JPH0757410A - サーボ信号復調方式 - Google Patents

サーボ信号復調方式

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Publication number
JPH0757410A
JPH0757410A JP20171093A JP20171093A JPH0757410A JP H0757410 A JPH0757410 A JP H0757410A JP 20171093 A JP20171093 A JP 20171093A JP 20171093 A JP20171093 A JP 20171093A JP H0757410 A JPH0757410 A JP H0757410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
sector mark
servo
sector
timing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20171093A
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English (en)
Inventor
Susumu Hasegawa
進 長谷川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0757410A publication Critical patent/JPH0757410A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はサーボ信号復調方式に関し、セクタ
マークの検出誤りを防止し、ディジタル部品の点数を減
少できることを目的とする。 【構成】 セクタマーク検出手段(51,55)は、上
記磁気ディスクの再生信号の整流信号を基準レベルと比
較して上記セクタマークを検出する。予測タイミング信
号生成手段(40a)は、上記セクタマーク検出手段よ
りの検出信号の入来から所定のタイミングで上記次のセ
クタマークの検出信号の入来を予測するタイミング信号
を生成する。移送手段は上記セクタマークの検出信号と
予測タイミング信号とのタイミングが不一致のとき磁気
ヘッドを上記特定トラックに移送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーボ信号復調方式に関
し、セクタサーボ方式のサーボ信号を復調する方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年の磁気ディスク装置に対する小型大
容量化の要求に伴い、磁気ヘッドの位置決め制御方式と
してセクタサーボ方式を採用することが多くなってきて
いる。セクタサーボ方式はデータを記録するディスク面
を複数のセクタに分割し、各セクタの一部にデータゾー
ンとは別にヘッド位置決め用のサーボゾーンを設ける。
サーボゾーンは図7に示す如くデータゾーンとの境界と
なるデータリカバリ領域10,11,サーボゾーンの開
始を表わすセクタマーク領域12,AGC領域13,シ
リンダID領域14,ヘッド位置誤差検出信号領域15
等から構成される。
【0003】従来、上記サーボゾーンの開始を検出する
ために、セクタマーク領域12に所定のビットパターン
を記録しておき、図8に示す回路で再生復調している。
【0004】図8において、磁気ヘッド20で再生した
信号はAGC(自動利得制御)回路21を経てコンパレ
ータ(CMP)22に供給される。コンパレータ22は
再生信号を2値化してシフトレジスタ24に供給する。
シフトレジスタ24をシフトされたビットはパラレルに
セクタマーク検出器25に供給され、セクタマークの所
定ビットパターンと比較され、両者が一致したときセク
タマーク検出器25はインタラプト信号を発生して制御
プロセッサ26に供給する。
【0005】また、AGC回路21の出力する再生信号
は振幅検出器27に供給され、再生信号の振幅が検出さ
れる。この振幅はADコンバータ28でディジタル化さ
れ制御プロセッサ26に供給される。制御プロセッサ2
6は上記インタラプト信号を供給されると割込み処理を
起動し、サーボゾーンのヘッド位置誤差検出信号領域1
5でADコンバータ28から供給される位置誤差検出信
号の再生レベルに応じてトラッキングサーボを行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来方式では再生信号
のビットパターンをセクタマークの所定ビットパターン
と比較してセクタマークの検出を行なうため、再生信号
にノイズが混入した場合はそのビットパターンが所定ビ
ットパターンと異なってしまい、セクタマークを検出で
きないという問題がある。また、コンパレータ22以降
のディジタル回路であるシフトレジスタ24及びセクタ
マーク検出器25はディジタル回路であり、ディジタル
部品の点数が多くコストが高くなり調整に手間がかかる
という問題があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
セクタマークの検出誤りを防止し、ディジタル部品の点
数を減少できるサーボ信号復調方式を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のサーボ信号復調
方式は、ディスク面を複数のセクタに分割し、各セクタ
に設けられたサーボゾーンにセクタマークとしてのバー
スト信号及びトラック番号及び位置誤差検出信号を記録
し、かつ特定トラックで各セクタのサーボゾーンのみ記
録してデータゾーンを無記録状態とした磁気ディスクを
再生する装置のサーボ信号復調方式であって、上記磁気
ディスクの再生信号の整流信号を基準レベルと比較して
上記セクタマークを検出するセクタマーク検出手段と、
上記セクタマーク検出手段よりの検出信号の入来から所
定のタイミングで上記次のセクタマークの検出信号の入
来を予測するタイミング信号を生成する予測タイミング
信号生成手段と、上記セクタマークの検出信号と予測タ
イミング信号とのタイミングが不一致のとき磁気ヘッド
を上記特定トラックに移送する移送手段とを有し、上記
サーボゾーンから再生されるトラック番号及び位置誤差
検出信号に応じてトラッキングサーボを行なう。
【0009】
【作用】本発明においては、セクタマークとしてバース
ト信号を記録しているため、再生信号を整流し基準レベ
ルと比較するだけで安定して復調でき、また、ディジタ
ル信号の比較を行なう必要がないためディジタル回路の
点数を減少できコストを下げ、調整の手間を省くことが
できる。
【0010】
【実施例】図2は本発明方式のセクタサーボパターンの
模式図を示す。同図中、所定長のイレーズゾーン30に
続いてサーボゾーン31が設けられ、その後にデータゾ
ーン32が設けられている。サーボゾーン31の先頭
(図中左側)に設けられたセクタマーク(SM)領域3
3は例えば5〜10MHz程度の一定周波数のサイン波
形のバースト信号が隣接トラックに対して連続に、つま
り磁気ディスクの半径方向に連続して、記録される。こ
のセクタマーク領域33から所定長の区間34を開け
て、ヘッド位置誤差検出信号領域35が設けられてい
る。このヘッド位置誤差検出信号領域35はバースト信
号が隣接トラック方向に不連続な4組のパターンA,
B,C,Dとして記録される。
【0011】なお、図2には示していないがサーボゾー
ン31内のヘッド位置誤差検出信号領域34の前後には
シリンダID(トラック番号)領域及びAGC領域が設
けられている。
【0012】ここで、磁気ヘッドがシリンダID=0の
位置aにある場合、サーボゾーンの再生により図3
(A)に示す信号が再生され、また磁気ヘッドがシリン
ダID=1の位置bにある場合、図3(B)に示す信号
が再生される。
【0013】なお、本発明方式においては、磁気ディス
クの例えば最内周トラック等の特定トラックでは上記サ
ーボゾーン31だけが記録され、データゾーン32にデ
ータを記録しないようにする。
【0014】図4は本発明方式を適用した、磁気ディス
ク装置のトラッキング回路のブロック図を示す。同図
中、制御プロセッサ40には外部回路から端子41を通
じて目標位置アドレスが供給され、制御プロセッサ40
は磁気ヘッドを目標位置アドレスに移送させるための移
送データを出力する。この移送データはDAコンバータ
42でアナログ化され、パワーアンプ43を経てアクチ
ュエータ44に供給され、アクチュエータ44に固定さ
れた磁気ヘッド45がディスク半径方向に移送される。
磁気ヘッド45の再生信号はサーボ信号復調回路46に
供給される。
【0015】サーボ信号復調回路はサーボゾーン31の
再生時にセクタマークを検出してインタラプト信号を生
成し、また位置誤差検出信号及びシリンダIDの再生信
号を制御プロセッサ40に供給する。
【0016】図1は本発明方式のサーボ信号復調回路4
6のブロック図を示す。同図中、磁気ヘッド45の再生
信号はAGC回路50を経て整流器51に供給される。
整流器51は再生信号を二乗する乗算器52と乗算器5
2出力を積分する低域フィルタ(LPF)53より構成
されており、整流出力はコンパレータ55及びADコン
バータ56夫々に供給される。上記の整流器51及びコ
ンパレータ55がセクタマーク検出手段に対応する。
【0017】コンパレータ55は整流出力を所定の基準
レベルと比較してセクタマーク33等のバースト信号位
置で例えばローレベルのセクタマーク検出信号を生成す
る。このセクタマーク検出信号は単安定マルチバイブレ
ータ(MM)57で所定パルス幅のインタラプト信号に
整形され制御プロセッサ40に供給される。また、整流
出力はADコンバータ56でディジタル化されて制御プ
ロセッサ40に供給される。
【0018】図5は制御プロセッサ40が実行する処理
のフローチャートを示す。制御プロセッサ40は電源投
入によりこの処理を実行する。まずステップS2で磁気
ヘッド45を磁気ディスクのデータゾーン32が無記録
の最内周トラックに移送する。この後ステップS4でセ
クタマーク検出つまりインタラプト信号が供給されるの
を待ち、セクタマークが検出されるとステップS6に進
む。移送手段としてのステップS6では磁気ヘッドを目
標位置アドレスで指定されるトラックに移送する。
【0019】次にステップS8でセクタマーク検出を誤
ったか否かを判別する。ところでサーボゾーン31は同
一周期で再生されるため、制御プロセッサ40は最内周
トラックでインタラプト信号の入来によりセクタマーク
検出がなされると、図6(A)に示すイレーズゾーン、
サーボゾーン、データゾーンに対して、図6(B)にロ
ーレベルで示すセクタマーク位置を包含するように、予
測タイミング信号生成手段としての内部タイマ40aを
用いて図6(C)にローレベルで示すインタラプト許可
信号を生成している。ステップS8では、このインタラ
プト許可信号のローレベル期間にセクタマーク検出がな
されない場合にセクタマーク検出誤りと判別している。
【0020】セクタマーク検出誤りがなければステップ
S10に進み、ADコンバータ56より供給されるヘッ
ド位置誤差検出信号領域34のパターンAの検出レベル
からパターンBの検出レベルを減算した値と、パターン
Cの検出レベルからパターンDの検出レベルを減算した
値とによってトラッキングずれの方向及び量を求め、こ
のトラッキングずれを補償するための制御及び目標位置
アドレスで指示されるトラックをトラッキングするため
の制御を行ない、ステップS8に進む。
【0021】このように、セクタマークとしてバースト
信号を記録しているため、再生信号を整流し規準レベル
と比較するだけで安定して復調でき、また、ディジタル
信号の比較を行なう必要がないためディジタル回路の点
数を減少できコストを下げ、調整の手間を省くことがで
きる。
【0022】また、セクタマークの検出信号の入来を予
測するタイミング信号を生成しているため、ノイズによ
る誤動作を低減でき、再生開始時にはデータゾーンが無
記録状態とされた特定トラックを再生することにより誤
りなくセクタマークを検出することができる。
【0023】
【発明の効果】上述の如く、本発明のサーボ信号復調方
式によれば、セクタマークの検出誤りを防止し、ディジ
タル部品の点数を減少でき、実用上きわめて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方式のサーボ信号復調回路のブロック図
である。
【図2】セクタサーボパターンの模式図である。
【図3】サーボゾーンの再生信号を示す図である。
【図4】本発明方式を適用した磁気ディスク装置のトラ
ッキング回路のブロック図である。
【図5】制御プロセッサの実行する処理のフローチャー
トである。
【図6】本発明を説明するための図である。
【図7】従来方式のサーボゾーンを説明するための図で
ある。
【図8】従来回路のブロック図である。
【符号の説明】
40 制御プロセッサ 44 アクチュエータ 45 磁気ヘッド 46 サーボ信号復調回路 51 整流器 55 コンパレータ 56 ADコンバータ 57 単安定マルチバイブレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク面を複数のセクタに分割し、各
    セクタに設けられたサーボゾーンにセクタマークとして
    のバースト信号及びトラック番号及び位置誤差検出信号
    を記録し、かつ特定トラックで各セクタのサーボゾーン
    のみ記録してデータゾーンを無記録状態とした磁気ディ
    スクを再生する装置のサーボ信号復調方式であって、 上記磁気ディスクの再生信号の整流信号を基準レベルと
    比較して上記セクタマークを検出するセクタマーク検出
    手段(51,55)と、 上記セクタマーク検出手段よりの検出信号の入来から所
    定のタイミングで上記次のセクタマークの検出信号の入
    来を予測するタイミング信号を生成する予測タイミング
    信号生成手段(40a)と、 上記セクタマークの検出信号と予測タイミング信号との
    タイミングが不一致のとき磁気ヘッドを上記特定トラッ
    クに移送する移送手段(S6)とを有し、 上記サーボゾーンから再生されるトラック番号及び位置
    誤差検出信号に応じてトラッキングサーボを行なうこと
    を特徴とするサーボ信号復調方式。
JP20171093A 1993-08-13 1993-08-13 サーボ信号復調方式 Withdrawn JPH0757410A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20171093A JPH0757410A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 サーボ信号復調方式

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JP20171093A JPH0757410A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 サーボ信号復調方式

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JPH0757410A true JPH0757410A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16445650

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JP20171093A Withdrawn JPH0757410A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 サーボ信号復調方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100555277B1 (ko) * 1996-09-09 2006-04-21 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 동기서보복조를위한서보복조기및방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100555277B1 (ko) * 1996-09-09 2006-04-21 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 동기서보복조를위한서보복조기및방법

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20001031