JPH0757113A - ３次元画像表示方法および装置 - Google Patents
３次元画像表示方法および装置Info
- Publication number
- JPH0757113A JPH0757113A JP5204156A JP20415693A JPH0757113A JP H0757113 A JPH0757113 A JP H0757113A JP 5204156 A JP5204156 A JP 5204156A JP 20415693 A JP20415693 A JP 20415693A JP H0757113 A JPH0757113 A JP H0757113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimensional image
- point
- viewpoint
- dimensional
- display mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
- 238000002372 labelling Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000011835 investigation Methods 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- XBDRAUPLGHAFCU-UHFFFAOYSA-N 3-[6-amino-5-(6-ethoxynaphthalen-2-yl)pyridin-3-yl]-n-[2-(dimethylamino)ethyl]benzamide Chemical compound C1=CC2=CC(OCC)=CC=C2C=C1C(C(=NC=1)N)=CC=1C1=CC=CC(C(=O)NCCN(C)C)=C1 XBDRAUPLGHAFCU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 視点を回転させながら３次元画像を表示する
際に、着目部分が他の構造物の陰に入っても、当該着目
部分を見失うことがないようにする。 【構成】 一点指示部２ｄにより３次元画像上で一点を
指示し、調査範囲指示部２ｅにより３次元画像上で調査
範囲を指定する。連結性チェック部２ｆは、前記指示さ
れた一点に対応する点を３次元サーフェイスモデル３の
上に求めると共に、その点に連結するサーフェイスデー
タを前記調査範囲内で求める。ラベル付け部２ｇは、前
記サーフェイスデータにラベルを付ける。表示態様変更
部２ｈは、そのラベル付けされたサーフェイスデータの
表示色または輝度を変える。 【効果】 着目部分を楽に認識することが出来る。
際に、着目部分が他の構造物の陰に入っても、当該着目
部分を見失うことがないようにする。 【構成】 一点指示部２ｄにより３次元画像上で一点を
指示し、調査範囲指示部２ｅにより３次元画像上で調査
範囲を指定する。連結性チェック部２ｆは、前記指示さ
れた一点に対応する点を３次元サーフェイスモデル３の
上に求めると共に、その点に連結するサーフェイスデー
タを前記調査範囲内で求める。ラベル付け部２ｇは、前
記サーフェイスデータにラベルを付ける。表示態様変更
部２ｈは、そのラベル付けされたサーフェイスデータの
表示色または輝度を変える。 【効果】 着目部分を楽に認識することが出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、３次元画像表示方法
および装置に関し、更に詳しくは、３次元サーフェイス
モデルを有し、視点を回転させ、異なる角度から見た３
次元画像を表示する３次元画像表示方法および装置に関
する。
および装置に関し、更に詳しくは、３次元サーフェイス
モデルを有し、視点を回転させ、異なる角度から見た３
次元画像を表示する３次元画像表示方法および装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】図７は、従来の３次元画像表示装置の一
例の構成図である。この３次元画像表示装置５００で
は、ＣＴやＭＲＩなど医用画像診断装置１で患者Ｋをス
キャンし、収集したスキャンデータを計算機５２に渡
す。計算機５２の３次元サーフェイスモデル構築部２ａ
は、スキャンデータを用いて３次元サーフェイスモデル
３を構築する。ユーザがコンソール４から視点指定部２
ｂを介して視点を指定すると、３次元画像表示部２ｃ
は、その視点から前記３次元サーフェイスモデル３を見
た３次元画像を生成し、ＣＲＴ５の画面に表示する。
例の構成図である。この３次元画像表示装置５００で
は、ＣＴやＭＲＩなど医用画像診断装置１で患者Ｋをス
キャンし、収集したスキャンデータを計算機５２に渡
す。計算機５２の３次元サーフェイスモデル構築部２ａ
は、スキャンデータを用いて３次元サーフェイスモデル
３を構築する。ユーザがコンソール４から視点指定部２
ｂを介して視点を指定すると、３次元画像表示部２ｃ
は、その視点から前記３次元サーフェイスモデル３を見
た３次元画像を生成し、ＣＲＴ５の画面に表示する。
【０００３】この後、図８に示すフローチャートのよう
に、３次元画像表示装置５００は動作する。ステップＢ
１では、現在の視点から３次元サーフェイスモデル３を
見た３次元画像を生成し、ＣＲＴ５の画面に表示する。
ステップＢ２では、ユーザが視点の回転を指定したかチ
ェックする。ユーザが視点の回転を指定したなら、ステ
ップＢ３に進む。ユーザが視点の回転を指定しないな
ら、ステップＢ９に進む。ステップＢ３では、視点を所
定の角度だけ回転させ、前記ステップＢ１に戻る。そこ
で、ユーザが視点の回転を指定し続けると、ＣＲＴ５の
画面で３次元サーフェイスモデル３が回転して見える。
ステップＢ９では、ユーザが処理の終了を指定したかチ
ェックする。ユーザが処理の終了を指定したなら、処理
を終了する。ユーザが処理の終了を指定しないなら、前
記ステップＢ１に戻る。そこで、ユーザが視点の回転も
処理の終了も指定しなければ、ＣＲＴ５の画面で３次元
サーフェイスモデル３が静止して見える。
に、３次元画像表示装置５００は動作する。ステップＢ
１では、現在の視点から３次元サーフェイスモデル３を
見た３次元画像を生成し、ＣＲＴ５の画面に表示する。
ステップＢ２では、ユーザが視点の回転を指定したかチ
ェックする。ユーザが視点の回転を指定したなら、ステ
ップＢ３に進む。ユーザが視点の回転を指定しないな
ら、ステップＢ９に進む。ステップＢ３では、視点を所
定の角度だけ回転させ、前記ステップＢ１に戻る。そこ
で、ユーザが視点の回転を指定し続けると、ＣＲＴ５の
画面で３次元サーフェイスモデル３が回転して見える。
ステップＢ９では、ユーザが処理の終了を指定したかチ
ェックする。ユーザが処理の終了を指定したなら、処理
を終了する。ユーザが処理の終了を指定しないなら、前
記ステップＢ１に戻る。そこで、ユーザが視点の回転も
処理の終了も指定しなければ、ＣＲＴ５の画面で３次元
サーフェイスモデル３が静止して見える。
【０００４】図９の（ａ）〜（ｄ）は、上記３次元画像
表示装置５００で視点を回転させながら表示された３次
元画像の例である。Ｖ１，Ｖ２は血管であり、Ｔは患部
（着目部分）である。視点を回転させながら３次元画像
を表示することにより、いずれかの視点の角度で、患部
Ｔを明確に見ることが出来る。
表示装置５００で視点を回転させながら表示された３次
元画像の例である。Ｖ１，Ｖ２は血管であり、Ｔは患部
（着目部分）である。視点を回転させながら３次元画像
を表示することにより、いずれかの視点の角度で、患部
Ｔを明確に見ることが出来る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記３次元画像表示装
置５００では、視点を回転させることにより、いずれか
の角度で、患部Ｔを明確に見ることが出来る。しかし、
別の角度では、患部Ｔが血管Ｖ１または血管Ｖ２の陰に
入って、見えなくなる。このため、視点を回転させなが
ら３次元画像を観察している間に、ある角度で患部Ｔが
見えなくなると、患部Ｔを見失ってしまい、再び見える
ようになっても、その患部Ｔを視認するのに手間がかか
る問題点がある。そこで、この発明の目的は、視点を回
転させながら３次元画像を表示する際に、着目部分が他
の構造物の陰に入っても、当該着目部分を見失うことが
ないように表示を改良した３次元画像表示方法および装
置を提供することにある。
置５００では、視点を回転させることにより、いずれか
の角度で、患部Ｔを明確に見ることが出来る。しかし、
別の角度では、患部Ｔが血管Ｖ１または血管Ｖ２の陰に
入って、見えなくなる。このため、視点を回転させなが
ら３次元画像を観察している間に、ある角度で患部Ｔが
見えなくなると、患部Ｔを見失ってしまい、再び見える
ようになっても、その患部Ｔを視認するのに手間がかか
る問題点がある。そこで、この発明の目的は、視点を回
転させながら３次元画像を表示する際に、着目部分が他
の構造物の陰に入っても、当該着目部分を見失うことが
ないように表示を改良した３次元画像表示方法および装
置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１の観点では、この発
明は、視点を回転させ、異なる角度から見た３次元画像
を表示する３次元画像表示方法において、ユーザが３次
元画像上で指示した部位の表示態様を変えて表示するこ
とを特徴とする３次元画像表示方法を提供する。
明は、視点を回転させ、異なる角度から見た３次元画像
を表示する３次元画像表示方法において、ユーザが３次
元画像上で指示した部位の表示態様を変えて表示するこ
とを特徴とする３次元画像表示方法を提供する。
【０００７】第２の観点では、この発明は、視点を回転
させ、異なる角度から見た３次元画像を表示する３次元
画像表示装置において、３次元画像上で所定の部位を指
示する部位指示手段と、該部位の表示態様を変える表示
態様変更手段を備えたことを特徴とする３次元画像表示
装置を提供する。
させ、異なる角度から見た３次元画像を表示する３次元
画像表示装置において、３次元画像上で所定の部位を指
示する部位指示手段と、該部位の表示態様を変える表示
態様変更手段を備えたことを特徴とする３次元画像表示
装置を提供する。
【０００８】第３の観点では、この発明は、３次元サー
フェイスモデルを有し、視点を回転させ、異なる角度か
ら見た３次元画像を表示する３次元画像表示装置におい
て、表示している３次元画像上で一点を指示する一点指
示手段と、表示している３次元画像上で調査範囲を指示
する調査範囲指示手段と、前記表示された一点に対応す
る３次元サーフェイスモデル上の点を求めると共にその
点に連結するサーフェイスデータを前記調査範囲内で求
める連結性チェック手段と、前記サーフェイスデータに
ラベルを付けるラベル付け手段と、ラベル付けされたサ
ーフェイスデータの表示態様を変える表示態様変更手段
とを備えたことを特徴とする３次元画像表示装置を提供
する。
フェイスモデルを有し、視点を回転させ、異なる角度か
ら見た３次元画像を表示する３次元画像表示装置におい
て、表示している３次元画像上で一点を指示する一点指
示手段と、表示している３次元画像上で調査範囲を指示
する調査範囲指示手段と、前記表示された一点に対応す
る３次元サーフェイスモデル上の点を求めると共にその
点に連結するサーフェイスデータを前記調査範囲内で求
める連結性チェック手段と、前記サーフェイスデータに
ラベルを付けるラベル付け手段と、ラベル付けされたサ
ーフェイスデータの表示態様を変える表示態様変更手段
とを備えたことを特徴とする３次元画像表示装置を提供
する。
【０００９】
【作用】上記第１の観点による３次元画像表示方法およ
び上記第２の観点による３次元画像表示装置では、ユー
ザが３次元画像上で指示した部位の表示態様を他の部位
の表示態様と異なる態様に変えて３次元画像を表示す
る。このようにして、ユーザが指定した部分が目立つよ
うになるので、視点を回転させ、異なる角度から見た３
次元画像を表示する場合にも、着目部分を見失なわない
ようになる。
び上記第２の観点による３次元画像表示装置では、ユー
ザが３次元画像上で指示した部位の表示態様を他の部位
の表示態様と異なる態様に変えて３次元画像を表示す
る。このようにして、ユーザが指定した部分が目立つよ
うになるので、視点を回転させ、異なる角度から見た３
次元画像を表示する場合にも、着目部分を見失なわない
ようになる。
【００１０】上記第３の観点による３次元画像表示装置
では、３次元サーフェイスモデルを有し、視点を回転さ
せ、異なる角度から見た３次元画像を表示する３次元画
像表示装置においてユーザは、３次元画像上で着目部分
を一点指示手段により指示すると共に、その周りの領域
を調査範囲として調査範囲指示手段により指示する。す
ると、連結性チェック手段は、前記指示された一点に対
応する３次元サーフェイスモデル上の点を求めると共
に、その点に連結するサーフェイスデータを上記調査範
囲内で求める。また、ラベル付け手段は、上記連結する
サーフェイスデータにラベルを付ける。そして、表示態
様変更手段は、そのラベル付けされたサーフェイスデー
タに対応する画面部分の表示態様（例えば、色や輝度）
を変更し、他の表示部分と識別可能にする。このように
して、ラベル付けされた部分が目立つようになるが、ラ
ベル付けされた部分は着目部分より広いので、着目部分
が他の構造物の陰に入っても、ラベル付けされた部分の
一部は陰にならず、着目部分を見失なわないようにな
る。
では、３次元サーフェイスモデルを有し、視点を回転さ
せ、異なる角度から見た３次元画像を表示する３次元画
像表示装置においてユーザは、３次元画像上で着目部分
を一点指示手段により指示すると共に、その周りの領域
を調査範囲として調査範囲指示手段により指示する。す
ると、連結性チェック手段は、前記指示された一点に対
応する３次元サーフェイスモデル上の点を求めると共
に、その点に連結するサーフェイスデータを上記調査範
囲内で求める。また、ラベル付け手段は、上記連結する
サーフェイスデータにラベルを付ける。そして、表示態
様変更手段は、そのラベル付けされたサーフェイスデー
タに対応する画面部分の表示態様（例えば、色や輝度）
を変更し、他の表示部分と識別可能にする。このように
して、ラベル付けされた部分が目立つようになるが、ラ
ベル付けされた部分は着目部分より広いので、着目部分
が他の構造物の陰に入っても、ラベル付けされた部分の
一部は陰にならず、着目部分を見失なわないようにな
る。
【００１１】なお、構造物の陰に入ったラベル付けされ
た部分が、構造物を透過して見えるような表示としても
よい。この場合には、ラベル付けされた部分が完全に構
造物の陰に入っても見失なわないので、調査範囲を狭く
指示できる利点がある（調査範囲が広いと、ラベル付け
された部分の中で着目部分を探すのに手間取るようにな
り、好ましくない）。
た部分が、構造物を透過して見えるような表示としても
よい。この場合には、ラベル付けされた部分が完全に構
造物の陰に入っても見失なわないので、調査範囲を狭く
指示できる利点がある（調査範囲が広いと、ラベル付け
された部分の中で着目部分を探すのに手間取るようにな
り、好ましくない）。
【００１２】
【実施例】以下、図に示す実施例を用いてこの発明をさ
らに詳しく説明する。なお、これによりこの発明が限定
されるものではない。図１は、この発明の３次元画像表
示装置の一実施例の構成図である。この３次元画像表示
装置１００では、ＣＴやＭＲＩなど医用画像診断装置１
で患者Ｋをスキャンし、収集したスキャンデータを計算
機２に渡す。計算機２の３次元サーフェイスモデル構築
部２ａは、スキャンデータを用いて３次元サーフェイス
モデル３を構築する。ユーザがコンソール４から視点指
定部２ｂを介して視点を指定すると、３次元画像表示部
２ｃは、その視点から前記３次元サーフェイスモデル３
を見た３次元画像を生成し、ＣＲＴ５の画面に表示す
る。
らに詳しく説明する。なお、これによりこの発明が限定
されるものではない。図１は、この発明の３次元画像表
示装置の一実施例の構成図である。この３次元画像表示
装置１００では、ＣＴやＭＲＩなど医用画像診断装置１
で患者Ｋをスキャンし、収集したスキャンデータを計算
機２に渡す。計算機２の３次元サーフェイスモデル構築
部２ａは、スキャンデータを用いて３次元サーフェイス
モデル３を構築する。ユーザがコンソール４から視点指
定部２ｂを介して視点を指定すると、３次元画像表示部
２ｃは、その視点から前記３次元サーフェイスモデル３
を見た３次元画像を生成し、ＣＲＴ５の画面に表示す
る。
【００１３】この後、図２に示すフローチャートのよう
に、３次元画像表示装置１００は動作する。ステップＢ
１では、現在の視点から３次元サーフェイスモデル３を
見た３次元画像を生成し、ＣＲＴ５の画面に表示する。
ステップＢ２では、ユーザが視点の回転を指定したかチ
ェックする。ユーザが視点の回転を指定したなら、ステ
ップＢ３に進む。ユーザが視点の回転を指定しないな
ら、ステップＢ４に進む。ステップＢ３では、視点を所
定の角度だけ回転させ、前記ステップＢ１に戻る。そこ
で、ユーザが視点の回転を指定し続けると、ＣＲＴ５の
画面で３次元サーフェイスモデル３が回転して見える。
に、３次元画像表示装置１００は動作する。ステップＢ
１では、現在の視点から３次元サーフェイスモデル３を
見た３次元画像を生成し、ＣＲＴ５の画面に表示する。
ステップＢ２では、ユーザが視点の回転を指定したかチ
ェックする。ユーザが視点の回転を指定したなら、ステ
ップＢ３に進む。ユーザが視点の回転を指定しないな
ら、ステップＢ４に進む。ステップＢ３では、視点を所
定の角度だけ回転させ、前記ステップＢ１に戻る。そこ
で、ユーザが視点の回転を指定し続けると、ＣＲＴ５の
画面で３次元サーフェイスモデル３が回転して見える。
【００１４】ステップＢ４では、ユーザが着目部分周辺
のラベル付けを指定したかチェックする。ユーザがラベ
ル付けを指定したなら、ステップＢ５に進む。ユーザが
ラベル付けを指定しないなら、ステップＢ９に進む。
のラベル付けを指定したかチェックする。ユーザがラベ
ル付けを指定したなら、ステップＢ５に進む。ユーザが
ラベル付けを指定しないなら、ステップＢ９に進む。
【００１５】ステップＢ５では、ユーザは、コンソール
４および一点指示部２ｄを用いて、３次元画像上で一点
を指示する。例えば、図３に示すように、患部Ｔが画面
ＧＭ上に見える角度で止め、患部Ｔまたはその直近の一
点ＧＰを指示する。ステップＢ６では、ユーザは、コン
ソール４および調査範囲指示部２ｅを用いて、３次元画
像上で調査範囲を指示する。例えば、図４に示すよう
に、一点ＧＰを囲む領域ＧＡＲを指示する。
４および一点指示部２ｄを用いて、３次元画像上で一点
を指示する。例えば、図３に示すように、患部Ｔが画面
ＧＭ上に見える角度で止め、患部Ｔまたはその直近の一
点ＧＰを指示する。ステップＢ６では、ユーザは、コン
ソール４および調査範囲指示部２ｅを用いて、３次元画
像上で調査範囲を指示する。例えば、図４に示すよう
に、一点ＧＰを囲む領域ＧＡＲを指示する。
【００１６】ステップＢ７では、連結性チェック部２ｆ
は、図３に示すように、一点ＧＰに対応する３次元サー
フェイスモデル３上の点Ｐを求める。また、図４に示す
ように、領域ＧＡＲを画面ＧＭに垂直な方向に延ばした
空間を調査範囲とする。そして、点Ｐに連結する前記調
査範囲内のサーフェイスデータを求める。また、ラベル
付け部２ｇは、それらサーフェイスデータにラベルを付
ける。
は、図３に示すように、一点ＧＰに対応する３次元サー
フェイスモデル３上の点Ｐを求める。また、図４に示す
ように、領域ＧＡＲを画面ＧＭに垂直な方向に延ばした
空間を調査範囲とする。そして、点Ｐに連結する前記調
査範囲内のサーフェイスデータを求める。また、ラベル
付け部２ｇは、それらサーフェイスデータにラベルを付
ける。
【００１７】ステップＢ８では、表示態様変更部２ｈ
は、図５に示すように、上記ラベル付けされたサーフェ
イスデータの表示色を特定の色にしたり，輝度を高くす
る。そして、前記ステップＢ１に戻る。ステップＢ１に
戻ると、図６の（ａ）に示すような表示となる。ここ
で、ステップＢ２，Ｂ３により視点を回転させると、図
６の（ａ）〜（ｄ）に示すような表示となる。すなわ
ち、図６の（ｂ）のように患部Ｔが血管Ｖ１の陰に入っ
ても、ラベル付けされたサーフェイスデータの一部が見
えている（あるいは、ラベル付けされたサーフェイスデ
ータの部分が、血管Ｖ１を透過して見えるている）の
で、患部Ｔを見失わない。また、図６の（ｃ）（ｄ）の
ように患部Ｔが血管Ｖ２の裏側に入っても、ラベル付け
されたサーフェイスデータの一部が見えているので、患
部Ｔを見失わない。
は、図５に示すように、上記ラベル付けされたサーフェ
イスデータの表示色を特定の色にしたり，輝度を高くす
る。そして、前記ステップＢ１に戻る。ステップＢ１に
戻ると、図６の（ａ）に示すような表示となる。ここ
で、ステップＢ２，Ｂ３により視点を回転させると、図
６の（ａ）〜（ｄ）に示すような表示となる。すなわ
ち、図６の（ｂ）のように患部Ｔが血管Ｖ１の陰に入っ
ても、ラベル付けされたサーフェイスデータの一部が見
えている（あるいは、ラベル付けされたサーフェイスデ
ータの部分が、血管Ｖ１を透過して見えるている）の
で、患部Ｔを見失わない。また、図６の（ｃ）（ｄ）の
ように患部Ｔが血管Ｖ２の裏側に入っても、ラベル付け
されたサーフェイスデータの一部が見えているので、患
部Ｔを見失わない。
【００１８】ステップＢ９では、ユーザが処理の終了を
指定したかチェックする。ユーザが処理の終了を指定し
たなら、処理を終了する。ユーザが処理の終了を指定し
ないなら、前記ステップＢ１に戻る。
指定したかチェックする。ユーザが処理の終了を指定し
たなら、処理を終了する。ユーザが処理の終了を指定し
ないなら、前記ステップＢ１に戻る。
【００１９】
【発明の効果】この発明の３次元画像表示方法および装
置によれば、着目部分の周辺領域を指示すると、その領
域が他と異なる表示態様になり、他の構造物の陰に入っ
ても目立つようになる。従って、視点を回転させながら
３次元画像を表示する際に、当該着目部分を見失うこと
がないようになる。
置によれば、着目部分の周辺領域を指示すると、その領
域が他と異なる表示態様になり、他の構造物の陰に入っ
ても目立つようになる。従って、視点を回転させながら
３次元画像を表示する際に、当該着目部分を見失うこと
がないようになる。
【図１】この発明の３次元画像表示装置の一実施例の構
成図である。
成図である。
【図２】図１の３次元画像表示装置の動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図３】一点の指示を説明する概念図でる。
【図４】調査領域の指示を説明する概念図である。
【図５】表示態様変更を説明する概念図である。
【図６】視点を回転しながら図１の３次元画像表示装置
により表示される３次元画像の例示図である。
により表示される３次元画像の例示図である。
【図７】従来の３次元画像表示装置の一例の構成図であ
る。
る。
【図８】図７の３次元画像表示装置の動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図９】視点を回転しながら図７の３次元画像表示装置
により表示される３次元画像の例示図である。
により表示される３次元画像の例示図である。
１００ ３次元画像表示装置 ２ 計算機 ２ｄ 一点指示部 ２ｅ 調査範囲指示部 ２ｆ 連結性チェック部 ２ｇ ラベル付け部 ２ｈ 表示態様変更部 ４ コンソール ５ ＣＲＴ Ｔ 患部 Ｖ１，Ｖ２ 血管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ６１Ｂ 8/14 9361−4Ｃ
Claims (3)
- 【請求項１】 視点を回転させ、異なる角度から見た３
次元画像を表示する３次元画像表示方法において、 ユーザが３次元画像上で指示した部位の表示態様を変え
て表示することを特徴とする３次元画像表示方法。 - 【請求項２】 視点を回転させ、異なる角度から見た３
次元画像を表示する３次元画像表示装置において、 ３次元画像上で所定の部位を指示する部位指示手段と、
該部位の表示態様を変える表示態様変更手段を備えたこ
とを特徴とする３次元画像表示装置。 - 【請求項３】 ３次元サーフェイスモデルを有し、視点
を回転させ、異なる角度から見た３次元画像を表示する
３次元画像表示装置において、 表示している３次元画像上で一点を指示する一点指示手
段と、表示している３次元画像上で調査範囲を指示する
調査範囲指示手段と、前記表示された一点に対応する３
次元サーフェイスモデル上の点を求めると共にその点に
連結するサーフェイスデータを前記調査範囲内で求める
連結性チェック手段と、前記サーフェイスデータにラベ
ルを付けるラベル付け手段と、ラベル付けされたサーフ
ェイスデータの表示態様を変える表示態様変更手段とを
備えたことを特徴とする３次元画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5204156A JPH0757113A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | ３次元画像表示方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5204156A JPH0757113A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | ３次元画像表示方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0757113A true JPH0757113A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16485768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5204156A Pending JPH0757113A (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | ３次元画像表示方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0757113A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001283191A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-10-12 | Hitachi Medical Corp | 臓器の特定領域抽出表示方法及び装置 |
| JP2003033349A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-04 | Hitachi Medical Corp | 臓器の特定領域抽出表示方法及び装置 |
| JP2005118162A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Olympus Corp | 超音波診断装置 |
| US7798966B2 (en) | 2003-10-14 | 2010-09-21 | Olympus Corporation | Ultrasonic diagnostic apparatus |
| JP2013046840A (ja) * | 2012-12-03 | 2013-03-07 | Toshiba Corp | Ｘ線撮影装置および３次元ロードマップ連動画像表示方法 |
| JP2015092178A (ja) * | 2009-02-25 | 2015-05-14 | シーエックスアール リミテッド | Ｘ線スキャナ |
| US9618648B2 (en) | 2003-04-25 | 2017-04-11 | Rapiscan Systems, Inc. | X-ray scanners |
| US9675306B2 (en) | 2003-04-25 | 2017-06-13 | Rapiscan Systems, Inc. | X-ray scanning system |
| JP2018500091A (ja) * | 2014-12-18 | 2018-01-11 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェＫｏｎｉｎｋｌｉｊｋｅ Ｐｈｉｌｉｐｓ Ｎ．Ｖ． | 医療画像編集 |
| US10295483B2 (en) | 2005-12-16 | 2019-05-21 | Rapiscan Systems, Inc. | Data collection, processing and storage systems for X-ray tomographic images |
| US10591424B2 (en) | 2003-04-25 | 2020-03-17 | Rapiscan Systems, Inc. | X-ray tomographic inspection systems for the identification of specific target items |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP5204156A patent/JPH0757113A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001283191A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-10-12 | Hitachi Medical Corp | 臓器の特定領域抽出表示方法及び装置 |
| JP4748843B2 (ja) * | 2000-01-25 | 2011-08-17 | 株式会社日立メディコ | 臓器の特定領域抽出表示装置及び臓器の特定領域抽出表示方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体 |
| JP2003033349A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-04 | Hitachi Medical Corp | 臓器の特定領域抽出表示方法及び装置 |
| US9675306B2 (en) | 2003-04-25 | 2017-06-13 | Rapiscan Systems, Inc. | X-ray scanning system |
| US11796711B2 (en) | 2003-04-25 | 2023-10-24 | Rapiscan Systems, Inc. | Modular CT scanning system |
| US10901112B2 (en) | 2003-04-25 | 2021-01-26 | Rapiscan Systems, Inc. | X-ray scanning system with stationary x-ray sources |
| US10591424B2 (en) | 2003-04-25 | 2020-03-17 | Rapiscan Systems, Inc. | X-ray tomographic inspection systems for the identification of specific target items |
| US10175381B2 (en) | 2003-04-25 | 2019-01-08 | Rapiscan Systems, Inc. | X-ray scanners having source points with less than a predefined variation in brightness |
| US9618648B2 (en) | 2003-04-25 | 2017-04-11 | Rapiscan Systems, Inc. | X-ray scanners |
| JP4647899B2 (ja) * | 2003-10-14 | 2011-03-09 | オリンパス株式会社 | 超音波診断装置 |
| US7798966B2 (en) | 2003-10-14 | 2010-09-21 | Olympus Corporation | Ultrasonic diagnostic apparatus |
| JP2005118162A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Olympus Corp | 超音波診断装置 |
| US10295483B2 (en) | 2005-12-16 | 2019-05-21 | Rapiscan Systems, Inc. | Data collection, processing and storage systems for X-ray tomographic images |
| US10976271B2 (en) | 2005-12-16 | 2021-04-13 | Rapiscan Systems, Inc. | Stationary tomographic X-ray imaging systems for automatically sorting objects based on generated tomographic images |
| JP2015092178A (ja) * | 2009-02-25 | 2015-05-14 | シーエックスアール リミテッド | Ｘ線スキャナ |
| JP2013046840A (ja) * | 2012-12-03 | 2013-03-07 | Toshiba Corp | Ｘ線撮影装置および３次元ロードマップ連動画像表示方法 |
| JP2018500091A (ja) * | 2014-12-18 | 2018-01-11 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェＫｏｎｉｎｋｌｉｊｋｅ Ｐｈｉｌｉｐｓ Ｎ．Ｖ． | 医療画像編集 |
| US10586398B2 (en) | 2014-12-18 | 2020-03-10 | Koninklijke Philips N.V. | Medical image editing |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8965074B2 (en) | Image processing apparatus | |
| EP0941521B1 (en) | Enhanced image processing for a three-dimensional imaging system | |
| US6049622A (en) | Graphic navigational guides for accurate image orientation and navigation | |
| US6461298B1 (en) | Three-dimensional imaging system | |
| CN103281965B (zh) | 心内回波导管图像中的心内设备和结构的自动识别 | |
| US7447535B2 (en) | Mapping the coronary arteries on a sphere | |
| JP5427179B2 (ja) | 解剖学的データの視覚化 | |
| US6484048B1 (en) | Real-time interactive three-dimensional locating and displaying system | |
| US20050024724A1 (en) | Apparatus and method for displaying virtual endoscopy display | |
| WO1998024058A9 (en) | Enhanced image processing for a three-dimensional imaging system | |
| JP2000157496A (ja) | 表示モニタ―に再現可能な像を表示するための方法およびディジタル像を処理かつ再現するための装置 | |
| KR19990023201A (ko) | 이미지 디스플레이 방법 및 이미지 디스플레이 장치 | |
| CA2618294A1 (en) | System and method for selective blending of 2d x-ray images and 3d ultrasound images | |
| JP2000048168A (ja) | 画像表示方法および画像表示装置 | |
| JPH0757113A (ja) | ３次元画像表示方法および装置 | |
| US20030156747A1 (en) | Method for the presentation of projection images or tomograms from 3D volume data of an examination volume | |
| US9135702B2 (en) | Image display device for medical applications, image display method for medical applications | |
| Williams et al. | Volumetric curved planar reformation for virtual endoscopy | |
| US7215325B2 (en) | Point inputting device and method for three-dimensional images | |
| JP2002245487A (ja) | 画像表示装置、画像表示方法、画像処理装置、及び医用画像診断装置 | |
| JPH07136175A (ja) | 実時間医用装置および方法 | |
| JPH05120451A (ja) | 医用診断画像装置 | |
| US20030095120A1 (en) | Method and device for the simultaneous display of arbitrarily selectable, complementary sectional images | |
| US6516215B1 (en) | Diagnostic ultrasound imaging system having display configured to optimally display ultrasound images | |
| JP2000105838A (ja) | 画像表示方法及び画像処理装置 |