JPH075961U - 自動車用オーナメント - Google Patents

自動車用オーナメント

Info

Publication number
JPH075961U
JPH075961U JP4053293U JP4053293U JPH075961U JP H075961 U JPH075961 U JP H075961U JP 4053293 U JP4053293 U JP 4053293U JP 4053293 U JP4053293 U JP 4053293U JP H075961 U JPH075961 U JP H075961U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
ornament main
ornament
rotation
seat plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4053293U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2601844Y2 (ja
Inventor
紀男 内山
Original Assignee
マルイ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マルイ工業株式会社 filed Critical マルイ工業株式会社
Priority to JP1993040532U priority Critical patent/JP2601844Y2/ja
Publication of JPH075961U publication Critical patent/JPH075961U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2601844Y2 publication Critical patent/JP2601844Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】自動車用オーナメントにおいて、車体上に立設
された該オーナメント本体から側方にずれた位置に該車
体に対する回転軸を下方に設定することによって、特に
前方からの衝撃に対して、該回転軸を中心とする該オー
ナメント本体の回転モーメントが常に生じるように構成
し、該ずれた距離に対応する腕の長さ分だけ該オーナメ
ント本体を回転後退させ、さらに所望により、回転ない
し横転させ、それによって衝突時の衝撃を緩和減少させ
る。 【構成】車体に固定された座板2と、該座板上に回転自
在に設けられた回転台座3と、該回転台座から上方に向
かって立設されたマスコット等のオーナメント本体とか
らなり、該回転台座から下方に向かって延びたその回転
中心軸が、該オーナメント本体の立設された位置から側
方にずれた位置に設定されたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、乗用車等のボンネット、特に、そのフードトップ上に飾られるオー ナメントに関する。
【0002】
【従来の技術】
乗用車等のボンネット上にマスコットやエンブレム等を立設してなるフードト ップオーナメントが従来から知られている。これらのフードトップオーナメント は人が衝突した時の危険性を少なくする目的で、その衝突した時の衝撃で該マス コット等が後方に倒伏する構成となっているのが普通である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、マスコット等の形状が高さに較べて車体の前後方向に細長く延 在する場合などには、従来のように該マスコット等を後方に転倒可能としても、 転倒後の該マスコット等の突出高さがさして低くならず、必ずしも安全性の向上 に役立つとは限らなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような高さの割に前後方向に細長い形状のマスコット等のオー ナメント本体を持つ自動車用オーナメントにおいて、車体上に立設された該オー ナメント本体から側方にずれた位置に該車体に対する回転軸を下方に設定するこ とによって、特に前方からの衝撃に対して、該回転軸を中心とする該オーナメン ト本体の回転モーメントが常に生じるように構成し、該ずれた距離に対応する腕 の長さ分だけ該オーナメント本体を後退させることによって、衝突時の衝撃を緩 和減少させることを目的する。すなわち、本考案は、車体に固定された座板と、 該座板上に回転自在に設けられた回転台座と、該回転台座から上方に向かって立 設されたマスコット等のオーナメント本体とからなり、該回転台座から下方に向 かって延びたその回転中心軸が、該オーナメント本体の立設された位置から側方 にずれた位置に設定されたことを特徴とする。以下、図面に示す実施例に従って 、本考案を詳細に説明する。
【0005】
【実施例】
図1ないし2に示す実施例において、1は車体ボンネットのフードトップの鋼 板で、該鋼板の上面には座板2が対応する植込みボルトとナットで固定されてい る。該座板と鋼板には、後述する公転軸のための透孔2a が穿設されている。3 は該座板上に重ねて設けられた回転台座で、該回転台座から下方に前記透孔2a を貫通して公転軸aが延び、該公転軸は車体に対して回転自在に結合されている 。また、該回転台座から上方に自転軸bが立設され、該自転軸に対してオーナメ ント本体4が取り付けられている。該オーナメント本体は、高さに較べて、前後 方向に細長い形状のもので、該公転軸と自転軸はボンネットの上下方向において 該回転台座を介してクランク状に延び、それらは距離s分だけずれている。とこ ろで、該オーナメント本体は車体に対する正面位置が定められており、各回転中 心は対応する角度位置(休止位置)で位置決めされるためのクリックモーション が与えられている。すなわち、公転軸a回りの位置決め機構は、座板2の上面の 小突起(図示せず)とこれに対応する回転台座3の下面の小凹穴(図示せず)と それらを互いに押し付けるための圧縮コイルバネ5とから、また、自転軸回りの 位置決め機構は、回転台座3の上面にに設けられた小凹穴(図示せず)とこれに 対応するオーナメント本体4下面に突出した小ボール(図示せず)と該小ボール を該回転台座に押圧する小コイルバネ(図示せず)とからなっている。なお、本 考案は上記のような実施例のみに限定されるものではない。例えば、図3に示す ように構成することも出来る。図3は図2と同様な正面図で、図2におけるもの と同様な部材には同一の符号を付してある。cはオーナメント本体(図示せず) と回転台座3とを軸着する横転軸で、該横転軸は該オーナメント本体をその側方 に転倒可能とするために該回転台座の前後方向に設定され、該オーナメント本体 の正立状態は該横転軸に設けられたカム状片に当接する板バネ6の働きによって 回動可能に保持される。
【0006】
【作用】
図1および2に示す実施例において、車体の前方から物体がオーナメント本体 に正面から当たったとすると、該オーナメント本体に回転モーメントが生じ、該 オーナメント本体は公転軸を中心として回動されて後退し、同時に、自転軸を中 心として回動して横を向く。同様に、図3に示す実施例においては、公転軸を中 心として回動し、同時に、自転軸を中心として回動して横を向き、続いて、横転 軸を中心として横転する。
【0007】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成されているから、様々な方向、特に前方からの衝 突に際して、該オーナメント本体が回転することで、衝撃が弱まり、危険性を低 減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るオーナメントを一部裁断して示
す側面図
【図2】 図1におけるエンブレム本体部分を省略し
た、対応する正面図
【図3】 図2に対応する他の実施例の正面図
【符号の説明】
2・・・座板 3・・・回転台座 4・・・オーナメント本体 a・・・公転軸 b・・・自転軸 c・・・横転軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に固定された座板2と、 該座板上に回転可能に設けられた回転台座3と、 該回転台座から上方に向かって立設されたマスコット等
    のオーナメント本体4とからなり、 該回転台座から下方に向かって延びたその回転中心軸a
    が、該オーナメント本体の立設された位置から側方にず
    れた位置に設定されたことを特徴とする自動車用オーナ
    メント。
JP1993040532U 1993-06-30 1993-06-30 自動車用フードトップオーナメント Expired - Lifetime JP2601844Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993040532U JP2601844Y2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 自動車用フードトップオーナメント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993040532U JP2601844Y2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 自動車用フードトップオーナメント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH075961U true JPH075961U (ja) 1995-01-27
JP2601844Y2 JP2601844Y2 (ja) 1999-12-06

Family

ID=12583080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993040532U Expired - Lifetime JP2601844Y2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 自動車用フードトップオーナメント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2601844Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578143U (ja) * 1980-06-18 1982-01-16
JPS6410170U (ja) * 1987-07-07 1989-01-19
JPH01105169U (ja) * 1987-12-29 1989-07-14

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578143U (ja) * 1980-06-18 1982-01-16
JPS6410170U (ja) * 1987-07-07 1989-01-19
JPH01105169U (ja) * 1987-12-29 1989-07-14

Also Published As

Publication number Publication date
JP2601844Y2 (ja) 1999-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH075961U (ja) 自動車用オーナメント
JPH09317235A (ja) 車輪止め
CN209738710U (zh) 拖车钩组件及具有其的汽车
JP2506679Y2 (ja) 洗車機の洗車ブラシ保持腕におけるカウンタウエイト取付構造
CN2716085Y (zh) 汽车防撞回转机构
JPS6310980Y2 (ja)
JP3010001U (ja) 自転車用ベル
JPH0114763Y2 (ja)
JP2592023Y2 (ja) 車両用サイドステップ
CN2451263Y (zh) 辊式卷板机卷锥筒装置
JPH0437026U (ja)
JPS625427Y2 (ja)
JP2002029370A (ja) 車両用フード装置
JPS5851073Y2 (ja) ミラ−装置
JPH0121060Y2 (ja)
JPH054447Y2 (ja)
JP2717644B2 (ja) ダブルキャブオーバー型車両に於ける昇降用ステップ出入装置
JPH0455470Y2 (ja)
JP2520927Y2 (ja) 登録番号標用装着プレ−トの取付け構造
JPH0349162Y2 (ja)
JP2526856Y2 (ja) ドアミラーの回転部構造
JPH0353148U (ja)
JPS6177578A (ja) オ−トバイのセンタ−スタンド
JPH0724651U (ja) サイドミラ−取付装置
JPH04102777U (ja) ワークの組立用治具装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071008

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008

Year of fee payment: 9