JPH0757020B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
- Publication number
- JPH0757020B2 JPH0757020B2 JP58004739A JP473983A JPH0757020B2 JP H0757020 B2 JPH0757020 B2 JP H0757020B2 JP 58004739 A JP58004739 A JP 58004739A JP 473983 A JP473983 A JP 473983A JP H0757020 B2 JPH0757020 B2 JP H0757020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- vertical
- image pickup
- circuit
- exposure time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/50—Control of the SSIS exposure
- H04N25/53—Control of the integration time
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2101/00—Still video cameras
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、固体撮像装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 撮像装置として現在多く用いられている撮像管の他に最
近は、固体撮像素子(エリアイメージセンサ)が使用さ
れるようになってきている。この撮像素子としては、CC
D、MOS、CPD、BBDなどがあり、これらの固体撮像素子は
小型、軽量、半永久的な寿命、低消費電力など、上記撮
像管に比べて優れた特性を有しているために、今後、幅
広い用途が期待されている。
近は、固体撮像素子(エリアイメージセンサ)が使用さ
れるようになってきている。この撮像素子としては、CC
D、MOS、CPD、BBDなどがあり、これらの固体撮像素子は
小型、軽量、半永久的な寿命、低消費電力など、上記撮
像管に比べて優れた特性を有しているために、今後、幅
広い用途が期待されている。
ところで、上記固体撮像素子を使用して、複写界光を光
電変換し、電気信号であるビデオ信号に変換してそのビ
デオ信号により画像をテレビモニタで再生したり、また
は、そのビデオ信号をVTRなどに記録する場合が多い。
また、上記被写界光をビデオ信号、特に静止画ビデオ信
号に変換する場合、従来は、1/30秒または1/60秒という
一定の時間単位で光電変換していた。つまり、固体撮像
素子の露出時間は、1/30秒または1/60秒に固定されてい
た。したがって、被写界光が強すぎて飽和光量以上にな
った場合にはブルーミングが生じ、その飽和光量以内で
あっても垂直スメアが生じるという問題があった。
電変換し、電気信号であるビデオ信号に変換してそのビ
デオ信号により画像をテレビモニタで再生したり、また
は、そのビデオ信号をVTRなどに記録する場合が多い。
また、上記被写界光をビデオ信号、特に静止画ビデオ信
号に変換する場合、従来は、1/30秒または1/60秒という
一定の時間単位で光電変換していた。つまり、固体撮像
素子の露出時間は、1/30秒または1/60秒に固定されてい
た。したがって、被写界光が強すぎて飽和光量以上にな
った場合にはブルーミングが生じ、その飽和光量以内で
あっても垂直スメアが生じるという問題があった。
「発明の目的」 本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
固体撮像素子を使用して静止画ビデオ信号を得る場合
に、ブルーミングまたは垂直スメアが生じない固体撮像
装置を提供することを目的とする。
固体撮像素子を使用して静止画ビデオ信号を得る場合
に、ブルーミングまたは垂直スメアが生じない固体撮像
装置を提供することを目的とする。
「発明の概要」 この目的を達成する本発明は、受光部、垂直転送部およ
び水平転送部を備えたインターライン転送方式の撮像素
子と、該撮像素子に入射する被写界光を規制するシャッ
タと、一定時間に前記受光部が蓄積した電荷を前記垂直
転送部に転送させる垂直同期信号を含む駆動信号を前記
撮像素子に送る駆動回路とを有する撮像装置であって、
被写界光に応じた時間だけ前記シャッタを開放する露出
時間制御信号を、前記垂直同期信号とは非同期に出力す
る露出制御回路;および、前記露出時間制御信号が出力
されてから該露出時間制御信号の出力が停止するまでの
期間前記駆動回路が前記撮像素子に送る駆動信号の内、
前記垂直同期信号のみを遮断する走査停止回路;を設け
たこと、に特徴を有する。
び水平転送部を備えたインターライン転送方式の撮像素
子と、該撮像素子に入射する被写界光を規制するシャッ
タと、一定時間に前記受光部が蓄積した電荷を前記垂直
転送部に転送させる垂直同期信号を含む駆動信号を前記
撮像素子に送る駆動回路とを有する撮像装置であって、
被写界光に応じた時間だけ前記シャッタを開放する露出
時間制御信号を、前記垂直同期信号とは非同期に出力す
る露出制御回路;および、前記露出時間制御信号が出力
されてから該露出時間制御信号の出力が停止するまでの
期間前記駆動回路が前記撮像素子に送る駆動信号の内、
前記垂直同期信号のみを遮断する走査停止回路;を設け
たこと、に特徴を有する。
「実施例」 以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明を詳述す
る。第1図は、本発明に使用する、インターライン転送
方式の固体撮像素子10の概要を示す図である。各画素6
は光電変換素子であって、被写界光を受光してその強度
および受光時間に応じて電荷を蓄積する。各画素6が蓄
積した電荷は、垂直同期信号φTGと、奇数フィールドま
たは偶数フィールドを選択するフィールド選択パルスφ
V1またはφV2とによって垂直シフトレジスタ(垂直転送
部)7に、フィールド毎に一斉に転送される。さらに水
平同期信号φHinに同期して出力される垂直転送パルス
(図示せず)によって、垂直シフトレジスタ7から水平
シフトレジスタ5に行単位で逐次転送される。そして水
平シフトレジスタ5に転送された一行分の電荷は、さら
に水平シフトパルスφH1、φH2によって水平シフトレジ
スタ5を一方向に転送され、水平シフトレジスタ5の端
部から逐次読み出され、出力バッファ8を経て、図示し
ない信号処理回路でビデオ信号に変換される。なお、水
平シフトレジスタ5および垂直シフトレジスタ7はCCD
で構成されている。
る。第1図は、本発明に使用する、インターライン転送
方式の固体撮像素子10の概要を示す図である。各画素6
は光電変換素子であって、被写界光を受光してその強度
および受光時間に応じて電荷を蓄積する。各画素6が蓄
積した電荷は、垂直同期信号φTGと、奇数フィールドま
たは偶数フィールドを選択するフィールド選択パルスφ
V1またはφV2とによって垂直シフトレジスタ(垂直転送
部)7に、フィールド毎に一斉に転送される。さらに水
平同期信号φHinに同期して出力される垂直転送パルス
(図示せず)によって、垂直シフトレジスタ7から水平
シフトレジスタ5に行単位で逐次転送される。そして水
平シフトレジスタ5に転送された一行分の電荷は、さら
に水平シフトパルスφH1、φH2によって水平シフトレジ
スタ5を一方向に転送され、水平シフトレジスタ5の端
部から逐次読み出され、出力バッファ8を経て、図示し
ない信号処理回路でビデオ信号に変換される。なお、水
平シフトレジスタ5および垂直シフトレジスタ7はCCD
で構成されている。
第2図は、本発明の固体撮像装置を適用したスチルビデ
オカメラの一実施例のブロック図である。このスチルビ
デオカメラでは、撮影レンズ14とシャッタと固体撮像素
子10とが光軸上に配置されている。そして、定期的に垂
直同期信号φTG、水平同期信号φHin、フィールド選択
パルスφV1、φV2、水平シフトパルスφH1、φH2など固
体撮像素子10を駆動する信号を固体撮像素子10に送る駆
動回路13と、被写界光の明るさに応じて露出時間を制御
する露出時間制御信号SUを固体撮像素子10に送る露出制
御回路11が設けられている。
オカメラの一実施例のブロック図である。このスチルビ
デオカメラでは、撮影レンズ14とシャッタと固体撮像素
子10とが光軸上に配置されている。そして、定期的に垂
直同期信号φTG、水平同期信号φHin、フィールド選択
パルスφV1、φV2、水平シフトパルスφH1、φH2など固
体撮像素子10を駆動する信号を固体撮像素子10に送る駆
動回路13と、被写界光の明るさに応じて露出時間を制御
する露出時間制御信号SUを固体撮像素子10に送る露出制
御回路11が設けられている。
さらにスチルビデオカメラには、駆動回路13が固体撮像
素子10に送る駆動信号を遮断する走査停止回路12が設け
られている。この走査停止回路12は、露出時間制御信号
SU出力時から露出時間制御信号SUが停止するまでの期
間、駆動回路13から固体撮像素子10に送られる信号の
内、垂直同期信号φTGを遮断するスイッチ回路である。
素子10に送る駆動信号を遮断する走査停止回路12が設け
られている。この走査停止回路12は、露出時間制御信号
SU出力時から露出時間制御信号SUが停止するまでの期
間、駆動回路13から固体撮像素子10に送られる信号の
内、垂直同期信号φTGを遮断するスイッチ回路である。
第3図には、上記実施例のタイムチャートを示してあ
る。駆動回路13は、垂直同期信号φTGを1/60秒間隔で定
期的に発生する。この垂直同期信号φTGおよびフィール
ド選択パルスφV1またはφV2によって、各受光素子6に
蓄積された電荷が垂直シフトレジスタ7に、フィード毎
に一斉に転送される。なお、フィールド選択パルスφV1
およびφV2は、垂直同期信号にφTGに同期して交互に出
力される。
る。駆動回路13は、垂直同期信号φTGを1/60秒間隔で定
期的に発生する。この垂直同期信号φTGおよびフィール
ド選択パルスφV1またはφV2によって、各受光素子6に
蓄積された電荷が垂直シフトレジスタ7に、フィード毎
に一斉に転送される。なお、フィールド選択パルスφV1
およびφV2は、垂直同期信号にφTGに同期して交互に出
力される。
駆動回路13は、垂直同期信号φTGの立ち下がりに同期し
て、次の垂直同期信号φTGが出るまでの間に、受光素子
6の列方向の数に基づいた数の水平同期信号φHinを発
生する。さらに駆動回路13は、この水平同期信号φHin
に同期して、垂直シフトレジスタ7に転送された一行分
の電荷を、水平シフトレジスタ5に転送する垂直シフト
パルス(図示せず)を発生する。そして駆動回路13は、
各水平同期信号φHinに同期して水平シフトパルスφH
1、φH2を受光素子6の行数に基づいた数だけ発生す
る。これらの水平シフトパルスφH1、φH2によって、水
平シフトレジスタ5に転送された一行分の受光素子単位
の電荷が、段階的に水平シフトレジスタ5を転送されて
逐次読み出される。以上の逐次読出し処理を奇数行また
は偶数行分繰り返すと、奇数フィールドf1または偶数フ
ィールドf2の走査が終了する。通常は以上の動作を、奇
数フィールドf1および偶数フィールドf2毎に交互に繰り
返している。
て、次の垂直同期信号φTGが出るまでの間に、受光素子
6の列方向の数に基づいた数の水平同期信号φHinを発
生する。さらに駆動回路13は、この水平同期信号φHin
に同期して、垂直シフトレジスタ7に転送された一行分
の電荷を、水平シフトレジスタ5に転送する垂直シフト
パルス(図示せず)を発生する。そして駆動回路13は、
各水平同期信号φHinに同期して水平シフトパルスφH
1、φH2を受光素子6の行数に基づいた数だけ発生す
る。これらの水平シフトパルスφH1、φH2によって、水
平シフトレジスタ5に転送された一行分の受光素子単位
の電荷が、段階的に水平シフトレジスタ5を転送されて
逐次読み出される。以上の逐次読出し処理を奇数行また
は偶数行分繰り返すと、奇数フィールドf1または偶数フ
ィールドf2の走査が終了する。通常は以上の動作を、奇
数フィールドf1および偶数フィールドf2毎に交互に繰り
返している。
上記動作の途中で、図示しないレリーズボタンがオンさ
れると、図示しないレリーズ制御回路から走査停止回路
12にレリーズ信号REが送られる。その直後に、図示しな
い測光装置によって測光が行なわれ、被写界光に応じた
露出時間trが決定される。この決定後、露出制御回路11
は露出時間制御信号SUを出力してシャッタを開く。そし
て露出制御回路11は、露出時間tr応じた期間、露出時間
制御信号SUの出力を継続し、露出時間tr経過時に露出時
間制御信号SUの出力を停止してシャッタを閉じる。
れると、図示しないレリーズ制御回路から走査停止回路
12にレリーズ信号REが送られる。その直後に、図示しな
い測光装置によって測光が行なわれ、被写界光に応じた
露出時間trが決定される。この決定後、露出制御回路11
は露出時間制御信号SUを出力してシャッタを開く。そし
て露出制御回路11は、露出時間tr応じた期間、露出時間
制御信号SUの出力を継続し、露出時間tr経過時に露出時
間制御信号SUの出力を停止してシャッタを閉じる。
一方、この露出時間制御信号SUを受けた走査停止回路12
は、駆動回路13から垂直同期信号φTGを入力しても、垂
直同期信号φTGを固体撮像素子10には出力しない。この
遮断によって、各受光素子6に被写界光に応じた電荷が
蓄積される。一方、駆動回路13から出力される他の水平
シフトパルスφH1、φH2などは固体撮像素子10に出力さ
れるので、垂直シフトレジスタ7および水平シフトレジ
スタ5に転送された電荷は読み出され、垂直シフトレジ
スタ7および水平シフトレジスタ5はクリアされる。
は、駆動回路13から垂直同期信号φTGを入力しても、垂
直同期信号φTGを固体撮像素子10には出力しない。この
遮断によって、各受光素子6に被写界光に応じた電荷が
蓄積される。一方、駆動回路13から出力される他の水平
シフトパルスφH1、φH2などは固体撮像素子10に出力さ
れるので、垂直シフトレジスタ7および水平シフトレジ
スタ5に転送された電荷は読み出され、垂直シフトレジ
スタ7および水平シフトレジスタ5はクリアされる。
露出時間制御信号SUの出力が停止されると、シャッタが
閉じられる。さらに露出時間制御信号SUの出力が停止し
た後に駆動回路13から垂直同期信号φTGを入力すると、
垂直同期信号φTGを固体撮像素子10に出力する。以上の
処理により、シャッタが閉じられた後に、各受光素子6
が蓄積した信号電荷が、フィールド毎に一斉に垂直シフ
トレジスタ7に転送される。そして各信号電荷は、既に
説明したように逐次読み出される。このように本実施例
では、シャッタを閉じて信号電荷を読み出すので、ブル
ーミングおよび垂直スメアを生じ難い。
閉じられる。さらに露出時間制御信号SUの出力が停止し
た後に駆動回路13から垂直同期信号φTGを入力すると、
垂直同期信号φTGを固体撮像素子10に出力する。以上の
処理により、シャッタが閉じられた後に、各受光素子6
が蓄積した信号電荷が、フィールド毎に一斉に垂直シフ
トレジスタ7に転送される。そして各信号電荷は、既に
説明したように逐次読み出される。このように本実施例
では、シャッタを閉じて信号電荷を読み出すので、ブル
ーミングおよび垂直スメアを生じ難い。
第4図には、走査停止回路12が出力する垂直同期信号φ
TGを遮断する具体的なフリップフロップ回路の一例を示
してある。このフリップフロップ回路は、Dフリップフ
ロップ27、インバータ28、オア回路29、アンド回路30、
31を含む。Dフリップフロップ27のD入力には常時ハイ
レベル信号が入力され、C入力には露出制御回路11が出
力する露出時間制御信号SUが入力され、R入力にはアン
ド回路29の入力されている。アンド回路29の入力の一方
はCR回路によりローレベルに維持され、他方の入力には
アンド回路30の出力が入力されている。そしてアンド回
路30の入力の一方には駆動回路13が出力する垂直同期信
号φTGが入力され、他方には、露出時間制御信号SUがイ
ンバータ28を介して入力されている。Dフリップフロッ
プ27の出力はアンド回路31の入力の一方に入力され、
他方に垂直同期信号φTGが入力され、アンド回路31のハ
イレベルの出力が垂直同期信号φTGとして固体撮像素子
10に入力される。
TGを遮断する具体的なフリップフロップ回路の一例を示
してある。このフリップフロップ回路は、Dフリップフ
ロップ27、インバータ28、オア回路29、アンド回路30、
31を含む。Dフリップフロップ27のD入力には常時ハイ
レベル信号が入力され、C入力には露出制御回路11が出
力する露出時間制御信号SUが入力され、R入力にはアン
ド回路29の入力されている。アンド回路29の入力の一方
はCR回路によりローレベルに維持され、他方の入力には
アンド回路30の出力が入力されている。そしてアンド回
路30の入力の一方には駆動回路13が出力する垂直同期信
号φTGが入力され、他方には、露出時間制御信号SUがイ
ンバータ28を介して入力されている。Dフリップフロッ
プ27の出力はアンド回路31の入力の一方に入力され、
他方に垂直同期信号φTGが入力され、アンド回路31のハ
イレベルの出力が垂直同期信号φTGとして固体撮像素子
10に入力される。
このフリップフロップ回路は、次のように動作する。露
出制御回路11から露出時間制御信号SUが出力されていな
い間(露出時間制御信号SUがローレベルの間)は、駆動
回路13からからハイレベルの垂直同期信号φTGが出力さ
れる毎に、その立ち上がりおよび立ち下がりをラッチし
て、アンド回路31からハイレベルのパルス信号である垂
直同期信号φTGを固体撮像素子10に出力する。このよう
にして定期的に、各受光素子6が蓄積した電荷が垂直シ
フトレジスタ7に転送される。
出制御回路11から露出時間制御信号SUが出力されていな
い間(露出時間制御信号SUがローレベルの間)は、駆動
回路13からからハイレベルの垂直同期信号φTGが出力さ
れる毎に、その立ち上がりおよび立ち下がりをラッチし
て、アンド回路31からハイレベルのパルス信号である垂
直同期信号φTGを固体撮像素子10に出力する。このよう
にして定期的に、各受光素子6が蓄積した電荷が垂直シ
フトレジスタ7に転送される。
一方、露出制御回路11から露出時間制御信号SU(ハイレ
ベル信号)が出力されている間は、駆動回路13からハイ
レベルの垂直同期信号φTGが出力されたか否かにかかわ
らず、Dフリップフロップ27の出力が常時ローレベル
になる。したがって、アンド回路31の出力は常時ローレ
ベルであり、垂直転送信号φTGを遮断している。
ベル信号)が出力されている間は、駆動回路13からハイ
レベルの垂直同期信号φTGが出力されたか否かにかかわ
らず、Dフリップフロップ27の出力が常時ローレベル
になる。したがって、アンド回路31の出力は常時ローレ
ベルであり、垂直転送信号φTGを遮断している。
以上の通り本実施例の走査信号停止回路12は、露出の際
に垂直同期信号φTGを遮断するだけなので、構成が非常
に簡単になる。
に垂直同期信号φTGを遮断するだけなので、構成が非常
に簡単になる。
「発明の効果」 以上の通り本発明の固体撮像装置によると、レリーズス
イッチがオンされると、垂直同期信号とは無関係にシャ
ッタを開放する露出時間制御信号を出力して、シャッタ
を開放すると同時に固体撮像素子を駆動する信号の中で
垂直同期信号のみを遮断するので、例えばレリーズスイ
ッチがオンされてからシャッタが開放されるまでのタイ
ムラグが小さくなる。しかも、垂直同期信号のみを遮断
するので、垂直同期信号を遮断している間に垂直転送部
および水平転送部に残留している不要電荷が掃き出され
る。
イッチがオンされると、垂直同期信号とは無関係にシャ
ッタを開放する露出時間制御信号を出力して、シャッタ
を開放すると同時に固体撮像素子を駆動する信号の中で
垂直同期信号のみを遮断するので、例えばレリーズスイ
ッチがオンされてからシャッタが開放されるまでのタイ
ムラグが小さくなる。しかも、垂直同期信号のみを遮断
するので、垂直同期信号を遮断している間に垂直転送部
および水平転送部に残留している不要電荷が掃き出され
る。
また、露出時間制御信号を停止した(シャッタが閉じ
た)後に、垂直同期信号を固体撮像素子に伝達可能にす
るので、露出時間制御信号停止後最初に出力される垂直
同期信号によって、シャッタ開放中に固体撮像素子に蓄
積された信号電荷が垂直転送部に転送され、読出され
る。したがって、本発明の固体撮像装置を使用して静止
画ビデオ信号を得る場合に、適切な露出時間の選択が可
能であり、さらにシャッタを閉じてから読出しを行なう
ので、ブルーミングおよび垂直スメアを生じないという
効果も奏する。
た)後に、垂直同期信号を固体撮像素子に伝達可能にす
るので、露出時間制御信号停止後最初に出力される垂直
同期信号によって、シャッタ開放中に固体撮像素子に蓄
積された信号電荷が垂直転送部に転送され、読出され
る。したがって、本発明の固体撮像装置を使用して静止
画ビデオ信号を得る場合に、適切な露出時間の選択が可
能であり、さらにシャッタを閉じてから読出しを行なう
ので、ブルーミングおよび垂直スメアを生じないという
効果も奏する。
第1図は、本発明に使用する、インターライン転送方式
の固体撮像素子の一実施例の具体的構成の概要を示す
図、第2図は、本発明を適用した電子スチルカメラの一
実施例の概要を示すブロック図、第3図は同電子スチル
カメラの撮像に関するタイムチャート、第4図は同電子
スチルカメラの走査停止回路の一実施例の要部の具体的
回路である。 5……水平シフトレジスタ(水平転送部)、6……受光
素子、7……垂直シフトレジスタ(垂直転送部)、10…
…固体撮像素子、11……露出制御回路、12……走査停止
回路、13……駆動回路
の固体撮像素子の一実施例の具体的構成の概要を示す
図、第2図は、本発明を適用した電子スチルカメラの一
実施例の概要を示すブロック図、第3図は同電子スチル
カメラの撮像に関するタイムチャート、第4図は同電子
スチルカメラの走査停止回路の一実施例の要部の具体的
回路である。 5……水平シフトレジスタ(水平転送部)、6……受光
素子、7……垂直シフトレジスタ(垂直転送部)、10…
…固体撮像素子、11……露出制御回路、12……走査停止
回路、13……駆動回路
Claims (1)
- 【請求項1】受光部、垂直転送部および水平転送部を備
えたインターライン転送方式の撮像素子と、該撮像素子
に入射する被写界光を規制するシャッタと、定期的に
に、前記受光部が蓄積した電荷を前記垂直転送部に転送
させる垂直同期信号を含む駆動信号を前記撮像素子に送
る駆動回路とを有する撮像装置であって、 被写界光に応じた時間だけ前記シャッタを開放する露出
時間制御信号を、前記垂直同期信号とは非同期に出力す
る露出制御回路;および、 前記露出時間制御信号が出力されてから該露出時間制御
信号の出力が停止するまでの期間、前記駆動回路が前記
撮像素子に送る駆動信号の内、前記垂直同期信号のみを
遮断する走査停止回路; を備えたことを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58004739A JPH0757020B2 (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 固体撮像装置 |
FR8400515A FR2539568B1 (fr) | 1983-01-14 | 1984-01-13 | Dispositif analyseur d'images a semi-conducteurs |
DE19843401074 DE3401074A1 (de) | 1983-01-14 | 1984-01-13 | Festkoerper-bildaufnahme-vorrichtung |
GB08401077A GB2134349B (en) | 1983-01-14 | 1984-01-14 | Image pickup device |
US06/571,170 US4597014A (en) | 1983-01-14 | 1984-01-16 | Solid-state image pickup device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58004739A JPH0757020B2 (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 固体撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59128877A JPS59128877A (ja) | 1984-07-25 |
JPH0757020B2 true JPH0757020B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=11592278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58004739A Expired - Lifetime JPH0757020B2 (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0757020B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0737415Y2 (ja) * | 1989-11-16 | 1995-08-23 | 三洋電機株式会社 | 固体撮像装置 |
JPH0456483A (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-24 | Koji Eto | Mos型撮像素子を備えたビデオカメラ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57197964A (en) * | 1981-05-30 | 1982-12-04 | Hitachi Zosen Corp | Extracting method for picture signal |
JPS58134580A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-10 | Hitachi Ltd | 電子カメラ装置 |
JPS58154974A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-14 | Olympus Optical Co Ltd | 電子写真装置 |
JPS5951674A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真カメラ |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP58004739A patent/JPH0757020B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59128877A (ja) | 1984-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7030923B2 (en) | Digital camera having overlapped exposure | |
JPH08331461A (ja) | 固体撮像装置の駆動方法 | |
JP2007134806A (ja) | 固体撮像素子 | |
JPH0757020B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
JPS58139463A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPS58115980A (ja) | 固体撮像素子の駆動方法 | |
JPS60117974A (ja) | 電子スチルカメラ | |
JP2623154B2 (ja) | 固体撮像デバイスの駆動方法 | |
JP2002369082A (ja) | 撮像装置 | |
JPS59185475A (ja) | 固体撮像素子の駆動方法 | |
JPS5962275A (ja) | 固体撮像装置の駆動方法 | |
JPH0799869B2 (ja) | 電子的撮像装置 | |
JPH10200819A (ja) | 固体撮像装置およびその駆動方法並びにカメラ | |
JP2549653B2 (ja) | 固体撮像素子カメラ | |
JP3115216B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP3707910B2 (ja) | 固体撮像素子およびその駆動方法 | |
JP2987457B2 (ja) | 撮像装置 | |
JPS58181369A (ja) | 撮像装置 | |
JP2997974B2 (ja) | 固体撮像装置の駆動方法 | |
JPH01228378A (ja) | 固体撮像装置 | |
JP2690186B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
JP2614263B2 (ja) | 固体撮像素子カメラ | |
JPH02162976A (ja) | 撮像素子の駆動装置 | |
JPH01300771A (ja) | 固体撮像素子の駆動方式 | |
JPH01256882A (ja) | 固体撮像装置 |