JPH0763130A - 中空樹脂成形品の製造方法 - Google Patents

中空樹脂成形品の製造方法

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JPH0763130A
JPH0763130A JP5209549A JP20954993A JPH0763130A JP H0763130 A JPH0763130 A JP H0763130A JP 5209549 A JP5209549 A JP 5209549A JP 20954993 A JP20954993 A JP 20954993A JP H0763130 A JPH0763130 A JP H0763130A
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
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    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2225/00Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
    • F05C2225/08Thermoplastics

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部成形体と外部成形体とを密着させて一体
化して両者の間に隙間のない中空樹脂成形品の製造方法
を提供する。 【構成】 中空樹脂成形品の外部の所定形状をなす外部
成形体1を成形する。これは、例えば、インジェクショ
ン成形等により、複数に分割された外部成形体要素3、
5を成形してこれを接着又は溶着することにより形成す
る。又、中空樹脂成形品の中空部の所定形状とほぼ同一
又は小形の形状をなす内部成形体7をブロー成形等によ
り一体形成する。次に、上記内部成形体7を外部成形体
1内に配置し内部成形体7を加熱して軟化させるととも
に内部を加圧して内部成形体7を外部成形体1に密着さ
せて一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用のインテークマ
ニホールドに使用する合成樹脂製マニホールド等中空樹
脂成形品の製造方法に係り、特に、中空樹脂成形品を構
成する内部成形体と外部成形体とを密着して一体化する
ようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】中空樹脂成形品の一種として、自動車用
のインテークマニホールドに使用する合成樹脂製マニホ
ールドがある。このものは、ガス吸入部と、シリンダヘ
ッド接合部と、両部分を接続する分岐管とを一体化した
複雑な形状を有するものである。そして、その製造方法
としては従来、次のような方法がある。
【0003】まず、マニホールド中空部の所定形状をな
す内部成形体をブロー成形等により一体形成する。又、
マニホールドの外部の所定形状をなす外部成形体を成形
する。これは例えば、マニホールドの外部の所定形状を
なし複数に分割された外部成形体要素をインジェクショ
ン成形等により形成する。これらはいずれも合成樹脂製
であり、上記内部成形体に上記外部成形体要素を接着又
は溶着により一体化する。これにより、中空部内面に障
害部分がない合成樹脂製マニホールドが製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。まず、内部成形体と外部成
形体を合成樹脂で形成し、これらを接着又は溶着により
一体化する場合、内部成形体と外部成形体とが密着せず
隙間が生じてしまうという問題がある。すなわち、図1
2に示すように、内部成形体101と外部成形体103
とが密着せず隙間105があると、インテークマニホー
ルドの場合には、マニホールド内部が負圧となるので振
動を生じる原因となる。又、内部成形体101と外部成
形体103との間に隙間105があると、図中一点鎖線
で示すように、負圧によって内部成形体101が変形し
て凹部を生じる余地が生じ、そのためマニホールドの内
面に不必要な凹部や凸部(障害部分)が生じてしまうと
いう問題があった。
【0005】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、内部成形体と外部成形
体とを密着させて一体化することができる中空樹脂成形
品の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明による中空樹脂成形品の製造方法は、中空樹脂
成形品の外部の所定形状をなす外部成形体を形成し、中
空樹脂成形品の中空部の所定形状とほぼ同一又は小形の
形状をなす内部成形体を一体形成し、上記内部成形体を
外部成形体内に配置し内部成形体を加熱して軟化させる
とともに内部を加圧して内部成形体を外部成形体に密着
させて一体化することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】まず、中空樹脂成形品の外部の所定形状をなす
外部成形体を形成する。これは、例えば、インジェクシ
ョン成形等により、複数に分割された外部成形体要素を
成形してこれを接着又は溶着することにより形成する。
尚、ここで形成される外部成形体の内部形状は中空樹脂
成形品の内部の所定形状とほぼ同一か又は内部成形体の
厚みを考慮してこの厚み分肉薄に形成される。又、中空
樹脂成形品の中空部の所定形状とほぼ同一又は小形の形
状をなす内部成形体をブロー成形等により一体形成す
る。次に、上記内部成形体を外部成形体内に配置し内部
成形体を加熱して軟化させるとともに内部を加圧して内
部成形体を外部成形体に密着させて一体化する。これに
より、内部成形体と外部成形体とが密着して隙間のない
中空樹脂成形品が製造されるものであり、マニホールド
の場合には、中空部内面に障害部分がない製品が製造さ
れる。
【0008】
【実施例】以下、図1乃至図11を参照して本発明の一
実施例を説明する。図1は合成樹脂製マニホールドの工
程部品を示すものであり、外部成形体1としての外部成
形体要素3、5と内部成形体7とにより構成される。ま
ず、外部成形体1であるが、このものはマニホールドの
外部の所定形状をなし複数に分割された外部成形体要素
3、5からなる。本実施例では、外部成形体要素3、5
は、マニホールドの流通方向に沿って二分割されてお
り、その外面はマニホールドの外面の所定形状に形成さ
れ、内面はマニホールド内部の所定形状とほぼ同一か又
は内部成形体7の厚みを考慮してこの厚み分肉薄に形成
される。このものはインジェクション成形により形成さ
れるものであり、図2乃至図3に示すように、上型9と
下型11との間に形成された空間13に樹脂15を注入
する。これにより、所定形状の外部成形体要素3、5を
形成する。
【0009】次に、図1に示す内部成形体7を形成す
る。このものはマニホールド中空部の所定形状とほぼ同
一又はそれより小形に形成されるものであり、ブロー成
形により一体成形される。すなわち、図4に示すよう
に、一対のブロー成形型17(図中では一方のみ示す)
の間にマニホールド中空部の内面形状をなす空間部19
を形成し、有底筒状のパリソンを上記ブロー成形型17
の間にはさみこんでブロー口21より空気等を注入す
る。これにより、パリソンを空間部19の形状に沿って
膜状に成形し内部成形体7を形成する。
【0010】次に、図5乃至図6に示すように、上記内
部成形体7を内部に挿入した状態で、一対の外部成形体
要素3、5同士を接合面に接着剤を塗布した状態で重ね
合わせて一体化させる。尚、接合面を溶着して一体化し
てもよい。これにより、上記外部成形体1内に内部成形
体7が配置される。この状態で、図7乃至図8に示すよ
うに、内部成形体7のブロー口21より熱風を送り込
み、内部成形体7を加熱して軟化させるとともに内圧に
より膨張させて、内部成形体7を外部成形体1に密着さ
せる。尚、図9乃至図10に示すように、外部成形体1
に異形部23がある場合、接着等の手段では内部成形体
7と外部成形体1との全体を隙間なく密着させることが
困難であるが、加熱して軟化させ加圧して密着させる方
法では両者を隙間なく密着させることができる。これに
より、図11に示すように、内部成形体7と外部成形体
1とが密着して一体化され、隙間のない中空樹脂成形品
25が製造される。
【0011】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、内部成形体7と外部成形体1
とが密着し、それらの間に隙間のない中空樹脂成形品を
製造することができる。したがって、合成樹脂製マニホ
ールドのような製品を製造する場合、内部成形体と外部
成形体との密着性が良いので、マニホールド内部が負圧
になっても、振動が生じることがなく、又、内部成形体
と外部成形体とが全体に密着しているので、負圧によっ
ても変形を生することがなく内面に凹凸部のような障害
部分のない高品質のものが得られる。
【0012】尚、本発明は上記一実施例に限定されるも
のではない。例えば、本実施例では、外部成形体1とし
ての外部成形体要素3、5はマニホールドの流通方向に
沿って二分割したが、何分割するかは任意であり、又、
分割方法も任意である。又、中空樹脂成形品としては種
々の形状のものがあり、内部成形体が挿入できる形状の
ものの場合は外部成形体1は中空状のものを一体形成し
たものでもよい。
【0013】又、内部成形体7はブロー成形により成形
したが、真空成形等の方法で成形しても良い。又、内部
成形体7は膜状のものを示したが、加熱により軟化し加
圧により膨張し得るものであれば厚さは任意である。
【0014】又、内部成形体を加熱し内部を加圧する手
段としては、加熱した空気を送り込む方法のほか、種々
のものが考えられる。例えば、加熱した水や油を送り込
む方法がある。又、マイクロウエーブ加熱を利用する方
法として、内部成形体内にアルミニウム等の金属粉や金
属繊維を入れ、マイクロウエーブを照射して内部成形体
のみを加熱し、内部に空気、水、油等の流体または流動
体を送り込んで加圧する方法がある。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による中空樹
脂成形品の製造方法によると、内部成形体と外部成形体
とを密着させて一体化することができるので、内部成形
体と外部成形体の間に隙間がなく、内面に凹凸等の障害
部分のない製品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で内部成形体と外部
成形体の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図で外部成形体要素の
成形型を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図で一対の外部成形体
要素を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図で内部成形体の成形
型を示す断面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す図で外部成形体内に内
部成形体を配置した状態を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す図で外部成形体内に内
部成形体を配置した状態を示す断面図である。
【図7】本発明の一実施例を示す図で内部成形体を加熱
し内部を加圧し外部成形体と一体化した状態を示す断面
図である。
【図8】本発明の一実施例を示す図で内部成形体を加熱
し内部を加圧し外部成形体と一体化した状態を示す断面
図である。
【図9】本発明の一実施例を示す図で異形部分を有する
外部成形体内に内部成形体を配置した状態を示す断面図
である。
【図10】本発明の一実施例を示す図で内部成形体を加
熱し内部を加圧して異形部分を有する外部成形体と一体
化した状態を示す断面図である。
【図11】本発明の一実施例を示す図で完成した中空樹
脂成形品を示す斜視図である。
【図12】従来例を示す図で内部成形体が外部成形体内
部成形体で変形する状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 外部成形体 3 外部成形体要素 5 外部成形体要素 7 内部成形体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 9:00 22:00 31:30

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空樹脂成形品の外部の所定形状をなす
    外部成形体を形成し、中空樹脂成形品の中空部の所定形
    状とほぼ同一又は小形の形状をなす内部成形体を形成
    し、上記内部成形体を外部成形体内に配置し内部成形体
    を加熱して軟化させるとともに内部を加圧して内部成形
    体を外部成形体に密着させて一体化することを特徴とす
    る中空樹脂成形品の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016223304A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 トヨタ紡織株式会社 吸気ポートライナの固定構造、吸気ポートライナの固定方法、及びプリフォーム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016223304A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 トヨタ紡織株式会社 吸気ポートライナの固定構造、吸気ポートライナの固定方法、及びプリフォーム

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