JPH0762932A - スライド式開閉テントの天部支持機構 - Google Patents

スライド式開閉テントの天部支持機構

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JPH0762932A
JPH0762932A JP24050193A JP24050193A JPH0762932A JP H0762932 A JPH0762932 A JP H0762932A JP 24050193 A JP24050193 A JP 24050193A JP 24050193 A JP24050193 A JP 24050193A JP H0762932 A JPH0762932 A JP H0762932A
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JP
Japan
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frame
tent
drive
main body
movable
Prior art date
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JP24050193A
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Takaaki Iwasaki
任昭 岩崎
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NITSUKEEKOO KK
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NITSUKEEKOO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は蛇腹状に伸縮し得るスライド式開閉
テントに関するものであって、特にテントを収縮した状
態においてテント天部の垂れ下がりを少なくするための
天部支持機構を提供する。 【構成】 複数本の可動フレーム21が互いに中継部材
を介して接離自在に連係するとともに、この可動フレー
ム21にテント本体4を支持させ、前記可動フレーム2
1を相互に拡開させた状態で前記テント本体4によって
一定の収納スペースを覆うようにしたスライド式開閉テ
ントTにおいて、前記可動フレーム21の間には前記テ
ント本体4における天部40をテント本体4の収縮時に
おいて支承する補助支承フレーム27を設けたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は蛇腹状に伸縮し得るスラ
イド式開閉テントに関するものであって、特にテントを
収縮した状態においてテント天部の垂れ下がりを少なく
するための天部支持機構に係る。
【0002】
【発明の背景】この種のスライド式開閉テントは地上に
おける倉庫等の建造物として用いられたり、更にはトラ
ックやトレーラ等の車両の荷台の覆いとして用いられた
りしている。このようなスライド式開閉テントは、図1
8に示すように駆動フレームを含む複数本の例えば門形
を成す可動フレーム21′が互いにパンタグラフ状のリ
ンク等から成る中継部材24′を介して接離自在に連係
するとともに、この可動フレーム21′にテント本体4
を支持させ、前記可動フレーム21′を相互に拡開させ
た状態で前記テント本体4によって一定の荷物の収納ス
ペースを形成するようにしている。このようなスライド
式開閉テントを、このものによって構成される収納スペ
ースを開放する必要があるときには、図18(b)に示
すようにテント本体4を収縮させ畳むようにするのであ
るが、このとき当然ながらテント本体4における天部4
0は可動フレーム21′の間に垂れ下がるように畳み込
まれる。このため例えば収納スペースの利用如何ではテ
ント本体4の天部40の垂れ下がりが収容物に触れた
り、収容物の搬入を不可能にするなど不都合を来す場合
も生じていた。
【0003】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景を
考慮してなされたものであって、テントの収縮時にもテ
ント本体における天部の垂れ下がりを少なく抑えること
のできる新規なスライド式テントの天部支持機構の開発
を試みたものである。
【0004】
【発明の構成】
【目的達成の手段】すなわち本出願に係るスライド式開
閉テントの天部支持機構の第一の発明は、複数本の可動
フレームが互いに中継部材を介して接離自在に連係する
とともに、この可動フレームにテント本体を支持させ、
前記可動フレームを相互に拡開させた状態で前記テント
本体によって一定の収納スペースを覆うようにしたスラ
イド式開閉テントにおいて、前記可動フレームの間には
前記テント本体における天部をテント本体の収縮時にお
いて支承する補助支承フレームを設けたことを特徴とし
て成るものである。
【0005】また本出願に係るスライド式開閉テントの
天部支持機構の第二の発明は、前記要件に加え、前記補
助支承フレームは上端で回動自在に連結され、下端を隣
接する可動フレームに回動自在に接続させた逆V字状の
リンクから成る昇降作動部を具えることを特徴として成
るものである。
【0006】更にまた本出願に係るスライド式開閉テン
トの天部支持機構の第三の発明は、前記要件に加え、前
記昇降作動部は可動フレーム間に設けたX状の中継リン
クロッド上端を上方に延長して形成したものであること
を特徴として成るものである。これら発明により前記目
的を達成しようとするものである。
【0007】
【発明の作用】本発明にあっては、スライド式開閉テン
トが収縮した場合において、可動フレームに支承されて
いるテント本体の天部はその中間においても補助支承フ
レームによって下支えされるようになり、大幅な垂れ下
がりが回避される。
【0008】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。本発明が適用されるスライド式開閉テント
Tは、ベースフレーム1に対しテントフレーム2を駆動
機構3によって開閉自在に取り付け、このテントフレー
ム2に対しテント本体4を覆い被せるようにして設けて
成る。まずベースフレーム1は、図1に示す実施例にあ
っては車両10の荷台11とほぼ一体化したものであっ
て、その脚部1Aを荷台11側に溶接やボルト止め等に
よって固定する。もちろんベースフレーム1は荷台11
と一体化している必要はなく、図11(a)に示すよう
に取り外し自在のものであってもよい。
【0009】その際、例えばベースフレーム1の脚部1
Aは図11(b)に示すように車両の荷台11の高さよ
り若干低めの長さとしておき、車両に搭載して移動する
際は、ベースフレーム1に設けて別途の締結部材で車両
に搭載固定自在とし、その他のときはアウトリガー、ク
レーン、フォークリフト、ジャッキ等によりリフトアッ
プして車両から外してそのまま駐車場等の地上に載置自
在としたパレットタイプ、コンテナ的な車載スライド式
開閉テントTとして構成することもできる。もちろんリ
フトアップする形式によっては脚部1Aの長さは適宜で
あり、脚部1Aの無いベースフレーム1のみのものでも
よい。
【0010】このベースフレーム1の長手方向両側部に
レール12が対設されるものであって、このレール12
は前記テントフレーム2を支持する。そして一例として
荷台後端部付近のレール12の側傍にストッパ13を設
ける。このものはレール12の側傍部におけるベースフ
レーム1に対してチェーン受プレート13aを設け、そ
の上面に固定側制動セグメントS0 の一例である制動チ
ェーン13bを一定ピッチ貼設するようにしたものであ
る。そして更に荷台11の後端には後述するテントフレ
ーム2の一部に当接して開閉移動動作を停止させるため
の信号を出すリミットスイッチ15を設ける。
【0011】上述のようなベースフレーム1に対して支
持されるテントフレーム2について以下説明する。この
ものは荷台11の前側端部に端部フレーム20を設ける
とともに、このものより後方寄りに可動フレーム21を
設ける。可動フレーム21は可動中間フレーム22と、
後端側の駆動フレーム23とから成るものであり、これ
ら端部フレーム20及び可動フレーム21を構成する可
動中間フレーム22と駆動フレーム23とは共に一例と
して門形を構成し、且つそれらは一例として下端に前記
レール12上を転動する車輪22aと駆動輪23aとを
具える。そして前記可動フレーム21にはそれぞれ可動
中間フレーム22と駆動フレーム23との間に一例とし
てX形のパンタグラフ状の中継リンクロッド24を設け
るものであり、このものは固定ピボット25を前記可動
フレーム21の上方に位置させるとともに、下方をスラ
イドピボット26として上下方向のずれが許容されるよ
うな構成をとる。なお符号24aは中継リンクロッド2
4の交点ピボットである。
【0012】更にこの可動フレーム21には本発明に係
るスライド式開閉テントTの天部支持機構の一例である
補助支承フレーム27を支持させるものであって、この
ものは一例として図4に示す実施例においては前記中継
リンクロッド24の上端を更に上方に直線状に延長させ
て隣接する中継リンクロッド24と上端において回動自
在に接続するようにし、これによってテント本体4の収
縮時における垂れ下がり寸法を小さくし、荷室スペース
(高さ)を充分確保できるようにしたものである。この
補助支承フレーム27は前記可動中間フレーム22等の
門形を成す上部フレームに対応してそれとほぼ平行で幾
分かテント本体4の収縮時における作用高さを低く位置
させた支承部27aと、その側部の昇降作動部27bと
を具える。なお前記補助支承フレーム27については中
継リンクロッド24の上端を延長させることによって構
成したものであるが、別途リンク機構等を設けることも
差し支えない。すなわち図12に示すように別体に昇降
作動部27bを構成するようなものとするようにしても
よい。
【0013】この補助支承フレーム27並びにこれと一
体の支承部27aは、後述するようにテント本体4の収
縮時には支承部27aを上昇させてテント本体4の垂れ
下がりをくい止める一方、テント本体4が伸張している
ときには幾分か下がった位置に待機していることになる
から、この待機位置は、テント本体4を下支えしたとき
の垂れ下がり位置を考慮して決定される。例えばリンク
の機構の一部となる昇降作動部27bの長さとその下端
回動点とは、図4、12に示すように決定される。すな
わち、拡開した可動フレーム21の間を2Sとし、昇降
作動部27bの長さをRとすると、R≧5S/4であ
り、昇降作動部27bの下端枢着点は可動フレーム21
の門形天井部下辺からRだけ下方に設ける。なおこのよ
うな実施例以外にもテント本体4の収縮時における垂れ
下がり防止のための構造としては図13(a)に示すよ
うに支承部27aを二又状の二本杆としたり、更には図
13(b)に示すように可動フレーム21の上端付近に
基部を回動自在とする支承杆28を対向的に設けたり、
更には図13(c)に示すように平面方向にX形に拡開
する支承フレーム29を適用することができる。
【0014】次にこのようなテントフレーム2の駆動機
構3について説明する。駆動機構3は実質的にはテント
フレーム2の開閉駆動を行うとともに、閉鎖状態あるい
は開放状態、あるいはその中間状態を固定的に維持する
ための制動機構をも含むものである。まず前記可動フレ
ーム21における駆動フレーム23の下方に駆動機構ハ
ウジング30を設けるものであって、この内部には一例
としてドライブユニットベース31を設け、その上方に
モータと減速機、更にはブレーキクラッチユニット等を
含んで成るドライブユニット32を搭載する。そしてド
ライブユニット32の下方には一例として前記駆動輪2
3aを駆動するための駆動軸33を回転自在に設けるも
のであって、このものはドライブユニット32のドライ
ブスプロケット35から駆動軸33に設けたドリブンス
プロケット36に対し駆動チェーン37を介して回転が
伝達されることによって駆動される。そして可動側制動
セグメントS1 の一例である制動スプロケット38は前
記駆動軸33の一方の端部に設けるようにする。その取
付位置は前述したベースフレーム1側におけるストッパ
13の固定側制動セグメントS0 たる制動チェーン13
bのチェーンライン上に設定される。
【0015】次にこのようなテントフレーム2に支持さ
れるテント本体4について述べると、このものは上方を
覆う天部40に対し、そこから下方に垂れ下がるように
設けられた側部41とを具え、その内側に適宜のストラ
ップ42を具えて前記テントフレーム2を構成する端部
フレーム20、可動フレーム21等に固定される。
【0016】次にこのスライド式開閉テントTにおける
端部の開閉を行うシャッタ装置50について説明する。
因みにこのシャッタ装置50自体は必ずしもこのスライ
ド式開閉テントに適用することを限定されず、一般の固
定設置したテント倉庫あるいは一般の固定建造物等にお
いても適用できることは言うまでもない。しかしながら
例えば車両に搭載したスライド式開閉テントの場合に
は、多くは直流24Vあるいは直流12Vの電源が車両
電源として用いられ、直流モータによってシャッタ装置
50におけるシャッタ本体51の開閉がなされることを
考慮すると、それに伴う相応の工夫がされていることが
好ましい。以下この点について説明する。
【0017】このシャッタ装置50は、例えばシート状
のシャッタ本体51を巻取ドラム52に対し巻取自在に
取り付けるものであり、これらは一例として駆動フレー
ム23の上方に設けたシャッタボックス53内に収納さ
れている。またシャッタ本体51を引き出したとき(下
方に垂下させたとき)に、これを案内するシャッタガイ
ド54を駆動フレーム23の両サイドの柱部分内側に設
ける。そしてこの巻取ドラム52は駆動装置55によっ
て、シャッタ本体51の巻取方向と繰り出し方向とに回
転方向を切り替えて駆動を行う。なおシャッタ本体51
には適宜金属パイプ等を用いた補強桟56を一定間隔ご
とに水平に設けるものであり、このものは前記シャッタ
ガイド54に両端において嵌まり、円滑な巻き取り及び
繰り出しがされるように構成されている。またシャッタ
本体51はシート状でなくともよく、スラットタイプの
もの等でもよい。
【0018】また巻取ドラム52は支持部材であるシャ
ッタボックス53に取り付けられるにあたり、それぞれ
端部ピース57A、57Bとにおいて回転自在に支持さ
れるものであり、一方の端部ピース57Aはそれ自体が
直接ベアリング58Aを介して駆動フレーム23側に支
持されるものであるが、駆動側の端部ピース57Bにあ
っては前記駆動装置55の駆動源である駆動モータMを
支持するモータマウント59に対して駆動側のベアリン
グ58Bを介して回転自在に支持される。また駆動装置
55は図7、8に示すように巻取ドラム52の一方の端
部寄りに内装状態に搭載されているものである。
【0019】以下駆動装置55について説明する。まず
符号60は駆動モータMのモータケーシングであって、
常法に従い固定側のコイルを支持する。そしてこのもの
はその一端に設けたモータマウント59を介して駆動フ
レーム23と一体のシャッタボックス53側に固定され
る。このようなモータケーシング60内には常法に従い
回転子であるロータ61をモータベアリングBを介して
回転自在に支持するものである。この駆動モータMは詳
細な説明は省略するが、直流電源によって駆動される直
流モータを用いる。また当然ながらリレー切り替えによ
ってフィールドコイルへの給電極性を切り替えるもので
あるが、これらについても詳細な説明は省略する。そし
てこのロータ61はモータ出力軸62をその中心部に有
する。
【0020】このような駆動モータMは、まずモータケ
ーシング60において両端にフランジを具えたほぼ筒状
のディスタンスピース63を介して駆動専用クラッチ6
5側と接続され、一方、前記モータ出力軸62はカップ
リング64を介して同じく駆動専用クラッチ65側と接
続されているのである。この駆動専用クラッチ65は、
要は駆動モータMの回転方向が正転方向であろうが、逆
転方向であろうが、駆動モータMから入力があったとき
だけ出力側に回転を伝達し、入力軸から入力がない場
合、すなわち駆動専用クラッチ65の出力側に回転トル
クが生じた場合には、その回転が逆方向に伝達されない
ようにした装置である。因みにこのような構成をとった
のは前記駆動モータMが直流モータであることに因み、
例えばシャッタ本体51を繰り出す場合において、駆動
モータMの逆起電力が期待し得ないことから、巻取ドラ
ム52に対して回転抵抗が生じず、シャッタ本体51の
自重によって一挙に衝撃的にシャッタ本体51が繰り出
されてしまうことを防ぐための手段である。
【0021】この駆動専用クラッチ65は、全体的な構
成としては図10(a)に示すように遊星歯車機構を適
用するものであって、サンギヤ66、プラネットギヤ6
7、リングギヤ68をそれぞれ具えるものである。そし
て本実施例の特徴的構成として図10(b)に示すよう
に前記リングギヤ68は固定リングギヤ68Aと出力リ
ングギヤ68Bとを具え、これらが軸方向に分断された
ような構成をとる。なお固定リングギヤ68Aの外周部
にはアウタケーシング69が被せられるような構成をと
っている。
【0022】次に以下この駆動専用クラッチ65の内部
構成について更に説明すると、まずサンギヤ66はプラ
ネットギヤホルダ70の中心にこのものとは独立的に回
転できるように取り付けられるものであって、プラネッ
トギヤホルダ70は入力側と出力側とにそれぞれ設けら
れている。そして前後一対のプラネットギヤホルダ70
は共に固定リングギヤ68Aと出力リングギヤ68Bと
の間においてアウタベアリング71を介してこれらとは
独立的に支持されるとともに、サンギヤ66の中心たる
サンギヤ軸73とはインナベアリング72を介して回転
自在に支持されている。そして前記固定リングギヤ68
Aと出力リングギヤ68Bとはその内側に歯を有するも
のであって、それらは共通的に前記プラネットギヤ67
と噛み合っている。この噛み合い構造において、この駆
動専用クラッチ65は、特徴的な歯数設定を行うもので
あって、プラネットギヤ67は固定リングギヤ68Aと
出力リングギヤ68Bとのいずれに対しても同一の歯数
である一方、固定リングギヤ68Aと出力リングギヤ6
8Bとはその歯数をわずかに変えているのである。具体
的には一例として出力リングギヤ68Bの歯数を固定リ
ングギヤ68Aのそれより二歯少なく設定しているので
ある。そして前記固定リングギヤ68Aは固定状態のモ
ータケーシング60に取り付けられたディスタンスピー
ス63に固定されていることにより常時固定状態に取り
付けられている。
【0023】一方、出力リングギヤ68Bはこの固定リ
ングギヤ68Aとは縁を切った状態で連結ボス74側に
取り付けられるものであって、この連結ボス74は巻取
ドラム52に固定状態に内嵌めされたドラムブッシュ7
6に固定され、結果的にこの連結ボス74の出力が巻取
ドラム52の回転駆動する駆動源となる。なお出力リン
グギヤ68Bは、その出力側中心にスプラインを有する
出力軸75を有し、このものが前記ドラムブッシュ76
の中心に嵌まり合っている。またドラムブッシュ76の
軸状部分はアウタケーシング69の内側に入り込むよう
に構成され、この間にベアリング77を具える。
【0024】本発明が適用されるスライド式開閉テント
Tは以上述べたような具体的な構造を有するものであ
り、次のように作動する。 i)テント本体の開放状態 説明の便宜上、テント本体4が荷台11上を覆わない開
放された状態を始発状態として説明する。このときは可
動フレーム21の可動中間フレーム22及び駆動フレー
ム23が互いに接するように収縮した状態であって、駆
動フレーム23は可能な限り荷台11の前方に移動した
状態となっている。もちろんこの開放位置において駆動
フレーム23の位置決めがされるように前述のストッパ
13が設けられているときにはここにおいてもテント本
体4の開放状態の維持がなされる。
【0025】このようなテント本体4が畳まれた状態に
あっては、特にテント本体4の天部40は可動中間フレ
ーム22の間に垂れ下がるように折り畳まれることとな
るが、この発明にあってはこの部分が補助支承フレーム
27の支承部27aによって支承されて垂れ下がり寸法
が低く抑えられ、荷台11の収納スペースの有効利用が
更に促進されているのである。すなわち可動中間フレー
ム22が互いに近接すると中継リンクロッド24が同様
に折り畳まれるようになり、その更に延長した部分に設
けられている補助支承フレーム27の上端部である支承
部27aは上方に移動して図4(b)に示すようにテン
ト本体4の天部40を下支えするような状態となる。も
ちろんこのような開放状態で使用することが稀な場合に
はこの位置にストッパ13を設けておく必要はない。
【0026】ii) テント本体の展張 このような状態でテント本体4を展張させてゆく場合に
は、適宜の給電のためのスイッチング動作により前記ド
ライブユニット32を作動させ、駆動軸33を回転させ
る。すなわちドライブユニット32の回転を駆動チェー
ン37から駆動軸33に伝達する。この回転は駆動輪2
3aの回転となって、駆動輪23aはレール12上を転
動してゆくのである。これによって駆動フレーム23が
荷台11の後方に移動してゆき、順次テント本体4を開
放してゆく。このようにテント本体4が展張されてゆく
と、図4(a)に示すように天部40の垂れ下がりもな
くなってゆく一方、補助昇降フレーム27の支承部27
aは幾分か下がった状態となる。
【0027】そして駆動フレーム23が荷台11の後端
部に達すると、その一部がリミットスイッチ15を押圧
し、これによってドライブユニット32の駆動電源を断
ち、その動きを停止させる。そしてこのとき前記一方の
駆動軸33の一端に設けられていた制動スプロケット3
8はベースフレーム1たる荷台11に設けられたストッ
パ13における制動チェーン13bに噛み合った状態と
なる。そしてドライブユニット32における駆動を停止
した場合には、積極的にブレーキユニット等で駆動軸3
3の回転を停止させるほか、通常はドライブユニット3
2に組み込んだウォームギヤ機構を適用した減速機構の
作用により正逆転がなし得ないような状態として回転を
停止させている。この状態では回転が阻まれている制動
スプロケット38と制動チェーン13bとが噛み合い、
駆動フレーム23が移動しないように言わばロックした
状態となっているのである。因みに前記制動スプロケッ
ト38と制動チェーン13bとの噛み合いは、制動チェ
ーン13b側に若干の弛みを設け、且つ受入側すなわち
荷台11の前方側を多少低くすることにより制動スプロ
ケット38と制動チェーン13bとの噛み合いが円滑に
なされる(図5参照)。
【0028】なお以上の説明で理解されるとおり、本実
施例におけるスライド式開閉テントTの開閉状態の維持
手法は、要は固定側制動セグメントS0 と可動側制動セ
グメントS1 とが噛み合って固定されることにより行う
ことを特徴とするから、各制動セグメントS0 、S1
制動チェーン13bと制動スプロケット38との組み合
わせに限らない。例えば図14(a)に示すように固定
側制動セグメントS0としてラック45Aを、また可動
側制動セグメントS1 としてこれと噛み合う歯車45B
を適用したり、同様に図14(b)に示すように歯付ベ
ルト46Aと歯付プーリ46Bを適用してもよい。ただ
し制動チェーン13bと制動スプロケット38との組み
合わせは制動チェーン13b側に多少の緩みを設けてお
くことにより、制動スプロケット38との噛み合いが円
滑に行われることが期待できる一方、ラック45Aと歯
車45Bとの組み合わせや、歯付ベルト46Aと歯付プ
ーリ46Bとの組み合わせでは円滑な噛み合わせ(開
始)が期待できにくいこともあって、別途緩衝機構を付
設することが好ましい。
【0029】次にシャッタ装置50の作動状態を説明す
る。 i)シャッタ本体の巻き取り まず始発状態は、シャッタ本体51が完全に繰り出され
て適宜の開口部を塞いだ状態を始発状態とする。この状
態で作業者の適宜のスイッチング動作によりモータMが
駆動される。この駆動状態では、一例として巻取ドラム
52を時計方向に例えば駆動装置55側から見て時計方
向に回転する向きを巻取方向とすると、駆動モータMは
逆に反時計方向に回転駆動を行う。このようにしたとき
は図10(a)に示すように駆動モータMのモータ出力
軸62が反時計方向に回り、この回転がカップリング6
4を介して駆動専用クラッチ65におけるサンギヤ66
に対し反時計方向への回転を生起させる。このような状
態となると、サンギヤ66に噛み合っていたプラネット
ギヤ67は固定リングギヤ68Aとも噛み合っているこ
とから、時計方向に自転しながら全体としては反時計方
向に公転してゆく。一方、固定されていない出力リング
ギヤ68Bは前記プラネットギヤ67の自転を支えるた
めの反力を受けて時計方向に回転してゆくのである。こ
のとき出力リングギヤ68Bが受ける反力とは、固定リ
ングギヤ68Aと出力リングギヤ68Bとの相互の歯数
が異なっている(出力リングギヤ68Bの歯数が数枚少
ない)ことに因み、その分、歯の厚みが出力リングギヤ
68B側が大きくなっており、その誤差分が徐々に蓄積
されるように送られることによる力であり、この反力が
駆動力を生じさせているのである。この回転が連結ボス
74の時計方向の回転となって最終的にドラムブッシュ
76から巻取ドラム52を回転させる力となって出力さ
れている。なおこのような巻き取りが続いてシャッタ本
体51が完全に巻き上げられたときは、適宜のリミット
スイッチ等によってこの動作を検出し、駆動モータMへ
の給電が停止する。
【0030】ii) シャッタ本体の繰り出し このような巻き取られたシャッタ本体51を繰り出すに
あたっては次のような作動がなされる。まずシャッタ本
体51は、例えば金属パイプ等の補強桟56を具えてい
ることにより、駆動モータMへの給電がなされない場合
には駆動モータMにおけるロータ61は自由回転するか
ら、そのままシャッタ本体51が繰り出された状態を呈
してしまう。因みにこの状態はシャッタ本体51の巻取
完了後、開放状態を維持しておくときにも同様に露見す
る現象である。しかしながらこのような状態においても
駆動専用クラッチ65においては繰り出し方向への巻取
ドラム52の回転が阻止されるのである。すなわちシャ
ッタ本体51の自重による降下に伴う巻取ドラム52を
回転させようとするトルクは、出力リングギヤ68Bに
伝達されて反時計方向への回転を与えようとする。この
ときリングギヤ68と噛み合っているプラネットギヤ6
7は一方で固定リングギヤ68Aと噛み合った状態にあ
るから、プラネットギヤ67の歯は固定リングギヤ68
Aと出力リングギヤ68Bとの間において閂状のロック
状態となっているのである。このように出力リングギヤ
68B側からの逆回転は、回転方向がいずれの方向であ
っても生起しないのである。このような状態であるから
巻取ドラム52を反時計方向に回してシャッタ本体51
を繰り出す場合にあっても、先に述べた作用と同様に駆
動モータMからの回転が伝えられることによって初めて
出力リングギヤ68が回転し、巻取ドラム52を反時計
方向に回転させてゆく。
【0031】因みにここで説明した駆動専用クラッチ6
5は、それ自体新規な構成が案出されたものであり、他
の適宜の用途にも転用し得る汎用機構として評価できる
ものである。例えばホイストクレーン、チェーンブロッ
ク等における減速機構として用いたり、更には紙、布、
糸等の巻取軸のように同軸上で多数の極小高減速比ユニ
ットを配置する場合の伝達減速機構として用いたり、更
にまたカーテン、ブラインド、緞帳等の巻取軸駆動ユニ
ットとして用いたり、更にまた直流電動機を駆動源とす
る工作機構の減速機ユニットとして用いたり、更にまた
自動車その他の車両の窓開閉機構の減速機ユニットとし
て用いたり、更にまた直流電動機により駆動されるロー
ラ(例えばコンベヤローラ)の駆動減速ユニットとして
用いたり、要は駆動時には充分減速した回転を出力側に
伝え、一方、出力側からの逆回転入力はシャットアウト
することが必要な伝動系路に用いることができるのであ
る。
【0032】
【他の実施例】本発明は以上述べたような実施例を代表
的な一実施例とするものであるが、本発明の技術思想は
次のような変形例の実施例をも含むものである。まず駆
動フレーム23の停止位置は先の実施例では後端部とし
ているものであるが、前記ストッパ13を適宜の位置に
設けることにより例えばテント本体4が開放し切った状
態、あるいは図15(a)に示すように開放途中の状態
等、適宜の位置で駆動フレーム23を停止させることが
できる。
【0033】また駆動フレーム23はテントフレーム2
の後端側に設けたものであるが、図15(b)に示すよ
うに前端に設けた端部フレーム20を駆動されるものと
してもよい。またスライド式開閉テントTの開閉方向が
長い場合において中間にも駆動フレームを設けるように
することももとより差し支えない。
【0034】更にまた駆動フレーム23を含む可動フレ
ーム21は、その最下端においてレール12に対して支
持されているが、図16に示すように例えば二段式の荷
台11の場合、例えば中間段の荷台11にレールを設
け、下端側は自由状態にしておくような構成とすること
ももとより差し支えない。
【0035】更にまた他の実施例としては、図14
(c)に示すように前記制動スプロケット38と制動チ
ェーン13bとの噛み合いによる制動機構は、両者を逆
配置することももとより差し支えない。すなわちベース
フレーム1側における固定側制動セグメントS0 たる制
動チェーン13bを固定された制動スプロケット17
(必ずしも円周状でなくともよく、扇形程度であっても
よい)に代え、一方それに対応して前記可動側制動セグ
メントS1 たる駆動チェーン37を噛み合わせるように
してももとより差し支えない。
【0036】なおこのことは同様に、固定側制動セグメ
ントS0 及び可動側制動セグメントS1 として選択され
る歯付ベルト46Aと歯付プーリ46B、ラック45A
と歯車45Bとの関係においても同様である。また以上
述べた実施例は車両10の荷台11に対してスライド式
開閉テントTを適用する実施例について述べたが、この
ような車両のほか、図17に示すように地上に固定した
倉庫、車庫、作業所、更に図18に示す建造物の屋上等
に設けたものであっても同様に適用できる。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成を有する
ものであり、スライド式開閉テントが収縮した場合にお
いて、可動フレームに支承されているテント本体の天部
はその中間においても補助支承フレームによって下支え
されるようになり、大幅な垂れ下がりが回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を車載用のスライド式開閉テントに適用
した実施例を示す斜視図である。
【図2】同上後端側からテント内を見た状態を示す斜視
図である。
【図3】テントフレームに対するテント本体の支持状態
を示す正面図である。
【図4】展張状態並びに開放状態に分けてその支持状態
を示す同上側面図である。
【図5】本発明が直接適用されるテントフレームのうち
駆動フレームに設けられる駆動機構を示す側面図であ
る。
【図6】同上正面図である。
【図7】シャッタ装置を一部破断して示す正面図であ
る。
【図8】同上平面図である。
【図9】駆動装置を拡大して示す縦断側面図である。
【図10】駆動専用クラッチを拡大して示す骨格的横断
面図並びに縦断側面図である。
【図11】ベースフレームと荷台とを取り外し自在とし
た二種の実施例を示す側面図並びに背面図である。
【図12】補助支承フレームの構成を異ならせた他の実
施例を展張状態並びに開放状態に分けて示す側面図であ
る。
【図13】テント本体の他の垂れ下がり防止構造の種々
の実施例を示す側面図並びに斜視図である。
【図14】固定側制動セグメント及び可動側制動セグメ
ントの構成を異ならせた二種の実施例を示す縦断側面図
並びにこれら両者の作用を逆転させた実施例を示す側面
図である。
【図15】駆動フレームの停止位置並びに端部フレーム
側を駆動するようにした実施例を併せ示す斜視図であ
る。
【図16】可動フレームの支持手法を異ならせた実施例
を示す正面図である。
【図17】本発明を地上固定用のテント倉庫に適用した
実施例を示す斜視図である。
【図18】本発明を建造物の屋上載置用のテント倉庫に
適用した実施例を示す斜視図である。
【図19】従来のスライド式開閉テントにおける天部支
持機構を展張状態並びに開放状態に分けて示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 ベースフレーム 1A 脚部 2 テントフレーム 3 駆動機構 4 テント本体 10 車両 11 荷台 12 レール 13 ストッパ 13a チェーン受プレート 13b 制動チェーン 15 リミットスイッチ 17 制動スプロケット 20 端部フレーム 21 可動フレーム 22 可動中間フレーム 22a 車輪 23 駆動フレーム 23a 駆動輪 24 中継リンクロッド 24a 交点ピボット 25 固定ピボット 26 スライドピボット 27 補助支承フレーム 27a 支承部 27b 昇降作動部 29 支承フレーム 30 駆動機構ハウジング 31 ドライブユニットベース 32 ドライブユニット 33 駆動軸 35 ドライブスプロケット 36 ドリブンスプロケット 37 制動チェーン 38 制動スプロケット 40 天部 41 側部 42 ストラップ 45A ラック 45B 歯車 46A 歯付ベルト 46B 歯付プーリ 50 シャッタ装置 51 シャッタ本体 52 巻取ドラム 53 シャッタボックス 54 シャッタガイド 55 駆動装置 56 補強桟 57A 端部ピース 57B 端部ピース 58A ベアリング 58B ベアリング 59 モータマウント 60 モータケーシング 61 ロータ 62 モータ出力軸 63 ディスタンスピース 64 カップリング 65 駆動専用クラッチ 66 サンギヤ 67 プラネットギヤ 68 リングギヤ 68A 固定リングギヤ 68B 出力リングギヤ 69 アウタケーシング 70 プラネットギヤホルダ 71 アウタベアリング 72 インナベアリング 73 サンギヤ軸 74 連結ボス 75 出力軸 76 ドラムブッシュ 77 ベアリング B モータベアリング M 駆動モータ R 昇降作動部の長さ S 拡開した可動フレーム間の半ピッチ分の長さ S0 固定側制動セグメント S1 可動側制動セグメント T スライド式開閉テント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の可動フレームが互いに中継部材
    を介して接離自在に連係するとともに、この可動フレー
    ムにテント本体を支持させ、前記可動フレームを相互に
    拡開させた状態で前記テント本体によって一定の収納ス
    ペースを覆うようにしたスライド式開閉テントにおい
    て、前記可動フレームの間には前記テント本体における
    天部をテント本体の収縮時において支承する補助支承フ
    レームを設けたことを特徴とするスライド式開閉テント
    の天部支持機構。
  2. 【請求項2】 前記補助支承フレームは上端で回動自在
    に連結され、下端を隣接する可動フレームに回動自在に
    接続させた逆V字状のリンクから成る昇降作動部を具え
    ることを特徴とする請求項1記載のスライド式開閉テン
    トの天部支持機構。
  3. 【請求項3】 前記昇降作動部は可動フレーム間に設け
    たX状の中継リンクロッド上端を上方に延長して形成し
    たものであることを特徴とする請求項2記載のスライド
    式開閉テントの天部支持機構。
JP24050193A 1993-08-31 1993-08-31 スライド式開閉テントの天部支持機構 Pending JPH0762932A (ja)

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ID=17060459

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010090333A (ko) * 2000-03-24 2001-10-18 박치권 지상에 설치된 터널가변식 주차설비

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