JPH075858A - 電子機器および電子機器におけるテキストデータのカラー表示方法 - Google Patents

電子機器および電子機器におけるテキストデータのカラー表示方法

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JPH075858A
JPH075858A JP5169838A JP16983893A JPH075858A JP H075858 A JPH075858 A JP H075858A JP 5169838 A JP5169838 A JP 5169838A JP 16983893 A JP16983893 A JP 16983893A JP H075858 A JPH075858 A JP H075858A
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JP5169838A
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Yuji Uramoto
雄次 浦本
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Canon Inc
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々のデータ処理実行状態を色別に表示でき
る。 【構成】 データ処理種別に応じてテキストデータをC
PU1がカラー表示するための色情報をテキストデータ
に付加し、該テキストデータの色情報を解析し、該解析
結果に基づいて表示コントローラ10がテキストデータ
中の未処理テキストデータとテキストデータ中の既処理
のテキストデータとを異なる色でカラー表示装置9に識
別表示させる構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー表示器を内蔵す
る電子機器および電子機器におけるテキストデータのカ
ラー表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パソコン,ワードプロセッサ等の電子機
器の出力機器として、インクジェット,サーマル,レー
ザビーム,ワイヤドット等の印刷装置や、フロッピーデ
ィスク(FD),ハードディスク(HD),ICメモリ
カード,光磁気ディスク等の保存装置があり、また、各
種機器間で、データのやり取りを行うのにパソコン通
信,ワープロ通信等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、パソコン,ワードプロセッサ等の電子機器か
ら、データを外部装置に出力した時に、何処までのデー
タを送ったのか、また送られたかが画面表示を見ただけ
では、なかなか識別できないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、テキストデータにデータ処理に対応し
た色情報を付加して表示を行うことにより、種々のデー
タ処理実行状態を色別に表示できる電子機器および電子
機器におけるテキストデータのカラー表示方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器
は、該データ処理種別に応じてテキストデータをカラー
表示するための色情報を前記テキストデータに付加する
付加手段と、該テキストデータの色情報を解析する解析
手段と、この解析手段の解析結果に基づいて前記テキス
トデータ中の未処理テキストデータと前記テキストデー
タ中の既処理のテキストデータとを異なる色で前記カラ
ー表示手段に識別表示させる表示制御手段とを設けたも
のである。
【0006】また、周辺機器は、テキストデータを印字
する印刷装置で構成したものである。
【0007】さらに、周辺機器は、テキストデータを保
存する保存装置で構成したものである。
【0008】また、周辺機器は、テキストデータを通信
により送受信可能な通信制御装置で構成したものであ
る。
【0009】本発明に係る電子機器おけるテキストデー
タのカラー表示方法において、該データ処理種別に応じ
てテキストデータをカラー表示するための色情報を前記
テキストデータに付加し、該テキストデータの色情報を
解析し、該解析結果に基づいて前記テキストデータ中の
未処理テキストデータと前記テキストデータ中の既処理
のテキストデータとを異なる色で前記カラー表示手段に
識別表示させる。
【0010】また、周辺機器は、テキストデータを印字
する印刷装置を使用する。
【0011】さらに、周辺機器は、テキストデータを保
存する保存装置を使用する。
【0012】また、周辺機器は、テキストデータを通信
により送受信可能な通信制御装置を使用する。
【0013】
【作用】本発明の電子機器においては、該データ処理種
別に応じてテキストデータを付加手段がカラー表示する
ための色情報をテキストデータ中の既処理のテキストデ
ータに付加し、該テキストデータの色情報を解析し、該
解析結果に基づいて表示制御手段がテキストデータ中の
未処理テキストデータとテキストデータ中の既処理のテ
キストデータとを異なる色でカラー表示手段に識別表示
させるので、テキストデータ表示時に、既にデータ処理
されたテキストデータと未処理のテキストデータとを画
面上で確実に把握することが可能となる。
【0014】また、周辺機器は、テキストデータを印字
する印刷装置で構成したので、所定のデータ処理終了後
におけるテキストデータ表示時に、または表示されてい
るテキストデータに対して実行されているデータ処理に
連動してリアルタイムに、既に印刷されたテキストデー
タと未印刷のテキストデータとを画面上で確実に把握す
ることが可能となる。
【0015】さらに、周辺機器は、テキストデータを保
存する保存装置で構成したので、所定のデータ処理終了
後におけるテキストデータ表示時に、または表示されて
いるテキストデータに対して実行されているデータ処理
に連動してリアルタイムに、既に保存処理されたテキス
トデータと未保存のテキストデータとを画面上で確実に
把握することが可能となる。
【0016】また、周辺機器は、テキストデータを通信
により送受信可能な通信制御装置で構成したので、所定
のデータ処理終了後におけるテキストデータ表示時に、
または表示されているテキストデータに対して実行され
ているデータ処理に連動してリアルタイムに、既に通信
処理されたテキストデータと未通信のテキストデータと
を画面上で確実に把握することが可能となる。
【0017】本発明の電子機器におけるテキストデータ
の表示方法においては、該データ処理種別に応じてテキ
ストデータをカラー表示するための色情報をテキストデ
ータに付加し、該テキストデータの色情報を解析し、該
解析結果に基づいてテキストデータ中の未処理テキスト
データとテキストデータ中の既処理のテキストデータと
を異なる色でカラー表示手段に識別表示させるので、テ
キストデータ表示時に、既にデータ処理されたテキスト
データと未処理のテキストデータとを画面上で確実に把
握することが可能となる。
【0018】また、周辺機器は、テキストデータを印字
する印刷装置を使用するので、所定のデータ処理終了後
におけるテキストデータ表示時に、または表示されてい
るテキストデータに対して実行されているデータ処理に
連動してリアルタイムに、既に印刷されたテキストデー
タと未印刷のテキストデータとを画面上で確実に把握す
ることが可能となる。
【0019】さらに、周辺機器は、テキストデータを保
存する保存装置を使用するので、所定のデータ処理終了
後におけるテキストデータ表示時に、または表示されて
いるテキストデータに対して実行されているデータ処理
に連動してリアルタイムに、既に保存処理されたテキス
トデータと未保存のテキストデータとを画面上で確実に
把握することが可能となる。
【0020】また、周辺機器は、テキストデータを通信
により送受信可能な通信制御装置を使用するので、所定
のデータ処理終了後におけるテキストデータ表示時に、
または表示されているテキストデータに対して実行され
ているデータ処理に連動してリアルタイムに、既に通信
処理されたテキストデータと未通信のテキストデータと
を画面上で確実に把握することが可能となる。
【0021】
【実施例】図1は本発明の第1〜第6実施例を示す電子
機器におけるテキストデータのカラー表示方法を適用す
る電子機器の一例を示すブロック図であり、例えば通信
機能を備えた文書処理装置の場合を示す。
【0022】図において、1はCPUで、ROM2に記
憶された後述するフローチャートに示す制御手順を含む
各種の制御プログラムに基づいてバス14に接続された
各デバイスとのアクセスを制御するキーボード4からの
キー入力や、プリンタの制御,表示器の制御,通信の制
御を行うものである。3はRAMで、主としてCPU1
のワークメモリとして機能し、テキストデータ,各種レ
ジスタ,プログラム,各種バッファの領域が定義されて
いる。5はディスク保存装置(保存装置)で、フロッピ
ーディスクやハードディスク(HD)等で構成される。
なお、ROM2には、周辺機器の制御を行うプログラ
ム,表示や印字のためのフォント,かな漢字変換を行う
時の変換辞書等が格納されている。
【0023】6はディスクコントローラで、ディスク保
存装置5へのデータ読み書きを制御する。7は通信イン
タフェースで、例えばRSインタフェースで構成され
る。8はモデム装置で、通信データをアナログ信号に変
換して電話回線にのせ、相手側の通信機器にデータを転
送する。キーボード4は、CPU1からのスキャン信号
でスキャンされたキー信号をCPU1に転送する。9は
カラー表示装置で、表示コントローラ10が表示RAM
11に展開された表示データをカラー表示する。12は
プリンタで、プリンタコントローラ13がバス14を介
して取得した出力データに基づいて印字を行う。カラー
表示装置9は、表示ドットに対応するRGBの各データ
を格納した表示RAM11を表示コントローラ10で書
き換えることでカラー表示を行えるように構成されてい
る。
【0024】この様に構成された電子機器においては、
該データ処理種別に応じてテキストデータを付加手段
(CPU1)がカラー表示するための色情報をテキスト
データに付加し、該テキストデータの色情報を解析し、
該解析結果に基づいて表示制御手段(表示コントローラ
10)がテキストデータ中の未処理テキストデータとテ
キストデータとを異なる色でカラー表示手段(カラー表
示装置9)に識別表示させるので、テキストデータ表示
時に、既にデータ処理されたテキストデータと未処理の
テキストデータとを画面上で確実に把握することが可能
となる。
【0025】また、周辺機器は、テキストデータを印字
する印刷装置で構成したので、所定のデータ処理終了後
におけるテキストデータ表示時に、または表示されてい
るテキストデータに対して実行されているデータ処理に
連動してリアルタイムに、既に印刷されたテキストデー
タと未印刷のテキストデータとを画面上で確実に把握す
ることが可能となる。
【0026】さらに、周辺機器は、テキストデータを保
存する保存装置で構成したので、所定のデータ処理終了
後におけるテキストデータ表示時に、または表示されて
いるテキストデータに対して実行されているデータ処理
に連動してリアルタイムに、既に保存処理されたテキス
トデータと未保存のテキストデータとを画面上で確実に
把握することが可能となる。
【0027】また、周辺機器は、テキストデータを通信
により送受信可能な通信制御装置で構成したので、所定
のデータ処理終了後におけるテキストデータ表示時に、
または表示されているテキストデータに対して実行され
ているデータ処理に連動してリアルタイムに、既に通信
処理されたテキストデータと未通信のテキストデータと
を画面上で確実に把握することが可能となる。
【0028】図2は、図1に示したRAM3に記憶され
るテキストデータの構造を説明する図である。
【0029】この図に示すように、本実施例のテキスト
コードは、漢字,ひらがな,カタカナ,英数字,記号等
を表す文字コード,文字の大きさを表す文字サイズ,文
字の書体を表す文字種等のためのビットの他に、表示の
ための色情報ビットb1〜b3等から構成されている。
本実施例では、色情報ビットb1〜b3がRGBに対応
しており、色情報ビットb1がセットされていれば赤表
示となり、色情報ビットb2がセットされていれば緑表
示となり、色情報ビットb3がセットされていれば青表
示となる。
【0030】以下、図3〜図6に示すフローチャートを
参照しながら本発明に係る電子機器におけるテキストデ
ータのカラー表示方法について説明する。
【0031】図3は本発明の電子機器における第1のテ
キストデータのカラー表示方法を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
【0032】印刷指令が来ると、まず、印刷のためのイ
ニシャル処理を行う(1)。次いで、印字すべきテキス
トデータを、印字コマンドとともにRAM3上のプリン
トバッファに数行分転送する(2)。次いで、バッファ
内のデータを印刷し(3)、プリントバッファのデータ
をバッファ内のデータがなくなったかどうかを判定し
(4)、NOならばステップ(3)に戻り、YESなら
ば印字すべきテキストデータがなくなったかどうかを判
定し(5)、NOならばステップ(2)に戻って、印字
すべきテキストデータがなくなるまで処理を繰り返す。
【0033】そして、印字したテキストデータの色情報
ビットb1をセットし(6)、印刷のための終了処理を
行い(7)、印刷処理を終了する。
【0034】このように、周辺機器は、テキストデータ
を印字する印刷装置(プリンタ12)で構成したので、
所定のデータ処理終了後におけるテキストデータ表示時
に、または表示されているテキストデータに対して実行
されているデータ処理に連動してリアルタイム(図8に
示すフローチャート参照)に、既に印刷されたテキスト
データと未印刷のテキストデータとを画面上で確実に把
握することが可能となる。
【0035】これにより、テキストデータに、印刷処理
がなされたことが記憶されたことになり、テキストを表
示する時には、テキストデータの色情報ビットb1に従
い、図4に示すように印刷処理されたテキストデータが
カラー表示装置9に赤色でカラー表示される。
【0036】図4は本発明に係る電子機器における第1
のテキストデータのカラー識別表示状態変化を示す模式
図である。
【0037】(a)はテキストデータのカラー表示状態
を示し、図中破線で示される文字は、カラー表示装置9
の画面に黒色表示される未印字の文字に対応する。ま
た、図中実線で表示される文字は、カラー表示装置9の
画面に赤,緑,青の各色で表示される既印字の文字に対
応する。(b)は処理されたテキストデータを示す。
【0038】この様に、上記印字処理により、印字処理
された文字を再編集して、例えば図4の文字列「第3
回」の箇所の数字「3」を、「4」に修正すると、該数
字「4」のみが他の赤色表示ではなく、未印字を示す黒
色で表示される。このため、1回印字したデータと、書
き直すデータが容易に判別することができる。また、複
数個のテキストを有している時、どのテキストが印刷さ
れたか、また印刷されていないが、表示画面上で確認で
きるようになり、外部プリンタで印刷する時、近くにプ
リンタがない時等に有効となる。
【0039】なお、上記実施例では既に印字したテキス
トデータと未印字のテキストデータとをカラー表示によ
り識別する場合を説明したが、図5に示すように、既に
保存されたテキストデータと未保存のテキストデータと
を異なる色で識別表示するように構成してもよい。
【0040】以下、図5に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る電子機器におけるテキストデータの
カラー表示方法について説明する。
【0041】図5は本発明の電子機器における第2のテ
キストデータを示すフローチャートである。なお、
(1)〜(7)は各ステップを示す。
【0042】保存指令が来ると、まず、保存のためのイ
ニシャル処理を行う(1)。そして、保存するテキスト
データの色情報ビットb2をセットし(2)、保存すべ
きテキストデータを、保存装置5に転送する(3)。次
いで、保存装置5に正しく保存が行われたかどうかを確
認し(4)、正常に終了していない場合は、テキストデ
ータの色情報ビットb2をリセットし(6)、エラーメ
ッセージの表示等のエラー処理を行い(7)、正常に終
了していれば終了処理を行い(5)、テキストデータの
保存処理を終了する。
【0043】この様に周辺機器は、テキストデータを保
存する保存装置5で構成したので、所定のデータ処理終
了後におけるテキストデータ表示時に、または表示され
ているテキストデータに対して実行されているデータ処
理に連動してリアルタイム(図9に示すフローチャート
参照)に、既に保存処理されたテキストデータと未保存
のテキストデータとを画面上で確実に把握することが可
能となる。
【0044】これにより、テキストデータに、保存処理
がなされたことが記憶されたことになり、テキストを表
示する時には、テキストデータの色情報ビットb2に従
い、カラー表示装置9に緑色でカラー表示されるので、
1回保存したデータと書き直すテキストデータとが画面
上で容易に判別できる(図4参照)。また、複数個のテ
キストデータが画面上に表示されている場合、例えばマ
ルチウインド表示により、複数個のテキストデータが表
示されている場合に、カラー表示画面上で保存したテキ
ストデータと未保存のテキストデータとを確認すること
が可能となる。
【0045】以下、図6に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る電子機器におけるテキストデータの
カラー表示方法について説明する。
【0046】図6は本発明の電子機器における第3のテ
キストデータのカラー表示方法を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0047】通信指令が来ると、まず、通信のためのイ
ニシャル処理を行う(1)。そして、テキストデータを
モデム装置8へ転送し(2)、通信が正常に終了したか
どうかを確認し(3)、正常に終了しない場合は、エラ
ーメッセージ等のエラー処理を行い(4)、ステップ
(6)以降に進み、正常に終了した場合は、テキストデ
ータの色情報ビットb3をセットし(5)、終了処理を
行い(6)、パソコン通信処理を終了する。
【0048】これにより、テキストデータに、通信処理
がなされたことが記憶されたことになり、テキストを表
示する時には、テキストデータの色情報ビットb3に従
い当該テキストデータがカラー表示装置9に青色でカラ
ー表示されるので、1回通信したデータと、書き直した
データが容易に判別できるようになる。また、複数個の
テキストを有している時、どのテキストが通信されたか
が、表示上で確認することができる。
【0049】このように周辺機器は、テキストデータを
通信によりホストコンピュータ等に送受信可能な通信制
御装置(モデム装置8)で構成したので、所定のデータ
処理終了後におけるテキストデータ表示時に、または表
示されているテキストデータに対して実行されているデ
ータ処理に連動してリアルタイムに、既に通信処理され
たテキストデータと未通信のテキストデータとを画面上
で確実に把握することが可能となる。
【0050】上記図3,図5,図6に示したフローチャ
ートに従う本発明に係る電子機器におけるテキストデー
タの表示方法によれば、該データ処理種別に応じてテキ
ストデータをカラー表示するための色情報をテキストデ
ータに付加し、該テキストデータの色情報を解析し、該
解析結果に基づいてテキストデータ中の未処理テキスト
データとテキストデータ中の既処理のテキストデータと
を異なる色でカラー表示手段に識別表示させるので、テ
キストデータ表示時に、既にデータ処理されたテキスト
データと未処理のテキストデータとを画面上で確実に把
握することが可能となる。
【0051】また、周辺機器は、テキストデータを印字
する印刷装置を使用するので、所定のデータ処理終了後
におけるテキストデータ表示時に、または表示されてい
るテキストデータに対して実行されているデータ処理に
連動してリアルタイムに、既に印刷されたテキストデー
タと未印刷のテキストデータとを画面上で確実に把握す
ることが可能となる。
【0052】さらに、周辺機器は、テキストデータを保
存する保存装置を使用するので、所定のデータ処理終了
後におけるテキストデータ表示時に、または表示されて
いるテキストデータに対して実行されているデータ処理
に連動してリアルタイムに、既に保存処理されたテキス
トデータと未保存のテキストデータとを画面上で確実に
把握することが可能となる。
【0053】また、周辺機器は、テキストデータを通信
により送受信可能な通信制御装置を使用するので、所定
のデータ処理終了後におけるテキストデータ表示時に、
または表示されているテキストデータに対して実行され
ているデータ処理に連動してリアルタイムに、既に通信
処理されたテキストデータと未通信のテキストデータと
を画面上で確実に把握することが可能となる。
【0054】なお、上記実施例では、テキストデータに
対して所定のデータ処理(データ印字,データ保存,デ
ータ通信等)が既に行われたテキストデータに次回のテ
キストデータ表示にその状態変化をカラー識別表示させ
るための色情報ビットをセットして、次回のテキストデ
ータにそのカラー表示が反映されるように表示処理を制
御する場合について説明したが、該各データ処理状態中
にデータ処理経過に従って表示されているテキストデー
タの表示色を該処理毎にリアルタイムで切換えるように
構成してもよい。
【0055】図7は本発明に係る電子機器における第2
のテキストデータのカラー識別表示状態変化を示す模式
図である。
【0056】(a)はテキストデータのカラー表示状態
を示し、図中実線で示される文字は、カラー表示装置9
の画面に黒色表示される未印字の文字に対応する。ま
た、図中破線で表示される文字は、カラー表示装置9の
画面に赤,緑,青の各色に表示される既印字され文字に
対応する。(b)は処理されたテキストデータを示す。
【0057】以下、図8に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る電子機器におけるテキストデータの
カラー表示方法について説明する。
【0058】図8は本発明の電子機器における第4のテ
キストデータのテキストデータのカラー表示方法を示す
フローチャートである。なお、(1)〜(10)は各ス
テップを示す。
【0059】印刷指令が来ると、まず、印刷のためのイ
ニシャル処理を行う(1)。次いで、印刷すべきテキス
トデータを、数行分RAM3上のプリントバッファに転
送する(2)。次いで、転送したテキスト情報の色情報
ビットb1をセットして(3)、プリントバッファ内の
データの印字を開始し(4)、エラーチェックを行い
(5)、NOならばプリントバッファ内のデータがエン
ドかどうかを判定し(8)、NOならばステップ(4)
に戻り、処理を繰り返し、YESならば印字データがエ
ンドかどうかを判定して(9)、NOならばステップ
(2)に戻り、YESならば終了処理を行い(10)、
印刷処理を終了する。
【0060】一方、ステップ(5)の判定でYESの場
合、すなわち、エラーになった場合は、印字されていな
いデータの色情報ビットb1をリセットし(6)、通常
のエラー処理を行い(7)、処理を終了する。
【0061】これにより、テキストデータの色情報ビッ
トが書き換えられると、図示しない表示ルーチンで、テ
キストデータの内容変化に応じて、リアルタイムで表示
RAM11の該印字テキストデータの内容を書き換え行
くので、図7の(a)に示した破線の文字が赤色表示と
なり、当該テキストデータの印刷処理推移をカラー表示
装置9の画面上でリアルタイムに赤色表示されて行くテ
キストデータを確認することができ、赤色に表示が切り
換えられるテキスト表示推移から印刷処理状態を把握す
ることが可能となる。このため、ラップトップ型の電子
機器、例えばワードプロセッサ,パソコンであって中蓋
を兼ねる表示パネルを有し、開閉された表示パネル位置
により印字部の用紙を確認しにくい状態となる場合であ
っても、使用者は印字処理の進行状態を画面上でリアル
タイムに把握することが可能となる。
【0062】以下、図9に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る電子機器におけるテキストデータの
カラー表示方法について説明する。
【0063】図9は本発明の電子機器における第5テキ
ストデータのカラー表示方法を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(10)は各ステップを示す。
【0064】保存指令が来ると、まず、保存のためのイ
ニシャル処理を行う(1)。保存すべきテキストデータ
をRAM上のバッファに転送して(2)、転送したテキ
ストデータの色情報ビットb2をセットし(3)、デー
タを記憶媒体に書き込み始める(4)。そして、エラー
チェックを行い(5)、NOならばバッファ内のデータ
がエンドかどうかを判定し(8)、NOならばステップ
(4)に戻り、処理を繰り返し、YESならば保存デー
タがエンドかどうかを判定して(9)、NOならばステ
ップ(2)に戻り、YESならば終了処理を行い(1
0)、保存処理を終了する。
【0065】一方、ステップ(5)の判定でYESの場
合、すなわち、エラーになった場合は、印字されていな
いデータの色情報ビットb2をリセットし(6)、通常
のエラー処理を行い(7)、処理を終了する。
【0066】これにより、テキストデータの色情報ビッ
トが書き換わると、表示ルーチン(図示しない)で、テ
キストデータを見ながら表示RAM11を書き換えてい
るため、表示状態が図7に示すように変化して、すなわ
ち、保存されたテキストデータの表示色が緑色に切り換
わって行き、保存されたデータが表示上でリアルタイム
に変化して、テキストデータが保存装置5に転送され、
保存されて行く状態をカラー表示装置9上でのカラー表
示変化推移から確実に把握することができる。
【0067】以下、図10に示すフローチャートを参照
しながら本発明に係る電子機器におけるテキストデータ
のカラー表示方法について説明する。
【0068】図10は本発明の電子機器における第6テ
キストデータのカラー表示方法を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(10)は各ステップを示す。
【0069】通信指令が来ると、まず、保存のためのイ
ニシャル処理を行う(1)。通信すべきテキストデータ
をRAM3上のバッファに転送して(2)、転送したテ
キストデータの色情報ビットb3をセットし(3)、デ
ータをモデム装置8へ転送し始める(4)。そして、エ
ラーチェックを行い(5)、NOならばバッファ内のデ
ータがエンドかどうかを判定し(8)、NOならばステ
ップ(4)に戻り、処理を繰り返し、YESならば通信
データがエンドかどうかを判定して(9)、NOならば
ステップ(2)に戻り、YESならば終了処理を行い
(10)、通信処理を終了する。
【0070】一方、ステップ(5)の判定でYESの場
合、すなわち、エラーになった場合は、印字されていな
いデータの色情報ビットb3をリセットし(6)、通常
のエラー処理を行い(7)、処理を終了する。
【0071】これにより、テキストデータの色情報ビッ
トが書き換わると、表示ルーチン(図示しない)で、テ
キストデータを見ながら表示RAM11を書き換えてい
るため、表示状態が図7に示すように変化して、すなわ
ち、通信されたテキストデータの表示色が青色に切り換
わって行き、通信されたデータが表示上でリアルタイム
に変化して、テキストデータがモデム装置8に転送さ
れ、通信されて行く状態をカラー表示装置9上でのカラ
ー表示変化推移から確実に把握することができる。
【0072】なお、本発明におけるフローチャートに示
す制御手順を含む各種の制御プログラム等はディスク保
存装置5に記憶してもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子機器
によれば該データ処理種別に応じてテキストデータを付
加手段がカラー表示するための色情報をテキストデータ
に付加し、該テキストデータの色情報を解析し、該解析
結果に基づいて表示制御手段がテキストデータ中の未処
理テキストデータとテキストデータ中の既処理のテキス
トデータとを異なる色でカラー表示手段に識別表示させ
るので、テキストデータ表示時に、既にデータ処理され
たテキストデータと未処理のテキストデータとを画面上
で確実に把握することができる。
【0074】また、周辺機器は、テキストデータを印字
する印刷装置で構成したので、所定のデータ処理終了後
におけるテキストデータ表示時に、または表示されてい
るテキストデータに対して実行されているデータ処理に
連動してリアルタイムに、既に印刷されたテキストデー
タと未印刷のテキストデータとを画面上で確実に把握す
ることが可能となる。
【0075】さらに、周辺機器は、テキストデータを保
存する保存装置で構成したので、所定のデータ処理終了
後におけるテキストデータ表示時に、または表示されて
いるテキストデータに対して実行されているデータ処理
に連動してリアルタイムに、既に保存処理されたテキス
トデータと未保存のテキストデータとを画面上で確実に
把握することが可能となる。
【0076】また、周辺機器は、テキストデータを通信
により送受信可能な通信制御装置で構成したので、所定
のデータ処理終了後におけるテキストデータ表示時に、
または表示されているテキストデータに対して実行され
ているデータ処理に連動してリアルタイムに、既に通信
処理されたテキストデータと未通信のテキストデータと
を画面上で確実に把握することが可能となる。
【0077】本発明の電子機器におけるテキストデータ
の表示方法によれば、該データ処理種別に応じてテキス
トデータをカラー表示するための色情報をテキストデー
タに付加し、該テキストデータの色情報を解析し、該解
析結果に基づいてテキストデータ中の未処理テキストデ
ータとテキストデータ中の既処理のテキストデータとを
異なる色でカラー表示手段に識別表示させるので、テキ
ストデータ表示時に、既にデータ処理されたテキストデ
ータと未処理のテキストデータとを画面上で確実に把握
することができる。
【0078】また、周辺機器は、テキストデータを印字
する印刷装置を使用するので、所定のデータ処理終了後
におけるテキストデータ表示時に、または表示されてい
るテキストデータに対して実行されているデータ処理に
連動してリアルタイムに、既に印刷されたテキストデー
タと未印刷のテキストデータとを画面上で確実に把握す
ることができる。
【0079】さらに、周辺機器は、テキストデータを保
存する保存装置でを使用するので、所定のデータ処理終
了後におけるテキストデータ表示時に、または表示され
ているテキストデータに対して実行されているデータ処
理に連動してリアルタイムに、既に保存処理されたテキ
ストデータと未保存のテキストデータとを画面上で確実
に把握することができる。
【0080】また、周辺機器は、テキストデータを通信
により送受信可能な通信制御装置を使用するので、所定
のデータ処理終了後におけるテキストデータ表示時に、
または表示されているテキストデータに対して実行され
ているデータ処理に連動してリアルタイムに、既に通信
処理されたテキストデータと未通信のテキストデータと
を画面上で確実に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子機器の一例を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示したRAMに記憶されるテキストデー
タの構造を説明する図である。
【図3】本発明の電子機器における第1のテキストデー
タのカラー表示方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明の電子機器における第1のテキストデー
タのカラー識別表示状態変化を示す模式図である。
【図5】本発明の電子機器における第2のテキストデー
タを示すフローチャートである。
【図6】本発明の電子機器における第3のテキストデー
タのカラー表示方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の電子機器における第2のテキストデー
タのカラー識別表示状態変化を示す模式図である。
【図8】本発明の電子機器における第4のテキストデー
タのテキストデータのカラー表示方法を示すフローチャ
ートである。
【図9】本発明の電子機器における第5のテキストデー
タのカラー表示方法を示すフローチャートである。
【図10】本発明の電子機器における第6のテキストデ
ータのカラー表示方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 キーボード 5 保存装置 8 モデム装置 9 カラー表示装置 10 表示コントローラ 11 表示RAM 12 プリンタ 14 バス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周辺機器に転送されるテキストデ
    ータをカラー表示可能な表示手段を備えた電子機器にお
    いて、該データ処理種別に応じてテキストデータをカラ
    ー表示するための色情報を前記テキストデータに付加す
    る付加手段と、該テキストデータの色情報を解析する解
    析手段と、この解析手段の解析結果に基づいて前記テキ
    ストデータ中の未処理テキストデータと前記テキストデ
    ータ中の既処理のテキストデータとを異なる色で前記カ
    ラー表示手段に識別表示させる表示制御手段とを具備し
    たことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 周辺機器は、テキストデータを印字する
    印刷装置で構成したことを特徴とする請求項1記載の電
    子機器。
  3. 【請求項3】 周辺機器は、テキストデータを保存する
    保存装置で構成したことを特徴とする請求項1記載の電
    子機器。
  4. 【請求項4】 周辺機器は、テキストデータを通信によ
    り送受信可能な通信制御装置で構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 所定の周辺機器に転送されるテキストデ
    ータをカラー表示可能な表示手段を備えた電子機器にお
    けるテキストデータのカラー表示方法において、該デー
    タ処理種別に応じてテキストデータをカラー表示するた
    めの色情報を前記テキストデータに付加し、該テキスト
    データの色情報を解析し、該解析結果に基づいて前記テ
    キストデータ中の未処理テキストデータと前記テキスト
    データ中の既処理のテキストデータとを異なる色で前記
    カラー表示手段に識別表示させることを特徴とする電子
    機器におけるテキストデータの表示方法。
  6. 【請求項6】 周辺機器は、テキストデータを印字する
    印刷装置を使用することを特徴とする請求項5に記載の
    電子機器におけるテキストデータのカラー表示方法。
  7. 【請求項7】 周辺機器は、テキストデータを保存する
    保存装置を使用することを特徴とする請求項5に記載の
    電子機器におけるテキストデータのカラー表示方法。
  8. 【請求項8】 周辺機器は、テキストデータを通信によ
    り送受信可能な通信制御装置を使用することを特徴とす
    る請求項5に記載の電子機器におけるテキストデータの
    カラー表示方法。
JP5169838A 1993-06-17 1993-06-17 電子機器および電子機器におけるテキストデータのカラー表示方法 Pending JPH075858A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171297A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Sanyo Electric Co Ltd 診療支援装置、診療支援方法および診療支援プログラム
US8683365B2 (en) 2008-11-27 2014-03-25 Semes Co., Ltd. System and method for controlling semiconductor manufacturing equipment using user interface

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