JP5427179B2 - 解剖学的データの視覚化 - Google Patents

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Description

この発明は、広く関心対象の視覚化に関する。特に、本発明は、脈管及び/又は治療介入の2D/3D−X線情報が融合した解剖学的データの視覚化に関する。具体的には、本発明は、関心対象の検査及び視覚化のための装置、方法及び装置の使用法、並びにかかる装置を制御するためのコンピュータプログラム製品及びコンピュータ読出可能媒体に関する。
Cアームに基づくX線装置における3DRA及びCT型(XperCT、DynaCT又はInnovaCT)のイメージングの導入は、介入環境により近くにおいて3D回転X線イメージングを位置づけている。
頻繁に、CT及びMRのような診断用スキャンは、介入の前に既に利用可能となることになる。数秒のうちに行われることの可能な当該回転データセットによるCT/MRの自動3D/3Dレジストレーションは、双方のデータセットの融合した視覚化/解析を可能にする。
図1において、ユーザインターフェースの模範的な図は、ユーザインターフェースの一般的レイアウトを示している。このユーザインターフェースは、ツールボタン130及び用途ボタン140を表示するための種々の領域を有する。ユーザインターフェースはさらに、画像領域を有する。この画像領域は、選択されたレイアウト構成に応じて或る特定の配置で1つ以上の視界を表示する。各視界は、関心対象の3D又は2D画像を示すことができる。大抵、視界110は、種々の透視画を有する3D画像を示すことになり、当該3D画像は、例えばCTデータの直交配置されたスライスの組み合わせによって構築される。視界120は、当該3D画像のうちの1つを形成するために用いられる2D画像のスライスを示すことになる。米国特許出願に係る文献のUS2005/0228250A1は、解剖学的領域の対応する2次元及び3次元画像を表示するための複数の視界に分割される画像領域を有するこのようなユーザインターフェースを開示している。
治療介入の状況において医師は当該治療介入に集中したいので、イメージング視覚化/操作は、相互作用的で、直観的でかつ簡明なものとするのが良い。さらに、ボリュームセットどうしの空間的関係は、容易に分析されるべきであり、分割の複雑さ及びオーバーヘッドは回避されるべきものである。
本発明の目的は、高解像度の画像を受信することができる手段としての解剖学的データの視覚化を提供することである。このような画像を提供する場合、医師は、関心の構造を簡単に識別しその構造を解剖学的環境において位置特定することができる筈である。さらに、医師は、医師が治療介入処置において用いる機器を監視することができる筈である。
この目的は、それぞれの独立請求項の内容により達成される。さらなる模範的実施例は、それぞれの従属請求項に記述される。
模範的実施例によれば、関心対象の検査及び視覚化のための装置であって、とりわけ、ディスプレイと、入力装置と、計算ユニットとを有し、当該計算ユニットは、・第1のデータセットを取り込むステップと、・第2のデータセットを取り込むステップと、・前記第1のデータセット及び前記第2のデータセットを融合させるステップと、・画像面、視角、コントラスト及び透明度のうちの少なくとも1つに関係した画像パラメータを判定するステップと、・前記データセット及び当該選ばれたパラメータに基づいて画像をレンダリングし、透明の選択された領域及び可視のコントラスト情報の選択された領域による合成画像を生成するステップとを行うように適合されている、装置が提供される。
当該第1のデータセット及び第2のデータセットは、CT,MR,3DRX及びCT型のものからなるグループから選択されうる。
模範的実施例の態様によれば、当該画像領域の透明性及びコントラスト情報は、対応のボクセル情報の深さに依存しうる。
模範的実施例の他の態様によれば、画像のレンダリングは、ステンシルバッファをセットアップすること、有効スライスの後方に位置するコントラスト情報をレンダリングすること、及び透明な軟組織スライスを描くことを有する。
模範的実施例のさらに他の態様によれば、当該計算ユニットは、レンダリングすべき画像にボリュームレンダリング処理されたコンテキスト情報を加えるというさらなるステップを行うように適合させられる。
本発明のこれらの態様及びその他の態様は、以下に説明される実施例に基づいて明らかとなる。
以下、本発明を添付の図面に関して模範的実施例により説明する。
ユーザインターフェースの概略図。 3つの不透明スライスを有する3D画像の概略図。 3つの透明スライスを有する3D画像の概略図。 2つのスライス及び3Dコンテキスト情報を有する3D画像の概略図。 本発明の模範的実施例による検査及び視覚化の装置の概略図。 本発明の模範的実施例による装置を用いる方法のステップを示す図。
以下では、例えば、上述したようなユーザインターフェースにおいて3Dイメージング領域のうちの1つにおいて、図示することのできる3次元画像の視覚化に絞って説明する。
図2を参照すると、融合される画像呈示が示される。このような画像は、3D回転スキャンにより形成されたボリューム、すなわち、Cアームに基づくX線装置において一連の2Dスライスから復元されたボリュームである。3DRXは、高コントラストボリュームイメージングを提供するものであるが、XperCT(又はDynaCT又はInnovaCT)は、改良された軟組織の細部のための変更されたボリューム復元器によって本質的に多くのX線量/スライスが用いられるCT型軟組織イメージングのために用いられる。3DRAなる文言は、当該取り込みの間に造影剤が注入されるCTA又はMRAに匹敵するものとして用いられる。
図2の画像において、(セグメント化した)3DRA高コントラスト(脈管)情報は、CT/MRデータセットを介してスラブが被さる。一方、第1のデータセットのスラブ、水平スラブ10、図の面に横たわる垂直スラブ20及び垂直スラブ30がある。各スラブ上に、関心対象のそれぞれの構造部12,22,32が示される。但し、スラブ10,20,30は不透明なので、構造部12,22,32は、関心対象の構造を示す必要があるので、当該スラブが多く表面を捕捉する部分において視認できない。各スラブにおいて高コントラストを有する利点は、それぞれのスラブにおける構造の視認性が制限される、という不利益をもたらす。
加えて、図2には、血管40(第2のデータセットを表す)が示されており、これは当該3D画像の第1象限に位置づけられうる。血管が他の象限の中へと繋がる場合、引っ掛かりのないホール血管を示すのは難しいものとなる。
血管をスラブのうちの1つに直接示すことができる場合、脈管情報の分割及び等価面表現は、当該分割前置処理を個別に計算しなければならないという不利な点がある。したがって、この種類の図示は、オーバヘッド及び不撓性を招くものである。さらに、画質が低下することになり、小さな血管、複雑なAVM又はステント構造のような精細な詳細情報を失うことになる。
関連の解剖学的/臨床的情報が最上のスライスに主に含まれることを考慮すると、厚いスラブの表示は、最も効率的な態様ではない。解剖学的(軟組織)情報を表すより豊かな表現態様は、disect(DICOM imaging systems for enhanced computerized telemedicine)や3Dスライサ(研究用メディカル視覚化及び処理環境)のような視覚化ツールにより提供されるようなマルチスライス呈示により提供される。このアプローチは、直交スライスによって簡単な視覚化/操作を提供し、明瞭な細目及び位置情報を提供する。
現行のマルチスライスレンダラの問題は、これらスライスが不透明に呈示されると、平面スラブの大部分が重なり、臨床的情報を隠してしまうことである。他方、これらスライスが透明に表示されると、重なるスライスにおける必要なコントラストを失うことになる。
したがって、高速高画質視覚化方法を行う装置は、複数の解剖学的軟組織スライスの、脈管及び/又は治療介入構造のボリュームレンダリング呈示情報との組み合わせを可能にするようにして提案される。この視覚化は、単一又は複数の位置合わせされたボリューム取込情報に基づくものとなり、シェルブコンスーマグラフィクスハードウェア(shelve consumer graphics hardware)のオンオフ実行をなすことになる。
この問題の解決策は、Journal of Magnetic Resonance Imaging, Vol. 13, pp. 967-975, June, 2001, with the title 'An Integrated Visualization System for Surgical Planning and Guidance Using Image Fusion and an Open MR'において報告されている。ここで、MRボリュームデータは、解剖学的構造の境界を形成するよう編集ツールの3Dスライサの一式の大きなセットを用いて分割される。この分割方法は、かなり複雑であり、マルチモダリティの領域に容易には適合しないことが明らかとなる。
本発明による装置におけるマルチスライス軟組織視覚化方法を実現することによって、複数の不透明断面スライスの呈示が可能となる。この方法は、臨床的境界の暗黙的分割を必要とすることなく、重ね書き臨床形成の問題を解消することになる。換言すれば、血管のような関心構造を、この構造の後方における画像と相互干渉することなく簡単に示すことができる。
視認可能な(中程度/高度)のコントラスト情報のボリュームレンダリング処理された呈示情報は、必要に応じて、さもなければ不透明なスライスにより隠されるボリューム情報の透明な呈示情報とともに、加えられることとなる。2つの(ウインドウ幅/レベル)伝達関数によって、個々の軟組織及びボリューム呈示情報をオンザフライで微調整することができる。ユーザは、パラメータ又は当該画像のアスペクトを変えることにより、視覚化の態様を直接制御することができる。
最後に、カメラ位置が平面スラブの可視側にないところのそうしたボリューム半部空間の第3のボリュームレンダリング処理されたコンテキスト呈示情報を加えることができる。第3の伝達関数を加えることによって、この付加的レンダリングは、皮膚又は骨情報のような3Dコンテキスト情報を目印として加えることを可能にすることとなる。
本発明による装置のユーザは、どのスラブ上のどの構造が視認可能とすべきかを選定することができる。図3には、3D視覚化の例が示される。この例では、ユーザは、スラブ20上の構造ではなく、スラブ10及び30上の構造のみを視認可能にするように選択している。透明なスラブ20の輪郭だけが示されている。これに加え、図において、血管40は、ほぼ3D画像の第1象限に位置づけられて示される。
対応のスラブにおいて示される構造の詳細を認識するための実現性を改良するため、本装置のプロセッサユニットは、一方では示すべき構造がない故に透明であり、他方ではスラブ上に示される構造の精細な構造要素を位置特定し識別することができるコントラストを保証するために不透明となっているスラブ上の領域を自動的に識別している。
この点において、ボクセルは、1つのスラブ上の画像ポイントである。スラブが3D空間において角度を持つよう方向づけられているので、他の領域を越えて広々とした各スラブ上の領域が存在する。したがって、示すべき2つ以上のスラブがある場合、一方のスラブは、一部が他方のスラブの前にあることになる。故に、スラブのうちの一方の上にある1つのボクセルは、他方のスラブ上にあるボクセルの前又は後方にあることができる。よって、ボクセルは、異なる深さ情報を持つこととなる。ボクセルの深さ情報に応じて、プロセッサユニットは、他のボクセルの前方にどのボクセルがあるかをチェックすることとなり、このチェックに応じて、前にあるボクセルだけを示すことになる。例えば、図2,図3及び図4において、当該深さは、当該図の平面に直角で頁のシートの中及び外に向かう形で測定される。
したがって、血管を、周囲構造のコンテキストにおいて当該構造の情報を失わずに視覚化することができる。
直接的に、治療介入の間、ユーザは、例えば、主たるボリューム、重複ボリューム、透明スライス、横方向及び軸方向、又はスライス回転に関係したパラメータを選択することができる。
図4は、ユーザすなわち医師によって個々の選択に応じて示すことのできる画像の他の例を示している。最初に、それぞれのスラブ上の関心対象の2つの面12及び32が示される。第二に、当該環境に対して適切な関係で血管40の3次元描写が示される。第三に、血管40を示すように切り取られていない、関心対象の部分を取り巻く皮膚様表面50が加えられる。この皮膚様表面50は、関心対象、例えば患者の頭の外側に対して治療介入機器の良好な方向付けのために意義深いものとなりうる。ここで、ユーザは、当該対象の皮膚様表面の外側に対して当該関心対象の内側に特定構造を位置づけることができることになる。
コンテキストボリュームの異なる伝達関数を選択することによって、ユーザは、例えば、針生検のためのアクセス経路を計画するために骨情報を通じる自然な開口を探すことができるとともに、異なる設定は、例えば耳に穴を空けることを回避するために用いられる皮膚様コンテキスト情報を明らかにすることになる。
図4において、本発明による装置のユーザは、当該スラブに対応する構造を含む垂直スラブのうちの1つを省略するよう選択している。さらに、スラブ自体は、透明で、これにより当該画像において視認することができない。血管40と周りの構造に対する良好な関係を持つため、視角は、当該画像の左側へそして当該画像の下側へと回転させられる。皮膚表面を視認可能にすると、ユーザすなわち医師は、例えば、治療介入処置のために患者の体内へと針を操縦することができる。
図5には、所期の処置のために適するものとなる画像を生成するために医師(ユーザ)により使用されることになる装置が概略的に示される。本発明の実施例による装置は、スクリーン100、プロセッサユニット110、第1のデータ取込装置130、第2のデータ取込装置140及びキーボード又はコンピュータマウスなどの入力装置120を有する。入力装置は、処理ユニット110により計算されレンダリングされることになりスクリーン100に示されることになる画像の種々の態様に関するパラメータを選択するために設けられる。データ取込装置130及び140によって、示される画像の基礎を提供することになるCT,MR,3DRXなどのデータセット又はCT様データセットをロードしセーブすることができる。かかるデータセット及び選択されたパラメータに基づいて、プロセッサユニットは、ユーザが見たい関心対象の領域を計算しレンダリング処理することになる。その後、レンダリングされた画像は、スクリーン100に示されることになる。
図6には、改善された適用可能性で画像を得るために行われる方法の単一の各ステップが示される。ステップS1は、第1のデータセットの取り込みである。例えば、Cアームに基づくX線装置において患者をスキャンすることにより発生したデータは、第1の取込装置130によってロードされることになる。ステップS2は、第2のデータセットの取り込みである。ここで、データセットは、例えば、MRシステムによって前に発生されたものがロードされることができる。ステップS3は、これら2つのデータセットの融合である。データセットの融合は、当該2つのデータセット、すなわちそれぞれのスキャンされた構造が合同したものとなることを確かめるものである。結果として、関心対象の各構造要素の位置は、両データセットにおいて同じとなり、これにより、ユーザは、構造要素毎にデータセットを切り換え、異なるスキャンニングシステムの利点を失うことなく単一の画像における構造を組み合わせることができる。
換言すれば、ステップS3は、高密度ボリューム及びスライスされた軟組織ボリューム情報との実況の治療介入投影情報の合成であり、これは、様々な治療介入処置において臨床的に意義のあるものである。例えば、フルオロ投影及び断面スライスにおいて(のみ)奇形の目標領域において接着剤の進行(だけ)が視認可能であるAVMの治療における場合である。
ステップS4は、ユーザすなわち医師の対話動作である。ユーザが行いたい治療介入によれば、ユーザは、当該治療介入処置において恐らく有用となると目されるパラメータを選定又は選択することになる。ステップS5において、スクリーンに画像が示されることになる。治療介入処置の間、これは、画像の異なる態様に関するパラメータを変更するために興味深いものとなりうる。迅速に、選択されたパラメータを変え、それらを他のパラメータに置換することが可能である。この態様は、図6において矢印200により概略的に示される。ステップS6は、この方法の終了を表している。
以下では、本発明をどのように構築しかつ使用するかを詳細に示す。
それらの面方程式の一般表記に基づいて、軟組織ボリュームを通じた複数(最大3)の(必須ではないが)直交の断面スライスが規定される。
GPUハードウェア隠面アルゴリズムを用いて、観察者により近いスライスによって画素が上書きされる。ハードウェア深さバッファは、フレームバッファに記録される対応の画素の前又は後方に対象の所定画素があるかどうかを判定するために用いることができる。この態様において、現在のものを記録された深さの値と比較することにより、当該アプリケーションは、画素毎に定められる視認性であらゆる順序で対象をレンダリングすることができる。
イネーブル状態とされたスライスの各々につき現在の(剛体)レジストレーション及び表示/投影変換をスラブ伝達関数と共に用いて、軟組織ボリュームデータを通じた(1ボクセルの)断面スライスは、再標本化されスクリーン空間に投影される。当該再標本化されたボクセル情報に基づいて、イネーブル状態とされたスライス毎の独特のラベル値を持つステンシルマスクは、ゼロより大きい密度でそうした画素(投影されるボクセル)に対して定められる。この過程において、色バッファは、当該イメージングがステンシル及び深さバッファにしか作用しないことになるようにディセーブル状態にされることになる。標準のGPUハードウェアサポートのステンシルバッファ機能を用いて、この過程は、次のように、ダイレクト3D又はオープンGLのような標準の3D機能で効果的に記述される。
Figure 0005427179
レンダリングの疑似コードの例では、オープンGLシンタックスが用いられる。
隠面アルゴリズムを用いて、ステンシル値は近くのスライスにより上書きされる。
ここで、ステンシルバッファを用いることにより、現在のスラブ厚さ及びスライスレンダリングオプション(デフォルト設定ではスライス平均化MPR)に基づき、イネーブル状態にされたスライスは、次のように、ステンシル値としてスライスラベル値を用いたダイレクトボリュームレンダリングによりレンダリングされる。
Figure 0005427179
次のステップにおいて、アルファテスト及びzバッファハードウェアを用いたダイレクトボリュームレンダリングにより、コントラストボリューム情報を視覚化することができ、これによりこれらスライスが、最小の密度を有し現行の情報よりも観察者に近い画素レベルとなっているそうしたボクセルに対して高コントラスト情報で上書きされるようにしている。
Figure 0005427179
前述したように、幾つかの状況において、ユーザは、透明なスライスを通してコントラスト情報に目を通すことができるようになりたいものである。専用のボリュームレンダリングハードウェアが、当該ボクセルレベルでボリュームの真の混合を可能にするものとして報告されるが、深さ関係を解消するよう民生グラフィクスGPUハードウェアにより提供される隠面技術は、当該対象が不透明であるときにランダムに順番づけされた対象に対してのみ正しく動作する。互いに不明瞭にする半透明な対象により、当該応用例は、一般的には軽微な作業ではない後ろから前への順序で当該対象を描くような方法を見つけなければならない。
この特定のケースにおいて、半透明のスライスは、次のようにして視覚化することができる。
・ステンシルバッファのセットアップ後、透明な軟組織スライスが描かれる前に、有効スライスの後方に位置づけられるコントラスト情報がレンダリングされる。このことは、クリッピング面として当該イネーブル状態にされたスライスの最上位レベル面を用いるマルチパスレンダリングステップにおいて行うことができる。
・全てのイネーブル状態にされたスライスをイネーブルにするステンシルセットアップを用いることにより、不明瞭なコントラストボクセルを、そうした画素(投影されるボクセル)が現存スライスよりもさらに離れて通過できるようにZバッファ深さテストを変えることにより1つのダイレクトボリュームレンダリングパスにおいてより効果的にレンダリング処理することができる。
・この動作の間、当該スライス情報がコントラストボリュームデータにより上書きされないように書き込み保護される。イネーブル状態にされたスライスの全てを活性化するため、当該イネーブル状態にされたスライスマスク(SLICE_BASE)の論理積がとられる。
Figure 0005427179
要求に応じて、コンテキスト情報が加えられる。
イネーブル状態にされたスライスをレンダリングされるものに限定するため、ステンシル初期化部分は、クリップ面セットアップにより先行され、ハードウェア提供クリップ面が、スラブの前側(観察者と同じ側)を通過するよう用いられる。
Figure 0005427179
最後に、ボリューム情報が加えられる。
Figure 0005427179
なお、(ボリュームレンダリングされた)コンテキスト情報を加えることにより、全部透明となることになる非常に低い(ゼロの)密度の領域は、局部的3Dボリュームコンテキスト情報を提供することになる。このようにして、付加的な3D内部は、脊椎腔又は神経腔(洞、鼻、口、口腔、中耳など)のような領域に提供される。
これまで概説したような視覚化方法の全ての段階は、高いフレームレートを導き対話動作型の操作を可能にするGPUを使った民生グラフィクスハードウェアにおいて実施される。
個々のスラブのグラフィカルな選択をサポートするため、他の実施例によるアプローチは、スクリーン空間選択ポイントを、眼体座標空間において最も近い交差を見つけ出すために患者空間における当該イネーブル状態にされたスライス面方程式に投影することが考えられる。但し、これは、当該面方程式が解剖学的構造の境界に及ぶということが理由で、実現しない。
より良好かつ簡単なアプローチは、次のように、ステンシルバッファリードバックを用いることである。
Figure 0005427179
この態様において、個々のスラブは、簡単なクリックによりピック/選択が可能であり、解剖学的データセットの種々の部分を示すそれらの法線に沿ってユーザにより動かされることができる。
スラブ回転ポイントグラフィックの表示及び選択によって、当該スラブを回転させることができる。
マルチモダリティコンテキスト情報で当該スライスを延ばす際に見る他の態様は、ユーザに内部脈管/治療介入及び軟組織情報を提供するために局部的に開放されたマルチモダリティボリュームのものである。
他の実施例において、表示過程は、治療介入コンテキストにおいて実施され、ここで、リアルタイム治療介入2Dフルオロデータは、3D/3Dか又は2D/2Dレジストレーションで位置合わせされ、3D脈管及び/又は解剖学的情報に投影される。ここで、断面スライスを治療介入ツール先端(生検針、ガイドワイヤなど)の近くに位置づけることによって、3Dボリュームは、効果的に開放され、ユーザは、3Dマルチモダリティコンテキスト情報が提供される。
2Dフルオロ投影における当該治療介入情報の呈示の間、断面スライスの位置は、ユーザにより選択されるか、又は治療介入機器の先端の3D位置特定により自動的に定めされることができる。断面スライスの方向付けは、直交(AP,AXIAL及びLATERAL)に固定され又はユーザにより選択されることができる。他の構成において、この方向付けを現在のCアーム方向と結合させることができる。このセットアップにおいて、1つの面が観察方向に直交するものとしつつ、他の2つの(非直交の)面は、(0ないし180)度のユーザの選択可能な量だけこの方向に対して回転させ又は角度形成される。
以上、本発明を図面及びこれまでの記述内容において詳しく図示し説明したが、このような図示及び説明は、例示するもの又は模範例を示すものであり、限定するものではない。本発明は、開示した実施例に限定されるものではない。
開示した実施例に対する他の変形例は、図面、開示内容及び添付の各請求項を検討することにより、請求項記載の発明を実施する当業者によって理解され実施されることのできるものである。請求項において、「有する」なる文言は、他の要素又はステップを排除するものではなく、名詞の単数表現は複数を排除するものではない。単一のプロセッサ又は他のユニットは、請求項に挙げられた複数のアイテムの機能を満たすことができる。或る特定の方策が相互に異なる従属請求項に挙げられているに過ぎない点は、これらの方策の組み合わせを活用することができないことを意味するものではない。コンピュータプログラムは、光記憶媒体又は他のハードウェアと共に又はその一部として供給される固体媒体のような適切な媒体において記憶/配信されることが可能であるが、インターネット又は他の有線又は無線の電気通信システムを介するなどの他の形態で伝送されることもできる。請求項における参照符号は、その範囲を限定するものと解釈してはならない。

Claims (11)

  1. 関心対象の検査及び視覚化のための装置であって、ディスプレイと、入力装置と、計算ユニットとを有し、当該計算ユニットは、
    解剖学的軟組織スライスを表す第1のデータセットを取り込むステップと、
    脈管及び/又は治療介入構造の呈示を表す第2のデータセットを取り込むステップと、
    ・前記第1のデータセット及び前記第2のデータセットを融合させるステップと、
    透明な軟組織スライス及び可視のコントラスト情報の軟組織スライスを選択する、前記入力装置により入力された画像パラメータを判定するステップと、
    ・前記データセット及び当該判定されたパラメータに基づいて画像をレンダリングし、前記透明な軟組織スライス及び前記可視のコントラスト情報の軟組織スライスによる合成画像を生成し、当該画像が前記ディスプレイに視覚化されるものとするステップと、
    を行うように適合されており、
    当該画像のレンダリングは、ステンシルバッファをセットアップすること、前記透明な軟組織スライスの後方に位置するコントラスト情報をレンダリングすること、及び前記透明な軟組織スライスを描くことを有する、
    装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、前記第1のデータセットは、CT,MR,3DRX及びCT型からなるグループから選択される、装置。
  3. 請求項1又は2に記載の装置であって、前記第2のデータセットは、CT,MR,3DRX及びCT型からなるグループから選択される、装置。
  4. 請求項1ないし3のうちいずれか1つに記載の装置であって、当該画像領域の透明度及びコントラスト情報は、対応するボクセル情報の深さ情報に依存する、装置。
  5. 請求項1ないしのうちいずれか1つに記載の装置であって、前記計算ユニットは、ボリュームレンダリングされたコンテキスト情報を視覚化すべき画像に加えるさらなるステップを行うように適合されている、装置。
  6. 関心対象の検査及び視覚化のための装置の作動方法であって、前記装置が、ディスプレイと、入力装置と、計算ユニットとを有し、前記方法は、
    前記計算ユニットが、解剖学的軟組織スライスを表す第1のデータセットを取り込むステップと、
    前記計算ユニットが、脈管及び/又は治療介入構造の呈示を表す第2のデータセットを取り込むステップと、
    前記計算ユニットが、前記第1のデータセット及び前記第2のデータセットを融合させるステップと、
    前記計算ユニットが、透明な軟組織スライス及び可視のコントラスト情報の軟組織スライスを選択する画像パラメータを選択するステップと、
    前記計算ユニットが、前記データセット及び当該選択されたパラメータに基づいて画像をレンダリングし、前記透明な軟組織スライス及び前記可視のコントラスト情報の軟組織スライスにより合成画像を生成するステップと、
    を有し、
    当該画像のレンダリングは、ステンシルバッファをセットアップすること、前記透明な軟組織スライスの後方に位置するコントラスト情報をレンダリングすること、及び前記透明な軟組織スライスを描くことを有する、
    方法。
  7. 請求項に記載の方法であって、各データセットは、CT,MR,3DRX及びCT型からなるグループから選択される、方法。
  8. 請求項又はに記載の方法であって、当該画像領域の前記透明度及び前記コントラスト情報は、対応するボクセルの深さ情報に依存する、方法。
  9. 請求項ないしのうちいずれか1つに記載の方法であって、ボリュームレンダリングされたコンテキスト情報をレンダリングすべき画像に加えるさらなるステップを有する方法。
  10. 請求項1ないしのうちいずれか1つに記載の、関心対象の検査及び視覚化のための装置を制御するために適合させられたコンピュータプログラムであって、CTシステム又はMRシステムから取り込まれるデータは、前記関心対象の画像を生成するように処理される、プログラム。
  11. 関心対象の検査及び視覚化のための装置を制御するための、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読出可能媒体であって、当該装置の計算ユニットは、
    解剖学的軟組織スライスを表す第1のデータセットを取り込むステップと、
    脈管及び/又は治療介入構造の呈示を表す第2のデータセットを取り込むステップと、
    ・前記第1のデータセット及び前記第2のデータセットを融合させるステップと、
    透明な軟組織スライス及び可視のコントラスト情報の軟組織スライスを選択する、前記装置の入力装置により入力された画像パラメータを判定するステップと、
    ・前記データセット及び当該判定されたパラメータに基づいて画像をレンダリングし、前記透明な軟組織スライス及び前記可視のコントラスト情報の軟組織スライスによる合成画像を生成し、当該画像が当該装置のディスプレイに視覚化されるものとするステップと、
    を行うように適合されており、
    当該画像のレンダリングは、ステンシルバッファをセットアップすること、前記透明な軟組織スライスの後方に位置するコントラスト情報をレンダリングすること、及び前記透明な軟組織スライスを描くことを有する、
    媒体。
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