JPH0760706B2 - 電気接続具 - Google Patents
電気接続具Info
- Publication number
- JPH0760706B2 JPH0760706B2 JP3174581A JP17458191A JPH0760706B2 JP H0760706 B2 JPH0760706 B2 JP H0760706B2 JP 3174581 A JP3174581 A JP 3174581A JP 17458191 A JP17458191 A JP 17458191A JP H0760706 B2 JPH0760706 B2 JP H0760706B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- terminal
- conduction plate
- electrical
- electrical connection
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- Expired - Lifetime
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気接続線同士を電
気的に接続したり、電気接続線を各種電気部品に電気的
に接続したりするのに使用される電気接続具に関し、端
子台、各種スイッチ類、ヒューズホルダ、断路端子、リ
レーソケット、マグネットスイッチ、ブレーカ、プログ
ラマブルコントローラなどの電気機器の電気接続部に利
用されるものである。
気的に接続したり、電気接続線を各種電気部品に電気的
に接続したりするのに使用される電気接続具に関し、端
子台、各種スイッチ類、ヒューズホルダ、断路端子、リ
レーソケット、マグネットスイッチ、ブレーカ、プログ
ラマブルコントローラなどの電気機器の電気接続部に利
用されるものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、電気接続線同士を取付け及び取
外し可能に接続する端子台は、電気導通板によって導通
した一対の端子を、絶縁材である合成樹脂材で成型され
た端子保持枠に保持したものを端子単体として、複数個
の端子単体を取付用レールに固定保持した構成を有して
いる。
外し可能に接続する端子台は、電気導通板によって導通
した一対の端子を、絶縁材である合成樹脂材で成型され
た端子保持枠に保持したものを端子単体として、複数個
の端子単体を取付用レールに固定保持した構成を有して
いる。
【0003】図3は、従来の端子台における端子単体の
構成の1例を示す縦断面図である。端子単体の端子保持
枠40は、合成樹脂材により全て同一形状に成型されて
おり、それぞれ左・右2つの室に分かれている。そし
て、端子保持枠40の2つの室に跨るように電気導通板
42が配設されており、電気導通板42には、左・右に
一対のねじ孔(図示せず)が形成されている。また、電
気導通板42には、平面形状が矩形状をなし中心部に円
形孔(図示せず)が形成された押圧部48とこの押圧部
48に対して直交し棒状をなすガイド部50とを金属材
で一体形成した導電部材46が、電気導通板42に形成
された切欠き(図示せず)にガイド部50を摺動自在に
挿通させ、かつ、端子保持枠40に形設されたガイド凸
部44にガイド部50を摺動自在に係合させて、左・右
それぞれに保持されている。導電部材46の押圧部48
の円形孔には、ビス52の軸部が挿通されている。ま
た、導電部材46のガイド部50の下端部には係止部が
形設され、その各ガイド部50下端の係止部に線状ばね
54の両端部がそれぞれ係止されており、その線状ばね
54によって左・右の導電部材46がそれぞれ上向きに
付勢されている。図中の56は、端子単体を取付用レー
ルに取着するための係合部である。
構成の1例を示す縦断面図である。端子単体の端子保持
枠40は、合成樹脂材により全て同一形状に成型されて
おり、それぞれ左・右2つの室に分かれている。そし
て、端子保持枠40の2つの室に跨るように電気導通板
42が配設されており、電気導通板42には、左・右に
一対のねじ孔(図示せず)が形成されている。また、電
気導通板42には、平面形状が矩形状をなし中心部に円
形孔(図示せず)が形成された押圧部48とこの押圧部
48に対して直交し棒状をなすガイド部50とを金属材
で一体形成した導電部材46が、電気導通板42に形成
された切欠き(図示せず)にガイド部50を摺動自在に
挿通させ、かつ、端子保持枠40に形設されたガイド凸
部44にガイド部50を摺動自在に係合させて、左・右
それぞれに保持されている。導電部材46の押圧部48
の円形孔には、ビス52の軸部が挿通されている。ま
た、導電部材46のガイド部50の下端部には係止部が
形設され、その各ガイド部50下端の係止部に線状ばね
54の両端部がそれぞれ係止されており、その線状ばね
54によって左・右の導電部材46がそれぞれ上向きに
付勢されている。図中の56は、端子単体を取付用レー
ルに取着するための係合部である。
【0004】そして、左・右の各導電部材46の押圧部
48と電気導通板42との間に各電気接続線(図示せ
ず)の先端部分をそれぞれ介挿した後、線状ばね54の
弾発力に抗して各ビス52のねじ部を電気導通板42の
ねじ孔に螺入させ、各電気接続線の先端部を各導電部材
46の押圧部48と電気導通板42との間にそれぞれ挾
持して、押圧部48で電気接続線を電気導通板42に対
し圧接させて固定することにより、電気接続線同士が電
気導通板42を介して電気的に接続するようになってい
る。また、端子台の端子から電気接続線を取り外す場合
は、ビス52を逆向きに回動させて後退させる。このビ
ス52の抜脱動作に伴い、導電部材46は、線状ばね5
4の弾発力によって押圧部48が電気導通板42から離
間する方向へ移動し、電気接続線の挾持状態が解かれ
る。そして、ビス52が電気導通板42のねじ孔から外
れると、図3の左半分側に示したように、導電部材46
及びそれに係合したビス52は、線状ばね54の弾発力
によって最上位置へ押し上げられる。
48と電気導通板42との間に各電気接続線(図示せ
ず)の先端部分をそれぞれ介挿した後、線状ばね54の
弾発力に抗して各ビス52のねじ部を電気導通板42の
ねじ孔に螺入させ、各電気接続線の先端部を各導電部材
46の押圧部48と電気導通板42との間にそれぞれ挾
持して、押圧部48で電気接続線を電気導通板42に対
し圧接させて固定することにより、電気接続線同士が電
気導通板42を介して電気的に接続するようになってい
る。また、端子台の端子から電気接続線を取り外す場合
は、ビス52を逆向きに回動させて後退させる。このビ
ス52の抜脱動作に伴い、導電部材46は、線状ばね5
4の弾発力によって押圧部48が電気導通板42から離
間する方向へ移動し、電気接続線の挾持状態が解かれ
る。そして、ビス52が電気導通板42のねじ孔から外
れると、図3の左半分側に示したように、導電部材46
及びそれに係合したビス52は、線状ばね54の弾発力
によって最上位置へ押し上げられる。
【0005】図3に示した端子台の端子単体において、
線状ばね54の代わりに圧縮コイルばねや捻回コイルば
ねを使用したものもあるが、従来の端子台における端子
部分の機構は、上記したものと基本構成は大略同じであ
る。
線状ばね54の代わりに圧縮コイルばねや捻回コイルば
ねを使用したものもあるが、従来の端子台における端子
部分の機構は、上記したものと基本構成は大略同じであ
る。
【0006】従来の端子台における端子では、ビス52
を電気導通板42から外した状態にしているときに、導
電部材46の円形孔から抜け落ちる心配があった。ま
た、ねじ回しを使用して、ビス52を線状ばね54の弾
発力に抗し電気導通板52の方へ押圧しながら、ビス5
2のねじ部を電気導通板42のねじ孔に螺入させる場
合、ねじ回しを介しビス52に対して下向きに加える力
の方向と、線状ばね54によって導電部材46を介しビ
ス52に対して上向きに作用する力の方向とが、同一直
線上にならないで相互に偏心している。このため、線状
ばね54の弾発力に抗しながらビス52の下端位置を電
気導通板42のねじ孔の位置に合致させる操作が難し
く、端子への電気接続線の固定操作に手間取る、といっ
た問題点があった。さらに、導電部材46のガイド部5
0は、押圧部48に対して直角をなすようにそれと一体
形成されているが、ガイド部50が端子保持枠40に形
設されたガイド凸部44に摺接しながら移動するときに
引っ掛かったりすると、ガイド部50は細幅の棒状であ
るため、ねじ回しによってビス52を介し導電部材46
の押圧部48へ下向きに加わる力により、押圧部48と
ガイド部50との連接個所で導電部材46が鋭角状に屈
曲して、電気接続線を固定することができなくなる、と
いったことが起こる。
を電気導通板42から外した状態にしているときに、導
電部材46の円形孔から抜け落ちる心配があった。ま
た、ねじ回しを使用して、ビス52を線状ばね54の弾
発力に抗し電気導通板52の方へ押圧しながら、ビス5
2のねじ部を電気導通板42のねじ孔に螺入させる場
合、ねじ回しを介しビス52に対して下向きに加える力
の方向と、線状ばね54によって導電部材46を介しビ
ス52に対して上向きに作用する力の方向とが、同一直
線上にならないで相互に偏心している。このため、線状
ばね54の弾発力に抗しながらビス52の下端位置を電
気導通板42のねじ孔の位置に合致させる操作が難し
く、端子への電気接続線の固定操作に手間取る、といっ
た問題点があった。さらに、導電部材46のガイド部5
0は、押圧部48に対して直角をなすようにそれと一体
形成されているが、ガイド部50が端子保持枠40に形
設されたガイド凸部44に摺接しながら移動するときに
引っ掛かったりすると、ガイド部50は細幅の棒状であ
るため、ねじ回しによってビス52を介し導電部材46
の押圧部48へ下向きに加わる力により、押圧部48と
ガイド部50との連接個所で導電部材46が鋭角状に屈
曲して、電気接続線を固定することができなくなる、と
いったことが起こる。
【0007】以上のような問題点を解決することができ
る電気接続具として、実開昭63−43362号公報に
は、ばね性のある板の中央にねじのねじ部を通す穴を設
けるとともに、そのばね性のある板に螺旋状の切込みを
形成して、ばね性のある板を伸縮自在とし、そのばね性
のある板の中央の穴をねじのねじ頭直下部に装着すると
ともに、ばね性のある板の周縁部を端子保持枠の締付用
ドライバー挿入穴付近に係止した器具が開示されてい
る。この電気接続具では、ねじがばね性のある板の螺旋
状部に保持されているため、端子に電気接続線を固定し
ていないでねじが端子保持枠内の電気導通板から外され
た状態においても、ねじの脱落が起こらず、また、端子
への電気接続線の固定操作も容易にかつ確実に行なうこ
とができ、さらに、高さ方向の寸法を小さくすることが
できる。
る電気接続具として、実開昭63−43362号公報に
は、ばね性のある板の中央にねじのねじ部を通す穴を設
けるとともに、そのばね性のある板に螺旋状の切込みを
形成して、ばね性のある板を伸縮自在とし、そのばね性
のある板の中央の穴をねじのねじ頭直下部に装着すると
ともに、ばね性のある板の周縁部を端子保持枠の締付用
ドライバー挿入穴付近に係止した器具が開示されてい
る。この電気接続具では、ねじがばね性のある板の螺旋
状部に保持されているため、端子に電気接続線を固定し
ていないでねじが端子保持枠内の電気導通板から外され
た状態においても、ねじの脱落が起こらず、また、端子
への電気接続線の固定操作も容易にかつ確実に行なうこ
とができ、さらに、高さ方向の寸法を小さくすることが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
63−43362号公報に開示されたような電気接続具
では、ばね性のある板の螺旋状部の中央側端部がねじの
ねじ頭直下部に直接取着されているため、電気導通板の
ねじ孔へねじを螺入させる際、或いは、ねじ孔からねじ
を抜き出す際に、ねじの回転動作に伴い、ねじのねじ頭
下面とばね性のある板の螺旋状部の中央側端部とが摩擦
で係合した状態となって、ばね性のある板の螺旋状部の
径が次第に狭まっていき、或いは径が次第に拡がってい
き、いわゆるばねブレーキがかかった状態となって、遂
にはねじの螺入動作或いは抜脱動作が不能になる、とい
ったことが考えられる。また、ばね性のある小面積の板
に極めて細い幅の切込み溝を形成して極めて細い幅の連
続した1本の螺旋状部を形成 する加工は、極めて困難で
あり、高度の精密加工技術を必要とする。さらに、電気
導通板のねじ孔に対するねじの離合に支障が無い程度の
十分なねじの移動ストロークを確保しようとすると、螺
旋状部の全長を或る程度長くしなければならず、このた
めには、ばね性のある板の面積を相当大きくする必要が
ある。この結果、電気接続具(端子単体)1個当りの平
面形状が大きくなり、それを複数個一列に並べて取付用
レールに取着することにより端子台を構成したときに
は、端子台の長手方向(電気接続具の並列方向)の寸法
が非常に大きくなってしまい、端子台の取付けのために
非常に大きなスペースが必要となる。このように、実開
昭63−43362号公報に開示された電気接続具に
は、それを実用化するに当たって以上のような種々の問
題点がある。
63−43362号公報に開示されたような電気接続具
では、ばね性のある板の螺旋状部の中央側端部がねじの
ねじ頭直下部に直接取着されているため、電気導通板の
ねじ孔へねじを螺入させる際、或いは、ねじ孔からねじ
を抜き出す際に、ねじの回転動作に伴い、ねじのねじ頭
下面とばね性のある板の螺旋状部の中央側端部とが摩擦
で係合した状態となって、ばね性のある板の螺旋状部の
径が次第に狭まっていき、或いは径が次第に拡がってい
き、いわゆるばねブレーキがかかった状態となって、遂
にはねじの螺入動作或いは抜脱動作が不能になる、とい
ったことが考えられる。また、ばね性のある小面積の板
に極めて細い幅の切込み溝を形成して極めて細い幅の連
続した1本の螺旋状部を形成 する加工は、極めて困難で
あり、高度の精密加工技術を必要とする。さらに、電気
導通板のねじ孔に対するねじの離合に支障が無い程度の
十分なねじの移動ストロークを確保しようとすると、螺
旋状部の全長を或る程度長くしなければならず、このた
めには、ばね性のある板の面積を相当大きくする必要が
ある。この結果、電気接続具(端子単体)1個当りの平
面形状が大きくなり、それを複数個一列に並べて取付用
レールに取着することにより端子台を構成したときに
は、端子台の長手方向(電気接続具の並列方向)の寸法
が非常に大きくなってしまい、端子台の取付けのために
非常に大きなスペースが必要となる。このように、実開
昭63−43362号公報に開示された電気接続具に
は、それを実用化するに当たって以上のような種々の問
題点がある。
【0009】 この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、端子に電気接続線を固定していない
でビスが電気導通板から外された状態においても、ビス
の脱落が起こらず、また、端子への電気接続線の固定操
作も容易にかつ確実に行なうことができ、さらに、器具
の小型化も達成することができ、かつ、実開昭63−4
3362号公報に開示された電気接続具におけるような
問題点が無く、容易に実用化することが可能である電気
接続具を提供することを技術的課題とする。
されたものであり、端子に電気接続線を固定していない
でビスが電気導通板から外された状態においても、ビス
の脱落が起こらず、また、端子への電気接続線の固定操
作も容易にかつ確実に行なうことができ、さらに、器具
の小型化も達成することができ、かつ、実開昭63−4
3362号公報に開示された電気接続具におけるような
問題点が無く、容易に実用化することが可能である電気
接続具を提供することを技術的課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、実開昭63
−43362号公報に開示されたような構成、すなわ
ち、ねじ回しの先端部が挿入される操作用開口及び電気
接続線の先端部が挿入される線挿入用開口を有するケー
シング内に、ねじ孔を有する電気導通板を、前記操作用
開口の中心部と前記ねじ孔の中心部とが一致するように
配設するとともに、前記電気導通板の前記ねじ孔に螺合
するねじ部を有するビスを、前記操作用開口の中心部を
通る軸線上に、ばね部材を介し懸吊状態に保持した構成
の電気接続具において、前記ばね部材を引っ張りコイル
ばねで構成して、その一端側を前記ケーシングの前記操
作用開口付近に係止するとともに、前記ビスの軸部の、
頭部下部に環状部材を遊嵌して、その環状部材に前記引
っ張りコイルばねの他端側を係着したことを特徴として
構成されている。
−43362号公報に開示されたような構成、すなわ
ち、ねじ回しの先端部が挿入される操作用開口及び電気
接続線の先端部が挿入される線挿入用開口を有するケー
シング内に、ねじ孔を有する電気導通板を、前記操作用
開口の中心部と前記ねじ孔の中心部とが一致するように
配設するとともに、前記電気導通板の前記ねじ孔に螺合
するねじ部を有するビスを、前記操作用開口の中心部を
通る軸線上に、ばね部材を介し懸吊状態に保持した構成
の電気接続具において、前記ばね部材を引っ張りコイル
ばねで構成して、その一端側を前記ケーシングの前記操
作用開口付近に係止するとともに、前記ビスの軸部の、
頭部下部に環状部材を遊嵌して、その環状部材に前記引
っ張りコイルばねの他端側を係着したことを特徴として
構成されている。
【0011】
【作用】上記したような構成を有するこの発明に係る電
気接続具では、 ケーシングに取着された引っ張りコイル
ばねにビスが保持されるようになっているため、ビスが
脱落するといった心配が無い。また、引っ張りコイルば
ねの軸心線上にビスが位置することになり、ビスの軸心
線、すなわち、ねじ回しを介しビスに対して加える力の
方向とビスに対し引っ張りコイルばねの弾発力が作用す
る力の方向とが同一線上になるため、電気導通板の、ビ
スの軸心線上の位置に形成されたねじ孔にビスの下端を
位置合せする操作が簡単になる。また、電気導通板のね
じ孔にビスのねじ部を螺入させる際に、従来の器具のよ
うに端子保持枠に対する摺接動作を伴うようなことが無
い。
気接続具では、 ケーシングに取着された引っ張りコイル
ばねにビスが保持されるようになっているため、ビスが
脱落するといった心配が無い。また、引っ張りコイルば
ねの軸心線上にビスが位置することになり、ビスの軸心
線、すなわち、ねじ回しを介しビスに対して加える力の
方向とビスに対し引っ張りコイルばねの弾発力が作用す
る力の方向とが同一線上になるため、電気導通板の、ビ
スの軸心線上の位置に形成されたねじ孔にビスの下端を
位置合せする操作が簡単になる。また、電気導通板のね
じ孔にビスのねじ部を螺入させる際に、従来の器具のよ
うに端子保持枠に対する摺接動作を伴うようなことが無
い。
【0012】 そして、この発明では、ビスを弾発的に懸
吊状態に保持するのに引っ張りコイルばねを用いている
ので、電気接続具1個当りの平面形状がそれほど大きく
なることはない。また、 引っ張りコイルばねの他端側を
ビスに直接取着するようにすると、電気導通板のねじ孔
へのビスの螺入操作の際、或いは、ねじ孔からのビスの
抜脱操作の際に、一端側が係止された引っ張りコイルば
ねがビスの回転動作に伴って次第に径が狭まっていき、
或いは径が拡がっていき、いわゆるばねブレーキがかか
った状態となって、遂にはビスの螺入操作或いは抜脱操
作が不能になるが、この発明では、ビスの軸部の、頭部
下部に環状部材を遊嵌し、その環状部材に引っ張りコイ
ルばねの他端側を係着するようにしたので、ビスの螺入
或いは抜脱操作によりビスを回転移動させても、引っ張
りコイルばねに連接した環状部材は、ビスの軸部周面に
摺接して回動しないため、上記したような不都合な事態
は起こらない。
吊状態に保持するのに引っ張りコイルばねを用いている
ので、電気接続具1個当りの平面形状がそれほど大きく
なることはない。また、 引っ張りコイルばねの他端側を
ビスに直接取着するようにすると、電気導通板のねじ孔
へのビスの螺入操作の際、或いは、ねじ孔からのビスの
抜脱操作の際に、一端側が係止された引っ張りコイルば
ねがビスの回転動作に伴って次第に径が狭まっていき、
或いは径が拡がっていき、いわゆるばねブレーキがかか
った状態となって、遂にはビスの螺入操作或いは抜脱操
作が不能になるが、この発明では、ビスの軸部の、頭部
下部に環状部材を遊嵌し、その環状部材に引っ張りコイ
ルばねの他端側を係着するようにしたので、ビスの螺入
或いは抜脱操作によりビスを回転移動させても、引っ張
りコイルばねに連接した環状部材は、ビスの軸部周面に
摺接して回動しないため、上記したような不都合な事態
は起こらない。
【0013】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0014】 図1及び図2は、この発明の1実施例を示
し、図1は、端子台を構成する端子単体の縦断面図であ
り、図2は、複数個の端子単体を取付用レールに組み付
けた状態を示す平面図である。
し、図1は、端子台を構成する端子単体の縦断面図であ
り、図2は、複数個の端子単体を取付用レールに組み付
けた状態を示す平面図である。
【0015】 端子単体2の端子保持枠10は、合成樹脂
材により一体成型されており、左・右の2室に分かれて
いる。また、端子保持枠10には、その上面側に、電気
接続線の接続操作に際してねじ回しの先端部6が挿入さ
れる左・右一対の操作用開口12、12が形成されてい
るとともに、その左・右両側面側に、電気接続線8の先
端部を挿入するための開口14がそれぞれ形成されてい
て、操作用開口12と線挿入用開口14とは、端子保持
枠10の内部で連通している。端子保持枠10の下面に
は、端子単体2を取付用レール4(図2参照)に取着す
るための係合部32が形成されている。また、端子保持
枠10の左・右の2室を仕切る隔壁には隙間が形成され
ており、その隙間を貫通して電気導通板16が、左・右
2室に跨るように配設されている。電気導通板16に
は、端子保持枠10の各操作用開口12の中心を通る軸
線上に孔中心を有するねじ孔18がそれぞれ形成されて
いる。
材により一体成型されており、左・右の2室に分かれて
いる。また、端子保持枠10には、その上面側に、電気
接続線の接続操作に際してねじ回しの先端部6が挿入さ
れる左・右一対の操作用開口12、12が形成されてい
るとともに、その左・右両側面側に、電気接続線8の先
端部を挿入するための開口14がそれぞれ形成されてい
て、操作用開口12と線挿入用開口14とは、端子保持
枠10の内部で連通している。端子保持枠10の下面に
は、端子単体2を取付用レール4(図2参照)に取着す
るための係合部32が形成されている。また、端子保持
枠10の左・右の2室を仕切る隔壁には隙間が形成され
ており、その隙間を貫通して電気導通板16が、左・右
2室に跨るように配設されている。電気導通板16に
は、端子保持枠10の各操作用開口12の中心を通る軸
線上に孔中心を有するねじ孔18がそれぞれ形成されて
いる。
【0016】 一方、端子保持枠10の各操作用開口12
の近くに形成された各係止溝20にそれぞれ上端部が嵌
入されて係止された左・右一対の引っ張りコイルばね2
2、22が、それぞれの軸心線を各操作用開口12の中
心を通る軸線に一致させて配設されている。また、端子
保持枠10の内部には、各引っ張りコイルばね22と互
いの軸心線を一致させて左・右一対のビス24、24が
配設されている。そして、各ビス24は、頭部下部に遊
嵌されるとともに引っ張りコイルばね22の下端部に係
着された環状部材26を介在させて、各引っ張りコイル
ばね22にそれぞれ懸吊状態で保持されている。また、
ビス24の軸部の、頭部下部の環状部材26嵌挿部分と
ねじ部との間に、平面形状が矩形状をなしその中心部に
円形孔30が形成された導電押圧部材28が、ビス24
の軸部周面に対し摺接可能に嵌挿されている。ビス24
のねじ部は、ビス素材の軸部に環状部材26と導電押圧
部材28とを嵌挿した後に転造加工されており、導電押
圧部材28及び環状部材26がビス24の軸部から絶対
に抜脱しないようになっている。
の近くに形成された各係止溝20にそれぞれ上端部が嵌
入されて係止された左・右一対の引っ張りコイルばね2
2、22が、それぞれの軸心線を各操作用開口12の中
心を通る軸線に一致させて配設されている。また、端子
保持枠10の内部には、各引っ張りコイルばね22と互
いの軸心線を一致させて左・右一対のビス24、24が
配設されている。そして、各ビス24は、頭部下部に遊
嵌されるとともに引っ張りコイルばね22の下端部に係
着された環状部材26を介在させて、各引っ張りコイル
ばね22にそれぞれ懸吊状態で保持されている。また、
ビス24の軸部の、頭部下部の環状部材26嵌挿部分と
ねじ部との間に、平面形状が矩形状をなしその中心部に
円形孔30が形成された導電押圧部材28が、ビス24
の軸部周面に対し摺接可能に嵌挿されている。ビス24
のねじ部は、ビス素材の軸部に環状部材26と導電押圧
部材28とを嵌挿した後に転造加工されており、導電押
圧部材28及び環状部材26がビス24の軸部から絶対
に抜脱しないようになっている。
【0017】 上記した構成の端子単体2は、端子保持枠
10の下面の係合部32を取付用レール4の係合部に係
合させて、図2に示すように所要個数のものが一列に並
べられて取付用レール4に取着され、これにより端子台
が構成されている。
10の下面の係合部32を取付用レール4の係合部に係
合させて、図2に示すように所要個数のものが一列に並
べられて取付用レール4に取着され、これにより端子台
が構成されている。
【0018】 図2に示したような端子台において、端子
単体2に電気接続線8を装着する前は、図1の右半分側
に示したように、引っ張りコイルばね22が収縮し、そ
の引っ張リコイルばね22にビス24が懸吊状態で保持
されている。そして、端子単体2に電気接続線8を装着
しようとするときは、まず、端子保持枠10の側面の開
口14を通して電気接続線8の先端を端子保持枠10の
内部に挿入し、ビス24の下端と電気導通板16の上面
との間に、電気接続線8の先端に固着された接続環金具
34を、その円形孔36が電気導通板16のねじ孔18
に重なり合うように配置する。次に、端子保持枠10の
上面の操作用開口12を通してねじ回しの先端部6を挿
入し、その先端部6を引っ張りコイルばね22のコイル
内方に貫挿して、先端部6でビス24の頭部をその軸心
線に沿って下方へ押圧し、引っ張りコイルばね22の弾
発力に抗してビス24を押し下げる。そして、ビス24
の下端部を電気接続線8の接続環金具34の円形孔36
に挿通させ、ビス24の下端を電気導通板16のねじ孔
18の上端縁に宛てがってから、ねじ孔18にビス24
のねじ部を螺入させる。この際、引っ張りコイルばね2
2の下端部に係着された環状部材26は、ビス24に軸
部周面に対して摺接し、ビス24の螺入操作によるビス
24の回転動作によっても環状部材26は回転すること
がない。従って、ばねブレーキ現象は起きない。
単体2に電気接続線8を装着する前は、図1の右半分側
に示したように、引っ張りコイルばね22が収縮し、そ
の引っ張リコイルばね22にビス24が懸吊状態で保持
されている。そして、端子単体2に電気接続線8を装着
しようとするときは、まず、端子保持枠10の側面の開
口14を通して電気接続線8の先端を端子保持枠10の
内部に挿入し、ビス24の下端と電気導通板16の上面
との間に、電気接続線8の先端に固着された接続環金具
34を、その円形孔36が電気導通板16のねじ孔18
に重なり合うように配置する。次に、端子保持枠10の
上面の操作用開口12を通してねじ回しの先端部6を挿
入し、その先端部6を引っ張りコイルばね22のコイル
内方に貫挿して、先端部6でビス24の頭部をその軸心
線に沿って下方へ押圧し、引っ張りコイルばね22の弾
発力に抗してビス24を押し下げる。そして、ビス24
の下端部を電気接続線8の接続環金具34の円形孔36
に挿通させ、ビス24の下端を電気導通板16のねじ孔
18の上端縁に宛てがってから、ねじ孔18にビス24
のねじ部を螺入させる。この際、引っ張りコイルばね2
2の下端部に係着された環状部材26は、ビス24に軸
部周面に対して摺接し、ビス24の螺入操作によるビス
24の回転動作によっても環状部材26は回転すること
がない。従って、ばねブレーキ現象は起きない。
【0019】 そして、ビス24のねじ部を電気導通板1
6のねじ孔18にねじ込んでいって、電気接続線8の先
端の接続環金具34を、ビス24の軸部に嵌挿された導
電押圧部材28と電気導通板16との間に挾持し、導電
押圧部材28で接続環金具34を電気導通板16に対し
圧接固定させる。図1の左半分側に、このときの状態を
示す。以上の装着操作を端子単体2の左・右の端子部分
について行なうことにより、電気接続線8同士が電気導
通板16を介して電気的に接続されることになる。
6のねじ孔18にねじ込んでいって、電気接続線8の先
端の接続環金具34を、ビス24の軸部に嵌挿された導
電押圧部材28と電気導通板16との間に挾持し、導電
押圧部材28で接続環金具34を電気導通板16に対し
圧接固定させる。図1の左半分側に、このときの状態を
示す。以上の装着操作を端子単体2の左・右の端子部分
について行なうことにより、電気接続線8同士が電気導
通板16を介して電気的に接続されることになる。
【0020】 端子台の端子単体2から電気接続線8を取
り外すときは、ねじ回しの先端部6でビス24を逆向き
に回動させる。そして、ビス24のねじ部が電気導通板
16から抜け出ると、ビス24は、引っ張りコイルばね
22の復元力によって上方へ移動し、図1の右半分側に
示した元の状態に戻り、電気接続線8の挾持状態が解か
れる。
り外すときは、ねじ回しの先端部6でビス24を逆向き
に回動させる。そして、ビス24のねじ部が電気導通板
16から抜け出ると、ビス24は、引っ張りコイルばね
22の復元力によって上方へ移動し、図1の右半分側に
示した元の状態に戻り、電気接続線8の挾持状態が解か
れる。
【0021】 以上の説明は、この発明を端子台の端子部
分に適用した例であるが、この発明は、端子台以外に
も、各種スイッチ類、ヒューズホルダ、断路端子、リレ
ーソケット、マグネットスイッチ、ブレーカ、プログラ
マブルコントローラなどの電気機器の電気接続部に適用
することができる。
分に適用した例であるが、この発明は、端子台以外に
も、各種スイッチ類、ヒューズホルダ、断路端子、リレ
ーソケット、マグネットスイッチ、ブレーカ、プログラ
マブルコントローラなどの電気機器の電気接続部に適用
することができる。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
かつ作用するので、この発明によれば、端子台等の電気
接続端子に電気接続線を装着していない状態でビスが電
気導通板から抜脱しているときでも、ビスの脱落が決し
て起こらず、また、端子への電気接続線の固定操作も容
易かつ迅速、確実に行なうことができ、器具の小型化も
可能であり、かつ、容易に実用化することが可能である
電気接続具を提供することができる。
かつ作用するので、この発明によれば、端子台等の電気
接続端子に電気接続線を装着していない状態でビスが電
気導通板から抜脱しているときでも、ビスの脱落が決し
て起こらず、また、端子への電気接続線の固定操作も容
易かつ迅速、確実に行なうことができ、器具の小型化も
可能であり、かつ、容易に実用化することが可能である
電気接続具を提供することができる。
【図1】この発明を端子台の端子部分に適用した例を示
す、端子単体の縦断面図である。
す、端子単体の縦断面図である。
【図2】図1に示した端子単体を複数個取付用レールに
組み付けて構成した端子台の平面図である。
組み付けて構成した端子台の平面図である。
【図3】従来の端子台における端子単体の構成の1例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
2 端子単体 6 ねじ回しの先端部 8 電気接続線 10 端子保持枠 12 操作用開口 14 線挿入用開口 16 電気導通板 18 ねじ孔 20 係止溝 22 引っ張りコイルばね 24 ビス 26 環状部材 28 導電押圧部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ねじ回しの先端部が挿入される操作用開
口及び電気接続線の先端部が挿入される線挿入用開口を
有するケーシング内に、ねじ孔を有する電気導通板を、
前記操作用開口の中心部と前記ねじ孔の中心部とが一致
するように配設するとともに、前記電気導通板の前記ね
じ孔に螺合するねじ部を有するビスを、前記操作用開口
の中心部を通る軸線上に、ばね部材を介し懸吊状態に保
持してなり、 前記ビスの頭部下面と前記電気導通板との
間に介挿される電気接続線を、前記ばね部材の弾発力に
抗しビス頭部を押圧して電気導通板の前記ねじ孔へビス
ねじ部を螺入する操作によって固定する電気接続具にお
いて、前記ばね部材を引っ張りコイルばねで構成して、
その一端側を前記ケーシングの前記操作用開口付近に係
止するとともに、前記ビスの軸部の、頭部下部に環状部
材を遊嵌して、その環状部材に前記引っ張りコイルばね
の他端側を係着したことを特徴とする電気接続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3174581A JPH0760706B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 電気接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3174581A JPH0760706B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 電気接続具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04370670A JPH04370670A (ja) | 1992-12-24 |
JPH0760706B2 true JPH0760706B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=15981061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3174581A Expired - Lifetime JPH0760706B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 電気接続具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0760706B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005174863A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Sankei Seisakusho:Kk | 端子台、および端子台の組立方法 |
JP2006338991A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Swallow Electric Co Ltd | 端子台及びこの端子台を備えたトランス |
JP2014232612A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | スワロー電機株式会社 | トランスの端子台 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4527577B2 (ja) * | 2005-03-24 | 2010-08-18 | スワロー電機株式会社 | 端子台及びこの端子台を備えたトランス |
JP6571517B2 (ja) * | 2015-12-24 | 2019-09-04 | ヒロセ電機株式会社 | 端子着脱装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61137302A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-25 | 松下電器産業株式会社 | 薄膜型サ−マルヘツド |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP3174581A patent/JPH0760706B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005174863A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Sankei Seisakusho:Kk | 端子台、および端子台の組立方法 |
JP2006338991A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Swallow Electric Co Ltd | 端子台及びこの端子台を備えたトランス |
JP4584774B2 (ja) * | 2005-06-01 | 2010-11-24 | スワロー電機株式会社 | 端子台及びこの端子台を備えたトランス |
JP2014232612A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | スワロー電機株式会社 | トランスの端子台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04370670A (ja) | 1992-12-24 |
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