JPH0757905A - 可変抵抗器 - Google Patents
可変抵抗器Info
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- JPH0757905A JPH0757905A JP5228068A JP22806893A JPH0757905A JP H0757905 A JPH0757905 A JP H0757905A JP 5228068 A JP5228068 A JP 5228068A JP 22806893 A JP22806893 A JP 22806893A JP H0757905 A JPH0757905 A JP H0757905A
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- JP
- Japan
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- rotor
- slider
- engaging portion
- contact
- arm
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C10/00—Adjustable resistors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C10/00—Adjustable resistors
- H01C10/30—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
- H01C10/32—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path
- H01C10/34—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path the contact or the associated conducting structure riding on collector formed as a ring or portion thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッチの効き方が安定で、摺動子の動作に
ついての信頼性が高く、しかも、摺動子が組立工程で他
の部品と絡み合って組立工程の作業性を低下させたりす
ることがなく、かつ、コンタクトの構造が簡潔で製造が
容易な可変抵抗器を提供する。 【構成】 摺動子本体2から延設されたコンタクトアー
ム3を折り曲げて形成したコンタクト6と、両端側が摺
動子本体2とつながった両持ちの構造を有し、かつ、ロ
ータ11の回転にともなって回転するように、ロータ側
係合部13と係合する係合部9を有する円弧状ばねアー
ム10を備えてなる摺動子1を用い、この摺動子1と、
ロータ11、抵抗基板21、駆動手段31を組み合わせ
てケース41内に収納配置する。
ついての信頼性が高く、しかも、摺動子が組立工程で他
の部品と絡み合って組立工程の作業性を低下させたりす
ることがなく、かつ、コンタクトの構造が簡潔で製造が
容易な可変抵抗器を提供する。 【構成】 摺動子本体2から延設されたコンタクトアー
ム3を折り曲げて形成したコンタクト6と、両端側が摺
動子本体2とつながった両持ちの構造を有し、かつ、ロ
ータ11の回転にともなって回転するように、ロータ側
係合部13と係合する係合部9を有する円弧状ばねアー
ム10を備えてなる摺動子1を用い、この摺動子1と、
ロータ11、抵抗基板21、駆動手段31を組み合わせ
てケース41内に収納配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可変抵抗器に関し、
詳しくは、小型化に適したクラッチ機構を有する可変抵
抗器に関する。
詳しくは、小型化に適したクラッチ機構を有する可変抵
抗器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この発
明の可変抵抗器が関連する従来の可変抵抗器としては、
例えば、USP5047746号に開示されたポテンシ
ョメータがある。
明の可変抵抗器が関連する従来の可変抵抗器としては、
例えば、USP5047746号に開示されたポテンシ
ョメータがある。
【0003】このポテンショメータは、プレート(摺動
子)と、プレートを移動させるロータとを備えており、
ロータと連動する調整軸を回転させることによってプレ
ートを回転させ、抵抗素子に沿ってプレートに配設され
たコンタクト(ワイヤフィンガー)を移動(摺動)させ
ることにより抵抗を調整することができるように構成さ
れている。
子)と、プレートを移動させるロータとを備えており、
ロータと連動する調整軸を回転させることによってプレ
ートを回転させ、抵抗素子に沿ってプレートに配設され
たコンタクト(ワイヤフィンガー)を移動(摺動)させ
ることにより抵抗を調整することができるように構成さ
れている。
【0004】しかし、このポテンショメータにおいて
は、ロータの溝にかみ合うように構成されたつめフィン
ガー(クラッチアーム)は、自由端を有し、一方の端部
側のみがプレートにつながった片持ちの構造を有してい
るため、回転方向によりクラッチの効き方に差異が生じ
る場合があり、信頼性に欠けるという問題点がある。ま
た、つめフィンガーの一方が自由端になっていることか
ら、組立工程などにおいて、該自由端が他の部品などに
絡まりやすく、組立作業の能率を著しく低下させるとい
う問題点がある。
は、ロータの溝にかみ合うように構成されたつめフィン
ガー(クラッチアーム)は、自由端を有し、一方の端部
側のみがプレートにつながった片持ちの構造を有してい
るため、回転方向によりクラッチの効き方に差異が生じ
る場合があり、信頼性に欠けるという問題点がある。ま
た、つめフィンガーの一方が自由端になっていることか
ら、組立工程などにおいて、該自由端が他の部品などに
絡まりやすく、組立作業の能率を著しく低下させるとい
う問題点がある。
【0005】さらに、コンタクトが、プレス加工により
形成したスプリングアームに、ワイヤを取り付けること
により形成されているため、構造が複雑で加工が困難で
あるという問題点があり、また、専用設備が必要で製造
コストが大きいという問題点がある。
形成したスプリングアームに、ワイヤを取り付けること
により形成されているため、構造が複雑で加工が困難で
あるという問題点があり、また、専用設備が必要で製造
コストが大きいという問題点がある。
【0006】この発明は、上記問題点を解決するもので
あり、クラッチの効き方が安定しており、摺動子の動作
についての信頼性が高く、しかも、摺動子の構造が簡単
で、組立工程で他の部品と絡み合って組立工程の作業性
を低下させたりするようなことがなく、容易に製造する
ことが可能な可変抵抗器を提供することを目的とする。
あり、クラッチの効き方が安定しており、摺動子の動作
についての信頼性が高く、しかも、摺動子の構造が簡単
で、組立工程で他の部品と絡み合って組立工程の作業性
を低下させたりするようなことがなく、容易に製造する
ことが可能な可変抵抗器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の可変抵抗器は、絶縁材料からなる基板
と、前記基板に配設された固定側端子及び可変側端子
と、前記固定側端子と接続するように前記基板の上面に
配設された抵抗膜と、前記可変側端子と接続するように
前記基板の上面に配設されたコレクタと、前記抵抗膜及
び前記コレクタ上を摺動する摺動子と、駆動手段により
回転駆動され、前記摺動子を動作させるロータとを具備
してなる可変抵抗器において、(a)ばね性を有する金
属板からなる略円形状の摺動子本体と、前記摺動子本体
から延設されたコンタクトアームを折り曲げて形成した
コンタクトと、下記ロータの回転保持部と回転可能に係
合する回転係合部と、前記摺動子本体の外周に略平行に
円弧状のスリットを設けることにより、両端側が摺動子
本体とつながった状態で該スリットの外側に形成され
た、下記ロータとともに回転するように、ロータに形成
されたロータ側係合部と係合する係合部を有する円弧状
ばねアームとを備えてなる摺動子と、(b)前記摺動子
の回転係合部と係合して前記摺動子を回転可能に保持す
る回転保持部と、前記摺動子の円弧状ばねアームの係合
部と係合するロータ側係合部とを備えてなり、駆動手段
により回転駆動されて前記摺動子を任意の方向に回転さ
せるロータとを具備することを特徴とする。
に、この発明の可変抵抗器は、絶縁材料からなる基板
と、前記基板に配設された固定側端子及び可変側端子
と、前記固定側端子と接続するように前記基板の上面に
配設された抵抗膜と、前記可変側端子と接続するように
前記基板の上面に配設されたコレクタと、前記抵抗膜及
び前記コレクタ上を摺動する摺動子と、駆動手段により
回転駆動され、前記摺動子を動作させるロータとを具備
してなる可変抵抗器において、(a)ばね性を有する金
属板からなる略円形状の摺動子本体と、前記摺動子本体
から延設されたコンタクトアームを折り曲げて形成した
コンタクトと、下記ロータの回転保持部と回転可能に係
合する回転係合部と、前記摺動子本体の外周に略平行に
円弧状のスリットを設けることにより、両端側が摺動子
本体とつながった状態で該スリットの外側に形成され
た、下記ロータとともに回転するように、ロータに形成
されたロータ側係合部と係合する係合部を有する円弧状
ばねアームとを備えてなる摺動子と、(b)前記摺動子
の回転係合部と係合して前記摺動子を回転可能に保持す
る回転保持部と、前記摺動子の円弧状ばねアームの係合
部と係合するロータ側係合部とを備えてなり、駆動手段
により回転駆動されて前記摺動子を任意の方向に回転さ
せるロータとを具備することを特徴とする。
【0008】また、前記コンタクトが、コンタクトアー
ムを、その長手方向に略平行に複数に分割することによ
り形成された複数のフィンガーから構成されていること
を特徴とする。
ムを、その長手方向に略平行に複数に分割することによ
り形成された複数のフィンガーから構成されていること
を特徴とする。
【0009】さらに、前記円弧状ばねアームの、前記ロ
ータ側係合部と係合する係合部がロータ側係合部に向っ
て付勢されるように、円弧状ばねアームの両端側の摺動
子本体との連結部が、摺動子本体の主面からロータ側係
合部の方向に所定の角度だけ傾けられていることを特徴
とする。
ータ側係合部と係合する係合部がロータ側係合部に向っ
て付勢されるように、円弧状ばねアームの両端側の摺動
子本体との連結部が、摺動子本体の主面からロータ側係
合部の方向に所定の角度だけ傾けられていることを特徴
とする。
【0010】
【作用】摺動子として、摺動子本体から延設されたコン
タクトアームを折り曲げることにより形成されたコンタ
クトと、摺動子本体の外周に略平行に所定の幅を有する
円弧状のスリットを設けることにより、両端側が摺動子
本体とつながった状態で該スリットの外側に形成され
た、ロータ側係合部と係合する係合部を有する円弧状ば
ねアーム(クラッチアーム)とを備えてなる摺動子が用
いられており、円弧状ばねアームが、両持ちの構造(両
端側が摺動子本体とつながった構造)を有しているた
め、クラッチ動作、すなわちクラッチアームにたわみが
発生したときのクラッチの動きが安定して、クラッチ動
作におけるクラッチの効き方が安定になり、信頼性が向
上するとともに、組立工程で他の部品と絡み合って組立
工程の作業性を低下させたりすることを防止することが
できるようになる。
タクトアームを折り曲げることにより形成されたコンタ
クトと、摺動子本体の外周に略平行に所定の幅を有する
円弧状のスリットを設けることにより、両端側が摺動子
本体とつながった状態で該スリットの外側に形成され
た、ロータ側係合部と係合する係合部を有する円弧状ば
ねアーム(クラッチアーム)とを備えてなる摺動子が用
いられており、円弧状ばねアームが、両持ちの構造(両
端側が摺動子本体とつながった構造)を有しているた
め、クラッチ動作、すなわちクラッチアームにたわみが
発生したときのクラッチの動きが安定して、クラッチ動
作におけるクラッチの効き方が安定になり、信頼性が向
上するとともに、組立工程で他の部品と絡み合って組立
工程の作業性を低下させたりすることを防止することが
できるようになる。
【0011】また、コンタクトの構造が簡単であり、ワ
イヤを取り付けるなど別部材を用いていないため、例え
ば一枚の金属板をプレス加工するなどの方法により容易
に製造することが可能で、製造工程を簡略化してコスト
を低減することができる。
イヤを取り付けるなど別部材を用いていないため、例え
ば一枚の金属板をプレス加工するなどの方法により容易
に製造することが可能で、製造工程を簡略化してコスト
を低減することができる。
【0012】さらに、コンタクトの構造を、コンタクト
アームを、その長手方向に略平行に複数に分割すること
により形成した複数のフィンガーからなる構造とするこ
とにより、製造工程を特に複雑にすることなく、コンタ
クトと抵抗膜との接触の確実性を向上させることが可能
になり、信頼性の高い可変抵抗器を得ることができるよ
うになる。
アームを、その長手方向に略平行に複数に分割すること
により形成した複数のフィンガーからなる構造とするこ
とにより、製造工程を特に複雑にすることなく、コンタ
クトと抵抗膜との接触の確実性を向上させることが可能
になり、信頼性の高い可変抵抗器を得ることができるよ
うになる。
【0013】また、円弧状ばねアームを、その両端側の
摺動子本体との連結部において、ロータ側係合部の方向
に所定の角度だけ傾けることにより、円弧状ばねアーム
の、ロータ側係合部と係合する係合部が、ロータ側係合
部に向って付勢され、両係合部を確実に係合させること
が可能になり、摺動子の動作の信頼性をさらに向上させ
ることができる。
摺動子本体との連結部において、ロータ側係合部の方向
に所定の角度だけ傾けることにより、円弧状ばねアーム
の、ロータ側係合部と係合する係合部が、ロータ側係合
部に向って付勢され、両係合部を確実に係合させること
が可能になり、摺動子の動作の信頼性をさらに向上させ
ることができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1はこの発明の一実施例にかかる可変抵抗器を
示す平面図、図2は正面断面図、図3は側面断面図であ
る。
する。図1はこの発明の一実施例にかかる可変抵抗器を
示す平面図、図2は正面断面図、図3は側面断面図であ
る。
【0015】この実施例の可変抵抗器においては、絶縁
体からなるケース41内に、摺動子1、ロータ11、抵
抗基板21、及びロータ11を回転駆動させる駆動手段
(調整ねじ)31が収納、配置されている。
体からなるケース41内に、摺動子1、ロータ11、抵
抗基板21、及びロータ11を回転駆動させる駆動手段
(調整ねじ)31が収納、配置されている。
【0016】摺動子1は、図4に示すように、略円形状
のばね性を有する金属板からなる摺動子本体2と、摺動
子本体2から延設され、長手方向に略平行に複数のスリ
ット4を設けることにより複数のフィンガー5が形成さ
れたコンタクトアーム3を折り曲げることにより形成さ
れたコンタクト6と、後述するロータ11の回転保持部
12と回転可能に係合する回転係合部(丸穴)7と、摺
動子本体2の外周に略平行に所定の幅を有する中心角約
180°の円弧状のスリット8を設けることにより該ス
リット8の外側に形成された、両端側が摺動子本体2と
つながっており、かつ、コンタクト6が形成されていな
い方の面に、ロータ11に形成されたロータ側係合部1
3と係合する係合部(この実施例では凸部)9が形成さ
れた円弧状ばねアーム(クラッチアーム)10とを備え
て構成されている。さらに、摺動子1には、扇形状のス
トッパ1aが形成されている。なお、ケース41側に
も、摺動子1のストッパ1aと係合して摺動子1の回転
を停止させるためのストッパ42が形成されている。
のばね性を有する金属板からなる摺動子本体2と、摺動
子本体2から延設され、長手方向に略平行に複数のスリ
ット4を設けることにより複数のフィンガー5が形成さ
れたコンタクトアーム3を折り曲げることにより形成さ
れたコンタクト6と、後述するロータ11の回転保持部
12と回転可能に係合する回転係合部(丸穴)7と、摺
動子本体2の外周に略平行に所定の幅を有する中心角約
180°の円弧状のスリット8を設けることにより該ス
リット8の外側に形成された、両端側が摺動子本体2と
つながっており、かつ、コンタクト6が形成されていな
い方の面に、ロータ11に形成されたロータ側係合部1
3と係合する係合部(この実施例では凸部)9が形成さ
れた円弧状ばねアーム(クラッチアーム)10とを備え
て構成されている。さらに、摺動子1には、扇形状のス
トッパ1aが形成されている。なお、ケース41側に
も、摺動子1のストッパ1aと係合して摺動子1の回転
を停止させるためのストッパ42が形成されている。
【0017】上記円弧状ばねアーム10は、ロータ側係
合部13と係合する係合部9が、ロータ側係合部13に
向って付勢(押圧)されるように、円弧状ばねアーム1
0の両端側の摺動子本体2との連結部10a(図4)の
近傍において、ロータ側係合部13の方向に所定の角度
θ(図4(b))だけ傾けて形成されている。
合部13と係合する係合部9が、ロータ側係合部13に
向って付勢(押圧)されるように、円弧状ばねアーム1
0の両端側の摺動子本体2との連結部10a(図4)の
近傍において、ロータ側係合部13の方向に所定の角度
θ(図4(b))だけ傾けて形成されている。
【0018】また、上記摺動子1のコンタクトアーム3
は、後述する抵抗基板21に形成された抵抗膜25と対
向するように、やや摺動子本体2の外側方向にいくらか
角度を付けて折り曲げられている。また、上記コンタク
ト6は、先端側が湾曲した形状になっており、凸部6a
(図4(b))が抵抗膜25及びコレクタ26に確実に
接触するように構成されている。
は、後述する抵抗基板21に形成された抵抗膜25と対
向するように、やや摺動子本体2の外側方向にいくらか
角度を付けて折り曲げられている。また、上記コンタク
ト6は、先端側が湾曲した形状になっており、凸部6a
(図4(b))が抵抗膜25及びコレクタ26に確実に
接触するように構成されている。
【0019】また、ロータ11は、図5に示すように、
その上端面11aに形成された、摺動子1の回転係合部
7と係合して、摺動子1を回転可能に保持する回転保持
部(円柱状突起)12と、摺動子1の円弧状ばねアーム
10の係合部(凸部)9と係合するロータ側係合部(放
射状に形成された断面形状がU字状の複数の溝)13と
を備えて構成されている。
その上端面11aに形成された、摺動子1の回転係合部
7と係合して、摺動子1を回転可能に保持する回転保持
部(円柱状突起)12と、摺動子1の円弧状ばねアーム
10の係合部(凸部)9と係合するロータ側係合部(放
射状に形成された断面形状がU字状の複数の溝)13と
を備えて構成されている。
【0020】ロータ11の外周には、ケース41に配設
されたロータ11を駆動させるための駆動手段(調整ね
じ)31のねじ32(図1)と係合するギア14が形成
されている。なお、ギア14はロータ側係合部13を避
けるように、ロータ側係合部13が形成された上端面1
1aにまで達しないように形成されている。
されたロータ11を駆動させるための駆動手段(調整ね
じ)31のねじ32(図1)と係合するギア14が形成
されている。なお、ギア14はロータ側係合部13を避
けるように、ロータ側係合部13が形成された上端面1
1aにまで達しないように形成されている。
【0021】なお、この実施例のロータ11において
は、図5(b)に示すように、ロータ側係合部13が形
成された上端面11aと摺動子1を受ける面11bとの
間に段差が設けられているが、特に段差を設けずに、両
者が同一面になるように構成することも可能である。
は、図5(b)に示すように、ロータ側係合部13が形
成された上端面11aと摺動子1を受ける面11bとの
間に段差が設けられているが、特に段差を設けずに、両
者が同一面になるように構成することも可能である。
【0022】そして、上記のように構成されたロータ1
1の回転保持部12を上記摺動子1の回転係合部(丸
穴)7に嵌入させることにより、摺動子1が回転可能に
保持されるとともに、円弧状ばねアーム10の下面に形
成された係合部(凸部)9とロータ側係合部(断面形状
がU字状の溝)13とを係合させることにより、駆動手
段(調整ねじ)31を操作して摺動子1を動作(回転)
させることが可能になる。
1の回転保持部12を上記摺動子1の回転係合部(丸
穴)7に嵌入させることにより、摺動子1が回転可能に
保持されるとともに、円弧状ばねアーム10の下面に形
成された係合部(凸部)9とロータ側係合部(断面形状
がU字状の溝)13とを係合させることにより、駆動手
段(調整ねじ)31を操作して摺動子1を動作(回転)
させることが可能になる。
【0023】また、抵抗基板21は、図6に示すよう
に、固定側端子22,23及び可変側端子(コレクタ端
子)24を配設するとともに、略中央部に、その両端側
が固定側端子22,23に接続された円弧状の抵抗膜2
5を配設し、さらに円弧状の抵抗膜25の略中心位置に
コレクタ26を配設することにより形成されている。
に、固定側端子22,23及び可変側端子(コレクタ端
子)24を配設するとともに、略中央部に、その両端側
が固定側端子22,23に接続された円弧状の抵抗膜2
5を配設し、さらに円弧状の抵抗膜25の略中心位置に
コレクタ26を配設することにより形成されている。
【0024】なお、可変側端子24はT字状に形成され
ており、かつ、抵抗基板21の下辺と平行な部分の略中
央部の幅が小さくなるように、その一部(上端側部分)
が切り欠かれた形状に構成されている。可変側端子24
をこのような形状に構成することにより、ケース41の
ロータ11の収納部を大きくとることが可能になり、可
変抵抗器全体としての小型化を図ることができるように
なる。
ており、かつ、抵抗基板21の下辺と平行な部分の略中
央部の幅が小さくなるように、その一部(上端側部分)
が切り欠かれた形状に構成されている。可変側端子24
をこのような形状に構成することにより、ケース41の
ロータ11の収納部を大きくとることが可能になり、可
変抵抗器全体としての小型化を図ることができるように
なる。
【0025】次に、この可変抵抗器において抵抗を調整
する場合の動作について説明する。調整ねじ31を回転
させると、調整ねじ31のねじ32とロータ11の外周
のギア14が噛み合って、ロータ11が所定の方向に回
転する。このとき、ロータ11に回転可能に保持された
摺動子1の円弧状ばねアーム10の係合部9がロータ側
係合部13に係合しているため、摺動子1がロータとと
もに回転(共回り)して、摺動子1のコンタクト6が抵
抗基板21の抵抗膜25及びコレクタ26上を摺動す
る。したがって、調整ねじ31を任意の方向に回転させ
ることにより抵抗値を調整することができる。そして、
ロータ11がさらに回転し、摺動子1のストッパ1aが
ケース41のストッパ42と当接すると、円弧状ばねア
ーム10がたわみ、円弧状ばねアーム10の係合部9と
ロータ側係合部13との係合(噛合)がはずれてロータ
11が空転する。
する場合の動作について説明する。調整ねじ31を回転
させると、調整ねじ31のねじ32とロータ11の外周
のギア14が噛み合って、ロータ11が所定の方向に回
転する。このとき、ロータ11に回転可能に保持された
摺動子1の円弧状ばねアーム10の係合部9がロータ側
係合部13に係合しているため、摺動子1がロータとと
もに回転(共回り)して、摺動子1のコンタクト6が抵
抗基板21の抵抗膜25及びコレクタ26上を摺動す
る。したがって、調整ねじ31を任意の方向に回転させ
ることにより抵抗値を調整することができる。そして、
ロータ11がさらに回転し、摺動子1のストッパ1aが
ケース41のストッパ42と当接すると、円弧状ばねア
ーム10がたわみ、円弧状ばねアーム10の係合部9と
ロータ側係合部13との係合(噛合)がはずれてロータ
11が空転する。
【0026】上述のように、この実施例の可変抵抗器に
おいては、摺動子1の円弧状ばねアーム10が、その両
端側が摺動子本体2とつながった両持ちの構造を有して
いるため、クラッチの効き方が安定し、摺動子1の動作
に関して高い信頼性が得られる。さらに、円弧状ばねア
ーム10が両持ちの構造となっているため、組立工程で
他の部品と絡み合って組立工程の作業性が低下したりす
ることがない。
おいては、摺動子1の円弧状ばねアーム10が、その両
端側が摺動子本体2とつながった両持ちの構造を有して
いるため、クラッチの効き方が安定し、摺動子1の動作
に関して高い信頼性が得られる。さらに、円弧状ばねア
ーム10が両持ちの構造となっているため、組立工程で
他の部品と絡み合って組立工程の作業性が低下したりす
ることがない。
【0027】また、コンタクト6が、摺動子本体2から
延設され、複数のフィンガー5が形成されたコンタクト
アーム3を折り曲げることにより形成された簡単な構造
を有しているため、一枚の金属板から一体に形成するこ
とができる。したがって、特に複雑な製造工程を必要と
することなく、プレス加工などの方法により容易に加工
することが可能になる。しかも、コンタクト6は複数の
フィンガー5から形成されているため、抵抗膜25及び
コレクタ26とフィンガー5が確実に接触して接触抵抗
が小さくなり、接触に関する特性が向上する。なお、上
記実施例では、コンタクトアーム3の長手方向に略平行
に複数のスリット4を形成することにより、コンタクト
アーム3に複数のフィンガー5を形成した場合について
説明したが、フィンガーを形成する方法はこれに限られ
るものではなく、例えば、コンタクトアームを長手方向
に略平行に複数に切断することによりフィンガーを形成
することも可能である。
延設され、複数のフィンガー5が形成されたコンタクト
アーム3を折り曲げることにより形成された簡単な構造
を有しているため、一枚の金属板から一体に形成するこ
とができる。したがって、特に複雑な製造工程を必要と
することなく、プレス加工などの方法により容易に加工
することが可能になる。しかも、コンタクト6は複数の
フィンガー5から形成されているため、抵抗膜25及び
コレクタ26とフィンガー5が確実に接触して接触抵抗
が小さくなり、接触に関する特性が向上する。なお、上
記実施例では、コンタクトアーム3の長手方向に略平行
に複数のスリット4を形成することにより、コンタクト
アーム3に複数のフィンガー5を形成した場合について
説明したが、フィンガーを形成する方法はこれに限られ
るものではなく、例えば、コンタクトアームを長手方向
に略平行に複数に切断することによりフィンガーを形成
することも可能である。
【0028】なお、コンタクトの構造や抵抗膜の構造や
形状などによっては、コンタクトを上記実施例のように
複数のフィンガーからなる構造とはせずに、平板状のコ
ンタクトアームを折り曲げることにより形成した構造と
することも可能である。
形状などによっては、コンタクトを上記実施例のように
複数のフィンガーからなる構造とはせずに、平板状のコ
ンタクトアームを折り曲げることにより形成した構造と
することも可能である。
【0029】また、上記実施例の可変抵抗器において
は、円弧状ばねアーム10を、その両端側の摺動子本体
2との連結部において、ロータ側係合部13の方向に所
定の角度θだけ傾けることにより、ロータ側係合部13
と係合する係合部9を、ロータ側係合部13に向って強
く付勢して、両者を確実に係合させるようにしている
が、必ずしも上記のように傾きを与えなくてもこの発明
の基本的な効果を得ることも可能である。
は、円弧状ばねアーム10を、その両端側の摺動子本体
2との連結部において、ロータ側係合部13の方向に所
定の角度θだけ傾けることにより、ロータ側係合部13
と係合する係合部9を、ロータ側係合部13に向って強
く付勢して、両者を確実に係合させるようにしている
が、必ずしも上記のように傾きを与えなくてもこの発明
の基本的な効果を得ることも可能である。
【0030】さらに、上記実施例では、円弧状ばねアー
ム10の係合部9と係合するロータ側係合部13を、断
面がU字状の溝とした場合について説明したが、その形
状に特別の制約はなく、係合部9と確実に係合する種々
の形状に構成することができる。
ム10の係合部9と係合するロータ側係合部13を、断
面がU字状の溝とした場合について説明したが、その形
状に特別の制約はなく、係合部9と確実に係合する種々
の形状に構成することができる。
【0031】さらに、円弧状ばねアームの係合部は、必
ずしも凸形状に形成しなければならないものではなく、
円弧状ばねアームの係合部を凹形状や、例えばギアの一
部のような凹凸を有する形状とし、ロータ側係合部の形
状を、それに確実に係合するような種々の形状(例えば
凸形状やギアのような凹凸形状)とすることも可能であ
る。
ずしも凸形状に形成しなければならないものではなく、
円弧状ばねアームの係合部を凹形状や、例えばギアの一
部のような凹凸を有する形状とし、ロータ側係合部の形
状を、それに確実に係合するような種々の形状(例えば
凸形状やギアのような凹凸形状)とすることも可能であ
る。
【0032】また、摺動子1のコンタクトアーム3を、
平面的にみて摺動子本体2の外側方向に任意の角度だけ
傾けて折り曲げることにより、抵抗膜25の外径をでき
るだけ大きくして定格電力などの性能や特性に余裕を持
たせることが可能になるとともに、可変抵抗器全体とし
ての小型化を図ることが可能になる。
平面的にみて摺動子本体2の外側方向に任意の角度だけ
傾けて折り曲げることにより、抵抗膜25の外径をでき
るだけ大きくして定格電力などの性能や特性に余裕を持
たせることが可能になるとともに、可変抵抗器全体とし
ての小型化を図ることが可能になる。
【0033】なお、この発明は、その他の点においても
上記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範
囲内において種々の応用、変形を加えることができる。
上記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範
囲内において種々の応用、変形を加えることができる。
【0034】
【発明の効果】上述のように、この発明の可変抵抗器
は、摺動子として、摺動子本体から延設されたコンタク
トアームを折り曲げて形成したコンタクトと、両端側が
摺動子本体とつながった両持ちの構造を有する円弧状ば
ねアーム(クラッチアーム)とを備えてなる摺動子を用
いているため、クラッチ動作の安定性が向上し、信頼性
の高い可変抵抗器を得ることができる。
は、摺動子として、摺動子本体から延設されたコンタク
トアームを折り曲げて形成したコンタクトと、両端側が
摺動子本体とつながった両持ちの構造を有する円弧状ば
ねアーム(クラッチアーム)とを備えてなる摺動子を用
いているため、クラッチ動作の安定性が向上し、信頼性
の高い可変抵抗器を得ることができる。
【0035】また、クラッチアームが組立工程で他の部
品と絡み合って組立工程の作業性を低下させたりするこ
とを防止することができる。
品と絡み合って組立工程の作業性を低下させたりするこ
とを防止することができる。
【0036】さらに、コンタクトの構造が簡単であり、
ワイヤを取り付けたりしていないため、例えば、一枚の
金属板をプレス加工するなどの方法により容易に製造す
ることが可能であり、製造コストを低減することができ
る。
ワイヤを取り付けたりしていないため、例えば、一枚の
金属板をプレス加工するなどの方法により容易に製造す
ることが可能であり、製造コストを低減することができ
る。
【0037】さらに、コンタクトを構成するコンタクト
アームを、その長手方向に略平行に複数に分割してコン
タクトアームに複数のフィンガーを形成することによ
り、特に複雑な製造工程を必要とすることなく、コンタ
クトと抵抗膜及びコレクタとをより確実に接触させるこ
とが可能になり、さらに信頼性の高い可変抵抗器を得る
ことができる。
アームを、その長手方向に略平行に複数に分割してコン
タクトアームに複数のフィンガーを形成することによ
り、特に複雑な製造工程を必要とすることなく、コンタ
クトと抵抗膜及びコレクタとをより確実に接触させるこ
とが可能になり、さらに信頼性の高い可変抵抗器を得る
ことができる。
【0038】また、円弧状ばねアームを、その両端側の
摺動子本体との連結部において、ロータ側係合部の方向
に所定の角度だけ傾けることにより、円弧状ばねアーム
の係合部をロータ側係合部に向って強く付勢して両者を
より確実に係合させ、摺動子の動作の確実性をさらに向
上させることができる。
摺動子本体との連結部において、ロータ側係合部の方向
に所定の角度だけ傾けることにより、円弧状ばねアーム
の係合部をロータ側係合部に向って強く付勢して両者を
より確実に係合させ、摺動子の動作の確実性をさらに向
上させることができる。
【図1】この発明の一実施例にかかる可変抵抗器を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】この発明の一実施例にかかる可変抵抗器を示す
正面断面図である。
正面断面図である。
【図3】この発明の一実施例にかかる可変抵抗器を示す
側面断面図である。
側面断面図である。
【図4】この発明の一実施例にかかる可変抵抗器の摺動
子を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は底面図である。
子を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は底面図である。
【図5】この発明の一実施例にかかる可変抵抗器のロー
タを示す図であり、(a)は要部を示す平面図、(b)
は正面図、(c)は要部を示す底面図である。
タを示す図であり、(a)は要部を示す平面図、(b)
は正面図、(c)は要部を示す底面図である。
【図6】この発明の一実施例にかかる可変抵抗器を構成
する抵抗基板を示す平面図である。
する抵抗基板を示す平面図である。
1 摺動子 1a 摺動子に形成されたストッパ 2 摺動子本体 3 コンタクトアーム 4 コンタクトアームに形成されたスリッ
ト 5 フィンガー 6 コンタクト 6a コンタクトの凸部 7 回転係合部 8 摺動子本体に形成された円弧状のスリ
ット 9 円弧状ばねアームの係合部 10 円弧状ばねアーム(クラッチアー
ム) 11 ロータ 11a ロータの上端面 12 回転保持部 13 ロータ側係合部 14 ロータの外周に形成されたギア 21 抵抗基板 22,23 固定側端子 24 可変側端子(コレクタ端子) 25 抵抗膜 26 コレクタ 31 駆動手段(調整ねじ) 32 ねじ 41 ケース 42 ケースに形成されたストッパ
ト 5 フィンガー 6 コンタクト 6a コンタクトの凸部 7 回転係合部 8 摺動子本体に形成された円弧状のスリ
ット 9 円弧状ばねアームの係合部 10 円弧状ばねアーム(クラッチアー
ム) 11 ロータ 11a ロータの上端面 12 回転保持部 13 ロータ側係合部 14 ロータの外周に形成されたギア 21 抵抗基板 22,23 固定側端子 24 可変側端子(コレクタ端子) 25 抵抗膜 26 コレクタ 31 駆動手段(調整ねじ) 32 ねじ 41 ケース 42 ケースに形成されたストッパ
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁材料からなる基板と、前記基板に配
設された固定側端子及び可変側端子と、前記固定側端子
と接続するように前記基板の上面に配設された抵抗膜
と、前記可変側端子と接続するように前記基板の上面に
配設されたコレクタと、前記抵抗膜及び前記コレクタ上
を摺動する摺動子と、駆動手段により回転駆動され、前
記摺動子を動作させるロータとを具備してなる可変抵抗
器において、 (a)ばね性を有する金属板からなる略円形状の摺動子
本体と、前記摺動子本体から延設されたコンタクトアー
ムを折り曲げて形成したコンタクトと、下記ロータの回
転保持部と回転可能に係合する回転係合部と、前記摺動
子本体の外周に略平行に円弧状のスリットを設けること
により、両端側が摺動子本体とつながった状態で該スリ
ットの外側に形成された、下記ロータとともに回転する
ように、ロータに形成されたロータ側係合部と係合する
係合部を有する円弧状ばねアームとを備えてなる摺動子
と、 (b)前記摺動子の回転係合部と係合して前記摺動子を
回転可能に保持する回転保持部と、前記摺動子の円弧状
ばねアームの係合部と係合するロータ側係合部とを備え
てなり、駆動手段により回転駆動されて前記摺動子を任
意の方向に回転させるロータと を具備することを特徴とする可変抵抗器。 - 【請求項2】 前記コンタクトが、コンタクトアーム
を、その長手方向に略平行に複数に分割することにより
形成された複数のフィンガーから構成されていることを
特徴とする請求項1記載の可変抵抗器。 - 【請求項3】 前記円弧状ばねアームの、前記ロータ側
係合部と係合する係合部がロータ側係合部に向って付勢
されるように、円弧状ばねアームの両端側の摺動子本体
との連結部が、摺動子本体の主面からロータ側係合部の
方向に所定の角度だけ傾けられていることを特徴とする
請求項1記載の可変抵抗器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228068A JPH0757905A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 可変抵抗器 |
US08/288,686 US5600298A (en) | 1993-08-19 | 1994-08-11 | Variable resistor |
DE4428910A DE4428910B4 (de) | 1993-08-19 | 1994-08-16 | Dreh-Potentiometer |
KR1019940020341A KR0126425B1 (ko) | 1993-08-19 | 1994-08-18 | 가변 저항기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228068A JPH0757905A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 可変抵抗器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0757905A true JPH0757905A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16870696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5228068A Pending JPH0757905A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 可変抵抗器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5600298A (ja) |
JP (1) | JPH0757905A (ja) |
KR (1) | KR0126425B1 (ja) |
DE (1) | DE4428910B4 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6466124B1 (en) | 1999-04-08 | 2002-10-15 | Nec Corporation | Thin film resistor and method for forming the same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6522221B1 (en) * | 1999-01-04 | 2003-02-18 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Phase shifter, attenuator, and nonlinear signal generator |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3124777A (en) * | 1964-03-10 | Potentiometer | ||
US3683308A (en) * | 1971-02-22 | 1972-08-08 | Techo Components Corp | Potentiometers |
US4427966A (en) * | 1982-11-18 | 1984-01-24 | Bourns, Inc. | Pivoting rotor ratchet mechanism for worm gear potentiometer |
US4646055A (en) * | 1984-09-01 | 1987-02-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Rotary trimmer potentiometer |
US4712084A (en) * | 1985-03-22 | 1987-12-08 | Copal Electronics Co., Ltd. | Potentiometer |
US5047746A (en) * | 1990-05-24 | 1991-09-10 | Bourns, Inc. | Potentiometer wiper assembly |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP5228068A patent/JPH0757905A/ja active Pending
-
1994
- 1994-08-11 US US08/288,686 patent/US5600298A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-16 DE DE4428910A patent/DE4428910B4/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-18 KR KR1019940020341A patent/KR0126425B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6466124B1 (en) | 1999-04-08 | 2002-10-15 | Nec Corporation | Thin film resistor and method for forming the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4428910A1 (de) | 1995-02-23 |
KR950006883A (ko) | 1995-03-21 |
US5600298A (en) | 1997-02-04 |
DE4428910B4 (de) | 2004-05-27 |
KR0126425B1 (ko) | 1997-12-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010227 |