JPH0765840B2 - 冷蔵庫用ダンパーフラップ駆動装置並びに該駆動装置の制御装置及び制御方法 - Google Patents

冷蔵庫用ダンパーフラップ駆動装置並びに該駆動装置の制御装置及び制御方法

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JPH0765840B2
JPH0765840B2 JP3249454A JP24945491A JPH0765840B2 JP H0765840 B2 JPH0765840 B2 JP H0765840B2 JP 3249454 A JP3249454 A JP 3249454A JP 24945491 A JP24945491 A JP 24945491A JP H0765840 B2 JPH0765840 B2 JP H0765840B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫用ダンパーフラッ
プ駆動装置並びに該駆動装置の制御装置及び制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来の冷蔵庫は、食品貯蔵
室の壁面に冷媒パイプを埋設し該冷媒パイプと庫内空気
との熱交換により食品の冷蔵を行う直接冷却方式のもの
と、食品貯蔵室の外部の冷却器から庫内に冷気を導いて
間欠的または連続的に循環させることによって冷蔵を行
う間接冷却方式のものとに大別される。間接冷却方式の
冷蔵庫においては冷気の流入量により庫内温度が調節さ
れるので、冷気の流入量を綿密に制御することは、庫内
の温度変化を最小とし食品の変質を防ぐために最も重要
である。
【0003】従来、間接冷却方式の冷蔵庫の庫内温度を
制御するため、ダンパーと呼ばれる冷気の流入量調節装
置が広く用いられてきた。このようなダンパーは、冷気
流入口が開閉できるように食品貯蔵室の後壁にレバーを
介してピボット運動自在に設けられたダンパーフラップ
と、庫内温度の変化に応じて前記ダンパーフラップを冷
気流入口側へ或いはその逆方向へ動かすことによって冷
気流入量が変えられるダンパーフラップ駆動装置とを備
えている。通常、ダンパーフラップは板バネ等の弾性手
段により、冷気流入口側、即ち、閉鎖位置に付勢されて
いる。
【0004】このような板バネ等の弾性付勢力に抗しダ
ンパーフラップを開放位置にピボット運動させるための
ダンパーフラップ駆動装置として、4種類のものが知ら
れている。
【0005】第1のダンパーフラップ駆動装置はダンパ
ーフラップに機械的に接続された調節握り手を備え、該
調節握り手を手動操作することによりダンパーフラップ
の開放角度及びそれに伴う冷気流入量を調節しなければ
ならず、庫内温度を所望のレベルに的確に調節すること
が出来ないという問題がある。
【0006】第2のダンパーフラップ駆動装置は、例え
ば日本国公開特許公報昭63−13983号に開示され
ているように、熱感応性ガスが封入されたチューブと前
記ガスの膨張または収縮運動をダンパーフラップに伝え
るベローとを備えている。庫内温度が所定値より上昇す
ると、前記熱感応性ガスの体積が膨張し、この膨張がベ
ローにより線形運動に変換されてダンパーフラップに伝
えられる。これにより、ダンパーフラップの開放角度は
大きくなり、冷気流入量が増える。庫内温度が所定値よ
り低下すると、逆の動作が行われて冷気流入量が減少す
る。しかし、この駆動装置は庫内温度の変化に反応し難
く、また食品貯蔵室の内部に握り手が配置されているた
め、有効な貯蔵容積が減少するという問題がある。
【0007】第3のダンパーフラップ駆動装置は庫内温
度の変化を電気信号として出力する温度センサーと、前
記電気信号に応じてダンパーフラップを選択的に開放さ
せたり閉鎖させたりするソレノイドとを備えているもの
である。このようなソレノイドは、ダンパーフラップが
完全に開かれるか完全に閉じられるかのいずれか一方の
モードで作動されるので冷気流入量の線形的な調節が不
可能であり、またソレノイドの急激な動作による騒音が
発生する。
【0008】第4のダンパーフラップ駆動装置は、庫内
温度の変化を電気信号として出力する温度センサーと、
前記電気信号に応じた正回転または逆回転によりダンパ
ーフラップを開放または閉鎖させる電気モーターと、ダ
ンパーフラップが完全に開放あるいは閉鎖された時、モ
ーターを停止させる接点スイッチとを備えたものであ
る。この駆動装置もON/OFF動作モードを採択する
ので冷気流入量の線形的な調節が不可能であり、最適の
温度制御を行なうとができない。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、食品貯蔵室への冷気の
流入量を予め設定された基準温度に合わせて最適とする
ようにダンパーフラップの開放角度を線形的に制御する
ことが出来るダンパーフラップ駆動装置を提供すること
にある。
【0010】本発明の他の目的は、前記ダンパーフラッ
プ駆動装置を採用した冷蔵庫の食品貯蔵室温度調整装置
を提供することにある。
【0011】本発明のさらに他の目的は、多数の動作モ
ードから選択された特定モードにおいて最適の温度制御
を行うことが出来る前記ダンパーフラップ駆動装置のた
めの制御装置および制御方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、間接冷
却方式冷蔵庫の温度調節に用いられ、前記冷蔵庫の冷蔵
室がその壁に形成された冷気流入口を通じて冷気供給源
と連通し、前記冷気流入口が開放可能なダンパーフラッ
プにより閉じられ得る冷蔵庫用ダンパーフラップ駆動装
置において、底壁、側壁及び前記底壁から前記側壁のほ
ぼ半分まで上方へ延ばされたボス部を有するハウジング
と、前記側壁の上端に付けられるものとして軸方向ボア
が形成された円筒部を有し、前記円筒部は前記ハウジン
グのボス部に対して同芯的に離隔配置されているガイド
部材と、ダンパーフラップが冷気流入口を閉ざすことに
なる第1位置と該ダンパーフラップが冷気流入口を完全
に開くことになる第2位置との間において運動出来るよ
うに前記ガイド部材の軸方向ボア内に摺動自在に組立て
られると共に前記ダンパーフラップと連動するコア部材
と、前記コア部材を前記第1位置と第2位置との間にお
いて運動させるコア駆動手段と、前記コア部材の軸方向
変位を電気位置信号に変えることが出来るようにガイド
部材の円筒部に捲取られたコイルと、冷蔵室内の実際の
温度を検出して電気的温度信号を発生する手段と、所定
量の冷気が前記冷蔵室内に流入されるように前記位置信
号及び前記温度信号に応じて前記コア駆動手段の動作を
制御する制御手段とを備えている冷蔵庫用ダンパーフラ
ップ駆動装置が提供される。
【0013】さらに本発明によれば、間接冷却方式冷蔵
庫の温度調節に用いられるダンパーフラップ駆動装置の
動作を制御するため、前記冷蔵庫の冷蔵室が、その壁に
形成された冷気流入口を通じて冷気供給源と連通し、前
記駆動装置が前記ダンパーフラップを作動させるように
設けられて多数の動作モードから選択された特定モード
により動作でき、且つ前記ダンパーフラップの開放角度
を示す実際周波数信号の発生手段を備えた制御方法にお
いて、(イ)選択された動作モードを検出する段階と、
(ロ)前記選択されたモードにより、前記冷蔵室の庫内
温度が基準温度より高いか又は低いかを判断する段階
と、(ハ)前記(ロ)段階で前記庫内温度が前記基準温
度より高いと判断されると、前記実際周波数信号の大き
さが前記選択されたモードに対応する開放基準周波数信
号の大きさ以上となるまで前記ダンパーフラップを開放
する段階と、(ニ)前記(ロ)段階で前記庫内温度が前
記基準温度より低いと判断されると、前記実際周波数信
号の大きさが前記ダンパーフラップの閉鎖状態に対応す
る閉鎖基準信号の大きさ以下となるまで前記ダンパーフ
ラップを閉鎖する段階と、(ホ)前記(イ)段階ないし
(ニ)段階を繰り返す段階とを含む制御方法が提供され
る。
【0014】さらに、本発明によれば、間接冷却方式冷
蔵庫の温度調節に用いられるダンパーフラップ駆動装置
の動作を制御するため、前記冷蔵庫の冷蔵室がその壁に
形成された冷気流入口を通じて冷気供給源と連通し、前
記駆動装置が前記ダンパーフラップを作動させるように
設けられて多数の動作モードから選択された特定モード
により動作でき、且つ前記ダンパーフラップが開放され
る第1方向または前記ダンパーフラップが閉鎖される第
2方向へ回転自在なモータ手段を備えた制御装置におい
て、前記動作モードの中のいずれか一つを設定をするた
めのモード設定信号を発生するモード設定信号発生手段
と、前記モード設定信号を受信して設定された動作モー
ドを認識するモード認識手段と、前記認識されたモード
に応じて前記認識されたモードに対応する選択信号を発
生する選択信号発生手段と、前記選択信号に応じて前記
認識されたモードで前記冷蔵室内の庫内温度を感知し
て、その感知された温度に対応する庫内温度感知電圧を
発生する庫内温度感知電圧発生手段と、基準温度に対応
する基準電圧を発生する基準温度電圧発生手段と、前記
庫内温度感知電圧と前記基準電圧を比較する比較手段
と、前記比較手段からの出力に応じて前記庫内温度が前
記基準温度より高いかまたは低いかを判断する庫内温度
状態判断手段と、前記庫内温度状態判断手段の出力に応
じて前記庫内温度が前記基準温度より低いと前記ダンパ
ーフラップの閉鎖状態に対応する閉鎖基準周波数を発生
し、前記庫内温度が前記基準温度より高いと前記認識さ
れたモードに対応する開放基準周波数を発生する基準周
波数発生手段と、前記ダンパーフラップの開放角度を示
す実際周波数を発生するダンパーフラップの開放角度周
波数発生手段と、前記閉鎖または開放基準周波数と前記
実際周波数とを比較して前記ダンパーフラップの開放状
態を判断するダンパーフラップ開放状態判断手段と、前
記庫内温度状態判断手段と前記ダンパーフラップ開放状
態判断手段からの出力に応じて、前記庫内温度が前記基
準温度より高いと前記実際周波数が前記開放基準周波数
以上になるまで前記モーター手段を前記第1方向へ回転
させるための第1方向駆動制御信号を発生し、前記庫内
温度が前記基準温度より低く前記実際周波数が前記閉鎖
基準周波数より高いと前記実際周波数が前記閉鎖基準周
波数以下になるまで前記モーター手段を前記第2方向へ
回転させるための第2方向駆動制御信号を発生するモー
ター駆動制御信号発生手段と、前記モーター駆動制御信
号に応じて前記モーター手段を前記第1方向または第2
方向へ回転させるモーター駆動手段とを備えた制御装置
が提供される。
【0015】
【作用】本発明の温度調節装置においては、ダンパーフ
ラップの開放角度に応じて、それに動的に接続されたコ
ア部材の軸方向の位置が変えられ、このようなコア部材
の軸方向の変位はコイルによって電気的位置信号として
制御手段に入力される。制御手段は、庫内温度が所定値
以上の場合には、コア部材を前進させダンパーフラップ
の開放角度を大きくし、庫内温度が所定値以下の場合に
は、コア部材を後退させて、ダンパーフラップの開放角
度を小さくし、または冷気流入口を完全に閉鎖させる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施例
につき説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例に係る冷蔵庫の
食品貯蔵室の温度調節装置を概略的に示す。該温度調節
装置は、食品貯蔵室への冷気の流入量を増減させ又は冷
気を完全に遮断することによって庫内温度を調節するよ
うに、食品貯蔵室の後壁10に形成された冷気流入口1
2を閉鎖させたり所望の開放角度に開放させたりするダ
ンパーフラップ14を備えている。
【0018】ダンパーフラップ14は、後壁10にピボ
ット運動自在に取り付けられ、通常は板バネ16により
閉鎖位置に押圧されている。また、後壁10にはダンパ
ーフラップ駆動装置18が設けられている(この詳細な
構成については後述する)。
【0019】ダンパーフラップ駆動装置18には制御手
段20が電気的に接続されている。制御手段20は、温
度センサー22から供給される電気信号に応じて駆動装
置18の動作を制御し、ダンパーフラップ14が冷気流
入を遮る閉鎖位置(図1の実線で示す位置)または所定
量の冷気流入を許す開放位置(図1の鎖線で示す位置)
に移動され得る。冷却器(図示せず)との熱交換により
発生した冷気は、図1に矢印(A)で示すように、冷気
流入口12を通って食品貯蔵室内に流れ込む。
【0020】このような温度調節装置の一般的構造は本
技術分野においては公知であり、これ以上の説明は省略
する。
【0021】図2および図5には、前記温度調節装置に
適用し得る本発明の実施例に係るダンパーフラップ駆動
装置18が示されている。ダンパーフラップ駆動装置1
8は、底壁26、側壁28、底壁26から上方へ側壁2
8のほぼ半分の高さまで延ばされた小径ボス部30及び
大径ボス部32を有するハウジング24を備えている。
小径ボス部30は大径ボス部32と同芯状とされてお
り、また、両ボス部の高さは互いに一致する。また、小
径ボス部30はその高さ方向に亘って延びる軸方向スロ
ット34を備えている。
【0022】ハウジング24の側壁28の上端にはガイ
ド部材36が着脱自在に取り付けられている。ガイド部
材36は小径ボス部30に対して同芯をなし、かつそれ
から所定距離だけ隔離された円筒部38を備えている。
円筒部38は後述するコア部材を摺動自在に受納するた
めの軸方向ボア40を有する。また、ガイド部材36
は、円筒部38の上端部の近くから半径方向外側へ延ば
された上側フランジ42と、円筒部38の下端から半径
方向外側へ延ばされた下側フランジ44とを備えてい
る。図5に示すように、上側フランジ42は、例えば菱
形の形状を有するもので、その長手方向両端部がハウジ
ング24の側壁28に固定される。下側フランジ44は
その底面に形成された環状の溝46を有する。上側フラ
ンジ42及び下側フランジ44は互いに協働し、円筒部
38の周りで円周方向へ延びる凹部48を規定する。図
示されていないが、ハウジング24の上端にカバーを付
着してシーリングを行うこともでき、周辺の湿潤な空気
がハウジング24内に浸透して機械的故障の原因となる
ことを防止できる。
【0023】図3及び図5に示すように、ガイド部材3
6の軸方向ボア40内にはコア部材50が軸方向へ摺動
自在に組み立てられている。このコア部材50は望まし
くは永久磁石から製造され、ダンパーフラップと接触す
る丸い形状の突出部52を有する。前記コア部材50
は、ダンパーフラップが冷気流入口を閉ざす第1位置
と、ダンパーフラップが冷気流入口を完全に開放する第
2位置との間において線形的に移動することができる。
【0024】さらに、図5に示すように、上側フランジ
42と下側フランジ44との間の凹部48には所定長さ
のコイル54が配置されている。コイル54はコア部材
50との重畳距離に比例する可変インダクタンス値を発
生する。
【0025】具体的に説明すれば、図3に示したように
コア部材50が完全に後退すると、コイル54とコア部
材50との間の重畳距離が最大になり、最大のインダク
タンス値が発生する。逆に、コア部材50が図4に示し
た位置の方へ進むとコイル54とコア部材50との間の
重畳距離は漸時減少し、これによりインダクタンス値も
減少する。この位置依存的なインダクタンス値は、図1
に示した制御手段20に供給され、ダンパーフラップの
開放角度を示す信号として用いられる。
【0026】コア部材50の下端には雄ネジ57を有す
るネジ軸56が同芯状に取り付けられている。ネジ軸5
6は、それの下端から半径方向の外側へ延びる尻尾部5
8を備え、尻尾部58は図4に示したようにハウジング
24の小径ボス部30のスロット34に軸方向へ移動自
在に嵌合されている。かくして、尻尾部58とスロット
34とは、ネジ軸56及びそれに連結されたコア部材5
0により限られた範囲内で軸方向へ移動することが許容
される一方、それらの回転運動を防止する。
【0027】ハウジング24のボス部30、32とガイ
ド部材36の下側フランジ44との間には、ウォームホ
イール60が回転自在に挟持されている。
【0028】図5に示すように、ウォームホイール60
は、ネジ軸56の雄ネジ57に噛合する雌ネジ62と、
外周面上に形成された外側歯車64とを有する。
【0029】雌ネジ62は三つのセグメントに分割され
た状態で示されているが、実際のセグメントの数は本発
明において余り重要でなく、多少の違いは許容される。
【0030】また、ウォームホイール60は前記セグメ
ントから交互的に隔離されている三つのセックターを有
する。これらのセックターの上面及び下面には環状の断
切形上側リブ66及び下側リブ68が提供されている。
上側リブ66はガイド部材36の下側フランジ44に形
成された環状の溝46内に延びる一方、下側リブ68は
ハウジング24の小径ボス部30と大径ボス部32との
間に形成された環状のチャンネル内へ延びている。
【0031】図2に示すように、ウォーム70はウォー
ムホイール60と噛合しモーター72の回転力を高い減
速比でウォームホイール60に伝える。モーター72は
後述する制御手段20により制御される。モーター72
の回転はウォーム70、ウォームホイール60及びネジ
軸56を経てコア部材50に伝えられ、これによってコ
ア部材50が図1に示すように後退あるいは前進してダ
ンパーフラップを冷気流入口の方向へまたはそれから遠
くなる方向へポビット運動させる。この時、コア部材5
0の軸方向の位置はコイル54によって電気的位置信号
に変えられて制御手段20に供給されるのでダンパーフ
ラップの開放角度、即ち、冷気の流入量に対する閉ルー
プ制御が出来る。
【0032】次に、本発明の実施例に係る制御装置20
を図7を参照しつつ詳細に説明する。
【0033】スイッチSW1 ないしSW4 を有するモード設
定信号発生手段は、ユーザーのスイッチ操作に便利な場
所、例えば冷蔵庫外部操作盤(図示せず)に設けられ、
前記ダンパーフラップ駆動装置を多数の動作モードから
選択された特定の動作モードにより作動させることが出
来る。理論的にはダンパーフラップの動作モードを多数
設けることが出来るが、一般的な冷蔵庫の場合、動作モ
ードは例えば、三つまたは四つ設ければ十分である。本
実施例では四つの動作モード即ち、食品貯蔵室の温度を
最高レベルで保つ冷蔵モードと、冷蔵モードより低いレ
ベルのクーリング(cooling) モードと、クーリングより
低いレベルのチリング(chilling)モードと、チリングモ
ードより低いレベルの冷凍モードとが採用されている。
【0034】前述のダンパーフラップ駆動装置は、スイ
ッチSW1 のみがONの場合にダンパーフラップ駆動装置
を第1モードで動作するための第1モード設定信号を発
生し、スイッチSW2 のみがONの場合または全てのスイ
ッチSW1 ないしSW4 がOFFの場合にダンパーフラップ
駆動装置を第2モードで動作するための第2モード設定
信号を発生し、スイッチSW3 のみがONの場合にダンパ
ーフラップ駆動装置を第3モードで動作するための第3
モード設定信号を発生し、スイッチSW4 のみがONの場
合はダンパーフラップ駆動装置を第4モードで動作する
ための第4モード設定信号を発生する。第1ないし第4
モード設定信号は後述するマイクロコンピューター(μ
c)に供給され処理される。
【0035】図7に示すように、NPN形トランジスタ
ーTR1 ないしTR3 、サーミスター抵抗器RTH及び抵抗器
1 ないし抵抗器R4 の連結構成を有する庫内温度感知
電圧発生手段は、庫内温度を感知してその感知温度に対
応する電圧を発生する。該庫内温度感知電圧発生手段は
後述するマイクロコンピューターからの第1ないし第4
選択信号によって各々のモードに対応する各々の異なる
構成を有する。具体的には、マイクロコンピュターがモ
ード設定信号発生手段から入力される第1モード設定信
号に応じて第1選択信号を出力する時は、トランジスタ
ーTR1 ないしTR3 中のトランジスターTR1 のみが導通さ
れてサーミスター抵抗器RTH及び抵抗器R1 が直列に接
続される第1分圧回路が構成され、サーミスター抵抗器
THと抵抗器R2 との間の接続点J1 には第1動作モー
ドで感知された庫内温度に対応する電圧Vaが発生す
る。また、マイクロコンピューターがモード設定信号発
生手段から入力される第2モード設定信号に応じて第2
選択信号を出力する時は、トランジスターTR1 ないしTR
3 中のトランジスターTR2 のみが導通されて抵抗器R1
及び抵抗器R2 の直列接続体とサーミスター抵抗器RTH
が直列に接続される第2分圧回路が構成され、接続点J
1 には第2動作モードで感知された庫内温度に対応する
電圧Vbが発生する。また、マイクロコンピューターが
モード設定信号発生手段から入力される第3モード設定
信号に応じて第3選択信号を出力する時は、トランジス
ターTR1 ないしTR3 中のトランジスターTR3 のみが導通
されて抵抗器R1 ないし抵抗器R3 の直列接続体とサー
ミスター抵抗器RTHが直列に接続される第3分圧回路が
構成され、接続点J1 には第3動作モードで感知された
庫内温度に対応する電圧Vcが発生する。また、マイク
ロコンピューターがモード設定信号発生手段から入力さ
れる第4モード設定信号に応じて第4選択信号を出力す
る時は、トランジスターTR1 ないしTR3 がいずれも導通
されないことによって抵抗器R1 ないし抵抗器R4 の直
列接続体とサーミスター抵抗器RTHが直列に接続される
第4分圧回路が構成され、接続点J1 には第4動作モー
ドで感知された庫内温度に対応する電圧Vdが発生す
る。
【0036】なお、サーミスター抵抗器RTHは食品貯蔵
室の内部に設けられて、庫内温度によって抵抗値が変化
する素子である。
【0037】図7に示すように抵抗器R5 ないし抵抗器
8 の連結構成を有する基準温度電圧発生手段は分圧回
路を構成する抵抗器R5 と抵抗器R6 との間の接続点J
2 に食品貯蔵室の基準温度に対応する電圧Vref を発生
する。ここで可変抵抗器R8 は接続点J2 にかかる食品
貯蔵室の基準電圧Vrefを手動調節するのに使われる。
【0038】比較手段COMPは、庫内温度感知電圧発生手
段の接続点J1 からその反転(−)入力端子に与えられ
る庫内温度感知電圧Va、Vb、Vc、またはVdと基準温
度電圧発生手段の接続点J2 からその非反転(+)入力
端子に与えられる基準電圧Vref とを比較して、庫内温
度感知電圧が基準電圧Vref より大きいとローレベル
(L)の出力信号を、小さいとハイレベル(H)の出力
BR>信号を各々マイクロコンピューターのA2 ポートに
与える。
【0039】図7に示すようにトランジスターTR4
いしTR7 の連結構成を有するモーター駆動手段は後述
するマイクロコンピューターからのモーター駆動制御信
号に応動してモーターM(これは図2のモーター72に
当たる)を正方向または逆方向へ回転させたり回転を停
止させる。具体的には、マイクロコンピューターの出力
が正方向駆動制御信号の時はトランジスターTR4 ない
しTR7 中のトランジスターTR4 及びTR6 が導通さ
れモーターMは正方向へ回転し、逆方向駆動制御信号の
時はトランジスターTR5 及びTR7 が導通されモータ
ーMは逆方向へ回転する。一方、マイクロコンピュータ
ーの出力が駆動停止制御信号の時はトランジスターTR
4 ないしTR7 がすべて非導通とされモーターMは停止
する。ここで、“正方向”はダンパーフラップが開く方
向、“逆方向”はダンパーフラップが閉じる方向を各々
意味する。
【0040】図7に示すように、抵抗器R9 、可変イン
ダクターL(これは図3及び図4のコイル54に対応)
コンデンサーC1 及びC2 の並列共振回路とインバータ
ーINTとから構成された発振回路を含むダンパーフラ
ップ開放角度周波数発生手段はダンパーフラップの実際
開放角度に対応する周波数をマイクロコンピューターの
A1 ポートに出力する。該ダンパーフラップ開放角度周
波数発生手段によって発生する周波数は可変インダクタ
ーLのインダクタンス値の変化により変えられ、該イン
ダクタンス値はモーターMの回転駆動により変えられ
る。モーターMの正方向回転時には発振周波数が増し、
逆方向回転時には発振周波数が減る。
【0041】さらに、マイクロコンピューターは主に中
央処理装置(CPU)、メモリ(ROM)及びインター
フェイス(入出力信号処理回路)を備え、該実施例では
日本東芝社製のTOSHIBA 47C 440AN を採用した。該マ
イクロコンピューターには前述のモード設定信号発生手
段、比較手段及びダンパーフラップ開放角度周波数発生
手段からの出力信号が入力され、該マイクロコンピュー
ターからの出力信号が前述の庫内温度感知電圧発生手段
及びモーター駆動手段に供給される。
【0042】マイクロコンピューターのメモリには庫内
温度感知電圧発生手段を選択するための前述の第1ない
し第4選択信号がコード形態とされて予め記憶されてい
る。これら第1ないし第4選択信号はモード設定信号発
生手段からの第1ないし第4モード設定信号に対応させ
て設定されたものであり、これらの選択信号はモード設
定信号発生手段から入力されるモード設定信号に応じて
庫内温度感知電圧発生手段へ出力される。
【0043】さらに、前記メモリにはダンパーフラップ
の閉鎖状態に対応させて設定した閉鎖基準周波数DFo
、モード−設定信号発生手段からの第1ないし第4モ
ード設定信号に対応させて設定された第1ないし第4開
放基準周波数DFa 、DFb 、DFc 、DFd もコード
形態とされて予め記憶されている。これら閉鎖基準周波
数及び第1ないし第4開放基準周波数は、閉鎖状態にお
けるダンパーフラップの閉鎖基準開放角度θo及び第1
ないし第4モードにおけるダンパーフラップの基準開放
角度α、α+θ1、α+θ2、α+θ3に各々対応する
もので、これらの関係を図13に示す(但し、θo<α
<α+θ1<α+θ2<α+θ3、およびDFo <DF
a <DFb <DFc <DFd )。これらの基準周波数は
ダンパーフラップの開放角度を示すダンパーフラップ開
放角度周波数発生手段から入力される周波数との比較の
ための基準周波数である。
【0044】かつ、前記メモリには、モーター駆動手段
の制御のための正方向駆動制御信号、逆方向駆動制御信
号及び駆動停止制御信号もコード形態とされて予め記憶
されている。
【0045】正方向駆動制御信号は、設定されたモード
において庫内温度が基準温度より高い場合にダンパーフ
ラップが基準開放角度以上に開放するまでモーター駆動
手段に出力される。逆方向駆動制御信号は、設定された
モードにおいて庫内温度が基準温度より低くダンパーフ
ラップが閉鎖状態でない場合にダンパーフラップが閉鎖
されるまでモーター駆動手段に出力される。駆動停止制
御信号は、ダンパーフラップが閉鎖状態の時とかダンパ
ーフラップが基準開放角度以上で開く時にモーター駆動
手段に出力される。
【0046】本発明においては、マイクロコンピュータ
ーにより、ユーザーの選択したモードを検出し、前記設
定されたモードで庫内温度が基準温度より高いか低いか
を判断して、庫内温度が基準温度より高いとダンパーフ
ラップを基準開放角度へ至るまで開放させ、庫内温度が
基準温度より低いとダンパーフラップを一応閉鎖させ、
前述した過程を繰り返す制御が行われる。
【0047】以下、マイクロコンピューターが行う制御
動作の一実施例につき図8ないし図12のフローチャー
トを参照しつつ説明する。
【0048】先ず、電源が投入されると図8のP1段階
からプログラムが開始される。
【0049】P2段階で、A1ポートを通じてダンパー
フラップ開放角度周波数発生手段から入力される周波数
がダンパーフラップ閉鎖基準周波数DFo と比較され、
DFo より大きい場合はP3段階へ、小さい場合はP4
段階へ進む。
【0050】P3段階では、モーター駆動手段に逆方向
駆動制御信号を出力してモーターMを逆回転させながら
P2段階を繰り返す。
【0051】P4段階では、所定時間(例えば2秒)が
経過したかどうかを判断し、経過しなかった場合にはP
5段階へ、経過した場合にはP6段階へ進む。
【0052】P5段階では、モーター駆動手段に逆方向
駆動制御信号を出力してモーターMを逆回転させながら
P2及びP4段階を繰り返す。
【0053】P6段階では、モーター駆動手段に駆動停
止制御信号を出力してモーターMのを停止する。このよ
うにしてダンパーフラップは開放角度θoの閉鎖状態を
保持することになる。
【0054】P7段階では、モード設定信号発生手段か
ら第4モード設定信号が入力されたかどうか、即ち、ス
イッチSW4 がONになったかどうかを確かめて、ONの
場合に図9のラベル“A”に後続する第4モードのP8
段階ないしP12段階を行い、ONでない場合にP13
段階へ進む。
【0055】P13段階では、モード設定信号発生手段
から第3モード設定信号が入力されたかどうか、即ち、
スイッチSW3 がONになったかどうかを確かめて、ON
の場合には図10のラベル“B”に後続する第3モード
のP14段階ないしP18段階を行い、ONでない場合
にはP19段階へ進む。
【0056】P19段階では、モード設定信号発生手段
から第1モード設定信号が入力されたかどうか、即ち、
スイッチSW1 がONになったかどうかを確かめて、ON
の場合には図11ラベル“C”に後続する第1モードの
P20段階ないしP24段階を行い、ONでない場合に
は図12のラベル“D”に後続する第2モードのP25
段階ないしP29段階へ進む。この時、スイッチSW1が
ONでないというのはスイッチSW2 のみがONになった
り、スイッチSW1 ないしSW4 がいずれもONになってい
ないことを意味する。
【0057】次に、P19段階で、スイッチSW1 が選ば
れない場合、図8のラベル“D”に続く図12のP25
段階では、A2ポートを通じてローレベル(L)の出力
があるかどうかを確める。即ち、比較器COMPの反転
端子に入力される第2モードでの庫内温度感知電圧Vb
と非反転端子に入力される基準電圧Vref との大小を確
める。この時、第2モードの庫内温度感知電圧Vb が基
準電圧Vref より小さくて比較器COMPがハイ−レベ
ル(H)の信号を出力すると、P28段階へ進む。しか
し、第2モードの庫内温度感知電圧Vb が基準電圧V
ref より大きくて比較器COMPがローレベル(L)の
信号を出力すると、P26段階へ進む。
【0058】もし,P25段階で、第2モードの庫内温
度感知電圧Vb が基準電圧Vref より小さくてA2ポー
トを通じてハイレベル(H)の信号が入力されると、P
28段階へ進んでA1ポートを通じて入力されるダンパ
ーフラップ開放角度周波数発生手段からの出力がDF0
以下かどうかが判断される。
【0059】この時、以下と判断されると、図8のラベ
ル“R”に後続するP6段階へ戻って前述のP6、P
7、P13、P19及びP25段階を繰り返し、大きい
と判断されると、P29段階でモーター駆動手段に逆方
向駆動制御信号を出力してモーターMを逆方向へ回転駆
動させながらP28段階を繰り返す。
【0060】しかし、P25段階で、庫内温度感知電圧
b が基準電圧Vref より大きくてA2ポートを通じて
ローレベル(L)の信号が入力されると、P26段階へ
進んでモーター駆動手段に正方向駆動制御信号を出力し
てモーターMを正方向へ回転駆動させ、P27段階でA
1ポートを通じて入力される周波数がDFb以上かどう
かを判断する。この時、以上でないと判断されるとP2
6段階を繰り返し、以上と判断されると図8のラベル
“R”に後続するP6段階へ進んでモーター駆動手段に
駆動停止制御信号を発生する。この時、モーターMに結
合されたダンパーフラップは、第2モードに相応する基
準開放角度α+θ1の状態を保持することによってダン
パーフラップ駆動装置は第2モードで作動される。
【0061】以上、ダンパーフラップ駆動装置が第2モ
ードで設定される過程につき説明した。
【0062】次に、ダンパーフラップ駆動装置を第2モ
ードに設定した状態においてスイットSW4 をONにして
ダンパーフラップ駆動装置を第2モードから第4モード
に変える過程を図9を参照しつつ説明する。
【0063】スイッチSW4 がONされると、図8のP7
段階でスイッチSW4 がONになったことを確めて図9の
P8段階へ進む。
【0064】P8段階では、P25段階のようにA2ポ
ートを通じてローレベル(L)の出力があるかどうかを
確める。この時、第4モードでの庫内温度感知電圧Vd
が基準電圧Vref より小さくて比較器COMPがハイ−
レベル(H)の信号を出力するとP11段階へ進む。し
かし、第4モードでの庫内温度感知電圧Vd が基準電圧
ref より大きくて比較器COMPがローレベル(L)
の信号を出力するとP9段階へ進む。
【0065】もし,P8段階で庫内温度感知電圧Vd
基準電圧Vref より小さくてA2ポートを通じてハイレ
ベル(H)の信号が入力されると、P11段階へ進んで
P28段階のようにA1ポートを通じて入力されるダン
パーフラップ開放角度周波数発生手段からの出力が閉鎖
基準周波数DFo 以下かどうかが判断される。この時、
以下と判断されると図8のレベル“R”に後続するP6
段階へ戻ってP6、P7及びP8段階を繰り返し、大き
いと判断されるとP12段階でP29段階のようにモー
ター駆動手段に逆方向駆動制御信号を出力してモーター
Mを逆方向へ回転駆動させながらP11段階を繰り返
す。
【0066】しかし、P8段階で、庫内温度感知電圧V
d が基準電圧Vref より大きくてA2ポートを通じてロ
ーレベル(L)の信号が入力されると、モーター駆動手
段に正方向駆動制御信号を出力してモーターMを正方向
へ回転駆動させ、P10段階でP27段階のようにA1
ポートを通じて入力される周波数が第4開放基準周波数
DFd以上かどうかが判断される。この時、小さいと判
断されるとP9段階を繰り返し、以上と判断されると図
8のラベル“R”に後続するP6段階へ進んで、モータ
ー駆動手段に駆動停止制御信号を発生する。この時、モ
ーターMに結合されたダンパーフラップは第4モードに
相応する基準開放角度α+θ3の状態に保持される。
【0067】他のモードへの転換動作、例えば第4モー
ドから第1モード、第1モードから第3モードの転換動
作は、前述の第2モードから第4モードへの転換動作に
類似するので説明を省略する。
【0068】
【発明の効果】本発明の温度調節に用いられるダンパー
フラップ駆動装置によると、ダンパーフラップの開放角
度を常にモニターし庫内の温度変化に応じてダンパーフ
ラップの開放角度を線形的に制御して庫内への冷気流入
量を精密かつ迅速に調節でき、冷蔵庫の食品貯蔵室の温
度を特定動作モードで一定に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るダンパーフラップ駆動装
置の概略図である。
【図2】本発明の実施例に係るダンパーフラップ駆動装
置の平面図である。
【図3】コア部材の後退した状態を示す、図2のIII
−III線に沿う断面図である。
【図4】コア部材の前進した状態を示す、図2のIII
−III線に沿う断面図である。
【図5】本発明の実施例に係るダンパーフラップ駆動装
置を一部省略して示す分解斜視図である。
【図6】冷蔵庫の温度調節装置に使われる制御装置の全
体図である。
【図7】図6の制御装置の回路の一実施例を示す概略図
である。
【図8】図7に示す制御装置のマイクロコンピューター
のプログラムを示すフローチャト図である。
【図9】図7に示す制御装置のマイクロコンピューター
のプログラムを示すフローチャート図である。
【図10】図7に示す制御装置のマイクロコンピュータ
ーのプログラムを示すフローチャート図である。
【図11】図7に示す制御装置のマイクロコンピュータ
ーのプログラムを示すフローチャート図である。
【図12】図7に示す制御装置のマイクロコンピュータ
ーのプログラムを示すフローチャート図である。
【図13】ダンパーフラップの基準開放角度とダンパー
フラップ開放角度周波数との対応関係を示した説明図で
ある。
【符号の説明】
12 冷気流入口 14 ダンパーフラップ 16 板バネ 18 ダンパーフラップ駆動装置 20 制御手段 22 温度センサー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間接冷却方式冷蔵庫の温度調節に用いら
    れ、前記冷蔵庫の冷蔵室がその壁に形成された冷気流入
    口を通じて冷気供給源と連通し、前記冷気流入口が開放
    可能なダンパーフラップにより閉じられ得る冷蔵庫用ダ
    ンパーフラップ駆動装置において、底壁、側壁及び前記
    底壁から前記側壁のほぼ半分まで上方へ延ばされたボス
    部を有するハウジングと、前記側壁の上端に付けられる
    ものとして軸方向ボアが形成された円筒部を有し、前記
    円筒部は前記ハウジングのボス部に対して同芯的に離隔
    配置されているガイド部材と、ダンパーフラップが冷気
    流入口を閉ざすことになる第1位置と該ダンパーフラッ
    プが冷気流入口を完全に開くことになる第2位置との間
    において運動出来るように前記ガイド部材の軸方向ボア
    内に摺動自在に組立てられると共に前記ダンパーフラッ
    プと連動するコア部材と、前記コア部材を前記第1位置
    と第2位置との間において運動させるコア駆動手段と、
    前記コア部材の軸方向変位を電気位置信号に変えること
    が出来るようにガイド部材の円筒部に捲取られたコイル
    と、冷蔵室内の実際の温度を検出して電気的温度信号を
    発生する手段と、所定量の冷気が前記冷蔵室内に流入さ
    れるように前記位置信号及び前記温度信号に応じて前記
    コア駆動手段の動作を制御する制御手段とを備えている
    冷蔵庫用ダンパーフラップ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記コア駆動手段は、前記コア部材に同
    芯的に取り付けられたネジ軸と、前記ハウジングのボス
    部と前記ガイド部材の円筒部との間に回転運動自在に挟
    持されるものとして、前記ネジ軸に結合される雌ネジ部
    と外周面上に形成された外側歯部を有するウォールホイ
    ールと、前記ウォールホイールの歯部と噛み合うウォー
    ムと、前記ウォームの回転運動を起こすためのモータと
    を含む請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ネジ軸及びそれに担持されたコア部
    材が軸方向へ運動するものを許すが、それらの回転運動
    を防ぐための手段を追加的に含む請求項2に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 前記回転運動防止手段は、前記ネジ軸の
    自由端から半径方向の外側へ延ばされた半径方向の尻尾
    部と、前記半径方向の尻尾部を軸方向へ案内するために
    前記ハウジングのボス部に形成された軸方向スロットと
    を含む請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記コア部材が永久磁石とされている請
    求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 間接冷却方式冷蔵庫の温度調節に用いら
    れるダンパーフラップ駆動装置の動作を制御するため、
    前記冷蔵庫の冷蔵室が、その壁に形成された冷気流入口
    を通じて冷気供給源と連通し、前記駆動装置が前記ダン
    パーフラップを作動させるように設けられて多数の動作
    モードから選択された特定モードにより動作でき、且つ
    前記ダンパーフラップの開放角度を示す実際周波数信号
    の発生手段を備えた制御方法において、(イ)選択され
    た動作モードを検出する段階と、(ロ)前記選択された
    モードにより、前記冷蔵室の庫内温度が基準温度より高
    いか又は低いかを判断する段階と、(ハ)前記(ロ)段
    階で前記庫内温度が前記基準温度より高いと判断される
    と、前記実際周波数信号の大きさが前記選択されたモー
    ドに対応する開放基準周波数信号の大きさ以上となるま
    で前記ダンパーフラップを開放する段階と、(ニ)前記
    (ロ)段階で前記庫内温度が前記基準温度より低いと判
    断されると、前記実際周波数信号の大きさが前記ダンパ
    ーフラップの閉鎖状態に対応する閉鎖基準信号の大きさ
    以下となるまで前記ダンパーフラップを閉鎖する段階
    と、(ホ)前記(イ)段階ないし(ニ)段階を繰り返す
    段階とを備えた制御方法。
  7. 【請求項7】 前記(イ)段階前に、初期の電源投入に
    応じて前記ダンパーフラップを一応閉鎖する段階をさら
    に含む請求項6に記載の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記多数の動作モードは互いに異なる温
    度範囲を有する四つの形態のモードに分けられ、前記
    (イ)段階が前記動作モードの各々に対して順次行われ
    る請求項6に記載の制御方法。
  9. 【請求項9】 間接冷却方式冷蔵庫の温度調節に用いら
    れるダンパーフラップ駆動装置の動作を制御するため、
    前記冷蔵庫の冷蔵室がその壁に形成された冷気流入口を
    通じて冷気供給源と連通し、前記駆動装置が前記ダンパ
    ーフラップを作動させるように設けられて多数の動作モ
    ードから選択された特定モードにより動作でき、且つ前
    記ダンパーフラップが開放される第1方向または前記ダ
    ンパーフラップが閉鎖される第2方向へ回転自在なモー
    タ手段を備えた制御装置において、前記動作モードの中
    のいずれか一つを設定をするためのモード設定信号を発
    生するモード設定信号発生手段と、前記モード設定信号
    を受信して設定された動作モードを認識するモード認識
    手段と、前記認識されたモードに応じて前記認識された
    モードに対応する選択信号を発生する選択信号発生手段
    と、前記選択信号に応じて前記認識されたモードで前記
    冷蔵室内の庫内温度を感知して、その感知された温度に
    対応する庫内温度感知電圧を発生する庫内温度感知電圧
    発生手段と、基準温度に対応する基準電圧を発生する基
    準温度電圧発生手段と、前記庫内温度感知電圧と前記基
    準電圧を比較する比較手段と、前記比較手段からの出力
    に応じて前記庫内温度が前記基準温度より高いかまたは
    低いかを判断する庫内温度状態判断手段と、前記庫内温
    度状態判断手段の出力に応じて前記庫内温度が前記基準
    温度より低いと前記ダンパーフラップの閉鎖状態に対応
    する閉鎖基準周波数を発生し、前記庫内温度が前記基準
    温度より高いと前記認識されたモードに対応する開放基
    準周波数を発生する基準周波数発生手段と、前記ダンパ
    ーフラップの開放角度を示す実際周波数を発生するダン
    パーフラップの開放角度周波数発生手段と、前記閉鎖ま
    たは開放基準周波数と前記実際周波数とを比較して前記
    ダンパーフラップの開放状態を判断するダンパーフラッ
    プ開放状態判断手段と、前記庫内温度状態判断手段と前
    記ダンパーフラップ開放状態判断手段からの出力に応じ
    て、前記庫内温度が前記基準温度より高いと前記実際周
    波数が前記開放基準周波数以上になるまで前記モーター
    手段を前記第1方向へ回転させるための第1方向駆動制
    御信号を発生し、前記庫内温度が前記基準温度より低く
    前記実際周波数が前記閉鎖基準周波数より高いと前記実
    際周波数が前記閉鎖基準周波数以下になるまで前記モー
    ター手段を前記第2方向へ回転させるための第2方向駆
    動制御信号を発生するモーター駆動制御信号発生手段
    と、前記モーター駆動制御信号に応じて前記モーター手
    段を前記第1方向または第2方向へ回転させるモーター
    駆動手段とを備えた制御装置。
  10. 【請求項10】 前記モード設定信号発生手段は多数の
    選択スイッチを備え、前記スイッチのONまたはOFF
    により種々異なる前記モード設定信号を発生することを
    特徴とする請求項9に記載の制御装置。
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