JPS5938132B2 - 袋の開口装置 - Google Patents

袋の開口装置

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JPS5938132B2
JPS5938132B2 JP8373981A JP8373981A JPS5938132B2 JP S5938132 B2 JPS5938132 B2 JP S5938132B2 JP 8373981 A JP8373981 A JP 8373981A JP 8373981 A JP8373981 A JP 8373981A JP S5938132 B2 JPS5938132 B2 JP S5938132B2
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JP
Japan
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swinging
bag
metal fitting
gripping
swinging metal
Prior art date
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Expired
Application number
JP8373981A
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English (en)
Other versions
JPS57204827A (en
Inventor
経男 片山
清 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINDAIGO TETSUKOJO KK
Original Assignee
SHINDAIGO TETSUKOJO KK
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Publication date
Application filed by SHINDAIGO TETSUKOJO KK filed Critical SHINDAIGO TETSUKOJO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プラスチック製等の包装袋を、自動的に開口
させるための装置に関する。
(従来技術) プラスチック製等の包装袋は、日常食品等の物品の包装
に多用されているが、包装に際して、多数の袋の開口部
を一枚一枚開く作業は、甚だ面倒なものである。
従来、食品等をプラスチック製袋に自動的に充填する自
動袋詰め工場等においては、開口部が密閉した袋を、強
制的に開かせるため、例えば、密閉した袋の開口部近傍
の両側面に吸着盤を密着させ、次いで吸着盤により真空
吸引しながら、両吸着盤を両側方に移動させることによ
り、袋を開口させるようにした袋の開口装置が用いられ
ている。
しかし、このような従来の装置によると、真空吸引装置
を必要とし、このような付属装置が複雑かつ大型化する
とともに、吸引の強さを調節しなければならず、その調
整作業が面倒である等の欠点があつた。(発明の目的) 本発明は、袋の開口部の両側部を把持して、袋を湾曲さ
せたとき、その湾曲した袋の内外の伸縮度の相違により
、袋が自然に開くことに着目し、このような原理に基づ
いて、密閉した袋の開口部を簡単に開かせることにより
、上述のような従来装置の欠点を解消した、袋の開口装
置を提供することを目的とするものである。
(発明の構成) 本発明は、 適宜の支持手段によつて支持された取付金具と、該取付
金具の両側部に枢着された一対の揺動金具と、各揺動金
具に設けられ、開口しようとする袋の開口両側部を把持
可能な把持手段と、前記各揺動金具を、前記各把持手段
における袋の把持部が互いに一直線状をなす直線位置と
、前記把持部の延長線が互いに適宜の交差角度をなす傾
斜位置とに回動させる揺動金具用回動手段とを備えるこ
とを特徴としている。
(発明の効果) 本発明は、このような構成としたことにより、簡単に、
かつ自然に袋の開口を開かせることができるとともに、
真空吸引装置等の付属の設備を必要とせず、純機械的に
開袋作業を行なうことができ、しかも、従来装置のよう
に、真空度の調整を誤つたため、袋が吸着盤に強く引か
れ過ぎて破損する等の恐れはなく、調整作業も少なくて
よい等の効果を奏することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づいて説明す
る。
左右方向を向き、かつ前後に並んで互いに平行をなす角
杆状の案内杆1,1の間には、上下方向を向く左右1対
の走行軸2,2が嵌合されている。
各走行軸2,2の土端は、左右方向を向き、かつ案内杆
1,1の上面に接する左右のけん引板3,3の対向端部
をそれぞれ貫通して、両けん引板3,3の上面にまたが
つて接する連結板4の左右両端に固着されている。各走
行軸2,2の下端は、左右方向を向き、かつ案内杆1,
1の下面に接する左右のけん引板3′,3′の対向端部
をそれぞれ貫通して、[状をなす吊支金具5の水平片5
aに固着されている。吊支金具5の水平片5aの前縁に
連設された垂直片5bの後面には、ほぼ直方体状をなす
取付金具6が当接され、水平ボルト7,7をもつて固着
されている。
取付金具6の左右両側面に連設した、側方を向く垂直の
張出板6a,6aには、前面より調節ボルト8,8が螺
挿され、各調節ボルト8には、ロツタナツト9が螺合さ
れている。
10は揺動金具で、左右対称をなしているので、左方の
もののみについて説明する。
左方の揺動金具10における平面形がほぼ三角形状をな
す水平板10aの右端頂角部が、取付金具6の下面左部
に垂直段付ボルト11をもつて枢着されている。
前記水平板10aの左後部には、左方を向く垂直板10
bが連設され、垂直板10bの右端上部は、前面を垂直
板10bの前面と共通にする板状ストツパ10cとなつ
ている。
垂直板10bの前面左右両側中央部には、前方を向き、
かつ互いに平行をなす枢支片10d,10dが形成され
、両枢支片10d,10d間には、上下長が垂直板10
bとほぼ等長の回動板12の中央部が、水平段付ボルト
13をもつて枢着されている。
回動板12は、その上部と垂直板10bの上部との間に
設けた圧縮ばね14により、下端が後方に向かうように
付勢され、その後下面に切設した横向突条面12aが、
垂直板10bの前下面に当接している。
上記水平板10aの下面前部には、ローラ15が段付ボ
ルト16をもつて枢着され、同じく上面前部には、前方
を向くばね掛け板17が、該ボルト16の上端において
固着されている。
右方の揺動金具10は、左方の揺動金具10と左右対称
であるので、互いに対応する部材には、同一符号を付し
て説明を省略する。
左右両ばね掛け板17,17間には、引張りばね18が
張設され、このばね18が、左右両揺動金具10,10
を、それぞれのローラ15,15が近づく方向に付勢す
ることにより、各ストツパ10cの前面が、調節ボルト
8の後端に当接し、調節ボルト8を調節することにより
、左右両垂直板10b,10bは、同一垂直面上に位置
している。
19は、開口しようとするプラスチツタ製の包装袋、2
0は、適宜の駆動手段(図示略)により、各回動板12
の上部を後方に押圧したり、回動板12から前方に離れ
たりするように、前後動可能に適宜の固定体(図示略)
に設けられた1対の押圧杆、21は、後縁部が横向一直
線をなし、かつ両ローラ15,15を後方に離れたりす
るように、前後動可能に適宜の固定体に設けられた押圧
板である。
以上の構成中、案内杆1、走行軸2、けん引板3,3′
、連結板4、吊支金具5等により、取付金具を側方移動
可能に支持する支持手段が形成され、揺動金具10の垂
直板10b、回動板12、圧縮ばね14等により、袋1
9の開口両側部を把持する把持手段が形成され、さらに
引張りばね18、スイツパ10c、ローラ15、押圧板
21等により、揺動金具10を、第2図に示すように、
上記各把持手段における袋19の把持部が互いに一直線
状をなす直線位置と、第7図及び第8図に示すように、
把持部の延長線が互いに適宜の交差角度をなす傾斜位置
とに回動させる揺動金具用回動手段が形成されている。
次に、上述のような構成とした本装置により、たとえば
、第5図に示すような、上縁が開口可能の袋19を、自
動的に開口する場合について説明する。
本装置を、案内杆1,1上を揺動させて、第3図及び第
4図に示すように、袋19の直上に位置させ、かつ第6
図に示すように、適宜の手段により、押圧杆20,20
をもつて、回動板12,12の上部を後方に押圧する。
すると、各回動板12は、ばね14に抗して、第6図反
時計方向に回動し、垂直板10bと回動板12の突条面
12aの間が開口する。従つて、適宜の手段により袋1
9の上部を挿入して、押圧杆20,20を後退させれば
、回動板12は、ばね14の付勢により時計方向に回動
して、袋19は、垂直板10bと回動板12に挟持され
る。
ついで、第7図に示すように、案内杆1,1上を、後端
縁が横向一直線をなす押圧板21の後方に移動させ、押
圧板21をもつて両ローラ15,15を押圧すれば、両
揺動金具10,10は、それぞれボルト11,11まわ
りに揺動して、両垂直板10b,10bが、外後方に向
かつて傾斜するとともに若干近接するので、挟持した袋
19が、第8図に示すように湾曲して、上縁の中央部が
開口する。
しかる後、必要に応じ、たとえば開口部に空気を吹き込
んでさらに開口させ、適宜物品を充填する。
上述のように、本装置によれば、プラスチツク製等の包
装袋19を自動的に開口しうるので、食品等の物品を包
装する際に使用して甚だ便利である。
なお、上述においては、左右両ローラ15,15の間隔
を、左右両ボルト11,11の間隔より十分広くしたの
で、押圧板21の後端縁を横向一直線としたが、両ロー
ラ15,15の間隔を狭くするとともに、押圧板21の
後端縁を、中央が突出する楔形として、両ローラ15,
15間に楔入するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の一実施例の正面図、第2図は、
第1図におけるA−A線横断面図、第3図は、第1図を
左方より見た側面図、第4図は、第1図におけるB−B
線縦断側面図、第5図は、プラスチツク製袋の斜視図、
第6図は、本発明装置に袋を保持させる状況を示す側面
図、第7図は、袋を開口させる際における本発明装置の
状態を示す平面図(袋は図示せず)、第8図は、袋を開
口させた状態における揺動金具の平面図である。 1・・・・・・案内杆、2・・・・・・走行軸、3,3
′・・・・・・けん引板、4・・・・・・連結板、5・
・・・・・吊支金具、5a・・・・・・水平片、5b・
・・・・・垂直片、6・・・・・・取付金具、6a・・
・・・・張出板、7・・・・・・ボルト、8・・・・・
・調節ボルト、9・・・・・・ロツクナツト、10・・
・・・・揺動金具、10a・・・・・・水平板、10b
・・・・・・垂直板、10c・・・・・・ストツパ、1
0d・・・・・・枢支片、11・・・・・・段付ボルト
、12・・・・・・回動板、12a・・・・・・突条面
、13・・・・・・段付ボルト、14・・・・・・圧縮
ばね、15・・・・・・ローラ、16・・・・・・段付
ボルト、17・・・・・・ばね掛け板、18・・・・・
・引張りばね、19・・・・・・袋、20・・・・・・
押圧杆、21・・・・・・押圧板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 適宜の支持手段によつて支持された取付金具と、該
    取付金具の両側部に枢着された一対の揺動金具と、各揺
    動金具に設けられ、開口しようとする袋の開口両側部を
    把持可能な把持手段と、前記各揺動金具を、前記各把持
    手段における袋の把持部が互いに一直線状をなす直線位
    置と、前記把持部の延長線が互いに適宜の交差角度をな
    す傾斜位置とに回動させる揺動金具用回動手段とを備え
    ることを特徴とする袋の開口装置。 2 取付金具が、適宜の案内杆に沿つて側方移動可能で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3 把持手段が、揺動金具の一部と、揺動金具に枢着さ
    れ、かつ先端が揺動金具に向けて回動する方向にばね付
    勢された回動板の先端部とにより、袋の開口側部を把持
    するようにしてなる特許請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の装置。 4 揺動金具用回動手段が、 両揺動金具間に張設され、各揺動金具を直線位置に向け
    てそれぞれ付勢する引張りばねと、取付金具に設けられ
    、かつ各揺動金具を直線位置において停止させるストッ
    パと、各揺動金具を、前記引張りばねの付勢力に抗して
    、傾斜位置に向けて押動する押圧板とからなる特許請求
    の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の装置。
JP8373981A 1981-06-02 1981-06-02 袋の開口装置 Expired JPS5938132B2 (ja)

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JPS57204827A JPS57204827A (en) 1982-12-15
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