JPH0758748A - 輻輳解消ａｔｍ交換機及びａｔｍ交換機における輻輳解消制御方法 - Google Patents
輻輳解消ａｔｍ交換機及びａｔｍ交換機における輻輳解消制御方法Info
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- JPH0758748A JPH0758748A JP19825293A JP19825293A JPH0758748A JP H0758748 A JPH0758748 A JP H0758748A JP 19825293 A JP19825293 A JP 19825293A JP 19825293 A JP19825293 A JP 19825293A JP H0758748 A JPH0758748 A JP H0758748A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】個々のＡＴＭ交換機内に輻輳が発生した場合、
コネクション属性情報を参照し、それに対応してコネク
ションのセルの一部又は全部を廃棄、又はコネクション
を遮断して、トラヒックを自律的に規制した輻輳解消制
御方法を提供する。 【構成】複数の出力伝送路収容部１５，１６にそれぞれ
付設された複数の輻輳検出手段１７，１８と、複数の輻
輳検出手段１７，１８にて検出された輻輳検出信号が並
行通知されるスイッチ制御部１０と、スイッチ制御部１
０に接続されてコネクション属性情報が記憶されるコネ
クション属性テーブル９’と、スイッチ制御部１０に接
続されてコネクション属性情報が記憶されかつＡＴＭス
イッチ１１と接続されてルーチング情報が記憶されるル
ーチングテーブル１２を備える。
コネクション属性情報を参照し、それに対応してコネク
ションのセルの一部又は全部を廃棄、又はコネクション
を遮断して、トラヒックを自律的に規制した輻輳解消制
御方法を提供する。 【構成】複数の出力伝送路収容部１５，１６にそれぞれ
付設された複数の輻輳検出手段１７，１８と、複数の輻
輳検出手段１７，１８にて検出された輻輳検出信号が並
行通知されるスイッチ制御部１０と、スイッチ制御部１
０に接続されてコネクション属性情報が記憶されるコネ
クション属性テーブル９’と、スイッチ制御部１０に接
続されてコネクション属性情報が記憶されかつＡＴＭス
イッチ１１と接続されてルーチング情報が記憶されるル
ーチングテーブル１２を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＡＴＭ通信網において
網の伝達能力を上回るトラヒックが入力され、ＡＴＭ交
換機内に輻輳が発生した際に、輻輳の発生を検出しトラ
ヒックの規制を行う輻輳解消ＡＴＭ交換機及びＡＴＭ交
換機における輻輳解消制御方法に関するものである。
網の伝達能力を上回るトラヒックが入力され、ＡＴＭ交
換機内に輻輳が発生した際に、輻輳の発生を検出しトラ
ヒックの規制を行う輻輳解消ＡＴＭ交換機及びＡＴＭ交
換機における輻輳解消制御方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＡＴＭ通信網では、網の伝達能力を上回
るトラヒックが入力されると、ＡＴＭ交換機内に輻輳が
発生し通信品質を劣化させる虞がある。輻輳発生の際に
輻輳を解消させるためのＡＴＭ交換機における輻輳解消
制御方法が、同一出願人による特願平５−４６６７９号
「ＡＴＭ通信網における輻輳解消制御方式」で提案され
ている。以下当該従来発明につき解説する。
るトラヒックが入力されると、ＡＴＭ交換機内に輻輳が
発生し通信品質を劣化させる虞がある。輻輳発生の際に
輻輳を解消させるためのＡＴＭ交換機における輻輳解消
制御方法が、同一出願人による特願平５−４６６７９号
「ＡＴＭ通信網における輻輳解消制御方式」で提案され
ている。以下当該従来発明につき解説する。
【０００３】図５は従来発明のＡＴＭ通信網における輻
輳解消制御方式を適用するＡＴＭ通信網の概略構成図で
ある。図中、αはＡＴＭ通信網、１はＡＴＭ交換機、２
〜４は物理通信回線、５〜７は論理通信回線、８は網管
理装置、９はコネクション属性テーブルである。
輳解消制御方式を適用するＡＴＭ通信網の概略構成図で
ある。図中、αはＡＴＭ通信網、１はＡＴＭ交換機、２
〜４は物理通信回線、５〜７は論理通信回線、８は網管
理装置、９はコネクション属性テーブルである。
【０００４】図５に示すよう従来発明「ＡＴＭ通信網に
おける輻輳解消制御方式」を適用するＡＴＭ通信網α
は、１機以上のＡＴＭ交換機１をそれぞれ物理通信回線
２〜４にて相互に交換自在に接続し、かつ当該ＡＴＭ交
換機１を論理通信回線５〜７を介して個別に統括管理制
御する網管理装置８をもって構成されている。
おける輻輳解消制御方式」を適用するＡＴＭ通信網α
は、１機以上のＡＴＭ交換機１をそれぞれ物理通信回線
２〜４にて相互に交換自在に接続し、かつ当該ＡＴＭ交
換機１を論理通信回線５〜７を介して個別に統括管理制
御する網管理装置８をもって構成されている。
【０００５】各々のＡＴＭ交換機１には、何れも図示し
ない当該ＡＴＭ交換機１内に発生した輻輳を検出する輻
輳検出手段と、当該ＡＴＭ交換機１内に輻輳が発生した
ことを前記網管理装置８に前記論理通信回線５〜７を介
して送出する送出手段を内蔵しており、網管理装置８に
は、当該網管理装置８の管理領域内に設定されている各
コネクションに関するコネクション重要度とコネクショ
ン経路を含むコネクション属性情報を記憶保持するコネ
クション属性テーブル９を内蔵している。
ない当該ＡＴＭ交換機１内に発生した輻輳を検出する輻
輳検出手段と、当該ＡＴＭ交換機１内に輻輳が発生した
ことを前記網管理装置８に前記論理通信回線５〜７を介
して送出する送出手段を内蔵しており、網管理装置８に
は、当該網管理装置８の管理領域内に設定されている各
コネクションに関するコネクション重要度とコネクショ
ン経路を含むコネクション属性情報を記憶保持するコネ
クション属性テーブル９を内蔵している。
【０００６】前記ＡＴＭ交換機１内に輻輳が発生した
際、輻輳発生の通知を受けた前記網管理装置８は、前記
コネクション属性テーブル９に記憶保持されているコネ
クション属性情報を参照し、当該参照したコネクション
属性情報に対応して前記管理領域内に設定されている前
記各コネクションの内の何れかを選択し、当該選択され
たコネクションが経由する前記ＡＴＭ交換機１に対して
前記論理通信回線５〜７を介して前記選択されたコネク
ションのセルの一部又は全部を廃棄するよう指示するこ
とにより、コネクションのトラヒック規制を行い前記Ａ
ＴＭ交換機１内に発生した輻輳を解消する。
際、輻輳発生の通知を受けた前記網管理装置８は、前記
コネクション属性テーブル９に記憶保持されているコネ
クション属性情報を参照し、当該参照したコネクション
属性情報に対応して前記管理領域内に設定されている前
記各コネクションの内の何れかを選択し、当該選択され
たコネクションが経由する前記ＡＴＭ交換機１に対して
前記論理通信回線５〜７を介して前記選択されたコネク
ションのセルの一部又は全部を廃棄するよう指示するこ
とにより、コネクションのトラヒック規制を行い前記Ａ
ＴＭ交換機１内に発生した輻輳を解消する。
【０００７】このように従来発明「ＡＴＭ通信網におけ
る輻輳解消制御方式」は、各々のＡＴＭ交換機１群に論
理通信回線２〜４を介して接続された網管理装置８にお
いて輻輳解消制御を行うので、ＡＴＭ交換機１群自体の
構成を変更することなく輻輳解消制御を行うことが可能
な利点を有している。
る輻輳解消制御方式」は、各々のＡＴＭ交換機１群に論
理通信回線２〜４を介して接続された網管理装置８にお
いて輻輳解消制御を行うので、ＡＴＭ交換機１群自体の
構成を変更することなく輻輳解消制御を行うことが可能
な利点を有している。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記方法
では、網管理装置８がＡＴＭ交換機１群と別設されてお
り、論理通信回線２〜４を介して当該ＡＴＭ交換機１群
との輻輳検出信号及び輻輳解消を指示する制御信号の通
信を要し、当該通信による制御遅延が発生することか
ら、輻輳発生後に迅速に輻輳を解消することが出来ない
欠点を有していた。
では、網管理装置８がＡＴＭ交換機１群と別設されてお
り、論理通信回線２〜４を介して当該ＡＴＭ交換機１群
との輻輳検出信号及び輻輳解消を指示する制御信号の通
信を要し、当該通信による制御遅延が発生することか
ら、輻輳発生後に迅速に輻輳を解消することが出来ない
欠点を有していた。
【０００９】また、トラヒックの規制されたコネクショ
ンを経由するセルの一部又は全部が廃棄されることに伴
い、通信品質の劣化やこれを回避するための再送制御等
を要していた。
ンを経由するセルの一部又は全部が廃棄されることに伴
い、通信品質の劣化やこれを回避するための再送制御等
を要していた。
【００１０】さらにＡＴＭ通信網αの構成に当たって
は、ＡＴＭ交換機１群及び物理通信回線２〜４だけでな
く、輻輳解消制御のための網管理装置８及び当該網管理
装置８と各ＡＴＭ交換機１間を個別に相互接続する論理
通信回線５〜７の設置をも必要とし、構成の複雑化を招
来していた。
は、ＡＴＭ交換機１群及び物理通信回線２〜４だけでな
く、輻輳解消制御のための網管理装置８及び当該網管理
装置８と各ＡＴＭ交換機１間を個別に相互接続する論理
通信回線５〜７の設置をも必要とし、構成の複雑化を招
来していた。
【００１１】ここにおいて、本発明は個々のＡＴＭ交換
機内に輻輳が発生した場合に、当該個々のＡＴＭ交換機
それぞれに記憶保持されたコネクションの重要度やコネ
クション経路等のコネクション属性情報を参照し、それ
に対応してコネクションのセルの一部又は全部を廃棄、
又はコネクションを切断することにより、コネクション
のトラヒックを自律的に規制してなる輻輳解消ＡＴＭ交
換機及びＡＴＭ交換機における輻輳解消制御方法を提供
せんとするものである。
機内に輻輳が発生した場合に、当該個々のＡＴＭ交換機
それぞれに記憶保持されたコネクションの重要度やコネ
クション経路等のコネクション属性情報を参照し、それ
に対応してコネクションのセルの一部又は全部を廃棄、
又はコネクションを切断することにより、コネクション
のトラヒックを自律的に規制してなる輻輳解消ＡＴＭ交
換機及びＡＴＭ交換機における輻輳解消制御方法を提供
せんとするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は、本発
明が次に列挙する新規な特徴的構成手段及び手法を採用
することにより達成される。則ち、本発明装置の第１の
特徴は、複数の入力伝送路をそれぞれ収容する複数の入
力伝送路収容部と、複数の出力伝送路をそれぞれ収容す
る複数の出力伝送路収容部と、前記複数の入力伝送路収
容部にそれぞれ収容された前記複数の入力伝送路を前記
複数の出力伝送路収容部にそれぞれ収容された前記複数
の出力伝送路に交換接続してなるＡＴＭスイッチを備え
るＡＴＭ交換機において、前記複数の出力伝送路収容部
にそれぞれ付設された複数の輻輳検出手段と、当該複数
の輻輳検出手段にて検出された輻輳検出信号が並行通知
されるスイッチ制御部と、当該スイッチ制御部に接続さ
れてコネクション属性情報が記憶されるコネクション属
性テーブルと、前記スイッチ制御部に接続されてコネク
ション属性情報が記憶されかつ前記ＡＴＭスイッチと接
続されてルーチング情報が記憶されるルーチングテーブ
ルを付帯してなる輻輳解消ＡＴＭ交換機である。
明が次に列挙する新規な特徴的構成手段及び手法を採用
することにより達成される。則ち、本発明装置の第１の
特徴は、複数の入力伝送路をそれぞれ収容する複数の入
力伝送路収容部と、複数の出力伝送路をそれぞれ収容す
る複数の出力伝送路収容部と、前記複数の入力伝送路収
容部にそれぞれ収容された前記複数の入力伝送路を前記
複数の出力伝送路収容部にそれぞれ収容された前記複数
の出力伝送路に交換接続してなるＡＴＭスイッチを備え
るＡＴＭ交換機において、前記複数の出力伝送路収容部
にそれぞれ付設された複数の輻輳検出手段と、当該複数
の輻輳検出手段にて検出された輻輳検出信号が並行通知
されるスイッチ制御部と、当該スイッチ制御部に接続さ
れてコネクション属性情報が記憶されるコネクション属
性テーブルと、前記スイッチ制御部に接続されてコネク
ション属性情報が記憶されかつ前記ＡＴＭスイッチと接
続されてルーチング情報が記憶されるルーチングテーブ
ルを付帯してなる輻輳解消ＡＴＭ交換機である。
【００１３】本発明装置の第２の特徴は、前記装置の第
１の特徴における前記輻輳検出手段が、ＡＴＭスイッチ
に内蔵構成されてなる輻輳解消ＡＴＭ交換機である。
１の特徴における前記輻輳検出手段が、ＡＴＭスイッチ
に内蔵構成されてなる輻輳解消ＡＴＭ交換機である。
【００１４】本発明装置の第３の特徴は、前記装置の第
１又は第２の特徴におけるＡＴＭスイッチが、セル蓄積
手段に接続されてなる輻輳解消ＡＴＭ交換機である。
１又は第２の特徴におけるＡＴＭスイッチが、セル蓄積
手段に接続されてなる輻輳解消ＡＴＭ交換機である。
【００１５】本発明方法の第１の特徴は、それぞれのＡ
ＴＭ交換機に収容された複数の出力伝送路の輻輳発生を
個別に監視し、当該複数の出力伝送路のいずれかに輻輳
が発生した際には、当該輻輳が発生した出力伝送路を経
由するＡＴＭスイッチ内のコネクション属性情報を参照
し、当該コネクション情報に基づいてセルの一部又は全
部を廃棄若しくは当該コネクションを遮断してなるＡＴ
Ｍ交換機における輻輳解消制御方法である。
ＴＭ交換機に収容された複数の出力伝送路の輻輳発生を
個別に監視し、当該複数の出力伝送路のいずれかに輻輳
が発生した際には、当該輻輳が発生した出力伝送路を経
由するＡＴＭスイッチ内のコネクション属性情報を参照
し、当該コネクション情報に基づいてセルの一部又は全
部を廃棄若しくは当該コネクションを遮断してなるＡＴ
Ｍ交換機における輻輳解消制御方法である。
【００１６】本発明方法の第２の特徴は、前記方法の第
１の特徴におけるセルが、廃棄される代わりに、一時的
に蓄積され、輻輳が発生した出力伝送路の輻輳解消後に
当該出力伝送路に送出されてなるＡＴＭ交換機における
輻輳解消制御方法である。
１の特徴におけるセルが、廃棄される代わりに、一時的
に蓄積され、輻輳が発生した出力伝送路の輻輳解消後に
当該出力伝送路に送出されてなるＡＴＭ交換機における
輻輳解消制御方法である。
【００１７】本発明方法の第３の特徴は、前記方法の第
１又は第２の特徴におけるセルが、廃棄される代わり
に、輻輳が発生した際の出力伝送路とは異なる回線若し
くは出力伝送路に送出されてなるＡＴＭ交換機における
輻輳解消制御方法である。
１又は第２の特徴におけるセルが、廃棄される代わり
に、輻輳が発生した際の出力伝送路とは異なる回線若し
くは出力伝送路に送出されてなるＡＴＭ交換機における
輻輳解消制御方法である。
【００１８】本発明方法の第４の特徴は、前記方法の第
１，第２又は第３の特徴におけるコネクション属性情報
が、複数の等級段階で表されてなるＡＴＭ交換機におけ
る輻輳解消制御方法である。
１，第２又は第３の特徴におけるコネクション属性情報
が、複数の等級段階で表されてなるＡＴＭ交換機におけ
る輻輳解消制御方法である。
【００１９】
【作用】本発明は、前記のような手段及び手法を採用し
たので、それぞれのＡＴＭ交換機内に制御部を設置し輻
輳解消制御動作を相互独立して行うことにより、輻輳検
出信号及び輻輳解消のための制御信号を論理通信回線を
介して通信を行う必要がなく、制御遅延が実際上無視で
きる程度に収まり、輻輳発生後迅速に当該輻輳を解消す
ることが可能となる。
たので、それぞれのＡＴＭ交換機内に制御部を設置し輻
輳解消制御動作を相互独立して行うことにより、輻輳検
出信号及び輻輳解消のための制御信号を論理通信回線を
介して通信を行う必要がなく、制御遅延が実際上無視で
きる程度に収まり、輻輳発生後迅速に当該輻輳を解消す
ることが可能となる。
【００２０】さらに当該ＡＴＭ交換機内に輻輳が発生し
ても、コネクション重要度、コネクション経路等のコネ
クション属性を常時管理し記憶保持しているので、コネ
クションの重要度の確認が可能であり、重要度の低いコ
ネクションに対して選択的にトラヒック規制を行って当
該ＡＴＭ交換機内の輻輳を解消することができる。
ても、コネクション重要度、コネクション経路等のコネ
クション属性を常時管理し記憶保持しているので、コネ
クションの重要度の確認が可能であり、重要度の低いコ
ネクションに対して選択的にトラヒック規制を行って当
該ＡＴＭ交換機内の輻輳を解消することができる。
【００２１】
【実施例】（装置例）本発明の装置例を図面を参照しつ
つ説明する。図１は本装置例の輻輳解消ＡＴＭ交換機の
構成図、図２はコネクション属性情報記憶保持手段の一
構成例を示す対応表、図３はルーチングテーブルの一構
成例を表す対応表、図４は輻輳解消制御を示したフロー
チャートである。
つ説明する。図１は本装置例の輻輳解消ＡＴＭ交換機の
構成図、図２はコネクション属性情報記憶保持手段の一
構成例を示す対応表、図３はルーチングテーブルの一構
成例を表す対応表、図４は輻輳解消制御を示したフロー
チャートである。
【００２２】図中、１’は輻輳解消ＡＴＭ交換機、９’
はコネクション属性テーブル、１０はスイッチ制御部、
１１はＡＴＭスイッチ、１２はルーチングテーブル、１
３，１４は入力伝送路収納部、１５，１６は出力伝送路
収容部、１７，１８は輻輳検出手段、１９，２０は輻輳
通知手段、２１，２２は入力伝送路、２３，２４は出力
伝送路、２５，２７はコネクション識別子格納フィール
ド、２６はコネクション重要度格納フィールド、２８は
出力伝送路識別子格納フィールド、２９はセル蓄積手段
である。
はコネクション属性テーブル、１０はスイッチ制御部、
１１はＡＴＭスイッチ、１２はルーチングテーブル、１
３，１４は入力伝送路収納部、１５，１６は出力伝送路
収容部、１７，１８は輻輳検出手段、１９，２０は輻輳
通知手段、２１，２２は入力伝送路、２３，２４は出力
伝送路、２５，２７はコネクション識別子格納フィール
ド、２６はコネクション重要度格納フィールド、２８は
出力伝送路識別子格納フィールド、２９はセル蓄積手段
である。
【００２３】図１に示す輻輳解消ＡＴＭ交換機１’は、
入力伝送路２１，２２をそれぞれ収容する入力伝送路収
容部１３，１４と、出力伝送路２３，２４をそれぞれ収
容する出力伝送路収容部１５，１６と、前記入力伝送路
収容部１３，１４にそれぞれ収容された前記入力伝送路
２１，２２及び前記出力伝送路収容部１５，１６にそれ
ぞれ収容された前記出力伝送路２３，２４を相互に交換
接続するＡＴＭスイッチ１１と、前記出力伝送路収容部
１５，１６にそれぞれ付設された輻輳検出手段１７，１
８と、当該輻輳検出手段１７，１８にて検出された輻輳
検出信号がそれぞれ輻輳通知手段１９，２０を介して通
知されるスイッチ制御部１０と、当該スイッチ制御部１
０に接続されてコネクション属性情報が記憶されるコネ
クション属性テーブル９’と、前記スイッチ制御部１０
に接続されてコネクション属性情報が記憶されかつ前記
ＡＴＭスイッチ１１と接続されてルーチング情報が記憶
されるルーチングテーブル１２と、前記ＡＴＭスイッチ
１１に接続されセル情報を記憶保持するセル蓄積手段２
９より構成されている。
入力伝送路２１，２２をそれぞれ収容する入力伝送路収
容部１３，１４と、出力伝送路２３，２４をそれぞれ収
容する出力伝送路収容部１５，１６と、前記入力伝送路
収容部１３，１４にそれぞれ収容された前記入力伝送路
２１，２２及び前記出力伝送路収容部１５，１６にそれ
ぞれ収容された前記出力伝送路２３，２４を相互に交換
接続するＡＴＭスイッチ１１と、前記出力伝送路収容部
１５，１６にそれぞれ付設された輻輳検出手段１７，１
８と、当該輻輳検出手段１７，１８にて検出された輻輳
検出信号がそれぞれ輻輳通知手段１９，２０を介して通
知されるスイッチ制御部１０と、当該スイッチ制御部１
０に接続されてコネクション属性情報が記憶されるコネ
クション属性テーブル９’と、前記スイッチ制御部１０
に接続されてコネクション属性情報が記憶されかつ前記
ＡＴＭスイッチ１１と接続されてルーチング情報が記憶
されるルーチングテーブル１２と、前記ＡＴＭスイッチ
１１に接続されセル情報を記憶保持するセル蓄積手段２
９より構成されている。
【００２４】図２に示すコネクション属性テーブル９’
は、コネクション識別子格納フィールド２５とコネクシ
ョン重要度格納フィールド２６より構成される。また図
３に示すルーチングテーブル１２は、コネクション識別
子格納フィールド２７と出力伝送路識別子格納フィール
ド２８より構成される。
は、コネクション識別子格納フィールド２５とコネクシ
ョン重要度格納フィールド２６より構成される。また図
３に示すルーチングテーブル１２は、コネクション識別
子格納フィールド２７と出力伝送路識別子格納フィール
ド２８より構成される。
【００２５】前記コネクション識別子フィールド２５，
２７には、何れもコネクションＡ〜Ｎを輻輳解消ＡＴＭ
交換機１’内で一意に識別するためのコネクション識別
子が格納される。また、コネクション重要度格納フィー
ルド２６には、前記コネクション識別子フィールド２５
の各コネクションＡ〜Ｎに対応したコネクション重要度
が格納される。
２７には、何れもコネクションＡ〜Ｎを輻輳解消ＡＴＭ
交換機１’内で一意に識別するためのコネクション識別
子が格納される。また、コネクション重要度格納フィー
ルド２６には、前記コネクション識別子フィールド２５
の各コネクションＡ〜Ｎに対応したコネクション重要度
が格納される。
【００２６】出力伝送路識別子格納フィールド２８に
は、前記コネクション識別子フィールド２７のコネクシ
ョンＡ〜Ｎのセルを送出すべき出力伝送路２３，２４を
輻輳解消ＡＴＭ交換機１’内で一意に識別するための出
力伝送路識別子又は当該出力伝送路２３，２４を経由す
るセルの廃棄を指示する情報が格納される。
は、前記コネクション識別子フィールド２７のコネクシ
ョンＡ〜Ｎのセルを送出すべき出力伝送路２３，２４を
輻輳解消ＡＴＭ交換機１’内で一意に識別するための出
力伝送路識別子又は当該出力伝送路２３，２４を経由す
るセルの廃棄を指示する情報が格納される。
【００２７】（方法例）本装置例はこのような具体的実
施態様を呈し、次に本装置例に適用する本発明の方法例
の実行手順を図につき詳説する。コネクション属性テー
ブル９’内に記憶保持されるコネクション属性情報は、
前記輻輳解消ＡＴＭ交換機１’内に収容されている各コ
ネクションＡ〜Ｎに関するコネクション重要度を含んで
おり、当該コネクションＡ〜Ｎの設定状況の変化に対応
して随時更新される。
施態様を呈し、次に本装置例に適用する本発明の方法例
の実行手順を図につき詳説する。コネクション属性テー
ブル９’内に記憶保持されるコネクション属性情報は、
前記輻輳解消ＡＴＭ交換機１’内に収容されている各コ
ネクションＡ〜Ｎに関するコネクション重要度を含んで
おり、当該コネクションＡ〜Ｎの設定状況の変化に対応
して随時更新される。
【００２８】入力伝送路２１，２２を介して輻輳解消Ａ
ＴＭ交換機１’に到着したセルは、それぞれ入力伝送路
収容部１３，１４を介してＡＴＭスイッチ１１に入力さ
れる。ＡＴＭスイッチ１１は到着したセルのコネクショ
ン識別子を基にルーチングテーブル１２を参照し、コネ
クション識別子に対応した出力伝送路２３，２４へセル
を送出する。但し、出力伝送路識別子格納フィールド２
８にセルの廃棄を指示する情報が格納されている時は、
対応するコネクションＡ〜Ｎのセルを廃棄する。
ＴＭ交換機１’に到着したセルは、それぞれ入力伝送路
収容部１３，１４を介してＡＴＭスイッチ１１に入力さ
れる。ＡＴＭスイッチ１１は到着したセルのコネクショ
ン識別子を基にルーチングテーブル１２を参照し、コネ
クション識別子に対応した出力伝送路２３，２４へセル
を送出する。但し、出力伝送路識別子格納フィールド２
８にセルの廃棄を指示する情報が格納されている時は、
対応するコネクションＡ〜Ｎのセルを廃棄する。
【００２９】輻輳解消ＡＴＭ交換機１’において、負荷
が大きくなり輻輳が発生すると、当該輻輳解消ＡＴＭ交
換機１’内の出力伝送路収容部１５，１６それぞれに設
置された輻輳検出手段１７，１８から前記輻輳解消ＡＴ
Ｍ交換機１’内に設置されたスイッチ制御部１０へ輻輳
通知手段１９，２０を介して輻輳発生の情報が通知され
る。前記スイッチ制御部１０はコネクション属性テーブ
ル９’に記憶された前記コネクション属性情報を参照
し、重要度が低く、かつトラヒックを規制することで輻
輳の解消が期待されるコネクションを求め、当該コネク
ションの一部又は全てのセルを廃棄しトラヒックを規制
する。これにより当該輻輳解消ＡＴＭ交換機１’内の負
荷は軽減されるので輻輳は解消される。
が大きくなり輻輳が発生すると、当該輻輳解消ＡＴＭ交
換機１’内の出力伝送路収容部１５，１６それぞれに設
置された輻輳検出手段１７，１８から前記輻輳解消ＡＴ
Ｍ交換機１’内に設置されたスイッチ制御部１０へ輻輳
通知手段１９，２０を介して輻輳発生の情報が通知され
る。前記スイッチ制御部１０はコネクション属性テーブ
ル９’に記憶された前記コネクション属性情報を参照
し、重要度が低く、かつトラヒックを規制することで輻
輳の解消が期待されるコネクションを求め、当該コネク
ションの一部又は全てのセルを廃棄しトラヒックを規制
する。これにより当該輻輳解消ＡＴＭ交換機１’内の負
荷は軽減されるので輻輳は解消される。
【００３０】ここで具体的に出力伝送路２３に送出すべ
きセルが当該出力伝送路２３の伝送能力を超過し輻輳が
発生した場合を仮定して説明すると、輻輳検出手段１７
から例えば信号線等で実現される輻輳通知手段１９を介
してスイッチ制御部１０へ輻輳情報が通知される。当該
スイッチ制御部１０はルーチングテーブル１２を参照し
出力伝送路識別子格納フィールド２８を検索して輻輳し
ている出力伝送路２３に送出されるコネクションを求
め、コネクションＡ及びコネクションＢを得る。
きセルが当該出力伝送路２３の伝送能力を超過し輻輳が
発生した場合を仮定して説明すると、輻輳検出手段１７
から例えば信号線等で実現される輻輳通知手段１９を介
してスイッチ制御部１０へ輻輳情報が通知される。当該
スイッチ制御部１０はルーチングテーブル１２を参照し
出力伝送路識別子格納フィールド２８を検索して輻輳し
ている出力伝送路２３に送出されるコネクションを求
め、コネクションＡ及びコネクションＢを得る。
【００３１】続いてコネクション属性テーブル９’を参
照し、コネクションＡ及びコネクションＢの内コネクシ
ョン重要度が「非重要」のコネクションを求め、コネク
ションＢを得る。スイッチ制御部１０はルーチングテー
ブル１２の出力伝送路識別子格納フィールド２８を書き
換えて、コネクションＢのセルが出力伝送路２３に送出
されずにＡＴＭスイッチ１１内で廃棄されるように設定
する。これにより、出力伝送路２３へ送出されていたコ
ネクションＢのセル送出がストップしトラヒックが規制
されるので輻輳が解消される。
照し、コネクションＡ及びコネクションＢの内コネクシ
ョン重要度が「非重要」のコネクションを求め、コネク
ションＢを得る。スイッチ制御部１０はルーチングテー
ブル１２の出力伝送路識別子格納フィールド２８を書き
換えて、コネクションＢのセルが出力伝送路２３に送出
されずにＡＴＭスイッチ１１内で廃棄されるように設定
する。これにより、出力伝送路２３へ送出されていたコ
ネクションＢのセル送出がストップしトラヒックが規制
されるので輻輳が解消される。
【００３２】ここで、図４の輻輳解消制御フローチャー
トを用いて輻輳解消制御処理手順を具体的に記述する。
最初に、輻輳検出手段１７，１８でそれぞれ出力伝送路
２３，２４における輻輳発生を常時監視する＜ステップ
１参照＞。
トを用いて輻輳解消制御処理手順を具体的に記述する。
最初に、輻輳検出手段１７，１８でそれぞれ出力伝送路
２３，２４における輻輳発生を常時監視する＜ステップ
１参照＞。
【００３３】次いで、輻輳の有無を逐次判断し＜ステッ
プ２参照＞、輻輳を検出しないと再び前記ステップ１に
戻り監視を続け、輻輳が検出されると、輻輳検出手段１
７，１８から輻輳通知手段１９，２０をそれぞれ介して
スイッチ制御部１０に輻輳発生の情報を通知する＜ステ
ップ３参照＞。
プ２参照＞、輻輳を検出しないと再び前記ステップ１に
戻り監視を続け、輻輳が検出されると、輻輳検出手段１
７，１８から輻輳通知手段１９，２０をそれぞれ介して
スイッチ制御部１０に輻輳発生の情報を通知する＜ステ
ップ３参照＞。
【００３４】引続き、スイッチ制御部１０は、ルーチン
グテーブル１２を参照し、出力伝送路識別子格納フィー
ルド２８を検索して輻輳している出力伝送路２３，２４
に送出されるコネクションを求める＜ステップ４参照
＞。
グテーブル１２を参照し、出力伝送路識別子格納フィー
ルド２８を検索して輻輳している出力伝送路２３，２４
に送出されるコネクションを求める＜ステップ４参照
＞。
【００３５】さらに、スイッチ制御部１０は、コネクシ
ョン属性テーブル９’を参照し、輻輳している出力伝送
路２３，２４に送出されるコネクションの内、重要度が
「非重要」のコネクションを求める＜ステップ５参照
＞。
ョン属性テーブル９’を参照し、輻輳している出力伝送
路２３，２４に送出されるコネクションの内、重要度が
「非重要」のコネクションを求める＜ステップ５参照
＞。
【００３６】その後、スイッチ制御部１０は、ルーチン
グテーブル１２の出力伝送路識別子格納フィールド２８
を書き換えて、前記ステップ５で求めたコネクションの
セルがＡＴＭスイッチ１１内で廃棄されるように設定す
る＜ステップ６参照＞。
グテーブル１２の出力伝送路識別子格納フィールド２８
を書き換えて、前記ステップ５で求めたコネクションの
セルがＡＴＭスイッチ１１内で廃棄されるように設定す
る＜ステップ６参照＞。
【００３７】本方法例においては、ルーチングテーブル
９’とコネクション属性テーブル１２を別設して構成し
ているが、ルーチングテーブル９’にコネクション属性
テーブル１２を併設し、これらを一括してコネクション
属性情報として一元管理しても良い。
９’とコネクション属性テーブル１２を別設して構成し
ているが、ルーチングテーブル９’にコネクション属性
テーブル１２を併設し、これらを一括してコネクション
属性情報として一元管理しても良い。
【００３８】又、本実施例では選択したコネクションＢ
のセルが出力伝送路２３に送出されずにＡＴＭスイッチ
１１内で廃棄されるようにルーチングテーブル１２を設
定することで輻輳の解消を図っているが、選択したコネ
クションＢのセルが出力伝送路２３とは異なる回線、例
えば出力伝送路２４に送出されるようにルーチングテー
ブル１２を設定する、或いはコネクションＢのセルを出
力伝送路２３に送出する代わりにセル蓄積手段２９を設
置し、一時的に蓄積した後に送出することも可能であ
る。
のセルが出力伝送路２３に送出されずにＡＴＭスイッチ
１１内で廃棄されるようにルーチングテーブル１２を設
定することで輻輳の解消を図っているが、選択したコネ
クションＢのセルが出力伝送路２３とは異なる回線、例
えば出力伝送路２４に送出されるようにルーチングテー
ブル１２を設定する、或いはコネクションＢのセルを出
力伝送路２３に送出する代わりにセル蓄積手段２９を設
置し、一時的に蓄積した後に送出することも可能であ
る。
【００３９】加えて、輻輳検出手段１７を出力伝送路収
容部１５内に設置しているが、ＡＴＭスイッチ１１内に
設置することも可能である。さらにスイッチ制御部１０
がコネクション属性情報を参照する際にはコネクション
重要度の情報を利用しているが、その他のコネクション
属性情報、例えばコネクションＡ〜Ｎのメディア種別や
ユーザ申告トラヒックを併せて利用することも可能であ
る。
容部１５内に設置しているが、ＡＴＭスイッチ１１内に
設置することも可能である。さらにスイッチ制御部１０
がコネクション属性情報を参照する際にはコネクション
重要度の情報を利用しているが、その他のコネクション
属性情報、例えばコネクションＡ〜Ｎのメディア種別や
ユーザ申告トラヒックを併せて利用することも可能であ
る。
【００４０】又、コネクション重要度は本実施例では
「重要」或いは「非重要」の２等級段階で表示している
が、より多くの等級段階、例えば重要度１〜１０の１０
等級段階で表示し、輻輳発生の際にトラヒックを規制す
るため選択されたコネクションＡ〜Ｎの対象範囲を輻輳
の程度に応じて違えるべく設定することも可能である。
「重要」或いは「非重要」の２等級段階で表示している
が、より多くの等級段階、例えば重要度１〜１０の１０
等級段階で表示し、輻輳発生の際にトラヒックを規制す
るため選択されたコネクションＡ〜Ｎの対象範囲を輻輳
の程度に応じて違えるべく設定することも可能である。
【００４１】
【発明の効果】かくして本発明によれば、ＡＴＭ交換機
内に輻輳が発生してもコネクションの属性情報を確認す
ることができるので、必要のない或いは重要度の低いコ
ネクションに対してのみトラヒックの規制ができ、重要
なコネクションのトラヒックを規制することなく輻輳を
迅速に解消するので、重要なコネクションの呼損率を低
減させるとともに、通信品質の劣化を防止する等優れた
実用性を具有する。
内に輻輳が発生してもコネクションの属性情報を確認す
ることができるので、必要のない或いは重要度の低いコ
ネクションに対してのみトラヒックの規制ができ、重要
なコネクションのトラヒックを規制することなく輻輳を
迅速に解消するので、重要なコネクションの呼損率を低
減させるとともに、通信品質の劣化を防止する等優れた
実用性を具有する。
【００４２】さらに、各々のＡＴＭ交換機内部で相互独
立して輻輳の発生検出及び輻輳解消制御を行っているの
で、論理通信回線を経由する通信による制御遅延がなく
輻輳を発生後速やかに解消することができ、かつＡＴＭ
交換機外部に輻輳解消制御用に網管理装置及び論理通信
回線を設置する必要がないため、特にＡＴＭ通信網を設
置する際には網構成が簡素化される利点を有する。
立して輻輳の発生検出及び輻輳解消制御を行っているの
で、論理通信回線を経由する通信による制御遅延がなく
輻輳を発生後速やかに解消することができ、かつＡＴＭ
交換機外部に輻輳解消制御用に網管理装置及び論理通信
回線を設置する必要がないため、特にＡＴＭ通信網を設
置する際には網構成が簡素化される利点を有する。
【００４３】さらに、ＡＴＭ交換機内にセル蓄積手段を
設け、輻輳の発生したコネクションを経由するセルを前
記セル蓄積手段に一時的に蓄積し、輻輳解消後に記憶保
持していた当該セルを出力伝送路に送出することにより
輻輳発生の際のセル廃棄を未然に防止でき、輻輳発生に
伴う伝送情報の劣化・欠落による通信品質の劣化を防止
することが可能である。
設け、輻輳の発生したコネクションを経由するセルを前
記セル蓄積手段に一時的に蓄積し、輻輳解消後に記憶保
持していた当該セルを出力伝送路に送出することにより
輻輳発生の際のセル廃棄を未然に防止でき、輻輳発生に
伴う伝送情報の劣化・欠落による通信品質の劣化を防止
することが可能である。
【図１】本発明の装置例を示す輻輳解消ＡＴＭ交換機の
構成図である。
構成図である。
【図２】同上・コネクション属性テーブルの構成概念図
である。
である。
【図３】同上・ルーチングテーブルの構成概念図であ
る。
る。
【図４】本発明の方法例の輻輳解消制御を示したフロー
チャートである。
チャートである。
【図５】従来発明のＡＴＭ通信網における輻輳解消制御
方式を適用するＡＴＭ通信網の概略構成図である。
方式を適用するＡＴＭ通信網の概略構成図である。
α…ＡＴＭ通信網 １…ＡＴＭ交換機 １’…輻輳解消ＡＴＭ交換機 ２〜４…物理通信回線 ５〜７…論理通信回線 ８…網管理装置 ９，９’…コネクション属性テーブル １０…スイッチ制御部 １１…ＡＴＭスイッチ １２…ルーチングテーブル １３，１４…入力伝送路収容部 １５，１６…出力伝送路収容部 １７，１８…輻輳検出手段 １９，２０…輻輳通知手段 ２１，２２…入力伝送路 ２３，２４…出力伝送路 ２５，２７…コネクション識別子格納フィールド ２６…コネクション重要度格納フィールド ２８…出力伝送路識別子格納フィールド ２９…セル蓄積手段
Claims (7)
- 【請求項１】複数の入力伝送路をそれぞれ収容する複数
の入力伝送路収容部と、複数の出力伝送路をそれぞれ収
容する複数の出力伝送路収容部と、前記複数の入力伝送
路収容部にそれぞれ収容された前記複数の入力伝送路を
前記複数の出力伝送路収容部にそれぞれ収容された前記
複数の出力伝送路に交換接続してなるＡＴＭスイッチを
備えるＡＴＭ交換機において、 前記複数の出力伝送路収容部にそれぞれ付設された複数
の輻輳検出手段と、当該複数の輻輳検出手段にて検出さ
れた輻輳検出信号が並行通知されるスイッチ制御部と、
当該スイッチ制御部に接続されてコネクション属性情報
が記憶されるコネクション属性テーブルと、前記スイッ
チ制御部に接続されてコネクション属性情報が記憶され
かつ前記ＡＴＭスイッチと接続されてルーチング情報が
記憶されるルーチングテーブルを付帯したことを特徴と
する輻輳解消ＡＴＭ交換機。 - 【請求項２】輻輳検出手段は、ＡＴＭスイッチに内蔵構
成されたことを特徴とする請求項１記載の輻輳解消ＡＴ
Ｍ交換機。 - 【請求項３】ＡＴＭスイッチは、セル蓄積手段に接続さ
れたことを特徴とする請求項１又は２記載の輻輳解消Ａ
ＴＭ交換機。 - 【請求項４】それぞれのＡＴＭ交換機に収容された複数
の出力伝送路の輻輳発生を個別に監視し、当該複数の出
力伝送路のいずれかに輻輳が発生した際には、当該輻輳
が発生した出力伝送路を経由するＡＴＭスイッチ内のコ
ネクション属性情報を参照し、当該コネクション情報に
基づいてセルの一部又は全部を廃棄若しくは当該コネク
ションを遮断したことを特徴とするＡＴＭ交換機におけ
る輻輳解消制御方法。 - 【請求項５】セルは、廃棄される代わりに、一時的に蓄
積され、輻輳が発生した出力伝送路の輻輳解消後に当該
出力伝送路に送出されたことを特徴とする請求項４記載
のＡＴＭ交換機における輻輳解消制御方法。 - 【請求項６】セルは、廃棄される代わりに、輻輳が発生
した際の出力伝送路とは異なる回線若しくは出力伝送路
に送出されたことを特徴とする請求項４又は５記載のＡ
ＴＭ交換機における輻輳解消制御方法。 - 【請求項７】コネクション属性情報は、複数の等級段階
で表されたことを特徴とする請求項４，５又は６記載の
ＡＴＭ交換機における輻輳解消制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19825293A JPH0758748A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 輻輳解消ａｔｍ交換機及びａｔｍ交換機における輻輳解消制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19825293A JPH0758748A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 輻輳解消ａｔｍ交換機及びａｔｍ交換機における輻輳解消制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0758748A true JPH0758748A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16388039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19825293A Pending JPH0758748A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 輻輳解消ａｔｍ交換機及びａｔｍ交換機における輻輳解消制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0758748A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5946312A (en) * | 1996-10-25 | 1999-08-31 | Nec Corporation | ATM cell transfer system in which use efficiency of transmission line is improved |
| KR19990075522A (ko) * | 1998-03-20 | 1999-10-15 | 김영환 | 에이디에스엘 망접속 시스템 제어장치의 티시피 프레임 재전송율 감소방법 |
| US6731603B1 (en) | 1998-01-19 | 2004-05-04 | Nec Corporation | Asynchronous transfer mode switch with function for assigning queue having forwarding rate close to declared rate |
| JP2005253114A (ja) * | 2005-04-28 | 2005-09-15 | Nec Corp | ネットワークシステム及びキャッシュサーバ並びにキャッシュサーバ制御方法 |
| JP2005312064A (ja) * | 2005-04-28 | 2005-11-04 | Nec Corp | ネットワークシステム、キャッシュサーバ、キャッシュサーバ制御方法及び記録媒体 |
| US7146430B2 (en) | 2000-07-25 | 2006-12-05 | Nec Corporation | Technique for enhancing effectiveness of cache server |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP19825293A patent/JPH0758748A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5946312A (en) * | 1996-10-25 | 1999-08-31 | Nec Corporation | ATM cell transfer system in which use efficiency of transmission line is improved |
| US6731603B1 (en) | 1998-01-19 | 2004-05-04 | Nec Corporation | Asynchronous transfer mode switch with function for assigning queue having forwarding rate close to declared rate |
| US7065088B2 (en) | 1998-01-19 | 2006-06-20 | Juniper Networks, Inc. | Asynchronous transfer mode switch with function for assigning queue having forwarding rate close to declared rate |
| US7391726B2 (en) | 1998-01-19 | 2008-06-24 | Juniper Networks, Inc. | Switch with function for assigning queue based on forwarding rate |
| US7787468B2 (en) | 1998-01-19 | 2010-08-31 | Juniper Networks, Inc. | Switch with function for assigning queue based on a declared rate transfer |
| US8009565B2 (en) | 1998-01-19 | 2011-08-30 | Juniper Networks, Inc. | Switch with function for assigning queue based on a declared transfer rate |
| KR19990075522A (ko) * | 1998-03-20 | 1999-10-15 | 김영환 | 에이디에스엘 망접속 시스템 제어장치의 티시피 프레임 재전송율 감소방법 |
| US7146430B2 (en) | 2000-07-25 | 2006-12-05 | Nec Corporation | Technique for enhancing effectiveness of cache server |
| JP2005253114A (ja) * | 2005-04-28 | 2005-09-15 | Nec Corp | ネットワークシステム及びキャッシュサーバ並びにキャッシュサーバ制御方法 |
| JP2005312064A (ja) * | 2005-04-28 | 2005-11-04 | Nec Corp | ネットワークシステム、キャッシュサーバ、キャッシュサーバ制御方法及び記録媒体 |
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