JPH076469Y2 - ブラインドサッシのブラインド取付け装置 - Google Patents
ブラインドサッシのブラインド取付け装置Info
- Publication number
- JPH076469Y2 JPH076469Y2 JP3754989U JP3754989U JPH076469Y2 JP H076469 Y2 JPH076469 Y2 JP H076469Y2 JP 3754989 U JP3754989 U JP 3754989U JP 3754989 U JP3754989 U JP 3754989U JP H076469 Y2 JPH076469 Y2 JP H076469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blind
- sash
- shoji
- head box
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、障子等のサッシ主体の屋外側に嵌め込んだガ
ラスパネルと前記サッシ主体の屋内側に開閉又は着脱可
能に組付けた補助障子のガラスパネルとの間に収納室を
設け、該収納室にブラインドを収設するようにしたブラ
インドサッシのブラインド取付け装置に関するものであ
る。
ラスパネルと前記サッシ主体の屋内側に開閉又は着脱可
能に組付けた補助障子のガラスパネルとの間に収納室を
設け、該収納室にブラインドを収設するようにしたブラ
インドサッシのブラインド取付け装置に関するものであ
る。
従来の技術 障子等のサッシ主体の上横材にブラインドのヘッドボッ
クスを固定金具を介してねじ止めする構成になってい
る。
クスを固定金具を介してねじ止めする構成になってい
る。
考案が解決しようとする問題点 前記の従来例はガラスパネル間に形成された収納室とい
う狭い空間内でねじ止め作業をしなければならないの
で、該作業が煩雑である。
う狭い空間内でねじ止め作業をしなければならないの
で、該作業が煩雑である。
問題点を解決するための手段 本考案は従来例の欠点を除去して取付け作業を簡単に行
える装置を提供することを目的として案出したもので、
この目的を達成するため、サッシ主体の上横材に屋内側
に向けて支持片を突設し、ブラインドのヘッドボックス
に設けた透孔にこの支持片を係合してヘッドボックスを
支持片に掛止すると共に、ヘッドボックスの屋内両側に
補助障子の上框を隣接させて構成したものである。
える装置を提供することを目的として案出したもので、
この目的を達成するため、サッシ主体の上横材に屋内側
に向けて支持片を突設し、ブラインドのヘッドボックス
に設けた透孔にこの支持片を係合してヘッドボックスを
支持片に掛止すると共に、ヘッドボックスの屋内両側に
補助障子の上框を隣接させて構成したものである。
実施例 図面は本考案に係るブラインドサッシのブラインド取付
け装置の一実施例を示し、実施例は主障子Ａの屋内側に
補助障子Ｂを着脱自在に組付け、主障子Ａのガラスパネ
ル１と補助障子Ｂのガラスパネル２との間に収納室３を
設け、該収納室３にブラインドＣを収設する構成になっ
ているが、主障子Ａに代えて窓枠でも良いし、補助障子
Ｂは開閉自在に主障子Ａ又は窓枠に組付けたものでも良
い。
け装置の一実施例を示し、実施例は主障子Ａの屋内側に
補助障子Ｂを着脱自在に組付け、主障子Ａのガラスパネ
ル１と補助障子Ｂのガラスパネル２との間に収納室３を
設け、該収納室３にブラインドＣを収設する構成になっ
ているが、主障子Ａに代えて窓枠でも良いし、補助障子
Ｂは開閉自在に主障子Ａ又は窓枠に組付けたものでも良
い。
図中４は主障子Ａの上框、５は該上框４の下面外側に設
けた凹入部で、凹入部５は前記収納室３に連通してい
る。また、５′はこの凹入部５の壁部片で、該壁部片
５′にビス６で支持片７を固着している。支持片７は、
壁部片５′に固着した取付部片８と該取付部片８の下端
を屋内に向けて折曲して設けた係合部片９とから成り、
係合部片９は先端方向に漸次幅狭くした形状としてい
る。
けた凹入部で、凹入部５は前記収納室３に連通してい
る。また、５′はこの凹入部５の壁部片で、該壁部片
５′にビス６で支持片７を固着している。支持片７は、
壁部片５′に固着した取付部片８と該取付部片８の下端
を屋内に向けて折曲して設けた係合部片９とから成り、
係合部片９は先端方向に漸次幅狭くした形状としてい
る。
10は前記ブラインドＣのヘッドボックスで、ヘッドボッ
クス10には前記支持片７の係合部片９と対応する位置に
透孔11を設けると共に、一端に掛止杆12を突設してあ
る。
クス10には前記支持片７の係合部片９と対応する位置に
透孔11を設けると共に、一端に掛止杆12を突設してあ
る。
13はヘッドボックス10に突設した前記掛止杆12の受孔
で、受孔13は主障子Ａの竪框14に設けてある。
で、受孔13は主障子Ａの竪框14に設けてある。
しかして、掛止杆12を受孔13に貫通させて、透孔11に係
合部片９を一致させてヘッドボックス10を屋外方向に押
圧すると、ブラインドＣのヘッドボックス10は支持片７
と受孔13によって支持され、次いで、補助障子Ｂを主障
子Ａに組付けると、補助障子Ｂの上框15はヘッドボック
ス10に隣接して位置せられ、ヘッドボックス10の取付け
作業は終了するのである。
合部片９を一致させてヘッドボックス10を屋外方向に押
圧すると、ブラインドＣのヘッドボックス10は支持片７
と受孔13によって支持され、次いで、補助障子Ｂを主障
子Ａに組付けると、補助障子Ｂの上框15はヘッドボック
ス10に隣接して位置せられ、ヘッドボックス10の取付け
作業は終了するのである。
なお、補助障子Ｂは、下框16を主障子Ａの屋内端に設け
た下係合溝17に係合させる一方、竪框18の上端に突出自
在に組付けた係止片19を、前記下係合溝17に対向させて
主障子Ａの屋内端に設けた上係合溝20に係合させること
によって主障子Ａに組付けることができ、主障子Ａから
の取り外しは、竪框18に収設したコイルスプリングに抗
して係止片19を降下させて、上係合溝20より離脱させる
ことによって行う。
た下係合溝17に係合させる一方、竪框18の上端に突出自
在に組付けた係止片19を、前記下係合溝17に対向させて
主障子Ａの屋内端に設けた上係合溝20に係合させること
によって主障子Ａに組付けることができ、主障子Ａから
の取り外しは、竪框18に収設したコイルスプリングに抗
して係止片19を降下させて、上係合溝20より離脱させる
ことによって行う。
実施例では、ヘッドボックス10の一端を掛止杆12と受孔
13の係合関係によって支持させるようにしてあるが、こ
れらに代えて支持片と透孔との係合関係を利用しても良
い。
13の係合関係によって支持させるようにしてあるが、こ
れらに代えて支持片と透孔との係合関係を利用しても良
い。
実施例にあって掛止杆12を用いているのは、図示省略し
てあるが、ヘッドボックス10より該掛止杆12を通じてブ
ラインドＣの開閉用の操作紐を竪框14の内部に導入し、
該竪框14より屋内側に前記操作紐の先端を導出するため
である。
てあるが、ヘッドボックス10より該掛止杆12を通じてブ
ラインドＣの開閉用の操作紐を竪框14の内部に導入し、
該竪框14より屋内側に前記操作紐の先端を導出するため
である。
また、実施例にあっては、補助障子Ｂの上框15の屋外面
側に設けた突条21とガラスパネル１の嵌合溝構成片22と
でヘッドボックス10を挟持しているが、ヘッドボックス
とこれら突条21との間に多少の隙間があっても差し支え
がないことは勿論である。
側に設けた突条21とガラスパネル１の嵌合溝構成片22と
でヘッドボックス10を挟持しているが、ヘッドボックス
とこれら突条21との間に多少の隙間があっても差し支え
がないことは勿論である。
考案の効果 本考案は前記の通りの構成であるから、サッシ主体側に
支持片を設けておくことにより、ブラインドの取付作業
を容易に行うことができ、従来例のごとく、清掃等で取
り外した都度一々ねじ止めをする必要がない。
支持片を設けておくことにより、ブラインドの取付作業
を容易に行うことができ、従来例のごとく、清掃等で取
り外した都度一々ねじ止めをする必要がない。
図面は本考案に係るブラインドサッシのブラインド取付
け装置の一実施例を示し、第１図は縦断面図、第２図は
横断面図、第３図はブラインドの正面図である。 Ａ…主障子、Ｂ…補助障子、Ｃ…ブラインド、１…ガラ
スパネル、２…ガラスパネル、３…収納室、４…上框、
７…支持片、10…ヘッドボックス、11…透孔、15…上框
け装置の一実施例を示し、第１図は縦断面図、第２図は
横断面図、第３図はブラインドの正面図である。 Ａ…主障子、Ｂ…補助障子、Ｃ…ブラインド、１…ガラ
スパネル、２…ガラスパネル、３…収納室、４…上框、
７…支持片、10…ヘッドボックス、11…透孔、15…上框
Claims (1)
- 【請求項１】障子又は窓枠のサッシ主体の屋外側に嵌め
込んだガラスパネルと前記サッシ主体の屋内側に開閉又
は着脱可能に組付けた補助障子のガラスパネルとの間に
収納室を設け、該収納室にブラインドを収設するブライ
ンドサッシにおいて、前記サッシ主体の上横材に屋内側
に向けて支持片を突設し、ブラインドのヘッドボックス
に設けた透孔に前記支持片を係合して前記ヘッドボック
スを支持片に掛止すると共に、ヘッドボックスの屋内面
側に補助障子の上框を隣接させたブラインドサッシのブ
ラインド取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3754989U JPH076469Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ブラインドサッシのブラインド取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3754989U JPH076469Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ブラインドサッシのブラインド取付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02128794U JPH02128794U (ja) | 1990-10-24 |
| JPH076469Y2 true JPH076469Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31544764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3754989U Expired - Lifetime JPH076469Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | ブラインドサッシのブラインド取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076469Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP3754989U patent/JPH076469Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02128794U (ja) | 1990-10-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5842348B2 (ja) | メンゴウシツキサツシマドワク | |
| JPH0913801A (ja) | 間仕切り用の開口枠の構造 | |
| JPH076469Y2 (ja) | ブラインドサッシのブラインド取付け装置 | |
| JPS5829271Y2 (ja) | 面格子の取付け構造 | |
| JPH0813951A (ja) | シャッタケースの取付構造 | |
| JPH0130488Y2 (ja) | ||
| JPS5940553Y2 (ja) | 欄間ユニツトの取付構造 | |
| JPH0348339Y2 (ja) | ||
| JPH09256745A (ja) | ショーケースのドアー装置 | |
| JPH0348338Y2 (ja) | ||
| JPS5924787Y2 (ja) | 出窓 | |
| JPH026237Y2 (ja) | ||
| JP2713277B2 (ja) | 間仕切壁 | |
| JPS6229596Y2 (ja) | ||
| JPH0712614Y2 (ja) | 洗面用出窓のミラーキャビネットの取付け装置 | |
| JPH0348340Y2 (ja) | ||
| JP2666982B2 (ja) | シャッター用サッシ窓枠 | |
| JPS588860Y2 (ja) | アルミサッシ取付用付加サッシ | |
| JPH0732866Y2 (ja) | ブラインド用幕板取付ブラケット | |
| JPS5838869Y2 (ja) | 面格子付き窓枠 | |
| JPH0718865Y2 (ja) | 外付サッシの下部位置決め装置 | |
| JPH0616121Y2 (ja) | 建築用窓の網戸取付構造 | |
| JPS6118144Y2 (ja) | ||
| JPH0237999Y2 (ja) | ||
| JPS5940554Y2 (ja) | 欄間ユニツトの取付構造 |