JPH0762945A - ランナーの高さ調整機構 - Google Patents
ランナーの高さ調整機構Info
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- JPH0762945A JPH0762945A JP21193593A JP21193593A JPH0762945A JP H0762945 A JPH0762945 A JP H0762945A JP 21193593 A JP21193593 A JP 21193593A JP 21193593 A JP21193593 A JP 21193593A JP H0762945 A JPH0762945 A JP H0762945A
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- Japan
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- runner
- sliding door
- link plate
- screw
- mounting bracket
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- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/06—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
- E05D15/0621—Details, e.g. suspension or supporting guides
- E05D15/0626—Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top
- E05D15/063—Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top on wheels with fixed axis
- E05D15/0634—Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top on wheels with fixed axis with height adjustment
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/06—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
- E05D15/08—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane consisting of two or more independent parts movable each in its own guides
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/132—Doors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ランナーの高さ調整を可能とする。引き戸の
取付けを容易にする。 【構成】 引き戸の上端に断面L形のランナー取付金具
4を固定する。ランナー取付金具4の上部に略L字状の
リンクプレート8のコーナー部8aを引き戸の走行方向
Aと直交する垂直軸廻りに旋回自在に取付ける。ランナ
ー取付金具4の下部に略円弧状の長孔9を設ける。リン
クプレート8のコーナー部8aから離れた一端側8bに
上レールに走行自在に支持されるランナー3を取付け
る。リンクプレート8のコーナー部8aから離れた他端
側8cに長孔9を介して挿入されるネジ10が螺合する
ネジ孔12を設ける。
取付けを容易にする。 【構成】 引き戸の上端に断面L形のランナー取付金具
4を固定する。ランナー取付金具4の上部に略L字状の
リンクプレート8のコーナー部8aを引き戸の走行方向
Aと直交する垂直軸廻りに旋回自在に取付ける。ランナ
ー取付金具4の下部に略円弧状の長孔9を設ける。リン
クプレート8のコーナー部8aから離れた一端側8bに
上レールに走行自在に支持されるランナー3を取付け
る。リンクプレート8のコーナー部8aから離れた他端
側8cに長孔9を介して挿入されるネジ10が螺合する
ネジ孔12を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引き戸に取付けられる
ランナーの高さ調整機構に関する。
ランナーの高さ調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図6に示すように、引き戸2
の上端2aからランナー3′を突出させて固定し、この
ランナー3′を浴室出入口1の上部に設置された上レー
ル14に走行自在に引掛け支持するものが知られてい
る。
の上端2aからランナー3′を突出させて固定し、この
ランナー3′を浴室出入口1の上部に設置された上レー
ル14に走行自在に引掛け支持するものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現場の状況
によっては引き戸2と浴室出入口1の上レール14との
間に位置関係の狂いが発生することがあり、この場合、
従来のようにランナー3′が引き戸2の上端2aに固定
されていると、該ランナー3′を上レール14に引掛け
難くなり、これに伴い引き戸2の取付けが困難になると
いう問題があった。
によっては引き戸2と浴室出入口1の上レール14との
間に位置関係の狂いが発生することがあり、この場合、
従来のようにランナー3′が引き戸2の上端2aに固定
されていると、該ランナー3′を上レール14に引掛け
難くなり、これに伴い引き戸2の取付けが困難になると
いう問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、引き戸の上端に対
するランナーの高さを調整可能とし、引き戸の取付けを
容易に行なえるようにしたランナーの高さ調整機構を提
供するにある。
たもので、その目的とするところは、引き戸の上端に対
するランナーの高さを調整可能とし、引き戸の取付けを
容易に行なえるようにしたランナーの高さ調整機構を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、引き戸2の上端に断面L形のランナー取
付金具4が固定され、ランナー取付金具4の上部に略L
字状のリンクプレート8のコーナー部8aが引き戸2の
走行方向Aと直交する垂直軸廻りに旋回自在に取付けら
れ、ランナー取付金具4の下部に略円弧状の長孔9が設
けられ、リンクプレート8のコーナー部8aから離れた
一端側8bには上レール14に走行自在に支持されるラ
ンナー3が取付けられると共に、リンクプレート8のコ
ーナー部8aから離れた他端側8cには上記長孔9を介
して挿入されるネジ10が螺合するネジ孔12が設けら
れて成ることを特徴とする。
に、本発明は、引き戸2の上端に断面L形のランナー取
付金具4が固定され、ランナー取付金具4の上部に略L
字状のリンクプレート8のコーナー部8aが引き戸2の
走行方向Aと直交する垂直軸廻りに旋回自在に取付けら
れ、ランナー取付金具4の下部に略円弧状の長孔9が設
けられ、リンクプレート8のコーナー部8aから離れた
一端側8bには上レール14に走行自在に支持されるラ
ンナー3が取付けられると共に、リンクプレート8のコ
ーナー部8aから離れた他端側8cには上記長孔9を介
して挿入されるネジ10が螺合するネジ孔12が設けら
れて成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、引き戸2の上端に固定された
ランナー取付金具4の上部に略L字状のリンクプレート
8のコーナー部8aを引き戸2の走行方向Aと直交する
垂直軸廻りに旋回自在に取付け、リンクプレート8のコ
ーナー部8aから離れた一端側8bにランナー3を取付
けると共に、コーナー部8aから離れた他端側8cにラ
ンナー取付金具4の下部に設けた長孔9を介して挿入さ
れるネジ10が螺合するネジ孔12を設けるようにした
から、ネジ10を緩めてリンクプレート8をコーナー部
8aを中心に旋回させることにより、リンクプレート8
のコーナー部8aから離れた一端側8bのランナー3が
上下移動し、引き戸2の上端2aに対してランナー3の
高さ調整が可能となり、一方、ネジ10を締め付けてリ
ンクプレート8の他端側8cをランナー取付金具4に対
して固定することによりランナー3を取付け易い高さ位
置で固定できるようになる。
ランナー取付金具4の上部に略L字状のリンクプレート
8のコーナー部8aを引き戸2の走行方向Aと直交する
垂直軸廻りに旋回自在に取付け、リンクプレート8のコ
ーナー部8aから離れた一端側8bにランナー3を取付
けると共に、コーナー部8aから離れた他端側8cにラ
ンナー取付金具4の下部に設けた長孔9を介して挿入さ
れるネジ10が螺合するネジ孔12を設けるようにした
から、ネジ10を緩めてリンクプレート8をコーナー部
8aを中心に旋回させることにより、リンクプレート8
のコーナー部8aから離れた一端側8bのランナー3が
上下移動し、引き戸2の上端2aに対してランナー3の
高さ調整が可能となり、一方、ネジ10を締め付けてリ
ンクプレート8の他端側8cをランナー取付金具4に対
して固定することによりランナー3を取付け易い高さ位
置で固定できるようになる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例では、図2に示すような浴室出入口1に
取付けられる引き戸2のランナー3の高さ調整機構を例
示する。引き戸2の上端2aには断面L形のランナー取
付金具4がネジ5にて固定されている。このランナー取
付金具4は、図3に示すように、引き戸2の走行方向A
と平行な平面内に位置する略三角形状の立上り片4aを
有し、この立上り片4aの上部に固定ピン6(図5
(a))が挿通する挿通孔7が穿設され、該固定ピン6
を介してランナー取付金具4と後述するリンクプレート
8のコーナー部8aとが回転自在に支持されている。ま
た、ランナー取付金具4の立上り片4aの下部には上記
挿通孔7を中心とした略円弧状の長孔9が穿設されてい
る。この長孔9は、リンクプレート8のコーナー部8a
を中心とする旋回方向に延びており、長孔9の幅はリン
クプレート8の他端側8cに螺合するネジ10(図1)
が移動自在で且つネジ10の頭部が長孔9の外部に係止
される孔径に設定され、また長孔9の長さによってリン
クプレート8の旋回角度、つまりランナー3の上下移動
量が設定される。さらにランナー取付金具4の長孔9の
周辺には、締め付け状態のネジ10の頭部が係止して位
置ずれを防止するための凹凸面13が設けられている。
する。本実施例では、図2に示すような浴室出入口1に
取付けられる引き戸2のランナー3の高さ調整機構を例
示する。引き戸2の上端2aには断面L形のランナー取
付金具4がネジ5にて固定されている。このランナー取
付金具4は、図3に示すように、引き戸2の走行方向A
と平行な平面内に位置する略三角形状の立上り片4aを
有し、この立上り片4aの上部に固定ピン6(図5
(a))が挿通する挿通孔7が穿設され、該固定ピン6
を介してランナー取付金具4と後述するリンクプレート
8のコーナー部8aとが回転自在に支持されている。ま
た、ランナー取付金具4の立上り片4aの下部には上記
挿通孔7を中心とした略円弧状の長孔9が穿設されてい
る。この長孔9は、リンクプレート8のコーナー部8a
を中心とする旋回方向に延びており、長孔9の幅はリン
クプレート8の他端側8cに螺合するネジ10(図1)
が移動自在で且つネジ10の頭部が長孔9の外部に係止
される孔径に設定され、また長孔9の長さによってリン
クプレート8の旋回角度、つまりランナー3の上下移動
量が設定される。さらにランナー取付金具4の長孔9の
周辺には、締め付け状態のネジ10の頭部が係止して位
置ずれを防止するための凹凸面13が設けられている。
【0008】一方、L字状のリンクプレート8は、図1
に示すように、ランナー取付金具4の立上り片4aの内
面側に摺接した状態で配置される。リンクプレート8の
コーナー部8aには上記ランナー取付金具4の上部の固
定ピン6が挿通する挿通孔30が設けられており、リン
クプレート8は固定ピン6を中心に引き戸2の走行方向
Aと直交する垂直軸廻りに旋回自在とされる。また、リ
ンクプレート8のコーナー部8aから離れた一端側8b
には浴室出入口1の上レール14に走行自在に支持され
るランナー3が回転自在に取付けられている。このラン
ナー3は例えば図5(a)〜(d)に示すカシメピン1
5、カラー16等を介してリンクプレート8の一端側8
bに取付けられるローラ17から成る。なお、ランナー
3は、ローラ17以外のつり車、或いはすべり具等によ
って構成されてもよい。また、図4に示すリンクプレー
ト8のコーナー部8aから離れた他端側8cにはランナ
ー取付金具4の長孔9に対応するネジ孔12が形成さ
れ、このネジ孔12には上記長孔9(図1)から挿通さ
れるネジ10が螺合されると共に、ネジ10の締め込み
によってリンクプレート8の他端側8cがランナー取付
金具4に固定され、これに伴いリンクプレート8の旋回
動作が阻止され、また、ネジ10を緩めることによって
ネジ10が長孔9に沿って移動自在となり、これに伴い
リンクプレート8が旋回可能とされる。なお、浴室出入
口1の上部には、図2に示すように、引き戸2のランナ
ー3及び上レール14を外方から覆うための化粧パネル
18が配置されている。この化粧パネル18はランナー
3を上レール14に支持した後に天井側にネジ19にて
固定されるものである。
に示すように、ランナー取付金具4の立上り片4aの内
面側に摺接した状態で配置される。リンクプレート8の
コーナー部8aには上記ランナー取付金具4の上部の固
定ピン6が挿通する挿通孔30が設けられており、リン
クプレート8は固定ピン6を中心に引き戸2の走行方向
Aと直交する垂直軸廻りに旋回自在とされる。また、リ
ンクプレート8のコーナー部8aから離れた一端側8b
には浴室出入口1の上レール14に走行自在に支持され
るランナー3が回転自在に取付けられている。このラン
ナー3は例えば図5(a)〜(d)に示すカシメピン1
5、カラー16等を介してリンクプレート8の一端側8
bに取付けられるローラ17から成る。なお、ランナー
3は、ローラ17以外のつり車、或いはすべり具等によ
って構成されてもよい。また、図4に示すリンクプレー
ト8のコーナー部8aから離れた他端側8cにはランナ
ー取付金具4の長孔9に対応するネジ孔12が形成さ
れ、このネジ孔12には上記長孔9(図1)から挿通さ
れるネジ10が螺合されると共に、ネジ10の締め込み
によってリンクプレート8の他端側8cがランナー取付
金具4に固定され、これに伴いリンクプレート8の旋回
動作が阻止され、また、ネジ10を緩めることによって
ネジ10が長孔9に沿って移動自在となり、これに伴い
リンクプレート8が旋回可能とされる。なお、浴室出入
口1の上部には、図2に示すように、引き戸2のランナ
ー3及び上レール14を外方から覆うための化粧パネル
18が配置されている。この化粧パネル18はランナー
3を上レール14に支持した後に天井側にネジ19にて
固定されるものである。
【0009】一方、引き戸2の下端部には、図2に示す
ように、下方に垂下する突起状の下ランナー20が取付
けられ、この下ランナー20は排水溝21の上面におい
て引き戸2の走行方向と直交する方向Cに配置された簀
の子22間の間隙23内に走行自在に嵌め込まれてい
る。また、上記排水溝21の上面側には簀の子22を載
置するための段差面24が洗い場側床パン25の床面高
さよりも低い位置に形成されており、上記簀の子22
は、浴室内の排水溝21の上面において洗い場側床パン
25と略面一となるように配置されている。さらに、排
水溝21の長手方向の端部はトラップ取付部26に連通
し、排水溝21内に流れ落ちる水は図示省略したトラッ
プを介して排水管に排水される構造とされる。
ように、下方に垂下する突起状の下ランナー20が取付
けられ、この下ランナー20は排水溝21の上面におい
て引き戸2の走行方向と直交する方向Cに配置された簀
の子22間の間隙23内に走行自在に嵌め込まれてい
る。また、上記排水溝21の上面側には簀の子22を載
置するための段差面24が洗い場側床パン25の床面高
さよりも低い位置に形成されており、上記簀の子22
は、浴室内の排水溝21の上面において洗い場側床パン
25と略面一となるように配置されている。さらに、排
水溝21の長手方向の端部はトラップ取付部26に連通
し、排水溝21内に流れ落ちる水は図示省略したトラッ
プを介して排水管に排水される構造とされる。
【0010】しかして、引き戸2を取付けるに当たって
は、引き戸2の上端2aのランナー3を浴室出入口1の
上レール14に引掛け支持すると共に、引き戸2の下端
部の下ランナー20を浴室出入口1の簀の子22間の間
隙23に上方から嵌め込むことにより、簡単に取付け作
業を行なうことができる。このとき、引き戸2のランナ
ー3の高さを調整する場合は、図1に示すネジ10を緩
めてリンクプレート8を矢印方向Bに旋回させると、リ
ンクプレート8のコーナー部8aから離れた他端側8c
が横方向に移動し、一端側8bのランナー3が上下方向
に移動し、ランナー3の高さを調整できる。その後、ネ
ジ10を締め付けることにより、浴室出入口1への引き
戸2の取付けが容易となる高さ位置でランナー3を固定
できる。しかも、ネジ10をランナー取付金具4の略円
弧状の長孔9を挿通してリンクプレート8のネジ孔12
に螺合させてあるから、長孔9内のネジ10の位置を選
択することによって、ランナー3の高さ調整をよりきめ
細かに行なうことができ、取付け施工性が一層向上する
という利点がある。
は、引き戸2の上端2aのランナー3を浴室出入口1の
上レール14に引掛け支持すると共に、引き戸2の下端
部の下ランナー20を浴室出入口1の簀の子22間の間
隙23に上方から嵌め込むことにより、簡単に取付け作
業を行なうことができる。このとき、引き戸2のランナ
ー3の高さを調整する場合は、図1に示すネジ10を緩
めてリンクプレート8を矢印方向Bに旋回させると、リ
ンクプレート8のコーナー部8aから離れた他端側8c
が横方向に移動し、一端側8bのランナー3が上下方向
に移動し、ランナー3の高さを調整できる。その後、ネ
ジ10を締め付けることにより、浴室出入口1への引き
戸2の取付けが容易となる高さ位置でランナー3を固定
できる。しかも、ネジ10をランナー取付金具4の略円
弧状の長孔9を挿通してリンクプレート8のネジ孔12
に螺合させてあるから、長孔9内のネジ10の位置を選
択することによって、ランナー3の高さ調整をよりきめ
細かに行なうことができ、取付け施工性が一層向上する
という利点がある。
【0011】また、本実施例では、ネジ10を締め付け
た状態で、ランナー取付金具4の長孔9の周辺に形成さ
れた凹凸面13にネジ10の頭部が当接することによ
り、ネジ10の位置ずれを凹凸面13によって効果的に
防止でき、振動や衝撃などによるランナー3の高さ位置
の変化を無くすことができる。さらに、引き戸2の下端
部に簀の子22間に走行自在に嵌め込まれる下ランナー
20を垂下させたから、簀の子22間の間隙23を利用
して引き戸2の下端部を走行自在に支持でき、浴室出入
口1の下部に下レールを設置する必要がなくなり、上レ
ール14のみで引き戸2を安定走行させることができ、
そのうえ、下レールが不要になることによって、浴室出
入口1のまたぎ高さが低くなり、安全性にも十分に配慮
できるという利点がある。
た状態で、ランナー取付金具4の長孔9の周辺に形成さ
れた凹凸面13にネジ10の頭部が当接することによ
り、ネジ10の位置ずれを凹凸面13によって効果的に
防止でき、振動や衝撃などによるランナー3の高さ位置
の変化を無くすことができる。さらに、引き戸2の下端
部に簀の子22間に走行自在に嵌め込まれる下ランナー
20を垂下させたから、簀の子22間の間隙23を利用
して引き戸2の下端部を走行自在に支持でき、浴室出入
口1の下部に下レールを設置する必要がなくなり、上レ
ール14のみで引き戸2を安定走行させることができ、
そのうえ、下レールが不要になることによって、浴室出
入口1のまたぎ高さが低くなり、安全性にも十分に配慮
できるという利点がある。
【0012】
【発明の効果】上述のように本発明は、引き戸の上端に
断面L形のランナー取付金具が固定され、ランナー取付
金具の上部に略L字状のリンクプレートのコーナー部が
引き戸の走行方向と直交する垂直軸廻りに旋回自在に取
付けられ、ランナー取付金具の下部に略円弧状の長孔が
設けられ、リンクプレートのコーナー部から離れた一端
側には上レールに走行自在に支持されるランナーが取付
けられると共に、リンクプレートのコーナー部から離れ
た他端側には上記長孔を介して挿入されるネジが螺合す
るネジ孔が設けられて成るから、リンクプレートの旋回
操作によって引き戸の上端に対してランナーの高さ調整
が容易となり、しかも、長孔内でのネジの位置を変更す
ることによって、ランナーの高さ調整をよりきめ細かに
行なうことができる。その結果、引き戸の取付けが容易
となり、取付け施工性が改善されるものである。
断面L形のランナー取付金具が固定され、ランナー取付
金具の上部に略L字状のリンクプレートのコーナー部が
引き戸の走行方向と直交する垂直軸廻りに旋回自在に取
付けられ、ランナー取付金具の下部に略円弧状の長孔が
設けられ、リンクプレートのコーナー部から離れた一端
側には上レールに走行自在に支持されるランナーが取付
けられると共に、リンクプレートのコーナー部から離れ
た他端側には上記長孔を介して挿入されるネジが螺合す
るネジ孔が設けられて成るから、リンクプレートの旋回
操作によって引き戸の上端に対してランナーの高さ調整
が容易となり、しかも、長孔内でのネジの位置を変更す
ることによって、ランナーの高さ調整をよりきめ細かに
行なうことができる。その結果、引き戸の取付けが容易
となり、取付け施工性が改善されるものである。
【図1】本発明の一実施例に用いられるランナーの高さ
調整機構を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は側面図である。
調整機構を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は側面図である。
【図2】同上の引き戸を設置した浴室出入口の一部省略
断面図である。
断面図である。
【図3】同上のランナー取付金具を示し、(a)は正面
図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
【図4】同上のリンクプレートを示し、(a)は正面
図、(b)は側面図である。
図、(b)は側面図である。
【図5】(a)〜(d)は同上のランナーの構成部品を
示す図である。
示す図である。
【図6】従来の引き戸のランナー付近の断面図である。
2 引き戸 3 ランナー 4 ランナー取付金具 8 リンクプレート 8a コーナー部 9 長孔 10 ネジ 12 ネジ孔
Claims (1)
- 【請求項1】 引き戸の上端に断面L形のランナー取付
金具が固定され、ランナー取付金具の上部に略L字状の
リンクプレートのコーナー部が引き戸の走行方向と直交
する垂直軸廻りに旋回自在に取付けられ、ランナー取付
金具の下部に略円弧状の長孔が設けられ、リンクプレー
トのコーナー部から離れた一端側には上レールに走行自
在に支持されるランナーが取付けられると共に、リンク
プレートのコーナー部から離れた他端側には上記長孔を
介して挿入されるネジが螺合するネジ孔が設けられて成
ることを特徴とするランナーの高さ調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21193593A JPH0762945A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | ランナーの高さ調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21193593A JPH0762945A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | ランナーの高さ調整機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0762945A true JPH0762945A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16614122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21193593A Pending JPH0762945A (ja) | 1993-08-26 | 1993-08-26 | ランナーの高さ調整機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0762945A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010117707A2 (en) * | 2009-03-31 | 2010-10-14 | True Manufacturing Co., Inc. | A top hung door assembly |
-
1993
- 1993-08-26 JP JP21193593A patent/JPH0762945A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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