JPH0761991B2 - 粗製シアンヒドリンの精製方法 - Google Patents
粗製シアンヒドリンの精製方法Info
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Description
合物から構成されており、記載の未反応の反応成分を不
純物として含有する、C原子数3〜6の粗製シアンヒド
リンの精製方法に関する。未反応の反応成分は、真空蒸
留により粗製シアンヒドリンから分離され、シアンヒド
リンの製造に供給される。
トンのようなカルボニル化合物に対するシアン化水素の
塩基性触媒による付加によって得られる。C原子数3〜
6のシアンヒドリンは、工業的に有用な中間生成物であ
る。アセトンシアンヒドリンがとくに重要であり、この
ものは大量にメタクリル酸エステルに、またジメチルヒ
ダントイン誘導体およびアゾビスイソブチロニトリルに
も処理される。
シアンヒドリンはしばしば一般に97%以上の非常に純粋
な形で使用しなければならない。粗製シアンヒドリンの
重要な副成分は、未反応の反応成分、つまりシアン化水
素および低沸点のカルボニル化合物である。それという
のもシアンヒドリンの生成と解離とは平衡を形成するか
らである。シアンヒドリンの生成は塩基により促進され
るが、粗製シアンヒドリンは後処理ないしは精製前に酸
の添加により安定化される。
アン化水素をアルカリ触媒反応の反応循環路中または流
動管に構成された反応器中へ連続的に供給することによ
って製造することは公知であり、その際それぞれの反応
温度(一般に0〜50℃の範囲内)において解離平衡から
得られるアセトンシアンヒドリンの濃度が反応混合物中
に生成する。実用的な時間内に高い変換率を得るため
に、反応はたいてい数工程で逓減する温度で行なわれ
る。引き続き、触媒を中和し、必要に応じて分離し、粗
製アセトンシアンヒドリンを弱酸性に安定化して、未反
応の出発物質を真空下80℃までの温度で蒸留することが
できる。これが可能である限り、蒸留した反応成分は、
シアンヒドリン反応器に再び供給される(Ullmann′s E
ncyclopedia of Industrial Chemistry、第5版(1985
年)、第91頁〜第92頁参照)。
は、従来公知の方法では、液封噴射ポンプ、スチームエ
ゼクタまたはルーツ型真空ポンプのような常用の装置が
使用される。しかし、これらの系は重大な欠点を有す
る:必要な真空を形成するためには、多段の、従って費
用のかかる、部分的に非常に故障し易い系が必要であ
る。さらに、かかる系には、排水後処理および/また排
ガス洗浄のための複雑な装置を後接しなければならな
い。これに加え、蒸留した未反応の反応成分はシアンヒ
ドリン反応器に戻す前に中間凝縮しなければならない。
合物(アルデヒドおよびC原子数2〜5ケトン)からの
シアンヒドリン合成の未反応の反応成分の分離を簡単に
し、それと共にシアンヒドリンを精製することである。
精製工程は、できるだけ低い投資総額でほとんど故障が
発生せず、反応成分の実際に定量的な返送が可能であり
かつ簡単に反応循環路中へ接続することのできるような
駆動装置を用いて行なわれるべきである。
アン化水素およびカルボニル化合物を含有する、炭素原
子数3〜6の原料粗製シアンヒドリンから、真空下に未
反応の反応成分を留去し、残留液から精製シアンヒドリ
ンを製造することによって精製する方法において、真空
を液体噴射ポンプで形成し、蒸留において生じる未反応
の反応成分を含有する自己蒸気を、部分的に凝縮せずに
または凝縮した後、液体噴射ポンプの噴出流中へ導入
し、液体噴射ポンプの駆動媒体として塩基性触媒を含有
する生成粗製シアンヒドリンを使用し、液体噴射ポンプ
は冷却された、反応器を含む循環路中へ接続されてい
て、該循環路中で自己蒸気から吸収された未反応の反応
成分をシアンヒドリンに変換させることを特徴とする方
法によって解決される。
るために本発明方法の望ましい実施形に関する。
よびポンプおよび場合により熱交換器からなる簡単な反
応循環路中に接続されている、駆動媒体として粗製シア
ンヒドリンを使用する液体噴射ポンプの使用によって簡
単に解決することができたことは予測できなかった。液
体噴射ポンプの使用によって、補助的真空ポンプおよび
/または凝縮器を使用せずに、一般に30〜100ミリバー
ルの範囲内の必要な真空を形成し、粗製シアンヒドリン
から留去した未反応の反応成分を直接に反応循環路中で
吸収し、シアンヒドリンに変換させることが可能であ
る。液体噴射ポンプは、常用のノズルを備えていてもよ
い。不活性ガス不在の場合にノズル内でのキャビテーシ
ョンを回避しおよび/またはガス/液体の交換面積を拡
大するために、ノズルは数個のスリットを有していても
よい(このようなまたは類似構造のノズルを有する液体
噴射ポンプに対し、液体噴射凝縮器なる概念も慣用であ
る)。
精製のため、とくにシアン化水素1〜5重量%およびカ
ルボニル化合物1〜7重量%のほかにシアンヒドリン90
重量%以上を含有する粗製シアンヒドリンを精製するた
めに使用することができる。とくに適当なのは、粗製ラ
クトニトリル、2−ヒドロキシ−n−ブチロニトリル、
アセトン−およびメチルエチルケトンシアンヒドリンの
精製方法であり;とくに望ましくは粗製アセトンシアン
ヒドリンが精製される。
アン化水素およびカルボニル化合物のほか、一般に若干
の水および若干のシアンヒドリンを含有する。自己蒸気
中のシアン化水素対カルボニル化合物の量比は、使用し
た蒸発器の圧力および落度条件ならびにシアンヒドリン
合成において調節された、反応成分の化学量論的割合に
依存する。高沸点のカルボニル化合物および/またはHC
N過剰量を使用する場合には、自己蒸気は相応に高割合
のHCNを含有する。
触媒を含有するかまたは塩基性固定床触媒を循環通過す
る粗製シアンヒドリンを駆動媒体として使用するので、
粗製シアンヒドリンに吸収された自己蒸気分は相応する
シアンヒドリンに変換される。液体噴射ポンプが接続さ
れている反応循環路には、水酸化アルカリ、炭酸アルカ
リ、アミンまたはアニオン交換体のような自体公知の触
媒が添加される。必要に応じ、記載の反応循環路中へ、
反応成分の所望のモル比を調節するために、付加的にカ
ルボニル化合物を供給することができる。これは殊に、
自己蒸気が過少量のカルボニル化合物を含有するときに
必要になる。
み込むこともでき、あるいは該プロセスに後接されてい
てもよい。反応温度は−10℃〜+30℃の間、とくに−10
℃〜+10℃の間に保たれる。シアンヒドリンの生成反応
は発熱反応であり、未反応の反応成分とシアンヒドリン
との間の平衡は、低い温度ではシアンヒドリンに有利に
移動しておりかつ自己蒸気の吸収も低い温度では望まし
く、系の低い蒸気圧を生じるので、反応循環路中に存在
する反応混合物は有利には液体噴射ポンプに入る前に冷
却される。
られる反応混合物(粗製シアンヒドリンと呼称)から
は、触媒の中和および酸安定化後に、未反応の反応成分
が留去されるが、これは脱着とも解される。原則的に
は、この蒸留ないしは脱着には種々の構造の蒸発器を使
用することができる。シアンヒドリンは熱に不安定なた
め、僅かな、殊に短時間の熱負荷を生じるにすぎないよ
うな系が有利に使用され;流下膜型蒸発器のような薄膜
式蒸発器が有利に使用される。粗製シアンヒドリンから
の未反応の反応成分の分離は、とくに35〜100ミリバー
ルの圧力で30〜90℃の範囲内で行なわれる。90℃以上の
温度は一般にあまり推奨されず;30℃以下の温度ではカ
ルボニル化合物(場合によりアセトアルデヒドを除く)
はもはや反応混合物から満足に蒸留/脱着できない。粗
製アセトンシアンヒドリンの精製の場合、蒸発器はとく
に40〜90℃、圧力35〜100ミリバール、殊に40〜60ミリ
バールで使用される。蒸発器の自己蒸気は液体噴射ポン
プにより吸収され、直接に粗製シアンヒドリンによって
吸収することができ;所望である限り、液体噴射ポンプ
の負荷軽減のため自己蒸気を部分的に凝縮するために簡
単な凝縮器を接続することができ、その際凝縮液は反応
循環路に供給される。
られる: 導管1aにより粗製シアンヒドリンは安定化された形で
(たいていはH2SO4でpH1〜3に調節して)供給され、粗
製シアンヒドリンは導管9によって取出される。熱交換
器2を通過した後、加熱された粗製シアンヒドリンは導
管1bにより、4によって加熱される蒸発器3に供給され
る。自己蒸気は導管10により、液体噴射ポンプ11に達
し、精製されたシアンヒドリンは蒸気器3から導管5お
よび熱交換器2および6(この場合6は7により冷却水
で冷却される)を経て容器8に入る。自己蒸気は液体噴
射ポンプ11により吸引され;自己蒸気は自然に駆動液に
溶解し、反応循環路中でシアンヒドリンに変換される。
さらに、液体噴射ポンプ11が接続されておりかつ触媒を
含有する粗製シアンヒドリンの存在する反応循環路は、
反応器13、ポンプ14、熱交換器15および循環導管12a,12
bおよび12cを包含する。ポンプ14は、液体噴射ポンプ11
の前で駆動液の必要な循環および圧力を配慮し、導管16
により冷却水または冷却ブラインが使用される熱交換器
15は、駆動液の冷却を配慮する。導管17により、循環路
にカルボニル化合物および塩基性触媒を供給することが
できる。反応器13内の液面を一定に保つために、新しく
生成したシアンヒドリンは連続的に導管19により排出さ
れ、導管18による酸の添加によって中和され、安定化さ
れ、導管1aを通って流れる安定化された粗製シアンヒド
リンに供給される。導管20は排ガス導管であり、該導管
によって大体において非常に僅かなシアン化水素含量
(反応器13中の液体上方の分圧に応じて)を有する不活
性ガスが系から排出され、排ガス洗浄器、除毒または燃
焼装置に供給される。場合により導管17により供給され
るカルボニル化合物の量は、前以て排ガス洗浄器に使用
するのが有利である。反応器13内の支配温度におけるそ
れぞれのシアンヒドリン生成の動力学により、必要な滞
留時間、ひいては反応器の容積が定まる。
単な装置を使用して確実に実施することができる。本発
明により、シアンヒドリンの含量は90〜95重量%から問
題なく97重量%以上に上げることができる。
シアンヒドリン(=粗製ACH)の精製に向けられてい
る。
5バール 導管1a/1bにより蒸発器3に供給される粗製ACH量約1500
kg/h 約98.5重量% 反応器13から排出され、導管19を経て蒸発器に戻される
粗製ACH量 約140kg/h 90重量% 導管17により反応循環路に供給されるアセトンの量約25
kg/h 自己蒸気量 約115kg/h 導管10内の自己蒸気の組成 ACH 43% HCN 25% アセトン37% ポンプ14によって循環される、吸収/反応循環液の量約
20m3/h
る。 1a,1b……導管、2……熱交換器、3……蒸発器、4,5…
…導管、6……熱交換器、7……導管、8……容器、9,
10……導管、11……液体噴射ポンプ、12a,12b,12c……
循環導管、13……反応器、14……ポンプ、15……熱交換
器、16,17,18,19,20……導管
Claims (5)
- 【請求項1】シアンヒドリン製造からのシアン化水素お
よびカルボニル化合物を含有する、炭素原子数3〜6の
原料粗製シアンヒドリンから、未反応の反応成分を真空
下に留去し、残留液から精製シアンヒドリンを得ること
によって精製する方法において、真空を液体噴射ポンプ
で形成し、蒸留において生じる未反応反応成分を含有す
る自己蒸気を、部分的に凝縮せずにまたは凝縮した後、
液体噴射ポンプの噴出流中へ導入し、液他噴射ポンプと
して塩基性触媒を含有する生成粗製シアンヒドリンを使
用し、液体噴射ポンプは冷却された、反応器を含む循環
路中へ接続されていて、該循環路中で自己蒸気から吸収
された未反応の反応成分を生成粗製シアンヒドリンに変
換させることを特徴とする、粗製シアンヒドリンの精製
方法。 - 【請求項2】シアンヒドリン90重量%以上、シアン化水
素1〜5重量%およびアセトン1〜7重量%を含有する
粗製シアンヒドリンを精製する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】未反応の反応成分を40〜90℃、圧力35〜10
0ミリバールで粗製アセトンシアンヒドリンから留去す
る、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】反応循環路内の温度を−10℃〜+10℃に保
つ、請求項2または3記載の方法。 - 【請求項5】反応循環路にアセトンを、反応成分が化学
量論的割合で存在するような量で供給する、請求項2か
ら4までのいずれか1項記載の方法。
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