JPH0761047B2 - 中継器監視方式 - Google Patents

中継器監視方式

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JPH0761047B2
JPH0761047B2 JP15969187A JP15969187A JPH0761047B2 JP H0761047 B2 JPH0761047 B2 JP H0761047B2 JP 15969187 A JP15969187 A JP 15969187A JP 15969187 A JP15969187 A JP 15969187A JP H0761047 B2 JPH0761047 B2 JP H0761047B2
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博晴 若林
周 山本
正邦 桑水流
喜直 岩本
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国際電信電話株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、光中継器の監視制御に係る中継器監視方式に
関するものである。
[従来の技術] 光ファイバーを用いてデジタル光通信を行う光海底ケー
ブル方式において、障害箇所の標定や、中継器の動作情
報を遠隔測定するための中継器監視方式は、方式の運用
上極めて重要である。
第6図に従来の中継器監視回路の構成系Aを示す。第6
図中1,2はケーブルの両端にある陸揚局を、3,4は上り・
下りの送信側,受信側光ファイバーを、5は光ファイバ
ー3,4に各挿入された光中継器をそれぞれ示す。光中継
器5内では、上りの再生中継回路6と下りの再生中継回
路7が設置され、当該再生中継回路6,7にはそれぞれ上
り・下り用監視回路8,9が付属している。今陸揚局1の
送信端局10から制御命令信号S1を送出すると、上り光フ
ァイバー3に接続された全ての再生中継回路6はこの制
御命令信号S1を受信し、当該制御命令信号S1により指定
された1つまたは全ての光中継器5において指定の制御
が行われる。制御命令信号S1の内容は、光中継器5の動
作状況を監視するために動作状況を折返し、下り光ファ
イバー4を経由して受信端局11へ伝送する。なお図中1
2,13は陸揚局2における受信端局と送信端局をそれぞれ
示す。
ところで第6図で、陸揚局1から上り光ファイバー3を
介して制御可能な光中継器5は光ファイバー3に挿入さ
れた上り再生中継回路6のみとなる。このため陸揚局1
では例えば下り再生中継回路7の動作状況を監視するこ
とは出来なかった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、前記欠点に鑑み陸揚局から受信側下り光ファ
イバーに挿入された下り再生中継回路の動作状況を監視
し得る中継器監視方式を提供せんとするものである。
(2)発明の構成 [問題点を解決するための手段] 本発明の中継器監視方式は、送・受信端局と一対の上り
・下りの光ファイバーとこれに挿入される複数の光中継
器で伝送システムを構成する光海底ケーブルの監視方式
であって、上り・下り再生中継回路に付属する上り・下
り用監視回路へ、上り・下り両方の制御命令信号を入力
する場合、当該制御命令信号の簡素かつ確実な切替入力
を実施するには、前記上り又は下り送信端局から前記光
ファイバーを通して送出する前記制御命令信号の頭に前
記伝送システムの往復伝送遅延より長いプリアンブルを
前置付加するとともに前記上り・下り用監視回路では、
上り又は下り伝送路からの制御命令信号の検出から一定
時間経過後の2つの上り・下り制御命令信号状況を事前
にチェックすることにより当該2つの上り・下り制御命
令信号が存在する場合、予め定められた前記上り・下り
いずれかの制御命令信号が入力するように事前切替を行
うか、いずれか一方にのみ前記上り又は下り制御命令信
号の前記プリアンブルが存在する場合、当該存在する上
り又は下り制御命令信号を前記上り・下り用監視回路に
それぞれ入力するよう事前切替を行って、当該上り・下
り用監視回路の2重受信を有効に回避してなる。
[実施例] 本発明の実施例を第1図につき説明する。
第1図で陸揚局1、上り・下りの光ファイバー3,4、光
中継器5、再生中継回路6,7、上り・下り用監視回路8,
9、送信端局10、受信端局11は第6図と同じである。
第1図では、送信端局10から伝送された制御命令信号S1
を再生中継回路6から上り用監視回路8へ入力するとと
もに、内線分岐ケーブル14を介して、下り用監視回路9
へも同時に入力する。同様に下りの光ファイバー4を伝
送された帰還制御命令信号S2は下り用監視回路9と内線
分岐ケーブル15を介して上り用監視回路8へも同時に入
力している。これにより陸揚局1から上り・下り用監視
回路8および9のいずれも制御可能となる。
ところで光海底ケーブル方式では、光中継器5内に障害
的標定のためのループバック回路を有している。このル
ープバック回路は、陸揚局1からの制御命令信号S1によ
り作成、解除が可能である。
更に伝送システムBの建設中にケーブル内の光ファイバ
ー3,4を折返し接続して、内・外線ループケーブル16,17
を形成し海中に投入することもある。このような場合、
第1図では陸揚局1から送出された制御命令信号S1は上
り再生中継回路6を介して上り・下り用監視回路8,9に
入力されるとともに内・外線ループケーブル16又は17を
介して下り再生中継回路7に制御命令信号S2として帰還
され、ここから再び上り・下り用監視回路8,9に入力さ
れる。このため上り・下り用監視回路8,9では、わずか
な時間差で同一制御命令信号S1,S2を重複受信し、正常
な動作は不可能となる。
そこで第1図の構成を基本にこのような2重受信を生じ
ない構成を第2図に示す。第2図中で上り・下り再生中
継回路6,7、上り・下り用監視回路8,9、内線分岐ケーブ
ル14,15は第1図と同じである。図中18,19,20,21は制御
命令信号S1,S2を検出したとき、所定の時間出力を継続
的に発生するレベル検出器を、22,23は切替スイッチ
を、24,25は判定回路をそれぞれ示す。また制御命令信
号S1,S2は第3図に示すように、命令部分Oの開始に一
定長のプリアンブルPを有しておりこのプリアンブルP
の長さは、陸揚局1から陸揚局2の往復伝播遅延より若
干長めに設定されている。
第1図で内・外線ループケーブル16又は17が存在する状
態で陸揚局1から制御命令信号S1を伝送する。第2図で
上り再生中継回路6を介して制御命令信号S1は、レベル
検出器18,20でレベル検出されながら切替スイッチ22,23
へ導かれる。一方内・外線ループケーブル16又は17で折
返された帰還制御命令信号S2は下り再生中継回路7を介
して、レベル検出器19,21でレベル検出されながら同じ
く切替スイッチ22,23に導かれる。
ところでレベル検出回路18,20の出力は、判定回路24,25
に導かれる。
ここでレベル検出回路18,19、判定回路24および切替ス
イッチ22の動作を第4図につき説明する。
第4図でレベル検出回路18が制御命令信号S1の入力を検
出すると判定回路24はタイマーTMを動作させタイマー信
号S5を発する。レベル検出器19の出力信号S4はレベル検
出器18の出力信号S3に比較して、ループ期間の遅延時間
だけ遅れている。タイマー信号S5の継続時間はプリアン
ブルP長より短く設定されており、従ってタイマー信号
S5の終了時にレベル検出器18,19共に出力信号S3,S4があ
る場合は内・外線ループケーブル16,17等による制御命
令信号S2の廻り込みと判断される。この場合切替スイッ
チ22は上り再生中継回路6からの制御命令信号S1を出力
し、下り再生中継回路7からの制御命令信号S2を差止め
る。レベル検出回路20,21、判定回路25、切替スイッチ2
3でも同様の切替を行い、下り再生中継回路7からの期
間制御命令信号S2出力のみを出力する。
しかして内・外線ループケーブル16,17が存在しないと
きは、第5図に示すようにレベル検出器18,19の出力信
号S3又はS4を検出した側に切替スイッチ22は固定され
る。
なお、本発明の実施例では専ら光海底ケーブル方式の監
視回路につき説明して来たが全ての光ファイバー中継器
方式に応用可能なことは勿論である。
(3)発明の効果 かくして本発明方式によれば、伝送システム内のいかな
る点、すなわち中継器出力間近でもまた陸揚局2の近傍
にループケーブルが存在しても安定に動作し制御命令信
号の2重受信を防止することができる。
本発明方式を用いた場合、制御命令信号を選択受信する
ので、片方向の回線劣化によって生じる雑音の影響を回
避できる。しかも中継器遠方で折返しループケーブルが
作成されている場合や、上り又は下り伝送路に異常信号
が伝送されている場合でも、所望の命令を中継器に伝送
可能となり信頼性の高い伝送システムが実施出来る等優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式の実施例に至る発展的伝送システム
状況説明図、第2図は本発明方式の実施例に供される伝
送システムの要部ブロックダイヤグラム、第3図は本発
明方式で用いる制御命令信号の構成図、第4図は本発明
方式によるレベル検出器出力信号とタイマー信号と切替
スイッチ出力信号とのタイムチャート、第5図は本発明
方式によるレベル検出器出力信号と切替スイッチ出力信
号との他の相関関係図表、第6図は従来の中継器監視回
路の構成系のブロックダイヤグラムである。 B…伝送システム、O…命令部分 P…プリアンブル、S1…制御命令信号 S2…帰還制御命令信号 S2,S4…出力信号、S5…タイマー信号 TM…タイマー、1,2…陸揚局 3,4…光ファイバー、5…光中継器 6,7…再生中継回路 8,9…監視回路、10,13…送信端局 11,12…受信端局 14,15…内線分岐ケーブル 16…内線ループケーブル 17…外線ループケーブル 18,19,20,21…レベル検出器 22,23…切替スイッチ 24,25…判定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送・受信端局と一対の上り・下りの光ファ
    イバーとこれに挿入される複数の光中継器で伝送システ
    ムを構成する光デジタル中継方式において、前記光中継
    器内のそれぞれ上り・下りの再生中継回路に各1台の上
    り・下り用監視回路を設置するとともに前記伝送システ
    ムの往復伝播遅延より長いプリアンブルを頭に前置した
    制御命令信号を前記上り又は下り送信端局より前記光フ
    ァイバーを通して送出し、前記上り又は下り再生中継回
    路でそれぞれ受信した当該制御命令信号を各2分岐して
    前記上りおよび下り用監視回路にそれぞれ入力する際、
    2つの前記制御命令信号のいずれか一方のレベル検出後
    所定時間経過後の当該上りおよび下り制御命令信号の前
    記プリアンブルの存在を相互比較照合して判定すること
    により、2つの当該上り・下り制御命令信号のいずれか
    一方を選択して入力受信してなる中継器監視方式
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