JPH0766781A - アナログ光通信システムにおける歪み補正装置とその方法 - Google Patents
アナログ光通信システムにおける歪み補正装置とその方法Info
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Abstract
きるアナログ光通信システムのための歪み補正装置を提
供する。 【構成】 本発明による歪み補正装置は、例えば、高調
波発生器と、導関数発生器と、(調整可能な)減衰手段
と、(調整可能な)遅延手段とを使用して、システム総
合非直線性の特性を明らかにするように形成されている
歪み信号路を有する。この歪み補正装置は、光送信器の
中に配置して前処理または後処理歪み補正装置として機
能する。
Description
テムにおける歪み補正に関し、特にアナログ光通信シス
テム内に存在する非直線性を補正するために電子歪みを
利用する技術に関する。
なかで、共通アンテナ・テレビジョン(CATV)ネッ
トワークが発展しつつある。特に、長波長分散フィード
バック(DFB)レーザー技術の最近の発達によって、
多数のCATVチャンネルを波長λ = 1.3μmでの
一本の単一モード光ファイバーを通じて伝送することが
可能になっている。例えば、「IEEEトランザクショ
ン・オン・マイクウエーブ・セオリー・テクノロジー
(IEEE Trans.Microwave Theo
ry Tech.)」の1990年、巻MTT−38の
524頁に掲載されている、テー・イー・ダーシー
(T.E.Darcie)氏らによる論文「光波副搬送
波CATV伝送システム(Lightwave sub
carrier CATV transmission
systems)」を参照することができる。DFBレ
ーザーからの低レベルのアナログ歪み及びノイズは、共
通通信経路上に多くのチャンネルが存在することが何れ
か特定のチャンネルの受信に顕著な影響を与えないシス
テム要件を満足することが見いだされた。
アナログ光通信システムの複合二次(CSO)歪みに影
響を与えることが十分に実証されている。このDFBレ
ーザーの非直線性を補正するために、前処理歪み補正回
路が開発されており、その回路構成の一例がエイチ・エ
ー・ブラウベルト(H.A.Braubelt)氏らに
与えられた米国特許第4,992,754号に開示され
ている。この特定な構成では、DFBレーザーによって
もたらされた複合二次歪みがこの歪みと強度が等しく符
号が反対の前処理生成歪み信号を印加することによって
補正されている。入力信号は二つの信号路に分配され
て、この入力信号の主要部が第二信号路での遅延を補正
する遅延を伴って、直接的にこの装置に印加されてい
る。第二信号路中の前処理歪み補正器が、高調波信号を
生成し、この高調波信号の振幅が歪みの振幅と一致する
ように調整される。チルト調整が前処理生成歪みの振幅
を歪みの周波数依存を補正するために行なわれる。遅延
の微調整もまた含まれていて、その結果、前処理生成歪
み信号の位相が主信号の位相と適当に関係付けられる。
ていない他の非直線性の発生源、例えば、DFBレーザ
ーが本質的に持っているFMチャープと光ファイバーで
の分散との相互作用が、1991年1月に発行された
「IEEEフォトニクス技報(IEEE Photon
ics Tech.Lett.)」の第3巻、1号の5
9頁に掲載されている、イー・イー・バーグマン(E.
E.Bergmann)氏らの論文「1.5μm波長に
おける分散誘起複合二次歪み(Dispersion−
Induced Composite Second−O
rder Distortion)」に考察されてい
る。このバーグマン氏らの論文に考察されているよう
に、分散非直線性は、分散偏移光ファイバーを使用する
か、レーザーでのチャープを減少するか、或いはまた用
途を比較的に短いスパン(例えば、3km未満)に制限
することによって中和されるようにすることができる。
トロニック・レターズ(Electronic Let
ters)」の第27巻、第5号に掲載されている、エ
イチ・ジーゼル(H.Gysel)氏らの「レーザーで
のチャープと光ファイバーでの分散との組み合わされた
影響を補正するための電気的前処理歪み補正(Elec
trical Predistortion to Co
mpensate for Combined Effe
ct of Laser Chirp and Fiber
Dispersion)」なる表題の論文に考察されて
いる。このジーゼル氏らの論文には、信号が光伝送装置
に印加されたときその信号に期待される歪みと反対の歪
みを生成するためにバラクター・ダイオードとインダク
ターとを組み合わせて使用することが考察されている。
してもよいようなCATVネットワーク中で使用するこ
とができる不純物ドープ光ファイバー増幅器が利用でき
るようになってきている。特に、エルビウム・ドープ光
ファイバー増幅器(EDFA)は、高い飽和出力強度と
偏光非依存性増幅が得られ、且つ、本来的な光ノイズの
発生が少ないので有望な構成要素である。EDFAが持
つ上記高い飽和出力強度は、CATV伝送及び分配の用
途に特に重要である。更にまた、EDFAの飽和利得特
性は、エルビューム・イオン準安定寿命が長いだけでな
く、吸収断面及び誘導放出断面が小さいために、数キロ
ヘルツ以上の速度での入力信号の変化には応答しない。
しかし、EDFAが直接変調DFBレーザーからのアナ
ログ・オプティカルAM変調CATV多搬送波信号を増
幅するために使用されるとき、システム総合歪みの増加
が観測される。
内に含んでいる他の非直線性構成要素と組み合わせるこ
とによって、システム段階での非直線性効果が総合的に
このシステムの性能を歪ませる結果となることがある。
従来の補正技術では構成要素の段階で(即ち、通信シス
テムに組み込む前に)歪みを扱い、総合アナログ通信シ
ステム全体に対して適切な補正を与えることができな
い。
ログ光通信システム内に存在するシステムの総合非直線
性に起因する信号歪みを減少する必要が有る。
ステムのための歪み補正に関し、特に電子歪みを利用し
て行なう通信システム内に存在する非直線性の補正に関
する装置を提供する。電子歪み補正器は、(光伝送装置
内に置かれる)前処理歪み補正器か、(光受信装置内に
置かれる)後処理歪み補正器、或いはこれら両者として
構成できる。
ージ信号路と歪み信号路とを有する。光伝送装置(即
ち、前処理歪み補正器の構成)か、またはこのシステム
のユーザー側装置(即ち、後処理歪み補正器の構成)に
対して予定された入力変調信号i(t)が上記歪み補正
器への入力として印加され、二つの信号信号路の間に分
岐される。歪み信号路はこのシステムの歪み発生非直線
性の特性を表わし、出力として、このシステム総合歪み
と基本的に反対で、この歪みの影響を実質的に相殺する
ように作用する補正信号を生成するための補正手段を含
有する。上記変調信号と歪み信号は、相対強度及び相対
位相によって調整され、次いで組み合わされ歪み補正器
出力として供される。
よってもたらされた歪みを補正することが可能な、本発
明の一歪み補正装置は、高調波発生器(例えば、二次高
調波に対する「スクウェアラー(squarer)」ま
たは三次高調波に対する「キューバー(cube
r)」)と、減衰手段と、遅延手段と、場合によりイン
バーターとを有し、上記減衰手段と遅延手段とは調整可
能であることができる。詳細は以下において論考される
が、インバーターは増幅器利得対システム波長特性の傾
斜に依存して必要されることがある。
よって誘起された歪みの中和が、高調波発生器と、微分
器と、減衰手段と、遅延手段とによって供され、やは
り、上記減衰手段と遅延手段とは調整可能であることが
できる。一用途においては、第一微分信号が光ファイバ
ーでの分散の補正のために使用され、この第一微分信号
には一般に何らかの導関数(または導関数の組み合わ
せ)が含有されるようにすることができる。更に、別々
の歪み信号路、即ち、一つはシステム基準での波長依存
性利得または損失を中和するためのものと、もう一つが
歪み信号路を補正するためのものとを含有することもで
きる。一般に、何らかの適当な数の歪み信号路を使用す
ることができ、種々の補正信号を合わせて元の変調信号
に加えることができる。
MまたはFM応答に関連する歪みもまた、補正手段の入
力部に置かれる周波数歪み補正器と、補正手段の出力部
に置かれる周波数補正器との組み合わせを使用して補正
することができる。後処理歪み補正器は、光伝送装置の
入力部に存在する周波数依存回路を基本的に模するよう
に形成され、上記補正手段が上記光伝送装置と同様な周
波数依存信号を「生じる」ように、上記補正手段の前に
置かれる。
及び変調信号の強度と位相が、関連するシステムの特定
の特性を補正するために、或いはそのシステム内の時間
の関数としての変化に応答して上記前処理歪み補正器を
加減するために、調整されるようにすることができる利
点が有る。
ステムにおいては、重大なシステム総合歪みの発生源
が、二次コントリビューション ω1 ± ω2 による最大
ピーク歪みに対する所定のチャンネル中の所望の信号
(試験目的においては、この所望の信号を、搬送通信路
中の信号とすることができる)の相対パワー・レベルの
大きさを持つ複合二次歪み(CSO)に起因するように
することができる。本発明によれば、その要件は、何れ
かのチャンネルにおけるCSO歪みが−55dBc或い
は−60dBcより良く(即ち、それより低く)なけれ
ばならないものとすることができる。
としてのシステム総合非直線性の特性を明らかにするよ
うに形成され、且つ、システム総合レベル上に補正を与
えるものであるために、個々に解析等を実行することは
不必要である。上記に如く、歪み補正装置は何らかの所
望の伝送波長、例えば、共通システムで使用されている
1.3μmかまたは1.55μmかの何れかの伝送波長
に対して補正を与えるように形成することができる。伝
送波長が(エルビウム・ドープ光ファイバー増幅器と組
み合わせるのに望ましい)λ = 1.55μmで動作す
る光システムにおいては、DFBレーザーが本質的に持
っているチャープが標準光ファイバー(即ち、分散偏移
光ファイバーではない光ファイバー)の歪み信号路と相
互に作用し、非許容的なレベルのCSO歪みを創出す
る。同様にして、不純物ドープ光ファイバー増幅器(例
えば、EDFA)が利用可能な光パワーを増強するため
に使用されるとき、上記のレーザーでのチャープがED
FA利得プロフィール(即ち、波長に関して変化する利
得プロフィール)と、CSO歪みのレベルを増大するよ
うな仕方で相互に作用する。
補正器10の一例の概括的なブロック・ダイヤグラムを
示しており、この電子歪み補正器10は、光送信器の中
に配置されるようにし電子前処理歪み補正器として機能
し、或いはまた光受信器の中に配置されるようにし電子
後処理歪み補正器として機能する。一般的に、以下にお
ける論考は、別の明示が為されない限り、上記電子前処
理歪み補正器か電子後処理歪み補正器かの何れかの構成
に適用することができる。
は入力として通例的には光伝送装置(前処理歪み補正器
の構成)かまたはこのシステムのユーザー側装置(後処
理歪み補正器の構成)に直接印加される(電気的な)信
号i(t)を受信する。電子歪み補正器10内で、信号
i(t)は分配手段12によって二つの独立した信号
路、即ち、メッセージ信号路14と歪み信号路16とに
分配される。歪み信号路16に補正手段18が含有され
ており、この補正手段18は以下で詳細に説明するよう
に、上記通信システム(図示せず)によって生成された
歪みとは逆極性の歪み信号を供するように形成されてい
る。
路を有することができ、その各独立した信号路は以下で
詳細に説明するように、異なる歪み信号成分を形成する
ように使用されている。補正手段18内に矢印で示され
ているように、各歪み信号路は歪み信号が関連する通信
システムによってもたらされた特定の歪みの特性を明ら
かにするために調整することができるように、個々に調
整可能なものとすることができる。一般的に、各通信シ
ステムの総合歪みは、通信光ファイバーのスパンや、非
直線性デバイスの数及び種類、伝送デバイスのFM(周
波数変調された)チャープ等の関数として、異なってい
る。通信システムを組み込む前にこれらの非直線性の特
性を明らかにしようとする試みは、いくら良く見ても困
難な仕事である。従って、信号f[i(t)]を補正手
段18の出力とし、f[.]が特定のシステム総合非直
線性に依存するものとすると、本発明の電子歪み補正器
10では、伝送システムを配備した後で歪みの補正が実
行されるようにすることができる。
4も同様に減衰手段20と遅延手段22とを含有してこ
のメッセージ信号路14からの出力として信号gi(t
−τg)を形成するようにすることができる。減衰手段
20は調整可能なものとすることができ、入力信号i
(t)の強度gを適当な大きさにするために使用され、
遅延手段22(これもやはり調整可能なものとすること
ができる)は、入力信号i(t)の位相τgを適当な位
相にするために使用される。続いて、これらの信号gi
(t−τg)及びf[i(t)]が組み合わせ手段24
内で組み合わされ、電子歪み補正器10の出力として供
される。
み発生源は、伝送光ファイバーによって誘起される色分
散である。分散偏移光ファイバーが歪みに与える影響
は、1.55μmのDFBレーザーを測定することによ
り、光ファイバーのスパンの関数として調べることがで
きる。
5.25MHz、31個のCSO歪み成分)と、第12
チャンネル(205.25MHz、6個のCSO歪み成
分)と、第40チャンネル(319.25MHz、12
個のCSO歪み成分)とにおける光ファイバーのスパン
の関数として、複合二次(CSO)歪みの変化を示して
いる。この図から分かるように、上記CSO歪みは、光
ファイバーのスパンが増大するに従って、且つ、チャン
ネル周波数が増大するに従って増々大きくなる。そのう
え、上記CSO歪みは大きなチャープを持つレーザーに
おいては悪化していることが見いだされた。
るレーザーでのチャープと光ファイバーでの分散との組
み合わせに起因するCSO歪みは、次式で表わすことが
できる。 CSOj = (b2/g2)cjωj 2[m2p2/(dp/dI)2]、 なお、bとgはそれぞれ次式で与えられる。 b = αsDL(dv/dI)(dp/dI)(λ2/c)、 g = αs(dp/dI) また、cjはCSO歪み補正の数であり、ωjは歪みが起
きるときの角周波数であり、mは変調指数であり、pは
平均光強度であり、dp/dIは光傾斜効率であり、α
sはシステム総合減衰量であり、Dは光ファイバーでの
分散であり、Lは光ファイバー長であり、dv/dIは
レーザーでのチャープであり、λは平均信号波長であ
り、cは光の速度である。
に不純物ドープ光ファイバー増幅器の存在が有り、不純
物ドープ光ファイバー増幅器では、このような増幅器か
らのCSO歪みへの関与が、この不純物ドープ光ファイ
バー増幅器のドープ領域内での意図せずに起きるFM/
AM変換の結果、或いはニオブ酸リチウム・デバイスの
ような外部の変調器による変調の結果として見いだされ
た。例えば、DFBレーザーが注入電流によって直接的
に変調されるとき、その光周波数が同様に変化する。こ
の周波数変調された信号が(波長依存性利得G(v)を
持つ)上記不純物ドープ光ファイバー増幅器を通過する
とき、所望の振幅変調に望ましくない振幅変調が重畳さ
れる。従って、DFBレーザーとこの光ファイバー増幅
器との組み合わせで得られる有力なL−I曲線は、超一
次曲線(super-linear)であるか、または
部分一次曲線(sub-linear)であり、この結
果望ましくない二次歪みが生じる。
レベルを持つ)EDFAにおける種々の利得飽和レベル
と対応する種々の入力強度での、CATVチャンネル
2、12、40に対するCSO歪みを示している。図示
される如く、これら三つのチャンネルのCSO歪みには
ほぼ7dB及び4dBのレベル差が有り、これらCSO
歪みでは周波数非依存性のメカニズムが支配的であるこ
とが表わされている。EDFAの存在と関連する、2H
Dで表示される二次歪みは次式で表わすことができる。 2HD = [(dG/dv)(dv/dI)Im]/G(p,v0) なお、dG/dvはEDFA曲線の傾きとして定義さ
れ、dv/dIは周波数チャープであり、Imは変調電
流の振幅であり、G(p,v0)は時間的に不変な利得
として定義される。この二次歪みと関連するCSO歪み
は次式のように表わすことができる。 CSOj = cj[2HD]2 従って、例えその色分散が制約されていても、EDFA
に関連する二次歪みは増幅器の利得変化の形で残る。こ
れらの増幅器の利得変化は、EDFAの入力強度と、励
起パワーと、温度とに関連し、従ってその用途に依存す
る。
を補正することができる電子歪み補正器30の一例を示
している。通常は光伝送装置(前処理歪み補正器の構
成)かまたはこのシステムのユーザー側装置(後処理歪
み補正器の構成)に直接的に印加される入力変調信号i
(t)が、このシステムの動作の直線性を向上する形で
現れるように電子歪み補正器30を通過する。図4にお
いて、電子歪み補正器30は変調信号i(t)をメッセ
ージ信号路34と歪み信号路36とへ向ける分配器32
を有する。歪み信号路36は変調信号の所定の高調波i
k(t)を生成するように働く高調波発生器38を含有
する。特に、高調波発生器38は変調信号の二次高調波
i2(t)か三次高調波i3(t)、或いはまた、他の適
当な高調波を供することができる。
ときは、二次高調波i2(t)が好ましい出力である。
ik(t)で表わされている、高調波発生器38からの
出力は続いて一対の歪み信号路、即ち、第一歪み信号路
40と第二歪み信号路42とに分岐される。図示の如
く、この例の電子歪み補正器30は第一歪み信号路40
を使用してこの第一歪み信号路40に存在する不純物ド
ープ光ファイバー増幅器に起因するシステム総合非直線
性を補正するもので、このような不純物ドープ光ファイ
バー増幅器に起因するCSO歪みは上記で論考されてい
る。
段46とを含有しており、この第一歪み信号路40から
の出力信号はaik(t−τa)で表わされる。減衰器4
4と遅延手段46との構成要素は、両方とも調整可能で
あり、従ってこのシステムのユーザー側装置がこのシス
テムに含まれている不純物ドープ光ファイバー増幅器に
正確なレベルの歪み補正を与えるために加減できるよう
にすることができる。更に、その強度の符号もまた、増
幅器利得の関数としての歪みは正か負の何れかになるの
で、減衰器44内で(または別個のインバーター要素に
よって)加減されるようにすることができる。図5に
は、EDFA利得及び二次歪み(2HD)の振幅の両方
の図表表示が波長の関数として図示されている。図示の
如く、この歪みの符号は波長の関数として正から負へ変
化する。従って、不純物ドープ光ファイバー増幅器を使
用する通信システムにおいては、極性反転エレメントが
含まれていることが必要である。
の第二歪み信号路42は光ファイバーでの分散を補正す
るために使用され、また、光ファイバー伝送路に起因す
る色分散にも関連している。この第二歪み信号路42に
は微分器48と減衰器50と遅延手段52とが含まれ、
減衰器50と遅延手段52との構成要素は、システムの
ユーザー側装置が正確なレベルの歪み補正を供するよう
に調整可能にすることができる。微分器48は変調信号
のj次導関数を形成するために使用され、光ファイバー
での分散の中和を行なう場合、一次導関数が使用され
る。
次導関数が使用されるものと想定すると、b[di
2(t−τb)/dt]なる項によって定義される。メッ
セージ信号路34上の信号i(t)もまた、出力信号c
i(t−τc)を形成するために調整可能な減衰器54
と遅延手段56とを通過する。続いて、三つの信号路上
の信号が組み合わせ回路58内で加算され、次式で表わ
すことができる歪み補正出力信号I(t)が形成され
る。 I(t) = ci(t−τc) + aik(t−τa) + b[di2(t−τb)/dt] なお、τa、τb、τcは、それら三つの信号が同時に組
み合わせ回路58へ到達するようにそれぞれの遅延手段
によって調整することができる。
って形成された電子後処理歪み補正器を使用しているC
ATVシステムに対するEDFA利得の関数として図示
している。図示の如く、このCSO歪みは全チャンネル
で、上記(飽和)増幅器利得が5dBから20dBまで
変化するとき、−60dBc以下の許容レベルに減少さ
れた。
存性応答がこの通信システム内に存在することがある。
例えば、光送信器のチャープが搬送波の周波数に依存す
ることが知られている。図7は、この周波数依存性問題
を扱う本発明の前処理歪み補正器60の一例を図示して
いる。上記で述べた各歪み補正装置と同様に、前処理歪
み補正器60は入力変調信号i(t)に応答し、この変
調信号i(t)を二つの成分に分割するように働く分配
器62を含有し、第一の成分がメッセージ信号路64上
に送出され、第二の成分が歪み信号路66上へ送出され
る。歪み信号路66は、この光伝送装置の入力端で(ひ
とまとめにされている)伝送器応答ネットワークF(図
示せず)の周波数依存にできるだけ近く模するように形
成されている周波数前処理歪み発生器68を含有する。
この前処理生成歪み周波数要因は、歪み信号路66上に
残る歪み補正がこの光デバイスと同一の周波数依存性信
号を「生じる」ために必要である。
と、微分器72と、減衰器74と遅延手段76とを有
し、一般に歪み補正手段80と呼ばれ必要な前処理生成
歪み信号を形成するために上記の如く働く。歪み補正手
段80内の成分の相対的な配合を、この歪み補正手段8
0の動作に影響を与えること無く変更することができる
ことが留意されるべきである。歪み補正手段80からの
出力は、f[F{i(t)}]で表わされ、続いてこの
歪み補正手段80の出力に、F-1で表わされる周波数依
存性逆関数を実行するように形成されている周波数補正
手段82へ入力として印加される。その周波数補正され
た出力は続いて、更に続いてこの光デバイスへ入力とし
て印加される前処理生成歪み出力信号I(t)を形成す
るために、加算器88内で(同様に調整可能な減衰器8
4と遅延手段86との構成要素を有することができる)
メッセージ信号路64からの出力と組み合わされる。
送信器の中に配置される)前処理歪み補正器か(光受信
器の中に配置される)後処理歪み補正器かの何れか、或
いはまたその両者として使用することができる。図8
は、各々が種々のシステム総合非直線性を中和するため
の個別的に調整することができる前処理歪み補正器90
と後処理歪み補正器92との両者を使用するアナログ光
通信システムの一例を図示している。例えば、前処理歪
み補正器90は、図7に関連して上記で述べた周波数依
存性中和を行なうことができ、後処理歪み補正器92は
図4に関連して上記で述べた光ファイバーでの分散とE
DFA利得の中和を行なうことができる。全般的には、
前処理歪み補正器90と後処理歪み補正器92とが、シ
ステム総合性能を最適化するように形成することができ
る減衰要素と遅延要素とを含有することができる。
照符号は、本発明の理解の便宜のために付加されたもの
であって、本発明の範囲を限定するものでなないことに
留意すべきである。
動作中のアナログ光通信システム内に存在するシステム
の総合非直線性に起因する信号歪みを減少することがで
きるという効果を有する。
す図である。
での分散の影響を図示するグラフである。
増幅器の影響を図示するグラフである。
に関連する歪みの双方を補正することができる、本発明
の電子歪み補正器の一例を図示する図である。
不純物ドープ光ファイバー増幅器利得曲線と二次歪み曲
線とを、波長の関数として示すグラフである。
よる、CSO歪みの減少状況を図示するグラフである。
の電子的前処理歪み補正器の他の例を示す図である。
正器と後処理歪み補正器とを両方共使用しているアナロ
グ光通信システムの一例を示す図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 アナログ光通信システムにおいて、この
通信システムに関連する非直線性を補正する歪み補正装
置が、 入力信号(i(t))に応答して、この入力信号(i
(t))をメッセージ信号路(14)と歪み信号路(1
6)とに分配する分配手段(12)と、 システム総合非直線性の特性を表わし、且つ、このアナ
ログ光通信システムに関連する歪みと匹敵する中和信号
を生成するように、前記歪み信号路に沿って配置されて
いる補正手段(18)と、 前記メッセージ信号路上及び前記歪み信号路上の信号の
それぞれの相対強度を修正する、減衰手段(20)と、 前記メッセージ信号路上の信号の位相と前記歪み信号路
上の信号の位相とを揃える遅延手段(22)と、 前記遅延手段によって位相調整された信号をそれぞれ加
算し、前記歪み補正装置の出力信号を形成する組み合わ
せ手段(24)とを有することを特徴とするアナログ光
通信システムにおける歪み補正装置。 - 【請求項2】 前記歪み補正装置が、光送信器の中に配
置さる前処理歪み補正装置または後処理歪み補正装置で
あることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記減衰手段及び前記遅延手段が前記メ
ッセージ信号路に沿って配置されていることを特徴とす
る、請求項1に記載のアナログ光通信システムにおける
歪み補正装置。 - 【請求項4】 前記補正手段が、 入力変調信号に応答し、この入力変調信号のk次高調波
を形成する高調波発生手段と、 この高調波発生手段の出力に応答する減衰手段と、 前記高調波発生手段の出力に応答する遅延手段とを有す
ることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 前記高調波発生手段がこのアナログ光通
信システム中の二次歪みを補正可能な、前記入力信号の
二次高調波信号を形成することを特徴とする、請求項4
に記載の装置。 - 【請求項6】 前記歪み補正装置が、更に、前記歪み信
号路に沿って配置され、前記歪み信号の強度の正負符号
を反転する極性反転手段を有していることを特徴とす
る、請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 前記補正手段が、 前記入力信号に応答し、この入力信号のk次高調波信号
を形成する高調波発生手段と、 この高調波発生手段の出力に応答し、この高調波発生手
段のj次導関数を形成する微分手段と、 この微分手段の出力に応答する減衰手段と、 前記微分手段の出力に応答する遅延手段とを有すること
を特徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 前記補正手段が、 前記入力信号に応答し、この入力信号のk次高調波を形
成する高調波発生手段と、 この高調波発生手段の出力に応答する第一減衰手段と、 この第一減衰手段の出力に応答する第一遅延手段と、 前記高調波発生手段の出力に応答し、その高調波信号の
j次導関数を形成する微分手段と、 この微分手段の出力に応答する第二減衰手段と、 この第二減衰手段の出力に応答し、第二歪み出力信号を
生成する第二遅延手段と、 前記メッセージ信号路、第一歪み信号路及び第二歪み信
号路からの出力信号を加算し、前記歪み補正装置の出力
信号を形成する組み合わせ手段とを有することを特徴と
する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項9】 前記歪み補正装置が、更に周波数補正手
段を有しており、この周波数補正手段が、 前記補正手段の入力部に配置され、光伝送装置の周波数
依存入力特性を模するように形成されている周波数前処
理歪み補正手段と、 前記補正手段の出力部に配置され、前記光伝送装置の入
力部における周波数依存応答を本質的に相殺するように
形成されている周波数補正手段とを有することを特徴と
する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項10】 アナログ光通信システムにおいて、こ
のアナログ光通信システムに関連する非直線性を補正す
るための歪み補正装置が、光伝送装置の中に配置されて
いる前処理歪み補正器ユニットと、光受信装置の中に配
置されている後処理歪み補正器ユニットとを有し、これ
ら各ユニットが、 入力信号に応答して、この入力信号をメッセージ信号路
と歪み信号路とに分岐する分配手段と、 システム総合非直線性の特性を表わし、且つ、このアナ
ログ光通信システムに関連する歪みと匹敵する中和信号
を生成するように、前記歪み信号路に沿って配置されて
いる補正手段と、 前記メッセージ信号路上及び前記歪み信号路上の信号の
それぞれの相対強度を加減する、減衰手段と、 前記メッセージ信号路上の信号の位相と前記歪み信号路
上の信号の位相とを揃える遅延手段と、 前記遅延手段によって位相調整された信号をそれぞれ加
算し、前記歪み補正装置の出力信号を形成する組み合わ
せ手段とを有することを特徴とするアナログ光通信シス
テムにおける歪み補正装置。 - 【請求項11】 振幅変調CATV光伝送システムのた
めの複合二次歪みの補正が可能な歪み補正装置におい
て、この歪み補正装置が、 入力信号に応答して、この入力信号をメッセージ信号路
と歪み信号路とに分岐する分配手段と、 前記歪み信号路に沿って配置され、印加された前記入力
信号の二次高調波信号を形成する高調波発生手段と、 前記高調波発生手段の出力に応答して、前記高調波信号
に所定の強度を与える第一減衰手段と、 この第一減衰手段の出力に応答して、入力として印加さ
れた減衰高調波信号に所定の遅延を与え、第一歪み出力
信号を形成する第一遅延手段と、 前記高調波発生手段の出力に応答して、前記高調波信号
のj次導関数を供する微分手段と、 この微分手段の出力に応答して、微分信号に所定の強度
を与える第二減衰手段と、 この第二減衰手段の出力に応答して、入力として印加さ
れた減衰微分信号に所定の遅延を与え、第二歪み出力信
号を形成する第二遅延手段と、 前記メッセージ信号路からの出力を前記第一及び第二の
歪み出力信号と組み合わせて、前記歪み補正装置の出力
信号を形成する組み合わせ手段とを有することを特徴と
する歪み補正装置。 - 【請求項12】 前記歪み補正装置が光送信器の中に配
置され、且つ、前処理または後処理歪み補正装置である
ことを特徴とする、請求項11に記載の装置。 - 【請求項13】 前記歪みが前記複合二次歪みとして定
義され、前記高調波発生器が二次高調波を供するように
形成され、前記微分手段が第一微分出力を供するように
形成されていることを特徴とする、請求項11に記載の
装置。 - 【請求項14】 アナログ光伝送システムに対する歪み
補正信号を形成する方法において、 a)入力変調信号をメッセージ信号路と歪み信号路とに
分配するステップと、 b)前記歪み信号路上の前記信号のk次高調波を形成す
るステップと、 c)上記ステップbで形成された前記信号の強度を減衰
するステップと、 d)上記ステップcで形成された前記信号を遅延するス
テップと、 e)歪み補正信号を形成するために、前記メッセージ信
号路上の前記信号を上記ステップdで形成された前記信
号と組み合わせるステップと からなることを特徴とするアナログ光伝送システムに対
する歪み補正信号を形成方法。 - 【請求項15】 前記ステップbを実行するとき、前記
第二高調波が複合二次歪みを補正するために形成される
ことを特徴とする、請求項14記載の方法。 - 【請求項16】 f)前記ステップbで形成された前記
信号のj次導関数を形成するステップと、 g)上記ステップfで形成された前記信号の強度を減衰
するステップと、 h)上記ステップgで形成された前記信号を遅延するス
テップと、 i)上記ステップhで形成された前記信号を前記ステッ
プeで形成された前記信号と組み合わせるステップと を有することを特徴とする、請求項14記載の方法。
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