JPH0758387A - 変調レーザ信号を検出する装置 - Google Patents

変調レーザ信号を検出する装置

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JPH0758387A
JPH0758387A JP6073656A JP7365694A JPH0758387A JP H0758387 A JPH0758387 A JP H0758387A JP 6073656 A JP6073656 A JP 6073656A JP 7365694 A JP7365694 A JP 7365694A JP H0758387 A JPH0758387 A JP H0758387A
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laser signal
modulated laser
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JP6073656A
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Edward T Siebert
エドワード・ティー・シーバート
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Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Publication date
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    • F41WEAPONS
    • F41GWEAPON SIGHTS; AIMING
    • F41G3/00Aiming or laying means
    • F41G3/14Indirect aiming means
    • F41G3/147Indirect aiming means based on detection of a firing weapon
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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    • G01S7/483Details of pulse systems
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の装置の欠点を克服する変調レーザビーム
信号を検出する装置を提供すること。 【構成】レーザ信号を検出する検出手段12と、パルス
間隔を決定する決定手段と、複数の異なるパルス間隔の
発生数をカウントするカウント手段24と、前記カウン
トされた発生数を蓄積する蓄積手段28と、前記カウン
トされた発生数を処理して、前記異なるパルスの間隔の
数の重み付けされた和を決定する処理手段26と、前記
異なるパルス間隔に対してカウントされた、前記異なる
パルスの間隔の数の重み付けされた和が所定の閾数を越
える場合に、信号を出力して、変調レーザ信号を検出す
る出力手段22とを具備する変調レーザビーム信号を検
出する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に、変調されたレーザ
ー信号を検出するためのシステムに係わり、特に、複数
の異なるパルス間隔( インターバル) の発生頻度を格納
するための手段を有するシステムに関し、そのパルスイ
ンターバル数の重さ付けされた合計が初期選択されたし
きい値を超過した時、それら異なるパルスインターバル
の少なくとも1つの選択された特性に従って処理され、
1つの信号が出力されるシステムである。
【0002】
【従来の技術】多くの近代兵器システムは、標的に対し
ての兵器の配置または照準を行うために、変調されたレ
ーザー信号を採用する。ここで「変調された」と使われ
ている意味には、連続するレーザー波の出力を切り刻む
ことによってパルス性のオンおよびオフの両方が生成さ
れたレーザー信号を含んでいる。一般に変調レーザー信
号は、このパルス性のオンおよびオフが結果として長い
インターバルに分離された相対的に短い高いインテンシ
ティパルスを有すこととなる。
【0003】よって、この変調レーザーの信頼性と即時
性がある検出が重要である。
【0004】現在、変調レーザーは、単一チャネルを有
するシステムによって検出されている。このシステム
は、連続する検出パルス間の一時的インターバルをカウ
ントし各パルス間のインターバルにしたがってその情報
を格納または貯蔵する。この与えられたパルスインター
バルの発生数が、初期選択されたあるしきい値に達した
時には常にこのシステムは変調レーザー信号の存在を示
す。
【0005】このようなシステムには多数の欠点が有
り、その第1は特定のただ1パルスインターバルが発生
する。すなわち、ただ1つの格納場所からの情報が1つ
の変調信号の存在を判定するために使用されるが、他の
格納場所からの判定のための情報は使われない。この試
みは、結果として不要なるシステムとしての感度の低下
をもたらす。例えばある1信号が検出されると仮定する
と、すなわち、その信号が周辺のノイズより十分な強度
をもち、インターバルカウンタがそのインターバルをカ
ウントし始める。次の信号の検出がこのカウンタの第1
のインターバルの積算動作を停止させ、新たなインター
バルのカウントを開始する。第1のインターバルは特定
のタイムインターバルのための格納場所に格納され、そ
の格納場所のカウントが1つ加算される。実際に多数の
パルスが発生する場合には、カウントされたこの第1の
インターバルの間に、周囲のノイズ等のために検出され
ない通常のパルスインターバルが有り得る。現在のシス
テムはこの情報を修正または利用することができない。
【0006】さらに現在のシステムは、同一源から発せ
られた通常僅かに変化するパルスインターバルを測定す
ることはできない。現代のレーザー信号検出システム
は、それら信号を異なるパルスインターバル格納場所に
格納する。その結果、その信号の存在するしきい値は、
到達するのに時間を要する。
【0007】また更に、このような従来システムが単一
チャネルシステムである故に、そのシステムの入力に到
達する周囲のノイズのすべては、その信号として同じ格
納場所に位置をしめることとなる。
【0008】加えて、現在のシステムは、受信された信
号の強度に基づく1つのしきい値を利用して稼働してい
る。よって、そのシステムの感度は、最も低い源の強度
を検出できるように設定されなければならず、相対的に
高い強度の源を示すことは遅れることもある。
【0009】また、現在のシステムは、単一チャネルシ
ステムであり、よく知られるスリート(threat)特性を利
用することも、パルス化されたレーザー信号と切り刻ま
れた連続波レーザー信号との区別もできない。最後に、
現在のシステムは一般的に比較的広い視野を利用してい
る。その結果、例えば太陽が視野内のどこかに在れば、
高いレベルのノイズ入力を喚起することとなる。
【0010】以上により、これら欠点を回避できる変調
レーザー信号検出のためのシステムが要請される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上述された従来の欠点を回避することのできる
変調レーザー信号を検出するためのシステムを提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明のシステムは、少なくとも一部に次の手段を具備す
る。すなわち、異なる複数のパルスインターバルの発生
したものを各々に格納し、重さ付けされたそのカウント
数の合計値が初期選択されたしきい値の数値に到達した
時に1つの信号を出力する手段を具備しているシステム
である。
【0013】
【実施例】図1において参照数字10が付されて示され
ており本発明の原理を実施した変調レーザ光を検出する
システムはその検出表面14への光の衝突に応答して電
気信号を出力するレーザ信号検出手段12と、検出手段
12からの電気信号を入力信号18とし検出手段12か
らの信号を増幅し、増幅信号を指示手段20へ出力する
手段16とを具備する。指示手段20は電気信号が閾値
22を越えたか否かを判別することにより変調レーザ光
信号の存在する可能性を指示し、電気信号が閾値22を
越えれ場合に信号を出力する。本システムは、さらに、
指示手段20からの出力信号を入力信号とし変調レーザ
光信号間の時間間隔を計数する手段24と、計数手段2
4の出力を受信し処理する手段26と、受信/処理手段
26と通信され変調レーザ光信号の間隔の長さに応じて
パルス間隔の発生を格納する手段28と、計数された異
なるパルス間隔の数の重付け和を発生する手段30と、
重付け和が所定の閾値数以上になった時に信号を出力す
る手段32とを具備する。
【0014】ここで使われる“重付け和”、およびその
慣用的な変形表現は多数の数のそれぞれに適当な計数を
与え、その結果を加算することを意味する。システム1
0においては、適当な係数は一般的には信号/雑音比を
最適化するように選ばれることが理解される。
【0015】さらに、システム10はレーザパルス源の
ジッタを補償する手段34と、多数のビン(bin) をサン
プリングする手段36と、1または複数の既知の変調レ
ーザ信号源を別々に認識する手段38と、レーザ光のさ
らなる他の所定の特性に応じた異なるパルス間隔の出現
回数を計数する手段40とを具備することもできる。
【0016】一実施例では、レーザ光を検出する手段1
2は対象とする空間周波数領域をフィルタリングする一
般的な光検出器により構成できる。レーザ信号の存在を
指示する手段16は増幅手段16からの出力信号を入力
信号20とし入力信号を閾値22と比較する一般的な比
較器により実現される。閾値22は通常はノイズがのっ
ている。すなわち、閾値22は入力信号に現われるRM
Sノイズに比例する。比例係数はノイズの誘導度数が所
望の率を保つように選ばれ、手段26により制御され
る。ノイズの誘導度数の所望の率は閾値計数値と許容で
きる偽警報率により決定される。閾値を調整する代わり
に、検出器12からの信号を増幅する手段16の利得を
調整することによっても同じ効果が達成できる。
【0017】本実施例では、時間間隔計数手段24は検
出されたパルス間隔の出現を示す電気信号がその入力4
2に現われた時に計数を開始する通常のどのようなリセ
ッタブルクロックカウンタによっても構成できる。次に
パルス間隔の出現が検出されると、間隔の長さが信号処
理手段26によって計数手段24から受信される。信号
処理手段26によってメモリ28に格納された以前の間
隔は最終の間隔に加算され、最後の出現から対象範囲内
の以前の全ての出現までの間隔を発生する。手段26は
ビンの中の計数値を増加することによりメモリ28内の
適当なパルス間隔ビン内にパルスの出現を格納し、次の
間隔を計数するために、ライン44を介して手段24を
リセットする手段26は、好ましい実施例では、通常の
マイクロプロセッサである。異なるパルス間隔の出現を
格納する手段28は、好ましくはランダムアクセスメモ
リである。図1に示すように、ランダムアクセスメモリ
28は別個のビンの立方体として示されている。ここで
は、異なる時間間隔ビンはx軸方向に沿って一定間隔で
配置され、異なる時間間隔のそれぞれを示す出現回数は
y軸に沿って示されている。より詳しく後述するよう
に、ビンはz軸に沿った1または複数の所定の信号特
性、例えば信号強度を用いて3次元とされている。x軸
とy軸のみを用いることにより、ランダムアクセスメモ
リ28はヒストグラムとして動作可能である。図面では
マイクロプロセッサ26は個別の部分を有するように示
されているが、そのような図解は単に説明の便宜上のみ
のためである。実際には、多数の個別の部分は所定の機
能を実現するためにマイクロプロセッサのソフトウェア
によりアクセスされるソフトウェアプログラムである。
【0018】異なるパルス間隔の数の重付け和を発生す
る手段30はマイクロプロセッサ内の1または複数の専
用ソフトウェアルーチンにより実現される。あるいは、
手段30はハードウェアにより実現される。異なるパル
ス間隔の数の重付け和が所定の数を越えた時に信号を出
力する手段32は通常の閾値機能のいずれによっても実
現できる。ハードウェアにおいては手段32は通常の比
較器により実現される。あるいは、手段32はソフトウ
ェアにおいては提示された計数和を調べそれを所定の数
と比較するサブルーチンにより実現される。計数値が所
定の数を越えると、信号がライン46に出力される。
【0019】好ましい実施例では、レーザパルス源のジ
ッタを補償する手段34は時間的に近いパルス間隔のビ
ンに格納された出現の重付け和を含む。図2(A)に示
すように、意図的なパルス間隔変調、あるいは源に固有
な源特性によりジッタを含むレーザパルス源は変化する
パルス間隔、すわなちt1 ,t2 ,t3 でエネルギパル
スを送信する。それぞれが異なるパルス間隔を表わすの
で、これらの出現は図2(B)に示すように異なるビン
に格納される。しかしながら、時間間隔が近接している
ので、ビンが加算される時、図2(C)に示すように出
現計数値は大きい値に達する。この故に、変調レーザ信
号の存在を指示する手段32をトリガするために必要な
閾値は時間的に早く越えられる。その結果、そのような
光源を避ける、あるいは押しとどめる可能性は増加す
る。
【0020】実際には、加算される特定のビンは予期さ
れるジッタあるいは変調スペクトラムにより選択され重
付けされ、信号の試みのスペクトラムが変調における未
知のジッタに対して使用される。レーザパルス源のジッ
タを補償する手段34はハードウェアが付加された既知
のソフトウェアプログラミング技術により実現される。
【0021】好適一実施例において、複数のビン(bin)
を計数する手段36は、複数間隔のビン内に格納された
事象(occurrence)の重み付けされた加算値を含み、これ
らの間隔は互いに整数倍である。図3(A)に示すよう
に、パルスP1、P2及びP3はパルス間隔t1 を定義
し、t1 の3倍はシステム閾値22より大きな信号とし
て検出される。又、途中に介在する多数のパルスがシス
テム10によって検出されることなく発生する。このよ
うな介在するパルスの検出ミスは、レーザ検出器12内
のレーザパルスノイズの環境的シンチレーション(scint
illation) あるいは他の理由により発生する。それでも
図3(B)に示すように、一般にパルスによって、2以
上の異なるビン内で計数される事象が発生する。しか
し、それによって示される時間間隔により、ビンは互い
に完全な倍数であり、図3(C)に示すようにそれらは
加算され、より大きな事象計数値に到達する。従って、
手段32をトリガーして、変調されたレーザ信号の存在
を示す信号を出力させるために必要な閾値は、早期に到
達される。重み付けは一般に線形傾斜(linear ramp)で
ある。図3(A)に示す5パルスについて、パルス間隔
t1 は4回、t1 の2倍の間隔は3回、t1 の3倍の間
隔は2回、そしてt1 の4倍の間隔は1回のみ発生でき
る。多数のパルスが蓄積されるに従って、それらは期待
される重み係数であって、上記加算に使用される。N個
のパルスを有するパルスバースト(pulseburst) につい
て、重み傾斜はN個の間隔をカバーし、それらをN、N
-1、N-2、…、1に従って重み付けすることが望まし
い。一定繰り返し周波数のレーザに関して、Nは時間と
共に増加する。Nパルスのパルスバーストが使用される
場合、Nは最初のバーストの後は一定で、係数値は反復
と共に増加する。恐怖のパルス間隔が分かっている場合
は、この重み付けされた加算値を導入することもでき
る。このような条件の場合、既知のパルス間隔の整数倍
である時間間隔を示す全てのビンは、測定する初期パル
ス間隔を受信することなく加算できる。手段34のよう
に、複数のビンをサンプリングする手段36は、一般的
なソフトウエア技術又は追加ハードウエアを用いて導入
できる。
【0022】既知の変調されたレーザ信号ソースを別々
に認識する手段38は、多数の予め選択されたビンの中
の事象の重み付けされた加算値を含む。この好適実施例
において、既知のソースを別々に認識する手段38は不
揮発性メモリ48を含み、このメモリは既知の恐怖パル
ス間隔特性を記憶している。メモリ48に記憶できる代
表的な変調されたレーザ信号ソースパルスを図4に示
す。同図のように、パルス間隔(PI)の分布及びパル
ス間隔の発生プロフィールが記憶されている。手段38
は既知のプロフィールを整合する(matching)ビン内の事
象を計数し、整合重み加算値に到達すると、上記閾値が
到達されたことを手段32に知らせる。
【0023】一実施例において、レーザパルスの更に予
め選択された特性に従って、異なる時間間隔の事象を計
数する手段40は、パルスの相対強度を判断する手段5
0を含む。好適に図5に示すように、手段50は入力5
2として手段20に提供されたものと同じ信号を有し、
マイクロプロセッサ26に接続されている複数の出力5
4を有する。この実施例では、手段50は複数の比較器
56を含み、これら比較器56は並列に接続され、異な
る閾値を各々持っている。図5には3つの比較器のみを
示したが、勿論、任意数の比較器を使用することができ
る。
【0024】図6に示すように、検出パルスP1、P
2、P3、P4およびP5は、手段50の使用により、
それらに伴う信号強度情報を持つことができる。これら
の情報はメモリ28に格納することができ、また手段4
0によってソートすることもできる。明らかに、手段3
2をトリガするに必要な発生カウントは、高強度パルス
に対するものの方が、相対的に低強度パルスに対するも
のよりもずっと低くできる。それゆえ、物理的に近いソ
ース若しくはメモリ28内でそれに関連した高強度タグ
を持つ高出力ソースは、他の信号よりもより素早く検出
することができる。 他の実施例においては、図7に示
すように、システム10は複数の相異なる既知ソースを
同定する手段60を含んでいる。図示するように、手段
60は、増幅器16からの入力62と、複数の比較器6
6に同じように接続される出力を有する複数の整合フィ
ルタ64とを有している。これらの比較器各々は独立し
たスレショルド68を持ち、その出力は発生カウンタ7
0に与えられる。これらのカウンタは、そのカウント値
をマイクロプロセサ26に出力する。このような構成の
動作において、不要ノイズは複数の整合フィルタ64に
より取り除かれ、また比較器66およびカウンタ70に
より、種々な既知の変調レーザ信号ソースに対してパル
ス間隔カウントが累積される。マイクロプロセサ26
は、手段60から情報を受けて、既知の信号ソースを示
す信号を出力する。つまり、この手段60は、システム
パフォーマンスを損なうことなく、システム10内に存
在することができる。実際、付加的な整合フィルタ64
が他の変調レーザ信号ソースサインとして追加できるよ
うな形態で、手段60を設けることが望ましい。このこ
とは、徐々に知られるようになってきている。
【0025】そこで取り扱われる信号には種々なものが
あるし、その取り扱い方法にも種々なものがあるので、
整合フィルタは種々な形態を取ることができると考えて
頂きたい。整合フィルタは、周波数領域でも時間領域で
も同様に取り扱かうことができる。たとえば時間領域の
整合フィルタなら、図8に示すように、共通相関器とし
て構成できる。ここでは、検出されるべき信号の内容は
リファレンスレジスタ102に格納される。この格納さ
れた信号内容は、手段104により、対応するシフトレ
ジスタ106を介してクロックされる入力信号62と相
関される。相関手段112はパービンバイアス上の基準
である信号を乗算しその結果を加算する。この加算結果
は手段108により信号でもって正規化される。その出
力は、信号がリファレンスに等しいときに最大となり、
それ以外の場合は減少する。すなわち、この出力は、望
む結果の存在を示す探求信号となる。もしこの信号がP
パルスを含んでおれば、出力の信号対雑音比はPの平方
根で改善されるので、感度が良くなる。この信号は、所
望のパルス間隔解像度に対応したレートでクロックされ
る。ここでの所望のパルス間隔解像度は、理想的には、
信号パルス幅若しくはパルスジッター幅に選ばれる。こ
のパルス幅で割り算されたトータル信号持続期間は、レ
ジスタ内のトータルビン数を与える。周期的な信号に対
しては、このビン数はMPで表される。ここでMはサイ
クルあたりのビン数を示し、理想的には、パルス幅で割
り算されたパルス反復間隔(PRI)となる。デジタル
乗算はアナログ乗算よりもシンプルなので、リファレン
スは1/0列の信号で表すことができる。このため、相
関手段は、1つのリファレンスを用いたビンの単純加算
で構成できるようになる。
【0026】スパ−スデ−タのため、Mは大きくし得る
と認められる。レジスタMPの長さを極めて大きくする
ことにより、パルス数もまた大きくし得る。周期的信号
であるため、図9に示すように、再循環シフトレジスタ
によって、複雑さを防ぐことが可能である。入力信号6
2はシフトレジスタ出力のK倍に比例するマルチプライ
ヤ67からの第2の信号71と手段63により加算さ
れ、そして、一般的には長く保存する電荷結合素子Mで
あるシフトレジスタ65に入力される。シフトレジスタ
を通って循環する、前のパルスからの時間に同期して、
連続するパルスを発生するめに、クロック69はシフト
レジスタをPRI/Mと同間隔の時間でインクリメント
する。連続するパルスは同一の貯蔵場所ですべて加算さ
れ、そのために信号−ノイズ比がPの平方根で増加す
る。増幅定数K67は一般に、メモリが消滅する前に、
全パルスとしてレジスタが与えるEXP(−1/P)に
等しい。前と同様、出力は現在の信号を示す。周期的信
号にとって、この方法は、より小さいシフトレジスタと
少ないハイドウヱアで、同一感度の改良をすることを容
易に認識することができる。また、最後の貯蔵場所の他
にも、入力を他のレジスタの貯蔵場所にフィ−ドバック
することが可能であり、適切な値Kを掛けたこれらの入
力を加算することを認識することができる。
【0027】図10の構成において示すように、高周波
バンドパスフィルタ72が、増幅器16と図1に示すシ
ステム10の比較器20の間に挿入される。加えて、こ
の実施例では、検出器12からの信号は第2の増幅手段
74に伝えられ、その出力は入力として低周波バンドパ
スフィルタ76に伝えられる。低周波バンドパスフィル
タ76を通過する信号は次に変換プロセッサ78によっ
て処理される。
【0028】よく知られているように、パルスレ−ザの
動作周波数は通常、チョップド連続波レ−ザの周波数よ
り大きい。それ故、動作中、高周波バンドパスフィルタ
72および低周波バンドパスフィルタ76はチョップド
連続波信号からパルスレ−ザ信号を分離するのに役立
つ。特に、パルスレ−ザ信号は比較器20を通過し、こ
こで前に記載したように処理される。しかしながら、低
周波またはチョップド連続波信号は変換プロセッサ78
を通過する。ここで信号は周波数/振幅スペ−スに変換
され、パルス間隔は前に検討した方法でカウントされ
る。変換プロセッサ78は、高速フ−リエ変換、ウヲル
シュ変換、または他の既知の変換など、1つまたはそれ
以上の変換関数を利用することができる。
【0029】図11の80に一般的に示し、本願発明の
原理を含むマルチチャンネルシステムは、マルチチャン
ネルレ−ザ検出器82、マルチチャンネル高周波パルス
間隔検出のために各チャンネルで構成された手段84、
複数の低周波信号を多重送信する手段88、多重送信さ
れた低周波信号を変換処理するための手段90、両変換
処理からのパルス間隔情報を処理するための手段92、
高周波パルス間隔を検出する手段90および手段84お
よびパルス間隔情報を蓄えるための手段94を含む。
【0030】システム80において、マルチチャンネル
検出器82は、例えば円筒形レンズのような、光の入射
方向に従って入力光を分散するレンズ96を含む。特有
の利点として、バックグラウンドノイズもまた、その入
射方向に従ってシステムの信号の対ノイズ比を増加する
ように、分散される。
【0031】このレンズ96から分散した光は、実施例
では各列がシステム80の単一のチャンネルを構成する
ように配列している光検出素子100のアレイ上に向か
う。かかる配列はシステム80に同定された位置を認識
するために信号プロセッサ92により使用される到達情
報の方向を伝える。このことは、各チャンネルはシステ
ム80の全視野の特別の部分からの信号を表示し、それ
故に、信号の到達の方向を示している。
【0032】むしろ、高周波信号を処理するための各手
段84は、単一のチャンネルシステム10に関して前に
検討した各種の要素を含む。同様に、各手段86は図1
0に示すシステム10で検討した回路要素を含む。多重
送信手段88は各手段86からの1つの入力を有し、変
換プロセッサ90に信号を出力する。信号処理手段92
およびメモリ94の作用は、各チャンネルからの信号入
力がある点を除き、システム10に関して述べた通りで
ある。これらの要素の機能と構造は、単一のチャンネル
システムに関しここに記載したから、さらに詳細な技術
上の記載は不必要と思われる。
【0033】本発明を異なる多数の実施例を基に説明し
たが、当業者であれば種々変形して実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主要部を具体化して示す変調レーザー
信号検出システムのブロック図。
【図2】本発明に特に便利な重さ付け因子を表す絵入り
グラフ。
【図3】本発明に特に便利な他の重さ付け因子を表す絵
入りグラフ。
【図4】一般に知られる変調レーザー信号を表す絵入り
グラフ。
【図5】図1のシステムと共に用いられる回路の概略
図。
【図6】本発明に特に便利な他の重さ付け因子を表す絵
入りグラフ。
【図7】図1のシステムと共に用いられる回路の概略
図。
【図8】図1のシステムと共に用いられる回路の概略
図。
【図9】図1のシステムと共に用いられる回路の概略
図。
【図10】本発明の主要部を具体化して示すシステムの
ブロック図。
【図11】本発明の主要部を具体化して示す変調レーザ
ー信号検出のためのマルチチャネルシステムのブロック
図。
【符号の説明】
12…レーザ信号検出手段、16…出力手段、20…指
示手段、24…計数手段、26…受信/処理手段、28
…格納手段、30…重付け和発生手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ信号を検出する検出手段と、 パルス間隔を決定する決定手段と、 複数の異なるパルス間隔の発生をカウントするカウント
    手段と、 前記カウントされた発生を蓄積する蓄積手段と、 前記カウントされた発生を処理して、前記異なるパルス
    の間隔の数の重み付けされた和を決定する処理手段と、 前記異なるパルス間隔に対してカウントされた、前記異
    なるパルスの間隔の数の重み付けされた和が所定の閾値
    数を越える場合に、信号を出力して、変調レーザ信号を
    検出する出力手段と、 を具備する変調レーザビーム信号を検出する装置。
  2. 【請求項2】 前記異なるパルス間隔の所定の特性に基
    づき、前記カウントされた発生を蓄積する手段を更に有
    することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記処理手段は、前記変調レーザ信号源
    のジッタを補償する補償手段を含むことを特徴とする請
    求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記処理手段は、少なくとも1つのビン
    の整数倍から発生をカウントする手段を含むことを特徴
    とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 受信変調レーザ信号の相対的強度を決定
    する手段を更に含むことを特徴とする請求項4に記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの既知の変調レーザ信号
    源のパルス間隔特性を蓄積する手段と、 前記蓄積されたパルス間隔特性とマッチングする1以上
    のビン内のパルス間隔の発生をカウントする手段と、を
    更に具備することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 複数の既知の変調レーザ信号源を特定す
    る手段を更に具備することを特徴とする請求項6に記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 パルス状のレーザ信号とチョップされた
    連続波レーザ信号とを分離する手段を更に具備する装
    置。
  9. 【請求項9】 前記検出手段はレンズとマルチチャネル
    検出器とを含み、前記マルチチャネル検出器は前記レン
    ズからの光を受けるように配置された光検出素子アレー
    を有することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記補償手段は、互いに近接したビン
    からのカウントされた発生を加える手段を含むことを特
    徴とする請求項3に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記処理手段は、少なくとも1つのビ
    ンの整数倍からの発生をカウントする手段を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の装置。
JP6073656A 1993-04-12 1994-04-12 変調レーザ信号を検出する装置 Pending JPH0758387A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/046,062 US5317582A (en) 1993-04-12 1993-04-12 System for detecting modulated laser signals
US046062 1993-04-12

Publications (1)

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JPH0758387A true JPH0758387A (ja) 1995-03-03

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ID=21941382

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JP6073656A Pending JPH0758387A (ja) 1993-04-12 1994-04-12 変調レーザ信号を検出する装置

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US (1) US5317582A (ja)
EP (1) EP0620450B1 (ja)
JP (1) JPH0758387A (ja)
CA (1) CA2120979A1 (ja)
DE (1) DE69427319T2 (ja)
NO (1) NO941308L (ja)

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CA2120979A1 (en) 1994-10-13
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NO941308D0 (no) 1994-04-12
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US5317582A (en) 1994-05-31
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