JPH0767246B2 - バッテリー回路 - Google Patents
バッテリー回路Info
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- JPH0767246B2 JPH0767246B2 JP6880489A JP6880489A JPH0767246B2 JP H0767246 B2 JPH0767246 B2 JP H0767246B2 JP 6880489 A JP6880489 A JP 6880489A JP 6880489 A JP6880489 A JP 6880489A JP H0767246 B2 JPH0767246 B2 JP H0767246B2
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- fet
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 通常電源に接続されて充電が行われているフローテイン
グ方式のバッテリー回路に関し、 バッテリーの放電時にスイッチ回路におけるエネルギー
損失を低減すると共に、回路構成を簡単にして過放電や
短絡などの保護を容易にすることを目的とし、 電流方向検出回路によってバッテリーの放電を検出する
ことによってONし、放電回路を形成するFET・TR1と、FE
T・TR1がONするまでの間放電電流を流すための、FET・T
R1に並列に接続されている寄生ダイオードD1と、充電時
に充電電流が流れるように前記FET・TR1に並列に接続さ
れている抵抗と、電圧検出回路によって前記バッテリー
の充電電圧が所定の電圧以下になったことを検出するこ
とによってOFFするFET・TR2と、前記バッテリーの充電
時に充電電流が流れる前記FET・TR2に並列に接続してい
る寄生ダイオードと、放電時の過電流を検出して、前記
FET・TR2に流れている放電電流を制限する電流検出回路
とを備え、 前記FET・TR1およびFET・TR2とを放電回路に逆極性で直
列に接続するよう構成する。
グ方式のバッテリー回路に関し、 バッテリーの放電時にスイッチ回路におけるエネルギー
損失を低減すると共に、回路構成を簡単にして過放電や
短絡などの保護を容易にすることを目的とし、 電流方向検出回路によってバッテリーの放電を検出する
ことによってONし、放電回路を形成するFET・TR1と、FE
T・TR1がONするまでの間放電電流を流すための、FET・T
R1に並列に接続されている寄生ダイオードD1と、充電時
に充電電流が流れるように前記FET・TR1に並列に接続さ
れている抵抗と、電圧検出回路によって前記バッテリー
の充電電圧が所定の電圧以下になったことを検出するこ
とによってOFFするFET・TR2と、前記バッテリーの充電
時に充電電流が流れる前記FET・TR2に並列に接続してい
る寄生ダイオードと、放電時の過電流を検出して、前記
FET・TR2に流れている放電電流を制限する電流検出回路
とを備え、 前記FET・TR1およびFET・TR2とを放電回路に逆極性で直
列に接続するよう構成する。
本発明は、通常電源に接続されて充電が行われているフ
ローテイング方式のバッテリー回路に関する。
ローテイング方式のバッテリー回路に関する。
近年、消費電力の多いコンピュータおよびその周辺機
器、あるいは制御機器等におけるバッテリー回路では、
スイッチの損失低減と、過電流によるスイッチ保護とが
要望されるようになってきた。
器、あるいは制御機器等におけるバッテリー回路では、
スイッチの損失低減と、過電流によるスイッチ保護とが
要望されるようになってきた。
第3図を参照しつつ従来例を説明する。第3図はバッテ
リー回路の従来例説明図である。第3図において、11は
交流電源で、整流回路12で直流に変換されて負荷13に供
給される。同時に前記直流は、抵抗R11とダイオードD11
を通してバッテリー14を充電する。バッテリー14の充電
電圧は、抵抗R12、ツェナーダイオードZDおよび抵抗R13
にも印加される。通常の状態においては、バッテリー14
の端子電圧がツェナーダイオードZDのしきい値電圧を越
えているので、トランジスタ15は導通する。この結果、
図示の過放電防止用リレー16には電流が流れるため、過
放電防止用リレー16のリレー接点16′は閉じている。
リー回路の従来例説明図である。第3図において、11は
交流電源で、整流回路12で直流に変換されて負荷13に供
給される。同時に前記直流は、抵抗R11とダイオードD11
を通してバッテリー14を充電する。バッテリー14の充電
電圧は、抵抗R12、ツェナーダイオードZDおよび抵抗R13
にも印加される。通常の状態においては、バッテリー14
の端子電圧がツェナーダイオードZDのしきい値電圧を越
えているので、トランジスタ15は導通する。この結果、
図示の過放電防止用リレー16には電流が流れるため、過
放電防止用リレー16のリレー接点16′は閉じている。
この状態の下で図示の交流電源がOFF状態となったり、
当該交流電源の電圧が低下すると、バッテリー14の
(+)端子から放電電流がダイオードD12、フューズ1
7、リレー接点16′負荷13を通ってバッテリー14の
(−)端子に流れる。そして、たとえば、負荷13がショ
ートしたような場合に流れる過電流は、フューズ17を溶
断してバッテリー回路を保護する。また、バッテリー14
が放電し過ぎてバッテリー14の端子電圧がツェナーダイ
オードZDのしきい値以下に低下すると、トランジスタ15
がOFFとなり、これに伴って過放電防止用リレー16に流
れる電流がなくなり、リレー接点16′がOFFとなって放
電を停止する。
当該交流電源の電圧が低下すると、バッテリー14の
(+)端子から放電電流がダイオードD12、フューズ1
7、リレー接点16′負荷13を通ってバッテリー14の
(−)端子に流れる。そして、たとえば、負荷13がショ
ートしたような場合に流れる過電流は、フューズ17を溶
断してバッテリー回路を保護する。また、バッテリー14
が放電し過ぎてバッテリー14の端子電圧がツェナーダイ
オードZDのしきい値以下に低下すると、トランジスタ15
がOFFとなり、これに伴って過放電防止用リレー16に流
れる電流がなくなり、リレー接点16′がOFFとなって放
電を停止する。
しかし、従来のバッテリー14の放電回路には、充電時に
逆バイアスとなるようにダイオードD12が入れてあるた
め、放電時にはダイオードD12による損失が発生する。
特に、消費電力が多い負荷のバッテリー回路の場合には
問題があった。
逆バイアスとなるようにダイオードD12が入れてあるた
め、放電時にはダイオードD12による損失が発生する。
特に、消費電力が多い負荷のバッテリー回路の場合には
問題があった。
また、負荷13の短絡時にフューズ17を溶断するようにし
ているが、この場合に、負荷13の短絡を除去すると共
に、フューズ17を交換する必要があった。
ているが、この場合に、負荷13の短絡を除去すると共
に、フューズ17を交換する必要があった。
さらに、バッテリー14が充電されている時には言うまで
もないが、特に、バッテリー回路が負荷13に電流を供給
している時も、過放電防止用リレー16に常時電流が流れ
ている。このためにバッテリー14の放電時には言わば無
駄にバッテリー14のエネルギーが損失されているという
問題があった。
もないが、特に、バッテリー回路が負荷13に電流を供給
している時も、過放電防止用リレー16に常時電流が流れ
ている。このためにバッテリー14の放電時には言わば無
駄にバッテリー14のエネルギーが損失されているという
問題があった。
以上のような問題を解決するために、本発明は、バッテ
リーの放電時にスイッチ回路におけるエネルギー損失を
低減すると共に、回路構成を簡単にして過放電や短絡な
どの保護を容易にすることを目的とする。
リーの放電時にスイッチ回路におけるエネルギー損失を
低減すると共に、回路構成を簡単にして過放電や短絡な
どの保護を容易にすることを目的とする。
第1図は本発明の原理構成図である。第1図において、
1は交流電源で、整流回路2を介して負荷3に接続され
ている。同時に前記整流された直流は、電流方向検出回
路5を介してバッテリー4を充電する。そして、バッテ
リー4が充電されつつあるか放電しつつあるかが当該電
流方向検出回路5に流れる電流の方向によって判定され
る。バッテリー4の充電電圧は、電圧検出回路6に検出
され、バッテリー4の充放電電流の大きさは、電圧検出
回路7で検出される。
1は交流電源で、整流回路2を介して負荷3に接続され
ている。同時に前記整流された直流は、電流方向検出回
路5を介してバッテリー4を充電する。そして、バッテ
リー4が充電されつつあるか放電しつつあるかが当該電
流方向検出回路5に流れる電流の方向によって判定され
る。バッテリー4の充電電圧は、電圧検出回路6に検出
され、バッテリー4の充放電電流の大きさは、電圧検出
回路7で検出される。
また、バッテリー4の充放電回路には、2個のFET(電
界効果トランジスタ、以下、FETと記載する。)TR1、TR
2が逆極性で直列に接続されている。さらに、FET・TR1
には寄生ダイオードD1と抵抗R1が、またFET・TR2には寄
生ダイオードD2がそれぞれ並列に存在している。
界効果トランジスタ、以下、FETと記載する。)TR1、TR
2が逆極性で直列に接続されている。さらに、FET・TR1
には寄生ダイオードD1と抵抗R1が、またFET・TR2には寄
生ダイオードD2がそれぞれ並列に存在している。
本発明によるバッテリー回路は、交流電源1が整流回路
2によって直流に変換されて負荷3に供給される。同時
に電流方向検出回路5を介してバッテリー4を充電す
る。この時、電流方向検出回路5が充電電流を検出し
て、FET・TR1をOFFにする。したがって、充電電流は、
電源の(+)端子→電流方向検出回路5→バッテリー4
の(+)端子→バッテリー4の(−)端子→電流検出回
路7→FET・TR2の寄生ダイオードD2→抵抗R1を通って電
源の(−)端子に戻る(バッテリー4の端子電圧が極端
に低下している場合)。
2によって直流に変換されて負荷3に供給される。同時
に電流方向検出回路5を介してバッテリー4を充電す
る。この時、電流方向検出回路5が充電電流を検出し
て、FET・TR1をOFFにする。したがって、充電電流は、
電源の(+)端子→電流方向検出回路5→バッテリー4
の(+)端子→バッテリー4の(−)端子→電流検出回
路7→FET・TR2の寄生ダイオードD2→抵抗R1を通って電
源の(−)端子に戻る(バッテリー4の端子電圧が極端
に低下している場合)。
また、バッテリー4の端子電圧が所定レベル以上になる
と、電圧検出回路6がこの電圧を検出して、FET・TR2を
ONにする。
と、電圧検出回路6がこの電圧を検出して、FET・TR2を
ONにする。
この状態において、バッテリー4が放電を開始する状態
になると、電流方向検出回路5がこれを検出して、FET
・TR1をONする(FET・TR1がONするまでの間には放電電
流は寄生ダイオードD1を介して流れる)。したがって、
バッテリー4の放電電流は、バッテリー4の(+)端子
→電流方向検出回路5→負荷3→FET・TR1→FET・TR2→
電流検出回路7→バッテリー4の(−)端子と流れる。
になると、電流方向検出回路5がこれを検出して、FET
・TR1をONする(FET・TR1がONするまでの間には放電電
流は寄生ダイオードD1を介して流れる)。したがって、
バッテリー4の放電電流は、バッテリー4の(+)端子
→電流方向検出回路5→負荷3→FET・TR1→FET・TR2→
電流検出回路7→バッテリー4の(−)端子と流れる。
上記のごとく放電電流が流れている間に、負荷3の短
絡、あるいは過電流が発生した場合には、電流検出回路
7が、この過大な電流を検出する。そして、電圧検出回
路7は、FET・TR2をOFFにして過大な電流を制限する。
絡、あるいは過電流が発生した場合には、電流検出回路
7が、この過大な電流を検出する。そして、電圧検出回
路7は、FET・TR2をOFFにして過大な電流を制限する。
また、負荷3に対して放電を継続した場合、バッテリー
4の端子電圧が低下する。このような場合には、電圧検
出回路6がバッテリー4の端子電圧を検出して、FET・T
R2をOFFにする。
4の端子電圧が低下する。このような場合には、電圧検
出回路6がバッテリー4の端子電圧を検出して、FET・T
R2をOFFにする。
第2図は本発明の一実施例説明図である。第2図におい
て、第1図で示したものと同一のものは同一の符号で示
してある。
て、第1図で示したものと同一のものは同一の符号で示
してある。
電流方向検出回路5は、バッテリー4が充電中かあるい
は放電中かを検出する電流方向検出抵抗R5と、スイッチ
ング・トランジスタTR5とからなり、当該スイッチング
・トランジスタTR5は、バッテリー4が放電中であればF
ET・TR1をONする。
は放電中かを検出する電流方向検出抵抗R5と、スイッチ
ング・トランジスタTR5とからなり、当該スイッチング
・トランジスタTR5は、バッテリー4が放電中であればF
ET・TR1をONする。
電圧検出回路6は、バッテリー4の端子電圧が所定レベ
ル以上の電圧に達したことを検出する電圧分割抵抗R6、
R6′およびツェナーダイオードZDと、この電圧によりFE
T・TR1をONするためのスイッチング・トランジスタTR6
とから構成される。
ル以上の電圧に達したことを検出する電圧分割抵抗R6、
R6′およびツェナーダイオードZDと、この電圧によりFE
T・TR1をONするためのスイッチング・トランジスタTR6
とから構成される。
電流検出回路7は、負荷3に短絡、あるいは過電流が発
生した場合の過大な電流を検出する電流検出抵抗R7と、
制御トランジスタTR7とを備え、当該制御トランジスタT
R7は、FET・TR2のゲート・ソース電圧のレベルを制御し
て過電流を制限する。
生した場合の過大な電流を検出する電流検出抵抗R7と、
制御トランジスタTR7とを備え、当該制御トランジスタT
R7は、FET・TR2のゲート・ソース電圧のレベルを制御し
て過電流を制限する。
このような構成のバッテリー回路において、バッテリー
4を交流電源1により充電する。この時の電流は電流方
向検出抵抗R5において、図示の右から左に流れる。この
ため、スイッチング・トランジスタTR5のエミッタ電圧
は低くなり、スイッチング・トランジスタTR5は、OFFと
なると共に、FET・TR1もOFFになる。また、バッテリー
4の充電電圧が極端に低い場合には、スイッチング・ト
ランジスタTR6は、OFFであるから、FET・TR2もOFFにな
っているが、バッテリー4への充電電流は、交流電源1
の(+)端子→整流回路2→電流方向検出抵抗R5→バッ
テリー4→電流検出抵抗R7→FET・TR2の寄生ダイオード
D2→抵抗R1→交流電源1の(−)端子に流れる。
4を交流電源1により充電する。この時の電流は電流方
向検出抵抗R5において、図示の右から左に流れる。この
ため、スイッチング・トランジスタTR5のエミッタ電圧
は低くなり、スイッチング・トランジスタTR5は、OFFと
なると共に、FET・TR1もOFFになる。また、バッテリー
4の充電電圧が極端に低い場合には、スイッチング・ト
ランジスタTR6は、OFFであるから、FET・TR2もOFFにな
っているが、バッテリー4への充電電流は、交流電源1
の(+)端子→整流回路2→電流方向検出抵抗R5→バッ
テリー4→電流検出抵抗R7→FET・TR2の寄生ダイオード
D2→抵抗R1→交流電源1の(−)端子に流れる。
その後、バッテリー4の充電電圧が高くなると、ツェナ
ーダイオードZDがONし、さらに電圧が高くなると、スイ
ッチング・トランジスタTR6のベース・エミッタ間電圧
が上昇し、スイッチング・トランジスタTR6はONして、
電流は抵抗R8および抵抗R9を流れる。この結果、FET・T
R2のゲートに電圧が加わり、FET・TR2はONとなる。
ーダイオードZDがONし、さらに電圧が高くなると、スイ
ッチング・トランジスタTR6のベース・エミッタ間電圧
が上昇し、スイッチング・トランジスタTR6はONして、
電流は抵抗R8および抵抗R9を流れる。この結果、FET・T
R2のゲートに電圧が加わり、FET・TR2はONとなる。
この状態の下で交流電源1の電圧が低下したごとき場合
には、バッテリー4は、放電を開始して放電電流を、電
流方向検出回路5の電流方向検出抵抗R5に図示の左から
右に向かって流す。スイッチング・トランジスタTR5の
エミッタ電位は高くなり、スイッチング・トランジスタ
TR5は、ONとなると共に、FET・TR1のゲートに電圧がか
かりFET・TR1はONとなる。
には、バッテリー4は、放電を開始して放電電流を、電
流方向検出回路5の電流方向検出抵抗R5に図示の左から
右に向かって流す。スイッチング・トランジスタTR5の
エミッタ電位は高くなり、スイッチング・トランジスタ
TR5は、ONとなると共に、FET・TR1のゲートに電圧がか
かりFET・TR1はONとなる。
したがって、バッテリー4の電流は、バッテリー4の
(+)端子→電流方向検出抵抗R5→負荷3→FET・TR1→
FET・TR2→電流検出抵抗R7→バッテリー4の(−)端子
と流れる。
(+)端子→電流方向検出抵抗R5→負荷3→FET・TR1→
FET・TR2→電流検出抵抗R7→バッテリー4の(−)端子
と流れる。
バッテリー4は、放電して当該バッテリー4の電圧が低
下してツェナーダイオードZDがOFFすると、前記電圧検
出回路6のスイッチング・トランジスタTR6はOFFとな
り、FET・TR2のゲート電圧が取り除かれる。この結果、
バッテリー4は、放電を停止する。
下してツェナーダイオードZDがOFFすると、前記電圧検
出回路6のスイッチング・トランジスタTR6はOFFとな
り、FET・TR2のゲート電圧が取り除かれる。この結果、
バッテリー4は、放電を停止する。
負荷3において短絡、あるいは過電流が発生すると、電
流検出回路7の電流検出抵抗R7を流れる電流が大となる
のでこれを検出して、スイッチング・トランジスタTR7
がONする。スイッチング・トランジスタTR7がONする
と、FET・TR2のゲートはショートされ、自動的に過大な
電流が流れることを防止する。電流検出抵抗R7を流れる
電流が減少すると、スイッチング・トランジスタTR7
は、また自動的にOFFとなってFET・TR2をONとして放電
を開始する。
流検出回路7の電流検出抵抗R7を流れる電流が大となる
のでこれを検出して、スイッチング・トランジスタTR7
がONする。スイッチング・トランジスタTR7がONする
と、FET・TR2のゲートはショートされ、自動的に過大な
電流が流れることを防止する。電流検出抵抗R7を流れる
電流が減少すると、スイッチング・トランジスタTR7
は、また自動的にOFFとなってFET・TR2をONとして放電
を開始する。
以上、第2図について本発明の一実施例を説明したが、
FET・TR1、FET・TR2および電流方向検出回路5等をバッ
テリー4の(+)端子側に設けて配置を変えることは自
由である。
FET・TR1、FET・TR2および電流方向検出回路5等をバッ
テリー4の(+)端子側に設けて配置を変えることは自
由である。
本発明によれば、放電回路にFETを使用しているので、
スイッチとしての消費電力が少ない。
スイッチとしての消費電力が少ない。
また、FETに内蔵したダイオードを使用するため、バッ
テリー回路のスペースが小さくなると共に安価になる。
テリー回路のスペースが小さくなると共に安価になる。
また、FET・TR2は、過放電防止スイッチと過電流保護ス
イッチとを兼ねているので、狭いスペースですむ。
イッチとを兼ねているので、狭いスペースですむ。
さらに、FET・TR2は、過大な電流が発生した際に当該過
大な電流を遮断した後、正常電流に戻ると自動的に復帰
するので、従来例のようにフューズを交換する必要がな
く、メンテナンスフリーとなる。
大な電流を遮断した後、正常電流に戻ると自動的に復帰
するので、従来例のようにフューズを交換する必要がな
く、メンテナンスフリーとなる。
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の一実施
例説明図、第3図は従来例説明図である。 1……交流電源 2……整流回路 3……負荷 4……バッテリー 5……電流方向検出回路 6……電圧検出回路 7……電流検出回路
例説明図、第3図は従来例説明図である。 1……交流電源 2……整流回路 3……負荷 4……バッテリー 5……電流方向検出回路 6……電圧検出回路 7……電流検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】電流方向検出回路5によってバッテリー4
の放電を検出することによってONし、放電回路を形成す
るFET・TR1と、 FET・TR1がONするまでの間放電電流を流すための、FET
・TR1に並列に接続されている寄生ダイオードD1と、 充電時に充電電流が流れるように前記FET・TR1に並列に
接続されている抵抗R1と、 電圧検出回路6によって前記バッテリー4の充電電圧が
所定の電圧以下になったことを検出することによってOF
FするFET・TR2と、 前記バッテリー4の充電時に充電電流が流れる前記FET
・TR2に並列に接続している寄生ダイオードと、 放電時の過電流を検出して、前記FET・TR2に流れている
放電電流を制限する電流検出回路7とを備え、 前記FET・TR1およびFET・TR2とを放電回路に逆極性で直
列に接続した ことを特徴とするバッテリー回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6880489A JPH0767246B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | バッテリー回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6880489A JPH0767246B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | バッテリー回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02250636A JPH02250636A (ja) | 1990-10-08 |
JPH0767246B2 true JPH0767246B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=13384272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6880489A Expired - Lifetime JPH0767246B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | バッテリー回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0767246B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2956483B2 (ja) * | 1994-08-22 | 1999-10-04 | 富士電気化学株式会社 | 過充電防止装置 |
JP3439029B2 (ja) * | 1996-02-29 | 2003-08-25 | 三洋電機株式会社 | 電池装置 |
JP3940508B2 (ja) * | 1998-11-20 | 2007-07-04 | 株式会社東芝 | 二次電池の保護回路装置 |
DE102005026998A1 (de) * | 2005-06-10 | 2006-12-14 | Siemens Ag | Anordnung mit einem Registriergerät |
JP5646943B2 (ja) | 2010-10-12 | 2014-12-24 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 充電制御システム及び充電制御装置 |
JP6422453B2 (ja) * | 2016-01-14 | 2018-11-14 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置及び半導体装置の制御方法 |
CN112098739B (zh) * | 2020-05-27 | 2024-02-23 | 深圳天邦达科技有限公司 | 电池包短路保护测试电路、电路板和测试设备 |
CN112398192A (zh) * | 2020-09-01 | 2021-02-23 | 珠海迈巨微电子有限责任公司 | 充放电开关电路、充放电控制装置、芯片及电池管理系统 |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP6880489A patent/JPH0767246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02250636A (ja) | 1990-10-08 |
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