JPH11178207A - 電池保護回路及びこれを有する充放電器 - Google Patents

電池保護回路及びこれを有する充放電器

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JPH11178207A
JPH11178207A JP9342628A JP34262897A JPH11178207A JP H11178207 A JPH11178207 A JP H11178207A JP 9342628 A JP9342628 A JP 9342628A JP 34262897 A JP34262897 A JP 34262897A JP H11178207 A JPH11178207 A JP H11178207A
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charge
overdischarge
battery
protection circuit
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JP9342628A
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Kazuhito Matsuura
一仁 松浦
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電池保護回路及びこれを有する充放電器におい
て、過放電検出後の過充電検出回路の無駄な電源の消費
をなくし、低消費の電池保護回路・充放電器を提供す
る。 【解決手段】過充電検出回路14は保護回路の構成の一
部であり、内部電源制御手段16を含む。トランジスタ
Q1ないしトランジスタQ3は、カレントミラーを構成
している。比較器COMPは、過充電検出信号を出力す
る。内部電源制御手段16は、通常、端子VSの電位が
低く、電流ISが流れ、トランジスタQ4が動作し、過
電流検出回路が動作している。過放電検出されると、充
放電経路が切断され、端子VSの電位が上昇し、トラン
ジスタQ6が遮断され、トランジスタQ4が遮断され
る。その結果、トランジスタQ1〜Q3がOFFとさ
れ、過充電検出回路14の消費電流がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】電池保護回路及びこれを有す
る充放電器に関し、特に、リチウム電池等の充放電を行
う、低消費の電池保護回路及びこれを有する充放電器に
関する。
【0002】
【従来の技術】リチウム電池等には、安全性のために電
池保護回路が使用されている。この保護回路は、過充電
保護回路、過放電保護回路、過電流保護回路を有する。
過充電保護回路は、過充電状態で充電を継続すると電池
電圧が規定電圧以上に上昇するので、過充電状態まで充
電しないようにした回路である。過放電保護回路は、放
電が深いとサイクル寿命が短くなり、更に完全に放電を
すると再使用ができなくなるために、過放電になる前に
放電を停止させる回路である。過電流保護回路は、保管
時や交換用として持ち歩く際の端子ショートや回路の短
絡による過大電流が流れるのを防止する回路である。
【0003】図3は、従来から用いられているリチウム
電池等の充放電に用いられる電池保護回路20及びこれ
を有する充放電器31を示す。電池VBが充放電時に保
護されるリチウム電池等である。充放電器31は、充放
電経路30、電池保護回路20、抵抗R10ないしR1
4、コンデンサC10及びC11、放電制御用電界効果
トランジスタFET1、充電制御電界効果トランジスタ
FET1及びトランジスタTR2を有する。電池保護回
路20は、過電流検出回路10、過放電検出回路11、
放電制御部不感応時間設定回路12、過放電検出ヒステ
リシス設定・充電検出回路13、過充電検出回路14、
過充電不感応時間設定回路15及びトランジスタTR1
を有している。
【0004】また、電池保護回路20の端子6(VC
C)はリチウム電池等のハイサイド側バッテリの+側接
続端子である。この端子6は抵抗R14及びコンデンサ
C11を介してバッテリVBの+側に接続されている。
端子2(GND)はローサイド側バッテリの−側接続端
子であり、電池保護回路20のGND端子(基準電源端
子)でもある。端子3(GD)は放電制御用電界効果ト
ランジスタFET1の駆動用出力端子である。過放電時
に端子3に現れた出力により放電制御用電界効果トラン
ジスタFET1がOFFとなり、充放電経路30が切断
され放電を停止する。端子4(CS)は放電時の過電流
検出端子である。抵抗R13を介して充放電経路30の
A点に接続される。端子1(TD)は過充電不感応時間
設定端子である。この端子1はコンデンサC10を介し
てアースされている。このコンデンサC10は、過充電
不感応時間設定回路15に接続され、過充電検出回路の
不感応時間を決める。端子5(OC)は充電制御電界効
果トランジスタFET2制御用出力端子である。過充電
検出回路14が、過充電を検出するとトランジスタTR
1が導通し、端子5がハイレベルとなり、その電位が抵
抗R10及び抵抗R11により分割されて、トランジス
タTR2のベースに印加される。その結果、トランジス
タTR2が導通し、充電制御電界効果トランジスタFE
T2のゲートに−Bが印加され、充電制御電界効果トラ
ンジスタFET2がOFFとなる。充電制御電界効果ト
ランジスタFET2がOFFになると、充放電経路30
が切断され、バッテリVBによる充電が停止する。
【0005】過放電検出回路11は、バッテリVBの電
圧を検出し、過放電検出電圧(VS)以上であれば動作
状態を維持し、バッテリVBの電圧が過放電検出電圧
(VS)以下になると、端子3に過放電検出信号を出力
し、放電制御用電界効果トランジスタFET1をOFF
とし、放電を停止させる。過放電検出回路11は、放電
のON/OFFの繰り返しを防ぐために、通常モード
(過放電状態でないとき)への移行は、過放電検出電圧
(VS)以上の電圧で行うようにされている。つまり、
放電の停止は過放電検出電圧(VS)で行い、通常モー
ドへの移行は、充電器による充電により復帰するか、電
池電圧が過放電復帰電圧以上になることで復帰する。過
電流検出回路10は、主に、電源の充放電経路30のシ
ョート保護のために設けられたものである。放電制御用
電界効果トランジスタFET1のドレイン・ソース間の
電圧の監視を端子4と内部基準電位の電圧を監視するこ
とにより行い、放電制御用電界効果トランジスタFET
1に流れる電流を等価的に検出している。過放電検出ヒ
ステリシス設定・充電検出回路13は、放電のON/O
FFの繰り返しを防ぐために、強制的に過放電検出ヒス
テリシスを設定する回路である。また、過充電検出回路
14は、バッテリVBの電圧を検出し、過充電検出電圧
以下であれば動作状態を維持し、バッテリVBの電圧が
過充電検出電圧以上になると、トランジスタTR1のベ
ースに過充電検出信号を出力する。その結果、充電制御
用電界効果トランジスタFET2をOFFとなり、充放
電経路30が切断され、バッテリVBへの充電を停止さ
せる。ところで、バッテリVBの電圧とバッテリVBの
充電量との関係とは必ずしも、一致しない(充電の量以
上に電圧が大きく示される)ことが知られている。そこ
で、過充電不感応時間設定回路15を設け、過充電の検
出時点からこの過充電不感応時間設定回路15で設定さ
れた時間だけ充電を継続し、フルに充電した後に充電回
路を切断するようにしたものである。この過充電不感応
時間設定回路15の不感応時間は、端子1に接続された
コンデンサC10を変更することにより、任意にその時
間を設定することができる。
【0006】図2は、従来の電池保護回路20に含まれ
る過放電検出回路11の例である。過放電検出回路11
の出力により制御される内部電源回路切断手段22が示
されている。内部電源回路切断手段22は内部電源切断
スイッチSWを有している。過放電検出回路11は、比
較器COMP、抵抗R1及びR2並びにトランジスタQ
1ないしトランジスタQ3から構成されている。トラン
ジスタQ1ないしトランジスタQ3は、カレントミラー
を構成し、内部電源切断SWの次段に設けられた電池保
護回路20の内部電源から、電池保護回路20(例え
ば、過電流検出回路10、放電制御部不感応時間設定回
路12、過放電検出ヒステリシス設定・充電検出回路1
3、過充電不感応時間設定回路15等)に電流を供給し
ている。電池保護回路20の内部電源回路の途中(例え
ば、過放電検出回路11と放電制御部不感応時間設定回
路12等の間)に内部電源回路切断手段22を設け、過
放電を検出すると切断するよう構成されている。比較器
COMPは、抵抗R2に発生する電圧とツエナーダイー
オドZDとの電圧を比較する。電源電圧VCCが一定値
以下になると、抵抗R2の電圧降下がツエナーダイーオ
ドZDの電圧より小さくなり、放電制御部不感応時間設
定回路12に過放電検出信号を出力する。また、内部電
源回路切断手段22は、電池保護回路20の過放電検出
回路11が過放電を検出すると、その出力により、内部
電源切断スイッチSWを開き、内部電源を切断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のものは、図3の
過放電検出回路11が端子6の電位を監視し、端子6の
電位が過放電検出電圧(VS)以下となると、過放電状
態と判断し、端子3にハイレベルの出力信号を出力し、
放電制御用電界効果トランジスタFET1のゲートのレ
ベルを低くして、放電制御用電界効果トランジスタFE
T1を遮断する。その結果、充放電経路30が切断され
放電が停止される。また、同時に、過放電検出回路11
は、図2の内部電源回路切断手段22の内部電源切断ス
イッチSWを駆動し、内部電源から供給される電池保護
回路20への電流を切断する。しかし、無駄な電流を消
費していた。
【0008】そこで、過充電検出回路14は内部電源回
路切断手段22の後段に切断されていない為、過放電検
出後もその電流は流れ続けており、過放電検出回路11
が過放電を検出したら、過充電検出回路14の電源をも
切断するようにすることにより、無駄な電源の消費をな
くし、低消費のリチウム電池等の保護回路及びこれを有
する充放電器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された電
池保護回路20に関する発明は、電池VBの過放電を検
出したときに、該電池VBの充放電経路30を断とする
ことで該電池VBを保護する電池保護回路20におい
て、前記充放電経路30を断とした際に発生する前記充
放電経路内の所定の地点(A点)の電位変動に基づき、
電池保護回路内部の電源(図1のカレントミラートラン
ジスタQ1、Q2、Q3)をディスエーブル状態にする
内部電源制御手段16を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項1記載の発明によれば、過放電検出
回路11により、過放電を検出すると、充放電経路30
を切断する。そのときの充放電経路30の所定の地点
(A点)の電位変動を検知して、内部電源制御手段16
により電池保護回路20の過充電検出回路14を切断
し、充放電経路30の切断時の無駄な電源の消費をなく
した保護回路を提供することができる。
【0011】請求項2に記載された充放電器に関する発
明は、請求項1記載の電池保護回路20を有することを
特徴とする。これにより、請求項1記載の電池保護回路
を有する充放電器31を提供することができる。請求項
3に記載された発明は、請求項2記載の充放電器31に
おいて、前記充放電経路30に直列に過放電時又は過充
電時に遮断される開閉器(FET1、FET2)を設
け、前記電池保護回路20の前記内部電源制御手段16
は、前記開閉器と前記充放電経路30との接続点のうち
電位の高い点(A点)の電位変動により制御されること
を特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明によれば、充放電経路
30に直列に設けた過放電時又は過充電時に遮断される
開閉器(FET1、FET2)と前記充放電経路との接
続点のうち電位の高い点(A点)の電位が、前記開閉器
が遮断されるとプラスの方向に電位が上がるので、その
電位の上昇を検知した内部電源制御手段16が、電池保
護回路20の内部の過充電検出回路14の電源をディス
エーブル状態にすることにより、電池保護回路20の切
断時の無駄な電源の消費をなくした充放電器を提供す
る。
【0013】請求項4に記載された発明は、請求項3記
載の充放電器において、前記開閉器(FET1、FET
2)は、電界効果トランジスタであることを特徴とす
る。請求項4記載の発明によれば、開閉器として電界効
果トランジスタを用いたので、オン抵抗が非常に小さい
(50mオーム程度)ので導通時の電圧降下も小さく
(電力消費も少ない)、遮断時の抵抗が大きいため、放
電停止状態のときの充電の検出が容易である電源消費の
少ない充放電器を提供することができる。
【0014】請求項5に記載された発明は請求項2ない
し4のいずれか一項記載の充放電器において、前記開閉
器(FET1、FET2)と前記充放電経路30との接
続点のうち電位の高い点(A点)は、前記電池保護回路
20の過電流検出回路10の過電流検出点CSであるこ
とを特徴とする。請求項5記載の発明によれば、内部電
源制御手段16の充放電経路30の電位変動の検出端子
を従来の過電流検出回路の検出端子である前記開閉器と
前記充放電経路との接続点のうち電位の高い点(A点)
とする。このことは、内部電源制御手段16の端子(V
S)を従来の過電流検出回路の検出端子(CS)とする
ことであり、従来の検出端子(CS)をそのまま利用で
き、この点に関し、簡単な変更で本発明を実施すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は、本発明の実施の形態を
説明するための図である。図1の過充電検出回路23
は、電池保護回路20の一部であり、図3の過充電検出
回路14に対応するもので、従来のものと同じく、電池
保護回路20の内部電源を有するものである。
【0016】過充電検出回路23は、内部電源制御手段
16、比較器COMP、抵抗R1及びR2並びにトラン
ジスタQ1ないしトランジスタQ3から構成されてい
る。トランジスタQ1ないしトランジスタQ3は、カレ
ントミラーを構成している。内部電源制御手段16は、
スイッチングトランジスタQ4、カレントミラーを構成
するトランジスタQ5及びトランジスタQ6、トランジ
スタQ6のコレクタに縦続されたトランジスタQ7ない
しトランジスタQ11並びに抵抗R3より構成されてい
る。トランジスタQ7ないしトランジスタQ11は、そ
れぞれ、コレクタ・ベース間が接続されたトランジスタ
であり、抵抗R3を介して端子VSに接続されている。
端子VSは、図3の端子CSに接続されている。
【0017】比較器COMPは、抵抗R2に発生する電
圧とツエナーダイーオドZDとの電圧を比較する。電源
電圧VCCが一定値以上になると、抵抗R2の電圧降下
がツエナーダイーオドZDの電圧より大きくなり、過充
電不感応時間設定回路15に過充電検出信号を出力す
る。また、内部電源制御手段16において、端子VSの
電位が低い(通常の場合)と、トランジスタQ6ないし
トランジスタQ11に電流ISが流れる。トランジスタ
Q6に電流ISが流れると、そのカレントミラーがトラ
ンジスタQ5に流れ、その結果、ISとほぼ等しい電流
I4がトランジスタQ5及びトランジスタQ4に流れ
る。トランジスタQ4が導通すると、電流I1が、トラ
ンジスタQ1、抵抗R1、抵抗R2及びトランジスタQ
4に流れ、比較器COMPが動作し、更に、トランジス
タQ1ないしトランジスタQ3等のカレントミラー回路
にも電流が流れ、過充電検出回路14は動作状態とな
る。
【0018】一方、図3の過放電検出回路11が過放電
を検出すると、図3の端子3の電位が低下し、放電制御
用電界効果トランジスタFET1が遮断され、その結果
A点の電位が上昇する。この電位の上昇が、内部電源制
御手段16の端子VSに現れる。端子VSの電位が上昇
すると、トランジスタQ6が遮断され、電流ISが流れ
なくなり、更に、トランジスタQ5の電流I4が流れな
くなり、トランジスタQ4が遮断される。その結果、比
較器COMPが動作しなくなる。さらに、トランジスタ
Q1ないしトランジスタQ3等のカレントミラー回路も
動作を停止し、従って、過充電検出回路14の機能も停
止する。これにより、従来は過放電検出後も過充電検出
回路14に電流が流れていたが、本発明の実施の形態で
は、電流が遮断され、低消費とすることができる。ま
た、VBを複数直列に接続する場合でも、本発明の実施
の形態では、トランジスタQ7ないしトランジスタQ1
1のトランジスタに、直列に幾つかのトランジスタを付
加すればよく、簡便に対応することができる。
【0019】本発明の実施の形態によれば、過放電時に
は、電池保護回路20での電流の消費をほとんどなくす
ことができ、電池の低消費を達成することができる。
【0020】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項1記載の発
明によれば、過放電検出回路11及び過充電検出回路1
4等により、過放電を検出すると、充放電経路30を切
断する。そのときの充放電経路30の電位変動を検知し
て、内部電源制御手段16により電池保護回路20の過
充電検出回路14を切断し、充放電経路30の切断時の
無駄な電源の消費をなくした保護回路を提供することが
できる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の電池保護回路を有する充放電器を提供することがで
きる。請求項3記載の発明によれば、充放電経路30に
直列に設けた過放電時又は過充電時に遮断される開閉器
(FET1、FET2)と前記充放電経路との接続点の
うち電位の高い点(A点)の電位が、開閉器が遮断され
るとプラスの方向に電位が上がるので、その電位の上昇
を検知した内部電源制御手段16が、電池保護回路20
の内部の過充電検出回路14の電源回路を切断すること
により、電池保護回路20の切断時の無駄な電源の消費
をなくした充放電器を提供する。
【0022】請求項4記載の発明によれば、開閉器とし
て電界効果トランジスタを用いたので、オン抵抗が非常
に小さいので導通時の電圧降下も小さく、遮断時の抵抗
が大きいため、放電停止状態のときの充電の検出が容易
な電源消費をの少ない充放電器を提供することができ
る。請求項5記載の発明によれば、内部電源制御手段1
6の充放電経路30の電位変動の検出端子を従来の過電
流検出回路の検出端子である前記開閉器と前記充放電経
路との接続点のうち電位の高い点(A点)とする。この
ことは、内部電源制御手段16の端子(VS)を従来の
過電流検出回路の検出端子(CS)とすることであり、
従来の検出端子(CS)をそのまま利用でき、この点に
関し、簡単な変更で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路構成図を説明するための図であ
る。
【図2】従来の回路構成図を説明するための図である。
【図3】電池の保護回路を説明するための図である。
【符号の説明】
10 過電流検出回路 11 過放電検出回路 14 過充電検出回路 16 内部電源制御手段 20 電池保護回路 30 充放電経路 31 充放電器 VB 保護されるリチウム電池等 Q5、Q6 第1のカレントミラー Q1、Q2、Q3 第2のカレントミラー Q4 スイッチング・トランジスタ Q7、Q8、Q9、Q10、Q11 ダイオード接続
トランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池の過放電を検出したときに、該電池
    の充放電経路を断とすることで該電池を保護する電池保
    護回路において、前記充放電経路を断とした際に発生す
    る前記充放電経路内の所定の地点の電位変動に基づき、
    電池保護回路内部の電源をディスエーブル状態にする内
    部電源制御手段を設けたことを特徴とする電池保護回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電池保護回路を有する充
    放電器。
  3. 【請求項3】 前記充放電経路に直列に過放電時又は過
    充電時に遮断される開閉器を設け、前記電池保護回路の
    前記内部電源制御手段は、前記開閉器と前記充放電経路
    との接続点のうち電位の高い点の電位変動により制御さ
    れることを特徴とする請求項2記載の充放電器。
  4. 【請求項4】 前記開閉器は、電界効果トランジスタで
    あることを特徴とする請求項3記載の充放電器。
  5. 【請求項5】 前記開閉器と前記充放電経路との接続点
    のうち電位の高い点は、前記電池保護回路の前記過放電
    検出回路の過電流検出点であることを特徴とする請求項
    2ないし4いずれか一項記載の充放電器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8174854B2 (en) 2007-03-20 2012-05-08 Fuji Electric Co., Ltd. Switching power supply system with reduced current consumption at light load
JP2012170174A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Seiko Epson Corp 2次電池保護回路、2次電池を用いる装置及び2次電池保護方法
CN113809807A (zh) * 2021-10-21 2021-12-17 上海先之路微电子科技有限公司 电池保护芯片、电池充放电过流保护方法和电子设备

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