JPH0757289B2 - 加圧脱水または濾過のための装置 - Google Patents

加圧脱水または濾過のための装置

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JPH0757289B2
JPH0757289B2 JP1209510A JP20951089A JPH0757289B2 JP H0757289 B2 JPH0757289 B2 JP H0757289B2 JP 1209510 A JP1209510 A JP 1209510A JP 20951089 A JP20951089 A JP 20951089A JP H0757289 B2 JPH0757289 B2 JP H0757289B2
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belt
tunnel
space
sealing material
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シヨイヒヤー ペーター
バーグレフ ダグ
ピンター ラインハルト
シロワツカ ルパート
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マシーネンファブリク・アンドリッツ・アクチェンゲゼルシャフト
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、装置、とくにスラッジ、繊維状物質の懸濁液
またはセルロース性物質の懸濁液を加圧脱水または濾過
する機械に関し、詳しくは、加圧脱水または濾過すべき
原料をその間に通過させる2本の循環する濾過またはス
クリーンベルトと、処理すべき原料から離れて前記2本
の濾過ベルトに対面してこれを支持するための2本の循
環する加圧または支持ベルトと、とくに装置の稼動中は
固定されていて、かつ濾過ベルトと処理すべき原料から
離れて加圧または支持ベルトに対面してこれらを支持お
よび加圧する手段とを備える機械に関するものである。
加圧または処理すべき原料は、たとえばウェブのよう
に、不均一に供給破砕されたフィルターケークから成
る、予備処理または脱水した材料として装置に供給され
る。
本発明の目的は、処理すべき原料を長時間連続的に加圧
することができ、加圧原料およびフィルターケークの厚
さの違いのみならず原料およびフィルターケークの圧縮
性に違いがあっても、圧縮力を失わずにうまく調和でき
るような圧縮領域が形成される、前述したタイプの装置
または機械を提供することにある。
本発明によれば、この目的ははじめ述べた装置または機
械について、トンネルまたはこれに類似したもの、とく
に真直な縦軸をもつ加圧空間または加圧室、すなわち脱
水または濾過領域を形成する支持または加圧手段を設け
ることにより達成される。そして、この加圧または支持
ベルトは、トンネルの壁により直接または間接的にシー
ルされ、局部的に区画され、とくにいくつかのトンネル
が配置され、少なくとも弾性ベルトまたは類似のものに
よって加圧および支持ベルトと濾過ベルトおよび処理す
べき原料を全面的に包み込むようになっている。このこ
とは、装置または機械により処理される原料に幾多の好
影響を及ぼす。とくに、圧力および原料の加圧が密閉さ
れたトンネル内で適当に制御されるためである。これら
の効果は、シールベルトが閉じられたまたは開放された
中空体、好ましくは弾性中空パッドまたはブラダー、と
くに管状体として成形されている場合に、いっそう高め
られる。本発明の実際的態様は、シール室を圧力源、と
くにポンプに連結することに特徴がある。
本発明による装置または機械の好ましい態様は、弾性シ
ールベルト、とくに中空体または中空パッドを、挿入物
によってトンネルの壁に接触させることである。
本発明によれば、加圧または濾過操作の制御を、とくに
圧力の異なる圧縮領域が形成される少なくとも3個のシ
ールベルトを備えることにより、好便に行なうことがで
きる。いくつかの圧縮領域を備えることにより、ベルト
の進行方向に沿って圧力を圧縮領域から圧縮領域に向け
て増大させ、次いで原料の出口に向けて減らすことがで
きる。
実際には、スクリーンベルトの側面に圧搾された濾液を
排出する縦溝をもつ加圧ベルトを、とくにベルトの進行
方向と反対方向に設け、かつ管またはこれと同様のもの
を設けて、装置の稼動中これを濾液を排出するための縦
溝に摺動させ、しかも管またはホースを加圧ベルトの入
口側から最初の圧縮領域に延長させて設けるのが便利で
ある。濾液の排出は、入口から出口に向って通過するベ
ルトを、とくに僅かに登り勾配をつけて設けることによ
り、効果が上る。
シールの問題、すなわち本発明による処理トンネルにお
ける圧力条件の制御は、本発明をさらに発展させて、加
圧ベルトの側縁部を中央部よりも厚くすること、および
(または)加圧ベルトの外側の面を丸くし、とくに加圧
ベルト、濾過ベルトおよび処理原料で構成される包装体
がほぼ直方形の断面を有し、両端部がほぼ半円状になる
ようにすることにより、より効果的に行なうことができ
る。
シールの問題、圧力条件および脱水は、加圧ベルトの互
に接触する側縁部を中央部よりも厚く形成し、さらに少
なくとも1本の縦溝を設けて、該縦溝に平行するシール
ケーブルまたはロープを配置し、とくにほぼ長方形断面
を有するトンネルまたは類似構造のものを、加圧媒体と
くに加圧流体に従属させ、少なくとも最初と最後のシー
ルベルトの間にベルト包装体をその進行方向に沿って包
み込むようにすることにより、効果的に行なうことがで
きる。
本発明による装置または機械の構造は、とくに断面が長
方形に形成されるトンネルまたはこれに類似したもの
を、加圧板および加圧板の両端を確実に掴むトング状の
部材で構成するのが好ましい。
ベルト包装体とシールベルト、とくにシール中空体たと
えばシール管との間に摩耗防止スリーブを設けると、装
置の稼動中にシールベルトと加圧ベルト間のギャップ
が、漏れ媒体とくに漏れ水、場合によっては油またはア
ルコールなどによって好便に調節されるから、シール材
の保護のみならず加圧ベルトの摺動性を高めることがで
きる。
本発明による装置の組立てに際し、シールベルトを分割
して形成し、ベルトの終端をトンネルに挿入した挿入物
または粘着剤によりクランプし、互にシール状態で連結
して、液中ジョイントするのが好ましい。摩耗防止スリ
ーブも好ましくは2個に分割して形成し、端部の重ね合
わせ部分を粘着剤などにより互に結合させる。
実際には、シールベルトが圧力媒体によって生じる種々
の内部圧力に従って動きやすいように、中空体、中空パ
ッドまたはブラダーとして形成することにより、圧力条
件の制御をうまく行なうことができる。この圧力条件の
調節は、個々の中空シールベルトを、中空室の端部が残
り部分よりも装置の稼動中により高い圧力を受けるよう
にした数個の中空ベルト部分から構成することにより、
より効果的に行なうことができる。この目的のために、
とくにほぼ長方形断面のベルトパッケージにおけるシー
ルベルトおよびほぼ長方形断面のトンネルは、4個の、
とくに中央部分、すなわちそれぞれベルトパッケージの
上方および下方にのびるひとつずつ、それぞれベルトパ
ッケージの幅または厚さ方向にのびるひとつずつからな
り、それら4個の部分がパッケージの端部領域で互に45
゜の角度で固着されている4個の部分により構成され
る。
トンネル中の最高圧力をもつ領域が、圧力源、とくに圧
力媒体、好ましくは加圧水を領域に供給するポンプに接
続され、かつトンネルの隣接する領域がシールベルトと
ベルトパッケージとの間を流れる漏れ水などによる圧力
に追随するようにしておけば、装置が所定の圧力条件に
維持されていても、稼動エネルギーの消費をとくに低く
抑えることができる。
圧力媒体の循環は、漏れ水または圧縮水を、トンネルの
圧縮領域を通過した後で、ベルトまたはトンネルの入口
および出口端におけるシールベルトまたはシールボック
スの上流で抜き出し、とくに加圧媒体を貯蔵する貯槽に
連結し、加圧源とくにポンプに接続することにより、効
果的に行なうことができる。シールベルトまたはシール
ボックスの終端部は、稼動時における圧力媒体としての
空気の圧力よりも、0.2〜1バール高い耐圧性をもつ中
空体として形成される。
次に、本発明を実施例を示す図面を参照して説明する。
脱水装置は、第1図の概略説明図に示すように、脱水す
べき原料を通す下部の無端状の濾過ベルト4と、上部の
無端状の濾過ベルト3を備えている。下部の濾過ベルト
4は支持スクリーンとして形成され、多数のロール、す
なわちスクリーンベルト調整ロール111、屈折ロール114
および緊張ロール113を通過する。上部の濾過ベルト3
はカバースクリーンとして形成され、ガイドロール11
4′、緊張ロール113′および調整ロール111′を通過す
る。
脱水すべき原料は供給装置107から下部の濾過ベルト4
に供給され、不均一な厚さのケークが2本の濾過ベルト
3,4の間で脱水される。
圧縮領域において、2本の濾過ベルト3,4は、循環する
無端状の加圧ベルト1および2に支持されている。下部
の加圧ベルト2および上部の加圧ベルト1は屈折ロール
109,109′およびその他の緊張ロールならびに調整ロー
ルにより支持されている。駆動力は、ロール108,108′
で付与される。この加圧ラインの始点と終点には、小さ
な屈折ロールを設けてもよい。加圧ベルト1,2は、ゴム
またはプラスチックなど、水や液体を通さない弾性材料
で製作される。支持部材105,106は、加圧ベルト1,2、濾
過ベルト3,4およびこれらの間に挟まれた加圧ケーク
に、所望の圧縮力を与える作用をする。これらの支持部
材105,106は全圧縮力を支えるものであるから、強固な
構造を有する。脱水機の両側において、上下の支持部材
105,106は互に連結されて全圧縮力を短い伝達距離で得
られるようになっている。このことは、濾床(脱水機の
基部)に高い圧縮力を伝達する必要がないから、脱水機
を比較的軽量で経済的な構造にできる利点がある。本発
明によれば、支持部材105,106から可動加圧ベルト1,2へ
の力の伝達は、主として第2図ないし第5図に詳細に示
されているように、静水圧手段により与えられる。
第1図における圧縮領域は直線状であるが、第1d図は曲
線状の圧縮領域を示している。この場合の加圧ベルトに
は符号1′,2′をつけてあるが、濾過またはスクリーン
ベルトには3′,4′を付してある。加圧ベルトに対する
支持部材は一方のドラム105′と他方の曲面構造体106′
である。もし必要であれば、直線状の圧縮領域をこれら
の凹凸の曲面体に換えることができる。
第1b図は同様の変更例を示す。濾過またはスクリーンベ
ルト3′,4′は加圧手段の作用を受け、加圧手段の一部
は加圧ベルト1′として形成され、また一部は場合によ
っては駆動される回転トーラス2′または支持ロール12
0に配置または据えつけた、支持環として形成されてい
る。ポンプ123または他の圧力源が、加圧手段(トーラ
ス2′、ベルト1′)の他側から所望の圧力条件を供給
するようになっている。支持部材105′,106′は、次に
述べるように、静水圧手段を介して加圧手段1′,2′お
よび濾過ベルトまたはスクリーンベルト3′,4′に作用
する。
加圧ベルト1,2は、そのスクリーン側に縦溝1a,2a(第2
図)を有し、ここから濾液がベルトの進行方向(第1図
の矢線F)と反対側に抜き出される。
濾液は、第2図に示すように、固定管または縦溝1a,2a
にスライドするホース5a(第1図参照)に吸引される。
各縦溝には1本の管またはホースを設けるのが好まし
い。第1図から明らかなように、これらの管(またはホ
ース)は、ベルト1,2の最初の圧縮領域に通じる入口側
から離して、加圧前の湿潤ケークから濾液を吸引しない
ようにするのが好ましい。濾液の吸引効果は、ベルトを
そのランニング方向に僅かに上向きに傾けることにより
高められる(第1図参照)。
第2図は第1図のII−II線断面図であり、装置または機
械の進行方向に対し垂直である。加圧ベルト1,2はその
側縁部分が肉厚であって、たとえばその端縁が丸く形成
される。これにより、加圧ベルト1,2、濾過ベルト3,4お
よび処理済み原料またはケーク5から構成される全ベル
トパッケージは、両側が半円形のほぼ長方形断面とな
る。しかし、エッジ境界または長方形断面のベルト構造
体として、丸みをつけあるいは多角形とする代りに、斜
面状とすることもできる。
加圧ベルト1,2はその端縁部に案内溝6aを備えており、
その中に圧縮水が加圧ベルト間に浸入するのを阻止し、
かつ2本のベルトの位置合わせをするシールケーブル6
が設けられている。これは溝をその循環方向に案内し、
シールする機能をもつ。
ベルトパッケージは、加圧媒体、好ましく加圧流体で満
たされた長方形のチャンネルを通過する。このチャンネ
ルは、その頂部および底部が加圧板7、またその両側部
がトング12で密封シールされ、トンネル21を形成してい
る。このチャンネルまたはトンネル21は、その進行方向
に沿っていくつかの圧縮領域Z1〜Z5(第3図参照)に分
割され、たとえば進行方向に向けて圧力が増大する。
本発明によれば、ベルトパッケージの移動と同時に確実
なシール作用を許容する特定領域が、ベルトパッケージ
のトンネル21への入口および出口、トンネル21の外側お
よび個々の圧縮領域Z1〜Z5間の分離点において形成され
る。本発明においては、シールはベルトパッケージを包
む弾性シール材8、とくに管またはホース状の弾性シー
ル材によって行なっている。
圧縮領域Z1〜Z5の区域には、自動ブラダーシール材8
を、挿入物9を介して、直接チャンネルまたはトンネル
21に取りつけるのが好ましい。少量の漏れ水がベルトパ
ッケージの間に流れるのは差し支えないが、摩耗防止ス
リーブ10を設け、ベルトパッケージが実質的に接触しな
いで、したがってブラダーシール材8と摩耗防止スリー
ブ10とから成るシール部との摩擦が少ない状態で緊張さ
れるようにするのが好ましい。
これらのブラダーシール材は、ベルトパッケージを包み
込む圧縮領域Z1〜Z5を互に分離し、その周囲から隔絶す
るものである。これが可能な理由は、このシール部が通
常ベルトの進行方向に向けてベルトパッケージの周囲に
配置され、ベルトパッケージを密閉するからである。
ブラダーシール材8は、たとえば繊維強化ゴムのよう
な、引張強度が大で密度の高い弾性材から成る。ブラダ
ーシール材8は、後述するように挿入物9により強化さ
れる。
各ブラダーシール材は、原則としてベルトパッケージを
無端状に包み込む。前述したように、摩耗防止スリーブ
10はブラダーシール材8とベルトパッケージとの間に設
けられ、ブラダーシール材を摩耗から保護するものであ
る。
スリーブ10は、原則としてベルトパッケージをぐるりと
回るか、これを包み込んでいるが、好ましくは二つの部
分に分けて、スリーブ10の頂部と底部をその端縁部分で
重ね合わせるのがよい。
ブラダーシール材もいくつかの部分に分割してもよい。
したがって、各ブラダーシール材をいくつかの部分に分
け、それぞれの端部を挿入物9の中でクランプすること
ができる。そこで、たとえば個々のブラダーを平坦なベ
ルト表面に配置するよりも、より高圧側のベルト端縁部
の領域に配置する方が漏れ水の量を改善することができ
る。
ベルトパッケージが断面長方形である場合には、第2c図
のように、各区を4個の部分に分けることができ、2個
の分割ブラダー(8′)はベルトパッケージの幅方向に
のび、他の2個の分割ブラダー(8″)はその厚さ方向
にのびている。各ブラダー8′,8″は、45゜の角度で接
触させるのが好ましい。
第3図は、機械の進行方向における圧縮領域の配列を示
す縦断面図である。第3図は加圧ブラダーを備えたシー
ル挿入物の形態を示したいくつかの区分を配列した例を
示すもので、5個の異なる圧縮領域Z1〜Z5が形成されて
いる。シール材30と31は、漏れ水を分離するものであ
る。
最高圧力をもつ領域Z1には、ポンプ32により加圧流体、
好ましくは水が供給される。供給された水は、隣接する
シール挿入物またはシール材8により区分された部分を
通り、漏れ水と同様に圧力の低い隣接の圧縮領域Z2,Z5
に入り、順次圧縮領域Z3,Z4に入る。もし配列がいくつ
かの段階から構成されているものであれば、漏れ水の量
は一回で処理する必要があり、圧力を、備えられた数の
シール挿入物と圧縮領域を介して低くすることができ
る。これは、圧縮力を得るためにポンプの出力を低下で
きることを意味し、さらに加圧ブラダーが2個の圧縮領
域の間の圧力差にのみ従属するときには高い圧縮力が得
られ、ブラダー材料に過度に高いストレスをかけずに済
む。
チャンネルまたはトンネル21には、漏れ水の流れ方向
(シール部30と31の上流)に沿って、最後の圧縮領域の
後にドレン抜き36,37が設けられており、ここから圧縮
水が貯水槽(作動コンテナー)38に戻され、循環ポンプ
32に供給される。
チャンネルまたはトンネル21において、排水管36と37の
外側に設けられたシールボックス30,31は、ほとんど圧
力を失った循環水が機械または装置から漏れるのを防止
する。これらのシールボックスは、領域境界線と同じ構
造であるが、内圧よりも約0.2〜1バール高く、加圧媒
体として空気とともに供給されるから、たとえばテフロ
ン製の摩耗防止スリーブ10はベルトパッケージ41に対し
強く押圧され、漏れ水が逃げるおそれがない。これは水
漏れのない摺動シールである。漏れ水に対するシール材
に比べて摩擦が大きいが、低圧であること、およびスリ
ーブに対する摺動性のよい材料を選ぶことにより、容易
に制御することができる。
圧縮領域において、圧力の調製は次のようにして行な
う。加圧原料(濾料)またはケーク中の固形分含量が増
加し、原料またはケークの強さが増大したときには、機
械の進行方向においてメイン圧縮領域Z1の圧力を増加さ
せる。機械の出口において、圧力を、1個または前後に
配置されている複数のシール挿入物8におけるシール挿
入物の所望の圧力差に依存して下げる。第3a図および第
3b図は、他の変更例を部分的に示す。第3a図では、減圧
弁17″が設けられている。この実施態様は、従属する領
域Z2などに供給量を適当に補充すべき場合に適用され
る。これは、領域Z1からZ2への漏れ液量をZ2からZ3への
それよりも低くするために、圧力勾配またはブラダーの
寸法が要求されている場合に必要である。補給は、管路
17および減圧弁17″を介して、ポンプ32により行なわ
れる。
第3b図には他の変更例が示されている。加圧流体の大部
分は、最初にポンプ32から最高圧力の領域Z1に流入す
る。これに続く領域Z2などは、圧力保持弁17′によって
所望の低い圧力に保持されている。過剰の供給がなされ
ても抜きとられる。所望の圧力勾配またはブラダーの構
造が、領域Z1からZ2への漏れ液量が領域Z2からZ3へのそ
れよりも大であれば、領域Z2などから貯水槽38への排水
量がコントロールされる。
次に、本発明よるシールの実施例について説明する。第
4図は機械進行方向の部分縦断面図である。加圧ブラダ
ー8は、圧縮領域に対して圧力補償できるように配置さ
れている。第5図はその変更例を示す。この場合には、
加圧ブラダー8は外部から与えられる圧力に従属する。
最初に第4図の圧力補償機構を備えたシール挿入物を用
いたときの、各領域における圧力調整のコントロールに
ついて説明する。メイン圧縮領域(Z1)には、ポンプ32
により圧縮水が供給される。供給された圧縮水は、連続
的に配置されたシール挿入物8を漏れ水として通過し、
徐々に圧力が低下する。これにより、各シールユニット
(流れ方向に対して)間にほぼ等しい圧力差が得られる
ように調整される。圧力差の数値は、メイン圧縮領域
(Z1)の初期圧力、および流れ方向の漏れ水当りのシー
ル挿入物の数によって変動する。
すべてのブラダーシール材の構造が同じであれば、漏れ
水の量は圧力差を大にしたときのシール挿入物8の上流
および下流に対応して増加する。
領域の圧力は、処理原料またはケークの圧縮度に従って
変わり、脱水によって増大するから、個々のシール挿入
物間の圧力差を変える必要がある。
これは、次のようにして達成される。すなわち、圧力差
が小さい場合には個々の領域(圧力調節弁15〜19)から
の加圧流体を排出し、また圧力差が大きい場合には個々
の圧縮領域に加圧流体を供給すればよい。
次に、第5図のようにシール挿入物8が外部からの圧力
に従属する場合の、圧力調整のコントロールについて説
明する。
このタイプの圧力制御は、ブラダーシール材8の次のよ
うな操作作用を利用する。すなわち、ブラダーの構造が
決められている場合、圧縮領域における上流の圧力に関
して漏れ水の量をブラダーの圧力の増大に従って減らす
ことができる。圧縮領域に比べてブラダーシール材8の
圧力が低い場合には、漏れ水の量をこれに従って増や
す。この方法によれば、ブラダーシール材の調整を、ベ
ルトパッケージの厚さの違い、たとえばケークの厚さま
たは加圧圧縮されたベルトまたはケークの違いに合わせ
て、予め設定されたブラダーの寸法で行なうことができ
る。
圧力の制御は、第3図に示すように行なうのが好まし
い。ポンプ32によって貯水槽38からメイン圧縮領域に供
給される。スロットル、すなわちポンプの下流にあるス
ロットル弁34で流量を調節する。スロットル弁の下流に
は抵抗弁33が設けられており、ここから供給ライン14が
圧力調節弁15〜19に続いており、さらにブラダーシール
材8に通じている。これらの圧力調節弁により所望の圧
力に調節される。
個々のシール挿入物8を通る漏れ水の量は同じである。
シール挿入物の隣接する領域との圧力差が低い場合に
は、大きなギャップが生じる。機械の適正な操作を行な
うためには、上記のギャップが十分大きく隣接する領域
間の最大圧力差がシール挿入物に得られるように、水の
量を調節しなければならない。
要約すれば、本発明は次のような構成部材から成る。ベ
ルトパッケージであって、脱水用の縦溝1a,2aと横方向
の案内溝6aとを備えた上部および下部支持ベルト1,2、
横方向のシールケーブル6、加圧すべき原料を保持する
上部および下部濾過ベルト3,4から成るパッケージ、1
個または複数個の圧縮領域たとえばZ1〜Z5を有する加圧
チャンネルまたはトンネル21、ベルトパッケージの全面
を包み込む加圧流体、好ましくは水。そして、圧縮領域
は加圧チャンネル内に配列されたシール材8により分離
されており、ベルトパッケージを機械の進行方向に対し
て垂直に包み込んでいる。これらに加えて、前述したよ
うに、自動調節ブラダー8を備えており、これはベルト
パッケージに対する小さなギャップ、たとえば0.05mmの
ギャップを調節して、メイン圧縮領域に供給された漏れ
水が互に整列された領域境界線を通過して、ベルトパッ
ケージがシール材の間をきわめて小さな摩擦抵抗で通過
できるようにしてある。
ブラダーシール材は、第4図に示すように、圧縮領域の
上流側に開いた状態で接続されており、そのギャップお
よび漏れ水の量は、(ブラダーシール材の)寸法と隣接
する領域間の圧力差の関数として自動調節される。第5
図に示されるブラダーシール材は、それぞれ独立して
(外部の)圧力に依存し、漏れ水の量はこの場合与えら
れたブラダーの寸法で圧縮領域の上流における圧力差お
よび隣接する領域の圧力差を変えることにより、変化さ
せることができる。第5図による分離された圧力供給を
受けるブラダーシール材は領域の上流で要求される圧力
に従う。
圧搾により生じた濾液は、最初の圧縮領域の区分に至る
まで、縦溝内にのびる管またはホース5aにより吸引さ
れ、もはや(それほど強くは)加圧されない領域中のケ
ークが再び湿らないようにする。これは出口側でブロー
または吸引することによっても達成される。
前述したように、加圧チャンネルまたはトンネル21をそ
の進行に向けて僅かに上向きに配置すると、濾液の吸引
力を高めることができる。この目的のために、前述の装
置に漏れ水の排出と第このシール材を設けるのが好まし
く、第二のシール材はブラダーシールであって、ブラダ
ーの内側は過圧であって、摺動可能に設けられる。前述
した手段は、第3図による圧力制御およびブラダーシー
ルによるベルトパッケージの自動前進制御を追加しても
よい。好ましい形態は、ブラダーシールのベルトパッケ
ージに対する自己調芯効果である。
第2b図と第2c図はシール材を案内する加圧ベルトの別の
態様を示すもので、第2b図はクサビ状の突条6bと対応す
る溝6cを、また第2c図はチャック6dを備えたものを示
す。
第2a図は脱水および濾液の排出に関する別の実施例を示
す。加圧ベルト1,2は、縦方向にのびる排水チャンネル2
0で終る横溝1b,2bを備えている。
【図面の簡単な説明】
第1図、第1a図および第1b図は、いずれも本発明による
加圧または圧縮手段を備えた脱水装置または脱水機の、
概略説明図である。 第2図は、第1図のII−II線に沿うコア部分の拡大断面
図である。 第2a図ないし第2e図は、それぞれ第2図の変更例を示す
部分断面図である。 第3図、第3a図および第3b図は、それぞれ第2図のIII
−III線に沿う縦断面図である。 第4図および第5図は、それぞれシール部と隣接する装
置および機械の部分との断面図である。 1,1′,2……加圧ベルト 2′……加圧ベルト(回転トーラス) 3,3′,4,4′……濾過ベルト 5……ケーク 5a……ホース 6……シールケーブル 6a……案内溝 7……加圧板 8……弾性シール材(ブラダーシール材) 9……挿入物 10……摩耗防止スリーブ 12……トング 15〜19……圧力調節弁 21……トンネル 30,31……シール部(シールボックス) 32……ポンプ 36,37……ドレン抜き 38……貯水槽(コンテナー) 105,106……支持部材 Z1〜Z5……圧縮領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラインハルト ピンター オーストリア国 グラーツ ポペルカーリ ング 68 (72)発明者 ルパート シロワツカ オーストリア国 グラーツ ウルライヒシ ュトラーセ 5 (56)参考文献 特開 昭63−101098(JP,A) 特開 昭62−50099(JP,A)

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラッジ、繊維状物質の懸濁液またはセル
    ロース性物質の懸濁液を加圧脱水または濾過する装置で
    あって、それらの間に加圧脱水または濾過すべき原料を
    通過させる2本の循環する濾過ベルト(3,4)、処理す
    べき原料から離れて前記2本のベルトに面してこれを支
    持する2本の循環する加圧または支持ベルト(1,2)を
    そなえ、上記濾過ベルトおよび加圧または支持ベルト
    は、濾過ベルトが加圧ベルトの間にあって加圧または濾
    過されるべき原料とともに加圧または支持ベルトの間に
    配置されたベルトパッケージを構成するものであり、か
    つ装置の稼動中は固定されていて濾過ベルトと処理すべ
    き原料から離れて加圧または支持ベルトに面してこれら
    を支持または加圧する手段である支持部材(105,106,10
    5′,106′)を備える装置において、 支持部材が圧縮、脱水または濾過のための領域中にトン
    ネル(21)を形成し、前記トンネルは壁を有し、前記加
    圧または支持ベルト(1,2)が、弾性の中空ベルトの形
    で内部に圧力流体を導入することのできる少なくとも2
    本のシール材(8)であって、加圧または支持ベルト
    (1,2)および濾過ベルト(3,4)ならびに処理すべき原
    料(5)からなるベルトパッケージ(1,2,3,4,5)の周
    囲を完全に一周して、その移動方向を横切る方向に延び
    るシール材によって前記トンネル(21)の壁に対してシ
    ールされていて、さらに加圧下にある液体供給源(38)
    から隣接するシール材(8)の間のトンネル(21)内へ
    液体を導入する手段(32,33,34)を設け、ベルトパッケ
    ージに沿って、圧力が、処理すべき原料の入口から次第
    に上昇し、ついで出口に向って次第に加工する圧縮領域
    を形成し、それによって液体の圧力がベルトパッケージ
    に加えられて処理すべき原料を圧縮するように構成した
    ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】支持または加圧する手段が加圧空間または
    加圧室を形成する請求項1の装置。
  3. 【請求項3】トンネル(21)、加圧空間または加圧室が
    真直な縦軸を有する請求項1または2の装置。
  4. 【請求項4】加圧または支持ベルト(1,2)が、弾性シ
    ール材(8)によってトンネル、加圧空間または加圧室
    内でいくつかに区分けされて、トンネル、加圧空間また
    は加圧室の壁に対してシールされている請求項1または
    2の装置。
  5. 【請求項5】シール材(8)が、中空パッドもしくはブ
    ラダー、または管状もしくはホース状である請求項1ま
    たは2の装置。
  6. 【請求項6】シール材(8)の中空室が、加圧または支
    持ベルト(1,2)と支持または加圧手段との間の空間
    に、または加圧または支持ベルト間および個々のシール
    材(8)間の空間に接続されている請求項5の装置。
  7. 【請求項7】シール材(8)の中空室が圧力源に接続さ
    れている請求項5の装置。
  8. 【請求項8】シール材(8)が、挿入物(9)を介して
    トンネル(21)、圧力空間または圧力室の壁に取付けら
    れている請求項1または2の装置。
  9. 【請求項9】加圧ベルト(1,2)が、その濾過ベルト3,4
    側に、圧搾された濾液を排出するための縦溝(1a,2a)
    を備えている請求項1または2の装置。
  10. 【請求項10】縦溝から濾液を排出するための手段が、
    ベルトの進行方向と反対側に設けられている請求項9の
    装置。
  11. 【請求項11】濾液排出用の縦溝(1a,2a)に、装置の
    稼動中は静止状態で設けられる管またはホース(5a)
    が、稼動中に縦溝に対して摺動可能であって、場合によ
    り加圧ベルト(1,2)の入口側から離れて最初の圧縮領
    域Z(n−1)に入り込んでいる請求項9の装置。
  12. 【請求項12】加圧または支持ベルト(1,2)が、その
    入口から出口に向けて僅かに昇り勾配に通過するように
    設けられている請求項9の装置。
  13. 【請求項13】加圧ベルトまたは支持ベルト(1,2)
    が、その中心部よりも側縁部が厚肉に形成されている請
    求項1または2の装置。
  14. 【請求項14】加圧または支持ベルト(1,2)の外端部
    が丸く形成され、場合によって、加圧ベルト(1,2)、
    濾過ベルト(3,4)および処理原料で構成されるベルト
    パッケージ(41)がほぼ長方形の断面を有し、その両端
    部がほぼ半円状となるように形成されている請求項1ま
    たは2の装置。
  15. 【請求項15】加圧または支持ベルト(1,2)がその側
    縁部分で互に接触し、かつ少なくとも1本の案内溝(6
    a)が設けられていて、この溝には並行するシールケー
    ブル(6)またはロープが設けられていて、好ましく
    は、加圧または支持ベルトの側縁部がその中央部よりも
    厚肉に形成されている請求項1または2の装置。
  16. 【請求項16】トンネル(21)、圧力空間または圧力室
    が圧力媒体に追従し、ベルトの進行方向にみてベルトパ
    ッケージ(41)を包み込む、好ましくは少なくとも最初
    と最後のシール材(8)の間で、圧力媒体に追従する請
    求項1または2の装置。
  17. 【請求項17】トンネル(21)、圧力空間または圧力室
    がほぼ長方形断面に形成されている請求項16の装置。
  18. 【請求項18】トンネル(21)、圧力空間または圧力室
    が、加圧板およびその両端部を強固にグリップするトン
    グ状部材(12)により形成されている請求項1または2
    の装置。
  19. 【請求項19】ベルトパッケージ(41)とシール材
    (8)との間に摩耗防止用のスリーブ(10)が設けられ
    ていて、好ましくはこの摩耗防止スリーブがいくつかの
    部分に分割され、スリーブの各部分の端が互にシール状
    態で接続されている請求項1または2の装置。
  20. 【請求項20】シール材(8)と加圧ベルト(1,2)間
    のギャップが、装置の稼動中漏れ液により、好ましくは
    自動的に調節される請求項1または2の装置。
  21. 【請求項21】シール材(8)が、少なくとも一旦は分
    割されて、そのベルトの終端がトンネル(21)、加圧空
    間または加圧室内に取り付けられた挿入物(9)によっ
    て互にシール状態で接続されている請求項1または2の
    装置。
  22. 【請求項22】中空体として形成されたシール材(8)
    が、加圧媒体によって異なる内圧を受ける請求項1また
    は2の装置。
  23. 【請求項23】個々の弾性中空シール材(8)がいくつ
    かの中空ベルト部分から成りベルトの端部に配列された
    ベルト部分の中空室に対して、装置の稼動中、残りのベ
    ルト部分よりも高い圧力をもつ圧力媒体が供給される請
    求項1または2の装置。
  24. 【請求項24】断面がほぼ長方形のベルトパッケージ
    (41)またはトンネル(21)、圧力空間または圧力室に
    おいて、シール材が4個の部分、すなわち、それぞれベ
    ルトパッケージの上方および下方にのびる一つずつ、お
    よびそれぞれベルトパッケージの幅または厚さ方向にの
    びる一つずつからなり、4個の部分が互いにパッケージ
    の端部の領域で接続されている請求項1または2の装
    置。
  25. 【請求項25】トンネル(21)、圧力空間または圧力室
    内の最大圧力をもつ圧縮領域(Z1)だけが加圧源である
    ポンプ(32)に接続され、この加圧源から上記領域に加
    圧流体または加圧液体が供給され、トンネル、圧力空間
    または圧力室の隣接する領域にはシール材とベルト包装
    体との間を流れる、漏れる流体または液体による圧力が
    供給される請求項1または2の装置。
  26. 【請求項26】漏れる流体または液体、すなわち加圧さ
    れた流体または液体が、トンネル(21)、圧力空間また
    は圧力室の圧縮領域(Z1〜Zn)を通過した後でベルト
    (1,2)またはトンネル(21)、圧力空間または圧力室
    の入口および出口端においてシール材(8)の上流で排
    出または抜き出されるように構成した請求項16の装置。
  27. 【請求項27】漏れる流体または液体、すなわち加圧さ
    れた流体または液体が圧力媒体を受入れる貯水槽(38)
    に接続され、かつ加圧源であるポンプ(32)に接続され
    ている請求項26の装置。
  28. 【請求項28】端のシール材(8)が、稼動中漏れ水を
    密封する構造となっていて、好ましくは、内圧よりも0.
    2〜1バール高い耐圧性をもつ中空体として形成されて
    いる請求項27の装置。
  29. 【請求項29】加圧流体の大部分が最高圧力の圧縮領域
    (Z1)に流入し、これに続く領域(Z2…)が、圧力保持
    弁(17′)または減圧弁(17″)によって所望の圧力に
    保持される請求項25の装置。
  30. 【請求項30】加圧流体の大部分が最高圧力の圧縮領域
    (Z1)に流入し、これに続く領域(Z2…)が、適当量の
    流体を補給するか、または所望の量の流体を抜き取るこ
    とにより、所望の圧力に保持される請求項25の装置。
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