JPH0758718A - 信号伝送装置の保守用専用回線の回線設定装置 - Google Patents

信号伝送装置の保守用専用回線の回線設定装置

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JPH0758718A
JPH0758718A JP5203444A JP20344493A JPH0758718A JP H0758718 A JPH0758718 A JP H0758718A JP 5203444 A JP5203444 A JP 5203444A JP 20344493 A JP20344493 A JP 20344493A JP H0758718 A JPH0758718 A JP H0758718A
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line
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circuit
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JP5203444A
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Toshiaki Asai
利章 浅井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/08Time only switching
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/14Monitoring arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0057Operations, administration and maintenance [OAM]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1回線のみのオーダワイヤの回線を有効に利
用し、また混線,データ誤り等を回避し得る信号伝送装
置の保守用専用回線の回線設定装置の提供を目的とす
る。 【構成】 それぞれの信号伝送装置(局)(SA, SB, SC,
SD, SE)に両側の回線をオン/オフするスイッチ手段(S
1, S2)を備え、着呼した場合には逆側の回線をオフし、
発呼する場合にも相手側とは逆側の回線をオフするよう
にスイッチを制御する制御回路(17)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号伝送系における保守
用専用回線、所謂オーダワイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】オーダワイヤとは信号伝送装置の保守用
専用回線のことであり、主として保守作業を行うオペレ
ータが使用する目的で通常は交換機能を有していない局
としてたとえば地下埋設ケーブルのマンホール等に設け
られている。図1はそのようなオーダワイヤの一般的な
回線を示す模式図である。
【0003】図1において、参照符号SA, SB, SC, SD,
SEはそれぞれオーダワイヤ機能を有する局を示してお
り、それぞれには固有の呼び出し番号”111 ”, ”222
”, ”333 ”, ”444 ”, ”555 ”が予め設定されて
いるものとする。なお、図1においては各局SA, SB, S
C, SD, SEに電話機TEL1, TEL2, TEL3, TEL4, TEL5がそ
れぞれ接続されているが、これらの電話機TEL1, TEL2,
TEL3, TEL4, TEL5は実際には保守作業を行うオペレータ
が携帯用の電話機を各局SA, SB, SC, SD, SEに必要の都
度接続して使用するものである。また説明の便宜上、以
下の各図においては左側をW側,右側をE側とする。
【0004】図2は各局SA, SB, SC, SD, SEのオーダワ
イヤの回線のための従来の装置構成を示すブロック図で
ある。信号線L1は図2上でW側から局Sへ入力して、多
重信号を分離する分離回路(DMUX)11W,アナログ/デジタ
ル変換及びデジタル/アナログ変換を行うコーデック回
路(CODEC)13W, 加算部A1, コーデック回路13E,多重回路
(MUX)12Eを介してE側へ出力される。一方、信号線L2は
図2上でE側から局Sへ入力して、分離回路11E,コーデ
ック回路13E,加算部A2, コーデック回路13W,多重回路12
W を介してW側へ出力される。
【0005】参照符号A3は加算部であり、信号線L1のコ
ーデック回路13W と加算部A1との間及び信号線L2のコー
デック回路13E と加算部A2との間から信号を入力して加
算し、局番検出回路14へ出力する。局番検出回路14は具
体的にはDTMF(Dial Tone Multi-Frequency) レシーバで
あり、プッシュボタン式の電話機のDTMFトーンの識別を
行うことにより、両信号線L1, L2から入力された信号の
加算信号から局番の検出を行う。
【0006】参照符号15は局番一致検出及び着呼動作部
であり、局番検出回路14により検出された局番が自身に
設定されている局番と一致していることを検出した場合
には着呼動作を行う。参照符号16は電話機インタフェイ
ス(TEL I/F) であり、両信号線L1, L2から加算部A3及び
局番検出回路14を介して入力される信号を電話機TEL へ
出力し、また電話機TEL から入力された信号を加算部A1
で加算して信号線L1へ、加算部A2で加算して信号線L2へ
それぞれ出力する。
【0007】前述したように、オーダワイヤの回線は交
換機の機能を有していないので、図1に示されている各
局SA, SB, SC, SD, SEは同一回線に接続されている。こ
のようなオーダワイヤの回線で通話を行う場合、オペレ
ータがある局に電話機TEL を接続してそのプッシュボタ
ンを押圧操作することにより発呼を行うと、DTMFトーン
が他の各局へ送信される。着呼側の局では、自局に対す
る呼び出しであるか否かを判断し、自局に対する呼び出
しであれば着呼動作を行ってオペレータに通知する。
【0008】従って、従来は図1に示されているような
1回線の構成で局SA, SB間でオーダワイヤの回線を使用
して通話をしている場合に、図2に示されているよう
に、電話機TEL への信号は両側の信号線L1, L2からの信
号を加算部A3で同様に加算してTEL I/F 16でインタフェ
イスするため、局SCあるいはSDで通話をしようとすると
局SA, SB間の通話に混線する。そのため、局SA, SB間と
同時に局SC, SD間でもオーダワイヤの回線を使用して通
話を可能にするためには、予め回線設定を行うことによ
りオーダワイヤの回線についてのみ局SB, SC間を切断す
る。このような回線設定を行うことにより、局SA, SB間
でのオーダワイヤの回線による通話と同時に局SC, SD間
でのオーダワイヤの回線による通話が同時に可能にな
る。
【0009】ところが上述のような局SA, SB間の通話と
局SC, SD間の通話とを同時に行うためには、回線設定を
何らかの方法で予め行う必要がある。また、そのような
回線設定を行った場合には局SAとSCあるいはSD間、局SB
とSCあるいはSD間のオーダワイヤの回線による通話が出
来なくなるため、異なる回線設定を行って対処する必要
が生じる。
【0010】ところで、ISDN(Integrated Services
Digital Network) を実用に供するためのネットワーク
である新同期網(SDH:Synchronized Digital Hierar
chy)においては、64Kbit/sで伝送されるフレーム中の2
バイト(E1, E2バイト) がオーダワイヤ用に用意されて
いる。図3はそのようなSDHのフレームフォーマット
を示す模式図である。1フレームは1080バイト (90バイ
ト×12多重) ×9行で構成されており、大きくはフレー
ム同期信号あるいは各種補助信号伝送用データのための
ヘッダであるオーバヘッド部と、情報信号伝送用のペイ
ロード部とに別れている。なお、フレーム繰り返し周
期、即ち1フレーム周期は 125μsである。
【0011】オーバヘッド部には、フレーム同期信号,
誤り監視符号,チャネル識別信号,保守用チャネル,警
報信号等の多重信号の伝送上必要な種々の信号を全て含
んでいる。その内のオーダワイヤ用として1ネットワー
クにE1, E2の各1バイトが割り当てられており、他の制
御用信号は含まれていない。このため、たとえば図4に
示されている伝送装置DA, DB, DC, DD, DEが光ファイバ
で接続されているような伝送系において、全ての伝送装
置DA, DB, DC, DD, DE間でオーダワイヤによる通話を行
うためには、各伝送装置DA, DB, DC, DD, DEの構成は図
5のブロック図に示されているようにする必要がある。
【0012】図5上でW側の光ファイバF1W から入力す
る光信号は光電(O/E) 変換を行う O/E変換器21W,多重信
号を分離する分離回路(DMUX)22W を経てオーバヘッドデ
ータ抽出回路23W に入力されてオーバヘッド部のみが抽
出される。その内のE1, E2バイトがオーダワイヤ外部イ
ンタフェイス部50のコーデック回路31W によりアナログ
信号に変換される。図5上でE側の光ファイバF1E から
入力する光信号は光電(O/E) 変換を行う O/E変換器21E,
多重信号を分離する分離回路(DMUX)22E を経てオーバヘ
ッドデータ抽出回路23E に入力されてオーバヘッド部の
みが抽出される。その内のE1, E2バイトがオーダワイヤ
外部インタフェイス部50のコーデック回路31E によりア
ナログ信号に変換される。
【0013】両コーデック回路31W, 31Eから出力された
オーダワイヤのアナログ信号は加算部33で加算されてオ
ーダワイヤアナログインタフェイス38から電話機等の端
末装置TER へ出力される。また逆に、電話機などの端末
装置TER からの入力は分岐部37で両コーデック回路31W,
31Eに分岐され、一方はコーデック回路31E から分岐部
36で分岐されたアナログ信号と加算部36で加算されてコ
ーデック回路31W に与えられる。他方はコーデック回路
31W から分岐部35で分岐されたアナログ信号と加算部34
で加算されてコーデック回路31E に与えられる。コーデ
ック回路31E DEHAアナログ信号のE1, E2バイトをディジ
タル信号に変換してオーバヘッドデータ挿入回路24W に
与える。コーデック回路31E ではアナログ信号のE1, E2
バイトをディジタル信号に変換してオーバヘッドデータ
挿入回路24E に与える。
【0014】両オーバヘッドデータ挿入回路24W, 24Eで
はE1, E2バイトをオーバヘッドデータに挿入して更に主
信号に挿入し、多重回路25W, 25Eで時分割多重して更に
E/O変換器26W, 26Eで光信号に変換して光ファイバF2W,
F2Eへ出力する。
【0015】以上のような従来の構成では、たとえば図
4に示されている伝送装置DB, DD間でオーダワイヤによ
る通話を行う場合、伝送装置DCではディジタル信号をア
ナログ信号に変換し、更にそれを再度ディジタル信号に
変換する必要がある。このため、たとえば図6に示され
ているように、オーダワイヤ用のインタフェイスとして
デジタルインタフェイス39W, 39Eを使用する構成も考え
られる。この場合、入出力を行わない伝送装置のインタ
フェイス39W, 39Eではデジタルスルーを行う必要が生じ
るが、オーバヘッド部にはそのための制御信号が用意さ
れていないため、別途設定を行う必要が生じる。
【0016】ところで、SDHでは、オーダワイヤを音
声信号により本来の保守作業に使用する他に、モデムを
接続してデータ通信に利用したり、更には64Kbit/s全体
を使用してデータ通信に利用されることも多くなってい
る。データ通信を行うためには伝送途中の信号誤りが最
大の問題になるが、たとえば、図4に示されている伝送
装置DB, DD間でデータ通信を行う場合について説明す
る。
【0017】伝送装置DBから送出されたデータは伝送装
置DCを経由して伝送装置DDに達する。その際、伝送装置
DCが図5に示されている従来の構成である場合、伝送装
置DCのオペレータが誤ってオーダワイヤを使用した場合
には制御信号が設定されていないため、同じオーダワイ
ヤの回線にアクセスして混線し、データ誤りが生じる。
【0018】また、伝送装置DCが図6に示されている構
成である場合、デジタルスルーが可能であればデータ誤
りは生じないが、予めそのための設定を行う必要があ
り、また、オーダワイヤの回線が他のオペレータにより
使用されているか否かを識別する必要があるが、それが
困難であるという問題も生じる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
信号伝送装置の保守用専用回線、即ちオーダワイヤは1
回線しか設けられていないため、回線の複数の区間で同
時に通話を行うためには、回線設定を何らかの方法で予
め行う必要がある。
【0020】また、SDHのオーダワイヤでは、通話区
間の中間の伝送装置ではディジタル信号をアナログ信号
に変換し、更にそれを再度ディジタル信号に変換する必
要がある。オーダワイヤ用のインタフェイスとしてデジ
タルインタフェイスを使用した場合にも、入出力を行わ
ない伝送装置のインタフェイスではデジタルスルーを行
う必要が生じるが、フレームのオーバヘッド部にはその
ための制御信号が用意されていないため、別途設定を行
う必要が生じる。
【0021】更に、デジタルインタフェイスを使用した
場合にはデータ誤りは生じないが、予めそのための設定
を行う必要があり、また、オーダワイヤの回線が他で使
用されているか否かを識別する必要があるが、それが困
難であるという問題も生じる。
【0022】本発明は以上のような事情に鑑みてなされ
たものであり、1回線のみのオーダワイヤの回線を有効
に利用し、また混線,データ誤り等を回避し得る信号伝
送装置の保守用専用回線の回線設定装置の提供を目的と
する。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
それぞれの信号伝送装置(局)(SA, SB, SC, SD, SE)に
両側の回線をオン/オフするスイッチ手段(S1, S2)を備
え、着呼した場合には逆側の回線をオフし、発呼する場
合にも相手側とは逆側の回線をオフするようにスイッチ
を制御する制御回路(17)を備えている。
【0024】また本発明の第2の発明は、SDHのフレ
ームにオーダワイヤ用として予め用意されている特定の
領域 (E1, E2バイト) の内の一つ (E2バイト) を同じく
予め拡張用に用意されている所定の領域 (Z2バイト) で
制御することにより回線設定を行うように構成する。
【0025】
【作用】本発明の第1の発明では、二つの信号伝送装置
(局) (SA, SB, SC, SD, SE)間でオーダワイヤの回線が
設定された場合にはその区間が回線の他の区間から分離
される。
【0026】また本発明の第2の発明では、各信号伝送
装置(DA, DB, DC, DD, DE)に対してフレーム中の所定の
領域 (Z2バイト) でオーダワイヤ回線の設定、即ちフレ
ーム中の特定の領域 (E2バイト) を使用していることを
報知することが出来る。
【0027】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。図7は本発明の第1の発明の実施例を示
すブロック図であり、前述の図1に示されている伝送系
の各局SA, SB, SC, SD, SEの具体的な構成を示してい
る。
【0028】信号線L1は図7上でW側から局Sへ入力し
て、多重信号を分離する分離回路(DMUX)11W,アナログ/
デジタル変換及びデジタル/アナログ変換を行うコーデ
ック回路(CODEC)13W, スイッチS1, 加算部A1, スイッチ
S2, コーデック回路13E,多重回路(MUX)12Eを介してE側
へ出力される。一方、信号線L2は図7上でE側から局S
へ入力して、分離回路11E,コーデック回路13E,スイッチ
S2, 加算部A2, スイッチS1, コーデック回路13W,多重回
路12Wを介してW側へ出力される。
【0029】参照符号A3は加算部であり、信号線L1のス
イッチS1と加算部A1との間から局番検出回路141 を介し
て、また信号線L2のスイッチS2と加算部A2との間から局
番検出回路142 を介してそれぞれ信号を入力して加算
し、後述する電話機インタフェイス(TEL I/F) 16へ出力
する。局番検出回路141, 142は具体的にはDTMF(Dial To
ne Multi-Frequency) レシーバであり、プッシュボタン
式の電話機のDTMFトーンの識別を行うことにより、両信
号線L1, L2から入力された信号の加算信号から局番の検
出を行う。
【0030】参照符号17は制御回路であり、局番一致検
出部, 着呼動作部及び回線切り換え部で構成されてい
る。この制御回路17は、局番検出回路141, 142により検
出された局番が自身に設定されている局番と一致してい
ることを検出した場合には着呼動作を行うと共に、図7
に破線にて示されているように、前述のスイッチS1, S2
の切り換えを制御する。参照符号16は前述の如く電話機
インタフェイスであり、両信号線L1, L2から加算部A3を
介して入力された信号を電話機TEL へ出力し、また電話
機TEL から入力された信号を制御回路17及び局番検出回
路143 へ出力する。局番検出回路143 も具体的にはDTMF
レシーバであり、TEL I/F 16から入力された信号を加算
部A2, A1へ出力すると共に、局番検出を行ってその結果
を制御回路17に与える。制御回路17は着呼の場合のみな
らず、発呼の場合にはこの局番検出回路143 による検出
結果に応じてスイッチS1, S2の切り換えを制御する。
【0031】加算部A1では局番検出回路143 からの信号
を信号線L1の信号に加算し、加算部A2では局番検出回路
143 からの信号を信号線L2の信号に加算する。
【0032】なお、図7に示されている本発明の構成を
有する各局SA, SB, SC, SD, SEは前述の図1に示されて
いるように回線が構成されており、各局SA, SB, SC, S
D, SEには同様にそれぞれ固有の呼び出し番号”111 ”,
”222 ”, ”333 ”, ”444”, ”555 ”が予め設定さ
れているものとする。
【0033】上述のような本発明の構成で通話を行う場
合、オペレータがある局に電話機を接続してそのプッシ
ュボタンを押圧操作することにより発呼が行われ、DTMF
(Dial Tone Multi-Frequency) トーンが他の各局へ送信
される。具体的にはたとえば、これから発呼するという
合図として「#」を、次に3桁の数字キーを操作してDT
MFトーンを送出する。なお、「#」に代えて他のキーを
使用してもよいことは言うまでもない。
【0034】いまたとえば、局SBからSAに発呼する場合
について考える。通常はいずれの局のスイッチS1, S2も
閉じている。局SBでオペレータが電話機TEL の受話器を
オフフックして”#111”をキー操作する。これにより発
生したDTMFトーンは局番検出回路143 及び制御回路17に
よりいずれの局宛であるかが判定され、それが自身から
みてE側であるかW側であるかが認識される。この場
合、局SBからみて局SAはW側であるから、制御回路17は
スイッチS2のみを開いてE側からの信号を遮断する。
【0035】局SAはDTMFトーンとして入力された”#11
1”を自局宛であると局番検出回路142 及び制御回路17
で認識し、着呼動作を行う。この際に局SAではスイッチ
S1, S2はいずれもそれまでの状態、即ち閉じたままの状
態を維持する。通話が終了すると、局SAにおいてはオペ
レータが受話器をオンフックすれば全ての動作が終了す
る。しかし局SBでは、受話器がオフフックされたことを
TEL I/F 16が検出すると制御回路17が両スイッチS1, S2
をリセットする。これにより、両スイッチS1, S2はいず
れも閉じた状態に戻る。以降は、局SBにおいてもW,E
のいずれの側からも信号を受信することが可能な状態に
なる。
【0036】次に、たとえば局SAからSBへ発呼する場合
について考える。局SAで受話器がオフフックされて”#2
22”が送信されると、局SAでは局番検出回路143 と制御
回路17とによりE側の局に宛てた発呼であることが認識
されるので、制御回路17はスイッチS1のみを開く。但
し、局SAにはE側にのみ他局が接続されているため、上
述の動作は行わなくともよい。
【0037】局SBでは、局番検出回路141 と制御回路17
とにより自局宛の着呼であることを認識するので、スイ
ッチS2のみを開いた後に着呼動作を行う。通話終了時に
は前述同様に、TEL I/F 16による受話器のオンフックの
検出により両スイッチS1, S2をリセットする。
【0038】以上のように、局SA, SB間の通話中は回線
が両局間のみで独立した状態になるので、他の局SC, S
D, SEは通話中の区間、即ち局SA, SB間を含まない区間
での通話が可能になる。
【0039】またたとえば、局SA, SC間、あるいは局S
A, SD間等のように直接通話する二つの局の間に他の局S
BあるいはSCが介在する場合には、その局SB, SC等では
それぞれの局番検出回路141 と制御回路17とで自局宛て
の発呼でないことを認識してスイッチS1, S2を閉じたま
まの状態として着呼動作を行わない。
【0040】なお、着呼側の局で受話器がオフフックさ
れない場合にはそこで回線が切断されてしまって他の局
からの通話が不可能になる虞がある。このような事態に
備えて各局にはタイマを備えておき、発呼後の所定時間
経過時点において両スイッチS1, S2をリセットするよう
な構成を採ることは好ましい。
【0041】図8の模式図は各局SA, SB, SC, SD, SEを
リング状に接続した例を示している。この場合、主信号
はリング状の伝送系を構成するが、オーダワイヤの回線
はリング状になった場合には信号が終端されなくなって
ハウリングを発生するため、必ずいずれかの位置、たと
えば図9に示されているように局SAとSEとの間で切断す
る必要がある。そのようにした場合には、オーダワイヤ
に関してのみ考えれば図1に示されている構成と全く同
様になる。
【0042】図10は、スイッチS1, S2の位置を図7の構
成とは異なるコーデック回路13W, 13Eと分離回路11W, 1
1E及び多重回路12W, 12Eとの間の位置とした場合の構成
例を示すブロック図である。図10に示されているような
構成を採った場合にも本発明の趣旨が損なわれることは
ない。また、図11は局番検出回路141, 142の位置を図7
の構成とは異なるスイッチS1, S2とコーデック回路13W,
13Eとの間の位置とした場合の構成例を示すブロック図
である。図11に示されているような構成を採った場合に
も本発明の趣旨が損なわれることはないのみならず、た
とえば局SA, SC間でオーダワイヤにより通話している間
にも、局SCにおいてE側から呼び出しを受けた場合には
局番検出回路142 と制御回路17とでスイッチS2をリセッ
トすれば、割込み通話が可能になる。
【0043】次に第2の発明について説明する。図12は
本発明の第2の発明の各伝送装置DA, DB, DC, DD, DEの
構成例を示すブロック図である。なお、各伝送装置DA,
DB, DC, DD, DEの接続状態は図4に示されている従来例
と同様であるとする。なお、本第2の発明では、SDH
で用意されている拡張用のZ2バイトをオーダワイヤ用の
E1, E2バイトの制御にしようすることを特徴としている
が、Z2バイトは図3に示されているように、ラインオー
バヘッドであるため、E2バイトのみの制御が可能であ
る。従って、本第2の発明ではオーダワイヤ用に用意さ
れているE1, E2バイトの内のE2バイトのみをZ2バイトで
制御する。
【0044】図12上でW側の光ファイバF1W から入力す
る信号は光電(O/E) 変換を行う O/E変換器21W,多重信号
を分離する分離回路(DMUX)22W を経てオーバヘッドデー
タ抽出回路23W に入力されてオーバヘッド部のみが抽出
される。その内のZ2, E2バイトのみが抽出されてそれぞ
れZ2検出部52W 及びスイッチS11 へ送られる。
【0045】図12上でE側の光ファイバF1E から入力す
る信号は光電(O/E) 変換を行う O/E変換器21E,多重信号
を分離する分離回路(DMUX)22E を経てオーバヘッドデー
タ抽出回路23E に入力されてオーバヘッド部のみが抽出
される。その内のZ2, E2バイトのみが抽出されてそれぞ
れZ2検出部52E 及びスイッチS14 へ送られる。
【0046】参照符号51W はZ2挿入部であり、Z2検出部
52W またはZ2検出部52E から与えられるZ2バイトをオー
バヘッドデータに挿入してオーバヘッドデータ挿入部24
W へ出力する。また参照符号51E はZ2挿入部であり、Z2
検出部52W またはZ2検出部52E から与えられるZ2バイト
をオーバヘッドデータに挿入してオーバヘッドデータ挿
入部24E へ出力する。
【0047】図12に示されている装置には上述のスイッ
チS11 及びスイッチS14 以外にもスイッチS12 及びS13
が備えられている。上述の各スイッチS11, S12, S13, S
14は通常は図12に示されているような状態になってお
り、そのような状態を各スイッチが開いていると言う。
また、各スイッチS11, S12, S13, S14は破線にて示され
ているように、スイッチS11 及びS12はZ2検出部52W に
より、またスイッチS13 及びS14 はZ2検出部52E によそ
れぞれ開閉制御される。
【0048】具体的には、スイッチS11 は開いている状
態ではオーバヘッドデータ抽出回路23W により抽出され
たE2バイトをスイッチS13 へ出力し、閉じている状態で
はオーダワイヤ外部インタフェイス部50へ出力する。ス
イッチS12 は開いている状態ではスイッチS14 からの信
号をオーバヘッドデータ挿入部24W へ出力し、閉じてい
る状態ではオーダワイヤ外部インタフェイス部50から出
力されるE2バイトをオーバヘッドデータ挿入部24W へ出
力する。
【0049】スイッチS13 は開いている状態ではスイッ
チS14 から出力されうE2バイトをオーバヘッドデータ挿
入部24E へ出力し、閉じている状態ではオーダワイヤ外
部インタフェイス部50から出力されるE2バイトをオーバ
ヘッドデータ挿入部24E へ出力する。スイッチS14 は開
いている状態ではオーバヘッドデータ抽出回路23E によ
り抽出されたE2バイトをスイッチS12 へ出力し、閉じて
いる状態ではオーダワイヤ外部インタフェイス部50へ出
力する。
【0050】従って、各スイッチS11, S12, S13, S14が
いずれも開いている通常の状態では、いずれの側から入
力されたE2バイトもそのままスルーされて出力される。
【0051】なお、オーダワイヤを用いての通話及びデ
ータ通信を行う場合、E2バイトは純粋に音声信号及び通
信データのみを送信するものとし、制御用の信号は含ん
でいないものとする。このため、本発明では制御用の信
号としてZ2バイトを使用する。但し、通常のオーダワイ
ヤが使用されない状態ではZ2バイトは”00000000”、即
ちオール”0”または”11111111”、即ちオール”1”
とする。
【0052】いまたとえば、図12においてW側から入力
する信号について考える。光ファイバF1W から入力した
光信号を O/E変換器21W で電気信号に変換して分離回路
22W で分離し、オーバヘッドデータ抽出回路23W で主信
号からオーバヘッド部を抽出する。抽出されたオーバヘ
ッド部のZ2バイトはZ2検出部52W に与えられる。なお、
Z2検出部52W 及び52E にはその伝送装置の呼び出し番号
が8ビットのデータとして登録されている。これは、”
00000000”と”11111111”とを除いた 254種類が考えら
れる。ここでは、たとえば”10101010”が登録されてい
るとする。
【0053】Z2検出部52W に与えられたZ2バイトがこの
伝送装置の呼び出し番号”10101010”と一致しない場合
(オール”0”及びオール”1”の場合も含む) は、各
スイッチS11, S12, S13, S14はいずれも開いたままの状
態を維持する。従って、E2バイトはオーバヘッドデータ
抽出回路23W からスイッチS11 , スイッチS13 を経由し
てオーバヘッドデータ挿入部24E へスルーする。この
際、Z2検出部52W はZ2挿入部51E に対して、Z2検出部52
W で検出したZ2バイトをそのまま挿入する。また、Z2挿
入部51W に対しては、Z2検出部52W からではなくZ2検出
部52E で検出したZ2バイトを挿入する。従って、Z2バイ
トもそのままスルーされる。
【0054】E側から入力されたZ2バイトが”1010101
0”であった場合、Z2検出部52W はこの伝送装置宛ての
通信であることを認識してスイッチS11 及び, S12 を閉
じる。これにより、E側のZ2バイトはスイッチS11 及び
S12 を介してオーダワイヤ外部インタフェイス部50に対
しても入出力可能になる。Z2検出部52W はZ2挿入部51E
に対して”00000000”あるいは”11111111”を挿入する
制御を行う。なお、オール”0”またはオール”1”の
いずれを挿入するかはその伝送系によって異なる。また
Z2検出部52W はZ2挿入部51W に対して、Z2検出部52E か
らのZ2バイトを無視し、自伝送装置の呼び出し番号であ
る”10101010”をZ2バイトに挿入するように制御する。
これにより、E2バイトの送受が可能になる。
【0055】Z2検出部52W が”10101010”以外のZ2バイ
トを検出した場合、自伝送装置宛の通信が終了したと認
識して通常の状態に戻る。即ち、スイッチS11 及びS12
を開き、Z2挿入部51E にはZ2検出部52W で検出したZ2バ
イトをそのまま挿入するように制御し、Z2挿入部51W に
はZ2検出部52E で検出したZ2バイトを挿入するように制
御する。なお、Z2検出部52W 及びZ2検出部52E はZ2バイ
トの誤りに起因する誤動作を回避するために、Z2バイト
を一度の検出で認識するのではなく、前方保護, 後方保
護を行うための回路を設けてもよいことは言うまでもな
い。
【0056】いまたとえば、Z2検出部52W でZ2バイトを
検出して各スイッチの制御及びZ2の挿入の制御を行い、
W側が送受信状態であるとして、E側からのZ2バイトが
Z2検出部52E で自伝送装置の呼び出し番号と一致した場
合、オーダワイヤ外部インタフェイス部50の構成が図5
に示されている従来例と同様であれば、W側と同様に動
作する。しかし、モデム等を使用してデータ通信を行っ
ているような場合はデータ誤りを発生する虞があるの
で、一方に対して送受信状態になった場合には他方の信
号は無視するように構成する。
【0057】また、オーダワイヤ外部インタフェイス部
50の構成が図6に示されている従来例と同様であれば、
W側とE側とが完全に独立しているので、両側に対して
同時に送受信することが可能である。
【0058】自伝送装置から他の伝送装置へ送信する場
合、まずZ2検出部52W 及びZ2検出部52E でZ2バイトを監
視し、オール”1”またはオール”0”であることを確
認する。他の場合には他の伝送装置が通信を行っている
のであるから、送信は出来ない。
【0059】Z2バイトがオール”0”またはオール”
1”である場合、全てのスイッチS11,S12, S13, S14を
閉じるように制御し、Z2挿入部51W 及びZ2挿入部51E か
ら相手先の呼び出し番号をZ2バイトに挿入する。そし
て、Z2検出部52W あるいはZ2検出部52E で相手先の呼び
出し番号が返送されて来たことが確認出来たらE2バイト
の送受信を行う。Z2検出部52W で相手先の呼び出し番号
を検出した場合、Z2挿入部51E へはオール”0”または
オール”1”を挿入する。Z2検出部52E で検出した倍は
Z2挿入部51W で同様の制御を行う。
【0060】次に、図4に示されているような伝送装置
DA, DB, DC, DD, DEが接続された伝送系における実際の
動作について説明する。各伝送装置DA, DB, DC, DD, DE
にはそれぞれ順に呼び出し番号として、”00000001”,
”00000010”, ”00000011”, ”00000100”, ”00000
101”が予め設定されているものとする。但し、通常の
オーダワイヤが使用されない状態ではZ2バイトは”0000
0000”、即ちオール”0”であるとする。
【0061】一例として、伝送装置DC, DA間の送受信に
ついて説明する。まず、伝送装置DCがDAに対して通信の
呼掛けを行う。伝送装置DCのZ2検出部52W 及びZ2検出部
52E でZ2バイトを監視し、オール”0”であることを確
認する。それ以外の場合には他の伝送装置が通信を行っ
ているのであるから、伝送装置DCは送受信を行うことは
出来ない。Z2バイトがオール”0”であることが確認さ
れた場合、各スイッチS11, S12,S13, S14は全て閉じら
れ、Z2挿入部51W 及びZ2挿入部51E から伝送装置DAの呼
び出し番号”00000001”がZ2バイトに挿入される。
【0062】伝送装置DB, DCでは自伝送装置宛の通信で
はないことをそれぞれのZ2検出部52E 及びZ2検出部52W
が認識するため、Z2バイト及びE2バイトはデジタル信号
のままでスルーされる。伝送装置DAではそのZ2検出部52
E が自身宛ての送信であることを認識するので、スイッ
チS13 及びS14 が閉じられ、Z2挿入部51E から伝送装置
DAの呼び出し番号である”00000001”がZ2バイトに挿入
される。
【0063】伝送装置DBでは前述の如くデジタルスルー
の状態に各スイッチS11, S12, S13,S14が制御されてい
るので、伝送装置DAからのZ2バイトはそのまま伝送装置
DCへ出力される。伝送装置DCではそのZ2検出部52W が伝
送装置DAの呼び出し番号の返送を確認した後にZ2バイト
の送受信を行う。Z2検出部52W で伝送装置DAの呼び出し
番号”00000001”を検出したため、Z2挿入部51E はオー
ル”0”をZ2バイトに挿入する。これにより、伝送装置
DA, DC間の送受信回線が設定されたことになる。
【0064】この状態で伝送装置DBが送信を行おうとし
た場合、Z2バイトを監視することにより送信が出来ない
状態であることを認識して回線設定を行わないので、伝
送装置DA, DC間に設定された回線は維持される。また、
伝送装置DCのZ2挿入部51E でZ2バイトにオール”0”を
挿入するため、伝送装置DD, DE間においても通信を行う
ことは可能である。
【0065】伝送装置DCが通信を終了する際には、その
Z2挿入部51W でオール”0”をZ2バイトに挿入する。伝
送装置DBは未だデジタルスルーの状態を維持しているの
で、伝送装置から出力されたZ2バイトはそのまま伝送装
置DAに入力される。伝送装置DAではそのZ2検出部52E で
オール”0”を検出することにより自身宛ての通信が終
了したことを認識し、そのZ2挿入部51E からオール”
0”をZ2バイトに挿入して出力する。
【0066】以上により伝送装置DA, DC間のオーダワイ
ヤの通信が終了して通常の状態に戻る。
【0067】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明の第1の
発明によれば、二つの信号伝送装置 (局) 間でオーダワ
イヤの回線が設定された場合にはその区間が他の回線か
ら分離されるので、混線することもなく、また通話中の
区間以外の区間であれば回線設定が可能になる。
【0068】また本発明の第2の発明によれば、各信号
伝送装置に対してZ2バイトでオーダワイヤ回線の設定を
報知することが出来るので、使用中のオーダワイヤの回
線が保護され、混線することもなく、また通話中の区間
以外の区間であれば回線設定が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーダワイヤの一般的な回線を示す模式図であ
る。
【図2】オーダワイヤの回線設定のための従来の装置構
成を示すブロック図である。
【図3】SDHのフレームフォーマットを示す模式図で
ある。
【図4】SDHのオーダワイヤの一般的な回線を示す模
式図である。
【図5】SDHのオーダワイヤの回線設定のための従来
の装置構成を示すブロック図である。
【図6】SDHのオーダワイヤの回線設定のための従来
の装置構成の他の例を示すブロック図である。
【図7】本発明の第1の発明の実施例を示すブロック図
である。
【図8】リング状の一般的な回線を示す模式図である。
【図9】リング状の一般的な回線におけるオーダワイヤ
の回線を示す模式図である。
【図10】本発明の第1の発明の他の実施例を示すブロ
ック図である。
【図11】本発明の第1の発明の更に他の実施例を示す
ブロック図である。
【図12】本発明の第2の発明の実施例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
17 制御回路 141 局番検出回路 142 局番検出回路 143 局番検出回路 SA, SB, SC, SD, SE 信号伝送装置 (局) S1, S2 スイッチ DA, DB, DC, DD, DE 伝送装置 51W 51E Z2挿入部 52W, 52E Z2検出部 S11, S12 スイッチ S13, S14 スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】ところで、ISDN(Integrated Services
Digital Network) を実用に供するためのネットワーク
である新同期網(SDH:Synchronized Digital Hierar
chy)においては、1バイト当り64Kbit/sの伝送能力を有
するフレーム中の2バイト(E1, E2バイト) がオーダワ
イヤ用に用意されている。図3はそのようなSDHのフ
レームフォーマットを示す模式図である。1フレームは
1080バイト (90バイト×12多重) ×9行で構成されてお
り、大きくはフレーム同期信号あるいは各種補助信号伝
送用データのためのヘッダであるオーバヘッド部と、情
報信号伝送用のペイロード部とに別れている。なお、フ
レーム繰り返し周期、即ち1フレーム周期は 125μsで
ある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】オーバヘッド部には、フレーム同期信号,
誤り監視符号,チャネル識別信号,保守用チャネル,警
報信号等の多重信号の伝送上必要な種々の信号を全て含
んでいる。その内のオーダワイヤ用として1マルチフレ
ームにE1, E2の各1バイトが割り当てられており、他の
制御用信号は含まれていない。このため、たとえば図4
に示されている伝送装置DA, DB, DC, DD, DEが光ファイ
バで接続されているような伝送系において、全ての伝送
装置DA, DB, DC, DD, DE間でオーダワイヤによる通話を
行うためには、各伝送装置DA, DB, DC, DD, DEの構成は
図5のブロック図に示されているようにする必要があ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】両コーデック回路31W, 31Eから出力された
オーダワイヤのアナログ信号は加算部33で加算されてオ
ーダワイヤアナログインタフェイス38から電話機等の端
末装置TER へ出力される。また逆に、電話機などの端末
装置TER からの入力は分岐部37で両コーデック回路31W,
31Eに分岐され、一方はコーデック回路31E から分岐部
36で分岐されたアナログ信号と加算部36で加算されてコ
ーデック回路31W に与えられる。他方はコーデック回路
31W から分岐部35で分岐されたアナログ信号と加算部34
で加算されてコーデック回路31E に与えられる。コーデ
ック回路31W ではアナログ信号のE1, E2バイトをディジ
タル信号に変換してオーバヘッドデータ挿入回路24W に
与える。コーデック回路31E ではアナログ信号のE1, E2
バイトをディジタル信号に変換してオーバヘッドデータ
挿入回路24E に与える。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
それぞれの信号伝送装置(局)(SA, SB, SC, SD, SE)に
両側の回線をオン/オフするスイッチ手段(S1, S2)を備
え、着呼した場合には逆側の回線をオフし、発呼する場
合にも相手側とは逆側の回線をオフするようにスイッチ
手段(S1, S2)を制御する制御回路(17)を備えている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】信号線L1は図7上でW側から局Sへ入力し
て、多重信号を分離する分離回路(DMUX)11W,アナログ/
デジタル変換及びデジタル/アナログ変換を行うコーデ
ック回路(CODEC)13W, スイッチS1, 加算部A1, スイッチ
S2, コーデック回路13E,多重回路(MUX)12Eを介してE側
へ出力される。一方、信号線L2は図7上でE側から局S
へ入力して、分離回路(DMUX)11E,コーデック回路13E,ス
イッチS2, 加算部A2, スイッチS1, コーデック回路13W,
多重回路(MUX)12Wを介してW側へ出力される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】局SAはDTMFトーンとして入力された”#11
1”を自局宛であると局番検出回路142 及び制御回路17
で認識し、着呼動作を行う。この際に局SAではスイッチ
S1, S2はいずれもそれまでの状態、即ち閉じたままの状
態を維持する。通話が終了すると、局SAにおいてはオペ
レータが受話器をオンフックすれば全ての動作が終了す
る。しかし局SBでは、受話器がオンフックされたことを
TEL I/F 16が検出すると制御回路17が両スイッチS1, S2
をリセットする。これにより、両スイッチS1, S2はいず
れも閉じた状態に戻る。以降は、局SBにおいてもW,E
のいずれの側からも信号を受信することが可能な状態に
なる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】図10は、スイッチS1, S2の位置を図7の構
成とは異なるコーデック回路13W, 13Eと分離回路11W, 1
1E及び多重回路12W, 12Eとの間の位置とした場合の構成
例を示すブロック図である。図10に示されているような
構成を採った場合にも本発明の趣旨が損なわれることは
なく、スイッチS1, S2を ANDゲート等の論理回路で構成
することも可能である。また、図11は局番検出回路141,
142の位置を図7の構成とは異なるスイッチS1, S2とコ
ーデック回路13W, 13Eとの間の位置とした場合の構成例
を示すブロック図である。図11に示されているような構
成を採った場合にも本発明の趣旨が損なわれることはな
いのみならず、たとえば局SA, SC間でオーダワイヤによ
り通話している間にも、局SCにおいてE側から呼び出し
を受けた場合には局番検出回路142 と制御回路17とでス
イッチS2をリセットすれば、割込み通話が可能になる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】次に第2の発明について説明する。図12は
本発明の第2の発明の各伝送装置DA, DB, DC, DD, DEの
構成例を示すブロック図である。なお、各伝送装置DA,
DB, DC, DD, DEの接続状態は図4に示されている従来例
と同様であるとする。なお、本第2の発明では、SDH
で用意されている拡張用のZ2バイトをオーダワイヤ用の
E1, E2バイトの制御に使用することを特徴としている
が、Z2バイトは図3に示されているように、ラインオー
バヘッドであるため、E2バイトのみの制御が可能であ
る。従って、本第2の発明ではオーダワイヤ用に用意さ
れているE1, E2バイトの内のE2バイトのみをZ2バイトで
制御する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】スイッチS13 は開いている状態ではオーバ
ヘッドデータ抽出回路23W から出力されるE2バイトをオ
ーバヘッドデータ挿入部24E へ出力し、閉じている状態
ではオーダワイヤ外部インタフェイス部50から出力され
るE2バイトをオーバヘッドデータ挿入部24E へ出力す
る。スイッチS14 は開いている状態ではオーバヘッドデ
ータ抽出回路23E により抽出されたE2バイトをスイッチ
S12 へ出力し、閉じている状態ではオーダワイヤ外部イ
ンタフェイス部50へ出力する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】Z2バイトがオール”0”またはオール”
1”である場合、全てのスイッチS11,S12, S13, S14を
閉じるように制御し、Z2挿入部51W 及びZ2挿入部51E か
ら相手先の呼び出し番号をZ2バイトに挿入する。そし
て、Z2検出部52W あるいはZ2検出部52E で相手先の呼び
出し番号が返送されて来たことが確認出来たらE2バイト
の送受信を行う。Z2検出部52W で相手先の呼び出し番号
を検出した場合、Z2挿入部51E はオール”0”またはオ
ール”1”を挿入する。Z2検出部52E で相手先の呼び出
し番号を検出した場合はZ2挿入部51W で同様の制御を行
う。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】伝送装置DCが通信を終了する際には、その
Z2挿入部51W でオール”0”をZ2バイトに挿入する。伝
送装置DBは未だデジタルスルーの状態を維持しているの
で、伝送装置DCから出力されたZ2バイトはそのまま伝送
装置DAに入力される。伝送装置DAではそのZ2検出部52E
でオール”0”を検出することにより自身宛ての通信が
終了したことを認識し、そのZ2挿入部51E からオール”
0”をZ2バイトに挿入して出力する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに固有の局番が付与された複数
    の信号伝送装置(SA,SB, SC, SD, SE)が接続された伝送
    系に含まれる1回線の保守用専用回線の前記各信号伝送
    装置(SA, SB, SC, SD, SE)に備えられた回線設定装置に
    おいて、 着呼時に回線の一方の側(W) からの局番を検出する第1
    の局番検出回路(141)と、 着呼時に回線の他方の側(E) からの局番を検出する第2
    の局番検出回路(142)と、 発呼時に局番を検出する第3の局番検出回路(143) と、 回線の一方の側(W) をオン/オフ制御する第1のスイッ
    チ手段(S1)と、 回線の他方の側(E) をオン/オフ制御する第2のスイッ
    チ手段(S2)と、 前記第1の局番検出回路(141) が自局の局番を検出した
    場合は前記第1のスイッチ手段(S1)をオンに、前記第2
    のスイッチ手段(S2)をオフに制御し、前記第2の局番検
    出回路(142) が自局の局番を検出した場合は前記第1の
    スイッチ手段(S1)をオフに、前記第2のスイッチ手段(S
    2)をオンに制御し、前記第3の局番検出回路(143) が一
    方の側(W) の局の局番を検出した場合は前記第1のスイ
    ッチ手段(S1)をオンに、前記第2のスイッチ手段(S2)を
    オフに制御し、前記第3の局番検出回路(143) が他方の
    側(E) の局の局番を検出した場合は前記第1のスイッチ
    手段(S1)をオフに、前記第2のスイッチ手段(S2)をオン
    に制御する制御回路(17)とを備えたことを特徴とする信
    号伝送装置の保守用専用回線の回線設定装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の局番検出回路(141) は、回線
    の一方の側(W) において前記第1のスイッチ(S1)よりも
    外部に接続され、前記第2の局番検出回路(142) は、回
    線の他方の側(E) において前記第2のスイッチ(S2)より
    も外部に接続されていることを特徴とする請求項1に記
    載の信号伝送装置の保守用専用回線の回線設定装置。
  3. 【請求項3】 それぞれに固有の局番が付与された複数
    の信号伝送装置(DA,DB, DC, DD, DE)が接続された伝送
    系を介して伝送される信号のフレーム中の特定の領域(E
    2)が保守用専用回線として割り当てられている前記各信
    号伝送装置(DA, DB, DC, DD, DE)に備えられた回線設定
    装置において、 回線の一方の側(W) から入力されたフレーム中の所定の
    領域(Z2)の内容を検出する第1の検出回路(52W) と、 回線の他方の側(E) から入力されたフレーム中の所定の
    領域(Z2)の内容を検出する第2の検出回路(52E) と、 回線の一方の側(W) へ出力されるフレーム中の所定の領
    域(Z2)の内容を設定する第1の設定回路(51W) と、 回線の他方の側(E) へ出力されるフレーム中の所定の領
    域(Z2)の内容を設定する第2の設定回路(51E) と、 回線の一方の側(W) を他方の側(E) または外部インタフ
    ェイス(50)に接続する第1のスイッチ手段(S11, S12)
    と、 回線の他方の側(E) を一方の側(W) または外部インタフ
    ェイス(50)に接続する第2のスイッチ手段(S13, S14)と
    を備え、 前記第1の検出回路(52W) が前記所定の領域(Z2)の内容
    が自局の局番を表すデータであることを検出した場合
    は、前記第1の検出回路(52W) は前記第1のスイッチ手
    段(S11, S12)を前記インタフェイス(50)側に接続し、前
    記第2の設定回路51E は前記特定の領域(E2)を使用して
    いないことを示すデータを前記所定の領域(Z2)に設定し
    て回線の他方の側(E) へ出力し、 前記第2の検出回路(52E) が前記所定の領域(Z2)の内容
    が自局の局番を表すデータであることを検出した場合
    は、前記第2の検出回路(52E) は前記第2のスイッチ手
    段(S13, S14)を前記インタフェイス(50)側に接続し、前
    記第1の設定回路51W に前記特定の領域(E2)を使用して
    いないことを示すデータを前記所定の領域(Z2)に設定し
    て回線の一方の側(W) へ出力し、 前記第1及び第2の検出回路(52W, 52E)が前記所定の領
    域(Z2)の内容が前記特定の領域(E2)を使用していないこ
    とを示すデータであることを検出している間に、前記第
    1及び第2のスイッチ手段(S11, S12, S13, S14)を前記
    インタフェイス(50)側に接続すると共に、前記第1及び
    第2の設定回路(51W, 51E)に他の信号伝送装置の局番を
    を表すデータを前記特定の領域(E2)に設定して回線へ出
    力することにより発呼を行うべくなしてあることを特徴
    とする信号伝送装置の保守用専用回線の回線設定装置。
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