JPH07614Y2 - 回動軸 - Google Patents

回動軸

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Publication number
JPH07614Y2
JPH07614Y2 JP2092091U JP2092091U JPH07614Y2 JP H07614 Y2 JPH07614 Y2 JP H07614Y2 JP 2092091 U JP2092091 U JP 2092091U JP 2092091 U JP2092091 U JP 2092091U JP H07614 Y2 JPH07614 Y2 JP H07614Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving hole
door
peripheral surface
outer peripheral
changeover switch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2092091U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04110880U (ja
Inventor
厚志 田嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04110880U publication Critical patent/JPH04110880U/ja
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Publication of JPH07614Y2 publication Critical patent/JPH07614Y2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、本考案は複写機、ファ
クシミリなどの機器に設けられるモード切替スイッチと
連結して回動し、一方向のみ着脱できる扉の回動軸に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の回動軸を図5、図6、図7および
図8に示す。ファクシミリなどの機器のケース7には扉
6が設けられている。図5に示すように、扉6は支点を
軸として開閉できる。このような機器において、扉6の
開閉はモード切替スイッチ5に連結されている。扉6の
作動範囲内では扉6が外れず、外部のモード操作が行わ
れ、作動範囲外で着脱できるのが望ましい。このため、
第6図、第7図に示すように扉6には柱状突起2が設け
られている。柱状突起2はケース7に設けられた軸受と
なる受穴1に挿入される。これにより、柱状突起2は扉
6を開閉できるようになっている。第8図に示すよう
に、扉6が開けられる範囲には、モード切替スイッチ5
が接となるように扉6の一部にカム8が設けられてい
る。
【0003】従来この種の回動軸において、第6図に示
すように、柱状突起2の先端部9は扉6を組込む際に着
脱を容易にするために、全面球面状に形成されていて、
柱状突起2の半径寸法よりも多少大きい半径寸法の受穴
1に押し込み挿入される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、受穴1
と突起2とにおいては、突起2の先端部9は全面球面状
なので扉6がどの開閉位置でも必要以上の力が加わると
受穴1から外れてしまいモード切替スイッチ5から離れ
て正しい動作を維持できない。また、カム8の動作範囲
内でも容易に外れる欠点があった。
【0005】それ故に本考案の課題は、機器のケースに
取り付けられる扉をある範囲では外れなく、残りの範囲
で外れるようにした回動軸を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、受穴に
挿入され該受穴を軸受けとして回動する柱状突起を有す
る回動軸において、上記柱状突起は上記受穴の内周面に
対向した外周面と上記受穴の奥部に位置する先端面とを
有し、上記外周面は周方向で互いに異なる第1および第
2の部分を有し、上記第1の部分は軸心と平行にのびて
おり、上記第2の部分は上記先端面に近づくにつれて径
方向寸法が漸次減少していることを特徴とする回動軸が
得られる。
【0007】
【実施例】本考案の回動軸の一実施例を図1および図2
に示す。図1および図2を参照して、回動軸は複写機、
ファクシミリなどのケース7に設けられている受穴1に
挿入され、この受穴1を軸受けとして回動する柱状突起
2を有している。柱状突起2は受穴1の内周面1aに対
向した外周面2aと,受穴1の奥部に位置する先端面3
とを有している。外周面2aは周方向で互いに異なる第
1の部分2bおよび第2の部分2cとを有している。第
1の部分2bは軸心と平行にのびており、第2の部分2
cは先端面3に近づくにつれて径方向寸法が漸次減少し
て先端面3で最小となっている。
【0008】また、扉6には、第3図にも示すように、
所定の作動範囲でモード切替スイッチ5を作動させるカ
ム8が設けられている。この柱状突起2はケース7の軸
受となる受穴1内に第2の部分2cを下面にして挿入す
ると、扉6の開閉範囲とモード切替スイッチ5の作動範
囲との中では第1の部分2bは受穴1の内周面1aに当
接する。
【0009】したがって,図4(a)のように扉6が閉
じているときは第1の部分2bのすべてが受け穴1の上
部の内周面1aに対向しているためケース7から扉6が
外れることはない。図4(b)において扉6が開いた状
態では第1の部分2bの一部が受穴1の上部の内周面1
aに対向しているため扉6が容易に外れずない。また、
モード切替スイッチ5もカム8に接しており作動状態に
ある。しかし図4(c)のように、扉6が開き過ぎのと
きは、第2の部分2cのほぼ全面が受穴1の上部の内周
面1aに接し扉6はわずかな力でも外せる。この際、モ
ード切替スイッチ5はカム8から外れて不作動となりモ
ード作用は行われない。
【0010】
【考案の効果】以上、実施例により説明したように、本
考案の回動軸によれば、扉が外れない範囲は動作をモー
ド切替スイッチ5と連動させて、その連動の範囲に動作
が保障でき、動作終了後には破損が防がれ、ある荷重以
上で扉を容易に外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の回動軸の実施例による突起とカムの部
分を示す外観斜視図である。
【図2】図1の突起とケースの軸受となる受穴との関係
を示す側面図である。
【図3】図1における突起、カム、モード切替スイッチ
間の関係を示す正面図である。
【図4】本考案による扉の開閉位置と、突起の第1およ
び第2の部分と、モード切替スイッチとの関係を示す外
観斜視図および正面図であり、(a)は扉が閉じられた
状態、(b)は扉が少し開けられた状態、(c)はさら
に扉があけられ外される状態である。
【図5】従来の扉が使用されている機器の外観斜視図で
ある。
【図6】従来の回動軸の例による突起とカムの部分を示
す外観斜視図である。
【図7】図6の突起と受穴との関係を示す側面図、
【図8】扉の開閉に関する突起の動作を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 受穴、 2 柱状突起 2a 外周面 2b 第1の部分 2c 第2の部分 3 先端面、 5 モード切替スイッチ、 6 扉 7 ケース 8 カム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受穴に挿入され該受穴を軸受けとして回
    動する柱状突起を有する回動軸において、上記柱状突起
    は上記受穴の内周面に対向した外周面と上記受穴の奥部
    に位置する先端面とを有し、上記外周面は周方向で互い
    に異なる第1および第2の部分を有し、上記第1の部分
    は軸心と平行にのびており、上記第2の部分は上記先端
    面に近づくにつれて径方向寸法が漸次減少していること
    を特徴とする回動軸。
JP2092091U 1991-03-11 1991-03-11 回動軸 Expired - Lifetime JPH07614Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2092091U JPH07614Y2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 回動軸

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JP2092091U JPH07614Y2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 回動軸

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Publication Number Publication Date
JPH04110880U JPH04110880U (ja) 1992-09-25
JPH07614Y2 true JPH07614Y2 (ja) 1995-01-11

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ID=31906881

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JP2092091U Expired - Lifetime JPH07614Y2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 回動軸

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153786A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Sick Optex Kk 脱着容易なカバーを備えた光電センサボックス

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Publication number Publication date
JPH04110880U (ja) 1992-09-25

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