JPH076016A - 表示制御方法及び装置 - Google Patents
表示制御方法及び装置Info
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- JPH076016A JPH076016A JP5144478A JP14447893A JPH076016A JP H076016 A JPH076016 A JP H076016A JP 5144478 A JP5144478 A JP 5144478A JP 14447893 A JP14447893 A JP 14447893A JP H076016 A JPH076016 A JP H076016A
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- screen
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- fixed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末機器の表示部に表示する1画面の情報量
が多い場合でも、ホスト側機器から端末機器に伝送する
必要のある表示データを少量化してホスト側機器の負担
を軽減できるようにした表示制御方法及び装置を提供す
る。 【構成】 表示部24の1画面を固定部と変動部にて形
成する。機器1の送信手段11aが、固定部に表示する
固定画面データの番号と、変動部に表示する文字コード
などとからなる表示データを送信する。機器2の記憶手
段26bには、固定部の固定画面データが番号を付して
予め記憶される。読出手段21aが番号により記憶手段
から対応する固定画面データを読み出す。画面作成手段
21bが、固定画面データと、文字コードなどによる文
字データとにより1画面データを作成する。作成データ
を出力手段21cで出力して表示部24に画面表示す
る。
が多い場合でも、ホスト側機器から端末機器に伝送する
必要のある表示データを少量化してホスト側機器の負担
を軽減できるようにした表示制御方法及び装置を提供す
る。 【構成】 表示部24の1画面を固定部と変動部にて形
成する。機器1の送信手段11aが、固定部に表示する
固定画面データの番号と、変動部に表示する文字コード
などとからなる表示データを送信する。機器2の記憶手
段26bには、固定部の固定画面データが番号を付して
予め記憶される。読出手段21aが番号により記憶手段
から対応する固定画面データを読み出す。画面作成手段
21bが、固定画面データと、文字コードなどによる文
字データとにより1画面データを作成する。作成データ
を出力手段21cで出力して表示部24に画面表示す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示制御方法及び装置に
係り、特に、ホスト側の制御機器に通信線を介して接続
された端末機器が有する表示部に、制御機器から通信線
を通じて伝送した表示データにより表示を行わせるよう
にした表示制御方法及び装置に関するものである。
係り、特に、ホスト側の制御機器に通信線を介して接続
された端末機器が有する表示部に、制御機器から通信線
を通じて伝送した表示データにより表示を行わせるよう
にした表示制御方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、端末機器の表示部に表示を行わせ
る場合、表示データの全てを制御機器から端末機器に通
信線を介して伝送し、この表示データを受け取った端末
機器がその表示データによってキャラクタジェネレータ
などを直接アクセスして1表示画面上の各ドットの状態
を格納するフレームメモリにドット展開し、この展開し
たドットにより表示部を駆動するようにしていた。
る場合、表示データの全てを制御機器から端末機器に通
信線を介して伝送し、この表示データを受け取った端末
機器がその表示データによってキャラクタジェネレータ
などを直接アクセスして1表示画面上の各ドットの状態
を格納するフレームメモリにドット展開し、この展開し
たドットにより表示部を駆動するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、端末
機器の表示部に表示する文字などの情報は全てホスト側
機器から全て伝送するようになっていたため、制御機器
から端末機器に送信する表示データの文字数などの情報
量が多くなると、1表示画面分の表示データを送信する
のに長い時間を要するようになり、制御機器がこれに拘
束され負担が大きくなるという問題点があった。
機器の表示部に表示する文字などの情報は全てホスト側
機器から全て伝送するようになっていたため、制御機器
から端末機器に送信する表示データの文字数などの情報
量が多くなると、1表示画面分の表示データを送信する
のに長い時間を要するようになり、制御機器がこれに拘
束され負担が大きくなるという問題点があった。
【0004】よって本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、端末機器の表示部に表示する1画面の情報量が多
い場合でも、ホスト側機器から端末機器に伝送する必要
のある表示データを少量化してホスト側機器の負担を軽
減できるようにした表示制御方法及び装置を提供するこ
とを目的としている。
鑑み、端末機器の表示部に表示する1画面の情報量が多
い場合でも、ホスト側機器から端末機器に伝送する必要
のある表示データを少量化してホスト側機器の負担を軽
減できるようにした表示制御方法及び装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明により成された表示制御方法は、ホスト側の制御
機器に通信線を介して接続された端末機器が有する表示
部に、制御機器から端末機器に通信線を通じて伝送した
表示データにより表示を行わせるようにした表示制御方
法において、前記端末機器の表示部の1画面を固定表示
部と変動表示部にて構成すると共に前記固定表示部に表
示する固定画面データを画面番号を付して予め記憶手段
に記憶させ、前記制御機器から端末機器へ画面番号と前
記変動表示部に表示させる文字コードなどとからなる表
示データを前記信号線を介して伝送させ、前記端末機器
が受信した画面番号により前記記憶手段から読み出した
固定画面データと、受信した文字コードなどによる文字
表示データとにより前記表示部に画面表示させるように
したことを特徴としている。
本発明により成された表示制御方法は、ホスト側の制御
機器に通信線を介して接続された端末機器が有する表示
部に、制御機器から端末機器に通信線を通じて伝送した
表示データにより表示を行わせるようにした表示制御方
法において、前記端末機器の表示部の1画面を固定表示
部と変動表示部にて構成すると共に前記固定表示部に表
示する固定画面データを画面番号を付して予め記憶手段
に記憶させ、前記制御機器から端末機器へ画面番号と前
記変動表示部に表示させる文字コードなどとからなる表
示データを前記信号線を介して伝送させ、前記端末機器
が受信した画面番号により前記記憶手段から読み出した
固定画面データと、受信した文字コードなどによる文字
表示データとにより前記表示部に画面表示させるように
したことを特徴としている。
【0006】上記目的を達成するため本発明により成さ
れた表示制御装置は、図1の基本構成図に示すように、
ホスト側の制御機器1に通信線を介して接続された端末
機器2が有する表示部24に、制御機器1から端末機器
2に通信線を通じて伝送した表示データにより画面表示
を行わせるようにした表示制御装置において、前記制御
機器1が、1画面を固定表示部と変動表示部にて形成し
た前記表示部の前記固定表示部に表示する固定画面デー
タの画面番号と、前記変動表示部に表示する文字コード
などとからなる表示データを送信する送信手段11aを
有し、前記端末機器2が、前記表示部の前記固定表示部
に表示する固定画面データを画面番号を付して予め記憶
した記憶手段26bと、前記制御機器から受信した画面
番号により前記記憶手段から対応する固定画面データを
読み出す読出手段21aと、該読出手段により読み出し
た固定画面データと、前記制御機器から受信した文字コ
ードなどによる表示文字データとにより1画面データを
作成する画面作成手段21bと、該画面作成手段により
作成された1画面データを出力して前記表示部に画面表
示させる出力手段21cとを有することを特徴としてい
る。
れた表示制御装置は、図1の基本構成図に示すように、
ホスト側の制御機器1に通信線を介して接続された端末
機器2が有する表示部24に、制御機器1から端末機器
2に通信線を通じて伝送した表示データにより画面表示
を行わせるようにした表示制御装置において、前記制御
機器1が、1画面を固定表示部と変動表示部にて形成し
た前記表示部の前記固定表示部に表示する固定画面デー
タの画面番号と、前記変動表示部に表示する文字コード
などとからなる表示データを送信する送信手段11aを
有し、前記端末機器2が、前記表示部の前記固定表示部
に表示する固定画面データを画面番号を付して予め記憶
した記憶手段26bと、前記制御機器から受信した画面
番号により前記記憶手段から対応する固定画面データを
読み出す読出手段21aと、該読出手段により読み出し
た固定画面データと、前記制御機器から受信した文字コ
ードなどによる表示文字データとにより1画面データを
作成する画面作成手段21bと、該画面作成手段により
作成された1画面データを出力して前記表示部に画面表
示させる出力手段21cとを有することを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】本発明の表示制御方法の手順において、先ず、
端末機器の表示部の1画面を固定表示部と変動表示部に
て構成すると共に固定表示部に表示する固定画面データ
を画面番号を付して予め記憶手段に記憶させておく。そ
して、制御機器から端末機器へ画面番号と変動表示部に
表示させる文字コードなどとからなる表示データを信号
線を介して伝送させる。次に、端末機器が受信した画面
番号により記憶手段から読み出した固定画面データと、
受信した文字コードなどによる文字表示データとにより
表示部に画面表示させるようにしている。
端末機器の表示部の1画面を固定表示部と変動表示部に
て構成すると共に固定表示部に表示する固定画面データ
を画面番号を付して予め記憶手段に記憶させておく。そ
して、制御機器から端末機器へ画面番号と変動表示部に
表示させる文字コードなどとからなる表示データを信号
線を介して伝送させる。次に、端末機器が受信した画面
番号により記憶手段から読み出した固定画面データと、
受信した文字コードなどによる文字表示データとにより
表示部に画面表示させるようにしている。
【0008】従って、制御機器から端末機器に伝送する
表示データには、固定表示部に相当する文字コードなど
のデータに代えて画面Noがあるだけであるので、伝送
に時間がかからなくなる。
表示データには、固定表示部に相当する文字コードなど
のデータに代えて画面Noがあるだけであるので、伝送
に時間がかからなくなる。
【0009】本発明の表示制御装置において、制御機器
1の送信手段11aが、1画面を固定表示部と変動表示
部にて形成した表示部の固定表示部に表示する固定画面
データの画面番号と、変動表示部に表示する文字コード
などとからなる表示データを送信する。端末機器2の記
憶手段26bには、表示部の固定表示部に表示する固定
画面データが画面番号を付して予め記憶され、読出手段
21aが受信した画面番号により記憶手段26bから対
応する固定画面データを読み出す。そして、画面作成手
段21bが、この読み出した固定画面データと、受信し
た文字コードなどによる表示文字データとにより1画面
データを作成する。作成された1画面データは出力手段
21cにより出力され表示部24に画面表示が行われ
る。
1の送信手段11aが、1画面を固定表示部と変動表示
部にて形成した表示部の固定表示部に表示する固定画面
データの画面番号と、変動表示部に表示する文字コード
などとからなる表示データを送信する。端末機器2の記
憶手段26bには、表示部の固定表示部に表示する固定
画面データが画面番号を付して予め記憶され、読出手段
21aが受信した画面番号により記憶手段26bから対
応する固定画面データを読み出す。そして、画面作成手
段21bが、この読み出した固定画面データと、受信し
た文字コードなどによる表示文字データとにより1画面
データを作成する。作成された1画面データは出力手段
21cにより出力され表示部24に画面表示が行われ
る。
【0010】従って、制御機器1から端末機器に伝送す
る表示データには、固定表示部に相当する文字コードな
どのデータに代えて画面Noがあるだけであるので、伝
送に時間がかからなくなる。
る表示データには、固定表示部に相当する文字コードな
どのデータに代えて画面Noがあるだけであるので、伝
送に時間がかからなくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明による方法によって表示を行うよう
にした運送車両の稼働情報収集装置を示し、同図におい
て、稼働情報収集装置は、運送車両に搭載されたホスト
側機器であるコントロールボックス(以下C/Bと略記
する)1と、このC/B1に接続された端末機器である
ハンディターミナル(以下H/Tと略記する)2と、C
/B1に接続された他の端末機器であるICカードリー
ダライタ(以下R/Wと略記する)3と、C/B1に接
続された運送車両の走行信号を発生する走行センサ4と
を備える。
する。図2は本発明による方法によって表示を行うよう
にした運送車両の稼働情報収集装置を示し、同図におい
て、稼働情報収集装置は、運送車両に搭載されたホスト
側機器であるコントロールボックス(以下C/Bと略記
する)1と、このC/B1に接続された端末機器である
ハンディターミナル(以下H/Tと略記する)2と、C
/B1に接続された他の端末機器であるICカードリー
ダライタ(以下R/Wと略記する)3と、C/B1に接
続された運送車両の走行信号を発生する走行センサ4と
を備える。
【0012】同図において、C/B1は、予め定めた制
御プログラムによって動作するマイクロコンピュータ
(CPU)11を有する。このCPU11は、外部イン
タフェース(IF)12を介して走行センサ4から走行
パルスを入力すると共に、ICカードR/WIF13を
介して接続されたICカードR/W3との間と、H/T
IF14を介して接続されたH/T2との間でデータの
授受をそれぞれ行う。
御プログラムによって動作するマイクロコンピュータ
(CPU)11を有する。このCPU11は、外部イン
タフェース(IF)12を介して走行センサ4から走行
パルスを入力すると共に、ICカードR/WIF13を
介して接続されたICカードR/W3との間と、H/T
IF14を介して接続されたH/T2との間でデータの
授受をそれぞれ行う。
【0013】ICカードR/W3は運転手用ICカード
へのデータの書き込み、及び運転手用ICカードからの
データの読み込みを行う。また、CPU11には、制御
プログラムなどが格納される読み出し専用のメモリであ
るROM15と、ICカードR/W3からのデータや、
CPU11によって作成された各種のデータを読み出し
書き込み自在に記憶するメモリであるRAM16とが接
続されている。
へのデータの書き込み、及び運転手用ICカードからの
データの読み込みを行う。また、CPU11には、制御
プログラムなどが格納される読み出し専用のメモリであ
るROM15と、ICカードR/W3からのデータや、
CPU11によって作成された各種のデータを読み出し
書き込み自在に記憶するメモリであるRAM16とが接
続されている。
【0014】一方、H/T2は、予め定めた制御プログ
ラムによって動作するマイクロコンピュータ(CPU)
21を有する。このCPUD21には、C/BIF2
2、照明部23、表示部24及び各種の操作キーからな
る操作部25が接続されており、このCPU21は、C
/BIF22を介してC/B1との間でデータの授受を
行うと共に、C/BIF22を介して入力したデータ或
いは操作部25のキー操作により、照明部23と表示部
24を制御して所定の表示を行わせ、表示部24の表示
に従って操作される操作部25からの操作信号を入力し
てこれをC/BIF22を介してC/B1に伝送する。
ラムによって動作するマイクロコンピュータ(CPU)
21を有する。このCPUD21には、C/BIF2
2、照明部23、表示部24及び各種の操作キーからな
る操作部25が接続されており、このCPU21は、C
/BIF22を介してC/B1との間でデータの授受を
行うと共に、C/BIF22を介して入力したデータ或
いは操作部25のキー操作により、照明部23と表示部
24を制御して所定の表示を行わせ、表示部24の表示
に従って操作される操作部25からの操作信号を入力し
てこれをC/BIF22を介してC/B1に伝送する。
【0015】CPU21にはまた、上記制御プログラム
などが格納される読み出し専用のメモリであるROM2
6と、各種のデータを記憶する他、CPU21の動作の
際のワークエリアとして使用される読み出し書き込み自
在のメモリであるRAM27と、H/T2の動作の際に
操作者に対する各種のメッセージ音を発生するブザー2
8とが接続されている。
などが格納される読み出し専用のメモリであるROM2
6と、各種のデータを記憶する他、CPU21の動作の
際のワークエリアとして使用される読み出し書き込み自
在のメモリであるRAM27と、H/T2の動作の際に
操作者に対する各種のメッセージ音を発生するブザー2
8とが接続されている。
【0016】上記H/T2の照明部23、表示部24及
び操作部25は、具体的には、図3に示すような外観を
なし、H/T2のケース中央部には表示部24の画面が
配置されている。図示の画面は、初期メニュー画面であ
り、「積込」、「荷卸」、「出庫」などの文字を付して
示す枠部は、文字で示した内容の操作の際に操作される
スイッチ操作部を示している。また、図4の断面図に示
すように、表示部24の発光ダイオードLEDからなる
照明部23によって背面から照明された液晶表示デバイ
スLCDによって構成され、液晶表示デバイスLCDの
鉄枠には、ガラスの表面からスペーサSPによって一定
の間隔を保って支持したフィルムFとの対向部位にマト
リクス状に常開の接点S1 及びS2 をそれぞれ設けて形
成したメンブレンスイッチからなる操作部25が配置さ
れている。
び操作部25は、具体的には、図3に示すような外観を
なし、H/T2のケース中央部には表示部24の画面が
配置されている。図示の画面は、初期メニュー画面であ
り、「積込」、「荷卸」、「出庫」などの文字を付して
示す枠部は、文字で示した内容の操作の際に操作される
スイッチ操作部を示している。また、図4の断面図に示
すように、表示部24の発光ダイオードLEDからなる
照明部23によって背面から照明された液晶表示デバイ
スLCDによって構成され、液晶表示デバイスLCDの
鉄枠には、ガラスの表面からスペーサSPによって一定
の間隔を保って支持したフィルムFとの対向部位にマト
リクス状に常開の接点S1 及びS2 をそれぞれ設けて形
成したメンブレンスイッチからなる操作部25が配置さ
れている。
【0017】上記照明部23は、例えば液晶表示デバイ
スからなる表示部24のバックライト光源として使用さ
れ、この照明部23がオンしていないときには表示部2
4の表示が見難くなり、照明部23と表示部24とは各
種の表示を行う手段を構成している。実際には、表示は
行われているが、夜間は非常に見難くなる。昼間は反射
板にもよるが照明しなくてもよく見えるLCDもある。
スからなる表示部24のバックライト光源として使用さ
れ、この照明部23がオンしていないときには表示部2
4の表示が見難くなり、照明部23と表示部24とは各
種の表示を行う手段を構成している。実際には、表示は
行われているが、夜間は非常に見難くなる。昼間は反射
板にもよるが照明しなくてもよく見えるLCDもある。
【0018】以上の構成において、ICカードR/W3
に運転手が所持する運転手用ICカードを挿入すると、
その中に記載さている配車予約データが読み取られて、
図5に示すように、C/B1内のRAM16の所定エリ
ア16aに格納される。C/B1はこの配送作業指示デ
ータには表示用文字コードなどのデータも含まれてお
り、このデータに基づいてRAM16のワークエリア1
6cの送信データバッファに送信用表示データを作成
し、これをH/T2に送って表示部24に表示を行わ
せ、運転手はこのC/B1の制御のもとで表示部24に
行わせる表示に従って運送作業を行う。運送作業が終了
したときには、運転手が表示部24に行われている表示
に従って操作部25を操作すると、この操作信号がC/
B1に送られる。この操作信号が送られてくるとC/B
1がこの運送作業指示データを利用して実績データを作
成し、これをRAM16の収集データエリア16bに格
納し、最終的にはこの収集データをICカードR/W3
によって運転手用ICカードに記録させる。
に運転手が所持する運転手用ICカードを挿入すると、
その中に記載さている配車予約データが読み取られて、
図5に示すように、C/B1内のRAM16の所定エリ
ア16aに格納される。C/B1はこの配送作業指示デ
ータには表示用文字コードなどのデータも含まれてお
り、このデータに基づいてRAM16のワークエリア1
6cの送信データバッファに送信用表示データを作成
し、これをH/T2に送って表示部24に表示を行わ
せ、運転手はこのC/B1の制御のもとで表示部24に
行わせる表示に従って運送作業を行う。運送作業が終了
したときには、運転手が表示部24に行われている表示
に従って操作部25を操作すると、この操作信号がC/
B1に送られる。この操作信号が送られてくるとC/B
1がこの運送作業指示データを利用して実績データを作
成し、これをRAM16の収集データエリア16bに格
納し、最終的にはこの収集データをICカードR/W3
によって運転手用ICカードに記録させる。
【0019】ところで、H/T2の表示部24に所定の
表示を行わせる方法を、以下説明する。H/T2の表示
部24に行われる表示の1画面は、固定表示部と変動表
示部とによって形成される。これらの表示部には、C/
B1から伝送されてくる図6に示すようなフォーマット
の表示データによって表示が行われる。表示データフォ
ーマットは、スタートコードSTX、表示データである
ことを示すコード、バックライトコントロールコード、
画面No、表示点滅情報、キャラクタアドレス、キャラ
クタ個数、キャラクタコード、エンドコードETX、チ
ェックコードBCCからなっている。
表示を行わせる方法を、以下説明する。H/T2の表示
部24に行われる表示の1画面は、固定表示部と変動表
示部とによって形成される。これらの表示部には、C/
B1から伝送されてくる図6に示すようなフォーマット
の表示データによって表示が行われる。表示データフォ
ーマットは、スタートコードSTX、表示データである
ことを示すコード、バックライトコントロールコード、
画面No、表示点滅情報、キャラクタアドレス、キャラ
クタ個数、キャラクタコード、エンドコードETX、チ
ェックコードBCCからなっている。
【0020】画面Noは、H/T2自身がもっているデ
ータによって固定表示部に表示を行わせるためのもの
で、このために図7に示すようにプログラムを格納した
プログラムエリア26aを有するROM26内の所定エ
リア26bに画面No毎のデータを格納している。エリ
ア26bは、各々に1画面単位でドット展開した形の表
示情報が格納されているものもある多数のフレームメモ
リからなり、各フレームメモリエリアの一つが画面No
により指定されるようになっている。よって、H/T2
では、C/B1から伝送されてくる図5の表示データに
より画面Noが判れば、ROM26からこの画面Noに
対応するフレームメモリからドットデータなどを読み取
り、これをRAM27のワークエリアに格納して変動表
示部を除く固定表示部の表示を行わせることができる。
なお、ROM26内のエリア26bには、文字コードを
ドット展開した文字表示データを生成するためのキャラ
クタジェネレータデータを格納され、またROM26内
にはキー定義テーブルを格納したエリア26dなどが設
けられている。
ータによって固定表示部に表示を行わせるためのもの
で、このために図7に示すようにプログラムを格納した
プログラムエリア26aを有するROM26内の所定エ
リア26bに画面No毎のデータを格納している。エリ
ア26bは、各々に1画面単位でドット展開した形の表
示情報が格納されているものもある多数のフレームメモ
リからなり、各フレームメモリエリアの一つが画面No
により指定されるようになっている。よって、H/T2
では、C/B1から伝送されてくる図5の表示データに
より画面Noが判れば、ROM26からこの画面Noに
対応するフレームメモリからドットデータなどを読み取
り、これをRAM27のワークエリアに格納して変動表
示部を除く固定表示部の表示を行わせることができる。
なお、ROM26内のエリア26bには、文字コードを
ドット展開した文字表示データを生成するためのキャラ
クタジェネレータデータを格納され、またROM26内
にはキー定義テーブルを格納したエリア26dなどが設
けられている。
【0021】図6の表示データのキャラクタ(文字)ア
ドレスは、変動表示部の列のスタート位置を示すもの
で、このためH/T2の表示部24には、図8に示すよ
うに、X=32、Y=16のマトリクスによってアドレ
スが付されている。キャラクタ(文字)個数は、キャラ
クタアドレスにより指定された各列のスタート位置から
のキャラクタの個数を示すものである。キャラクタ(文
字)コードは変動表示部に表示する一列分のキャラクタ
を示すものである。
ドレスは、変動表示部の列のスタート位置を示すもの
で、このためH/T2の表示部24には、図8に示すよ
うに、X=32、Y=16のマトリクスによってアドレ
スが付されている。キャラクタ(文字)個数は、キャラ
クタアドレスにより指定された各列のスタート位置から
のキャラクタの個数を示すものである。キャラクタ(文
字)コードは変動表示部に表示する一列分のキャラクタ
を示すものである。
【0022】上述のように、一画面を固定表示部と変動
表示部により構成し、各画面の固定表示部に画面Noを
付しているので、表示データとして全ての文字について
の文字コードを送信することが必要なく、画面Noと変
動部のキャラクタアドレス、キャラクタコードを送信す
るだけで1画面の表示を行わせることができる。
表示部により構成し、各画面の固定表示部に画面Noを
付しているので、表示データとして全ての文字について
の文字コードを送信することが必要なく、画面Noと変
動部のキャラクタアドレス、キャラクタコードを送信す
るだけで1画面の表示を行わせることができる。
【0023】具体的には、H/T2のROM26内には
多数のフレームメモリエリアが形成され、各フレームメ
モリに、各々に1画面単位でドット展開した形で表示情
報が格納されると共に画面Noが付されている。従っ
て、H/T2では、C/B1から伝送されてくる表示デ
ータにより画面Noが判れば、ROM26からこの画面
Noに対応するフレームメモリからドットデータを読み
取り、これを図9に示すRAM27の1画面フレームメ
モリエリア27aに格納して変動表示部を除く固定表示
部の表示を行わせることができる。また、キャラクタコ
ードがあれば、このコードに対応する文字のドット展開
したものをキャラクタジェネレータより読み出し、これ
を1画面フレームメモリエリア27aの指定されたアド
レスに入れ込み、表示部24のドライバをアクセスする
ことによって表示部24に表示を行わせることができ
る。なお、固定表示部と変動表示部が重なったときに
は、変動表示部を優先するようにしている。
多数のフレームメモリエリアが形成され、各フレームメ
モリに、各々に1画面単位でドット展開した形で表示情
報が格納されると共に画面Noが付されている。従っ
て、H/T2では、C/B1から伝送されてくる表示デ
ータにより画面Noが判れば、ROM26からこの画面
Noに対応するフレームメモリからドットデータを読み
取り、これを図9に示すRAM27の1画面フレームメ
モリエリア27aに格納して変動表示部を除く固定表示
部の表示を行わせることができる。また、キャラクタコ
ードがあれば、このコードに対応する文字のドット展開
したものをキャラクタジェネレータより読み出し、これ
を1画面フレームメモリエリア27aの指定されたアド
レスに入れ込み、表示部24のドライバをアクセスする
ことによって表示部24に表示を行わせることができ
る。なお、固定表示部と変動表示部が重なったときに
は、変動表示部を優先するようにしている。
【0024】次に、図3に示した初期メニュー画面の場
合を例に説明する。この初期メニュー画面は、装置を搭
載した運送車両のイグニッションスイッチのオンに応
じ、C/B1からH/T2に伝送される表示データに基
づいて表示される。表示部24に表示される画面は固定
表示部と変動表示部とからなり、初期メニュー画面の場
合、固定表示部は「積込」、「荷卸」、「出庫」、「他
作業」、「始業」、「休み」、「業務終了」、「他メニ
ュー」、「空」、及び「−」の文字或いはマークを囲ん
でいる枠と、「積込」、「荷卸」、「他作業」、「始
業」、「休み」、「業務終了」、「他メニュー」の文字
とからなり、変動表示部は「出庫」、「始業」、
「空」、及び「−」の文字からなる。
合を例に説明する。この初期メニュー画面は、装置を搭
載した運送車両のイグニッションスイッチのオンに応
じ、C/B1からH/T2に伝送される表示データに基
づいて表示される。表示部24に表示される画面は固定
表示部と変動表示部とからなり、初期メニュー画面の場
合、固定表示部は「積込」、「荷卸」、「出庫」、「他
作業」、「始業」、「休み」、「業務終了」、「他メニ
ュー」、「空」、及び「−」の文字或いはマークを囲ん
でいる枠と、「積込」、「荷卸」、「他作業」、「始
業」、「休み」、「業務終了」、「他メニュー」の文字
とからなり、変動表示部は「出庫」、「始業」、
「空」、及び「−」の文字からなる。
【0025】図3の初期メニュー画面において、出庫時
に「出庫」表示されている部分がタッチ操作されると、
この操作に対応した信号がC/B1に伝送され、これに
応じてC/Bは「出庫」の変動表示部に「帰庫」という
表示を行わせる表示データが伝送され、「出庫」が「帰
庫」に変えられる。そして、帰庫時にこの部分を操作す
ると同様しにて「帰庫」が「出庫」に変えられる。ま
た、始業時刻入力時に「始業」表示されている部分がタ
ッチ操作されると、この操作に対応した信号がC/B1
に伝送され、始業時刻入力後C/Bは「始業」の変動表
示部に「終業」という表示を行わせる表示データが伝送
され、「始業」が「終業」に変えられる。そして、終業
時刻入力時にこの部分を操作すると同様しにて「終業」
が「始業」に変えらる。
に「出庫」表示されている部分がタッチ操作されると、
この操作に対応した信号がC/B1に伝送され、これに
応じてC/Bは「出庫」の変動表示部に「帰庫」という
表示を行わせる表示データが伝送され、「出庫」が「帰
庫」に変えられる。そして、帰庫時にこの部分を操作す
ると同様しにて「帰庫」が「出庫」に変えられる。ま
た、始業時刻入力時に「始業」表示されている部分がタ
ッチ操作されると、この操作に対応した信号がC/B1
に伝送され、始業時刻入力後C/Bは「始業」の変動表
示部に「終業」という表示を行わせる表示データが伝送
され、「始業」が「終業」に変えられる。そして、終業
時刻入力時にこの部分を操作すると同様しにて「終業」
が「始業」に変えらる。
【0026】更に、車両が空車から実車になると、C/
B1からH/T2に表示データが送られ、「空」の変動
表示部が「実」に変えられる。そして、実車から空車に
なるとキー操作「実」から「空」に変えられる。更に、
一般道路から高速になるとキー操作「−」の変動表示部
が「高」に変えられ、高速から一般道路になるとキー操
作「高」から「−」に変えられる。そして、固定表示部
の「積込」部分が操作されると、この操作信号がH/T
2からC/B1に伝送され、これに応じてC/B1は、
図10に示すような積込画面を表示部24に表示させる
ための画面Noからなる表示データがH/T2に伝送す
る。
B1からH/T2に表示データが送られ、「空」の変動
表示部が「実」に変えられる。そして、実車から空車に
なるとキー操作「実」から「空」に変えられる。更に、
一般道路から高速になるとキー操作「−」の変動表示部
が「高」に変えられ、高速から一般道路になるとキー操
作「高」から「−」に変えられる。そして、固定表示部
の「積込」部分が操作されると、この操作信号がH/T
2からC/B1に伝送され、これに応じてC/B1は、
図10に示すような積込画面を表示部24に表示させる
ための画面Noからなる表示データがH/T2に伝送す
る。
【0027】以上概略説明したC/B1の動作の詳細
を、その内部のCPU11がプログラムに従って行う処
理を示す図11のフローチャートを参照して以下説明す
る。フローチャートは電源の投入によってスタートし、
その最初のステップS1においてイグニッションスイッ
チ(IGN)がオンしているか否かを判定している。ス
テップS1の判定がYESのときには次のステップS2
において初期画面データをHT2に送出する。その後ス
テップS3に進んでR/W3にICカードが挿入された
か否かを判定し、この判定がNOのときにはICカード
が挿入されてステップS3の判定がYESになるのを待
つ。
を、その内部のCPU11がプログラムに従って行う処
理を示す図11のフローチャートを参照して以下説明す
る。フローチャートは電源の投入によってスタートし、
その最初のステップS1においてイグニッションスイッ
チ(IGN)がオンしているか否かを判定している。ス
テップS1の判定がYESのときには次のステップS2
において初期画面データをHT2に送出する。その後ス
テップS3に進んでR/W3にICカードが挿入された
か否かを判定し、この判定がNOのときにはICカード
が挿入されてステップS3の判定がYESになるのを待
つ。
【0028】その後ステップS4に進み、ここでICカ
ードから文字データなどを読み込んでRAM16に格納
しからステップS5に進んで初期メニュー画面用の表示
データを送出する。続いてステップS6に進んでH/T
2から例えばキー操作による応答があるか否かを判定
し、この判定がYESのときにはステップS7に進んで
応答に対応する画面用の表示データを作成してH/T2
に送出してからステップS8に進み、判定がNOのとき
にはステップS7を飛ばしてステップS8に進む。ステ
ップS8においては、各種のデータ収集処理その他の処
理を行い、その後ステップS9においてIGNがオフで
あるか否かを判定し、判定がNOのときには上記ステッ
プS6に戻り、判定がYESのときにはステップS9−
1において端末の電源をオフさせてからステップS1に
戻る。
ードから文字データなどを読み込んでRAM16に格納
しからステップS5に進んで初期メニュー画面用の表示
データを送出する。続いてステップS6に進んでH/T
2から例えばキー操作による応答があるか否かを判定
し、この判定がYESのときにはステップS7に進んで
応答に対応する画面用の表示データを作成してH/T2
に送出してからステップS8に進み、判定がNOのとき
にはステップS7を飛ばしてステップS8に進む。ステ
ップS8においては、各種のデータ収集処理その他の処
理を行い、その後ステップS9においてIGNがオフで
あるか否かを判定し、判定がNOのときには上記ステッ
プS6に戻り、判定がYESのときにはステップS9−
1において端末の電源をオフさせてからステップS1に
戻る。
【0029】以上の説明から明らかなように、制御機器
1のCPU11は、1画面を固定表示部と変動表示部に
て形成した前記表示部の前記固定表示部に表示する固定
画面データの画面番号と、前記変動表示部に表示する文
字コードなどとからなる表示データを送信する送信手段
11aとして働いている。
1のCPU11は、1画面を固定表示部と変動表示部に
て形成した前記表示部の前記固定表示部に表示する固定
画面データの画面番号と、前記変動表示部に表示する文
字コードなどとからなる表示データを送信する送信手段
11aとして働いている。
【0030】次にH/T2の動作の詳細を、その内部の
CPU21がプログラムに従って行う処理を示す図12
のフローチャートを参照して以下説明する。フローチャ
ートは電源の投入によってスタートし、その最初のステ
ップS11においてC/B1からデータを受信したか否
かを判定し、この判定がNOのときにはステップS12
に進んでキー操作があるか否かを判定する。このステッ
プS12の判定もNOのときには上記ステップS11に
戻ってステップS11又はS12の何れかがYESにな
るのを待つ。今、ステップS11の判定がYESのとき
にはステップS13に進んで受信した表示データの画面
Noなどによって画面データを作成してこれを表示部2
4に対して出力してから上記ステップS11に戻る。ま
た、ステップS12の判定がYESのときにはステップ
S14に進んでキー操作に応じた信号を入力し、このキ
ー入力に応じた処理を行ってから上記ステップS11に
戻る。
CPU21がプログラムに従って行う処理を示す図12
のフローチャートを参照して以下説明する。フローチャ
ートは電源の投入によってスタートし、その最初のステ
ップS11においてC/B1からデータを受信したか否
かを判定し、この判定がNOのときにはステップS12
に進んでキー操作があるか否かを判定する。このステッ
プS12の判定もNOのときには上記ステップS11に
戻ってステップS11又はS12の何れかがYESにな
るのを待つ。今、ステップS11の判定がYESのとき
にはステップS13に進んで受信した表示データの画面
Noなどによって画面データを作成してこれを表示部2
4に対して出力してから上記ステップS11に戻る。ま
た、ステップS12の判定がYESのときにはステップ
S14に進んでキー操作に応じた信号を入力し、このキ
ー入力に応じた処理を行ってから上記ステップS11に
戻る。
【0031】以上の説明から明らかなように、端末機器
2のCPU21は、制御機器1から受信した画面番号に
よりROM26から対応する固定画面データを読み出す
読出手段21a、読み出した固定画面データと、制御機
器から受信した文字コードなどによる表示文字データと
により1画面データを作成する画面作成手段21b、そ
して作成された1画面データを出力して表示部24に画
面表示させる出力手段21cとしてそれぞれ働いてい
る。
2のCPU21は、制御機器1から受信した画面番号に
よりROM26から対応する固定画面データを読み出す
読出手段21a、読み出した固定画面データと、制御機
器から受信した文字コードなどによる表示文字データと
により1画面データを作成する画面作成手段21b、そ
して作成された1画面データを出力して表示部24に画
面表示させる出力手段21cとしてそれぞれ働いてい
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の方法及び装
置によれば、制御機器から端末機器に伝送する表示デー
タには、固定表示部に相当する文字コードなどのデータ
に代えて画面Noがあるだけで、ホスト側機器から端末
機器に伝送する必要のある表示データを少量化してるの
で、端末機器の表示部に表示する1画面の情報量が多い
場合でも、伝送に時間がかからず、ホスト側機器の負担
を軽減できる。
置によれば、制御機器から端末機器に伝送する表示デー
タには、固定表示部に相当する文字コードなどのデータ
に代えて画面Noがあるだけで、ホスト側機器から端末
機器に伝送する必要のある表示データを少量化してるの
で、端末機器の表示部に表示する1画面の情報量が多い
場合でも、伝送に時間がかからず、ホスト側機器の負担
を軽減できる。
【図1】本発明による表示制御装置の基本構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明による方法及び装置を適用した運送車両
の稼働情報収集装置の構成を示す図である。
の稼働情報収集装置の構成を示す図である。
【図3】図2中のH/Tの外観図である。
【図4】図3の部分断面図である。
【図5】C/BのRAM内のエリアを示す図である。
【図6】C/BからH/Tへ伝送する表示データのフォ
ーマットを示す図である。
ーマットを示す図である。
【図7】H/TのROM内のエリアを示す図である。
【図8】表示部の画面のアドレスをの付し方を示す図で
ある。
ある。
【図9】H/TのRAM内のエリアを示す図である。
【図10】H/Tの表示部に表示される画面の他の例を
示す図である。
示す図である。
【図11】C/BのCPUが行う処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図12】H/TのCPUが行う処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
1 制御機器(C/B) 11a 送信手段(CPU) 2 端末機器(H/T) 21a 読出手段(CPU) 21b 画面作成手段(CPU) 21c 出力手段(CPU) 24 表示部 26b 記憶手段(エリア)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】一方、H/T2は、予め定めた制御プログ
ラムによって動作するマイクロコンピュータ(CPU)
21を有する。このCPU21には、C/BIF22、
照明部23、表示部24及び各種の操作キーからなる操
作部25が接続されており、このCPU21は、C/B
IF22を介してC/B1との間でデータの授受を行う
と共に、C/BIF22を介して入力したデータ或いは
操作部25のキー操作により、照明部23と表示部24
を制御して所定の表示を行わせ、表示部24の表示に従
って操作される操作部25からの操作信号を入力してこ
れをC/BIF22を介してC/B1に伝送する。
ラムによって動作するマイクロコンピュータ(CPU)
21を有する。このCPU21には、C/BIF22、
照明部23、表示部24及び各種の操作キーからなる操
作部25が接続されており、このCPU21は、C/B
IF22を介してC/B1との間でデータの授受を行う
と共に、C/BIF22を介して入力したデータ或いは
操作部25のキー操作により、照明部23と表示部24
を制御して所定の表示を行わせ、表示部24の表示に従
って操作される操作部25からの操作信号を入力してこ
れをC/BIF22を介してC/B1に伝送する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】画面Noは、H/T2自身がもっているデ
ータによって固定表示部に表示を行わせるためのもの
で、このために図7に示すようにプログラムを格納した
プログラムエリア26aを有するROM26内の所定エ
リア26bに画面No毎のデータを格納している。エリ
ア26bは、各々に1画面単位でドット展開した形の表
示情報が格納されているものもある多数のフレームメモ
リからなり、各フレームメモリエリアの一つが画面No
により指定されるようになっている。よって、H/T2
では、C/B1から伝送されてくる図6の表示データに
より画面Noが判れば、ROM26からこの画面Noに
対応するフレームメモリからドットデータなどを読み取
り、これをRAM27のワークエリアに格納して変動表
示部を除く固定表示部の表示を行わせることができる。
なお、ROM26内のエリア26bには、文字コードを
ドット展開した文字表示データを生成するためのキャラ
クタジェネレータデータが格納され、またROM26内
にはキー定義テーブルを格納したエリア26dなどが設
けられている。
ータによって固定表示部に表示を行わせるためのもの
で、このために図7に示すようにプログラムを格納した
プログラムエリア26aを有するROM26内の所定エ
リア26bに画面No毎のデータを格納している。エリ
ア26bは、各々に1画面単位でドット展開した形の表
示情報が格納されているものもある多数のフレームメモ
リからなり、各フレームメモリエリアの一つが画面No
により指定されるようになっている。よって、H/T2
では、C/B1から伝送されてくる図6の表示データに
より画面Noが判れば、ROM26からこの画面Noに
対応するフレームメモリからドットデータなどを読み取
り、これをRAM27のワークエリアに格納して変動表
示部を除く固定表示部の表示を行わせることができる。
なお、ROM26内のエリア26bには、文字コードを
ドット展開した文字表示データを生成するためのキャラ
クタジェネレータデータが格納され、またROM26内
にはキー定義テーブルを格納したエリア26dなどが設
けられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】次に、図3に示した初期メニュー画面の場
合を例に説明する。この初期メニュー画面は、装置を搭
載した運送車両のイグニッションスイッチのオンに応
じ、C/B1からH/T2に伝送される表示データに基
づいて表示される。表示部24に表示される画面は固定
表示部と変動表示部とからなり、初期メニュー画面の場
合、固定表示部は「積込」、「荷卸」、「出庫」、「他
作業」、「始業」、「休み」、「業務終了」、「他メニ
ュー」、「空」、及び「−」の文字を囲んでいる枠と、
「積込」、「荷卸」、「他作業」、「休み」、「業務終
了」、「他メニュー」の文字とからなり、変動表示部は
「出庫」、「始業」、「空」、及び「−」の文字からな
る。
合を例に説明する。この初期メニュー画面は、装置を搭
載した運送車両のイグニッションスイッチのオンに応
じ、C/B1からH/T2に伝送される表示データに基
づいて表示される。表示部24に表示される画面は固定
表示部と変動表示部とからなり、初期メニュー画面の場
合、固定表示部は「積込」、「荷卸」、「出庫」、「他
作業」、「始業」、「休み」、「業務終了」、「他メニ
ュー」、「空」、及び「−」の文字を囲んでいる枠と、
「積込」、「荷卸」、「他作業」、「休み」、「業務終
了」、「他メニュー」の文字とからなり、変動表示部は
「出庫」、「始業」、「空」、及び「−」の文字からな
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】更に、車両が空車から実車になると、C/
B1からH/T2に表示データが送られ、「空」の変動
表示部が「実」に変えられる。そして、実車から空車に
なるとキー操作により「実」から「空」に変えられる。
更に、一般道路から高速になるとキー操作により「−」
の変動表示部が「高」に変えられ、高速から一般道路に
なるとキー操作により「高」から「−」に変えられる。
そして、固定表示部の「積込」部分が操作されると、こ
の操作信号がH/T2からC/B1に伝送され、これに
応じてC/B1は、図10に示すような積込画面を表示
部24に表示させるための画面Noからなる表示データ
がH/T2に伝送する。
B1からH/T2に表示データが送られ、「空」の変動
表示部が「実」に変えられる。そして、実車から空車に
なるとキー操作により「実」から「空」に変えられる。
更に、一般道路から高速になるとキー操作により「−」
の変動表示部が「高」に変えられ、高速から一般道路に
なるとキー操作により「高」から「−」に変えられる。
そして、固定表示部の「積込」部分が操作されると、こ
の操作信号がH/T2からC/B1に伝送され、これに
応じてC/B1は、図10に示すような積込画面を表示
部24に表示させるための画面Noからなる表示データ
がH/T2に伝送する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】表示部の画面のアドレスの付し方を示す図であ
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 ホスト側の制御機器に通信線を介して接
続された端末機器が有する表示部に、制御機器から端末
機器に通信線を通じて伝送した表示データにより表示を
行わせるようにした表示制御方法において、 前記端末機器の表示部の1画面を固定表示部と変動表示
部にて構成すると共に前記固定表示部に表示する固定画
面データを画面番号を付して予め記憶手段に記憶させ、 前記制御機器から端末機器へ画面番号と前記変動表示部
に表示させる文字コードなどとからなる表示データを前
記信号線を介して伝送させ、 前記端末機器が受信した画面番号により前記記憶手段か
ら読み出した固定画面データと、受信した文字コードな
どによる文字表示データとにより前記表示部に画面表示
させるようにしたことを特徴とする表示制御方法。 - 【請求項2】 ホスト側の制御機器に通信線を介して接
続された端末機器が有する表示部に、制御機器から端末
機器に通信線を通じて伝送した表示データにより画面表
示を行わせるようにした表示制御装置において、 前記制御機器が、 1画面を固定表示部と変動表示部にて形成した前記表示
部の前記固定表示部に表示する固定画面データの画面番
号と、前記変動表示部に表示する文字コードなどとから
なる表示データを送信する送信手段を有し、 前記端末機器が、 前記表示部の前記固定表示部に表示する固定画面データ
を画面番号を付して予め記憶した記憶手段と、 前記制御機器から受信した画面番号により前記記憶手段
から対応する固定画面データを読み出す読出手段と、 該読出手段により読み出した固定画面データと、前記制
御機器から受信した文字コードなどによる表示文字デー
タとにより1画面データを作成する画面作成手段と、 該画面作成手段により作成された1画面データにより前
記表示部に画面表示させる表示駆動手段とを有すること
を特徴とする表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5144478A JPH076016A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 表示制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5144478A JPH076016A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 表示制御方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH076016A true JPH076016A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15363245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5144478A Pending JPH076016A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 表示制御方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076016A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5166166A (en) * | 1990-08-13 | 1992-11-24 | Cassella Aktiengesellschaft | 3-dicyclohexylaminosydnone imines, process for their preparation and their use |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP5144478A patent/JPH076016A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5166166A (en) * | 1990-08-13 | 1992-11-24 | Cassella Aktiengesellschaft | 3-dicyclohexylaminosydnone imines, process for their preparation and their use |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990810 |