JPH0759415B2 - 袋体整形装置 - Google Patents

袋体整形装置

Info

Publication number
JPH0759415B2
JPH0759415B2 JP3204988A JP20498891A JPH0759415B2 JP H0759415 B2 JPH0759415 B2 JP H0759415B2 JP 3204988 A JP3204988 A JP 3204988A JP 20498891 A JP20498891 A JP 20498891A JP H0759415 B2 JPH0759415 B2 JP H0759415B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
bag body
shaping device
female
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3204988A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04339730A (ja
Inventor
恵三 平田
Original Assignee
東洋自動機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東洋自動機株式会社 filed Critical 東洋自動機株式会社
Priority to JP3204988A priority Critical patent/JPH0759415B2/ja
Publication of JPH04339730A publication Critical patent/JPH04339730A/ja
Publication of JPH0759415B2 publication Critical patent/JPH0759415B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,内部に充填物を収納す
るようにされる袋体を拡張整形するための袋体整形装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】食品等の充填物を袋詰めにした袋詰製品
は安価で開封が容易であるばかりでなく,梱包,運搬に
も便利なところから,最近数多くの品物に適用され,又
袋詰めを自動的に行う自動包装機械も数多く実用化され
ている。袋体整形装置は充填物を袋詰めにする際,袋体
の開口部及び袋体を拡張して整形し,充填物の供給を補
助するための装置で,従来の一般的な整形方法は図7及
び図8に示す如くチヤック9,9によって上部両側端縁
部を挟持した袋体10が送られて来ると袋体10の上部
及び下部を両面から吸盤11a,11b及び12a,1
2bを吸着させて拡張しながら開口部から円錐状の杵1
3を押し込んだ後,杵13内に設けた空気孔13aより
空気を吹込んで拡張整形を行うのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如き
従来の整形装置には袋体10を垂直平面状態に保持して
両方向の倒れを修正する手段が何ら設けられていないこ
とから、図9に示す如く袋体10は両方向に不定形に湾
曲しており、そのため袋面に対する吸盤の吸着が不完全
で拡張が不充分となる。特に厚肉ビニール袋、アルミ袋
等で底部に折込部を有する自立型袋の場合には剛性が強
いので、湾曲等のくせが付いたものは吹込空気だけでは
底部まで完全に拡張することが出来ないと言う問題点が
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は上端に開口部を有し、底部に折込部を有する
袋体の上方両側端縁部をチャックで挟持すると共に、前
記開口部の両面及び折込部の両面を吸盤で吸着して拡張
しながら袋内に空気を吹込む空気吹込み手段で袋体を拡
張整形するようになす袋体整形装置として、袋体の下方
両側端縁部を挟み込んで字状に折り曲げ可能とする内
方に凹部mを備えた雄体と上記凹部m内へ嵌入する雌体
による折曲げ手段を設けしめ、且つ該折曲げ手段に於
ける雌体の凹部中央と、これに嵌合する雄体の中央とに
夫々れ吸盤が設けてあることを特徴とする。
【0005】
【作用】雄体と雌体の嵌合による折曲げ手段によって袋
体の下方向両側端縁部を折曲げるようにしたので、チャ
ックで挟持された袋体は前後両面方向の湾曲が矯正さ
れ、ほぼ垂直平面状態に保持されるので袋面に対する吸
盤の吸着が確実となり、袋体は折込部まで充分に拡張さ
れ且つ吹込み空気が隅々まで行き渡って完全に拡張整形
されるものとなる。
【0006】
【実施例】図1及び図2は本発明に係わる袋体整形装置
の正面図及び平面図である。図に於て,1bは内方に凹
部mを有する雌体,1aは上記雌体1bの凹部mと嵌合
する雄体であって,両者の嵌合部に於て袋体10の両側
端縁部を挟み込みながら折曲げる作用が行われる。ここ
に雄体1aは支持杆3aで支持されると共にその下方は
摺動部材4aを介して架台7上に水平状態に設置された
ガイド棒5a,5bに,雌体1bは支持杆3bで支持さ
れると共にその下方は摺動部材4bを介して同じくガイ
ド棒6a,6bに夫々摺動自在となる状態に嵌合支持さ
れてなる。
【0007】一方、架台7には左、右方向に伸縮する複
動エアシリンダ8、3が設置されてなり、片方ピストン
ロッド8aは摺動部材4aに、他方のピストンロッド8
bは連結部材14及び15を介して摺動部材4bと連結
されている。他方、雄体1aの凹部中央及び、これと嵌
合する雌体1bの中央には夫々吸盤2a、2bが設けら
れてなる。
【0008】折曲げ手段は上記の如き構成であって複動
エアシリンダ8、8が同時に反対方向に伸縮することに
よって、摺動部材4a、4bがガイド棒5a、5b及び
6a、6b上を摺動移動し、雄体1a及び雌体1bを二
点鎖線で示す如く嵌合させて袋体10を挟み込みながら
折り曲げるのであり、この時点で袋体10の前後両面か
ら吸盤2a、2bを吸着させるようになっている。
【0009】上記例では駆動手段として複動エアシリン
ダ8、8を採用したが、カム方式、ラックピニオン方式
等を採用することができる。
【0010】次に作用を図3〜図6に基ずいて説明す
る。前工程より上方両側端縁部をチャック9、9に挟持
された袋体10が送られて来ると、上記折曲げ手段を作
動して雄体1a、雌体1bを嵌合させ、その間に袋体1
0の下方を挟み込み、図4(平面図)に示す如く折り曲
げる。すると袋体10は図6に示す如くほぼ垂直平面
態に矯正されて保持される。
【0011】続いて別途吸盤12a、12bを袋体10
上部の前後面に、吸盤2a、2bを袋体10下部の前後
面に夫々れ吸着させる。この時、袋体10はほぼ垂直
状態にあるので吸着は確実に行われるものとなる。
【0012】この後、チャック9、9の内方寄りと同時
吸盤12a、12bを左右方向へ引き離して袋体10
の開口部を開き杆13を挿入して空気孔13aより空気
を吹込む。これと同時に折曲げ手段を作動して雄体1a
と雌体1bを引き離すと共に、吸盤2a、2bによって
袋体10の下方折込部を拡張する。
【0013】これにより吹込み空気は袋体底部まで行き
渡り,折込部は完全に拡張されて袋体10の整形が完了
するのであり,この後杵13を引き抜き図5に示す如く
ホッパー16より充填物gを供給する。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の通り袋体整形にさいし
曲げ手段によって袋体10の下方両測端縁部を折り曲げ
るようになしたので、チャックで挟持された袋体10は
両方向の湾曲が矯正されてほぼ垂直平面状態に保持され
るものとなる。従って、袋面に対する吸盤の吸着が確実
に行われるものとなり、一方折曲げ手段の雌体と雄体の
開放時に夫々れ中央箇所に設けた吸盤によって折込部は
自由且つ充分に拡張されるものとなるのであり吹込
み空気によって袋体はより完全に拡張、整形されたもの
になるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の正面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3〜図6】袋体の整形が行われる作用説明図であ
る。
【図7〜図9】従来装置による袋体整形状態説明図であ
る。
【符号の説明】
1a 雄体 9 チヤ
ック 1b 雌体 10 袋体 2a,2b 吸盤 13 杵 7 架台 8 複動エアシリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に開口部を有し、底部に折込部を有
    する袋体の上方両側端縁部をチャックで挟持すると共
    に、前記開口部の両面及び折込部の両面を吸盤で吸着し
    て拡張しながら袋内に空気を吹込む空気吹込み手段で袋
    体を拡張整形するようになす袋体整形装置として、袋体
    の下方両側端縁部を挟み込んで字状に折り曲げ可能と
    する内方に凹部mを備えた雄体と上記凹部m内へ嵌入す
    る雌体とによる折曲げ手段を設けしめ、且つ該折曲げ手
    段に於ける雌体の凹部中央と、これに嵌合する雄体の中
    央とに夫々れ吸盤が設けてあることを特徴とする袋体整
    形装置。
JP3204988A 1991-05-13 1991-05-13 袋体整形装置 Expired - Lifetime JPH0759415B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3204988A JPH0759415B2 (ja) 1991-05-13 1991-05-13 袋体整形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3204988A JPH0759415B2 (ja) 1991-05-13 1991-05-13 袋体整形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04339730A JPH04339730A (ja) 1992-11-26
JPH0759415B2 true JPH0759415B2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=16499620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3204988A Expired - Lifetime JPH0759415B2 (ja) 1991-05-13 1991-05-13 袋体整形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0759415B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938132B2 (ja) * 1981-06-02 1984-09-13 株式会社 新醍醐鉄工所 袋の開口装置
JPS59187523A (ja) * 1983-04-08 1984-10-24 凸版印刷株式会社 スタンデイングパウチの自動充填方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04339730A (ja) 1992-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107200159B (zh) 全自动开、装、封箱一体机
JPH08175503A (ja) 圧縮可能なパックをコンテナーに導入する装置
US4729209A (en) Apparatus and method for inserting pouches into boxes
JPH0759415B2 (ja) 袋体整形装置
EP3950520A2 (en) Method and machine for creating and sealing flaps of flexible packages, and various models of flexible 3d plus-type packages
JP2004331136A (ja) ガゼット包装機
JP2002332011A (ja) 包装体の製造装置
CN212606221U (zh) 一种包装袋做边机构
US2833094A (en) Bag container
JPS6311054Y2 (ja)
JPS6217230Y2 (ja)
JPH08507026A (ja) 可撓性の製品の折り畳み及び移送装置並びに方法
JPH0228167Y2 (ja)
JPS6344612B2 (ja)
CN105857660A (zh) 入袋机构及其入袋工艺
JP4718871B2 (ja) シート包装方法及びシート包装体
JPH072228A (ja) 自動包装装置の給袋装置
JP3331475B2 (ja) ガセット袋の開袋方法
JP3177925B2 (ja) 袋口結束方法及び袋の挟持装置
JPH035533Y2 (ja)
CN214830420U (zh) 一种沙发面料展平架
CN218857820U (zh) 一种拥有可活动让位槽的塑料袋提手折叠机构
CN208868387U (zh) 一种卧式袋装机
CN218704291U (zh) 一种包装袋翻折装置
JPH024001Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19951219

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110628

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term