JP3379778B2 - 鉄骨構造物の通し柱の仮組溶接用治具 - Google Patents
鉄骨構造物の通し柱の仮組溶接用治具Info
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- JP3379778B2 JP3379778B2 JP03407393A JP3407393A JP3379778B2 JP 3379778 B2 JP3379778 B2 JP 3379778B2 JP 03407393 A JP03407393 A JP 03407393A JP 3407393 A JP3407393 A JP 3407393A JP 3379778 B2 JP3379778 B2 JP 3379778B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は鉄骨構造物の通し柱を
溶接によって組み立てる際の治具に関するもので、通し
柱を構成するコラムと仕口ブロックとを位置決めするた
めの治具に関するものである。
溶接によって組み立てる際の治具に関するもので、通し
柱を構成するコラムと仕口ブロックとを位置決めするた
めの治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨構造物の通し柱1は、図7に示すよ
うにコラム2と仕口ブロック3とを交互に溶接すること
によって組み立てられる。図示の仕口ブロック3は、コ
ア4に2ないし4本の羽根5を溶接したもので、各羽根
5の先端に梁が接続されてラーメン構造の鉄骨構造物の
骨組みが構築される。最近の仕口ブロックでは、羽根5
を設ける代わりに、コア4を梁の接続方向にわずかに突
出させた形状にしたものも用いられている。
うにコラム2と仕口ブロック3とを交互に溶接すること
によって組み立てられる。図示の仕口ブロック3は、コ
ア4に2ないし4本の羽根5を溶接したもので、各羽根
5の先端に梁が接続されてラーメン構造の鉄骨構造物の
骨組みが構築される。最近の仕口ブロックでは、羽根5
を設ける代わりに、コア4を梁の接続方向にわずかに突
出させた形状にしたものも用いられている。
【0003】通し柱1を組み立てる際には、仕口ブロッ
ク3とコラム2との軸心を正確に一致させて仮溶接する
必要があり、そのための位置決め治具が必要になる。
ク3とコラム2との軸心を正確に一致させて仮溶接する
必要があり、そのための位置決め治具が必要になる。
【0004】図8はこの目的のために使用される治具の
一例を示した部分斜視図で、この発明の出願人の出願に
なる実開平4−108985号(考案の名称「鉄骨構造
物の通し柱の溶接用治具」)に開示されているものであ
る。この治具は、平行に配置された2本のビーム6とそ
の間に掛け渡される複数対のコラム受け7、8とを備え
ており、コラム受け7、8の受け面9、10とビーム6
の上面11とを同一平面とし、受け面9、10でコラム
2の両端を支え、ビームの上面11で仕口ブロック3の
羽根5を支持して、両者2、3の位置決めを行うように
なっている。
一例を示した部分斜視図で、この発明の出願人の出願に
なる実開平4−108985号(考案の名称「鉄骨構造
物の通し柱の溶接用治具」)に開示されているものであ
る。この治具は、平行に配置された2本のビーム6とそ
の間に掛け渡される複数対のコラム受け7、8とを備え
ており、コラム受け7、8の受け面9、10とビーム6
の上面11とを同一平面とし、受け面9、10でコラム
2の両端を支え、ビームの上面11で仕口ブロック3の
羽根5を支持して、両者2、3の位置決めを行うように
なっている。
【0005】羽根5を有しない仕口ブロックや、羽根5
が両側に延びていないためにビーム6上に載置すること
ができない仕口ブロックは、図10に示すような構造の
仕口受け12をビーム6に掛け渡し、当該仕口受け12
に設けた縦方向ストッパ15によって仕口ブロックのビ
ーム6に沿う方向の位置を位置決めして支持するように
している。コラム2や仕口ブロック3のビーム6と直交
する横方向の位置は、コラム受け7、8や仕口受け12
に設けた横方向ストッパ13、14によって規制してい
る。
が両側に延びていないためにビーム6上に載置すること
ができない仕口ブロックは、図10に示すような構造の
仕口受け12をビーム6に掛け渡し、当該仕口受け12
に設けた縦方向ストッパ15によって仕口ブロックのビ
ーム6に沿う方向の位置を位置決めして支持するように
している。コラム2や仕口ブロック3のビーム6と直交
する横方向の位置は、コラム受け7、8や仕口受け12
に設けた横方向ストッパ13、14によって規制してい
る。
【0006】図8に示した一対のコラム受け7、8は、
仕口ブロック3を挟んで配置され、その一方7に羽根5
と当接して仕口ブロック3のビーム6に沿う方向の位置
を規制する縦方向ストッパ18を設けるとともに、対向
する他方のコラム受け8にこのストッパ18に向けて羽
根5を押接する押接具19を設けている。上記一方のコ
ラム受け7は、縦方向ストッパ18の受け面20が組み
立てようとする通し柱1の仕口ブロック3相互の間隔H
に等しい間隔となるようにビーム6上に載置され、コラ
ム受け7、8側の係合孔21、22とビーム6側の係合
孔23とをピン24、25等を用いて係合させることに
より、位置決めされた状態でビーム6上にセットされ
る。
仕口ブロック3を挟んで配置され、その一方7に羽根5
と当接して仕口ブロック3のビーム6に沿う方向の位置
を規制する縦方向ストッパ18を設けるとともに、対向
する他方のコラム受け8にこのストッパ18に向けて羽
根5を押接する押接具19を設けている。上記一方のコ
ラム受け7は、縦方向ストッパ18の受け面20が組み
立てようとする通し柱1の仕口ブロック3相互の間隔H
に等しい間隔となるようにビーム6上に載置され、コラ
ム受け7、8側の係合孔21、22とビーム6側の係合
孔23とをピン24、25等を用いて係合させることに
より、位置決めされた状態でビーム6上にセットされ
る。
【0007】図9に示した構造では、コラム受け7側の
係合孔21は、コラム受け本体とは別体となった係合部
26に設けられ、コラム受け7本体からビーム6の延在
方向に延びる案内杆27が係合部26に形成した下方が
開放されたガイド溝28に挿通され、かつ案内杆27の
先端に固定したブラケット29と係合部26に固定した
ブラケット30との間に矯正摘み31を設けたネジ杆3
2が螺合されて、コラム受け7本体と係合部26とを連
結している。コラム受け7本体と係合部26のネジ杆3
2による矯正量は、両者7、26に設けた指針33と目
盛34とによって読み取られるようになっており、本溶
接後の縮み量に合わせて縦方向ストッパ18の位置を微
細に調整できる構造となっている。
係合孔21は、コラム受け本体とは別体となった係合部
26に設けられ、コラム受け7本体からビーム6の延在
方向に延びる案内杆27が係合部26に形成した下方が
開放されたガイド溝28に挿通され、かつ案内杆27の
先端に固定したブラケット29と係合部26に固定した
ブラケット30との間に矯正摘み31を設けたネジ杆3
2が螺合されて、コラム受け7本体と係合部26とを連
結している。コラム受け7本体と係合部26のネジ杆3
2による矯正量は、両者7、26に設けた指針33と目
盛34とによって読み取られるようになっており、本溶
接後の縮み量に合わせて縦方向ストッパ18の位置を微
細に調整できる構造となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】縦方向ストッパ18を
設けたコラム受け7は、通し柱の仕口ブロックの間隔
(階高寸法)Hに合わせてビーム6上で位置決めされ、
その後コラム2や仕口ブロック3を治具上に載置して仮
溶接が行われるのであるが、図11に示す仕口ブロック
3やコラム2の縦方向寸法L1 、L2 の加工ばらつきの
ために、仕口ブロック3とコラム2との接続部に隙間が
開いて溶接欠陥の原因となる場合や、L1 とL2 の寸法
が大きくて位置決めした仕口ブロック3の間にコラム2
が入らない場合などが生じる。このような場合には、通
し柱の階高寸法Hには若干の寸法差が許容されるので、
本溶接時における縮み代も考慮して、仕上がり寸法がそ
の許容誤差内に入るように治具上で仕口ブロック3やコ
ラム2を若干移動して仮溶接を行う。この場合従来の装
置では、治具上に降ろしたコラム2を再度吊り上げ、縦
方向ストッパ18を設けたコラム受け7の位置を調整し
た後、コラム2を再度治具上に降ろすという作業が必要
で、作業に時間がかかり、また仕口ブロック3とコラム
2との間の溶接隙間を微細に調整することも困難であっ
た。
設けたコラム受け7は、通し柱の仕口ブロックの間隔
(階高寸法)Hに合わせてビーム6上で位置決めされ、
その後コラム2や仕口ブロック3を治具上に載置して仮
溶接が行われるのであるが、図11に示す仕口ブロック
3やコラム2の縦方向寸法L1 、L2 の加工ばらつきの
ために、仕口ブロック3とコラム2との接続部に隙間が
開いて溶接欠陥の原因となる場合や、L1 とL2 の寸法
が大きくて位置決めした仕口ブロック3の間にコラム2
が入らない場合などが生じる。このような場合には、通
し柱の階高寸法Hには若干の寸法差が許容されるので、
本溶接時における縮み代も考慮して、仕上がり寸法がそ
の許容誤差内に入るように治具上で仕口ブロック3やコ
ラム2を若干移動して仮溶接を行う。この場合従来の装
置では、治具上に降ろしたコラム2を再度吊り上げ、縦
方向ストッパ18を設けたコラム受け7の位置を調整し
た後、コラム2を再度治具上に降ろすという作業が必要
で、作業に時間がかかり、また仕口ブロック3とコラム
2との間の溶接隙間を微細に調整することも困難であっ
た。
【0009】また本溶接された後の通し柱の階高寸法H
が許容誤差内に納まっているかどうかを検査することも
必要になるが、従来の治具ではそのような検査を行うこ
とができず、別の計測手段が必要であるという問題があ
った。
が許容誤差内に納まっているかどうかを検査することも
必要になるが、従来の治具ではそのような検査を行うこ
とができず、別の計測手段が必要であるという問題があ
った。
【0010】この発明は、以上の問題を解決するために
なされたもので、治具上での仕口ブロックやコラムの位
置を微細に調整することが可能で、さらに本溶接後の通
し柱の階高寸法を計測する計測装置としても用いること
が可能な、通し柱の仮組溶接用治具を得ることを課題と
している。
なされたもので、治具上での仕口ブロックやコラムの位
置を微細に調整することが可能で、さらに本溶接後の通
し柱の階高寸法を計測する計測装置としても用いること
が可能な、通し柱の仮組溶接用治具を得ることを課題と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、長手方向に
配置した2本のビーム6の間に掛け渡される複数のコラ
ム受け7、8を、ビーム6と平行に設けたレール37、
38上を転動する車輪39、40を介してビーム6に支
持すると共に、コラム受け7、8の上面にビーム6と直
交する水平軸まわりに回転可能に軸支されたローラ47
を設けて当該ローラ47でコラム2を支持することによ
って上記課題を解決している。車輪39、40またはロ
ーラ47には、これらを積極的に回転駆動する手動また
は自動の回転駆動手段44、50を設けることができ
る。
配置した2本のビーム6の間に掛け渡される複数のコラ
ム受け7、8を、ビーム6と平行に設けたレール37、
38上を転動する車輪39、40を介してビーム6に支
持すると共に、コラム受け7、8の上面にビーム6と直
交する水平軸まわりに回転可能に軸支されたローラ47
を設けて当該ローラ47でコラム2を支持することによ
って上記課題を解決している。車輪39、40またはロ
ーラ47には、これらを積極的に回転駆動する手動また
は自動の回転駆動手段44、50を設けることができ
る。
【0012】仕口ブロック3のビーム6に沿う方向の位
置を規制する縦方向ストッパ18や15をコラム受け7
や仕口受け12に設けたときは、その縦方向ストッパ1
8、15をコラム受け7や仕口受け12にビーム6と平
行な方向に移動自在に設け、かつその設定位置からの移
動量を計測する計測手段68、71を設けることによ
り、治具上で溶接後の通し柱の階高寸法Hを計測するこ
とが可能になる。
置を規制する縦方向ストッパ18や15をコラム受け7
や仕口受け12に設けたときは、その縦方向ストッパ1
8、15をコラム受け7や仕口受け12にビーム6と平
行な方向に移動自在に設け、かつその設定位置からの移
動量を計測する計測手段68、71を設けることによ
り、治具上で溶接後の通し柱の階高寸法Hを計測するこ
とが可能になる。
【0013】この発明の最も好ましい実施態様の一つ
は、コラム受け7、8の上面にビーム6と直交する水平
軸まわりに自由回転可能なローラ47を設け、縦方向ス
トッパ18を備えたコラム受け7をビーム6と平行に設
けたレール37、38上を転動する車輪39、40を介
してビーム6に支持し、かつこの縦方向ストッパを備え
たコラム受け7の設定位置からの移動量を計測する計測
手段55、56、57を設けた構造である。なおこの場
合、縦方向ストッパを設けたコラム受け7の内の一つ
は、車輪39、40を介さずにビーム6に支持すること
ができる。
は、コラム受け7、8の上面にビーム6と直交する水平
軸まわりに自由回転可能なローラ47を設け、縦方向ス
トッパ18を備えたコラム受け7をビーム6と平行に設
けたレール37、38上を転動する車輪39、40を介
してビーム6に支持し、かつこの縦方向ストッパを備え
たコラム受け7の設定位置からの移動量を計測する計測
手段55、56、57を設けた構造である。なおこの場
合、縦方向ストッパを設けたコラム受け7の内の一つ
は、車輪39、40を介さずにビーム6に支持すること
ができる。
【0014】
【作用】この発明の治具では、治具上のコラム2がロー
ラ47および車輪39、40を介して支持されるから、
治具上におけるコラム2の柱軸方向の位置をコラム2を
吊り上げることなく微細にかつ正確に調整することがで
きる。
ラ47および車輪39、40を介して支持されるから、
治具上におけるコラム2の柱軸方向の位置をコラム2を
吊り上げることなく微細にかつ正確に調整することがで
きる。
【0015】なお仕口受け12を設けたものにおいて、
当該仕口受けをコラム受け7、8と同様にビーム6の長
手方向のレール37、38に沿って転動する車輪を介し
て支持する構造を採用することにより、治具上での仕口
ブロックの位置調整も容易に可能となる。このようなレ
ールと車輪を備えた仕口受けの構造の一例は、この発明
の出願人の出願になる実開平4−108985号で提唱
されている。
当該仕口受けをコラム受け7、8と同様にビーム6の長
手方向のレール37、38に沿って転動する車輪を介し
て支持する構造を採用することにより、治具上での仕口
ブロックの位置調整も容易に可能となる。このようなレ
ールと車輪を備えた仕口受けの構造の一例は、この発明
の出願人の出願になる実開平4−108985号で提唱
されている。
【0016】ローラ47や車輪39、40を設けたコラ
ム受け7、8は、そのうちのいくつかまたは全部にこれ
らのローラ47または車輪39、40を回転駆動するた
めのハンドル44やモータなどの回転駆動手段を設ける
ことにより、治具上でのコラム2や本溶接後の通し柱1
の軸方向移動をより容易かつ正確に行うことができるよ
うになる。
ム受け7、8は、そのうちのいくつかまたは全部にこれ
らのローラ47または車輪39、40を回転駆動するた
めのハンドル44やモータなどの回転駆動手段を設ける
ことにより、治具上でのコラム2や本溶接後の通し柱1
の軸方向移動をより容易かつ正確に行うことができるよ
うになる。
【0017】この発明の治具上で本溶接後の通し柱の階
高寸法Hの計測を行うときは、縦方向ストッパ18を設
けたコラム受け7の基準となる1個をビーム6上にピン
24(図3参照)などで固定して、その縦方向ストッパ
18の位置を位置決めし、これを基準として他の縦方向
ストッパ18を設けたコラム受け7または仕口受け12
を、計測しようとする階高寸法Hの寸法より若干広い間
隔で配置し、その後本溶接した通し柱1を治具上に載置
し、基準となる仕口ブロックを上記位置決めした縦方向
ストッパ18に当接するまで治具上で移動して位置決め
し、その後その他の仕口ブロック3に対応する縦方向ス
トッパ18を設けたコラム受け7をビーム6に沿って移
動させてその縦方向ストッパ18をそれぞれの仕口ブロ
ック3に当接させ、そのときの各コラム受け7の移動量
ないし移動後の位置を計測手段55、56、57で計測
することにより、階高寸法Hを計測する。
高寸法Hの計測を行うときは、縦方向ストッパ18を設
けたコラム受け7の基準となる1個をビーム6上にピン
24(図3参照)などで固定して、その縦方向ストッパ
18の位置を位置決めし、これを基準として他の縦方向
ストッパ18を設けたコラム受け7または仕口受け12
を、計測しようとする階高寸法Hの寸法より若干広い間
隔で配置し、その後本溶接した通し柱1を治具上に載置
し、基準となる仕口ブロックを上記位置決めした縦方向
ストッパ18に当接するまで治具上で移動して位置決め
し、その後その他の仕口ブロック3に対応する縦方向ス
トッパ18を設けたコラム受け7をビーム6に沿って移
動させてその縦方向ストッパ18をそれぞれの仕口ブロ
ック3に当接させ、そのときの各コラム受け7の移動量
ないし移動後の位置を計測手段55、56、57で計測
することにより、階高寸法Hを計測する。
【0018】このような方法による計測を可能にするた
めには、基準となるコラム受け以外の縦方向ストッパ1
8を設けたコラム受け7が、ビーム6とコラム2との両
者に対して相対的に容易に移動可能であり、また縦方向
ストッパを有しないコラム受け8がビーム6に対して容
易に移動できるか或いはコラム受け8上でコラム2が容
易に移動できるのが望ましく、従って縦方向ストッパを
有するコラム受け7には車輪39、40及びローラ47
を設け、縦方向ストッパを有しないコラム受け8にはロ
ーラ47または車輪39、40を設ける構造が好ましい
構造として提唱できる。
めには、基準となるコラム受け以外の縦方向ストッパ1
8を設けたコラム受け7が、ビーム6とコラム2との両
者に対して相対的に容易に移動可能であり、また縦方向
ストッパを有しないコラム受け8がビーム6に対して容
易に移動できるか或いはコラム受け8上でコラム2が容
易に移動できるのが望ましく、従って縦方向ストッパを
有するコラム受け7には車輪39、40及びローラ47
を設け、縦方向ストッパを有しないコラム受け8にはロ
ーラ47または車輪39、40を設ける構造が好ましい
構造として提唱できる。
【0019】また上記の計測方法において、コラム受け
7自体を移動させる代わりに、コラム受け7にビーム6
の長手方向に沿って移動可能に縦方向ストッパ18を設
け、その移動量を計測することによって階高寸法Hの計
測を行うことも可能である。この場合は通し柱1を載置
した状態でコラム受け7をビーム6上で移動させる必要
はないが、治具上に搭載した通し柱1を基準となる縦方
向ストッパに当接させるために移動させる必要があるか
ら、各コラム受け7にはコラム2を移動自在に支持する
ローラ47を設ける。なおこの後者の構造の場合、縦方
向ストッパ18をコラム受け7に設ける代わりに縦方向
ストッパ15を仕口受け12に設けて上記の計測を行う
ようにすることもでき、そのようにした場合でも各コラ
ム受け7、8のローラ47は有効である。
7自体を移動させる代わりに、コラム受け7にビーム6
の長手方向に沿って移動可能に縦方向ストッパ18を設
け、その移動量を計測することによって階高寸法Hの計
測を行うことも可能である。この場合は通し柱1を載置
した状態でコラム受け7をビーム6上で移動させる必要
はないが、治具上に搭載した通し柱1を基準となる縦方
向ストッパに当接させるために移動させる必要があるか
ら、各コラム受け7にはコラム2を移動自在に支持する
ローラ47を設ける。なおこの後者の構造の場合、縦方
向ストッパ18をコラム受け7に設ける代わりに縦方向
ストッパ15を仕口受け12に設けて上記の計測を行う
ようにすることもでき、そのようにした場合でも各コラ
ム受け7、8のローラ47は有効である。
【0020】
【実施例】図1ないし図4はこの発明の第1実施例を示
したものである。この第1実施例のものにおいては、コ
ラム受け7、8や仕口受け12上におけるコラム2や仕
口ブロック3の位置決め部材は、図8や図10に示す従
来構造のものと同一のものを用いることができる。図8
や図10に示された構造自体は公知のものであり、また
これらの構造の概略については前述したのでここでは説
明を省略する。
したものである。この第1実施例のものにおいては、コ
ラム受け7、8や仕口受け12上におけるコラム2や仕
口ブロック3の位置決め部材は、図8や図10に示す従
来構造のものと同一のものを用いることができる。図8
や図10に示された構造自体は公知のものであり、また
これらの構造の概略については前述したのでここでは説
明を省略する。
【0021】縦方向ストッパを設けたコラム受け7、8
は、図1および2に示すようにH形鋼で製作されたビー
ム6の内側にビーム6と平行に設けたレール37、38
の上を転動する車輪39、40によって支持されてい
る。レールの一方37はそのレール面を山形としてお
り、またこのレール37上を転動する車輪39は、V溝
車輪としてコラム受け7、8のビーム幅方向の位置が規
制されている。レール37、38の内側にはビーム6と
平行な方向のラック41が固定されており、コラム受け
7、8の下面に軸着されたピニオン軸42の両端に固定
したピニオン43がこれらのラック41に噛合してい
る。コラム受け7、8の上面にはハンドル44を設けた
操作軸45が軸着されており、この操作軸45とピニオ
ン軸42とがチェーン伝動装置46によって連結され、
ハンドル44を回動させることによってピニオン43が
回転し、コラム受け7をレール37、38に沿ってすな
わちビーム6に沿って移動させることができるようにな
っている。
は、図1および2に示すようにH形鋼で製作されたビー
ム6の内側にビーム6と平行に設けたレール37、38
の上を転動する車輪39、40によって支持されてい
る。レールの一方37はそのレール面を山形としてお
り、またこのレール37上を転動する車輪39は、V溝
車輪としてコラム受け7、8のビーム幅方向の位置が規
制されている。レール37、38の内側にはビーム6と
平行な方向のラック41が固定されており、コラム受け
7、8の下面に軸着されたピニオン軸42の両端に固定
したピニオン43がこれらのラック41に噛合してい
る。コラム受け7、8の上面にはハンドル44を設けた
操作軸45が軸着されており、この操作軸45とピニオ
ン軸42とがチェーン伝動装置46によって連結され、
ハンドル44を回動させることによってピニオン43が
回転し、コラム受け7をレール37、38に沿ってすな
わちビーム6に沿って移動させることができるようにな
っている。
【0022】コラム受け7、8の上面中央のコラム2を
載置する部分には、ビーム6と直交する方向のローラ4
7が軸受48、48で軸支されており、そのローラ軸4
9と第2ハンドル50を設けた第2操作軸51とがチェ
ン伝動装置52で連結されている。すなわち第2ハンド
ル50を回動することによりローラ47が回転し、この
ローラ47の上に搭載されたコラム2を軸方向に移動さ
せる。
載置する部分には、ビーム6と直交する方向のローラ4
7が軸受48、48で軸支されており、そのローラ軸4
9と第2ハンドル50を設けた第2操作軸51とがチェ
ン伝動装置52で連結されている。すなわち第2ハンド
ル50を回動することによりローラ47が回転し、この
ローラ47の上に搭載されたコラム2を軸方向に移動さ
せる。
【0023】図3に示すように、レール面が山形となっ
たレール37に設けたラック41の前記ピニオン43が
噛合する位置と異なる位置には、コラム受け7の底部に
自由回転状態で軸支した検出ピニオン53が噛合してお
り、この検出ピニオンの軸54にロータリエンコーダ5
5が連結されている。このロータリエンコーダはインク
リメンタル型のものが用いられ、出力のA相とB相の位
相差によりアップ/ダウンをカウントし、7セグメント
5桁の表示器56にコラム受け7、8の位置をデジタル
量で表示させるようになっている。
たレール37に設けたラック41の前記ピニオン43が
噛合する位置と異なる位置には、コラム受け7の底部に
自由回転状態で軸支した検出ピニオン53が噛合してお
り、この検出ピニオンの軸54にロータリエンコーダ5
5が連結されている。このロータリエンコーダはインク
リメンタル型のものが用いられ、出力のA相とB相の位
相差によりアップ/ダウンをカウントし、7セグメント
5桁の表示器56にコラム受け7、8の位置をデジタル
量で表示させるようになっている。
【0024】図4はロータリエンコーダ55を含む計測
装置のブロック図を示したもので、アップ/ダウンカウ
ンタ57にロータリエンコーダ55のA相とB相の出力
が波形整形器59を介して入力され、デジタルスイッチ
58による初期値が入力されるようになっており、アッ
プ/ダウンカウンタの出力が7セグメント5桁の表示器
56に与えられる。61はドライバ、62はAVRであ
る。このようなコラム受け7、8の位置の計測装置は、
図7に示すような3個の仕口ブロックを有する通し柱の
場合、中央基準で階高寸法Hを計測する場合には両側の
仕口ブロックに対応する縦方向ストッパを設けたコラム
受け7に設け、また通し柱の下端基準で階高寸法Hを測
定するときには、3個の仕口ブロックのすべてに対応す
る縦方向ストッパを設けたコラム受け7に設ける必要が
ある。
装置のブロック図を示したもので、アップ/ダウンカウ
ンタ57にロータリエンコーダ55のA相とB相の出力
が波形整形器59を介して入力され、デジタルスイッチ
58による初期値が入力されるようになっており、アッ
プ/ダウンカウンタの出力が7セグメント5桁の表示器
56に与えられる。61はドライバ、62はAVRであ
る。このようなコラム受け7、8の位置の計測装置は、
図7に示すような3個の仕口ブロックを有する通し柱の
場合、中央基準で階高寸法Hを計測する場合には両側の
仕口ブロックに対応する縦方向ストッパを設けたコラム
受け7に設け、また通し柱の下端基準で階高寸法Hを測
定するときには、3個の仕口ブロックのすべてに対応す
る縦方向ストッパを設けたコラム受け7に設ける必要が
ある。
【0025】計測装置を設けたコラム受け7の位置設定
ないし計測は、次のような手順で行われる。まずコラム
受け7をピン24(図3参照)などにより、ビーム6の
所望の係合孔23に位置決めした状態で、そのときのコ
ラム受けの縦方向ストッパ18の位置をデジタルスイッ
チ58に入力して、プリセットスイッチ60でカウンタ
を初期設定し、次いでハンドル44でコラム受け7を移
動させて、表示器56の表示値が所望の寸法になるまで
コラム受け7を移動して設定する。また計測をする場合
には治具上の通し柱の対応する仕口ブロックに縦方向ス
トッパ18が当接するまでコラム受け7を移動させ、そ
のときの表示器56の表示を読むことにより、実際の仕
口ブロックの位置を計測する。
ないし計測は、次のような手順で行われる。まずコラム
受け7をピン24(図3参照)などにより、ビーム6の
所望の係合孔23に位置決めした状態で、そのときのコ
ラム受けの縦方向ストッパ18の位置をデジタルスイッ
チ58に入力して、プリセットスイッチ60でカウンタ
を初期設定し、次いでハンドル44でコラム受け7を移
動させて、表示器56の表示値が所望の寸法になるまで
コラム受け7を移動して設定する。また計測をする場合
には治具上の通し柱の対応する仕口ブロックに縦方向ス
トッパ18が当接するまでコラム受け7を移動させ、そ
のときの表示器56の表示を読むことにより、実際の仕
口ブロックの位置を計測する。
【0026】なお溶接済みの通し柱を計測するときの基
準となる仕口ブロックに対応する縦方向ストッパ18に
近接センサを設け、そのオンオフをLEDの点滅等によ
って表示することにより、治具上の通し柱が基準となる
縦方向ストッパで位置決めされたかどうかを容易に判別
することができるようになる。このように縦方向ストッ
パを設けたコラム受け7をビーム6に沿って移動可能に
設け、かつその位置をデジタル表示させることにより、
通し柱の組み立て時における階高寸法の容易化を図り、
また設定ミスをなくすことができ、また治具上にセット
した仕口ブロックやコラムの寸法誤差を補正するため
に、コラムや仕口ブロックを微少移動させるときの移動
量の読み取りを正確にかつ容易に行うことができ、また
本溶接した後の階高寸法を正確に計測することが可能に
なる。
準となる仕口ブロックに対応する縦方向ストッパ18に
近接センサを設け、そのオンオフをLEDの点滅等によ
って表示することにより、治具上の通し柱が基準となる
縦方向ストッパで位置決めされたかどうかを容易に判別
することができるようになる。このように縦方向ストッ
パを設けたコラム受け7をビーム6に沿って移動可能に
設け、かつその位置をデジタル表示させることにより、
通し柱の組み立て時における階高寸法の容易化を図り、
また設定ミスをなくすことができ、また治具上にセット
した仕口ブロックやコラムの寸法誤差を補正するため
に、コラムや仕口ブロックを微少移動させるときの移動
量の読み取りを正確にかつ容易に行うことができ、また
本溶接した後の階高寸法を正確に計測することが可能に
なる。
【0027】車輪39、40によってコラム受け7の移
動を容易にしたものやローラ47によってコラム受け8
上での通し柱の移動を容易にしたものでは、図5および
6に示すような構造で本溶接後の階高寸法の計測を行う
ことも可能である。図5に示したものは、コラム受け7
上に設けたレール65に沿って縦方向ストッパ18を移
動自在に設け、かつコラム受け7と一体のブラケット6
6に螺合した摘み付ネジ67により、縦方向ストッパ1
8を進退できるようにするとともに、縦方向ストッパ1
8の移動位置をリニアスケール68とセンサ69とで電
気的に読み取ることができるようにしたものである。ま
た図6に示す構造は仕口受け12に設けた縦方向ストッ
パ15を図5と同様な構造でビーム6に沿って進退可能
にかつその移動位置をリニアスケール71とセンサ72
とによって電気的に読み取ることができるようにしたも
のであり、いずれの場合にも図4に示したような電気回
路を用いて縦方向ストッパ15の移動量を表示器56に
デジタル表示することが可能で、基準位置からのずれを
縦方向ストッパ18、15の移動量で読み取ることによ
り、仕口ブロックの実際の位置を計測することが可能で
ある。
動を容易にしたものやローラ47によってコラム受け8
上での通し柱の移動を容易にしたものでは、図5および
6に示すような構造で本溶接後の階高寸法の計測を行う
ことも可能である。図5に示したものは、コラム受け7
上に設けたレール65に沿って縦方向ストッパ18を移
動自在に設け、かつコラム受け7と一体のブラケット6
6に螺合した摘み付ネジ67により、縦方向ストッパ1
8を進退できるようにするとともに、縦方向ストッパ1
8の移動位置をリニアスケール68とセンサ69とで電
気的に読み取ることができるようにしたものである。ま
た図6に示す構造は仕口受け12に設けた縦方向ストッ
パ15を図5と同様な構造でビーム6に沿って進退可能
にかつその移動位置をリニアスケール71とセンサ72
とによって電気的に読み取ることができるようにしたも
のであり、いずれの場合にも図4に示したような電気回
路を用いて縦方向ストッパ15の移動量を表示器56に
デジタル表示することが可能で、基準位置からのずれを
縦方向ストッパ18、15の移動量で読み取ることによ
り、仕口ブロックの実際の位置を計測することが可能で
ある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、治具上
での仕口ブロックおよびコラムの位置を微細にかつ正確
に設定することができる治具を得ることができ、材料の
加工誤差に応じて最適な溶接間隔を設定することも容易
に可能になる。また仮組時における材料相互の位置関係
をより正確に設定することが可能になるとともに、本溶
接後の通し柱の階高寸法を計測する機能を備えた治具を
提供できるという効果がある。
での仕口ブロックおよびコラムの位置を微細にかつ正確
に設定することができる治具を得ることができ、材料の
加工誤差に応じて最適な溶接間隔を設定することも容易
に可能になる。また仮組時における材料相互の位置関係
をより正確に設定することが可能になるとともに、本溶
接後の通し柱の階高寸法を計測する機能を備えた治具を
提供できるという効果がある。
【図1】第1実施例のコラム受けの平面図
【図2】第1実施例のコラム受けの側面図
【図3】第1実施例のコラム受けの位置検出部を示す部
分側面図
分側面図
【図4】計測装置の電気回路の一例を示すブロック図
【図5】第2実施例のコラム受けを示す斜視図
【図6】第3実施例の仕口受けを示す斜視図
【図7】通し柱の斜視図
【図8】コラム受けの位置決め部材を示す斜視図
【図9】従来装置の一例を示す図8と同様の図
【図10】公知の仕口受けの一例を示す斜視図
【図11】仮組溶接時の仕口ブロックとコラムの位置関
係を示す模式図
係を示す模式図
1 通し柱
2 コラム
3 仕口ブロック
6 ビーム
7 コラム受け
8 コラム受け
12 仕口受け
15 縦方向ストッパ
18 縦方向ストッパ
37 レール
38 レール
39 車輪
40 車輪
44 ハンドル
47 ローラ
50 第2ハンドル
68 リニアスケール
Claims (4)
- 【請求項1】 長手方向に配置した2本のビーム(6)と
その間に掛け渡される複数のコラム受け(7),(8)とを備
え、コラム受け(7),(8)上で位置決めされたコラム(2)と
ビーム(6)またはこれに装着された仕口受け(12)上で位
置決めされた仕口ブロック(3)とを仮溶接して通し柱(1)
を組み立てる通し柱の仮組溶接用治具において、 ビーム(6)と平行に設けたレール(37),(38)上を転動する
車輪(39),(40)を介してビーム(6)に支持され、かつ上面
にビーム(6)と直交する水平軸まわりに回転可能に軸支
されたコラム支持ローラ(47)を有するコラム受け(7),
(8)を備えていることを特徴とする、鉄骨構造物の通し
柱の仮組溶接用治具。 - 【請求項2】 前記ローラ(47)を備えたコラム受け(7)
に仕口ブロック(3)のビーム(6)と平行な方向の位置を位
置決めする縦方向ストッパ(18)がビーム(6)と平行な方
向に移動自在に設けられ、かつその設定位置からの移動
量を計測する計測手段(68)を備えていることを特徴とす
る、請求項1記載の仮組溶接用治具。 - 【請求項3】 ビーム(6)と平行な方向の仕口ブロック
の位置を位置決めする縦方向ストッパ(15)を有する仕口
受け(12)を備え、この仕口受けの縦方向ストッパ(15)は
ビーム(6)と平行な方向に移動自在に仕口受け(12)に装
着されており、かつその設定位置からの移動量を計測す
る計測手段(71)を備えていることを特徴とする、請求項
1記載の仮組溶接用治具。 - 【請求項4】 長手方向に配置された2本のビーム(6)
とその間に掛け渡される複数のコラム受け(7),(8)とを
備え、当該コラム受けのいくつか(7)は仕口ブロックを
ビーム(6)に沿う方向に位置決めする縦方向ストッパ(1
8)を備えており、コラム受け(7),(8)上で位置決めされ
たコラム(2)とビーム(6)またはこれに装着された仕口受
け(12)上で位置決めされた仕口ブロック(3)とを仮溶接
して通し柱を組み立てる通し柱の仮組溶接用治具におい
て、 縦方向ストッパ(18)を備えたコラム受け(7)のいくつか
は、ビーム(6)と平行に設けたレール(37),(38)上を転動
する車輪(39),(40)を介してビーム(6)に支持されるとと
もに、上面にビーム(6)と直交する水平軸まわりに回転
可能に軸支されたローラ(47)を備え、かつこのコラム受
け(7)の設定位置からの移動量を計測する 計測手段(55,5
6,57)が設けられていることを特徴とする、鉄骨構造物
の通し柱 の仮組溶接用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03407393A JP3379778B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 鉄骨構造物の通し柱の仮組溶接用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03407393A JP3379778B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 鉄骨構造物の通し柱の仮組溶接用治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06218582A JPH06218582A (ja) | 1994-08-09 |
JP3379778B2 true JP3379778B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=12404090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03407393A Expired - Fee Related JP3379778B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 鉄骨構造物の通し柱の仮組溶接用治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3379778B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000052328A (ja) * | 1998-08-06 | 2000-02-22 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 粉末成形体の製造方法及び粉末焼結体の製造方法 |
CN103192211B (zh) * | 2012-01-06 | 2014-11-05 | 中联重科股份有限公司 | 用于箱体结构的组箱设备 |
CN104476062B (zh) * | 2014-10-31 | 2016-03-23 | 南车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 构架二轴焊接定位装置 |
CN105033558B (zh) * | 2015-09-11 | 2017-01-04 | 中车洛阳机车有限公司 | 构架前后座体的快速组对工装 |
CN113909792B (zh) * | 2021-10-27 | 2024-02-06 | 湖南恒岳重钢钢结构工程有限公司 | 一种钢结构楼梯加工设备及其方法 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP03407393A patent/JP3379778B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH06218582A (ja) | 1994-08-09 |
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