JPH076114U - 薄型トップオープン紙箱 - Google Patents

薄型トップオープン紙箱

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Publication number
JPH076114U
JPH076114U JP4131293U JP4131293U JPH076114U JP H076114 U JPH076114 U JP H076114U JP 4131293 U JP4131293 U JP 4131293U JP 4131293 U JP4131293 U JP 4131293U JP H076114 U JPH076114 U JP H076114U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glue
paper box
thin top
pasting
top open
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4131293U
Other languages
English (en)
Inventor
政信 伊地知
直樹 内田
克美 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Printing Co Ltd filed Critical Kyodo Printing Co Ltd
Priority to JP4131293U priority Critical patent/JPH076114U/ja
Publication of JPH076114U publication Critical patent/JPH076114U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】四隅糊貼方式の薄型トップオープン紙箱の糊塗
布面積を拡張し、厚みのある紙箱の糊貼りとほぼ同じ条
件で自動製函を可能にし、糊のボタ落ちやはみ出しのな
い高品質のものを得ること。 【構成】四隅糊貼方式の薄型トップオープン紙箱の身部
1を形成する対向側壁7,7にそれぞれ折線8を介して
延長部9を設けると共に、側壁7,7に貼付される四隅
の貼付フラップ15の先端に折線16を介して側壁7,
7の延長部9に貼付される余端部17を延設したもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動製函可能な四隅糊貼方式の薄型トップオープン紙箱の改良に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、四隅を機械的に糊貼りして組立てる紙箱では、紙箱に厚み(深さ)があ る場合には、四隅の貼付フラップの糊塗布面が多くとれるため、糊塗布量や塗布 面積に多少のバラツキがあっても製函工程で問題とはならなかった。 ところで、自動機械により糊を射出塗布する場合、糊の粘度、固化時間等糊自 体の物性的要因による制約があり、糊の射出量は塗布面の大小に拘らずある一定 の量が射出され、糊の塗布量の制御にも限界があった。従って、薄型紙箱の場合 には貼付フラップも小さく、糊射出時のボタ落ちや製函時のはみ出しが起こりや すく、紙箱の品質を低下させるため、手貼りや用紙の使用量の多いオートボトム 形式の紙箱を採用するしかなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、四隅糊貼方式の薄型トップオープン紙箱の糊塗布面積を拡張し、従 来の厚みのある紙箱における糊貼りとほぼ同じ条件で自動製函を可能にし、糊の ボタ落ちやはみ出しのない高品質の薄型トップオープン紙箱を提供しようとする ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記課題を解決するための手段として、四隅糊貼方式の薄型トップ オープン紙箱において、身部を形成する対向側壁にそれぞれ折線を介して延長部 を設けると共に、前記側壁に貼付される四隅の貼付フラップの先端に折線を介し て前記延長部に貼付される余端部を延設したことを特徴とする薄型トップオープ ン紙箱を提供するものである。
【0005】
【作用】
本考案では、四隅にある小さな貼付フラップの先端に折線を介して余端部が延 設され、この余端部が身部を形成する対向側壁に折線を介して設けられた延長部 に貼付されるようにしたので、貼付フラップは身部の側壁に、また余端部は身部 の側壁の延長部にそれぞれ貼付される。従って、貼付フラップは余端部を含めて 、糊塗布面積が従来のほぼ倍に拡張される。即ち、従来の厚みのある紙箱におけ る糊貼りと同じ条件で自動製函が可能になり、しかも糊のはみ出し等のない高品 質の薄型トップオープン紙箱となる。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明すれば、図1は展開図であって、身部 1の底壁2には折線3を介して前壁4と後壁5とが対向連接され、また折線6を 介して側壁7,7が対向連接されている。これらの側壁7,7には、それぞれ折 線8を介して延長部9が設けられている。また、後壁5には、先端部に折線10 を介して差込部11を備えた蓋部12が折線13を介して連接されている。 さらに、前壁4と後壁5の各両端部には、折線14を介して貼付フラップ15 がそれぞれ連接され、各貼付フラップ15には、折線16を介して余端部17が 延設され、これらの余端部17は組立時に各延長部9に貼付される。 従って、図2のように組立てられ薄型トップオープン紙箱となるが、貼付フラ ップ15は側壁7,7の内側に、また余端部17は側壁7,7の延長部9に貼付 されることになり、糊塗布面積は貼付フラップ15に余端部17とが加わり、貼 付フラップ15のほぼ倍に拡張される結果、従来の厚みある紙箱の糊貼りとほぼ 同じ条件での作業を可能とし、自動組立における糊のボタ落ちやはみ出しがなく なる。
【0007】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案は、四隅糊貼方式の薄型トップオープン紙箱におい て、身部を形成する対向側壁にそれぞれ折線を介して延長部を設けると共に、前 記側壁に貼付される四隅の貼付フラップの先端に折線を介して前記延長部に貼付 される余端部を延設したものであるので、糊塗布面積を拡張し、従来の厚みのあ る紙箱における糊貼りとほぼ同じ条件で薄型トップオープン紙箱の自動製函を可 能とし、糊のボタ落ちやはみ出しのない高品質の薄型トップオープン紙箱となり 、生産性も向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す展開図である。
【図2】図1の組立斜視図である。
【符号の説明】
1 身部 2 底壁 3 折線 4 前壁 5 後壁 6 折線 7 側壁 8 折線 9 延長部 14 折線 15 貼付フラップ 16 折線 17 余端部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四隅糊貼方式の薄型トップオープン紙箱
    において、身部を形成する対向側壁にそれぞれ折線を介
    して延長部を設けると共に、前記側壁に貼付される四隅
    の貼付フラップの先端に折線を介して前記延長部に貼付
    される余端部を延設したことを特徴とする薄型トップオ
    ープン紙箱。
JP4131293U 1993-06-30 1993-06-30 薄型トップオープン紙箱 Pending JPH076114U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4131293U JPH076114U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 薄型トップオープン紙箱

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JP4131293U JPH076114U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 薄型トップオープン紙箱

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JPH076114U true JPH076114U (ja) 1995-01-27

Family

ID=12604994

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JP (1) JPH076114U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018087038A (ja) * 2016-11-22 2018-06-07 株式会社クラウン・パッケージ 包装箱
JP2019038609A (ja) * 2017-08-29 2019-03-14 株式会社ディスコ 段ボール箱
JP2022079447A (ja) * 2021-12-02 2022-05-26 株式会社村田紙工 薄型収容箱

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JP2019038609A (ja) * 2017-08-29 2019-03-14 株式会社ディスコ 段ボール箱
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