JPH0765691A - ヒューズホルダー - Google Patents

ヒューズホルダー

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JPH0765691A
JPH0765691A JP21361893A JP21361893A JPH0765691A JP H0765691 A JPH0765691 A JP H0765691A JP 21361893 A JP21361893 A JP 21361893A JP 21361893 A JP21361893 A JP 21361893A JP H0765691 A JPH0765691 A JP H0765691A
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JP
Japan
Prior art keywords
fuse
clip
contact
circuit board
holder
Prior art date
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Pending
Application number
JP21361893A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ishizuka
高司 石塚
Akira Oinuma
晃 生沼
Koji Ohashi
耕二 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Kyoshin Kogyo KK
Original Assignee
Sony Corp
Kyoshin Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp, Kyoshin Kogyo KK filed Critical Sony Corp
Priority to JP21361893A priority Critical patent/JPH0765691A/ja
Publication of JPH0765691A publication Critical patent/JPH0765691A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/325Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor

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  • Fuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホルダー実装時のヒューズ品質劣化を防止す
る。 【構成】 ヒューズ2の口金部2a,2bを挾圧保持す
るクリップ本体24,25の接触片24a,24b,2
5a,25bにヒューズ接触側面42〜45に突出する
リブ46〜49を設けた。このためクリップ22,23
のばね力によってリブ46〜49を口金部2a,2bに
押圧接触させることができるから、回路基板5に対する
リード26〜29の半田付け後にクリップ22,23に
ヒューズ2を取り付けることができ、ヒューズ2にリー
ド半田付け時の熱ストレスが加わることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョン受
像機等の電子機器に使用される回路基板上にヒューズを
実装するためのヒューズホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のヒューズホルダーは、
自動挿入機によって回路基板上に他の電子部品と共に半
田付け実装される。
【0003】従来、この種のヒューズホルダーは、種々
色々なものが採用されており、例えば図4に示すように
構成されている。
【0004】これを同図に基づいて概略説明すると、同
図において、符号1で示すヒューズホルダーは、ヒュー
ズ2の口金部2a,2bを挾圧保持する2つの接触片3
a・3b,4a・4bを有する弾性変形可能な一対のク
リップ本体3,4と、これら各クリップ本体3,4に一
体に折り曲げ形成され例えばテレビジョン受像機用の回
路基板5の裏側(ランド)に半田付けしてなる2つのリ
ード6,7とを有する一対のクリップ8,9を備えたも
のが採用されている。
【0005】なお、10および11は前記各クリップ
8,9のクリップ本体3,4に折り曲げ形成され前記ヒ
ューズ2を軸線方向に移動規制するストッパである。
【0006】また、5aは前記回路基板5に設けられ前
記各クリップ8,9のリード6,7が挿通するリード挿
入孔である。
【0007】このように構成されたヒューズホルダーに
おいては、ホルダー実装が先ず各クリップ8,9のリー
ド6,7を回路基板5のリード挿入孔5aに挿通させ、
次に各クリップ8,9の接触片3a・3b,4a・4b
によってヒューズ2を弾性保持した後、各リード6,7
の挿通端部を折り曲げて回路基板5のランド(図示せ
ず)に半田付けすることにより行われる。
【0008】ところで、この種のヒューズホルダーにお
いては、各クリップ8,9のばね力を活かす必要から、
回路基板5に対するクリップ8,9の実装時に図5
(A)および(B)に示すように接触片3a・3b,4
a・4bの軸線方向(接触片3a・3b,4a・4bの
クリップ並列方向)とヒューズ2の軸線方向を一致させ
ることが望ましい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のヒュ
ーズホルダーにおいては、クリップ8,9のリード6,
7が回路基板5のリード挿入孔5aに遊嵌する(リード
挿入孔5aの口径がリード6,7の外径より0.3mm
程度大きい寸法に設定されている)ものであるため、回
路基板5のリード挿入孔5aに対するリード6,7の挿
入時に図6(A)および(B)に示すように接触片3a
・3b,4a・4bの軸線方向とヒューズ2の軸線方向
とが一致しないことがある。
【0010】このため、回路基板5のリード挿入孔5a
にリード6,7を挿通させた後、各クリップ8,9の取
付姿勢を矯正してから、各クリップ8,9に対してヒュ
ーズ2を取り付ける必要が生じていた。この結果、回路
基板5のランド(図示せず)にリード6,7を半田付け
する時にヒューズ2に熱ストレスが加わり、ホルダー実
装時にヒューズ2の品質が劣化するという問題があっ
た。
【0011】また、各クリップ8,9に対するヒューズ
2の保持状態においては、各クリップ8,9の接触片
(ヒューズ接触面)3a・3b,4a・4bとヒューズ
2の口金部(外周面)2a,2bが接触するため、各ク
リップ8,9に対するヒューズ2の接触構造が面接触構
造となり、ヒューズ接触抵抗が不安定になるばかりか、
リード半田付け時にヒューズ温度が異常上昇するという
問題もあった。
【0012】さらに、図7に示すようにクリップ9の自
動挿入機プッシャー受部9aがヒューズ受部9bと比較
して回路基板5から離間する部位(ヒューズ挿入口側)
に位置付けられているため、クリップ9のヒューズ挿入
口幅Lを現状の寸法より大きい寸法に設定することがで
きず、各クリップ8,9に対するヒューズ2のロボット
使用による挿入時のエラーが発生し易くなるばかりか、
手作業による挿入時の作業性が悪くなるという不都合が
あった。
【0013】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ホルダー実装時のヒューズ品質劣化を防止する
ことができると共に、ヒューズ接触抵抗の安定化を図る
ことができ、かつリード半田付け時におけるヒューズ温
度の異常上昇を抑制することができるヒューズホルダー
を提供するものである。
【0014】本発明の別の発明(請求項2)のヒューズ
ホルダーは、各クリップに対するヒューズのロボット使
用による挿入時のエラー発生数を低減することができる
と共に、手作業による挿入時の作業性を高めることがで
きるヒューズホルダーを提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヒューズホ
ルダーは、ヒューズの口金部を挾圧保持する接触片にヒ
ューズ接触側面に突出するリブを設けたものである。
【0016】本発明の別の発明(請求項2)に係るヒュ
ーズホルダーは、各クリップの自動挿入機プッシャー受
部をヒューズ受部より回路基板に接近する部位に位置付
けたものである。
【0017】
【作用】本発明においては、各クリップに対するヒュー
ズの取付時にクリップ本体のばね力によってリブをヒュ
ーズの口金部に押圧接触させる。
【0018】本発明の別の発明(請求項2)において
は、各クリップのヒューズ挿入口幅が現状の寸法より大
きい寸法に設定される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0020】図1(A)および(B)は本発明に係るヒ
ューズホルダーの実装状態を示す斜視図と平面図、図2
は同じく本発明におけるヒューズホルダーを示す斜視図
と正面図と側面図、図3は本発明におけるヒューズホル
ダーのクリップとヒューズを示す側面図で、同図におい
て図4〜図7の回路基板およびヒューズについては同一
の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0021】同図において、符号21で示すヒューズホ
ルダーは、各々が左右方向に所定の間隔をもって並列し
前記ヒューズ2の口金部2a,2bを弾性保持する一対
のクリップ22,23からなり、前記ヒューズホルダー
1と同様に前記回路基板5上に半田付け実装されてい
る。
【0022】このヒューズホルダー21の各クリップ2
2,23は、前記ヒューズ2の各口金部2a,2bを挾
圧保持する2つの接触片24a・24b,25a・25
bおよびこれら各接触片24a・24b,25a,25
bの下方端部に連接する基部片24c,25cを有する
一対のクリップ本体24,25と、これら各クリップ本
体24,25の基部片24c,25cの左右各端縁前後
方向中央部に一体に折り曲げ形成され前記回路基板5の
リード挿入孔5aを挿通する2つのリード26〜29と
によって形成されている。
【0023】このうちクリップ本体24,25は、ホル
ダー実装時に基部片24c,25cの下方端面が前記回
路基板5の実装面に対接し、接触片24a・24b,2
5a・25bが前記ヒューズ2の各口金部2a,2bを
介して対向する弾性変形可能な保持片によって形成され
ている。
【0024】これら各クリップ本体24,25の接触片
24a・24b,25a・25bには、下方端部におい
て各々が互いに接近する方向に突出するヒューズ受部3
0〜33およびこれら各ヒューズ受部30〜33によっ
て自動挿入機プッシャー受部34〜37が形成されてい
る。
【0025】また、これら各接触片24a・24b,2
5a・25bには、上方端部(ヒューズ受部30〜33
と比較して回路基板5から離間する部位)において前記
両ヒューズ受部30,31間および前記両ヒューズ受部
32,33間の寸法L1より大きいヒューズ挿入口幅L2
(L2>L1)をもち各ヒューズ挿入口Pに向かって拡が
るヒューズ案内部38〜41が形成されている。
【0026】そして、これら各接触片24a・24b,
25a・25bのヒューズ受部30〜33とヒューズ案
内部38〜41との間には、前記ヒューズ2の口金部2
a,2bの外周面に適合するような曲率をもつヒューズ
接触側面42〜45が形成されている。
【0027】46〜49は前記ヒューズ受部30〜33
から前記ヒューズ案内部38〜41に向かって延在する
断面視略蒲鉾形状のリブで、前記各接触片24a・24
b,25a・25bのヒューズ接触側面42〜45に一
体に突設されており、リブ先端部が前記ヒューズ2の口
金部2a,2bの外周面に押圧接触し得るように構成さ
れている。
【0028】50および51は側面視へ字状のストッパ
で、前記各クリップ24,25の左右方向(クリップ並
列方向)に突出する基部片50a,51aと、これら両
基部片50a,51aに連接しかつヒューズ側に突出す
るストッパ片50b,51bとからなり、前記各接触片
24b,25aのヒューズ案内部39,40に一体に設
けられており、前記ヒューズ2の軸線方向移動を規制し
得るように構成されている。
【0029】このように構成されたヒューズホルダーに
おいては、クリップ本体24,25(接触片24a・2
4b,25a・25b)のばね力によって各リブ46〜
49の先端部をヒューズ2の口金部2a,2bの外周面
に押圧接触させることができる。
【0030】したがって、本実施例においては、各リー
ド挿入孔5aのランド(図示せず)に対するリード26
〜29の半田付け後に各クリップ22,23にヒューズ
2を取り付けることができるから、ヒューズ2にリード
半田付け時の熱ストレスが加わることがない。
【0031】また、本実施例において、各リブ46〜4
9をヒューズ2の口金部2a,2bに押圧接触させ得る
ことは、従来必要としたクリップ取付姿勢の矯正作業が
不要になる。
【0032】さらに、本実施例において、リブ46〜4
9がヒューズ2の口金部2a,2bに押圧接触し得るこ
とは、クリップ22,23とヒューズ2の接触構造とし
て線あるいは点接触構造を得ることができる。
【0033】この他、本実施例において、各クリップ2
2,23の自動挿入機プッシャー受部34〜37をヒュ
ーズ受部30〜33のクリップ半田付け側に位置付けた
ことは、クリップ本体24,25のヒューズ挿入口幅を
現状(従来)のヒューズ挿入口幅より大きい寸法に設定
することができるから、両接触片24a,24b間およ
び両接触片25a,25b間にヒューズ2の口金部2
a,2bを挿入し易くなる。
【0034】なお、本実施例においては、テレビジョン
受像機に使用される回路基板5上にヒューズ2を実装す
る場合に適用する例を示したが、本発明はこれに限定適
用されるものではなく、他の電子機器の回路基板(図示
せず)にヒューズ2を実装する場合にも実施例と同様に
適用可能である。
【0035】また、本発明におけるリブ46〜49の断
面視形状は、前述した実施例に特に限定されるものでな
いことは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ヒ
ューズの口金部を挾圧保持する接触片にヒューズ接触側
面に突出するリブを設けたので、各クリップのばね力に
よって各リブをヒューズの口金部に押圧接触させること
ができる。
【0037】したがって、回路基板に対するリードの半
田付け後に各クリップにヒューズを取り付けることがで
きるから、ヒューズにリード半田付け時の熱ストレスが
加わらず、ホルダー実装時のヒューズ品質劣化を防止す
ることができる。
【0038】また、各リブをヒューズの口金部に押圧接
触させ得ることは、従来必要としたクリップ取付姿勢の
矯正作業が不要になるから、ホルダー実装の簡素化を図
ることもできる。
【0039】さらに、各リブがヒューズの口金部に押圧
接触し得ることは、クリップとヒューズの接触構造とし
て線あるいは点接触構造を得ることができるから、ヒュ
ーズ接触抵抗の安定化を図ることができると共に、リー
ド半田付け時におけるヒューズ温度の異常上昇を抑制す
ることができる。
【0040】請求項2において、各クリップの自動挿入
機プッシャー受部をヒューズ受部のクリップ半田付け側
に位置付けたことは、クリップのヒューズ挿入口幅を従
来のヒューズ挿入口幅より大きい寸法に設定することが
できるから、各クリップの両接触片間にヒューズの口金
部を挿入し易くなり、各クリップに対するヒューズのロ
ボット使用による挿入時のエラー発生数を低減すること
ができると共に、手作業による挿入時の作業性を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)および(B)は本発明に係るヒューズホ
ルダーの実装状態を示す斜視図と平面図。
【図2】(A)〜(C)は同じく本発明に係るヒューズ
ホルダーを示す斜視図と正面図と側面図。
【図3】本発明におけるヒューズホルダーのクリップと
ヒューズを示す側面図。
【図4】従来におけるヒューズホルダーの実装状態を示
す斜視図。
【図5】(A)および(B)は従来におけるヒューズホ
ルダーの実装良状態を示す断面図。
【図6】(A)および(B)は従来におけるヒューズホ
ルダーの実装不良状態を示す断面図。
【図7】従来におけるヒューズホルダーのクリップとヒ
ューズを示す側面図。
【符号の説明】
2…ヒューズ 2a,2b…口金部 5…回路基板 5a…リード挿入孔 21…ヒューズホルダー 22,23…クリップ 24,25…クリップ本体 24a,24b,25a,25b…接触片 42〜45…ヒューズ接触側片 46〜49…リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 耕二 東京都港区虎ノ門3丁目7番20号 協伸工 業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板上に実装されヒューズの各口金
    部を挾圧保持する2つの接触片を有する一対のクリップ
    を備えたヒューズホルダーにおいて、前記接触片にヒュ
    ーズ接触側面に突出するリブを設けたことを特徴とする
    ヒューズホルダー。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記各クリップの自
    動挿入機プッシャー受部をヒューズ受部より前記回路基
    板に接近する部位に位置付けたことを特徴とするヒュー
    ズホルダー。
JP21361893A 1993-08-30 1993-08-30 ヒューズホルダー Pending JPH0765691A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21361893A JPH0765691A (ja) 1993-08-30 1993-08-30 ヒューズホルダー

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JP21361893A JPH0765691A (ja) 1993-08-30 1993-08-30 ヒューズホルダー

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ID=16642159

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011076772A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Autonetworks Technologies Ltd ヒューズホルダ
CN109263476A (zh) * 2018-08-28 2019-01-25 黄山泰客轨道电气有限公司 轨道客车供电线路保护装置
CN110867705A (zh) * 2018-08-28 2020-03-06 现代自动车株式会社 电源连接器

Cited By (4)

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