JPH0759271A - 太陽発電ー蓄電システム - Google Patents
太陽発電ー蓄電システムInfo
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- JPH0759271A JPH0759271A JP3234880A JP23488091A JPH0759271A JP H0759271 A JPH0759271 A JP H0759271A JP 3234880 A JP3234880 A JP 3234880A JP 23488091 A JP23488091 A JP 23488091A JP H0759271 A JPH0759271 A JP H0759271A
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- Japan
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- solar cell
- storage battery
- solar
- output
- capacity capacitor
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/70—Hybrid systems, e.g. uninterruptible or back-up power supplies integrating renewable energies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/56—Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
Abstract
(57)【要約】
【目的】 太陽電池から効率よく出力を取り込み蓄電池
の充電を行うことができる太陽発電ー蓄電システムを提
供することを目的とするものである。 【構成】 太陽電池ＰＶに第１の充電回路Ｄ１を通して
大電流で瞬時充電可能な大容量コンデンサＣを接続し、
該大容量コンデンサＣに第２の充電回路Ｄ２を通して蓄
電池Ｂを接続して、太陽電池ＰＶの出力が上がったとき
に大容量コンデンサＣを充電し、太陽電池ＰＶの出力が
低下した後も、大容量コンデンサＣから連続的に蓄電池
Ｂの充電を行う。また、大容量コンデンサＣの出力端と
蓄電池Ｂの出力端を負荷端に切り換え接続することによ
り、太陽電池ＰＶの出力が上がっている時に太陽電池Ｐ
Ｖから負荷Ｌに電源を供給するというような状況に応じ
た運転の切り換えができる。
の充電を行うことができる太陽発電ー蓄電システムを提
供することを目的とするものである。 【構成】 太陽電池ＰＶに第１の充電回路Ｄ１を通して
大電流で瞬時充電可能な大容量コンデンサＣを接続し、
該大容量コンデンサＣに第２の充電回路Ｄ２を通して蓄
電池Ｂを接続して、太陽電池ＰＶの出力が上がったとき
に大容量コンデンサＣを充電し、太陽電池ＰＶの出力が
低下した後も、大容量コンデンサＣから連続的に蓄電池
Ｂの充電を行う。また、大容量コンデンサＣの出力端と
蓄電池Ｂの出力端を負荷端に切り換え接続することによ
り、太陽電池ＰＶの出力が上がっている時に太陽電池Ｐ
Ｖから負荷Ｌに電源を供給するというような状況に応じ
た運転の切り換えができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池の出力により
蓄電池を充電しつつ電源供給を行うようにした太陽発電
ー蓄電システムに関する。
蓄電池を充電しつつ電源供給を行うようにした太陽発電
ー蓄電システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】オイルショック以来、エネルギー危機が
問題となり無尽蔵の自然エネルギーである太陽エネルギ
ーの活用が脚光を浴びてきたが、さらに、地球環境問題
からも自然エネルギーの活用がより現実の問題として社
会から強く要請されるようになってきている。太陽熱の
活用手段として、古くは、例えば屋根に載せた水槽を太
陽熱で温めて給湯し利用するような簡便な手段もある
が、太陽エネルギーを簡便に取り込み広く産業的に利用
できるようにするには、太陽電池が最もみじかなものと
して注目されている。
問題となり無尽蔵の自然エネルギーである太陽エネルギ
ーの活用が脚光を浴びてきたが、さらに、地球環境問題
からも自然エネルギーの活用がより現実の問題として社
会から強く要請されるようになってきている。太陽熱の
活用手段として、古くは、例えば屋根に載せた水槽を太
陽熱で温めて給湯し利用するような簡便な手段もある
が、太陽エネルギーを簡便に取り込み広く産業的に利用
できるようにするには、太陽電池が最もみじかなものと
して注目されている。
【０００３】特に、エネルギー問題、環境問題から太陽
電池を使った広範な実用機が求められ、その動向に注目
を集めているものに、自動車やボート等のガソリン等の
燃料エンジンを搭載した乗物がある。特に自動車におい
ては、近い将来、環境問題からエンジン搭載自動車に対
して一定の割合で電気自動車の導入を法規制によって義
務付けようとする動向が外国で報告されている。この場
合には、大容量、かつ小型、軽量の蓄電池と太陽電池の
開発が大きなウエイトを持つことになる。
電池を使った広範な実用機が求められ、その動向に注目
を集めているものに、自動車やボート等のガソリン等の
燃料エンジンを搭載した乗物がある。特に自動車におい
ては、近い将来、環境問題からエンジン搭載自動車に対
して一定の割合で電気自動車の導入を法規制によって義
務付けようとする動向が外国で報告されている。この場
合には、大容量、かつ小型、軽量の蓄電池と太陽電池の
開発が大きなウエイトを持つことになる。
【０００４】かかる状況下にあって、進み小型化、大容
量化した太陽電池の開発によって、現実にもソーラーカ
ーやソーラーボート等も徐々に出回りつつあり、国内に
おいてもレース運営や集配車等に積極的に採用されるよ
うになってきた。
量化した太陽電池の開発によって、現実にもソーラーカ
ーやソーラーボート等も徐々に出回りつつあり、国内に
おいてもレース運営や集配車等に積極的に採用されるよ
うになってきた。
【０００５】図３は太陽電池と蓄電池を用いた電源シス
テムの従来例を示す図、図４は太陽電池の出力変動例を
示す図である。従来の太陽電池と蓄電池を用いた電源シ
ステムは、太陽電池ＰＶに充電回路Ｄを通して蓄電池Ｂ
を接続し、日射が強くなって太陽電池ＰＶの出力が上が
ると、充電回路Ｄを通して蓄電池Ｂを充電しながら蓄電
池Ｂの出力をモータＭ等の負荷に供給している。
テムの従来例を示す図、図４は太陽電池の出力変動例を
示す図である。従来の太陽電池と蓄電池を用いた電源シ
ステムは、太陽電池ＰＶに充電回路Ｄを通して蓄電池Ｂ
を接続し、日射が強くなって太陽電池ＰＶの出力が上が
ると、充電回路Ｄを通して蓄電池Ｂを充電しながら蓄電
池Ｂの出力をモータＭ等の負荷に供給している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】太陽電池を使ったソー
ラーカーやソーラーボート等において、通常の実用機に
も搭載されるようになるまでには、先に述べたようにま
だ太陽電池、蓄電池そのものの容量や重量、サイズ、価
格、蓄電池の充電時間、太陽電池の発電効率の問題等、
解決すべき問題は多い。
ラーカーやソーラーボート等において、通常の実用機に
も搭載されるようになるまでには、先に述べたようにま
だ太陽電池、蓄電池そのものの容量や重量、サイズ、価
格、蓄電池の充電時間、太陽電池の発電効率の問題等、
解決すべき問題は多い。
【０００７】そこで、太陽電池及び蓄電池は、それぞれ
の開発が待たれるにしても、これらの現在において到達
した技術において、さらに太陽電池の利用機器やシステ
ムのコストを低減し、普及を図るためには、これらを併
用する技術により太陽電池の出力を効率的に活用するこ
とも必要となる。
の開発が待たれるにしても、これらの現在において到達
した技術において、さらに太陽電池の利用機器やシステ
ムのコストを低減し、普及を図るためには、これらを併
用する技術により太陽電池の出力を効率的に活用するこ
とも必要となる。
【０００８】しかし、従来の太陽電池と蓄電池とを併用
した電源システムでは、図３に示すように太陽電池ＰＶ
の出力電圧が上がったときだけ充電回路Ｄを通して蓄電
池Ｂを充電するように構成しているため、日射量が少な
くなって太陽電池ＰＶの出力電圧が低下すると蓄電池Ｂ
への充電が直ちに中断してしまう。しかも、太陽電池Ｐ
Ｖの出力電圧が上がったときにおいても、蓄電池Ｂで
は、電気エネルギーを化学エネルギーに変えるため、大
電流で瞬時充電を行うことはできず、太陽電池ＰＶに対
して蓄電池Ｂの充電量が追いつかず無駄が多い。すなわ
ち、太陽電池ＰＶは、日射量の変動が大きく蓄電池Ｂを
充電できる出力電圧にある時間は限られており、その間
だけ太陽電池ＰＶの出力の一部で断続的に充電するにす
ぎず、太陽電池ＰＶの利用効率が低いという問題があ
る。
した電源システムでは、図３に示すように太陽電池ＰＶ
の出力電圧が上がったときだけ充電回路Ｄを通して蓄電
池Ｂを充電するように構成しているため、日射量が少な
くなって太陽電池ＰＶの出力電圧が低下すると蓄電池Ｂ
への充電が直ちに中断してしまう。しかも、太陽電池Ｐ
Ｖの出力電圧が上がったときにおいても、蓄電池Ｂで
は、電気エネルギーを化学エネルギーに変えるため、大
電流で瞬時充電を行うことはできず、太陽電池ＰＶに対
して蓄電池Ｂの充電量が追いつかず無駄が多い。すなわ
ち、太陽電池ＰＶは、日射量の変動が大きく蓄電池Ｂを
充電できる出力電圧にある時間は限られており、その間
だけ太陽電池ＰＶの出力の一部で断続的に充電するにす
ぎず、太陽電池ＰＶの利用効率が低いという問題があ
る。
【０００９】実際の充電可能な電力量が得られるのは、
太陽電池への直射日照時間だけであり、快晴時以外は図
４に示すようにほとんど何らかの影響を受けて間歇的な
入力となり、充電となる。特に、ソーラーカーのような
移動体の場合には、移動体がその移動と共に雲や物体の
影になったりするため、砂漠以外では太陽電池への連続
的な直射はほとんど望めない。
太陽電池への直射日照時間だけであり、快晴時以外は図
４に示すようにほとんど何らかの影響を受けて間歇的な
入力となり、充電となる。特に、ソーラーカーのような
移動体の場合には、移動体がその移動と共に雲や物体の
影になったりするため、砂漠以外では太陽電池への連続
的な直射はほとんど望めない。
【００１０】また、低照度を想定しさらに急速な充電を
見込んで大きな電流値の太陽電池を接続しても、実際に
は蓄電池の性質上、太陽電池の出力を全て充電に取り込
むことはできない。
見込んで大きな電流値の太陽電池を接続しても、実際に
は蓄電池の性質上、太陽電池の出力を全て充電に取り込
むことはできない。
【００１１】上記従来の太陽電池と蓄電池とを併用した
電源システムにおける基本的な考え方は、太陽電池ＰＶ
が図４に示すように不安定な電源であることから、でき
るだけ太陽電池ＰＶの出力を供給しながら、その出力が
低下した時には蓄電池Ｂから出力を供給するというもの
である。したがって、蓄電池Ｂを太陽電池ＰＶのバッフ
ァとして用い、電源電圧の安定化を一定の目的としてい
る。
電源システムにおける基本的な考え方は、太陽電池ＰＶ
が図４に示すように不安定な電源であることから、でき
るだけ太陽電池ＰＶの出力を供給しながら、その出力が
低下した時には蓄電池Ｂから出力を供給するというもの
である。したがって、蓄電池Ｂを太陽電池ＰＶのバッフ
ァとして用い、電源電圧の安定化を一定の目的としてい
る。
【００１２】また、蓄電池には、その仕様の１つに充電
所要時間がある。これは、例えば充電所要時間を（１／
１０）Ｃ、蓄電池容量をＣとすると、Ｃが１０Ａｈの場
合には、充電電流が１Ａで１０ｈの充電時間を必要と
し、これによって所定の寿命を保ち蓄電池を効率よく充
電する目安とするものである。ところが、図４から明ら
かなように太陽電池から蓄電池を連続充電することは望
めない。
所要時間がある。これは、例えば充電所要時間を（１／
１０）Ｃ、蓄電池容量をＣとすると、Ｃが１０Ａｈの場
合には、充電電流が１Ａで１０ｈの充電時間を必要と
し、これによって所定の寿命を保ち蓄電池を効率よく充
電する目安とするものである。ところが、図４から明ら
かなように太陽電池から蓄電池を連続充電することは望
めない。
【００１３】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、太陽電池から効率よく出力を取り込み蓄電池の充
電を行うことができる太陽発電ー蓄電システムを提供す
ることを目的とするものである。
って、太陽電池から効率よく出力を取り込み蓄電池の充
電を行うことができる太陽発電ー蓄電システムを提供す
ることを目的とするものである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の太陽
発電ー蓄電システムは、太陽電池に第１の充電回路を通
して大電流で瞬時充電可能な大容量コンデンサを接続
し、該大容量コンデンサに第２の充電回路及び過充電防
止回路を通して蓄電池を接続したことを特徴とし、ま
た、大容量コンデンサの出力端と蓄電池の出力端を負荷
端に切り換え接続するように構成したことを特徴とする
ものである。
発電ー蓄電システムは、太陽電池に第１の充電回路を通
して大電流で瞬時充電可能な大容量コンデンサを接続
し、該大容量コンデンサに第２の充電回路及び過充電防
止回路を通して蓄電池を接続したことを特徴とし、ま
た、大容量コンデンサの出力端と蓄電池の出力端を負荷
端に切り換え接続するように構成したことを特徴とする
ものである。
【００１５】
【作用】本発明の太陽発電ー蓄電システムでは、太陽電
池に第１の充電回路を通して大電流で瞬時充電可能な大
容量コンデンサを接続し、該大容量コンデンサに第２の
充電回路を通して蓄電池を接続するので、太陽電池の出
力が上がったときに大容量コンデンサに充電し、太陽電
池の出力が低下した後も、大容量コンデンサから連続的
に蓄電池の充電を行うことができる。
池に第１の充電回路を通して大電流で瞬時充電可能な大
容量コンデンサを接続し、該大容量コンデンサに第２の
充電回路を通して蓄電池を接続するので、太陽電池の出
力が上がったときに大容量コンデンサに充電し、太陽電
池の出力が低下した後も、大容量コンデンサから連続的
に蓄電池の充電を行うことができる。
【００１６】また、大容量コンデンサの出力端と蓄電池
の出力端を負荷端に切り換え接続することにより、太陽
電池の出力が上がっている時に積極的に太陽電池から負
荷に電源を供給するというような状況に応じた運転の切
り換えができる。
の出力端を負荷端に切り換え接続することにより、太陽
電池の出力が上がっている時に積極的に太陽電池から負
荷に電源を供給するというような状況に応じた運転の切
り換えができる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１は本発明の太陽発電ー蓄電システムの１実
施例を示す図であり、ＰＶは太陽電池、Ｃは大容量コン
デンサ、Ｂは蓄電池、Ｌは負荷、Ｄ１とＤ２は充電回
路、Ｒは充電制御回路、Ｓは切り換えスイッチを示す。
明する。図１は本発明の太陽発電ー蓄電システムの１実
施例を示す図であり、ＰＶは太陽電池、Ｃは大容量コン
デンサ、Ｂは蓄電池、Ｌは負荷、Ｄ１とＤ２は充電回
路、Ｒは充電制御回路、Ｓは切り換えスイッチを示す。
【００１８】図１において、充電回路Ｄ１は、逆流阻止
のダイオードからなり、太陽電池ＰＶの出力が上がった
ときに大容量コンデンサＣを充電する回路を形成するも
のである。同様に、充電回路Ｄ２も、逆流阻止のダイオ
ードからなり、太陽電池ＰＶで充電された大容量コンデ
ンサＣから蓄電池Ｂを充電する回路を形成するものであ
る。充電制御回路Ｒは、過充電を防止するものであり、
例えば充電終止電圧を検出して回路を遮断する過充電防
止回路からなる。また、定電流回路を含むものであって
もよい。大容量コンデンサＣは、充電回路Ｄ１を通して
太陽電池ＰＶの出力によって大電流で瞬時に充電可能な
電気二重層コンデンサからなり、短時間に太陽電池ＰＶ
の出力によって充電され、それを蓄電池Ｂの充電及び負
荷への給電に消費するものである。切り換えスイッチＳ
は、負荷Ｌへの給電を蓄電池Ｂから大容量コンデンサＣ
へ切り換えるものであり、この切り換えにより大容量コ
ンデンサＣから蓄電池Ｂの端子電圧より高い電圧により
負荷Ｌへの給電を行うことができる。
のダイオードからなり、太陽電池ＰＶの出力が上がった
ときに大容量コンデンサＣを充電する回路を形成するも
のである。同様に、充電回路Ｄ２も、逆流阻止のダイオ
ードからなり、太陽電池ＰＶで充電された大容量コンデ
ンサＣから蓄電池Ｂを充電する回路を形成するものであ
る。充電制御回路Ｒは、過充電を防止するものであり、
例えば充電終止電圧を検出して回路を遮断する過充電防
止回路からなる。また、定電流回路を含むものであって
もよい。大容量コンデンサＣは、充電回路Ｄ１を通して
太陽電池ＰＶの出力によって大電流で瞬時に充電可能な
電気二重層コンデンサからなり、短時間に太陽電池ＰＶ
の出力によって充電され、それを蓄電池Ｂの充電及び負
荷への給電に消費するものである。切り換えスイッチＳ
は、負荷Ｌへの給電を蓄電池Ｂから大容量コンデンサＣ
へ切り換えるものであり、この切り換えにより大容量コ
ンデンサＣから蓄電池Ｂの端子電圧より高い電圧により
負荷Ｌへの給電を行うことができる。
【００１９】例えば１日の日の出から日の入までの太陽
電池ＰＶの出力が図４のような変動であった場合に、蓄
電池Ｂの充電レベルをＰ１とすると、図３に示す従来の
システムでは、ピークの斜線部の間だけ蓄電池Ｂに対し
て間歇的に太陽電池ＰＶから充電がなされるだけであ
る。したがって、充電時間を増やすには、蓄電池Ｂの充
電レベルをＰ２のように低くして太陽電池ＰＶと蓄電池
Ｂの定格を選定することが必要となる。しかし、本発明
では、ピークの斜線部の間に太陽電池ＰＶから大容量コ
ンデンサＣが大電流で瞬時に充電されるので、Ｔ１後に
も点線で示すように充電終止電圧になるまで大容量コン
デンサＣから充電回路Ｄ２、充電制御回路Ｒを通して蓄
電池Ｂに対する充電が継続してなされる。
電池ＰＶの出力が図４のような変動であった場合に、蓄
電池Ｂの充電レベルをＰ１とすると、図３に示す従来の
システムでは、ピークの斜線部の間だけ蓄電池Ｂに対し
て間歇的に太陽電池ＰＶから充電がなされるだけであ
る。したがって、充電時間を増やすには、蓄電池Ｂの充
電レベルをＰ２のように低くして太陽電池ＰＶと蓄電池
Ｂの定格を選定することが必要となる。しかし、本発明
では、ピークの斜線部の間に太陽電池ＰＶから大容量コ
ンデンサＣが大電流で瞬時に充電されるので、Ｔ１後に
も点線で示すように充電終止電圧になるまで大容量コン
デンサＣから充電回路Ｄ２、充電制御回路Ｒを通して蓄
電池Ｂに対する充電が継続してなされる。
【００２０】このように本発明は、電気エネルギーを化
学エネルギーに変えるため、大電流、瞬時充電ができな
い蓄電池Ｂに対して、大容量コンデンサＣを介して太陽
電池ＰＶの電気エネルギーを取り込み供給することによ
って、蓄電池Ｂに無理のない充放電を行うことができ、
蓄電池Ｂの寿命の低減を防ぎ、太陽電池ＰＶの出力を効
率よく活用することができる。
学エネルギーに変えるため、大電流、瞬時充電ができな
い蓄電池Ｂに対して、大容量コンデンサＣを介して太陽
電池ＰＶの電気エネルギーを取り込み供給することによ
って、蓄電池Ｂに無理のない充放電を行うことができ、
蓄電池Ｂの寿命の低減を防ぎ、太陽電池ＰＶの出力を効
率よく活用することができる。
【００２１】図２は本発明の太陽発電ー蓄電システムの
他の実施例を示す図であり、図１の充電制御回路Ｒとし
て、充電電流制限用抵抗器Ｒ′を接続したものである。
他の実施例を示す図であり、図１の充電制御回路Ｒとし
て、充電電流制限用抵抗器Ｒ′を接続したものである。
【００２２】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例の切り換えスイッチＳは、蓄電池Ｂと大容量コ
ンデンサＣの端子電圧を検出し、その電圧に応じて切り
換えを行うように切り換え制御回路を設けるように構成
してもよい。
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例の切り換えスイッチＳは、蓄電池Ｂと大容量コ
ンデンサＣの端子電圧を検出し、その電圧に応じて切り
換えを行うように切り換え制御回路を設けるように構成
してもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、電気エネルギーを化学エネルギーに変えるため、大
電流、瞬時充電ができない蓄電池に対して、大電流、瞬
時充電が可能な大容量コンデンサを中間に設け、太陽電
池の出力で大容量コンデンサを充電して大容量コンデン
サから蓄電池を充電するように構成したので、日射量の
変動に伴い太陽電池の出力が大きく変動しても大容量コ
ンデンサから連続的に蓄電池の充電を行うことができ
る。したがって、蓄電池の充電不足や過放電、過放電か
らくる蓄電池の寿命の低減を防ぎ、メンテナンスの軽減
を防ぐと同時に、システムの高効率化が可能になり、シ
ステム全体を小型化することができる。
ば、電気エネルギーを化学エネルギーに変えるため、大
電流、瞬時充電ができない蓄電池に対して、大電流、瞬
時充電が可能な大容量コンデンサを中間に設け、太陽電
池の出力で大容量コンデンサを充電して大容量コンデン
サから蓄電池を充電するように構成したので、日射量の
変動に伴い太陽電池の出力が大きく変動しても大容量コ
ンデンサから連続的に蓄電池の充電を行うことができ
る。したがって、蓄電池の充電不足や過放電、過放電か
らくる蓄電池の寿命の低減を防ぎ、メンテナンスの軽減
を防ぐと同時に、システムの高効率化が可能になり、シ
ステム全体を小型化することができる。
【図１】 本発明の太陽発電ー蓄電システムの１実施例
を示す図である。
を示す図である。
【図２】 本発明の太陽発電ー蓄電システムの他の実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図３】 太陽電池と蓄電池を用いた電源システムの従
来例を示す図である。
来例を示す図である。
【図４】 太陽電池の出力変動例を示す図である。
【符号の説明】 ＰＶ…太陽電池、Ｃ…大容量コンデンサ、Ｂ…蓄電池、
Ｌ…負荷、Ｄ１とＤ２…充電回路
Ｌ…負荷、Ｄ１とＤ２…充電回路
Claims (2)
- 【請求項１】 太陽電池に第１の充電回路を通して大電
流で瞬時充電可能な大容量コンデンサを接続し、該大容
量コンデンサに第２の充電回路及び過充電防止回路を通
して蓄電池を接続したことを特徴とする太陽発電ー蓄電
システム。 - 【請求項２】 大容量コンデンサの出力端と蓄電池の出
力端を負荷端に切り換え接続するように構成したことを
特徴とする請求項１記載の太陽発電ー蓄電システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3234880A JPH0759271A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 太陽発電ー蓄電システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3234880A JPH0759271A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 太陽発電ー蓄電システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759271A true JPH0759271A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16977774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3234880A Pending JPH0759271A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 太陽発電ー蓄電システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0759271A (ja) |
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08308144A (ja) * | 1995-05-08 | 1996-11-22 | Shigeo Yamamoto | バッテリーチャージャー付ポータブル電池 |
| JPH0993809A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-04 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 電源装置 |
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| JPH11164495A (ja) * | 1995-11-17 | 1999-06-18 | Shigeo Yamamoto | バッテリーチャジャー付ポータブル電源装置 |
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| KR20020051292A (ko) * | 2000-12-22 | 2002-06-28 | 오길록 | 자가충전식 고율 충방전이 가능한 전원소자 |
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| JP2007526730A (ja) * | 2003-06-17 | 2007-09-13 | エコソル ソーラー テクノロジーズ，リミテッド | ２段階エネルギー貯蔵装置 |
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