JPH0765511A - 記録装置、再生装置、記録再生装置及び記録媒体 - Google Patents

記録装置、再生装置、記録再生装置及び記録媒体

Info

Publication number
JPH0765511A
JPH0765511A JP22797693A JP22797693A JPH0765511A JP H0765511 A JPH0765511 A JP H0765511A JP 22797693 A JP22797693 A JP 22797693A JP 22797693 A JP22797693 A JP 22797693A JP H0765511 A JPH0765511 A JP H0765511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
recording
information
video
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22797693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3477753B2 (ja
Inventor
Yukio Kubota
幸雄 久保田
Hajime Inoue
肇 井上
Hisato Shima
久登 嶋
Keiji Kanota
啓二 叶多
Masaki Oguro
正樹 小黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP22797693A priority Critical patent/JP3477753B2/ja
Publication of JPH0765511A publication Critical patent/JPH0765511A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3477753B2 publication Critical patent/JP3477753B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルVTRの標準記録モードで略々全
ての方式の全ディジタル方式のHDTV信号を直接記録
することができるようにする。 【構成】 1トラックを、ITI領域61と、ATVデ
ータ領域62と、サブコード領域64とからなる構成に
設定可能とする。ITI領域61に、ATVデータ領域
62と、サブコード領域64とからなる構成としたこと
を示すアプリケーションID、APTを記録し、各領域
のアプリケーションIDに、その領域のデータ構成を記
録しておく。再生時に、アプリケーションIDから、A
TVデータ領域62と、サブコード領域64とからなる
構成であるかを判断し、これに応じて、再生処理を行
う。オーディオ領域とビデオ領域とを合わせたのに相当
するATVデータ領域にATVデータを記録するので、
全ディジタル方式のHDTV信号を直接記録することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルビデオ信
号を記録再生するディジタルVTRに用いて好適な記録
再生装置に関するもので、特に、ディジタルビデオ信号
を圧縮して記録再生すると共に、全ディジタル方式のH
DTV信号をそのまま記録再生できる記録再生装置に係
わる。
【0002】
【従来の技術】ディジタルビデオ信号を圧縮し、回転ヘ
ッドにより磁気テープに記録するようにしたディジタル
VTRの開発が進められている。このようなディジタル
VTRでは、ディジタルビデオ信号がDCT変換及び可
変長符号化により圧縮され、磁気テープに記録される。
このようなディジタルVTRの記録レートは、標準記録
モードで約25Mbps(詳細には24.948Mbp
s)とされている。
【0003】一方、DCT変換と動き補償を組合せた高
能率符号化方式により、HDTV信号を圧縮し、地上波
を使って送信する全ディジタル方式のHDTV放送(A
TVと呼ばれている)が提案されている。このような全
ディジタル方式のHDTV信号としては、種々のものが
提案されており、その伝送レートは、20Mbps程度
になると考えられている。
【0004】ディジタルVTRのビデオ信号の記録レー
トは、上述のように、NTSC方式のビデオ信号を記録
する標準記録モードで、約25Mbpsである。したが
って、標準記録モードで、全ディジタル方式のHDTV
信号を直接記録することが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、全ディジタ
ル方式のHDTV信号方式の中には、伝送レートが、上
述のディジタルVTRの標準記録モードの記録レートで
ある25Mbpsより大きくなる方式のものが採用され
る可能性がある。従来のディジタルVTRでは、このよ
うに伝送レートがディジタルVTRの標準記録モードの
記録レートである25Mbpsを越えると、全ディジタ
ル方式のHDTV信号を標準記録モードで直接記録する
ことができなくなってしまう。
【0006】したがって、この発明の目的は、標準記録
モードで略々全ての方式の全ディジタル方式のHDTV
信号を直接記録することができるようにした記録装置及
び再生装置及び記録媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、1トラック
を、トラック情報の記録領域と、オーディオ領域と、ビ
デオ領域、サブコード領域とから構成し、オーディオ領
域にオーディオデータを記録し、ビデオ領域にビデオデ
ータを記録し、サブコード領域にサブコードデータを記
録するようにした信号記録装置において、オーディオ領
域とビデオ領域とからなる記録領域が設定可能とされ、
オーディオ領域とビデオ領域とからなる記録領域に、情
報を記録するようにした信号記録装置である。
【0008】この発明では、トラック情報の記録領域
に、オーディオ領域とビデオ領域とからなる記録領域が
設定されたことを示すトラックID情報を格納すると共
に、オーディオ領域とビデオ領域とからなる記録領域
に、このオーディオ領域とビデオ領域とからなる記録領
域についてのエリアID情報を格納し、エリアID情報
に基づいたデータ構造で、オーディオ領域とビデオ領域
とからなる記録領域に情報を記録するようにしている。
【0009】この発明では、エリアID情報は、オーデ
ィオ領域とビデオ領域とからなる記録領域に記録する情
報のエラー訂正符号化構造を定義するようにしている。
【0010】この発明では、オーディオ領域とビデオ領
域とからなる記録領域には、オーディオ領域とビデオ領
域とからなる記録領域に記録する情報の付加情報が記録
されており、付加情報は、所定構造とされている。
【0011】この発明は、トラック情報の記録領域に含
まれているトラックID情報と、各領域に含まれている
エリアID情報とを検出するID情報検出手段を備え、
トラックID情報と、エリアID情報により、オーディ
オ領域とビデオ領域とからなる記録領域に情報が記録さ
れていると判断された場合には、トラックID情報と、
エリアID情報に応じた処理で、オーディオ領域とビデ
オ領域とからなる領域からの情報を再生するようにした
信号再生装置である。
【0012】この発明は、1トラックを、トラック情報
の記録領域と、オーディオ領域と、ビデオ領域、サブコ
ード領域とからなる構成と、トラック情報の記録領域
と、ATVデータ領域と、サブコード領域とからなる構
成とに設定可能とし、記録時に、トラック情報の記録領
域に、オーディオ領域と、ビデオ領域、サブコード領域
とから構成としたか、トラック情報の記録領域と、AT
Vデータ領域と、サブコード領域とからなる構成とした
かのトラックID情報を記録すると共に、各領域に、各
領域のデータ構造を決めるエリアID情報を記録し、再
生時に、トラックID情報と、エリアID情報により、
記録トラックの構成がトラック情報の記録領域と、オー
ディオ領域と、ビデオ領域、サブコード領域とからなる
構成であるか、トラック情報の記録領域と、ATVデー
タ領域と、サブコード領域とからなる構成であるかを判
断し、これに応じて、再生処理を行うようにした信号記
録再生装置である。
【0013】この発明は、1トラックを、トラック情報
の記録領域と、ATVデータ領域と、サブコード領域と
からなる構成とし、ATVデータ領域に、全ディジタル
方式のテレビジョン信号を記録するようにした信号記録
媒体である。
【0014】
【作用】ビデオ信号及びオーディオ信号を圧縮して記録
する場合には、オーディオ領域52と、ビデオ領域53
と、サブコード領域54とが1トラック上に配置され
る。全ディジタル方式のHDTV信号をそのまま記録す
る場合には、オーディオ領域52とビデオ領域53とを
合わせたのに相当するATVデータ領域62が設定さ
れ、ATVデータ領域62とサブコード領域64とが1
トラック上に配置される。そして、ATVデータ領域6
2に、全ディジタル方式のHDTV信号のデータパケッ
トがそのまま記録される。このATVデータ領域62に
は、略々全ての方式の全ディジタル方式のHDTV信号
のデータを、標準記録モードで、直接記録することがで
きる。
【0015】1トラックの構成は、ITI領域51、6
1にあるアプリケーションID、APTで決めることが
できる。このため、オーディオ領域52とビデオ領域5
3とサブコード領域54とからなるトラック構成と、A
TVデータ領域62とサブコード領域64とからなるト
ラック構成とを、ITI領域51、61のアプリケーシ
ョンID、APTで切り換えることが可能である。
【0016】各領域でのデータ構造は、各領域のアプリ
ケーションID、AP1、AP2、AP3で決めること
ができる。
【0017】全ディジタル方式のHDTV信号のデータ
をATVデータ領域62に記録する場合のデータ構造
を、ビデオ領域53に圧縮されたビデオ信号を記録する
場合と同様にすることにより、処理の共通化が図れる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明が適用されたビデオ
記録再生システムの記録系の構成を示すものである。図
1において、1は全ディジタル方式のHDTVテレビジ
ョン放送の受信デコーダ、2はディジタルVTRの記録
系を示すものである。
【0019】全ディジタル方式のHDTVテレビジョン
放送は、例えばDCTと動き補償により、HDTV信号
を圧縮し、オーディオ信号とともに、パケット化して放
送するものである。すなわち、図2は、全ディジタル方
式のHDTVテレビジョン放送のパケットの一例であ
る。パケットの先頭には、サービスタイプが設けられ
る。このサービスタイプは、このパケットがビデオパケ
ットか、オーディオパケットか、補助データのパケット
かを示すものである。例えば、サービスタイプが00h
ならビデオパケット、01hならオーディオパケット、
02hなら補助データである。このサービスタイプの後
に、ビデオパケットならビデオデータ、オーディオパケ
ットならオーディオデータ、補助データのパケットなら
補助データが続く。ビデオデータは、DCT変換と動き
補償とを組み合わせた高能率圧縮方式により圧縮された
ディジタルHDTV信号である。そして、エラー検出訂
正用のパリティが付加される。これらのビデオパケッ
ト、オーディオパケット、補助データのパケットは、図
3に示すように、混在されたデータ系列となって放送さ
れる。
【0020】図1の受信デコーダ1において、受信され
た全ディジタル方式のHDTVテレビジョン放送のパケ
ットデータは、入力端子3から復調器4に供給される。
復調器4で受信パケットが復調される。復調器4の出力
が信号処理回路5に供給される。信号処理回路5は、受
信パケットデータに対してエラー訂正処理等を行うと共
に、付加データを抽出し、受信パケットを分類する。こ
の信号処理回路5の出力がビデオ/オーディオデコーダ
6に供給されると共に、ディジタルVTR2のスイッチ
回路11の端子11Aに供給される。
【0021】ビデオ/オーディオデコーダ6は、圧縮さ
れて伝送されてきたビデオ信号を伸長すると共に、伝送
されてきたオーディオ信号の処理を行う。ディジタルビ
デオ信号の圧縮処理は、例えばDCTと動き補償とを組
み合わせた圧縮方式のものが用いられる。ビデオ/オー
ディオデコーダ6で伸長されたビデオ信号及びオーディ
オ信号は、出力端子7から出力される。
【0022】ディジタルVTRの記録系2は、ディジタ
ルビデオ信号を圧縮して、回転ヘッドにより磁気テープ
に記録するものである。このディジタルVTRの記録系
2は、入力ビデオ信号を圧縮して記録する他、全ディジ
タル方式のHDTVテレビジョン放送のパケットデータ
を、そのまま記録することができる。
【0023】ディジタルVTRの記録系2において、入
力端子10には、記録すべきビデオ信号及びオーディオ
信号が供給される。このビデオ信号は、例えばNTSC
方式又はPAL方式のビデオ信号である。このビデオ信
号及びオーディオ信号は、入力端子10からビデオ/オ
ーディオエンコーダ12に供給される。ビデオ/オーデ
ィオエンコーダ12は、ビデオ信号及びオーディオ信号
をエンコードする。すなわち、ビデオ信号はディジタル
化され、DCTにより圧縮され、更に、可変長符号化さ
れる。このビデオ/オーディオエンコーダ12の出力
は、スイッチ回路11の端子11Bに供給される。
【0024】スイッチ回路11は、全ディジタル方式の
HDTV信号を記録する場合と、入力端子10からのビ
デオ信号及びオーディオ信号を記録する場合とで切り換
えられる。スイッチ回路11には、端子18からモード
設定信号が供給される。このモード設定信号により、全
ディジタル方式のHDTV信号を記録する場合には、ス
イッチ回路11が端子11A側に設定され、入力端子1
0からのビデオ信号及びオーディオ信号を記録する場合
には、スイッチ回路11が端子11B側に設定される。
【0025】スイッチ回路11の出力は、パリティ発生
回路13に供給される。パリティ発生回路13で、記録
データにエラー訂正符号が付加される。パリティ発生回
路13の出力がマルチプレクサ14に供給される。マル
チプレクサ14は、トラックの先頭のITI領域のデー
タ及び各領域のIDデータを記録するために設けられて
いる。マルチプレクサ14には、ITI及びIDデータ
発生回路15から、ITI領域のデータ及びIDデータ
が供給される。ITI領域のデータには、後に詳述する
アプリケーションID、APTが含まれている。このア
プリケーションID、APTは、トラック全体の構造に
ついて規定している。IDデータには、各領域の構造を
決めているアプリケーションID、AP1、AP2、A
P3、…APnが含まれている。ITI及びIDデータ
発生回路15には、入力端子18からモード設定信号が
供給される。このモード設定信号により、全ディジタル
方式のHDTV信号を記録する場合と、入力端子10か
らのビデオ信号及びオーディオ信号を記録する場合と
で、異なるアプリケーションID、APTが付加され
る。
【0026】マルチプレクサ14の出力がチャンネルコ
ーダ19に供給される。チャンネルコーダ19の出力が
回転ヘッド16に供給される。回転ヘッド16により、
磁気テープ17に、全ディジタル方式のHDTV信号又
は入力端子10からのビデオ信号及びオーディオ信号が
記録される。
【0027】図4は、ディジタルVTRの記録系2で入
力端子10からビデオ信号及びオーディオ信号を記録し
た場合の1トラックのデータ配置を示すものである。図
4において、1トラックは、ITI(Insert and Track
Information)領域51と、オーディオ領域52と、ビ
デオ領域53と、サブコード領域54とから構成され
る。ITI領域51は、1400ビットのプリアンブル
と、1830ビットからなるSSA(Start-Sync block
Area )と、90ビットからなるTIA(TrackInforma
tion Area)(SSAとTIAとを合わせて1920ビ
ットとして図示されている)と、280ビットのポスト
アンブルとからなる。オーディオ領域52は、500ビ
ットのプリアンブルと、10500ビットのオーディオ
データ記録領域と、550ビットのポストアンブルとか
らなる。ビデオ領域53は、500ビットのプリアンブ
ルと、111750ビットのビデオデータ記録領域と、
975ビットのポストアンブルとからなる。サブコード
領域54は、1200ビットのプリアンブルと、120
0ビットのサブコードデータ記録領域と、ライン数62
5、フィールド数50のテレビジョン方式では1200
ビット、ライン数525、フィールド数60のテレビジ
ョン方式では1325ビットのポストアンブルとからな
る。ITI領域51とオーディオ領域52との間には、
625ビットのギャップ55が設けられる。オーディオ
領域52とビデオ領域53との間には、700ビットの
ギャップ56が設けられる。ビデオ領域53とサブコー
ド領域54との間には1550ビットのギャップ57が
設けられる。そして、トラックの出口付近には、125
0ビットのマージン58が設けられている。
【0028】なお、記録データは、ITI領域51、各
アンブル、ギャップ55、56、57を除いて24−2
5変調されている。ビデオ領域53の記録レートは、全
体で32.184Mbpsであり、付加データVAUX
やパリティ、SYNC、ID部を除いたデータ部だけで
は、24.948Mbpsである。
【0029】図5は、全ディジタル方式のHDTV信号
をそのまま記録したときの1トラックのデータ配置を示
すものである。全ディジタル方式のHDTV信号を記録
する場合、1トラックは、ITI領域61と、ATVデ
ータ領域62と、サブコード領域64とから構成される
ようになる。ITI領域61は、1400ビットのプリ
アンブルと、1830ビットからなるSSAと、90ビ
ットからなるTIAと、280ビットのポストアンブル
とからなる。ATVデータ領域62は、500ビットの
プリアンブルと、123750ビットのATVデータ記
録領域と、975ビットのポストアンブルとからなる。
サブコード領域64は、1200又は1325ビットの
プリアンブルと、1200ビットのサブコードデータ記
録領域と、1200ビットのポストアンブルとからな
る。ITI領域61とオーディオ領域62との間には、
625ビットのギャップ65が設けられる。ATVデー
タ領域62とサブコード領域64との間には、1800
ビットのギャップ66が設けられる。そして、トラック
の出口付近には、1250ビットのマージン68が設け
られている。ATVデータ領域62の記録レートは、全
体で35.64Mbpsであり、付加データVAUXや
パリティ、SYNC、ID部を除いたデータ部でたげ
は、30.492Mbpsである。
【0030】なお、ギャップ65を875ビットとし、
ギャップ66を1550ビットとしても良い。
【0031】このように、この発明の一実施例では、入
力端子10からNTSC方式のビデオ信号及びオーディ
オ信号を圧縮して記録する場合には、図4に示すよう
に、オーディオ領域52と、ビデオ領域53と、サブコ
ード領域54とが1トラック上に配置される。そして、
オーディオ領域52にオーディオデータが記録され、ビ
デオ領域53に圧縮されたビデオデータが記録される。
全ディジタル方式のHDTV信号をそのまま記録する場
合には、図5に示すように、ATVデータ領域62とサ
ブコード領域64とが1トラック上に配置される。そし
て、ATVデータ領域62に、全ディジタル方式のHD
TV信号のデータパケットがそのまま記録される。
【0032】全ディジタル方式のHDTV信号は、DC
T変換と動き補償とを組み合わせた高能率符号化方式に
より圧縮されて伝送され、その伝送レートは、17Mb
psから30Mbps程度になると考えられている。上
述のように、ディジタルVTRの記録系2のビデオ信号
の記録レートは、NTSC方式のビデオ信号を記録する
標準記録モードで、約25Mbpsである。したがっ
て、標準記録モードで、ビデオ領域53だけを使ったの
では、全ディジタル方式のHDTV信号の伝送レートが
25Mbps以上の場合、全ディジタル方式のHDTV
信号のデータパケットを直接記録できない。
【0033】この発明の一実施例では、オーディオ領域
52とビデオ領域53とを合わせた領域に相当するAT
Vデータ領域62が設定される。そして、このATVデ
ータ領域62には、約30.5Mbpsの記録レートが
確保できる。したがって、略々全ての方式の全ディジタ
ル方式のHDTV信号のデータパケットを、標準記録モ
ードで、直接記録することができる。
【0034】この発明が適用されたディジタルVTRで
は、1トラックの構成をアプリケーションIDで決める
ことができる。このため、図4に示したオーディオ領域
52とビデオ領域53とサブコード領域54とからなる
トラック構成と、図5に示したATVデータ領域62と
サブコード領域64とからなるトラック構成とを、アプ
リケーションIDを使って切り換えることが可能であ
る。
【0035】つまり、ITI領域51、61には、後に
詳述するように、トラック全体の構造を決めるアプリケ
ーションIDである3ビットのAPT(Application ID
ofa Track )が含まれている。このAPTにより、ト
ラック全体の構成、すなわち、トラックの分割数、その
エリアの大きさ等が決定される。そして、各エリアに
は、各エリアのデータ構造を決めるアプリケーションI
Dである、AP1、AP2、AP3、設けられている。
このAP1、AP2、AP3により、エラー訂正符号化
構造等、各領域のデータ構造が決定される。
【0036】ITI領域51、61のアプリケーション
IDであるAPTが例えば「000」なら、図4に示し
たようなトラック構造に分割される。そして、各エリア
のアプリケーションIDである、AP1、AP2、AP
3により、各領域にどのようにデータを記録するかが決
められる。
【0037】ITI領域51、61のアプリケーション
IDであるAPTが例えば「001」なら、図5に示し
たようなトラック構造に分割される。そして、各領域の
アプリケーションIDである、AP1、AP2、AP3
により、各領域にどのようにデータを記録するかが決め
られる。
【0038】以下、記録フォーマットについて詳述す
る。ITI領域51、61は、図4及び図5に示すよう
に、プリアンブルと、SSAと、TIAと、ポストアン
ブルとから構成されている。SSAは、短いSYNC長
のSYNCブロックが多数個記録されている。このSY
NCブロックには、SYNC番号がトラックの入口付近
から順に振られている。アフレコ時、このSYNCブロ
ックのどれかが検出できれば、そのSYNCブロックに
書かれているSYNC番号から、現在のトラック上の位
置が正確に判断できる。これを基に、アフレコの位置が
決定される。すなわち、図6はSSAの構造を示すもの
である。SSAは、図6Aに示すような30ビットのS
YNCブロックが61ブロックで構成されている。図6
Bに示すSYNCブロックのID−U及びID−Lに、
SYNCブロック番号が記録されている。
【0039】TIAは、トラック全体に係わる情報を格
納するために設けられている。この中には、トラック全
体の構造を決めるアプリケーションIDである3ビット
のAPT、トラックピッチを表す1ビットのSP/L
P、1ビットのリザーブ、サーボシステムの基準フレー
ムを示す1ビットのPF(Piolot Frame)の6ビットが
格納されている。すなわち、図7はTIAの構造を示す
ものである。TIAは、図7Aに示すような30ビット
のSYNCブロックが3ブロックで構成されている。図
7Bに示すSYNCブロックのID−U及びID−L
に、図8に示すように、アプリケーションIDである3
ビットのAPT、トラックピッチを表す1ビットのSP
/LP、1ビットのリザーブ、サーボシステムの基準フ
レームを示す1ビットのPFが記録されている。
【0040】オーディオ領域52は、図4に示したよう
に、プリアンブルと、オーディオデータ記録領域と、ポ
ストアンブルとからなる。オーディオSYNCブロック
は、図9Aに示すように、90バイトで構成される。前
半の5バイトは、SYNCと、ID0、ID1、IDP
とからなる。IDPは、ID0及びID1を保護するた
めのパリティである。図9Bに示すように、データ部は
77バイトで、水平パリティC1と、垂直パリティC2
とにより保護されている。A1で示すデータ部の前半の
5バイトはオーディオ用の付加データであるAAUX
(Audio Auxiliary data)用である。AAUXは、5バ
イトを1パックとしたパック構造となっている。パック
構造となる5バイトのうち、先頭の1バイトはヘッダ
ー、残りの4バイトがデータである。ID1には、トラ
ック内のSYNC番号が格納される。これは、オーディ
オ領域52のプリSYNCから、後述のビデオ領域53
のポストSYNCまで、連続に0から168までの番号
が2進表記で記される。オーディオ領域52のSYNC
ブロックのID0のうち、プリSYNC、ポストSYN
C、C2のパリティのSYNCブロックのID0の上位
3ビットには、このオーディオ領域52の構造を決める
アプリケーションIDであるAP1が記録される。他の
SYNCブロックのID0の上位4ビットには、シーケ
ンス番号が記録される。
【0041】ビデオ領域53は、図4に示したように、
プリアンブルと、ビデオデータ記録領域と、ポストアン
ブルとからなる。ビデオSYNCブロックは、図10A
に示すように、90バイトで構成される。前半の5バイ
トは、オーディオ領域の前半5バイトと同様に、SYN
Cと、ID0、ID1、IDPとからなる。データ部は
77バイトで、図10Bに示すように、水平パリティC
1と、垂直パリティC2とにより保護されている。図1
0Aにおける上部の2つのSYNCブロックB1、B2
と、C2パリティの直前の1つのSYNCブロックB3
は、ビデオ用の付加データVAUX(Video Auxiliary
data)用である。これらのVAUX用のSYNCブロッ
クB1、B2、B3と、C2用のSYNCブロック以外
のSYNCブロックには、圧縮されたビデオデータが記
録されている。なお、このVAUXのデータも、前述の
VAUXと同様に、5バイトからなるパック構造とされ
ている。ビデオ領域53のSYNCブロックのID0の
うち、プリSYNC、ポストSYNC、C2のパリティ
のSYNCブロックのID0の上位3ビットには、この
ビデオ領域53の構造を決めるアプリケーションIDで
あるAP2が記録される。他のSYNCブロックのID
0の上位4ビットには、シーケンス番号が記録される。
【0042】サブコード領域54、64は、図4及び図
5に示すように、プリアンブルと、サブコードデータ記
録領域と、ポストアンブルとからなる。サブコード領域
のSYNCブロックは、図11に示すように、12バイ
トで構成される。前半の5バイトは、SYNCと、ID
0、ID1、IDPとからなる。サブコード領域54、
64のID部は、図12に示すように構成される。すな
わち、図12に示すように、変速再生時や高速再生時に
前半部か後半部かを区別するため、ID0のMSBには
F/Rフラグが設けられている。次に、SYNC番号0
と6のSYNCブロックでは、図12Aに示すように、
サブコード領域54、64の構造を決めているアプリケ
ーションIDであるAP3が記録されている。その他の
SYNC番号のSYNCブロックでは、図12Bに示す
ように、INDEX ID、SKIP、PP ID(Ph
oto Picture ID)が格納される。INDEX IDは、
インデックスサーチのためのものである。SKIP I
Dは、不要場面をカットするために用いられる。PP
IDは、静止画サーチ用のものである。各SYNC番号
のSYNCブロックにおいて、ID0とID1とにまた
がって、絶対トラック番号が記されている。
【0043】図11に示すように、サブコードのデータ
領域は5バイトで、水平パリティC1のみによりデータ
が保護されている。この5バイトは、前述のVAUX及
びAAUXと同様に、パック構造とされている。このサ
ブコードのデータ領域には、タイムコード、記録年月日
と等が記録される。
【0044】更に、全ディジタル方式のHDTV信号を
記録する場合には、ATVデータ領域62が設定され
る。このATVデータ領域62は、図5に示したよう
に、プリアンブルと、ATVデータ記録領域と、ポスト
アンブルとからなる。ATVデータSYNCブロック
は、図13Aに示すように、90バイトで構成される。
前半の5バイトは、SYNCと、ID0、ID1、ID
Pとからなる。データ部は77バイトで、図13Bに示
すように、水平パリティC1と、垂直パリティC2とに
より保護されている。なお、図13Aにおける上部の2
つのSYNCブロックと、C2パリティの直前の1つの
SYNCブロックは、図10に示したビデオSUNCと
同様に、ATVデータ用の付加データ用として確保して
も良い。付加デタの構造は、前述のオーディオ領域52
やビデオ領域53の構造と同様に、5バイトを1単位と
するパック構造とすることが望ましい。ATVデータ領
域62のSYNCブロックのID0のうち、プリSYN
C、ポストSYNC、C2のパリティのSYNCブロッ
クのID0の上位3ビットには、このATVデータ領域
62の構造を決めるアプリケーションIDであるAP2
が記録される。他のSYNCブロックのID0の上位4
ビットには、シーケンス番号が記録される。
【0045】このように、この発明が適用されたディジ
タルVTRでは、図4に示した入力端子10からのビデ
オ信号を記録する場合のオーディオ領域52とビデオ領
域53とサブコード領域54とからなるトラック構成
と、図5に示した全ディジタル方式のビデオ信号を直接
記録する場合のATVデータ領域62とサブコード領域
64とからなるトラック構成とを、アプリケーションI
Dで決めている。したがって、再生時には、このアプリ
ケーションIDを読み込むことで、トラック構成を判断
でき、これに応じて、処理を切り換えることが可能であ
る。
【0046】図14は、再生系の構成を示すものであ
る。図14において、21は受信デコーダ、22はディ
ジタルVTRの再生系を示すものである。受信デコーダ
21において、受信された全ディジタル方式のHDTV
テレビジョン放送のパケットデータは、入力端子23か
ら復調器24に供給され、復調器24で受信パケットが
復調される。そして、信号処理回路25で、受信パケッ
トデータに対してエラー訂正処理等が行われる。信号処
理回路25の出力がスイッチ回路31の端子31Aに供
給される。
【0047】ディジタルVTRの再生系22において、
テープ32の記録信号がヘッド33で再生される。ヘッ
ド33の出力がチャンネルデコーダ34に供給され、チ
ャンネルデコーダ34の出力がエラー訂正回路35に供
給されると共に、ITI及びIDデコーダ36に供給さ
れる。
【0048】ITI及びIDデコーダ36により、トラ
ックのITI領域のアプリケーションIDである3ビッ
トのAPTが読み込まれる。このAPTにより、再生ト
ラックの構成が、図4に示したオーディオ領域52とビ
デオ領域53とサブコード領域54とからなるトラック
構成なのか、図5に示したATVデータ領域62とサブ
コード領域64とからなるトラック構成なのかが判断さ
れる。そして、エラー訂正符号化構造等の各領域のデー
タ構成が、各領域のIDに含まれているアプリケーショ
ンIDであるAP1、AP2、AP3から判断される。
判断された記録トラック構成がITI及びIDデコーダ
36から、エラー訂正回路35に供給される。エラー訂
正回路35では、このITI及びIDデコーダ36から
の情報に応じて、エラー訂正処理が切り換えられる。
【0049】エラー訂正回路35の出力がスイッチ回路
31の端子31Bに供給されると共にビデオ/オーディ
オデコーダ37に供給される。ビデオ/オーディオデコ
ーダ37は、再生された圧縮ビデオ信号を、可変長符号
の復号及び逆DCT変換により、元のビデオ信号に伸長
する。伸長されたビデオ信号及びオーディオ信号は、出
力端子38から出力される。
【0050】スイッチ回路31は、入力端子23からの
全ディジタル方式のHDTV信号を再生する場合と、デ
ィジタルVTR22から再生された全ディジタル方式の
HDTV信号を再生する場合とで切り換えられる。入力
端子23からの全ディジタル方式のHDTV信号を再生
する場合には、スイッチ回路31は端子31A側に設定
される。ディジタルVTR22から再生された全ディジ
タル方式のHDTV信号を再生する場合には、スイッチ
回路31は端子31B側に設定される。
【0051】スイッチ回路31の出力がビデオ/オーデ
ィオデコーダ26に供給される。ビデオ/オーディオデ
コーダ26で、全ディジタル方式のHDTV信号が伸長
されると共に、オーディオ信号の処理が行われる。ビデ
オ/オーディオデコーダ26で伸長されたビデオ信号及
びオーディオ信号は、出力端子27から出力される。
【0052】
【発明の効果】この発明によれば、ビデオ信号及びオー
ディオ信号を圧縮して記録する場合には、オーディオ領
域52と、ビデオ領域53と、サブコード領域54とが
1トラック上に配置される。全ディジタル方式のHDT
V信号をそのまま記録する場合には、オーディオ領域5
2とビデオ領域53とを合わせたのに相当するATVデ
ータ領域62が設定され、ATVデータ領域62とサブ
コード領域64とが1トラック上に配置される。そし
て、ATVデータ領域62に、全ディジタル方式のHD
TV信号のデータパケットがそのまま記録される。この
ATVデータ領域62には、データ部だけで30.49
2Mbpsのデータレートで情報を記録でき、略々全て
の方式の全ディジタル方式のHDTV信号のデータを、
標準記録モードで、直接記録することができる。
【0053】1トラックの構成は、ITI領域にあるア
プリケーションID APTで決めることができる。こ
のため、オーディオ領域52とビデオ領域53とサブコ
ード領域54とからなるトラック構成と、ATVデータ
領域62とサブコード領域64とからなるトラック構成
とを、ITI領域51、61のアプリケーションIDA
PTで切り換えることが可能である。
【0054】各領域でのデータ構造は、各領域のアプリ
ケーションID AP1、AP2、AP3で決めること
ができる。
【0055】全ディジタル方式のHDTV信号をデータ
ATVデータ領域62に記録する場合のデータ構造を、
ビデオ領域53に圧縮されたビデオ信号を記録する場合
と同様にすることにより、処理の共通化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたビデオ記録再生システム
の記録系の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明が適用されたビデオ記録再生システム
で記録可能なATVデータパケットの一例の略線図であ
る。
【図3】この発明が適用されたビデオ記録再生システム
で記録可能なATVデータパケットの説明に用いる略線
図である。
【図4】この発明が適用されたディジタルVTRでの記
録トラックのデータ構成の説明に用いる略線図である。
【図5】この発明が適用されたディジタルVTRでの記
録トラックのデータ構成の説明に用いる略線図である。
【図6】この発明が適用されたディジタルVTRの記録
トラックにおけるSSAのデータ構成の説明に用いる略
線図である。
【図7】この発明が適用されたディジタルVTRの記録
トラックにおけるTIAのデータ構成の説明に用いる略
線図である。
【図8】この発明が適用されたディジタルVTRの記録
トラックにおけるTIAのデータ構成の説明に用いる略
線図である。
【図9】この発明が適用されたディジタルVTRの記録
トラックにおけるオーディオ領域の説明に用いる略線図
である。
【図10】この発明が適用されたディジタルVTRの記
録トラックにおけるビデオ領域の説明に用いる略線図で
ある。
【図11】この発明が適用されたディジタルVTRの記
録トラックにおけるサブコード領域の説明に用いる略線
図である。
【図12】この発明が適用されたディジタルVTRの記
録トラックにおけるサブコード領域の説明に用いる略線
図である。
【図13】この発明が適用されたディジタルVTRの記
録トラックにおけるATVデータ領域の説明に用いる略
線図である。
【図14】この発明が適用されたビデオ記録再生システ
ムの再生系の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,21 受信デコーダ 2 ディジタルVTRの記録系 15 ITI及びIDデータ発生回路 22 ディジタルVTRの再生系 36 ITI及びIDデコーダ 51、61 ITI領域 52 オーディオ領域 53 ビデオ領域 54、64 サブコード領域 62 ATVデータ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 叶多 啓二 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小黒 正樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1トラックを、トラック情報の記録領域
    と、オーディオ領域と、ビデオ領域、サブコード領域と
    から構成し、上記オーディオ領域にオーディオデータを
    記録し、上記ビデオ領域にビデオデータを記録し、上記
    サブコード領域にサブコードデータを記録するようにし
    た記録装置において、 上記オーディオ領域と上記ビデオ領域とからなる記録領
    域が設定可能とされ、上記オーディオ領域とビデオ領域
    とからなる記録領域に、情報を記録するようにした記録
    装置。
  2. 【請求項2】 上記トラック情報の記録領域に、上記オ
    ーディオ領域と上記ビデオ領域とからなる記録領域が設
    定されたことを示すトラックID情報を格納すると共
    に、上記オーディオ領域とビデオ領域とからなる記録領
    域に、このオーディオ領域とビデオ領域とからなる記録
    領域についてのエリアID情報を格納し、上記エリアI
    D情報に基づいたデータ構造で、上記オーディオ領域と
    ビデオ領域とからなる記録領域に情報を記録するように
    した請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 上記エリアID情報は、上記オーディオ
    領域とビデオ領域とからなる記録領域に記録する情報の
    エラー訂正符号化構造を定義するようにした請求項2記
    載の記録装置。
  4. 【請求項4】 上記オーディオ領域とビデオ領域とから
    なる記録領域には、上記オーディオ領域とビデオ領域と
    からなる記録領域に記録する情報の付加情報が記録され
    ており、上記付加情報は、所定の構造とされている請求
    項1記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 トラック情報の記録領域に含まれている
    トラックID情報と、各領域に含まれているエリアID
    情報とを検出するID情報検出手段を備え、 上記トラックID情報と、上記エリアID情報により、
    上記オーディオ領域とビデオ領域とからなる記録領域に
    情報が記録されていると判断された場合には、上記トラ
    ックID情報と、上記エリアID情報に応じた処理で、
    上記オーディオ領域とビデオ領域とからなる記録領域か
    らの情報を再生するようにした再生装置。
  6. 【請求項6】 1トラックを、トラック情報の記録領域
    と、オーディオ領域と、ビデオ領域、サブコード領域と
    からなる構成と、トラック情報の記録領域と、ATVデ
    ータ領域と、サブコード領域とからなる構成とに設定可
    能とし、 記録時に、上記トラック情報の記録領域に、オーディオ
    領域と、ビデオ領域、サブコード領域とから構成とした
    か、トラック情報の記録領域と、ATVデータ領域と、
    サブコード領域とからなる構成としたかのトラックID
    情報を記録すると共に、各領域に、上記各領域のデータ
    構造を決めるエリアID情報を記録し、 再生時に、上記トラックID情報と、上記エリアID情
    報により、記録トラックの構成がトラック情報の記録領
    域と、オーディオ領域と、ビデオ領域、サブコード領域
    とからなる構成であるか、トラック情報の記録領域と、
    ATVデータ領域と、サブコード領域とからなる構成で
    あるかを判断し、これに応じて、再生処理を行うように
    した記録再生装置。
  7. 【請求項7】 1トラックを、トラック情報の記録領域
    と、ATVデータ領域と、サブコード領域とからなる構
    成とし、上記ATVデータ領域に、全ディジタル方式の
    テレビジョン信号を記録するようにした記録媒体。
JP22797693A 1993-08-20 1993-08-20 記録再生装置 Expired - Fee Related JP3477753B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22797693A JP3477753B2 (ja) 1993-08-20 1993-08-20 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22797693A JP3477753B2 (ja) 1993-08-20 1993-08-20 記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0765511A true JPH0765511A (ja) 1995-03-10
JP3477753B2 JP3477753B2 (ja) 2003-12-10

Family

ID=16869214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22797693A Expired - Fee Related JP3477753B2 (ja) 1993-08-20 1993-08-20 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3477753B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3477753B2 (ja) 2003-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5907657A (en) Video recording, transmitting and reproducing with concurrent recording and transmitting or multiple dubbing of copy protected video signals
EP0548887B1 (en) Digital video tape recorder with data block I.D. signal error correction
US5513010A (en) Digital video signal recording and reproducing apparatus that records and reproduces both still and moving pictures
US6344939B2 (en) Digital audio channels with multilingual indication
EP0675612A2 (en) Digital audio signal transmission apparatus
EP0711085B1 (en) Recording and reproduction of television signals
JP2001157172A (ja) ディジタル信号記録装置および記録媒体
EP1024671B1 (en) Video signal recording apparatus
JPH08307897A (ja) テレビジョン信号記録装置
JP3477753B2 (ja) 記録再生装置
JP3441004B2 (ja) 磁気テープおよびデジタル記録再生装置
US5687276A (en) Magnetic recording and/or reproducing apparatus for detecting first and second attendant data indicative of a recording mode of associated digital information
US7424206B2 (en) Recording apparatus and method
US7155114B2 (en) Information recording apparatus and method, information reading apparatus and method, magnetic tape format, and recording medium
JP3384162B2 (ja) ディジタルビデオ信号記録再生装置
JP3277458B2 (ja) プリンタ装置
JP3493729B2 (ja) ディジタルビデオおよびオーディオ信号記録/再生装置および方法
JPH07212699A (ja) ディジタル画像・音声信号記録再生装置
JPH07212698A (ja) ディジタル画像・音声信号記録再生装置
JPH06349009A (ja) ディジタルvtr
JPH0946628A (ja) ビデオ信号記録装置
JPH11238327A (ja) 情報記録再生方法及び装置
JPH08223523A (ja) テレビジョン信号記録方法、及びテレビジョン信号記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees