JPH076100A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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Publication number
JPH076100A
JPH076100A JP5147958A JP14795893A JPH076100A JP H076100 A JPH076100 A JP H076100A JP 5147958 A JP5147958 A JP 5147958A JP 14795893 A JP14795893 A JP 14795893A JP H076100 A JPH076100 A JP H076100A
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JP
Japan
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data
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supplied
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Application number
JP5147958A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Hiruma
敏晃 比留間
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メモリのエラー検出に対するエラー訂正コード
が占有するメモリーアドレスの容量を減少させる信号処
理装置の提供を目的とする。 【構成】供給されたデータからエラー訂正コードを生成
して付加するエラー検出およびエラー訂正部3、5と、
エラー検出およびエラー訂正部3、5により拡張された
データ幅のデータを格納するメモリ4と、メモリ4に格
納されたデータを読みだして、エラー訂正コードに基づ
いてエラー訂正するエラー検出およびエラー訂正部5、
3とからなり、メモリ4に対するエラーを検出して訂正
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデータレコーダ
に使用して好適な信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ等の上位装置
からデータレコーダ等の磁気記録装置にデータを記録・
再生する際に、記録時においては、所定の論理フォーマ
ットに則りデータを変換した後に磁気記録装置に記録
し、または再生時においては、磁気記録装置から再生さ
れたデータを論理フォーマットに則り元のデータに戻す
ような信号処理装置を使用していた。
【0003】このような信号処理装置では、上位装置か
らデータが転送された後に、転送されたデータを蓄える
メモリはデータの書き込みまたは読みだしの動作におい
て、データにエラーが発生することはないと考えられて
いたので、メモリに対してはエラー訂正を必要としてい
なかった。ところがこのメモリにおいて、例えば予期し
ないアルファ線の侵入により、1年に数回程度、1ビッ
トのデータが破壊されるという場合があった。
【0004】この信号処理装置においてメモリで発生す
るデータの破壊に対して、エラー検出およびエラー訂正
を行う場合、データにパリティビットを設けて行う方法
があった。また、あるデータ処理単位毎に、エラー訂正
コードを付加するような方式でエラー訂正を行う方法も
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した信号
処理装置では、データにパリティビットを設けて行う方
法では、エラー検出は行うことができるが、エラー訂正
を行うことができないという不都合があった。
【0006】また、あるデータ処理単位毎に、エラー訂
正コードを付加するような方式では、ホストコンピュー
タ側から2のn乗単位でデータを送ってくるので、メモ
リも2のn乗単位のアドレスを持っている。従って、2
のn乗データがメモリに書き込まれた後に、エラー訂正
コードを書くと、例えば、図3に示すように、各列アド
レスにおいて、データの処理単位の始めのデータの書か
れる行アドレスが揃わないため、つまり、行アドレスの
「0」からデータが書かれないため、メモリの読み書き
の制御が複雑になるという不都合があった。また、図4
に示すように、各列アドレスにおいて、データの処理単
位の始めのデータの書かれるアドレスを揃えて、行アド
レスの「0」からデータを書くと、メモリに使用されな
い部分が発生するので、メモリの使用可能部分に無駄が
できるという不都合があった。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、メモリのエラー検出のためのエラー訂正コードが占
有するメモリアドレスの容量を減少させる信号処理装置
の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の信号処理装置9
は例えば図1に示す如く、供給されたデータからエラー
訂正符号を生成して付加するエラー訂正符号化手段3、
5と、エラー訂正符号化手段3、5により拡張されたデ
ータ幅のデータを格納する記憶手段4と、記憶手段4に
格納されたデータを読みだして、エラー訂正符号に基づ
いてエラー訂正処理するエラー訂正処理手段5、3とか
らなり、記憶手段4に対するエラーを検出して訂正する
ものである。
【0009】また、本発明の信号処理装置9は例えば図
1に示す如く、エラー訂正符号化手段3、5は、供給さ
れたデータのうち、所定行毎のデータに対するエラー訂
正符号をそれぞれ付加するものである。
【0010】また、本発明の信号処理装置9は例えば図
1に示す如く、供給されたデータの幅は64ビットであ
り、エラー訂正符号化手段3、5は8ビットのエラー訂
正符号を付加して72ビットに拡張し、エラー訂正処理
手段5、3は72ビットのデータに対して8ビットのエ
ラー訂正符号に基づいてエラー訂正処理して64ビット
にするものである。
【0011】また、本発明の信号処理装置9は例えば図
1に示す如く、供給されたデータの幅は2または4また
は8または16または32ビットであり、第1のデータ
幅変換手段2、6により64ビットに変換して、エラー
訂正符号化手段3、5は8ビットのエラー訂正符号を付
加して72ビットに拡張し、エラー訂正処理手段5、3
は72ビットのデータに対して8ビットのエラー訂正符
号に基づいてエラー訂正処理して64ビットにし、第2
のデータ幅変換手段6、2により2または4または8ま
たは16または32ビットに変換するものである。
【0012】また、本発明の信号処理装置9は例えば図
1に示す如く、供給されたデータをエラー訂正した後に
ホストコンピュータまたはデータレコーダ8に供給する
インタフェースを行うものである。
【0013】
【作用】上述せる本発明によれば、供給されたデータか
らエラー訂正符号を生成して付加してデータの幅を拡張
するので、各列アドレスにおいて、データの処理単位の
始めのデータの書かれるアドレスを揃えることができ、
行アドレスの「0」からデータが書かれるため、記憶手
段4の読み書きの制御を容易にすることができる。ま
た、記憶手段4のアドレスにおける使用可能部分をすべ
て使用することができ、記憶手段4のアドレスにおいて
未使用部分が発生するのを防止することができる。
【0014】また、上述せる本発明によれば、供給され
たデータのうち、所定行毎のデータに対するエラー訂正
符号をそれぞれ付加するするので、各列アドレスにおい
て、データの処理単位の始めのデータの書かれるアドレ
スを揃えることができ、行アドレスの「0」からデータ
が書かれるため、記憶手段4の読み書きの制御を容易に
することができる。また、記憶手段4のアドレスにおけ
る使用可能部分をすべて使用することができ、記憶手段
4のアドレスにおいて未使用部分が発生するのを防止す
ることができる。
【0015】また、上述せる本発明によれば、供給され
たデータの幅64ビットに対して、8ビットのエラー訂
正符号を付加して72ビットに拡張するので、エラー訂
正符号が記憶手段4のアドレスの全記憶容量に対して占
める割合を減少させることができる。
【0016】また、上述せる本発明によれば、供給され
たデータの幅2または4または8または16または32
ビットに対して、64ビットに拡張変換して、8ビット
のエラー訂正符号を付加して72ビットに拡張するの
で、エラー訂正符号が記憶手段4のアドレスの全記憶容
量に対して占める割合を減少させることができる。
【0017】また、上述せる本発明によれば、供給され
たデータをエラー訂正した後にホストコンピュータまた
はデータレコーダ8に供給するインタフェースを行うの
で、記憶手段4におけるエラー訂正がされたデータをホ
ストコンピュータまたはデータレコーダ8に供給するこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下に、図1乃至図2を参照して本発明の信
号処理装置の一実施例について詳細に説明する。この信
号処理装置9は、上位装置としてのホストコンピュータ
のホストインタフェースコントローラ1と下位装置とし
てのデータレコーダ8との間に入り、ホストコンピュー
タからデータ転送されてくるデータをANSI(Ame
rican National Standards
Institute:米国国家規格協会)で規格された
磁気記録のフォーマットであるDD−1フォーマットに
変換して、インタフェースを行う装置である。
【0019】この装置では、DD−1フォーマットで規
定されているパディングデータ、サブコードの付加、エ
ラー訂正コードの付加を行うと共に、データレコーダの
コントロールを行うものである。また、データレコーダ
8のサイクルタイム(記録再生を一時中断し、再度記録
再生を行うまでの時間)が大きい場合、そのサイクルタ
イム中、ホストコンピュータを待たせることがないよう
に、ハードディスク程度の256[Mbyte]の大容
量のメモリ4を搭載している。
【0020】この信号処理装置9は、図1に示すように
構成されている。データ記録時においては、ホストイン
タフェースコントローラ1は所定のパケット単位でデー
タを信号処理装置8に転送する。このデータは、32ビ
ット幅でシリアル/パラレル変換部2に供給される。供
給されたデータは64ビット幅に変換されて、エラー検
出およびエラー訂正部3に供給される。エラー検出およ
びエラー訂正部3においては、供給されたデータに基づ
いて、8ビットのエラー訂正コードが生成される。この
エラー訂正コード8ビットを付加して72ビットとされ
たデータは72ビット幅のメモリ4に供給される。
【0021】メモリ4に供給されたデータは72ビット
幅のままエラー検出およびエラー訂正部5に供給され
る。このデータは、エラー訂正コードに基づいてメモリ
4に対するエラー訂正処理がされて64ビットとされた
後に、パラレル/シリアル変換部6に供給される。この
パラレル/シリアル変換部6で64ビットのデータは3
2ビットに変換された後にデータレコーダインタフェー
ス7で8ビットに変換され、同期をとってデータレコー
ダ8に供給される。
【0022】データ再生時においては、データレコーダ
8からの8ビットのデータはデータレコーダインタフェ
ース7で同期して32ビット幅でパラレル/シリアル変
換部6に供給される。このデータは64ビットに変換さ
れた後に、エラー検出およびエラー訂正部5に供給され
る。このエラー検出およびエラー訂正部5において、供
給されたデータに基づいて生成されたエラー訂正コード
8ビットが付加されて72ビットとされた後に、メモリ
4に供給される。
【0023】このデータはメモリ4からは72ビット幅
のままでエラー検出およびエラー訂正部3に供給され
る。エラー検出およびエラー訂正部3においてはエラー
訂正コード8ビットに基づいてメモリ4に対するエラー
訂正処理がされて64ビットとされた後にシリアル/パ
ラレル変換部2に供給される。供給されたデータは32
ビットに変換されて、ホストインターフェースコントロ
ーラ1に供給される。
【0024】このような信号処理装置9は、以下のよう
な動作をする。まず、データ記録時には、ホストインタ
ーフェースコントローラ1から転送されたデータは、シ
リアル/パラレル変換部2において、32ビット幅から
64ビット幅にデータ拡張される。この拡張されたデー
タは、エラー検出およびエラー訂正部3に供給されて、
64ビットのデータから8ビットのエラー訂正コードを
生成して付加して72ビットとして、72ビット幅のメ
モリ4に供給する。この場合、図2に示すように、64
ビットのデータのうち、点線で示された所定行毎のデー
タに対する8ビットのエラー訂正コードをそれぞれ、付
加するようになされる。
【0025】メモリ4から読みだされた72ビット幅の
データは、エラー検出およびエラー訂正部5において、
図2に示すように、エラー検出およびエラー訂正部3で
符号化されたエラー訂正コード、つまり、64ビットの
データのうち、点線で示された所定行毎のデータに対す
る8ビットのエラー訂正コードに基づいて、メモリ4に
対するエラー検出およびエラー訂正処理を行い、64ビ
ット幅でパラレル/シリアル変換部6に供給される。パ
ラレル/シリアル変換部6では、64ビット幅で供給さ
れたデータは、元の32ビット幅に変換された後にデー
タレコーダインタフェース7で8ビットに変換され、同
期をとってデータレコーダ8に供給されて、磁気テープ
にデータの記録が行われる。
【0026】また、再生時には、データレコーダ8から
供給された8ビットのデータはデータレコーダインタフ
ェース7で同期して、32ビットに変換された後に、パ
ラレル/シリアル変換部6で、32ビット幅から64ビ
ット幅へ拡張される。この拡張されたデータをエラー検
出およびエラー訂正部5において、供給された64ビッ
トのデータからエラー訂正コード8ビットを生成して付
加して72ビットとした後に、メモリ4に供給する。こ
の場合、記録時と同様に図2に示すように、64ビット
のデータのうち、点線で示された所定行毎のデータに対
するエラー訂正コードをそれぞれ、付加するようになさ
れる。
【0027】メモリ4から読みだされた72ビット幅の
データは、エラー検出およびエラー訂正部3において、
記録時と同様に図2に示すように、エラー検出およびエ
ラー訂正部5で符号化されたエラー訂正コード、つま
り、64ビットのデータのうち、点線で示された所定行
毎のデータに対する8ビットのエラー訂正コードに基づ
いて、メモリ4に対するエラー検出およびエラー訂正処
理を行い、64ビット幅で、シリアル/パラレル変換部
2において、元の32ビット幅のデータに変換されて、
ホストインターフェースコントローラ1に供給されて、
データの読みだしが行われる。
【0028】ここで、上例による場合とデータを拡張せ
ずにエラー訂正コードを付加した場合とで、エラー訂正
コードがメモリアドレスの全容量に対して占める割合を
比較する。すると、上例による場合は、データを拡張せ
ずにエラー訂正コードを付加した場合よりもその割合は
小さい。このことは、エラー検出およびエラー訂正部2
および5の間にあるメモリ4において、エラー訂正コー
ドが占有するメモリアドレス容量が減少することを意味
する。
【0029】例えば、データを拡張せずにエラー訂正コ
ードを付加した場合、32ビットのデータに対しては7
ビットのエラー訂正コードが必要であるので、7ビット
のエラー訂正コードを付加して39ビットのデータをメ
モリに書き込んだ場合には、エラー訂正コードがメモリ
アドレスの全容量に対して占める割合は、7/39≒
0.18より18%であるのに対して、上例による場合
には、8/72≒0.11より11%となり、エラー訂
正コードがメモリアドレスの全容量に対して占める割合
を減少させることができる。
【0030】上例によれば、供給されたデータにエラー
訂正符号を付加してデータの幅を拡張するので、各列ア
ドレスにおいて、データの処理単位の始めのデータの書
かれるアドレスを揃えることができ、行アドレスの
「0」からデータが書かれるため、メモリ4の読み書き
の制御を容易にすることができる。また、メモリ4のア
ドレスにおける使用可能部分をすべて使用することがで
き、メモリ4のアドレスにおいて未使用部分が発生する
のを防止することができる。
【0031】また、上例によれば、供給されたデータの
うち、所定行毎のデータに対するエラー訂正符号をそれ
ぞれ付加するするので、各列アドレスにおいて、データ
の処理単位の始めのデータの書かれるアドレスを揃える
ことができ、行アドレスの「0」からデータが書かれる
ため、メモリ4の読み書きの制御を容易にすることがで
きる。また、メモリ4のアドレスにおける使用可能部分
をすべて使用することができ、メモリ4のアドレスにお
いて未使用部分が発生するのを防止することができる。
【0032】また、上例によれば、供給されたデータの
幅64ビットに対して、8ビットのエラー訂正符号を付
加して72ビットに拡張するので、エラー訂正符号がメ
モリ4のアドレスの全記憶容量に対して占める割合を減
少させることができる。
【0033】また、上例によれば、供給されたデータの
幅2または4または8または16または32ビットに対
して、64ビットに拡張変換して、8ビットのエラー訂
正符号を付加して72ビットに拡張するので、エラー訂
正符号がメモリ4のアドレスの全記憶容量に対して占め
る割合を減少させることができる。
【0034】また、上例によれば、供給されたデータを
エラー訂正した後にホストコンピュータまたはデータレ
コーダ8に供給するインタフェースを行うので、メモリ
4におけるエラー訂正がされたデータをホストコンピュ
ータまたはデータレコーダ8に供給することができる。
【0035】また、上例では、ホストインタフェースコ
ントローラ1から32ビットのデータを64ビットに拡
張する例を示したが、ホストインタフェースコントロー
ラ1から2または4または8ビットのデータが転送され
てきて、これを16ビットに拡張しても良いし、さらに
32ビットに拡張しても良い。
【0036】尚、上述の実施例は本発明の一例であり、
本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取
り得ることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、供給されたデ
ータからエラー訂正符号を生成して付加してデータの幅
を拡張するので、各列アドレスにおいて、データの処理
単位の始めのデータの書かれるアドレスを揃えることが
でき、行アドレスの「0」からデータが書かれるため、
記憶手段の読み書きの制御を容易にすることができる。
また、記憶手段のアドレスにおける使用可能部分をすべ
て使用することができ、記憶手段のアドレスにおいて未
使用部分が発生するのを防止することができる。
【0038】また、上述せる本発明によれば、供給され
たデータのうち、所定行毎のデータに対するエラー訂正
符号をそれぞれ付加するするので、各列アドレスにおい
て、データの処理単位の始めのデータの書かれるアドレ
スを揃えることができ、行アドレスの「0」からデータ
が書かれるため、記憶手段の読み書きの制御を容易にす
ることができる。また、記憶手段のアドレスにおける使
用可能部分をすべて使用することができ、記憶手段のア
ドレスにおいて未使用部分が発生するのを防止すること
ができる。
【0039】また、上述せる本発明によれば、供給され
たデータの幅64ビットに対して、8ビットのエラー訂
正符号を付加して72ビットに拡張するので、エラー訂
正符号が記憶手段のアドレスの全記憶容量に対して占め
る割合を減少させることができる。
【0040】また、上述せる本発明によれば、供給され
たデータの幅2または4または8または16または32
ビットに対して、64ビットに拡張変換して、8ビット
のエラー訂正符号を付加して72ビットに拡張するの
で、エラー訂正符号が記憶手段のアドレスの全記憶容量
に対して占める割合を減少させることができる。
【0041】また、上述せる本発明によれば、供給され
たデータをエラー訂正した後にホストコンピュータまた
はデータレコーダに供給するインタフェースを行うの
で、記憶手段におけるエラー訂正がされたデータをホス
トコンピュータまたはデータレコーダに供給することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号処理装置の一実施例のブロック図
である。
【図2】本発明の信号処理装置の一実施例の作用を説明
する図である。
【図3】従来の信号処理装置の作用を説明する図であ
る。
【図4】従来の信号処理装置の作用を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 ホストインタフェースコントローラ 2 シリアル/パラレル変換部 3 エラー検出およびエラー訂正部 4 メモリ 5 エラー検出およびエラー訂正部 6 パラレル/シリアル変換部 7 データレコーダインタフェース 8 データレコーダ 9 信号処理装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給されたデータからエラー訂正符号を生
    成して付加するエラー訂正符号化手段と、 上記エラー訂正符号化手段により拡張されたデータ幅の
    データを格納する記憶手段と、 上記記憶手段に格納されたデータを読みだして、上記エ
    ラー訂正符号に基づいてエラー訂正処理を行うエラー訂
    正処理手段とからなり、 上記記憶手段に対するエラーを検出して訂正することを
    特徴とする信号処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の信号処理装置において、 上記エラー訂正符号化手段は、上記供給されたデータの
    うち、所定行毎のデータに対するエラー訂正符号をそれ
    ぞれ付加することを特徴とする信号処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の信号処理装置において、 上記供給されたデータの幅は64ビットであり、 上記エラー訂正符号化手段は8ビットのエラー訂正符号
    を付加して72ビットに拡張し、 上記エラー訂正処理手段は72ビットのデータに対して
    8ビットのエラー訂正符号に基づいてエラー訂正処理し
    て64ビットにすることを特徴とする信号処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の信号処理装置において、 上記供給されたデータの幅は2または4または8または
    16または32ビットであり、 第1のデータ幅変換手段により64ビットに変換して、 上記エラー訂正符号化手段は8ビットのエラー訂正符号
    を付加して72ビットに拡張し、 上記エラー訂正処理手段は72ビットのデータに対して
    8ビットのエラー訂正符号に基づいてエラー訂正処理し
    て64ビットにし、 第2のデータ幅変換手段により2または4または8また
    は16または32ビットに変換することを特徴とする信
    号処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2または3または4記載の
    信号処理装置において、 上記供給されたデータをエラー訂正した後にホストコン
    ピュータまたはデータレコーダに供給するインタフェー
    スを行うことを特徴とする信号処理装置。
JP5147958A 1993-06-18 1993-06-18 信号処理装置 Pending JPH076100A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3477882A1 (en) 2017-10-27 2019-05-01 Renesas Electronics Corporation Data processing device and data processing method

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US10645420B2 (en) 2017-10-27 2020-05-05 Renesas Electronics Corporation Data processing device and data processing method
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