの長手方向にずれていても、そ
の自重という小さな力で押圧するようにして第10図,第
11図のようにラック歯Rgの長手方向に測定杆3bが一致
し、その押圧が一定であり、且つラック歯Rg面に損傷を
与えずにラック歯Rgの捩じれ角θの測定ができる効果が
ある。
いて、前記昇降基板1を垂直方向に流体圧シリンダ2に
て上昇可能とし、下降時には自重にて下降可能としたラ
ック軸のラック歯捩じれ角測定装置としたことにより、
特に、そのラック軸Rのラック歯Rg,Rg間に測定杆3bを
挟むように挿入する際に、例え、第8図の実線又は第9
図のように、ラック歯Rgの長手方向にずれていても、そ
の自重という小さな力で押圧するようにして第10図,第
11図のようにラック歯Rgの長手方向に測定杆3bが一致
し、その押圧が一定であり、且つラック歯Rg面に損傷を
与えずにラック歯Rgの捩じれ角θの測定ができる効果が
ある。
次に、請求項3の発明においては、前記請求項1の発明
において、対向するラック軸支持部20,20の両載置位置
の仮想中心線g方向に、対向する圧縮コイルスプリング
18,18にて微動可能に取付板17を支持したラック軸のラ
ック歯捩じれ角測定装置としたことにより、測定子3が
ラック軸Rの歯部面上に当接したときに、例え、測定杆
3bが、ラック歯Rgの頂部に当接したときでも、測定子3
が、取付板17の微動を介して、ラック歯Rの軸方向に微
動するので、測定杆3bは、常に、ラック歯Rg,Rg間に収
まり(第11図参照)、如何なる場合でも、ラック歯Rgの
捩じれ角θの測定ができる。
において、対向するラック軸支持部20,20の両載置位置
の仮想中心線g方向に、対向する圧縮コイルスプリング
18,18にて微動可能に取付板17を支持したラック軸のラ
ック歯捩じれ角測定装置としたことにより、測定子3が
ラック軸Rの歯部面上に当接したときに、例え、測定杆
3bが、ラック歯Rgの頂部に当接したときでも、測定子3
が、取付板17の微動を介して、ラック歯Rの軸方向に微
動するので、測定杆3bは、常に、ラック歯Rg,Rg間に収
まり(第11図参照)、如何なる場合でも、ラック歯Rgの
捩じれ角θの測定ができる。
次に、請求項4の発明においては、請求項1の発明にお
いて、対向するラック軸支持部20,20の両載置位置の仮
想中心線gに対して交わる方向に摺動可能な取付板17を
ベッドBに設けたことにより、その仮想中心線gに遠ざ
かるように移動することで、ラック軸Rの測定位置への
セットにおいて、上方スペースが大きく確保できるので
装置への自動搬入搬出が容易であると共に、搬送装置の
動作範囲を徒に制約することがない。
いて、対向するラック軸支持部20,20の両載置位置の仮
想中心線gに対して交わる方向に摺動可能な取付板17を
ベッドBに設けたことにより、その仮想中心線gに遠ざ
かるように移動することで、ラック軸Rの測定位置への
セットにおいて、上方スペースが大きく確保できるので
装置への自動搬入搬出が容易であると共に、搬送装置の
動作範囲を徒に制約することがない。
さらに、取付板17を仮想中心線g方向に適宜移動させる
ことで、ラック軸Rの他の加工個所の測定装置との連結
や、トランスファーマシン等の検査装置として組み込ん
だりするのに、ラック軸を装置から装置へ搬送する搬送
装置への対応が容易にできる。
ことで、ラック軸Rの他の加工個所の測定装置との連結
や、トランスファーマシン等の検査装置として組み込ん
だりするのに、ラック軸を装置から装置へ搬送する搬送
装置への対応が容易にできる。
また、測定時には、適宜の位置を選定して測定し易くで
きる利点がある。
きる利点がある。
なお、前記請求項1乃至3の他の構成は、請求項1の発
明と同様であり、これと同等の効果を発揮しうる。
明と同様であり、これと同等の効果を発揮しうる。
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の側面図、第2図は本発明の平面図、第3図は
固定部箇所の略示側面図、第4図は測定子箇所を下面側
からみた斜視図、第5図は本発明の要部断面図、第6図
は本発明の測定子をラック軸上に位置させた状態図、第
7図は本発明の要部の作用状態図、第8図はラック軸に
測定杆を位置させた拡大平面図、第9図は第8図の断面
図、第10図はラック軸に測定杆を位置させた拡大平面
図、第11図は第10図の断面図、第12図は本発明の全体の
略示平面図、第13図は本発明の取付板箇所の断面図、第
14図は第13図のP−P矢視断面図、第15図は第13図のQ
−Q矢視断面図である。 1……昇降基板、2……流体圧シリンダ、 3……測定子、3b……測定杆、 4……パルスモータ、5……角度検出センサ、 7……ベルト、17……取付板、 g……仮想中心線、B……ベッド、 18……圧縮コイルスプリング、 20……ラック軸支持部。
は本発明の側面図、第2図は本発明の平面図、第3図は
固定部箇所の略示側面図、第4図は測定子箇所を下面側
からみた斜視図、第5図は本発明の要部断面図、第6図
は本発明の測定子をラック軸上に位置させた状態図、第
7図は本発明の要部の作用状態図、第8図はラック軸に
測定杆を位置させた拡大平面図、第9図は第8図の断面
図、第10図はラック軸に測定杆を位置させた拡大平面
図、第11図は第10図の断面図、第12図は本発明の全体の
略示平面図、第13図は本発明の取付板箇所の断面図、第
14図は第13図のP−P矢視断面図、第15図は第13図のQ
−Q矢視断面図である。 1……昇降基板、2……流体圧シリンダ、 3……測定子、3b……測定杆、 4……パルスモータ、5……角度検出センサ、 7……ベルト、17……取付板、 g……仮想中心線、B……ベッド、 18……圧縮コイルスプリング、 20……ラック軸支持部。
Claims (4)
- 【請求項1】測定杆を設けた測定子を昇降基板に水平面
上を回動可能に軸支し、その測定子を昇降基板に設けた
パルスモータ及び角度検出センサと同期回転するように
ベルト掛けし、前記昇降基板を垂直方向に昇降可能とし
たことを特徴としたラック軸のラック歯捩じれ角測定装
置。 - 【請求項2】測定杆を設けた測定子を昇降基板に水平面
上を回動可能に軸支し、その測定子を昇降基板に設けた
パルスモータ及び角度検出センサと同期回転するように
ベルト掛けし、前記昇降基板を垂直方向に流体圧シリン
ダにて上昇可能とし、下降時には自重にて下降可能とし
たことを特徴としたラック軸のラック歯捩じれ角測定装
置。 - 【請求項3】測定杆を設けた測定子を昇降基板に水平面
上を回動可能に軸支し、その測定子を昇降基板に設けた
パルスモータ及び角度検出センサと同期回転するように
ベルト掛けし、対向するラック軸支持部の両載置位置の
仮想中心線方向に、対向する圧縮コイルスプリングにて
微動可能に取付板を支持し、該取付板上に前記昇降基板
を垂直方向に昇降可能としたことを特徴としたラック軸
のラック歯捩じれ角測定装置。 - 【請求項4】測定杆を設けた測定子を昇降基板に水平面
上を回動可能に軸支し、その測定子を昇降基板に設けた
パルスモータ及び角度検出センサと同期回転するように
ベルト掛けし、対向するラック軸支持部を両載置位置の
仮想中心線に対して交わる方向に摺動可能な取付板をベ
ッドに設け、その取付板上に前記昇降基板を垂直方向に
昇降可能としたことを特徴としたラック軸のラック歯捩
じれ角測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24733688A JPH076791B2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | ラック軸のラック歯捩じれ角測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24733688A JPH076791B2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | ラック軸のラック歯捩じれ角測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0296610A JPH0296610A (ja) | 1990-04-09 |
| JPH076791B2 true JPH076791B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=17161891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24733688A Expired - Lifetime JPH076791B2 (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | ラック軸のラック歯捩じれ角測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076791B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107860282B (zh) * | 2017-10-30 | 2022-11-29 | 苏州智联科慧自动化有限公司 | 一种螺纹通止一体检测装置 |
| CN110108247B (zh) * | 2019-05-27 | 2024-02-20 | 儒拉玛特自动化技术(苏州)有限公司 | 一种测量调整齿条间隙的设备 |
| CN112629474B (zh) * | 2021-01-28 | 2025-03-11 | 豫北转向系统(新乡)股份有限公司 | 一种dp-eps转向齿条两齿面夹角的测量方法及专用测具 |
-
1988
- 1988-10-03 JP JP24733688A patent/JPH076791B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0296610A (ja) | 1990-04-09 |
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