JPH0758292B2 - 試料液体の成分を測定するための不均質系反応を実施する装置 - Google Patents

試料液体の成分を測定するための不均質系反応を実施する装置

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JPH0758292B2
JPH0758292B2 JP63047688A JP4768888A JPH0758292B2 JP H0758292 B2 JPH0758292 B2 JP H0758292B2 JP 63047688 A JP63047688 A JP 63047688A JP 4768888 A JP4768888 A JP 4768888A JP H0758292 B2 JPH0758292 B2 JP H0758292B2
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ベーリンガー・マンハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
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    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/543Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor with an insoluble carrier for immobilising immunochemicals
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特許請求の範囲の請求項1による不均一系反
応を実施する装置に関する。
従来の技術 一般に、被分析物を検出するための不均一系反応、被分
析物、少なくとも1種の可溶性試薬及び少なくとも1種
の不溶性試薬との間の反応(この際1個以上の反応が進
行する)は、一工程で実施することはできない。例え
ば、反応のタイプに応じて過剰分の試料物質又は試薬を
除去し(洗浄工程)、補助試薬を添加しつかつ/又は1
つの反応(恒温保持工程)後に他の試薬、例えば指示薬
を添加しなければならない。
一般に、この工程はピペツト添加、配量及び均質化のよ
うな操作と密接に関係していて、これらは熟練した実験
室職員だけが確実に実施することができる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、重力を利用するだけで−場合によつて
は装置を異なる位置に回転させて−試料液体(被分析
物)の成分を検出するための不均一系反応を確実に実施
することのできる種類の装置を開示することである。
課題を解決するための手段 基本的にこの課題は、測定室中に存在し、少なくとも1
種の不溶性試薬が付着している第1毛管作用担体上で試
料液体の成分を測定するための不均質系反応を実施する
装置において、可溶性試薬少なくとも1種が、測定室中
の毛管作用担体と毛管接触している、第1予備室中の第
2毛管作用担体上に存在し、該予備室は第1毛管を介し
て、外から装填口を通して装填される第1供給室と連結
しており、更に測定室は、測定室中の所定の重力下にあ
る液体だけが流動可能である毛管装置を通して廃棄室と
連結していることを特徴とする、試料液体の成分を測定
するための不均質系反応を実施する装置により解決され
る。
分析の際に本発明による装置では、前記のような熟練者
だけが確実に実施し得るピペツト添加、配量、均質化の
ような操作は回避され、それ故未熟な使用者にとつても
不均一系反応を適用する分析は簡単でありかつ十分な精
度をもつて可能である。全く不適当な取扱いをした際に
も分析は装置毎に同じように進行し、それ故同じ測定結
果がもたらされ、その際に測定結果は光学的に表示する
か又は他の更に詳説されるように測定することができ
る。
本発明で反応成分とは、被分析物、少なくとも1種の可
溶性試薬及び少なくとも1種の不溶性試薬である。この
ような試薬は当業者には周知であり、詳細な説明は必要
ではない。
特に酵素、基質、抗体、抗原、ハプテン、色素形成試
薬、及び緩衝剤又は界面活性剤(例えば血清成分から被
分析物を分離するため)のような補助試薬を使用して、
酵素−及び/又は免疫学的測定反応を実施するための装
置が特に好適である。
特に優れた実施形では、競合的で簡単なサンドイツチ−
又はDASP−サンドイツチ試験のような免疫学的測定を実
施するための装置を使用する。例えば、このような方法
はR.H.バードン(Burdon)、P.H.フオン・クニツペンベ
ルク(V.Knippenberg)編、“Biochem.and Molc.Bio
l."、Vol.15、9〜37頁(1985年)、Elsevier(アムス
テルダム在)の“Laboratorytechniques"及び“Lig.Re
v."、3/3、6〜13頁(1981年)に記載されている。この
ような測定法では被分析物を直接又は間接的に不溶性試
薬に結合させる。同時又はその後の工程で検出反応(例
えば呈色)を介して、どの程度の被分析物が結合してい
るかを測定することができる。
更に本発明の目的はその他の請求項2〜21に記載されて
いる。
本発明の機能的意義を添付図面に基づき実施例との関係
で詳説する。
本発明による装置が共通に持つている特徴を詳説する。
第1図〜第3図による装置は、測定室Me中に存在し、少
なくとも1種の不溶性試薬が付着している第1毛管作用
担体T1上で試料液体(被分析物)の成分を測定するため
の不均質系反応を実施するのに有用である。可溶性試薬
少なくとも1種が、測定室Me中の毛管作用担体T1と毛管
接触している、第1予備室V1中の第2毛管作用担体T2上
に存在する。“毛管接触”とは、毛管作用担体T1がその
毛管中に、第2毛管作用担体T2の毛管から液体を受容で
きるように毛管作用担体T1とT2とが毛管接触しているこ
とを表わす。予備室V1は第1毛管K1を介して、外から挿
填口F1を通して装填される第1供給室A1−第1図による
実施形では唯一の供給室である−と連結している。更に
測定室Meは、測定室Meから所定の重力下にある液体だけ
が流動可能である毛管装置KAを通して廃棄室Abfと連結
している。その際に、毛管装置KAが廃棄室Abfの入口を
形成する。廃棄室Abfは抜気口L1を備えている。
毛管K1は−以下に記載の毛管に関しても該当する−相当
直径0.05〜2mm、殊に0.2〜0.6mmを有する(“相当直
径”は毛管の横断面積と周との商の4倍であり、これに
より円形ではない断面の毛管も含まれる)。
毛管作用担体T1,T2としては−以下に記載の毛管作用担
体に関しても該当する−紙、フリース、製織布、製編布
又は多孔性膜材料が好適である。
毛管作用担体はその吸収能及び吸収力により特徴付ける
ことができる。吸収力の尺度としては所定の時間(300
s)に液体を吸収するその吸収高さを適用することがで
きる。吸収高さは、毛管作用担体が浸漬されている自由
な液体の界面を越えて吸い上げられた液体のフロントの
高さである。更に、吸い上げの開始速度が重要であり、
吸収高さ30mmに達するのに必要な時間である。それぞれ
の場合に空気透過性も重要である。
次に性質を有する毛管作用担体が特に好適であることが
明らかになつた: 例えば、このような毛管作用担体は西ドイツ国特許第35
43749号に記載されている。そこに記載されている過沃
素酸塩活性化は本発明に好適な担体には必要ではない。
室A1,V1,Me及びAbf、毛管K1及び毛管装置KAは−以下に
記載の室、毛管、毛管装置及び毛管流逆止め弁に関して
も該当する−第1プレートP1の一方のフラツト面に加工
されており、このプレートは第2プレートP2の一方のフ
ラツト面により覆われている。その際にプレートP1,P2
の少なくとも一方が少なくとも測定室Meの区域で透明で
あり、これにより不均質系反応の必要な測定又は観察を
実施することができる。
プレートP1及びP2の材料としてガラス又はプラスチツク
が特に好適であることが明らかとなり、特にプラスチツ
クとしてはポリアクリレート又はポリスチレンである。
第1図による装置を用いる際に、担体T2上には可溶性試
薬が、担体T1上には不溶性試薬が存在する。不均質系反
応を惹起するに当り、初めに所定量の試料液体を供給室
A1中に装入する。この液体は担体T2の試薬を溶解しかつ
担体T1に流動する。その後、場合により恒温保持時間後
に、所定量の稀釈剤(洗浄溶液及び溶離溶液)を供給室
A1中に装入し、この稀釈剤は担体T2から試薬を殆んど除
去しかつこの試薬を担体T1に運ぶ。その際に、過剰の液
体は毛管装置KAを通して廃棄室Abf中に達する。
廃棄室は被覆されていないフリース、又はそこで場合に
より進行する−かつ不所望の−検出反応(呈色又はルミ
ネセンス)を抑制する試薬で含浸されたフリースを包含
する。
毛管K1により、供給室A1を通して流動するその都度の液
体が担体T2上に徐々に、均一に分布される。
毛管装置KAは基本的に一次元的な格子であり、上方から
この格子開口部に達した液体の表面張力のために液体は
初めはこの格子を流動しないで、液体が重力により惹起
される所定の在力で格子開口部に作用するときに初めて
流動する。毛管装置KAは、担体T1が所定量の反応生成物
又は被分析物と可溶性試薬とからの混合物で充填される
という結果をもたらす。
引続いて、担体T1上に存在する試薬と反応する所定量の
他の試薬を供給室A1に装入する。
反応は担体T1の呈色により観察することができる。しか
しレフレクトメトリーにより測定することもできあるい
は試薬又は稀釈剤が螢光性又は発光性成分を含有する場
合に螢光又はルミネセンスを測定することにより可能で
ある。
第2図及び第3図による実施形では、装填口F2を通して
外から装填される第2供給室A2が第2毛管K2を介して第
2予備室V2と連結しており、この中には他の試薬少なく
とも1種が第3毛管作用担体T3上に存在する。第3毛管
K3を介して第2予備室V2が空の混合室Miと連結し、この
混合室Miが第4毛管K4を介して測定室Meと連結してい
る。
混合室Mi中に突起部Nが突出し、これを介して第3毛管
K3から混合室Mi中に流入する液体が混合室Miから流出す
る際に混合室Miの空間部Mia中に流れ込み、かつこの空
間部から第4毛管K4が案内される。更に、第2供給室A2
は第5毛管K5を介して測定室Meと連結している。
その際に、第2図による実施形では、第2毛管K2は装填
口F2とこの装填口F2と反対側の底部Bとの間のほぼまん
中に相当する、第2供給室A2の区域から出発し、それ故
供給室A2は第2図に図示した装置では上方区域A2aと下
方区域A2bに分割される。第5毛管K5は供給室A2の上方
区域A2a中の、ほぼ装填口F2の高さに位置する区域から
出発している。
毛管作用担体T1を包含する測定室Meに通じている毛管K4
及びK5は、それぞれこの測定室Meの方向にのみ流動させ
る固定式毛管流逆止め弁E1もしくはE2を介して測定室と
連結しており、これにより毛管K4及びK5がそこを通つて
担体T1上に到達する液体を再び吸引することが回避され
る。特に、毛管K4を通つて測定室Me中の担体T1に到る液
体が毛管K5を通つて吸引されないことや、毛管5を通つ
て測定室Me中の担体T1に達する液体が毛管K4を通つて吸
引されないことは重要である。
この実施形では混合室Miに抜気口L2が設けられている。
第2図による実施形を適用する際に、図示した配置(矢
印Iは下の方向を表わす)では、供給室A1は試料液体で
充填されておりかつ供給室A2は稀釈剤で充填される。供
給室A1は毛管K1を通つて、可溶性試薬が存在する担体T2
を介して空になる。
供給室A2の上方区域A2a中の稀釈剤は、他の可溶性試薬
が付着している担体T3を混合室Mi中に溶離する。初めは
供給室A2の下方区域A2b中に残留する稀釈剤は後で毛管K
5を介して担体T1の方向に排出される。この実施形では
担体T1及びT2の洗浄は、毛管K4及びK5を介して流動して
きてかつ担体T1に固着していない試薬を随伴する稀釈剤
によつて、試料液体の流動方向とは向流で行なわれる。
T3の可溶性試薬と一緒にもしくは毛管K3を通して混合室
Miに到達する稀釈剤は装置から流出する際に、矢印IIが
下向きを示す状態で突起部Nを介して区域Mia中に流れ
込み、これにより稀釈剤は指示薬試薬と均質化される。
1.反応例 この例ではDASP原理によるLH(ヒト黄体形成ホルモン)
の不均質系イムノアツセイを記載する。この原理及び試
薬、例えばモノクロナール抗体及び接合体の製造につい
ては例えばヨーロツパ特許第98590号及びそこに引用さ
れた技術水準の文献に詳説されている。
開始準備: フリースとして次のものを使つた: フリースA:リンター4%、ポリアミド60% フリースB:ポリアミド40%、ピスコース30%、リンター
20% フリースC:ポリエステル80%、亜硫酸セルロース20% 廃棄室Abf中にフリースA(10mm×25mm、厚さ0.8mm)4
枚が存在する、被覆されていない。
予備室V1中にはフリースB(4mm×4mm、厚さ0.5mm)が
存在し、可溶性試薬で包浸されている。
HEPES pH7.2 100ミリモル 牛血清アルブミン 1% NaCl 0.9% LHに対するモノクロナール抗体(マウス、MAK 1 NCACC
84122005)及びβ−ガラクトシダーゼからの接合体30mU
/試験 他のエピトープに対抗して作用するモノクロナール抗体
(MAK 2 NCACC 84122001) 250ng/試験 モノクロナール抗体MAK1及びMAK2はユオロピアン・コレ
クシヨン・オブ・アニマル・セル・カルチヤーズ(Euro
pean Collection of Animal Cell Cultures、英国)に
前記の寄託番号で寄託されている。
測定室Me中にはフリースC(8mm×8mm、厚さ6mm)が存
在し、不溶性試薬で含浸されている。
RSA 1% マウスIgGのFcr部分に対抗して作用するポリクロナール
抗体(羊) 39ng/試験 第2予備室V2中にはフリースB(84mm×8mm、厚さ0.5m
m)が存在し、指示試薬で含浸されている。
HEPES pH7.2 70ミリモル Mg−L−アスパラギン酸塩 2ミリモル 硼酸 2ミリモル RSA 0.3%(w/v) クロルフエノールレツド−β−ガラクトシド(ヨーロツ
パ特許第0146866号) 4.0ミリモル ツイーン20 1.5o/oo フリースに対する負荷(含浸)は西ドイツ国特許第3543
749号に記載されているように行なうが、ただしは過沃
素酸塩活性化は行なわない。
第1工程: 第2図に図示した状態(矢印Iは下向きを示す)でLH含
有血清15μlを供給室A1中に供給する。この血清はフリ
ースT2を溶離しかつフリースT1に達する。
第2工程: 供給室A2を0.9%−NaCl溶液450mlで充填する。供給室A2
の上方区域A2a中に存在するその溶液分は毛管K2、フリ
ースT3及び毛管K3を下向きに通過して混合室Mi中に流動
する。
第3工程: 10分後にフリースV1上での恒温保持は終結しておりかつ
装置を矢印IIが下向きとなるように回転させる。そうす
ることにより、毛管K3から混合室Mi中に達した液体は突
起部Nを越えて混合室Miの区域Mia中に流入し、これは
液体の均質化をもたらす。供給室A2の下方区域からの稀
釈剤は毛管K5を通り、逆止め弁E2を介して測定室Me中に
流入し、引続いて予備室V1中に流入し、これによつてフ
リースT1及びT2が洗われる。引続いて液体は毛管装置K4
を通して廃棄室Abf中に流入する。
第4工程: 装置を、矢印IIIが下向きになるように回転させる。そ
れにより、指示薬試薬を含有する稀釈剤は混合室Miから
毛管K4及び逆止め弁E1を介して測定室Me中に流動して、
検出反応がフリースT1上で行なわれる。
第3図による装置の実施形では、第2予備室V2は補助試
薬が第4毛管作用担体T4と存在する(フリースB:6mm×6
mm、厚さ0.5mm、1.5o/ooツイーン20(w/v)で含浸)予
備室V3と並んでいる。更に、第2供給室A2は、毛管作用
担体T5が存在する第4予備室V4を介して第1予備室V1と
連結している。第2供給室A2は分離壁Tにより2つの区
域A2a及びA2bに分割されている。区域A2aは第2毛管K2
と逆止め弁E4とを介して第2予備室V2と連結しており、
更にこの区域A2a中に装填口F2が開口している。もう一
方の区域A2bは第5毛管K5を介して第4予備室V4と連続
している。供給室A1は試料液体の収容に有用であり、供
給室A2は稀釈剤の収容に使われる。稀釈剤は区域A2a及
びA2b上で分布する。
補助−及び指示薬反応並びに検出反応は担体T5,T2及びT
1上で行なわれる。
稀釈剤は供給室A2から予備室V2及びV3を通つて混合室Mi
中に流入する(第3図の突起部Nは液体が抜気口L2を通
して流出するのを防止するためであり、均質化のためで
はない)。混合室Miから測定室Meに通じている毛管K4
を、場合により少なくとも1個の他の予備室により中断
することができ、その予備室中には、例えば流速を調節
しかつ混合室Miから流動する液体の流れの前端に阻害剤
を混和するために、毛管作用担体が存在する。
2.反応例 開始準備: 廃棄室Abf中には4枚のフリースA CSP 122K(11.2mm×1
2.8mm、厚さ0.8mm)が存在する。
第4予備室V5中にはフリースB(6mm×6mm、厚さ0.5m
m)が存在し、ツイーン201.5o/oo(w/w)で覆われてい
る。
第1予備室V1中にはフリースB(4mm×4mm、厚さ0.5m
m)が存在し、例1と同様に含浸されている。
第2及び第3予備室中にはそれぞれフリースB(5mm×1
0mm、厚さ0.5mm)が存在し、例1の第2予備室中のフリ
ースと同様に含浸されている。
第1工程: 第3図に図示した位置(矢印Iが下向きである)でLH含
有血清15μlを供給室A1中に装入する。次にこの装置を
矢印IIが下向きになるように回転させる。これにより、
血清はフリースT2上に存在する試験とフリースT1上の試
薬を流れる。フリースT1は流動する液体量を完全に吸収
することができる。引続いて、装置を第3図の位置に戻
す(矢印IIIが下向きである)。
第2工程: 供給室A2を0.9%−NaCl溶液400μlで充填する。この溶
液は供給室A2の区域A2aとA2bとに分けられる。それと同
時に、フリースT1上でMAK2、被分析物及び接合体からの
サンドイツチ複合体の形成並びにMAK2を介して不溶性試
薬へのその結合が行なわれる。
第3工程: 装置を矢印IVが下向きになるように回転させる。供給室
A2の区域A2aからの稀釈剤がフリースT3及びT4を溶離し
かつ混合室Mi中に達する。
第4工程: フリースT1上で恒温保持反応させた(10分間)後で、装
置を第3図に図示した開始位置を介して回転させて、矢
印Vが下向きを示すようにする。供給室A2の区域A2bか
らの稀釈剤がフリースT5を溶離しかつフリースT2及びT1
を通して廃棄室Abf中に流入し、その際に稀釈剤はフリ
ースT2及びT1上に固着しなかつた試薬は随伴する。それ
と同時に、混合室Mi中の液体が一層均質化される。必要
な場合には、装置を数回傾けることにより均質化が改良
される。
第5工程: 第4工程に記載の回転を、最高矢印VIが下向きを示まま
で継続し、従つて開口部F1及びF2は下向きとなる。しか
しながらそれ以上は回転させるべきではない。液体は既
に、特に回転する間も流動している。結果的に、徐々に
指示薬試薬を含む稀釈剤は混合室Miから毛管K4及び逆止
め弁E1を通して測定室Me中に流入し、かつ所望の検出反
応がフリースT1上で行われる。
第6工程: フリースT1上の反応は前記のようにして測定する。
装置への装填及び装置の回転は、前記のプログラムによ
り装填機及び装置の傾斜機で行なうことができる。
記載の室中に収められている既に湿つたフリースに改に
流動させようとする際に、この操作はフリースにプラス
チツクネツトを敷くことにより簡単になる。また、この
ために疎水性フリース(テフロン加工したフリース)を
使用することも有利であり又は有利に格子構造物として
構成した抜気部を室底に設けることもできる。毛管中の
流速に対する傾斜角の影響は制動フリースにより調節す
ることができる。
混合室中での液体の均質化は超音波又はガス発生(例え
ばCO2)によつて行なうこともでき、その際にこのため
に装置を旋回させる必要はない。
第4図及び第5図によれば、逆止め弁E1,E2,E3,E4とし
て使われる優れた固定式毛管流逆止め弁は弁室2を有
し、この弁室には流入毛管部4及び流出毛管部6が開口
している。流入毛管部4の壁面8はそれに隣接する弁室
2の壁面10,12,14,16と角度αをなし、この角度の平均
値は、流出毛管部6の壁面18がそれに隣接する弁室2の
壁面20,22,24となす角度βの平均値よりも大きい。角度
αの頭頂部を丸味付けすると優れている。この実施例で
は、流入毛管部4は室2の相互に鋭角に延びている側面
14,16の頭頂区域に開口し、かつ流出毛管部6は前記の
頭頂区域と反対側の側面20,22,24中に流入毛管部4と一
列になって開口している。弁室2は抜気路26が開口して
いる底面12を有する。
流入毛管部4を通して流入する液体はそのフロントの表
面張力により、弁室2中に流入するのが阻害されること
はなく、これは抜気路26により更に促進され、その後流
出毛管部6中にも流入する。流出毛管部6から弁室2中
に流入する液体について試験する際に、流出毛管部6が
側面20,22,24に急激に移行していることによりその表面
張力によつてそれは阻止される。
【図面の簡単な説明】
第1は本発明による装置の第1実施形の略示平面図、第
2図は第2実施形の略示平面図、第3図は第3実施形の
略示平面図、第4図は第5図のIV-IV線からみた本発明
による固定式毛管流逆止め弁の縦断面図、第5図は第4
図のV-V線からみた逆止め弁の平面図である。 Me……測定室、T1,T2,T3,T4,T5……毛管作用担体、V1,V
2,V3,V4,……予備室、K1,K2,K3,K4,K5……毛管、F1,F2
……装填口、A1,A2……供給室、A2a,A2b……区域、KA…
…毛管装置、Abf……廃棄室、Mi……混合室、N……突
起部、Mia……空間部、B……底部、E1,E2,E3,E4……逆
止め弁、L1,L2……抜気口、T……分離壁、P1,P2……プ
レート、2……弁室、4……流入毛管部、6……流出毛
管部、8,10,12,14,16,18,20,22,24……壁面、26……抜
気路、α,β……角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴオルフガング・ウール ドイツ連邦共和国ヴアイルハイム・ヴエシ ユテントシユトラーセ 15 (72)発明者 マンフレート・バイアー ドイツ連邦共和国ゼースハウプト・テイー フエンタールヴエーク 10 (56)参考文献 特開 昭61−26860(JP,A) 特開 昭61−70462(JP,A) 特開 昭57−67858(JP,A) 特開 昭61−223561(JP,A)

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの毛管(K1,K2,K3,K4,K5,K
    A)と連結している少なくとも1つの室(A1,A2,V1,V2,V
    3,V4,Me,Mi,Abf)を備える、試料液体の成分を測定する
    ための不均質系反応を実施する装置において、少なくと
    も1つの毛管(K1,K2,K3,K4,K5,KA)が固定式毛管逆止
    め弁(E1,E2,E3,E4)を有し、該逆止め弁は弁室(2)
    を流入毛管部(4)と流出毛管部(6)との間に有し、
    その際に流入毛管部(4)の側面(8)がそれに隣接す
    る弁室(2)の壁面(10,12,14,16)と角度(α)をな
    し、この角度(α)の平均値が、流出毛管部(6)の壁
    面(18)がそれに隣接する弁室(2)の壁面(20,22,2
    4)となす角度(β)の平均値よりも大きいことを特徴
    とする試料液体の成分を測定するための不均質系反応を
    実施する装置。
  2. 【請求項2】弁室(2)が相互に鋭角に延びている側面
    (14,16)を有し、その頭頂区域に流入毛管部(4)が
    開口し,かつその頭頂区域と反対側の側面(20,22,24)
    の中央区域に流出毛管部(6)が直角に開口している請
    求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】弁室(2)が、抜気路(26)が開口してい
    る底面(12)を有する請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】測定室(Me)中に存在し、少なくとも1種
    の不溶性試薬が付着している第1毛管作用担体(T1)、 測定室(Me)中の毛管作用担体(T1)と毛管接触してい
    る、第1予備室(V1)中の第2毛管作用担体(T2)上の
    可溶性試薬少なくとも1種、第1毛管(K1)を介して、
    外から装填口(F1)を通して装填される第1供給室(A
    1)と連結する第1予備室(V1)、及び 測定室(Me)から案内された、測定室(Me)中の所定の
    重力下にある液体だけが流動可能であり、廃棄室(Ab
    f)と連結している毛管装置(KA)、 を備えている請求項1から3までのいずれか1項記載の
    装置。
  5. 【請求項5】外から第2装填口(F2)を通して装填され
    る第2供給室(A2)が第2毛管(K2)を介して第2予備
    室(V2)と連結しており、この予備室中には指示薬試薬
    少なくとも1種が第3毛管作用担体(T3)上に存在しか
    つこの予備室は第3毛管(K3)を介して空の混合室(M
    i)と連結しており、この混合室は第4毛管(k4)を介
    して測定室(Me)と連結している、請求項4記載の装
    置。
  6. 【請求項6】混合室(Mi)中に突起部(N)が突入して
    おり、この突起部を介して、第3毛管(K3)から混合室
    (Mi)中に流入した液体が混合室(Mi)を傾ける際に混
    合室(Mi)の空間部(Mia)中に流れ込み、かつこの空
    間部から第4毛管(K4)が案内されている、請求項5記
    載の装置。
  7. 【請求項7】第2供給室(A2)が第5毛管(K5)を介し
    て測定室(Me)と連結している請求項5又は6記載の装
    置。
  8. 【請求項8】第2毛管(K2)が、装填口(F2)とこの装
    填口(F2)の反対側に位置する底部(B)との間のほぼ
    まん中に位置する、第2供給室(A2)の区域から出発す
    る、請求項5から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】第5毛管(K5)が、ほぼ装填口(F2)の高
    さに位置する、第2供給室(A2)の区域(A2a)から出
    発している請求項7又は8記載の装置。
  10. 【請求項10】毛管装置(KA)が廃棄室(Abf)の入口
    を形成する請求項4から9までのいずれか1項記載の装
    置。
  11. 【請求項11】各毛管作用担体(T2,T3,T1)を包含する
    各室(V1,V2,Me)に案内する毛管(K1,K2,K4,K5)の少
    なくとも1つはこれらの室(V1,V2,Me)の方向にだけ流
    動させる固定式毛管流逆止め弁(E1,E2,E3,E4)を介し
    て室(V1,V2,Me)と連結している、請求項4から10まで
    のいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】廃棄室(Abf)及び/又は混合室(Mi)
    はそれぞれ1つの抜気口(L1,L2)を備えている請求項
    4から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】第2予備室(V2)は第3予備室(V3)と
    直列に配置されていて、この第3予備室中には補助試薬
    少なくとも1種が第4毛管作用担体(T4)上に存在して
    いる請求項5から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】第2供給室(A2)は毛管作用担体(T5)
    が存在する第4予備室(V4)を介して第1予備室(V1)
    と連結している請求項5から13までのいずれか1項記載
    の装置。
  15. 【請求項15】第2供給室(A2)が分離壁(T)におり
    2つの区域(A2a,A2b)に分割されており、そのうちの
    一方(A2a)が第2毛管(K2)及び第2装填口(F2)と
    連結しかつ他方(A2b)が第5毛管(K5)と連結してい
    る、請求項7から14までのいずれか1項記載の装置。
  16. 【請求項16】毛管(K1,K2,K3,K4,K5)が相当直径0.05
    〜2mmを有する請求項4から15までのいずれか1項記載
    の装置。
  17. 【請求項17】毛管(K1,K2,K3,K4,K5)が相当直径0.2
    〜0.6mmを有する請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】毛管作用担体(T1,T2,T3,T4,T5)が紙、
    フリース、製織布、製編布又は多孔性膜材料より成る請
    求項4から17までのいずれか1項記載の装置。
  19. 【請求項19】室(A1,A2,Me,Mi,Abf,V1,V2,V3,V4)、
    毛管(K1,K2,K3,K4,K5)、毛管装置(KA)及び毛管流逆
    止め弁(E1,E2,E3,E4)が第1プレート(P1)の一方の
    面に加工されており、このプレートは第2プレート(P
    2)により覆われ、その際にプレート(P1,P2)の少なく
    とも一方が少なくとも測定室(Me)の区域で透明である
    請求項4から18までのいずれか1項記載の装置。
  20. 【請求項20】プレート(P1,P2)がガラス又はプラス
    チックより成る請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】プレート(P1,P2)がポリアクリレート
    又はポリスチレンより成る請求項20記載の装置。
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