JPH0757285A - 光ディスクシステムのフォーカシング制御装置 - Google Patents
光ディスクシステムのフォーカシング制御装置Info
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- JPH0757285A JPH0757285A JP6006882A JP688294A JPH0757285A JP H0757285 A JPH0757285 A JP H0757285A JP 6006882 A JP6006882 A JP 6006882A JP 688294 A JP688294 A JP 688294A JP H0757285 A JPH0757285 A JP H0757285A
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Abstract
置、特にシステムの利得の変化により回路的に利得を変
化させシステムの特性を安定するように調節するフォー
カシング制御装置を提供する。 【構成】 ディスクに照射して反射される光ビームでの
フォーカシング情報からフォーカシングエラー信号を検
出するフォーカシングエラー検出部(40)、フォーカ
シングエラー検出部から検出されたエラー信号からシス
テムの状態を検出(90)し、システムの利得変化によ
りシステムの利得を自動的に制御する(100)ための
システム状態利得制御部(110)、システム状態利得
制御部により利得が調節されたエラー信号によってエラ
ー信号の位相を補償するための位相補償回路(50)
と、補償された信号によりアクチュエータを駆動するた
めのアクチュエータ駆動回路(60)とを含む。
Description
フォーカシング制御装置に係り、特にシステムの利得の
変化により回路的に利得を変化させてシステムが安定す
るように調節するフォーカシング制御装置に関する。
に使用されるコンパクトディスク又はレーザディスク等
から情報を読み取るためには、ディスク表面上の広い幅
を有するトラックを追従するように制御するトラッキン
グサ−ボの外に、追従されるトラック上に光の焦点を正
確に合わせるようにも制御すべきであり、そうでない場
合には記録された情報を正しく読み取ることができな
い。
クアップを上下に動かすことで、ディスクの回転と共に
発生するディスクの垂直の動きにより追従して、正確な
データが再生できるようにする。このために用いられる
のがフォーカシング制御である。光ディスク装置では、
記録媒体の表面が光方向に直交する。ディスクの回転中
に、光ビームのビームスポットが常に記録媒体の表面上
に合うように焦点を結ぶために、光フォーカシングはデ
ィスクの垂直方向への正確な調節が成されなければなら
ない。
イブにディスクを装着してモータ制御装置によりスピン
ドルモータを回転させれば、ディスクにはスピンドルモ
ータの傾きやディスクの曲がり等により常に垂直方向
(軸方向)への面振動が発生する。この際、フォーカシ
ング制御装置は移動可能な対物レンズを軸方向へ駆動し
て、対物レンズを通過したレーザビームがディスクの面
振動に追従するようにし、常時ディスクの表面に焦点を
合わせる。
システムの一般的なフォーカシング制御装置の概略ブロ
ック図を、図1と図2とに示した。図1と図2で、10
は再生されるデータが記録される光ディスク、20は図
示されていないサーボ部等の制御によりディスクを回転
させるために使用されるスピンドルモータ、30はディ
スク表面上に光を照射して記録されたデータを検出する
光ピックアップ、40はフォーカシングエラー検出回
路、50は位相補償回路、60はアクチュエータ駆動回
路、80はアクチュエータであり、65はディスク面振
動信号から前記アクチュエータ80の出力を減算する減
算器である。
ムのフォーカシング制御装置は、スピンドルモータ20
により一定の速度で記録媒体であるディスク10を回転
させ、光ピックアップ30はディスク10に光ビームを
照射して、反射される光ビームからのフォーカシング情
報をフォーカシングエラー検出(PD)回路40に入力
してエラー情報を検出する。
位相補償(Gc)回路50では入力信号の位相を補償
し、補償された値によりアクチュエータ駆動(Gd)回
路60で光ピックアップ30に装着されたアクチュエー
タを駆動し、対物レンズの上下移動を制御するフォーカ
シング制御を遂行する。このようなフォーカシング制御
装置で成されるフォーカシング制御を、図2に示した補
償回路の構成を参照し、より詳細に説明すれば次の通り
である。
ズが走査しているディスク表面で面振動が発生して焦点
が外れると、エラー量はフォーカシングエラー検出回路
40に含まれた光検出器を通じて検出され、電気的な量
に変換される。この際、用いられるフォーカシングエラ
ー検出回路40の構成は一般的に公知のものであり、通
常4分割又は2分割フォトダイオードより構成される光
検出器を利用して、ディスクから反射されたそれぞれの
光の強度に対応する電流を発生させ、各検出器から発生
する電流を電流電圧変換回路で電圧に変換して減算回路
に入力し、減算回路の出力をエラー信号して発生する。
エラー信号は、ナイフエッジ法,非点収差を利用する方
法,プコ(Puco)法又は臨界角法等の様々な方法を使用
して検出できる。
れば、位相補償回路50は入力エラー量を最小とする補
正信号を発生し、補正信号はアクチュエータ駆動回路6
0に入力される。アクチュエータ駆動回路60は、入力
された駆動信号によりアクチュエータを駆動してビーム
スポットの焦点を常に面振動に追従させる。この際、位
相補償回路50は、ループ全体の伝達特性でシステムの
利得を十分に大きくしてエラー量を焦点深度内に入らし
め、又利得交叉周波数での位相が十分に確保されるよう
に設計される。
及び位相特性を図3に示した。図3に示した通り、シス
テムの動作中にレーザビームの光量が変化したり、光学
系の効率変化等によりフォトダイオードに入力される光
量が時間により変化したり、記録/再生中であるディス
クの反射率又は形状等が異なるようになれば、図3に示
したようにループ全体での伝達特性の利得値も異なって
くる。図3中、2で示す曲線は利得が始めて調整された
場合であり、1で示す曲線は利得が増加した場合であ
り、3で示す曲線は利得が減少した場合の利得及び位相
特性を示した。
エラーεは、次のような関係を有する。 ε=1/Gt・R(t) 従って、全体の利得Gtが3で示す曲線でのように減少
した場合又は面振動R(t)が所定規制値以上に大きく
なれば、エラーも共に大きくなって焦点深度より大きく
なる可能性がある。反対に、全体の利得が1で示す曲線
のように増加すれば、位相が減ってシステムが不安定状
態になって、結果的に発振状態を起こす。
際と利得増加の際とのフォーカシングエラー信号の例
を、図4と図5とに示した。システムの利得が減少する
場合には、図4に示したように低周波のエラー信号振幅
が大きくなり、これと反対にシステムの利得増加の際に
は、図5に示したように高周波の発振周波数でエラー信
号が振動する。
得が設計された値で固定されており、システムの動作中
にレーザ光量の変化が生じたり反射率の異なるディスク
でシステムが動作される際には、システム全体の利得特
性も変化し、利得の減少の時には正常状態エラーが焦点
深度変位より大きくなって非焦点状態が発生し、利得増
加の時は位相が減少してシステムが不安定になる問題点
がある。
回路を付加してフォトダイオードから発生するフォーカ
シングエラー信号を観察し、システムの利得が減少する
際には付加された回路で利得を増加させ、反対にシステ
ムの利得が増加する際には回路の利得を減少させて、シ
ステムの特性を安定させる機能を有するフォーカシング
制御回路を提供することである。
するために、本発明の光ディスクシステムのフォーカシ
ング制御装置は、ディスクに照射して反射される光ビー
ムのフォーカシング情報からフォーカシングエラー信号
を検出するフォーカシングエラー検出手段と、前記フォ
ーカシングエラー検出手段から出力されるエラー信号か
らシステムの状態を検出し、システムの利得変化に基づ
いてシステムの利得を制御する利得制御手段と、前記利
得制御手段により利得が調節されたエラー信号によっ
て、エラー信号の位相を補償する位相補償手段と、前記
位相補償されたエラー信号に基づいてアクチュエータを
駆動するアクチュエータ駆動手段とを備えることを特徴
とする。
回路的に利得を調整することによってフォーカシング動
作が安定するようにできる。
例を詳細に説明する。図6は本実施例のフォーカシング
制御装置のブロック図である。図6に示した制御装置で
は、図2に示した従来のフォーカシング制御装置と同一
の機能を遂行する部分に対しては同一符号を使用した。
図2と比べると、他の機能としてシステム状態を検出し
て検出された状態によりシステムの利得を自動的に制御
させるシステム状態利得制御部110が追加される。こ
のような本実施例によるシステム状態利得制御部110
は、システムの現在の状態を検出するシステム状態検出
部90と検出された結果によりシステムの利得を自動的
に増減する自動利得制御(Automatic Gain Control;以下
AGCという)部100とを含む。
テム状態利得制御部110を成すシステム状態検出部9
0とAGC部100の細部ブロック図とを、図7を参照
して更に詳細に説明する。図7で、120はフォトダイ
オードPD40から出るエラー信号より直流成分を取り
除いた信号をゼロレベルと比べるゼロクロシング比較
器、125はエラー信号を所定の振幅と比べるウインド
ウ比較器、130は一定周期のクロックを発生するクロ
ック発生器、135はゼロクロシング出力信号の1周期
の間のクロックパルスをカウントするクロックカウン
タ、140は周期時間に当たるカウンタ出力信号を所定
のデジタル信号と比べ現在エラー信号の周期が所定周期
より小さいか否かを判断するデジタル比較部、145は
ゼロクロシング比較器からの出力信号の上昇及び下降エ
ッジを検出するエッジ検出部、150と155とはエッ
ジ検出器の出力をクロックとして使用してウインドウ比
較器の出力を遅延させる第1及び第2シフトレジスタ、
160は排他的論理和(XOR)ゲート、165は入力
信号のレベルを変化させるレベル変化器、170はエラ
ー信号とレベル変化器の出力信号を乗算して位相信号を
位相補償回路50に出力する乗算器である。
ステムの利得が変化すればエラー信号にその影響が現れ
る。即ち、システムの利得が低ければ低周波領域でエラ
ー信号の振幅が大きくなり、反対に利得が高ければ発振
現象が発生してエラー信号が比較的に高い周波数で発振
しながら振幅が大きくなる。本実施例でのシステム状態
検出部90は、エラー信号の振幅の大きさと周期とを検
出し、システムの利得が低くなったと判断されればAG
C部100の利得を高め、システムの利得が高くなった
と判断されればAGC部100の利得を低め、システム
が常に安定した利得特性を有するようにする。
ーカシング制御装置の動作を、非発振の際のタイミング
図である図8と発振の際のタイミング図である図9とを
参照して、図10のエラー振幅検出のタイミング図と図
11のレベル変化器の論理図に従って説明する。フォー
カシングエラー検出回路40のフォトダイオードで検出
された図8及び図9の(a)に示すような形の波形を有
するエラー信号が、ゼロクロシング比較器120に入力
されると、ゼロクロシング比較器120では直流成分を
取り除いた信号をゼロレベルと比較し、図8及び図9の
(b)に示すような形の矩形波信号を出力する。
135のラッチとリセット端子に入力され、クロックカ
ウンタ134のデータ端子にはクロック発生器130か
ら供給される図8及び図9の(c)に示すような形のク
ロックパルスを入力されて、1周期の間入力されるパル
スの数がカウントされカウントされた量が出力される。
グ比較器120から出力された図8及び図9の(b)に
示すような形の矩形波をクロック入力とし、クロックカ
ウンタ135から出力されるデジタル信号をデータ入力
として、予めデジタル比較器140内に設定されたデジ
タル信号と比べ、クロックカウンタ135からの出力信
号が予め設定されたデジタル信号より小さい場合には、
現在の状態が発振状態と判断してハイ(“H”)信号を
出力し反対の場合には発振状態でないと判断してロー
(“L”)信号を出力する。
の(a)のような形のエラー信号が入力されると、エラ
ー信号が予め設定されたスレショルド値より大きい振幅
を有するか否かを判断し、大きい場合には図10の
(f)の前半部の形を有する矩形波を出力し、小さい場
合には図10の(f)の波形の後半部の形のように一定
の大きさを有する信号をハイ又はロー信号に固定して出
力する。
較器120から出力された信号は、エッジ検出器145
に入力され、入力信号の上昇エッジ又は下降エッジ毎に
パルス信号を発生する(図10の(g))。この信号は
第1及び第2シフトレジスタ150,155のラッチン
グクロックとして入力され、同時にウインドウ比較器1
25から出力される信号(図10の(f))が第1シフ
トレジスタ150のデータ端子に入力される。
5はそれぞれ1つのDフリップフロップで形成されるた
め2ビットで構成され、任意の時間にDフリップフロッ
プのクロック端子にクロックが入力されればその瞬間の
データ端子の入力が出力となる。第1及び第2シフトレ
ジスタ150,155は、エラー信号がスレショルド値
より大きければ、ウインドウ比較器の出力である図10
の(f)信号は図10の(g)のクロックより時間遅延
を有しながらハイとローを繰り返すので、第1シフトレ
ジスタ150の出力には図10の(f)の信号が1周期
遅延されて現れる。即ち、ウインドウ比較器125から
の信号が変わる直前にエッジ検出器145からのパルス
信号によりクロックが発生するので、第1シフトレジス
タ150の出力には図10の(f)の信号が変わる前の
データが現れる。従って、第1シフトレジスタ150に
は図10の(f)の信号に比べ1周期(図10の(g)
信号の1周期)遅延される効果が現れる。
器145からの出力をラッチングクロックとして受入
れ、第1シフトレジスタ150の1周期遅延された信号
をデータ信号として受け、更に遅延された信号を出力す
る。この場合にも、第2シフトレジスタ155の入力は
第1シフトレジスタ150の出力なので、第2シフトレ
ジスタ155の出力も同様に第1シフトレジスタ150
の信号から1周期遅延された信号となる。
は、第1シフトレジスタ150の出力から1周期遅延さ
れて出るので、第1シフトレジスタ150と第2シフト
レジスタ155の出力とは常に異なる符号を有する。前
記とは異なりエラー信号の出力がスレショルド値より小
さければ、ゼロクロシング比較器120の出力に変化が
なく一定の状態を保つので、第1及び第2シフトレジス
タ150,155の出力状態は常にハイ又はローに等し
くなる。
50,155からの出力は、それぞれ排他的論理和ゲー
ト160に入力されて排他的論理和演算され、第1及び
第2シフトレジスタ150,155間の論理レベルが相
異なる時はハイ状態の信号が出力され、互いに等しい場
合にはロー状態の信号が出力される(図10の
(h))。排他的論理和ゲ−ト160の出力信号とデジ
タル比較器140からの出力信号とは、レベル変化器1
65に入力されて、これらの信号により出力される信号
のレベルを変化させる。
−ト160からの出力が“ロー”なら、現在のエラー信
号の振幅が焦点深度以内に入っているので、レベル変換
器165の出力信号のレベルは続けて同一に維持され、
反対に排他的論理和ゲ−ト160からの出力が“ハイ”
の場合には、現在の状態がシステム利得を調整しなけれ
ばならない状態なので、デジタル比較器140からの出
力信号に応じてレベル変化器165で出力信号のレベル
を変化させる。即ち、デジタル比較器140の信号が
“ロー”ならシステム利得が小さくなってエラーが大き
くなったことが分かるので、レベル変化器165の出力
信号のレベルを増加させ、デジタル比較器140の出力
信号が“ハイ”の場合はシステムの利得が大きくなって
発振状態に達したことが分かるので、レベル変化器16
5の出力信号のレベルを減少させる。
出力信号は、エラー信号と共にAGC部100の役割を
するアナログ乗算器170に入力される。即ち、アナロ
グ乗算器170では、入力信号であるエラー信号とレベ
ル変化器165の出力信号とを互いに乗じ、位相補償回
路50に出力される信号の利得を自動的に制御する。こ
のように、アナログ乗算器170から出力された出力信
号の大きさの変化により、システムの利得が変更され
る。即ち、出力信号が増加すればループ全体の特性でシ
ステム利得が上昇し、出力信号が減少すればシステム利
得が減少する。
路的に利得を調整することによって、光ディスクシステ
ムの動作中にレーザ光量が変わっても、フォーカシング
動作が安定するようにできる。又、反射率やピット形の
異なるディスクを再生/記録する場合にも、別の利得の
調整なくフォーカシング動作が遂行できる効果がある。
そして、ディスクの曲がりの程度の大きいディスクを再
生記録したり、スピンドルの傾き等が大きくてディスク
の面振動が大きくなっても、安定したフォーカシング動
作が可能である。
グ制御装置の概略的なブロック図である。
制御のブロック図である。
ある。
のフォーカシングエラー信号を示した図である。
のフォーカシングエラー信号を示した図である。
図である。
である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 ディスクに照射して反射される光ビーム
のフォーカシング情報からフォーカシングエラー信号を
検出するフォーカシングエラー検出手段と、 前記フォーカシングエラー検出手段から出力されるエラ
ー信号からシステムの状態を検出し、システムの利得変
化に基づいてシステムの利得を制御する利得制御手段
と、 前記利得制御手段により利得が調節されたエラー信号に
よって、エラー信号の位相を補償する位相補償手段と、 前記位相補償されたエラー信号に基づいてアクチュエー
タを駆動するアクチュエータ駆動手段とを備えることを
特徴とする光ディスクシステムのフォーカシング制御装
置。 - 【請求項2】 前記利得制御手段は、 発振/非発振の状態とエラー信号の振幅が焦点深度以内
であるか否かに対するシステムの現在の状態とを検出す
るシステム状態検出手段と、 検出結果に対応して入力されるシステムの利得を増減す
る自動利得制御手段とを含むことを特徴とする請求項1
記載の光ディスクシステムのフォーカシング制御装置。 - 【請求項3】 前記システム状態検出手段は、 前記エラー信号を矩形波形の信号に変換し、該矩形波信
号の周期の間に所定周期を有するクロックパルスをカウ
ントして、カウント量と所定の基準値とを比較してシス
テムの現在の状態を決定する状態決定手段と、 エラー信号の振幅を所定のスレショルド値と比較して、
現在の状態がシステム利得を調節すべきである状態か否
かを決定する利得調節決定手段と、 前記状態決定手段からの信号と前記利得調節決定手段か
らの信号との論理組み合わせに対応して、出力信号のレ
ベルを増減するレベル変化手段とを含むことを特徴とす
る請求項2記載の光ディスクシステムのフォーカシング
制御装置。 - 【請求項4】 前記自動利得制御手段はアナログ乗算器
を含むことを特徴とする請求項2記載の光ディスクシス
テムのフォーカシング制御装置。 - 【請求項5】 前記状態決定手段は、 前記エラー信号から直流成分を取り除いた信号をゼロレ
ベルと比べ、矩形波を出力するゼロクロシング比較器
と、 所定周期のクロックパルスを発生するクロック発生器
と、 前記クロック発生器からのクロックパルスをデータ信号
とし、前記矩形波をラッチ端子とリセット端子とに入力
し、前記矩形波信号の一周期の間に入力されるクロック
パルスの数をカウントするクロックカウンタと、 前記カウントされた量と所定の基準値とを比較し、シス
テムの発振をチェックする論理信号を出力するデジタル
比較器とを含むことを特徴とする請求項3記載の光ディ
スクシステムのフォーカシング制御装置。 - 【請求項6】 前記利得調節決定手段は、 入力エラー信号の振幅を所定のスレショルド値と比べ、
大きい振幅を有する場合には矩形波を発生し、小さい場
合には一定の大きさを有する信号を出力するウインドウ
比較器と、 前記ゼロクロシング比較器からの矩形のエッジを検出し
て、パルス信号を出力するエッジ検出器と、 前記エッジ検出器からのパルス信号をラッチングクロッ
クとして入力し、前記ウインドウ比較器からの出力信号
をデータ信号として入力し、該データ信号を所定時間遅
延させる第1シフトレジスタと、 前記エッジ検出器からのパルス信号をラッチングクロッ
クとして入力し、前記第1シフトレジスタからの出力信
号をデータ信号として入力し、該データ信号を所定時間
遅延させる第2シフトレジスタと、 前記第1シフトレジスタと前記第2シフトレジスタとで
遅延された出力をそれぞれ排他的論理和演算し、利得調
節されるか否かを決定するための論理信号を出力する排
他的論理和手段とを含むことを特徴とする請求項5記載
の光ディスクシステムのフォーカシング制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
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