JPH0766678B2 - 電気的に消去及びプログラム可能な半導体メモリ装置のプログラム最適化回路及び方法 - Google Patents

電気的に消去及びプログラム可能な半導体メモリ装置のプログラム最適化回路及び方法

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JPH0766678B2
JPH0766678B2 JP9991891A JP9991891A JPH0766678B2 JP H0766678 B2 JPH0766678 B2 JP H0766678B2 JP 9991891 A JP9991891 A JP 9991891A JP 9991891 A JP9991891 A JP 9991891A JP H0766678 B2 JPH0766678 B2 JP H0766678B2
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voltage
output
high voltage
signal
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    • G11C16/10Programming or data input circuits

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性の半導体メモ
リ装置における電気的に消去及びプログラム可能な読出
し専用メモリ(Electrically Erasable and Programmab
le ROM;以下“EEPROM”という)に関するもの
で、特に前記EEPROMにおけるプログラム(または
ライト)動作を最適化しうる回路及びその方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】最近に使用されているEEPROMで
は、2つの積層型のゲート、即ち外部の電圧が印加され
るコントロールゲートと、チヤネル領域との間に絶縁さ
れて形成されたフローテイングゲートとをもつフローデ
イングゲート電界効果トランジスタを1つのメモリセル
で構成し、消去時には、選択されたメモリセルのワード
ラインに所定レベルの高電圧を印加して前記フローテイ
ングゲートトランジスタをエンハンスメント型にし、プ
ログラム時には、前記1つのメモリセルになるトランジ
スタをデプレツシヨン型にすることによつて、消去又は
プログラム動作を行う。
【0003】一般的に、プログラム時には、ライト時間
を減らすためにページ単位にしてある。ここで、ページ
の基準は、1つのワードラインに連結される一体のメモ
リセルを言い、これは1つの行に位置したメモリセルを
意味する。それで、1つのワードラインがロウデコーダ
によつて選択されると、該当する行にコントロールゲー
トが接続されるメモリセルのドレインに各々所定レベル
の高電圧が印加されて、プログラムが成される。
【0004】しかし、複数個のメモリセルが共通のスト
リング選択トランジスタ及び接地選択トランジスタを通
して1つの単位メモリストリングを構成している、NA
ND型のメモリセルアレイを採用しているEEPROM
においては、前記メモリセルのチヤネルが前記ストリン
グ選択トランジスタと接地選択トランジスタとの間に直
列に連結されているので、メモリストリング内の1つの
メモリセルをプログラムするために選択されたワードラ
インを接地させてビツトラインに高電圧を印加するとき
に、非選択のワードラインに接続されるメモリセルが前
記高電圧によつて間違つてプログラムされることを防止
する必要がある。それで、非選択のメモリセルのワード
ライン及びビツトラインには、プログラム防止のための
所定レベルの電圧を供給する方法が開示されている。
【0005】一番最近知られているものとしては、“タ
ケシ ナカヤマ”外によつて1989年8月のIEEE JOU
RNAL OF SOLID-STATE CIRCUITSの911〜915頁に開
示された論文「A 5V-Only One-Transistor 256K EEPROM
with Page-Mode Erase 」がある。前記の論文に開示さ
れたプログラム及びプログラム防止に関連する回路とそ
の動作タイミングが図1及び図2に示されている。
【0006】図1の従来の回路では、EEPROMメモ
リセル10の各ビツトラインBLにプログラム用ポンプ
回路20とプログラム防止用ポンプ回路30とが連結さ
れている。そしてビツトラインBLには、消去時にビツ
トラインを接地電圧端に連結させてビツトラインBLの
電位を接地レベルにするための放電用トランジスタ25
が連結されており、この放電用トランジスタ25のゲー
トには制御信号BLRが接続されている。
【0007】前記プログラム用ポンプ回路20は2つの
NMOSトランジスタ24,26と1つのキヤパシタ2
7とから構成されたチヤージポンプで、キヤパシタ27
に印加されるポンピングクロツク(Φ)はNMOSトラ
ンジスタ22によつてプログラム用ポンプ回路20に供
給されたり遮断されたりする。前記ゲーテイング用のN
MOSトランジスタ22のゲートはラツチ回路60の出
力に接続されている。ラツチ回路60にはメモリセルの
プログラム以前に伝送されたデータを記憶してあり、そ
のデータ状態により該当するビツトラインBLに高電圧
のプログラム電圧(VBPP)を印加したりしなかつた
りする。
【0008】即ち、前記ラツチ回路60の出力が前記ゲ
ーテイング用のNMOSトランジスタ22のゲートに接
続されているので、記憶されたデータが“0”である場
合には、ポンピングクロツク(Φ)がプログラム用ポン
プ回路20へ供給されるのが遮断されて、ビツトライン
BLの電位を引き上げないようにし、データが“1”で
ある場合には、前記ポンピングクロツク(Φ)が前記キ
ヤパシタ27に印加されるようにして、ビツトラインB
Lに高レベルのプログラム電圧(VBPP)を供給しう
るようにする。ラツチ回路60にデータが伝送されるの
は、ビツトラインBLとラツチ回路20の入力(または
出力)との間にそのチヤネル通路が接続され、そのゲー
トがデータ伝達信号(PLW)に接続される伝達トラン
ジスタ23による。
【0009】一方、ビツトラインBLとプログラム防止
電圧(VBPI)との間にそのチヤネル通路が連結され
る電圧伝達トランジスタ21のゲートには、プログラム
信号(PGM)と前記プログラム防止用ポンプ回路30
とが接続されている。このプログラム防止用ポンプ回路
30は、前記プログラム用ポンプ回路20と同様に2つ
のNMOSトランジスタ31,32と1つのキヤパシタ
33とから構成されたチヤージポンプで、前記プログラ
ム用ポンプ回路20がラツチ回路60のデータ“0”に
よつてプログラム電圧(VBPP)をビツトラインBL
に供給しないとき、プログラム防止電圧(VBPI)を
プログラムに使用される電圧(15V程度)の1/3レ
ベル程にポンピングして出力する。即ち、非選択のメモ
リセルのビツトラインBLのプログラム防止のための回
路である。
【0010】ここで、前記プログラム用ポンプ回路2
0,プログラム防止用ポンプ回路30,ラツチ回路6
0,ゲーテイング用トランジスタ22,電圧伝達トラン
ジスタ21,伝達トランジスタ23,そして放電用トラ
ンジスタ25は、1つのビツトラインBLに連結される
回路要素で、複数個のビツトラインBLを備えるメモリ
アレイの各ビツトラインBLごとに具備されている。
【0011】一方、メモリセル10のワードラインWL
とロウデコーダ50との間には、消去時に選択されたワ
ードラインWLに高レベルの消去電圧(15V程度)を
供給するためのワードラインポンプ回路40が形成され
ている。このワードラインポンプ回路40も1つのチヤ
ージポンプで、2つのNMOSトランジスタ41,42
と1つのキヤパシタ43とから構成されている。それ
で、ロウデコーダ50によつて消去時に選択されるワー
ドライン電圧(VWPP)を15V程度の高レベルでポ
ンピングして出力し、非選択の場合には前記15Vの2
/3のレベルを非選択のワードラインWLに供給する。
【0012】前記メモリセル10の共通ソースライン1
1と接地電圧端との間には、消去及びプログラム時に、
メモリセル10のソースを接地させるための接地連結用
トランジスタ12が連結されている。この接地連結用ト
ランジスタ12のゲートに印加される反転制御信号(/
CEL)は、前記ラツチ回路60にも制御信号CELと
して印加されるが、データ伝送及び消去,プログラム期
間の間には制御信号CELが“ハイ”状態になつてラツ
チ回路60のみをエネイブルさせ、読出し時には反転制
御信号/CELが“ハイ”状態になつてメモリセル10
の共通ソースライン11を接地電圧端に連結させる。
【0013】前記ビツトラインBLと入出力データライ
ン15との間には、カラムデコーダから出力されるYゲ
ーテイング信号13によつてビツトラインBLと前記入
出力データライン15とを連結するカラム選択トランジ
スタ14が連結されている。
【0014】次に、図1の構成による消去及びプログラ
ム動作を図2のタイミングチヤートを参照して説明す
る。
【0015】図2におけるラツチ回路60と接地連結用
トランジスタ12とを制御する制御信号CEL(図2の
(a))が“ハイ”状態となると、データ伝達信号PL
W(図2の(b))が短い時間の間に“ハイ”状態とな
り、このときデータ入出力ライン15から所定のデータ
がラツチ回路60に貯蔵される。その後の消去期間(T
ER)においては、放電用トランジスタ25のゲートに
印加される制御信号BLR(図2の(c))が“ハイ”
状態を維持してビツトラインBLを接地レベルにし、選
択されたワードラインWLにはワードラインポンプ回路
40によつてワードライン電圧(図2の(e))が15
V程度のポンピング電圧(VPP)にポンピングされて
印加され、選択されたメモリセル10を消去する。
【0016】消去が終了され内部タイマによつてプログ
ラム期間(TPG)に入ると、プログラム信号PGM
(図2の(D))が“ハイ”状態にエネイブルされる。
ここで、ラツチ回路60に記憶された情報が“1”状態
であると、図1のプログラム用ポンプ回路20が動作し
て、プログラム電圧(図2の(f))がポンピング電圧
(VPP)に上昇されて該当するビツトラインBLに供
給され、選択されたメモリセル10に上記データ“1”
を記憶させる。
【0017】反対に、ラツチ回路60に記憶されたデー
タが“0”状態である場合には、ゲーテイング用トラン
ジスタ22がターンオフされるので、プログラム用ポン
プ回路20はポンピング動作をしえず、その代りに“ハ
イ”状態のプログラム信号PGM(図2の(d))によ
つてプログラム防止用ポンプ回路30が動作して(1/
3)VPPレベルのプログラム防止電圧(図2の
(g))がビツトラインBLに供給される。一方、ロウ
デコーダ50によつて選択されたワードラインWLは接
地レベルとなり、非選択のワードラインWLには2/3
(VPP)レベルのワードライン電圧(図2の(e))
が印加される。
【0018】消去またはプログラムされたセルの状態を
判読は、ワードラインWLに電源電圧(5V)を印加し
て、ビツトラインBLに2V程度の電圧を印加し、ソー
スは接地させた状態で、メモリセル10に流れる電流を
感知することによつて成される。
【0019】
【発明が解決しようとしている課題】上述の従来の回路
においては、適正なプログラム状態を維持する機能はも
つているが、図1に図示のように、メモリアレイ10の
各ビツトラインBLごとにプログラム用ポンプ回路20
とプログラム防止用ポンプ回路30とラツチ回路60と
が具備されなければならないので、メモリ装置の高集積
化への障害要因となり、メモリチツプの面積の増加,歩
留り及び単価の上昇を誘発させるという問題点がある。
【0020】したがつて、本発明の目的は、半導体メモ
リ装置特にEEPROMにおいて、最小限の素子で構成
されて高集積化に適合するプログラム最適化回路を提供
することにある。
【0021】本発明のまた他の目的は、半導体メモリ装
置特にEEPROMで最小限の構成要素をもつて最適の
プログラム状態を維持しうる方法を提供することにあ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するために、本発明の回路においては、EEPROMア
レイの各ビツトラインにラツチ回路と第1高電圧ポンピ
ング回路と伝達手段とから成るプログラム電圧発生手段
を連結し、入出力データラインとデータ入出力バツフア
との間にプログラム防止電圧発生手段を連結し、カラム
デコーダ内にプログラム防止電圧とカラムアドレスとを
選択的に出力しうる手段を具備させ、前記プログラム電
圧発生手段の第1高電圧ポンピング回路が、一方の電極
でポンピングクロツクの印加を受けるキヤパシタと、該
キヤパシタの他方の電極にドレイン及びゲートが接続さ
れた第1絶縁ゲートトランジスタと、該第1絶縁ゲート
トランジスタのソースと接続されたノードと、該ノード
及び第1絶縁ゲートトランジスタのゲートに各々ゲート
及びソースが接続され、第1高電圧にドレインが接続さ
れた第2絶縁ゲートトランジスタと、前記ノード及び高
電圧に各々ゲート及びドレインが接続され、ビツトライ
ンにソースが接続された第3絶縁ゲートトランジスタ
と、前記ノード及び電源電圧端に各々ドレイン及びゲー
トが接続され、前記ラツチ回路の出力にソースが接続さ
れた第4絶縁ゲートトランジスタとを備え、前記伝達手
段が前記ラツチ回路の出力とビツトラインとの間にチヤ
ネルが連結され、ビツトライン選択信号にゲートが接続
されていることを特徴とする。
【0023】前記本発明のまた他の目的を達成するため
に、本発明による方法においては、プログラム動作中に
プログラム防止電圧をカラム選択トランジスタを通じて
ビツトラインに供給し、このときカラム選択トランジス
タのゲートに前記プログラム電圧を印加することを特徴
とする。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て詳細に説明する。
【0025】図3は本実施例の構成を示す回路図であ
る。
【0026】前記図3を参照すると、本発明のプログラ
ム最適化回路は、1つのストリング選択トランジスタ1
01(105)と(8または16)個のセルトランジス
タ102…103(106…107)と1つの接地選択
トランジスタ104(108)とで1つのメモリストリ
ングを成すNAND型のEEPROMセルアレイ100
と、EEPROMセルアレイ100のビツトラインBL
に各々連結されるプログラム電圧発生手段200と、E
EPROMセルアレイ100のストリング選択ライン1
20及びN個のワードライン130…140及び接地選
択ライン150に連結されるロウデコーダ500と、各
々のビツトラインBLと入出力データライン810との
間に連結されるカラム選択トランジスタ411(41
2)と、カラム選択トランジスタの各ゲートにYゲーテ
イング信号410を供給するカラムデコーダ400と、
入出力データライン810とデータ入出力バツフア80
0との間にあるプログラム防止電圧発生手段300と、
各々のビツトラインBLと接地電圧端との間にチヤネル
が連結され、放電信号251にゲートが接続される放電
トランジスタ250と、アレイ内の接地選択トランジス
タ104(108)の共通ソースライン109と接地電
圧端との間にチヤネルが連結され、負プログラム信号1
11にゲートが接続される接地連結トランジスタ110
とからその中心部分が構成される。
【0027】前記データ入出力バツフア800とデータ
入出力ライン810との間にはセンスアンプ回路700
が連結されており、入出力パツド900を通じて外部と
データが入出力される。そして、前記プログラム防止電
圧発生手段300とデータ入出力バツフア800との間
には、データ入出力バツフア800から出る入力データ
と負プログラム信号111とを入力して、この負プログ
ラム信号111の状態により前記入力データをプログラ
ム防止電圧発生手段300に送り出すNANDゲートか
らなるデータゲーテイング手段600が連結されてい
る。
【0028】前記プログラム電圧発生手段200には、
オシレータから発生されるポンピングクロツク202と
高電圧発生回路(図示されていない)から出力される1
5V以上のプログラム電圧201が印加される。そし
て、前記プログラム防止電圧発生手段300にはポンピ
ングクロツク202と5V以上のプログラム防止電圧2
03とが供給される。ここで、前記プログラム電圧20
1とプログラム防止電圧203とは各々第1高電圧及び
第2高電圧であると命名する。
【0029】図4は図3のカラムデコーダ400の内部
回路図である。
【0030】図4に図示のように、本実施例で使用され
るカラムデコーダ400は、カラムアドレス(Ai,Aj,
Ak)が入力されるNANDゲート401と、カラム選択
信号410が出力される出力端408に出力が接続さ
れ、プログラム防止電圧203と接地電圧端との間に連
結されるインバータ406,407と、プログラム防止
電圧203にソースが接続され、前記出力端408にゲ
ートが接続され、前記インバータの入力にドレインが接
続されるフイードバツク用PMOSトランジスタ405
と、前記NANDゲート401とインバータ406,4
07との間にチヤネルが連結され、負プログラム信号1
11にゲートが接続されるゲーテイング用NMOSトラ
ンジスタ402と、インバータ406,407の入力と
接地電圧端との間にチヤネルが連結され、インバータ4
03によつて反転された負プログラム信号111にゲー
トが接続されるフルダウン用NMOSトランジスタ40
4とから構成される。
【0031】ここで、前記NANDゲート401は、外
部のカラムアドレスバツフア(図示されていない)から
出るカラムアドレスを入力して、その組み合された論理
状態を出力する手段であり、PMOS及びNMOSトラ
ンジスタで構成されたインバータ406,407とフイ
ードバツク用PMOSトランジスタ405とは、第2高
電圧であるプログラム防止電圧203を出力するための
手段であり、ゲーテイング用NMOSトランジスタ40
2及びフルダウン用NMOSトランジスタ404とイン
バータ403とは、負プログラム信号111の状態によ
りカラムアドレスによるカラム選択信号を出力するか、
プログラム防止電圧203を出力するかを制御するゲー
テイング手段となる。
【0032】図5は図3のプログラム電圧発生手段20
0の内部回路図である。
【0033】前記図5の回路は、プログラム電圧(また
は第1高電圧)201とポンピングクロツク202とが
印加される第1高電圧ポンピング回路216と、ラツチ
回路212と、伝達手段214とから構成される。
【0034】前記第1高電圧発生回路216は、1つの
電極でポンピングクロツク202の印加を受けるキヤパ
シタ205と、該キヤパシタ205の他方の電極にドレ
イン及びゲートが接続される第1絶縁ゲートトランジス
タ206と、該第1絶縁ゲートトランジスタ206のソ
ースと接続される第2電圧ノード215と、該第2電圧
ノード215及び第1絶縁ゲートトランジスタ206の
ゲートに各々ゲート及びソースが接続され、第1高電圧
201にドレインが接続される第2絶縁ゲートトランジ
スタ207と、前記第2電圧ノード215及び第1高電
圧201に各々ゲート及びドレインが接続され、ビツト
ラインBLにソースが接続される第3絶縁ゲートトラン
ジスタ208と、前記第2電圧ノード215及び電源電
圧端に各々ドレイン及びゲートが接続され、前記ラツチ
回路212の出力に連結される第1電圧ノード213に
ソースが接続される第4絶縁ゲートトランジスタ209
とから構成される。
【0035】ここで、前記第4絶縁ゲートトランジスタ
209は、ラツチ回路212の出力に接続される第1電
圧ノード213の電位状態により第1高電圧ポンピング
回路216の出力を制御する役割をする。そして、ビツ
トラインBLに接続される第3絶縁ゲートトランジスタ
208のソースが第1高電圧ポンピング回路216の出
力端になる。ラツチ回路212は2つのインバータ21
0,211とで構成される。
【0036】伝達手段214は、前記第1電圧ノード2
13とビツトラインBLとの間にチヤネルが連結され、
ビツトライン選択信号204にゲートが接続されるNM
OSトランジスタとなつており、データ入出力ライン8
10及びビツトラインBLを通じて伝送されてきた入力
データを前記ラツチ回路212に送り出すための手段に
なる。それで、この伝達手段214は入力データの伝送
時のみに導通され、消去及びプログラム時には非導通に
される。この場合、ビツトラインBLに供給されるプロ
グラム電圧発生手段200の出力は、ラツチ回路212
に貯蔵されたデータ状態による。
【0037】図6は図3のプログラム防止電圧発生手段
300の内部回路図である。
【0038】前記プログラム防止電圧発生手段300
は、図3のデータゲーテイング手段600の出力を入力
し、ポンピングクロツク202及び第2高電圧(または
プログラム防止電圧)203の供給を受ける第2高電圧
ポンピング回路320と、データ入出力ライン810に
接続される出力端310と第2高電圧203との間にチ
ヤネルが連結され、前記第2高電圧ポンピング回路32
0の出力にゲートが連結される第1出力トランジスタ3
01と、前記出力端310と接地電圧端との間にチヤネ
ルが連結され、前記データゲーテイング手段600から
インバータ304によつて反転された出力にゲートが連
結される第2出力トランジスタ303とで基本的には構
成されている。
【0039】前記出力端810と第2出力トランジスタ
303との間には、ゲートが電源電圧端に接続されるN
MOSトランジスタ302が連結されており、前記デー
タゲーテイング手段600と第2高電圧ポンピング回路
320との間には、電源電圧端にゲートが接続されるN
MOSトランジスタ305が連結されている。
【0040】このプログラム防止電圧発生手段300
は、プログラム信号と同一な論理状態に駆動される図3
のデータゲーテイング手段600の出力状態により、第
2高電圧(5〜10V)をデータ入出力ライン810に
供給するか、接地レベルの信号を供給するかの役割をす
る。
【0041】図7は前記プログラム防止電圧発生手段3
00で使用される第2高電圧ポンピング回路320の内
部回路図である。
【0042】前記第2高電圧ポンピング回路320は、
図示のように一方の電極でポンピングクロツク202の
印加を受けるキヤパシタ321と、該キヤパシタ321
の他方の電極にドレインが接続され出力線路311にソ
ースが接続される第1NMOSトランジスタ322と、
該第1NMOSトランジスタ322のゲートにソースが
接続され、プログラム防止電圧になる5〜10Vの第2
高電圧203にドレインが接続され、前記出力線路31
1にゲートが接続される第2NMOSトランジスタ32
3と、前記第2高電圧203にドレインが接続され、出
力線路311にゲート及びソースが接続される第3NM
OSトランジスタ324とから構成される。前記第2高
電圧ポンピング回路320は一般に使用されるチヤージ
ポンプ回路である。
【0043】図8及び図9は本実施例の動作タイミング
チヤートである。図8はデータ伝送期間及びプログラム
期間における動作状態を示しており、図9はデータ伝送
期間及び自動消去期間及びプログラム期間における動作
状態を示したものである。
【0044】前記図8及び図9における参照文字(A)
はアドレス信号を示しており、(B)はライトエネイブ
ル信号、(C)は負プログラム信号、(D)は図3のY
ゲーテイング信号410、(E)は図3の放電信号25
1、(F)は図5のビツトライン選択信号204、
(G)はポンピングクロツク202、(H)は第1高電
圧201、(I)は第2高電圧203、(J)は図3で
選択されたストリング選択ライン120の電位、(K)
は選択されたワードラインの電位、(L)は図3の接地
選択ライン150の電位を示しており、(M)及び
(N)は入力データ及びビツトラインの電位を各々表わ
す。
【0045】では、前記図3〜図7の図面を参照し、前
記図8及び図9の動作タイミングチヤートによつて本実
施例の動作を説明する。
【0046】図8には、2つの動作期間、即ち入力デー
タが図5のラツチ回路212に伝送されて貯蔵されるデ
ータ伝送期間850と、選択されたメモリセルに前記ラ
ツチ回路212に記憶された情報が書こまれるプログラ
ム期間950とで分れている。プログラム期間950に
は、前記ラツチ回路212に記憶された情報状態によ
り、非選択のメモリセルに対してはプログラムの防止の
ための電圧が印加される。
【0047】先ず、データ伝送期間850で負プログラ
ム信号111(C)は、デイスエーブル状態(“ハイ”
状態)であり、ビツトライン選択信号204(F)は
“ハイ”状態を維持して、入力データ(M)がプログラ
ム電圧発生手段200内のラツチ回路212に伝送され
得るようにする。放電信号251(E)は期間の初期に
短い周期の間“ハイ”状態となつて、ビツトラインと接
地電圧端との間に連結される放電トランジスタ250を
ターンオンさせることによつて、ビツトラインの電位を
接地レベルにする。
【0048】外部アドレス信号(A)が変わるごとにラ
イトエネイブル信号(B)がエネイブルされる。負プロ
グラム信号111が“ハイ”状態であるので、ゲーテイ
ング用NMOSトランジスタ402がターンオンされ、
この信号によつて、カラムデコーダ400からは、入力
されたカラムアドレス信号に対応してYゲーテイング信
号410(D)が出力される。
【0049】前記Yゲーテイング信号410(D)は、
NMOSトランジスタのカラム選択トランジスタ411
(412)をターンオンさせうる“ハイ”状態の信号で
あるので、カラムデコーダ400内で第2高電圧203
に連結されるフイードバツク用PMOSトランジスタ4
05をターンオフさせ、インバータ406,407のP
MOSトランジスタ406は動作しない。それでこのデ
ータ伝送期間850の間、前記カラムデコーダ400は
カラムまたはビツトラインを選択するための電源電圧レ
ベル(5V)のYゲーテイング信号410(またはカラ
ム選択信号であるともいう)を出力する。
【0050】一方、データ入出力バツフア800とプロ
グラム防止電圧発生手段300との間に位置するデータ
ゲーテイング手段600は、前記負プログラム信号11
1(C)が“ハイ”状態であるので、入力データ(M)
を有効な値としてプログラム防止電圧発生手段300に
供給する。
【0051】この入力データ(M)が通過する第2高電
圧ポンピング回路320においては入力データが“1”
であるとしても、第3NMOSトランジスタ324のド
レインに印加される第2高電圧203(I)のレベルが
電源電圧レベル(5V)となつているので、結果的に前
記第3NMOSトランジスタ324のドレイン及びソー
ス側の電圧がすべて“ハイ”状態にあるので、第3NM
OSトランジスタ324はターンオフ状態にある。第1
出力トランジスタ301もゲートに印加される電圧がド
レインに印加される第2高電圧(5〜10V)203よ
り低いレベルをもつのでターンオフ状態になる。
【0052】結局、前記入力データ(M)が“1”状態
でプログラム防止電圧発生手段300に供給さると、デ
ータ入出力ライン810には“1”状態の入力データが
供給され、“0”状態であると“0”状態の入力データ
が前記データ入出力ライン810に供給される。
【0053】前記データ入出力ライン810に供給され
たデータは、カラム選択トランジスタ411(41
2),ビツトラインBLを経て、“ハイ”状態のビツト
ライン選択信号204(F)によつてターンオンされた
伝達手段214を通じて、ラツチ回路212に貯蔵され
る。この期間の間ストリング選択ライン120(J)は
“ロウ”状態になつてビツトラインとメモリセルとの連
結を遮断させ、接地連結トランジスタ110は前記負プ
ログラム信号111(C)によつてターンオンされて、
“ハイ”状態の接地選択信号150によつてターンオン
された接地選択トランジスタ104(108)と共にメ
モリセルを接地電圧端と連結させる。即ち、前記データ
伝送期間850においては、データ入出力バツフア80
0からラツチ回路212に到るデータ経路のみが開放さ
れる。
【0054】この期間中、第1高電圧及び第2高電圧
(H),(I)はすべて電源電圧レベル(5V)となつ
ているが、これはシステム内の高電圧発生回路(図示さ
れていない)の出力によつて調節されるもので、当該技
術分野において公知のものである。そして、前記第2高
電圧203は電源電圧にもなりうる。
【0055】前記ラツチ回路212へのデータ伝送が完
了されると、メモリセルに記憶された情報を消去したり
新たにプログラムする動作に入る。
【0056】図8のタイミングチヤートにおいては、デ
ータ伝送期間850が終了した後に直接プログラム期間
950に続くように図示してあるが、これは本実施例の
動作モードがプログラム時に適用されるためである。し
かし、全体的なEEPROMの動作を理解しうるよう
に、図9のタイミングチヤートにおいては、データ転送
期間850終了後に所定の自動消去期間900を経た
後、プログラム期間950が開始される動作を示した。
【0057】では、プログラム期間950における動作
説明の前に、図9のタイミングチヤートを参照してデー
タ伝送期間850後の自動消去期間900における動作
を説明する。メモリセルに記憶された情報が消去される
ためには、約15V以上の消去電圧が選択されたワード
ラインに印加され、ビツトラインは接地状態でなければ
ならない。
【0058】図9に図示のように、自動消去期間900
には負プログラム信号111(C)が“ハイ”状態であ
り、放電信号251(E)はビツトラインの電位を接地
レベルにするために“ハイ”状態となつて、放電トラン
ジスタ250をターンオンさせる。ビツトライン選択信
号204(F)は“ロウ”状態となつてビツトラインと
ラツチ回路212とを分離させる。そして、選択された
ストリング選択ライン120(J)にはロウデコーダ5
00から電源電圧レベル(5V)の信号が印加され、選
択されたワードライン(K)には約15V以上の第1高
電圧201が印加されて、1つの選択されたワードライ
ンに連結されるメモリセル内の情報が消去される。
【0059】この期間中にも接地選択ライン150
(L)には、電源電圧レベルの信号がロウデコーダ50
0から印加されるので、各メモリストリングは接続連結
トランジスタ110を通じて接地電圧端への電流通路が
形成されている状態である。そして、この自動消去期間
900には、メモリセルがページ単位(1つのワードラ
インに連結される一群のメモリセルをいう)で消去さ
れ、この期間中カラムデコーダ400のカラムアドレス
信号(Ai,Aj,Ak)が変わらないので、Yゲーテイング信
号410(D)は“ロウ”状態である。
【0060】以上のように、図8のようにデータ伝送期
間850が終了する、あるいはデータ伝送後の自動消去
期間900が終了すると、負プログラム信号111
(C)が“ロウ”状態にエネイブルされてプログラム期
間950が開始される。
【0061】プログラム期間950が開始されると、外
部のアドレス信号(A)は所定のプログラム動作が終了
されるまで変更されないし、このときのライトエネイブ
ル信号(B)はデイスエーブル状態にある。放電信号2
51(E)は、この期間中ビツトラインの電位に影響を
及ぼさないように“ロウ”状態にデイスエーブルされて
おり、ビツトライン選択信号204(F)も“ロウ”状
態でビツトラインとラツチ回路212を継続して隔離さ
せてある。
【0062】即ち、前記ビツトライン選択信号204
(F)によつて制御される伝達手段214は、データ伝
送期間850のみにターンオンされるだけであり、自動
消去期間900及びプログラム期間950にはターンオ
フされていることが分かる。これは、プログラム電圧発
生手段200でラツチ回路212に記憶されたデータに
より第1高電圧ポンピング回路216の出力を調整しう
るようにするためである。
【0063】前記ラツチ回路212に“1”状態のデー
タが貯蔵されている場合には、第1電圧ノード213の
“ハイ”レベルの電位が第2電圧ノード215に伝達さ
れて、第2絶縁ゲートトランジスタ207及び第3絶縁
ゲートトランジスタ208をターンオンさせる。前記第
2絶縁ゲートトランジスタ207がターンオンされる
と、第1高電圧201が第1絶縁ゲートトランジスタ2
06のゲートとドレインとに伝達される。第1絶縁ゲー
トトランジスタ206は周期的に印加されるポンピング
クロツクパルス202(G)に応答して、前記第2電圧
ノード215の電位を周期的に上昇させ、それにより前
記第2及び第3絶縁ゲートトランジスタ207,208
のゲート電圧が高くなる反復的な電圧上昇作用によつ
て、前記第1高電圧201(H)が第3絶縁ゲートトラ
ンジスタ208を通じて、ビツトライン(N)に供給さ
れる。
【0064】このとき、メモリセルアレイ100では、
前記プログラムのための第1高電圧201(H)が選択
されたメモリセルのドレイン側に印加されるようにする
ために、該当するストリング選択ライン120(J)の
電位をロウデコーダ500の出力によつて第1高電圧2
01のレベル(15V以上)に上昇させ、プログラムの
ため選択されたワードライン(K)の電位は接地レベル
にする。そして、接地選択ライン150(L)の電位も
接地レベルになつて、接地選択トランジスタ104(1
08)をターンオフさせ、接地連結トランジスタ110
も“ロウ”状態の負プログラム信号111(C)によつ
てターンオフされた状態となる。
【0065】一方、図3でNANDゲートのデータゲー
テイング手段600は、一方の入力として印加される負
プログラム信号111(C)が“ロウ”状態であるの
で、その出力は恒常“ハイ”状態になる。プログラム期
間950中、第2高電圧203の電位は5〜10Vであ
るので、プログラム防止電圧発生手段300で第2高電
圧ポンピング回路320の第2及び第3NMOSトラン
ジスタ323,324はターンオンされる。それで、第
1NMOSトランジスタ322のゲートには5〜10V
の第2高電圧203(I)が印加され、前記第1NMO
Sトランジスタ322はポンピングクロツク202
(G)に応答して、出力線路311の電位を引き上げ
る。このような反復的な動作によつて、第2高電圧20
3(I)が第2高電圧ポンピング回路320から出力さ
れると、第1出力トランジスタ301のドレインに印加
される5〜10Vの第2高電圧203が出力端を通じ
て、データ入出力ライン810に供給される。
【0066】そして、負プログラム信号111(C)が
“ロウ”状態であるので、図4のカラムデコーダ400
のゲーテイング用NMOSトランジスタ402はターン
オフされて、カラムアドレス信号による出力は遮断され
る。プルダウン用NMOSトランジスタ404がターン
オンされるので、インバータ406,407の入力ノー
ド411の電位は“ロウ”状態になり、これはインバー
タのPMOSトランジスタ406を導通させる。結果的
に、カラムデコーダ400の出力410、即ちYゲーテ
イング信号(D)はすべて5〜10Vの第2高電圧20
3レベルになつて、カラム選択トランジスタ411(4
12)のゲートに印加される。
【0067】前記カラムデコーダ400の出力がすべて
5〜10Vの第2高電圧203であり、すべてのデータ
入出力ライン810の電位は第2高電圧レベルであるの
で、前記カラム選択トランジスタ411(412)を通
過した電圧のレベルは、5〜10Vの第2電圧203か
らカラム選択トランジスタのしきい電圧を差引いた値で
ある。この電圧値は、選択されたビツトライン、即ち1
5V以上の第1高電圧201が印加されるビツトライン
の電圧に比べて小さい値であるので、選択されたビツト
ラインには全く影響を与えないで、非選択のビツトライ
ンに対しては非選択のメモリセルに記憶された情報が消
失(またはプログラム)されるのを防止しうる。
【0068】図8または図9のタイミングチヤートに図
示のように、プログラム期間950の間、選択されたビ
ツトラインの電位(Nの実線部分)は15V以上の第1
高電圧201(またはプログラム電圧)に維持され、非
選択のビツトライン(Nの点線部分)の電位は5〜10
Vの第2高電圧203(またはプログラム防止電圧)に
維持される。ここで、非選択のワードラインの電位は無
視することができる。その理由は、本実施例のメモリセ
ルアレイは各メモリストリングごとにストリング選択ト
ランジスタ101,105が具備されるNAND型であ
り、プログラム期間950の間、選択されたストリング
選択ライン120(J)には第1高電圧が印加されてい
るためである。
【0069】前述の本実施例においては、望まないメモ
リセルのプログラムを防止すると共に最小限の構成でシ
ステムを構成するために、データ入出力バツフアからす
べてのビツトラインにプログラム防止電圧を供給する構
成を適用した。しかし、このような本発明の技術的な範
囲内で、図3に図示のカラムデコーダ400及びプログ
ラム防止電圧発生手段300、そしてプログラム電圧発
生手段200の他の構成が可能であることを、この分野
における通常の知識をもつものなら容易に理解すること
ができるであう。
【0070】
【発明の効果】上述のように、本発明は、半導体メモリ
装置特にEEPROM装置における、望まないセルのプ
ログラム(または既存データの消去)を防止しうる構成
を最小限の構成要素で実現することによつて、メモリ装
置の高集積化における信頼性を確保する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のEEPROMの構成を示す回路図であ
る。
【図2】図1の動作を示すタイミングチヤートである。
【図3】本実施例のEEPROMの構成を示す回路図で
ある。
【図4】図3のカラムデコーダ400の内部回路図であ
る。
【図5】図3のプログラム電圧発生手段200の内部回
路図である。
【図6】図3のプログラム防止電圧発生手段300の内
部回路図である。
【図7】図6の第2高電圧ポンピング回路320の詳細
回路図である。
【図8】本発明による方法の一実施例を示すタイミング
チヤートである。
【図9】本発明による方法の他の実施例を示すタイミン
グチヤートである。
【符号の説明】
100…メモリセルアレイ、101,105…ストリン
グ選択トランジスタ、102〜107…セルトランジス
タ、104,108…接地選択トランジスタ、110…
接地連続トランジスタ、200…プログラム電圧発生手
段、250…放電トランジスタ、300…プログラム防
止電圧発生手段、400…カラムデコーダ、411,4
12…カラム選択トランジスタ、500…ローデコー
ダ、600…データゲーテイング手段、700…センス
アンプ回路、800…データ入出力バツフア、900…
入出力パツド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−44599(JP,A) 特開 平2−64995(JP,A)

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワードライン及びビツトラインに
    接続された複数個のメモリストリングからなり、1つの
    メモリストリングが1つのストリング選択トランジスタ
    と所定個数のメモリセルと1つの接地選択トランジスタ
    とから成るメモリセルアレイ100と、前記複数のワー
    ドラインに連結されたロウデコーダ500と、データバ
    ス810と、データ入出力バツフア800とを具備する
    電気的に消去及びプログラム可能な半導体メモリ装置に
    おいて、 所定レベルの第1高電圧201を入力して、所定のポン
    ピングクロツク202に応答して高レベルの電圧を前記
    ビツトラインに供給する第1高電圧ポンピング回路21
    6と、ラツチ回路212と、該ラツチ回路212の出力
    ノードと前記ビツトライン間に連結された伝達手段21
    4とを有するプログラム電圧発生手段200と、 所定レベルの第2高電圧203を入力して、カラムアド
    レス信号とプログラム信号111とに応答するカラムデ
    コーダ400と、 前記データバス810と複数のビツトラインとの間に各
    々チヤネルが連結され、前記カラムデコーダ400の出
    力信号を各々のゲートで受ける複数個のカラム選択トラ
    ンジスタ411,412と、 前記データ入出力バツフア800とデータバス810と
    の間に連結されて、プログラム信号の状態により前記デ
    ータ入出力バツフア800の出力または所定レベルの第
    2高電圧を前記データバスに出力するプログラム防止電
    圧発生手段300とを備えることを特徴とするプログラ
    ム最適化回路。
  2. 【請求項2】 前記プログラム電圧発生手段200の第
    1高電圧ポンピング回路216は、 一方の電極にポンピングクロツクの印加を受けるキヤパ
    シタ205と、 該キヤパシタ205の他方の電極にドレイン及びゲート
    が接続される第1絶縁ゲートトランジスタ206と、 該第1絶縁ゲートトランジスタ206のソースと接続さ
    れる第2電圧ノード215と、 該第2電圧ノード215及び前記第1絶縁ゲートトラン
    ジスタ206のゲートに各々ゲート及びソースが接続さ
    れ、第1高電圧201にドレインが接続される第2絶縁
    ゲートトランジスタ207と、 前記第2電圧ノード215及び第1高電圧201に各々
    ゲート及びドレインが接続され、前記1つのビツトライ
    ン250にソースが接続される第3絶縁ゲートトランジ
    スタ208と、 前記第2電圧ノード215及び電源電圧端に各々ドレイ
    ン及びゲートが接続され、前記ラツチ回路212の出力
    端と連結される第1電圧ノード213にソースが接続さ
    れる第4絶縁ゲートトランジスタ209とを備え、 前記伝達手段214は、前記第1電圧ノード213と1
    つのビツトラインとの間にチヤネルが連結され、プログ
    ラム信号による所定のビツトライン選択信号204にゲ
    ートが接続される絶縁ゲートトランジスタ214を備え
    ることを特徴とする請求項1記載のプログラム最適化回
    路。
  3. 【請求項3】 前記ビツトラインと接地電圧端との間に
    チヤネルが連結され、所定の放電信号251にゲートが
    接続される放電手段が更に備えることを特徴とする請求
    項2記載のプログラム最適化回路。
  4. 【請求項4】 前記カラムデコーダ400は、入力され
    たカラムアドレス信号と前記第2高電圧203とを選択
    的に出力する手段402,403,404を具備し、前
    記手段402,403,404がプログラム信号111
    によつて制御されることを特徴とする請求項1記載のプ
    ログラム最適化回路。
  5. 【請求項5】 前記プログラム防止発生手段300は、 前記データ入出力バツフア800の出力とプログラム信
    号111とを入力するデータゲーテイング手段600
    と、 前記第2高電圧203と前記データゲーテイング手段6
    00との出力を入力し、前記プログラム信号がエネイブ
    ルされている間、所定のポンピングクロツクに応答し
    て、前記第2高電圧203を出力する第2高電圧ポンピ
    ング回路320と、 前記第2高電圧ポンピング回路320の出力にゲートが
    接続され、前記第2高電圧にドレインが接続される第1
    出力トランジスタ301と、 前記データゲーテイング手段600の反転された出力に
    ゲートが接続され、前記第1出力トランジスタ301の
    ソースと接地電圧端との間にチヤネルが連結される第2
    出力トランジスタ303と、 前記第1及び第2出力トランジスタ301,303間に
    位置した出力端310とを備えることを特徴とする請求
    項1記載のプログラム最適化回路。
  6. 【請求項6】 前記第1高電圧201のレベルが15〜
    20Vであり、前記第2高電圧203のレベルが5〜1
    0Vであることを特徴とする請求項1,2,4または5
    記載のプログラム最適化回路。
  7. 【請求項7】 前記メモリセルアレイ100の各々のメ
    モリストリング内にある接地選択トランジスタ104,
    108の共通ソースライン109と接地電圧端との間に
    チヤネルが連結され、プログラム信号111にゲートが
    接続される接地連結手段110を更に備えることを特徴
    とする請求項1記載のプログラム最適化回路。
  8. 【請求項8】 複数のワードライン及びビツトラインに
    接続される複数個のメモリストリングからなり、前記1
    つのメモリストリングが1つのストリング選択トランジ
    スタと所定個数のメモリセルと接地選択トランジスタと
    から成るメモリセルアレイと、データバスとをもつ電気
    的に消去及びプログラム可能な半導体メモリ装置におい
    て、 所定レベルの第1高電圧を入力し、所定のポンピングク
    ロツクに応答して高レベルの電圧を前記ビツトラインに
    供給する第1高電圧ポンピング回路と、ラツチ回路と、
    該ラツチ回路の出力ノード及び前記ビツトラインとの間
    に連結される伝達手段とからなるプログラム電圧発生手
    段と、 前記複数のビツトラインと複数の接地電圧端との間に各
    々チヤネルが連結され、所定の放電信号にゲートが接続
    される放電手段と、 前記メモリストリングの各接地選択トランジスタの共通
    ソースラインと接地電圧端との間にチヤネルが連結さ
    れ、プログラム信号にゲートが接続される接地連結手段
    と、 所定レベルの第2高電圧を入力し、カラムアドレス信号
    とプログラム信号とに応答するカラムデコーダと、 前記複数のビツトラインとデータバスとの間にチヤネル
    が連結され、前記カラムデコーダの出力信号にゲートが
    各々連結される複数個のカラム選択トランジスタと、 外部から入ってくるデータを入力し、前記プログラム信
    号の状態によつて制御されるデータゲーテイング手段
    と、 該データゲーテイング手段とデータバスとの間に位置
    し、前記第2高電圧を入力して、前記データゲーテイン
    グ手段の出力状態により前記第2電圧または前記外部か
    ら入つてくるデータを前記データバスに出力するプログ
    ラム防止電圧発生手段とを備えることを特徴とするプロ
    グラム最適化回路。
  9. 【請求項9】 前記プログラム発生手段の第1高電圧ポ
    ンピング回路は、一方の電極にポンピングクロツクの印
    加を受けるキヤパシタと、該キヤパシタの他方の電極に
    ドレイン及びゲートが接続される第1絶縁ゲートトラン
    ジスタと、該第1絶縁ゲートトランジスタのソースと接
    続される第2電圧ノードと、該第2電圧ノード及び第1
    絶縁ゲートトランジスタのゲートに各々ゲート及びソー
    スが接続され、前記第1高電圧にドレインが接続される
    第2絶縁ゲートトランジスタと、前記第2電圧ノード及
    び第1高電圧に各々ゲート及びドレインが接続され、前
    記1つのビツトラインにソースが接続される第3絶縁ゲ
    ートトランジスタと、前記第2電圧ノード及び電源電圧
    端に各々ドレイン及びゲートが接続され、前記ラツチ回
    路の出力端と連結される第1電圧ノードにソースが接続
    される第4絶縁ゲートトランジスタとを備え、 前記伝達手段は、前記第1電圧ノードと1つのビツトラ
    インとの間にチヤネルが連結され、前記プログラム信号
    によつて制御されるビツトライン選択信号にゲートが接
    続される絶縁ゲート電界効果トランジスタを備えること
    を特徴とする請求項8記載のプログラム最適化回路。
  10. 【請求項10】 前記カラムデコーダは、入力されたカ
    ラムアドレス信号と前記第2高電圧とを選択的に出力す
    る手段を備え、該手段がプログラム信号によつて制御さ
    れることを特徴とする請求項8記載のプログラム最適化
    回路。
  11. 【請求項11】前記プログラム防止電圧発生手段は、前
    記第2高電圧と前記データゲーテイング手段の出力を入
    力し、所定のポンピングクロツクに応答して、前記プロ
    グラム信号がエネイブルされている間、前記第2高電圧
    を出力する第2高電圧ポンピング回路と、該第2高電圧
    ポンピング回路の出力にゲートが接続され、前記第2高
    電圧にドレインが接続される第1出力トランジスタと、
    前記データゲーテイング手段の反転された出力信号にゲ
    ートが接続され、前記第1出力トランジスタのソース及
    び接地電圧端間にチヤネルが連結される第2出力トラン
    ジスタと、前記第1及び第2出力トランジスタ間に位置
    して、前記データバスと接続される出力端とを備えるこ
    とを特徴とする請求項8記載のプログラム最適化回路。
  12. 【請求項12】 前記第1高電圧のレベルが15〜20
    Vであり、前記第2高電圧レベルから5〜10Vである
    ことを特徴とする請求項8,9,10または11記載の
    プログラム最適化回路。
  13. 【請求項13】 複数のワードライン及びビツトライン
    と、 該複数のワードライン及びビツトラインに接続される複
    数個のストリングとを有し、前記1つのメモリストリン
    グが1つのストリング選択トランジスタと所定個数のメ
    モリセルと1つの接地選択トランジスタとから成るメモ
    リセルアレイと、 前記複数のワードラインに連結されるロウデコーダと、 データバス及びデータ入出力バツフアと、 所定レベルの第2高電圧を入力し、カラムアドレス信号
    とプログラム信号とに応答するカラムデコーダと、 前記データバスと複数のビツトラインとの間に各々チヤ
    ネルが連結され、前記カラムデコーダの出力信号に各々
    のゲートが連結される複数個のカラム選択トランジスタ
    と、 所定レベルの第1高電圧を入力し、所定のポンピングク
    ロツクに応答して高レベルの電圧を前記ビツトラインに
    供給する第1高電圧ポンピング回路と、ラツチ回路と、
    該ラツチ回路の出力ノード及び前記ビツトラインとの間
    に連結される伝達手段とを有するプログラム電圧発生手
    段と、 前記複数のビツトラインと接地電圧端との間に各々チヤ
    ネルが連結され、所定の放電信号にゲートが接続される
    放電手段と、 前記メモリストリングの各接地選択トランジスタの共通
    ソースラインと接地電圧端との間にチヤネルが連結さ
    れ、プログラム信号にゲートが接続される接地連結手段
    と、 前記データ入出力バツフアの出力と前記プログラム信号
    とを入力するデータゲーテイング手段と、 前記データゲーテイング手段とデータバスとの間に位置
    し、前記第2高電圧を入力して、前記データゲーテイン
    グ手段の出力状態により前記第2高電圧または前記デー
    タ入出力バツフアの出力データを前記データバスに出力
    するプログラム防止電圧発生手段とを備えることを特徴
    とする電気的に消去及びプログラム可能な半導体メモリ
    装置。
  14. 【請求項14】 前記プログラム電圧発生手段の第1高
    電圧ポンピング回路は、 一方の電極でポンピングクロツクの印加を受けるキヤパ
    シタと、 該キヤパシタの他方の電極にドレイン及びゲートが接続
    される第1絶縁ゲートトランジスタと、 該第1絶縁ゲートのソースと接続される第2電圧ノード
    と、 該第2電圧ノード及び第1絶縁ゲートトランジスタのゲ
    ートに各々ゲート及びソースが接続され、前記第1高電
    圧にドレインが接続される第2絶縁ゲートトランジスタ
    と、 前記第2電圧ノード及び第1高電圧に各々ゲート及びド
    レインが接続され、前記1つのビツトラインにソースが
    接続される第3絶縁ゲートトランジスタと、 前記第2電圧ノード及び電源電圧端にドレイン及びゲー
    トが接続され、前記ラツチ回路の出力端と連結される第
    1電圧ノードにソースが接続される第4絶縁ゲートトラ
    ンジスタとを備え、 前記伝達手段は、前記電圧ノードと1つのビツトライン
    との間にチヤネルが連結され、プログラム信号によつて
    制御されるビツトライン選択信号にゲートが接続される
    絶縁ゲートトランジスタとを備えることを特徴とする請
    求項13記載の電気的に消去及びプログラム可能な半導
    体メモリ装置。
  15. 【請求項15】 前記カラムデコーダは、入力されたカ
    ラムアドレス信号と前記第2高電圧とを選択的に出力す
    る手段を備え、該手段がプログラム信号によつて制御さ
    れることを特徴とする請求項13記載の電気的に消去及
    びプログラム可能な半導体メモリ装置。
  16. 【請求項16】 前記プログラム防止電圧発生手段は、
    前記第2高電圧と前記データゲーテイング手段との出力
    を入力し、所定のポンピングクロツクに応答して、前記
    プログラム信号がエネイブルされている間、前記第2高
    電圧を出力する第2高電圧ポンピング回路と、該第2高
    電圧ポンピング回路の出力にゲートが接続され、前記第
    2高電圧にドレインが接続される第1出力トランジスタ
    と、前記外部のデータ信号の反転された信号にゲートが
    接続され、前記第1出力トランジスタのソース及び接地
    電圧端の間にチヤネルが連結される第2出力トランジス
    タと、前記第1及び第2出力トランジスタの間に位置し
    て前記データバスと接続される出力端とを備えることを
    特徴とする請求項13記載の電気的に消去及びプログラ
    ム可能な半導体メモリ装置。
  17. 【請求項17】 前記第1高電圧のレベルが15〜20
    Vであり、前記第2高電圧のレベルが5〜10Vである
    ことを特徴とする請求項13,14,15または16記
    載の電気的に消去及びプログラム可能な半導体メモリ装
    置。
  18. 【請求項18】 複数のワードライン及びビツトライン
    に連結される複数個のメモリセルをもつメモリセルアレ
    イと、前記複数のワードラインに連結されるロウデコー
    ダと、カラムアドレス信号を受けるカラムデコーダと、
    データ入出力ラインと、データバス及びデータ入出力バ
    ツフアと、前記データバスと複数のビツトラインとの間
    に各々チヤネルが連結され、前記カラムデコーダの出力
    信号を各々のゲートで受ける複数個のカラム選択トラン
    ジスタとを備える電気的に消去及びプログラム可能な半
    導体メモリ装置において、 各々のビツトラインに、所定レベルの第1高電圧を入力
    し、所定のポンピングクロツクに応答して高レベルの電
    圧を前記ビツトラインに供給する第1高電圧ポンピング
    回路と、ラツチ回路と、該ラツチ回路と前記ビツトライ
    ンとの間に連結されてプログラム信号によるビツトライ
    ン選択信号によつて制御される伝達手段とを備えるプロ
    グラム電圧発生手段を連結し、 前記プログラム信号の状態により所定レベルの第2高電
    圧をポンピングして出力するプログラム防止電圧発生手
    段を前記データ入出力ラインとデータ入出力バツフアと
    の間に連結して、 前記プログラム信号がデイスエーブルされている間に、
    前記データ入出力バツフアの有効なデータを前記プログ
    ラム防止電圧発生手段と、カラム選択トランジスタと、
    ビツトラインと、伝達手段とを通じて前記ラツチ回路に
    記憶させる第1過程と、 前記プログラム信号がエネイブルされている間に、前記
    伝達手段を遮断して、前記第1高電圧を選択されたビツ
    トライン及びストリング選択トランジスタのゲートに供
    給すると共に、前記カラムデコーダの第2高電圧出力と
    前記第2高電圧ポンピング回路の出力とを非選択のビツ
    トラインに連結されるカラム選択トランジスタのゲート
    及びチヤネルに各々供給する第2過程とを備えることを
    特徴とするプログラム最適化方法。
  19. 【請求項19】 前記カラムデコーダは、前記プログラ
    ム信号の状態によりカラムアドレス信号と第2高電圧と
    を選択的に出力することを特徴とする請求項18記載の
    プログラム最適化方法、
  20. 【請求項20】 前記第1電圧ポンピング回路は、前記
    ラツチ回路の出力端の電圧に対応して動作することを特
    徴とする請求項18記載のプログラム最適化方法。
  21. 【請求項21】 前記プログラムプログラム防止電圧発
    生手段とデータ入出力バツフアとの間にデータ入出力バ
    ツフアの出力と前記プログラム信号とを入力するデータ
    ゲーテイング手段とを連結し、前記データゲーテイング
    手段が前記第2過程で入力データをデイスエーブルさせ
    ることを特徴とする請求項18記載のプログラム最適化
    方法。
  22. 【請求項22】 前記第1及び第2高電圧のレベルが、
    前記第2過程で各々15〜20V及び5〜10Vである
    ことを特徴とする請求項18記載のプログラム最適化方
    法。
  23. 【請求項23】 複数のワードライン及びビツトライン
    に連結される複数個のメモリストリングを有し、前記1
    つのメモリストリングが1つのストリング選択トランジ
    スタと所定個数のメモリセルと1つの接地選択トランジ
    スタとから成るメモリセルアレイと、前記ワードライン
    に連結されるロウデコーダと、カラムアドレス信号を入
    力するカラムデコーダと、データ入出力ラインと、デー
    タバス及びデータ入出力バツフアと、前記データバスと
    複数のビツトラインとの間に各々チヤネルが連結され、
    前記カラムデコーダの出力信号を各々のゲートで受ける
    複数個のカラム選択トランジスタとを備える電気的に消
    去及びプログラム可能な半導体メモリ装置のプログラム
    最適化方法であつて、 各々のビツトラインに、所定レベルの第1高電圧を入力
    して、所定のポンピングクロツクに応答して高レベルの
    電圧を前記ビツトラインに供給する第1高電圧ポンピン
    グ回路と、ラツチ回路と、該ラツチ回路と前記ビツトラ
    インとの間に連結されるプログラム信号によるビツトラ
    イン選択信号によつて制御される伝達手段とを備えるプ
    ログラム電圧発生手段を連結し、 前記プログラム信号の状態により所定レベルの第2高電
    圧をポンピングして出力するプログラム防止電圧発生手
    段を前記データ入出力ラインとデータ入出力バツフアと
    の間に連結し、 プログラム信号にゲートが接続される接地連結手段を有
    してプログラム信号の制御によつて選択的に出力する手
    段を備え、 前記プログラム信号がデイスエーブルされている間に、
    前記データ入出力バツフアから入つてくるデータを前記
    プログラム防止電圧発生手段と、データバスと、カラム
    選択トランジスタと、ビツトラインと、前記伝達手段と
    を通じて前記ラツチ回路に記憶させるデータラツチ過程
    と、 前記プログラム信号がデイスエーブルされている間に、
    前記放電手段と接地連結手段をターンオンさせ、前記伝
    達手段をターンオフさせてからメモリセルアレイの選択
    されたメモリセルに記憶された情報を消去する消去過程
    と、 前記プログラム信号がエネイブルされている間に、前記
    第1高電圧を選択されたビツトラインとストリング選択
    トランジスタのゲートとに供給すると共に、前記カラム
    デコーダの第2高電圧出力と前記第2高電圧ポンピング
    回路の出力とを、非選択のビツトラインと連結されるカ
    ラム選択トランジスタのゲート及びチヤネルに各々供給
    するプログラム及びプログラム防止過程とを備えること
    を特徴とするプログラム最適化方法。
  24. 【請求項24】 前記カラムデコーダは、前記プログラ
    ム信号の状態によりカラムアドレス信号と第2高電圧と
    を選択的に出力することを特徴とする請求項23記載の
    プログラム最適化方法。
  25. 【請求項25】 前記第1高電圧ポンピング回路は、前
    記ラツチ回路の出力端の電圧により動作することを特徴
    とする請求項23記載のプログラム最適化方法。
  26. 【請求項26】 前記プログラム防止電圧発生手段とデ
    ータ入出力バツフアとの間に、前記データ入出力バツフ
    アの出力と前記プログラム信号とを入力するデータゲー
    テイング手段を連結し、前記データゲーテイング手段が
    前記プログラム及びプログラム防止過程で入力データを
    デイスエーブルさせることを特徴とする請求項23記載
    のプログラム最適化方法。
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