JPH0761552B2 - バーコードの書き込み方法 - Google Patents

バーコードの書き込み方法

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JPH0761552B2
JPH0761552B2 JP1066821A JP6682189A JPH0761552B2 JP H0761552 B2 JPH0761552 B2 JP H0761552B2 JP 1066821 A JP1066821 A JP 1066821A JP 6682189 A JP6682189 A JP 6682189A JP H0761552 B2 JPH0761552 B2 JP H0761552B2
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晴見 八木
孝 馬場
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/262Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used recording or marking of inorganic surfaces or materials, e.g. glass, metal, or ceramics

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 所定のビーム径のレーザビームを照射することで該金属
層の表面にバーコードの書き込みを行うようにしたバー
コードの書き込み方法に関し、 金属層の表面に直接、バーコードの書き込が行えるよう
にすることを目的とし、 レーザビームを出力するレーザ光源部と、該レーザビー
ムをスキャンするスキャナと、該レーザビームを所定の
ビーム径に集束させる集束レンズとを備え、梨地面が形
成された金属層の表面に該集束レンズによって所定のビ
ーム径に集束された該レーザビームを照射させ、該スキ
ャナによって該レーザビームをスキャンさせ、該梨地面
に所定幅の鏡面部を加工することでバーコードの書き込
みを行うようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は所定のビーム径のレーザビームを照射すること
で該金属層の表面にバーコードの書き込みを行うように
したバーコードの書き込み方法に関する。
近年、電子機器などの製造工場では、電子部品または電
子部品が収納されたケースなどにその部品の種別を示す
バーコードを表示し、バーコードを自動的に読み取るこ
とで部品の管理が行われている。
したがって、このようなバーコードの表示は種々の部品
に対して行われることが望まれている。
〔従来の技術〕
従来は第5図の従来の説明図に示すように構成されてい
た。第5図の(a)は斜視図,(b)はラベルの要部斜
視図である。
第5図の(a)に示すように、プリント基板11が取付枠
11に係止されるように形成された場合はそのプリント基
板11の種別を表示するために、通常、ラベル10が設けら
れるように構成されている。
このようなラベル10は(b)に示すように、シート10B
に印刷によって黒色部と白色部とより成るバーコードに
よる表示10Aが形成され、シート10Bが取付枠12の表面12
Aに接着などによって固着されている。
そこで、多数のプリント基板11がコンベアなどによって
移送される場合は、目視によってプリント基板11の種別
を判断することが困難なため、ラベル10の表示10Aをバ
ーコードリーダによって読み取りプリント基板11の種別
を判断し、例えば、プリント基板11の種別毎に管理する
ことなどが行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなラベル10を取付枠12に固着する構成では、プ
リント基板11を洗浄,乾燥などを行う加工工程が加わる
ことになると、ラベル10が変質し、ラベル10の剥離によ
る脱落、または、表示10Aのバーコードに変色などが生
じる。
したがって、前述のバーコードリーダによって読み取る
ことができなくなったり、更に、読み取りが行われても
誤読み取りとなる問題を有していた。
そこで、本発明では、金属層の表面に直接、バーコード
の書き込が行えるようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
第1図に示すように、レーザビーム6を出力するレーザ
光源部3と、該レーザビーム6をスキャンするスキャナ
4と、該レーザビーム6を所定のビーム径に集束させる
集束レンズ5とを備え、梨地面8が形成された金属層1
の表面2に該集束レンズ5によって所定のビーム径に集
束された該レーザビーム6を照射させ、該スキャナ4に
よって該レーザビーム6をスキャンさせ、該梨地面8に
所定幅B1,B2の鏡面部7を加工することでバーコードの
書き込みを行うようにしたものである。
このような方法によって行うことで前述の課題は解決さ
れる。
〔作用〕 即ち、梨地面8が形成された金属層1の表面2にはレー
ザ光源より出力されたレーザビーム6をスキャナによっ
てスキャンさせることで照射し、梨地面8に所定の幅の
鏡面部7を加工することで、バーコードの書き込みを行
うようにしたものである。
このような鏡面部7は従来のバーコードの黒色部に相当
し、従来の黒色と白色部とが鏡面部7と梨地面8とによ
ってバーコードを形成することがでいるようにしたもの
である。
したがって、金属層に直接、バーコードの書き込みが行
えるため、従来のような、加工工程において、ラベル10
が変質することがなく、バーコードリーダによる読み取
り不能となることを防ぐことができる。
〔実施例〕
以下本発明を第2図〜第4図を参考に詳細に説明する。
第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)は構
成図,(b)(c1)は被表示部材の側面図,(c2)は
(c1)のA部拡大図,第3図は本発明の被表示部材の加
工説明図で、(a1)(b1)は被表示部材の側面図,(a
2)は(a1)のB部拡大図,(b2)は(b1)のC部拡大
図,第4図は本発明の読み取り説明図である。
第2図の(a)に示すように、レーザ光源部3から出力
されたレーザビーム6がエクスパンダーレンズ14を介し
てスキャナ4に送出され、更に、スキャナ4から集光レ
ンズ5に送出され、レーザビーム6を所定のビーム径に
集束することで前述の取付枠12などの被表示部材9に照
射されるようにしたものである。
また、レーザビーム6としてはYAGレーザを用い、ビー
ム径は約70μmmに集束することで、照射は被表示部材9
をテーブル13に積載することで行い、スキャナ4によっ
てレーザビーム6をスキャンさせる一方、スキャン方向
に直交する方向に被表示部材9が移送される。
この場合の被表示部材9は(b)に示すように、部材9B
の表面にニッケルメッキ1Bを施し、更に、ニッケルメッ
キ1Bの上層に金メッキ1Aを施すことで金属層1を形成
し、金メッキ1Aには(c1)に示す梨地面8を形成するよ
うにしたものである。
したがって、部材9の表面に形成される金属層1の金メ
ッキ1Aには(c2)に示すように、微細な凹凸が形成され
ている。
そこで、第3図の(a1)に示すように、ニッケルメッキ
1Bに形成された梨地面8をレーザビーム6によって照射
し、微細な凹凸が形成された梨地面8を(a2)に示すよ
うに幅B1によって除去を行う。
このようにして梨地面8の所定個所を照射することで
(b1)(b2)に示すように金メッキ1Aに平滑な幅の鏡面
部7を形成させることができる。
この場合、レーザビーム6のビーム径が小さいため、レ
ーザビーム6スキャンし、バーコードの細線に相当する
個所は照射位置をずらすことで4〜5回の往復によって
B1の幅に、また、バーコードの太線に相当する個所は同
様に12〜14回の往復によってB2の幅に容易に加工するこ
とができる。
このように梨地面8に鏡面部7を加工することで形成さ
れたバーコードは第4図に示すように読み取りを行うこ
とができる。
金メッキ1Aに形成された鏡面部7にバーコードリーダ21
の光20が照射されると反射光はL1に示すように所定の方
向に反射することになり、バーコードリーダ21に反射光
が入力されないため、従来の黒色部と同じになり、ま
た、梨地面8にバーコードリーダ21の光20が照射される
と反射光はL2に示すように乱反射となり、バーコードリ
ーダ21に反射光が入力さるため、従来の白色部と同じに
なり、バーコードリーダ21による読み取りが行える。
したがって、このような金属層1に直接、梨地面8と鏡
面部7とによってバーコードの表示をおこなうと、前述
のような被表示部材9に洗浄などの処理が行われても、
支障なくバーコードリーダ21により読み取りが行えるよ
うにすることができる。
尚、本発明では、金属層1としては金メッキ1Aとニッケ
ルメッキ1Bとによって形成されることで説明したが、金
メッキ1Aを積層することなく、ニッケルメッキ1Bに直
接、梨地面8を形成し、鏡面部7を加工することでも充
分にバーコードリーダ21により読み取りが行えるように
することが可能で、同様の効果をえることができる。
しかし、このようなニッケルメッキ1Bに直接、鏡面部7
を加工する場合は、ニッケルメッキ1Bが除去され、部材
9Bの下地が露出されることのないように注意する必要が
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、被表示部材の金
属層1に梨地面を形成し、所定のビーム径のレーザビー
ムを照射することで所定幅の鏡面部を形成することでバ
ーコードの書き込みが被表面部材に直接行う行うことが
できる。
したがって、従来のようなラベルの変色による障害がな
くなり、作業の効率化を図ることができ、実用的効果は
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明による一実施例の説明図で、(a)は構
成図,(b)(c1)は被表示部材の側面図,(c2)は
(c1)のA部拡大図, 第3図は本発明の被表示部材の加工説明図で、(a1)
(b1)は被表示部材の側面図,(a2)は(a1)のB部拡
大図,(b2)は(b1)のC部拡大図, 第4図は本発明の読み取り説明図, 第5図は従来の説明図で、(a)は斜視図,(b)はラ
ベルの要部斜視図を示す。 図において、 1は金属層,2は表面, 3はレーザ光源部,4はスキャナ, 5は集光レンズ,6はレーザビーム, 8は梨地面,7は鏡面部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/00 N

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザビーム(6)を出力するレーザ光源
    部(3)と、該レーザビーム(6)をスキャンするスキ
    ャナ(4)と、該レーザビーム(6)を所定のビーム径
    に集束させる集束レンズ(5)とを備え、 梨地面(8)が形成された金属層(1)の表面(2)に
    該集束レンズ(5)によって所定のビーム径に集束され
    た該レーザビーム(6)を照射させ、該スキャナ(4)
    によって該レーザビーム(6)をスキャンさせ、該梨地
    面(8)に所定幅(B1,B2)の鏡面部(7)を加工する
    ことでバーコードの書き込みを行うことを特徴とするバ
    ーコードの書き込み方法。
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