JPH07629Y2 - 自動車用ウインドレギュレータ - Google Patents

自動車用ウインドレギュレータ

Info

Publication number
JPH07629Y2
JPH07629Y2 JP14908789U JP14908789U JPH07629Y2 JP H07629 Y2 JPH07629 Y2 JP H07629Y2 JP 14908789 U JP14908789 U JP 14908789U JP 14908789 U JP14908789 U JP 14908789U JP H07629 Y2 JPH07629 Y2 JP H07629Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
adjusting
lower guide
attached
bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP14908789U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0386979U (ja
Inventor
尚義 守田
博 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Johnan Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
Johnan Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK, Johnan Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP14908789U priority Critical patent/JPH07629Y2/ja
Publication of JPH0386979U publication Critical patent/JPH0386979U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH07629Y2 publication Critical patent/JPH07629Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動車用ウインドレギュレータに関するもので
ある。
従来の技術 基部にラックを取付け先端にローラ又はスライダ等の係
合片を取付けたメインアームと、メインアームに中央部
を回転可能に取付けられ上下両端にローラ又はスライダ
等の係合片をそれぞれ取付けたサブアームと、窓ガラス
下縁部に設けられメインアーム先端及びサブアーム上端
の係合片を横方向に移動可能に嵌装する上方ガイドレー
ルと、ドアインナパネルに取付けられサブアーム下端の
係合片を横方向に移動可能に嵌装する下方ガイドレール
とからなる所謂Xアーム式ウインドレギュレータは広く
一般に用いられている(例えば実開昭57−118922号公報
参照)。
考案が解決しようとする課題 上記Xアーム式ウインドレギュレータを備えた自動車に
おいては、該ウインドレギュレータのドアインナパネル
への組付時に窓ガラス全閉位置で該窓ガラス周縁がサッ
シュ部材或は車体ドア開口部に設けたウエザストリップ
に均一に密着するようにウインドレギュレータの取付位
置を調節し得るように構成しなければならない。
このようなドアインナパネルに対するウインドレギュレ
ータの取付位置調節を簡単に行うために、従来より第7
図に示すように下方ガイドレールAの取付ボルトBが挿
入されるドアインナパネルCの取付孔を上下方向に延び
る長孔Dに形成する方策が採られている。
ところが、下方ガイドレールAの取付ボルトBには窓ガ
ラス及びウインドレギュレータの重量がかかるので、該
取付ボルトBをドアインナパネルCの長孔Dの基準位置
例えば該長孔Dの上下方向中心位置に組付固定する際に
窓ガラス等の重量を支えながら組付固定作業を行わなけ
ればならず細心の注意と手間を要するという不具合を有
している。
本考案は上記のような従来の組付けにくさと言う不具合
を解消することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本考案は、基部にラックを取付け先端にローラ又はスラ
イダ等の係合片を取付けたメインアームと、メインアー
ムに中央部を回転可能に取付けられ上下両端にローラ又
はスライダ等の係合片をそれぞれ取付けたサブアーム
と、窓ガラス下縁部に設けられメインアーム先端及びサ
ブアーム上端の係合片を横方向に移動可能に嵌装する上
方ガイドレールと、ドアインナパネルに取付けられサブ
アーム下端の係合片を横方向に移動可能に嵌装する下方
ガイドレールとからなる自動車用ウインドレギュレータ
において、左右2個所に上下方向の長孔を設けると共に
ドアインナパネルに設けられた左右2個所の丸孔に挿入
固定される左右2個の取付ボルトを備えたアジャストブ
ラケットを、上記下方ガイドレールに上記左右2個所の
長孔にて上下位置調整可能なるよう調整ボルトの締付け
により取付けたことを特徴とするものである。
作用 本考案は上記のような構成を採ることにより、ドアイン
ナパネルに設けられた左右2個の丸孔に取付ボルトが挿
入されドアインナパネルに対し決った位置に固着される
アジャストブラケットとXアーム式ウインドレギュレー
タのサブアーム下端部に設けたローラ又はスライダ等の
係合片が嵌装ガイドされる下方ガイドレールとをウイン
ドレギュレータをドアインナパネルに取付ける前に予め
調整範囲内の基準位置例えば調整範囲の中間位置にて固
着しておくことによりウインドレギュレータのドアイン
ナパネルへの組付及び両者間の位置調整を分離して行う
ことができる。
又ドアインナパネルに設けられた左右2個の丸孔に挿入
される2個の取付ボルトを備えたアジャストブラケット
を左右2個に分割することにより該アジャストブラケッ
トを小型化することが可能となる。
実施例 以下本考案を図面実施例を参照して説明する。
第1図は本考案を適用すべき自動車用ウインドレギュレ
ータを示すもので、該自動車用ウインドレギュレータ
は、基部にラック1aを取付け先端にローラ又はスライダ
等の係合片1bを取付けたメインアーム1と、該メインア
ーム1に中央部を回動可能に取付けられ両端にローラ又
はスライダ等の係合片2a,2bをそれぞれ取付けたサブア
ーム2よりなり、メインアーム1をドアインナパネル3
に固着されたベース4に軸4aにより軸着し、メインアー
ム1先端の係合片1b及びサブアーム2上端の係合片2aを
窓ガラス下縁部に設けた上方ガイドレール5に嵌装させ
ると共に、サブアーム2下端の係合片2bをドアインナパ
ネル3に固定した下方ガイドレール6に嵌装させ、ベー
ス4に取付けたピニオン7を回転操作することにより、
該ピニオン7と噛み合っているラック1aを介してメイン
アーム1が軸4aのまわりに上下揺動し、それに伴ないサ
ブアーム2も上下揺動して窓ガラスを昇降作動させるよ
うになっている。
上記のような自動車用ウインドレギュレータにおいて、
本考案は第2図(イ),(ロ)に示すように、図示しな
いドアインナパネルにほぼ水平方向に設けられた左右2
個の丸孔に挿入固定される2個の取付ボルト8a,8a及び
左右2個所に上下方向の長孔8b,8bを備えたアジャスト
ブラケット8を、上記下方ガイドレール6に上記左右2
個所の長孔8b,8bにて上下位置調整可能なるよう2個の
調整ボルト9,9の締付により取付けたことを特徴とする
ものである。
6a,6aは下方ガイドレール6の両端部近傍に設けられた
バーリング孔にねじ加工して形成されたねじ孔で、該ね
じ孔6a,6aにはアジャストブラケット8の長孔8b,8bに嵌
装された調整ボルト9,9がねじ込まれ、下方ガイドレー
ル6をアジャストブラケット8に対し任意位置にて固定
できるようになっており、アジャストブラケット8の長
孔8b,8bのほぼ中間位置に調整ボルト9,9を用いて下方ガ
イドレール6に固着しウインドレギュレータと一体とな
ったアジャストブラケット8の取付ボルト8a,8aを図示
しないドアインナパネルに設けられた左右2個の丸孔に
挿入固着することによりウインドレギュレータをドアイ
ンナパネルに対する基準位置に簡単にセットできる。
尚該基準位置が不適当なとき例えば窓ガラスを閉とした
とき該窓ガラス周縁がサッシュ部材或は車体ドア開口部
に設けられたウエザストリップと均一に密着していると
きは調整ボルト9,9を緩めアジャストブラケット8に対
する下方ガイドレール6の上下方向位置又は傾斜角度等
を調節すればよい。
第3図(イ),(ロ),(ハ)は第2の実施例を示すも
ので、10は下方ガイドレール6の一端部近傍をアジャス
トブラケット8の一端部近傍に回転可能に軸着する軸部
材、8bはアジャストブラケット8の他端部近傍に上下方
向に設けられた長孔、9は該アジャストブラケット8の
長孔8bに嵌装される調整ボルト、6aは下方ガイドレール
6の他端部近傍に設けられたバーリング孔にねじ加工し
て形成されたねじ孔で、該ねじ孔6aにはアジャストブラ
ケット8の長孔8bに嵌装された調整ボルト9がねじ込ま
れ、下方ガイドレール6をアジャストブラケット8に対
し任意位置にて固定できるようになっている。尚下方ガ
イドレール6をアジャストブラケット8に対する基準位
置にセットした状態でのドアインナパネルへの取付け及
び取付け後の傾斜角度の調整は上記第1の実施例と同様
なので省略する。
第4図(イ),(ロ)は第3の実施例を示すもので、8
は左右2個に分割されたほぼ三角形状のアジャストブラ
ケット(片側のみ図示)、8aはアジャストブラケット8
に設けられドアインナパネルの丸孔に挿入固着される取
付ボルト、8b,8bはアジャストブラケット8の端部近傍
に上下方向に直列に設けられた2個の長孔である。
6は下方ガイドレール、6bは該下方ガイドレールの両端
部に固着されたガイドブラケット(片側のみ図示)、6
c,6cは該ガイドブラケット6bの端部近傍に上下方向に直
列に溶接等の固着手段により固着され上記アジャストブ
ラケット8の2個の長孔8b,8bにそれぞれ嵌装される2
個の調整用ウエルディングボルト、11,11は上記2個の
長孔8b,8bにそれぞれ嵌装された調整用ウエルディング
ボルト6c,6cにねじ込まれる座付きナットで、左右のア
ジャストブラケット8にそれぞれ設けられた2個の長孔
8b,8bに嵌装された下方ガイドレール6のガイドブラケ
ット6bに固着された調整用ウエルディングボルト6c,6c
に座付きナット11,11をねじ込むことにより、下方ガイ
ドレール6をアジャストブラケット8に対する任意位置
にて固定できるようになっている。
なお本実施例ではアジャストブラケット8は左右2個に
分割され小型化されているが、該アジャストブラケット
8に上下方向に直列に設けられた2個の長孔8b,8bと下
方ガイドレール6の2個の調整用ウエルディングボルト
6c,6cとの係合により上下方向にだけ摺動し得るように
なっているので下方ガイドレール6に対するアジャスト
ブラケット8の基準位置での固着を簡単に行うことがで
きる。
第5図(イ),(ロ)は第4の実施例を示すもので、8
は左右2個に分割されたほぼ長方形状のアジャストブラ
ケット(片側のみ図示)、8aはアジャストブラケット8
に設けられドアインナパネルの丸孔に挿入固着される取
付ボルト、8bは該アジャストブラケット8の端部近傍に
上下方向に設けられた長孔、8cはほぼ長方形状のアジャ
ストブラケット8の一方の側端縁部を折り曲げて形成し
た折曲端部である。
6は下方ガイドレール、6bは該下方ガイドレールの両端
部に固着されたガイドブラケット(片側のみ図示)、6c
は該ガイドブラケット6bの端部近傍に溶接等の固着手段
により固着され上記アジャストブラケット8の長孔8bに
嵌装される調整用ウエルディングボルト、6dは上記ガイ
ドブラケット6bの側端部近傍に上下方向に設けられアジ
ャストブラケット8の折曲端部8cが挿入されるガイド
溝、11は上記長孔8bに嵌装された調整用ウエルディング
ボルト6cにねじ込まれる座付きナットで、アジャストブ
ラケット8の折曲端部8cが下方ガイドレール6の両端部
に固着されたガイドブラケット6bのガイド溝6dに挿入さ
れると共に、ガイドブラケット6bの調整用ウエルディン
グボルト6cがアジャストブラケット8の長孔8bに挿入さ
れ、アジャストブラケット8に対し上下方向に摺動可能
なるよう組合わされたガイドブラケット6bの調整用ウエ
ルディングボルト6cに座付きナット11をねじ込むことに
より、ガイドブラケット6b即ち下方ガイドレール6をア
ジャストブラケット8に対する任意位置にて固定できる
ようになっている。
なお本実施例でも上記第3の実施例と同様に下方ガイド
レール6に対するアジャストブラケット8の回り止めが
不要となる。
第6図は第5の実施例を示すもので、8は左右2個に分
割された長方形状のアジャストブラケット(片側のみ図
示)、8aはアジャストブラケット8に設けられドアイン
ナパネルの丸孔に挿入固着される取付ボルト、8bは該ア
ジャストブラケット8の上端部近傍に上下方向に設けら
れた長孔、8dは長方形状のアジャストブラケット8の側
端縁部、9はアジャストブラケット8の長孔8bに嵌装さ
れる調整ボルトである。
6は下方ガイドレール、6bは該下方ガイドレール6の両
端部近傍の上面に取付けられたL字状形状のガイドブラ
ケット、6aは該ガイドブラケット6bの側面部に設けられ
たバーリング孔にねじ加工して形成されアジャストブラ
ケット8の長孔8bに嵌装された調整ボルト9がねじ込ま
れるねじ孔、6eは下方ガイドレール6の側面に取付固着
され長方形状のアジャストブラケット8の側端縁部8dを
上下方向に摺動可能なるよう嵌装抱持するL字状形状の
ガイド部で、アジャストブラケット8の側端縁部8dが下
方ガイドレール6のガイド部6eに嵌装抱持されアジャス
トブラケット8に対し上下方向に摺動可能なるよう組合
わされた下方ガイドレール6のガイドブラケット6bに設
けられたねじ孔6aにアジャストブラケット8の長孔に嵌
装される調整ボルト9をねじ込むことにより、下方ガイ
ドレール6をアジャストブラケット8に対する任意位置
にて固定できるようになっている。
上記のような構成を採ることにより、ドアインナパネル
に固着されたアジャストブラケット8に対する下方ガイ
ドレール6の位置調整機構が該下方ガイドレール6より
前後方向に張り出すのを防ぎコンパクトな構造にするこ
とができると共に、下方ガイドレール6に嵌装される図
示しないサブアームのローラからの荷重に対する抗力を
大とすることができる。
考案の効果 本考案によれば、基部にラックを取付け先端にローラ又
はスライダ等の係合片を取付けたメインアームと、メイ
ンアームに中央部を回転可能に取付けられ上下両端にロ
ーラ又はスライダ等の係合片をそれぞれ取付けたサブア
ームと、窓ガラス下縁部に設けられメインアーム先端及
びサブアーム上端の係合片を横方向に移動可能に嵌装す
る上方ガイドレールと、ドアインナパネルに取付けられ
サブアーム下端の係合片を横方向に移動可能に嵌装する
下方ガイドレールとからなる自動車用ウインドレギュレ
ータにおいて、左右2個所に上下方向の長孔を設けると
共にドアインナパネルに設けられた左右2個所の丸孔に
挿入固定される左右2個の取付ボルトを備えたアジャス
トブラケットを、上記下方ガイドレールに上記左右2個
所の長孔にて上下位置調整可能なるよう調整ボルトの締
付けにより取付けたことにより、ドアインナパネルに設
けられた左右2個の丸孔に取付ボルトが挿入されドアイ
ンナパネルに対し決った位置に固着されるアジャストブ
ラケットとウインドレギュレータのサブアーム下端部に
設けたローラ又はスライダ等の係合片が嵌装ガイドされ
る下方ガイドレールとをウインドレギュレータをドアイ
ンナパネルに取付ける前に予め調整範囲内の基準位置例
えば調整範囲の中間位置にて固着しておくことによりウ
インドレギュレータのドアインナパネルへの組付及び両
者間の位置調整を分離して行うことができ、従来のよう
に窓ガラス及びウインドレギュレータの重量を支えなが
ら、下方ガイドレールをドアインナパネルに設けた長孔
の中央部近傍に固着する煩わしさを排除することができ
る。
又ドアインナパネルに設けられた左右2個の丸孔に挿入
される2個の取付ボルトを備えたアジャストブラケット
を左右2個に分割することにより該アジャストブラケッ
トを小型化することが可能であり、この場合にはアジャ
ストブラケットと下方ガイドレールとを上下方向に摺動
可能なるようガイドするガイド機構を両者間に設けるこ
とによりアジャストブラケットと下方ガイドレールとの
間の基準位置での固定を極めて容易に行うことができる
もので、構成の簡単なることと相俟って実用上多大なる
効果をもたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用すべきXアーム式ウインドレギュ
レータの正面図で自動車用ドアに装備した状態を示す。
第2図乃至第6図は下方ガイドレールにアジャストブラ
ケットを組合せた本考案の第1乃至第5の実施例それぞ
れ示すもので、第2図(イ),(ロ)は第1実施例のも
のをアジャストブラケット側より見た斜視図及び下方ガ
イドレール側より見た部分斜視図、第3図(イ),
(ロ),(ハ)は第2実施例のものをアジャストブラケ
ット側から見た斜視図,下方ガイドレール側から見た一
側端部分及び他側端部分の各斜視図である。第4図
(イ),(ロ)は第3実施例のものをアジャストブラケ
ット側より見た部分斜視図及び(イ)図の分解斜視図、
第5図(イ),(ロ)は第4実施例のものをアジャスト
ブラケット側から見た部分斜視図及び(イ)図の分解斜
視図、第6図は第5実施例のものをアジャストブラケッ
ト側から見た部分斜視図である。第7図は従来構造を示
す斜視図である。 1…メインアーム、2…サブアーム、3…ドアインナパ
ネル、4…ベース、5…上方ガイドレール、6…下方ガ
イドレール、6a…ねじ孔、6b…ガイドブラケット、6c…
調整用ウエルディングボルト、6d…ガイド溝、6e…ガイ
ド部、7…ピニオン、8…アジャストブラケット、8a…
取付ボルト、8b…長孔、8c…折曲端部、8d…側縁端部、
9…調整ボルト、10…軸部材、11…座付きナット。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基部にラックを取付け先端にローラ又はス
    ライダ等の係合片を取付けたメインアームと、メインア
    ームに中央部を回転可能に取付けられ上下両端にローラ
    又はスライダ等の係合片をそれぞれ取付けたサブアーム
    と、窓ガラス下縁部に設けられメインアーム先端及びサ
    ブアーム上端の係合片を横方向に移動可能に嵌装する上
    方ガイドレールと、ドアインナパネルに取付けられサブ
    アーム下端の係合片を横方向に移動可能に嵌装する下方
    ガイドレールとからなる自動車用ウインドレギュレータ
    において、左右2個所に上下方向の長孔を設けると共に
    ドアインナパネルに設けられた左右2個所の丸孔に挿入
    固定される左右2個の取付ボルトを備えたアジャストブ
    ラケットを、上記下方ガイドレールに上記左右2個所の
    長孔にて上下位置調整可能なるよう調整ボルトの締付け
    により取付けたことを特徴とする自動車用ウインドレギ
    ュレータ。
  2. 【請求項2】請求項(1)項において、ドアインナパネ
    ルに設けられた左右2個所の丸孔に挿入固定される左右
    2個の取付ボルトを備えたアジャストブラケットは、そ
    の左右いずれか一方を下方ガイドレールに回動可能に軸
    着され、他方に設けたほぼ上下方向の長孔にて上下位置
    調整可能なるよう調整ボルトの締付けにより下方ガイド
    レールに取付けられていることを特徴とする自動車用ウ
    インドレギュレータ。
  3. 【請求項3】請求項(1)項に記載のアジャストブラケ
    ットは、左右2個に分割されそれぞれドアインナパネル
    に設けられた丸孔に挿入固定される1個の取付ボルトを
    備えると共に、該左右のアジャストブラケットにはそれ
    ぞれ2個の上下方向長孔が設けられ、下方ガイドレール
    の両端部近傍には上記左右のアジャストブラケットの各
    2個の長孔にそれぞれ挿入固定される合計4個の調整ボ
    ルトが設けられていることを特徴とする自動車用ウイン
    ドレギュレータ。
  4. 【請求項4】請求項(1)項に記載のアジャストブラケ
    ットは、左右2個に分割されそれぞれドアインナパネル
    に設けられた丸孔に挿入固定される1個の取付ボルトを
    備えると共に、該左右のアジャストブラケットにはそれ
    ぞれ1個の上下方向長孔が設けられ、下方ガイドレール
    の両端部近傍には上記左右のアジャストブラケットの各
    1個の長孔にそれぞれ挿入固定される合計2個の調整ボ
    ルトが設けられていることを特徴とする自動車用ウイン
    ドレギュレータ。
JP14908789U 1989-12-25 1989-12-25 自動車用ウインドレギュレータ Expired - Lifetime JPH07629Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14908789U JPH07629Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 自動車用ウインドレギュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14908789U JPH07629Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 自動車用ウインドレギュレータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0386979U JPH0386979U (ja) 1991-09-03
JPH07629Y2 true JPH07629Y2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=31695507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14908789U Expired - Lifetime JPH07629Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25 自動車用ウインドレギュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07629Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0386979U (ja) 1991-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3912744B2 (ja) ウィンドウレギュレータ装置
JP3759169B2 (ja) 自動車の可動な窓ガラスにアーム式ウインドリフタを連結するための装置
US4559740A (en) Slider assembly for automotive sliding door
JPS5849408B2 (ja) 自動車用すべり屋根
JPH02221580A (ja) 車両のウインドレギュレータ
JPH07629Y2 (ja) 自動車用ウインドレギュレータ
JP2719291B2 (ja) 自動車用ウインドウパネル昇降装置
JP3314632B2 (ja) サンルーフ車のルーフ構造
JPH027697Y2 (ja)
JPH0720304Y2 (ja) 車両のドアガラス支持構造
JPH0627449B2 (ja) 自動車のドアガラス位置決め方法
JPH06137024A (ja) 自動車用ドアのウインドゥガラスの案内機構の調整構造
JP2004036211A (ja) ウィンドウレギュレータ装置のスライダ
JP3094855B2 (ja) チルトルーフ装置
JPS6371415A (ja) 自動車のウインドウガラス構造
JPH07164933A (ja) 座席取付構造
JP2569034Y2 (ja) 自動車のドア
JPH0523379Y2 (ja)
CN210587727U (zh) 一种激光切割机的推拉门
JPH0632427Y2 (ja) サンルーフのデフレクター取付構造
JPH0323016Y2 (ja)
JPH0751936Y2 (ja) 自動車用ドア
JPH0710912Y2 (ja) サンルーフのスライド機構
JPS5915692Y2 (ja) ドアトリム固定装置
JP2532083Y2 (ja) 自動車のサッシュレスドア

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term