JPH0756971B2 - ディジタル伝送中継方式 - Google Patents

ディジタル伝送中継方式

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JPH0756971B2
JPH0756971B2 JP63179799A JP17979988A JPH0756971B2 JP H0756971 B2 JPH0756971 B2 JP H0756971B2 JP 63179799 A JP63179799 A JP 63179799A JP 17979988 A JP17979988 A JP 17979988A JP H0756971 B2 JPH0756971 B2 JP H0756971B2
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cmi
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惠治 中村
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ通信のディジタル伝送中継方式に利用
する。特に、CMICRV(Coded markinversion coding rul
e violation)多重伝送中継方式に関するものである。
〔概要〕
本発明はディジタル伝送中継方式において、 主信号であるCMI符号データを復号化せずに挿入すべき
多重データをCRV多重することにより、 全中継区間の回線の符号誤りを検出できるようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
第2図は従来例のディジタル伝送中継装置のブロック構
成図である。
CMI符号は、クロック速度f0の2値符号をマーク時は「1
1」、「00」に交互に変換し、スペース時は「10」また
は「01」に変換し、クロック速度が2f0の符号系列に変
換するものである。
CMI符号のCRV多重は、CMI符号の変換則違反による多重
方式でCMI符号のスペースは「10」を「01」にまた「0
1」の場合は「10」に変換し出力する。またマークは「1
1」、「00」の交互に出力するかわりに「11」または「0
0」の連続によりCRV信号として多重する。CRV信号によ
る多重はフレーム構成をとりCMI符号のCRV検出後フレー
ム同期をとることによりCRV多重タイムスロットが判定
でき多重データの分離が行え、符号誤りによるものかの
区別ができる。したがってCRV多重タイムスロット以外
のタイムスロットにCMI符号則違反が検出された場合は
符号誤りとして回線の品質が監視できる。
従来、ディジタル伝送中継方式は、中継器の監視制御信
号等を伝送する場合に、CMICRV多重で伝送する方式が用
いられており、CRVの多重信号はフレーム構成をとり各
中継器ごとにタイムスロットが割り当てられ、中継器に
て該当タイムスロットにて多重分離を行い端局にてCMIC
RV多重フレームを検出することにより中継器からの多重
データが分離する方式が取られている。また第2図に示
すように、中継器はCMI符号データi1を復号しCRV信号i4
を検出し副信号の多重フレーム同期をとり分離データi6
を分離している。中継器で挿入する多重データi5は多重
フレーム上の該当する多重タイムスロットに多重されCM
I符号化回路14にてCRV多重され端局側へ伝送される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような従来例のディジタル中継伝送方式で
は、中継器にCMI符号の復号をし、新たにCMI符号化を行
い、このときにCRV多重を行っているために、端局にてC
MI符号則違反による伝送路の符号誤り検出は端局の前の
最後の区間の誤り検出は可能であるが全区間を通じての
符号誤り検出はできない欠点があった。
本発明は上記の欠点を解決するもので、全中継区間の回
線の符号誤りを検出できるディジタル伝送中継方式を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ディジタル伝送中継方式において、入力する
多重データ、CMI復号データ、符号則違反検出信号およ
び多重タイムスロット信号に基づいて反転指定信号を出
力する論理回路と、この反転指定信号に基づいて入力す
るCMI符号データを反転または非反転して多重する反転
手段とを備えたことを特徴とする。
〔作用〕
入力端子(1)から入力されたCMI符号データは、CMI復
号化回路(2)およびCMI同期回路(3)によりCMI復合
化され論理回路(10)に入力される。また、上記CMI符
号データは、CRV検出回路(4)にも入力され、ここでC
MI符号データの符号則違反が検出され、CRV信号として
多重フレーム同期回路(5)に入力される。多重フレー
ム同期回路(5)は、多重タイムスロット信号を発生す
る。
入力端子(1)に到来する伝送信号には、CMI符号に一
定周期で符号則違反が施されている(CRV信号)。これ
を検出することにより各中継器で伝送信号からタイミン
グを検出することができるようにしてある。多重フレー
ム同期回路(5)でこのタイミングに同期がとれたとき
に、多重タイムスロット信号が送出される。この多重タ
イムスロット信号は論理回路(10)に入力される。一方
CRV信号から多重フレーム同期回路(5)で検出された
タイミングを基準にして、すなわち分離タイムスロット
信号を基準にして分離回路(6)で当該中継局で必要と
なるデータが分離され出力される。
論理回路(10)には、上記CMI復号データ、CRV信号、多
重タイムスロット信号に加え、当該中継所で発生し入力
端子(9)から入力する多重データが与えられる。これ
らのデータが入力された論理回路(10)は、CMI符号デ
ータを反転または非反転する反転指定信号を出力し、こ
れが反転回路(12)に与えられる。この反転指定信号に
より、入力端子(1)から入力され遅延回路(11)によ
り遅延が与えられたCMI符号データに、反転または非反
転することにより入力端子(9)から入力されたこの中
継器の情報が多重される。
これにより前局から到来するCMI符号データは、遅延回
路(11)を経由して次の局にそのまま伝送されるととも
に、当該中継局では入力端子(9)に与えられる信号が
その伝送信号に加えられることになる。したがって、多
数の中継器を経由したときには、CMI符号には経由した
中継の全部について情報をもっている。これは端局にて
全中継回線の監視情報として利用できる。
なお、上記により反転または非反転され多重化されたCM
I符号データには、同期をとるためにもともと挿入され
ている符号則違反信号と、中継器において挿入される反
転・非反転信号とが混在することになる。しかし、同期
をとるためにもともと挿入されている符号則違反信号は
つねに一定周期で発生するものであるのに対し、各中継
器の論理回路(10)から発生する反転・非反転信号は上
記の一定周期にかかわらず稀に発生するものであるから
両者を区別することができる。したがって、通常のCMI
の復調方式で復調しその中から符号則違反信号を検出す
る公知の回路により復調することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。第1
図は本発明一実施例ディジタル伝送中継装置のブロック
構成図である。第1図において、ディジタル伝送中継装
置は、CMI符号データを入力する入力端子1と、入力端
子1からCMI符号データi1を入力し復号してCMI復号デー
タi3を出力するCMI復号化手段としてCMI同期回路3およ
びCMI復号化回路2と、このCMI符号データi1の符号則違
反を検出し符号則違反検出信号(以下、CRV信号とい
う。)i4を出力する検出手段としてCMI同期回路3およ
びCRV検出回路4と、このCRV信号i4に基づいて多重タイ
ムスロット信号i7および分離タイムスロット信号i8を出
力する多重フレーム同期回路5と、CRV信号i4および分
離タイムスロット信号i8に基づいて分離データi6を出力
する分離回路6と、分離データi6を外部に出力する出力
端子8と、外部から多重データを入力する入力端子9
と、CRV多重したCMI信号データi2を外部に出力する出力
端子13とを備える。
ここで本発明の特徴とするところは、入力端子9から入
力する多重データi5、CMI復号データi3、CRV検出信号i4
および多重タイムスロット信号i7に基づいて反転指定信
号i9を出力する論理回路10と、反転指定信号i9に基づい
てCMI符号データi1を反転または非反転して多重してCMI
信号データi2を出力端子13に与える反転手段として遅延
回路11および反転回路12とを備えたことにある。
このような構成のディジタル伝送中継装置の動作につい
て説明する。表は本発明のディジタル伝送中継装置の論
理回路の反転または非反転の指定テーブルを示す表であ
る。CMI符号i1は、CMI同期回路3によりCMI同期をとりC
MI復号化回路2で復号される。また、CRV検出回路4に
よりCRV信号i4が検出される。CRV信号i4に基づいて多重
フレーム同期回路5でフレーム同期をとり分離タイムス
ロッ信号i8および多重タイムスロット信号i7を区別し
て、それぞれ出力し、CRV信号i4および分離タイムスロ
ット信号i9に基づいて分離回路6は分離データ8を出力
する。表に示す動作をする論理回路10は、CMI復号化デ
ータi3、CRV検出信号i4、多重データi5および多重タイ
ムスロット信号i7を入力し、反転指定信号i9を反転回転
12に出力する。また、CMI符号データi1は、CMI復号回路
2および論理回路10等での遅延量と同一になるように遅
延回路11で遅延され、反転回路12にて反転指定信号i9
基づいて反転または非反転が行われCMI符号データi2
して出力端子13に出力される。
また反転指定信号i9の値Dnが「1」のときはCMI符号デ
ータi1は反転回転12により反転される。また、「0」の
ときはCMI符号データi1は反転されずにそのまま送り出
される。表に示す「Dn-1」は1タイムスロット前の反転
指定信号の値Dnを示し、「Dn-1」は1タイムスロット前
の反転指定信号の値Dnを反転することを示している。
表において、CRV信号i4の値が「1」のときはCRVありを
示し、「0」のときはCRVなしを示す。多重タイムスロ
ット信号i7の値が「1」のときは多重タイムスロットを
示し、「0」のときは非多重タイムスロットを示す。
〔発明の効果〕 本発明は、以上説明したように、主信号であるCMI符号
データの反転非反転のみにて中継器からの多重データを
挿入し、上記反転非反転信号は、前局からのCRV信号、
および多重タイムスロット信号、中継器からの多重デー
タ、CMI復号データを加味してのものであることから、 従来技術ではCMI符号則により行われる伝送品質チェッ
クが各中継区間ごとの監視にすぎなかったものが、受信
端局でCMI符号則違反をチェックすることにより全中継
区間の監視を行うことができる、 優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例ディジタル伝送中継装置のブロ
ック構成図。 第2図は従来例のディジタル伝送中継装置のブロック構
成図。 1、9……入力端子、2……CMI復号化回路、3……CMI
同期回路、4……CRV検出回路、5……多重フレーム同
期回路、6……分離回路、7……多重回路、8、13……
出力端子、10……論理回路、11……遅延回路、12……反
転回路、i1、i2……CMI符号データ、i3……CMI復号デー
タ、i4……CRV信号、i5……多重データ、i6……分離デ
ータ、i7……多重タイムスロット信号、i8……分離タイ
ムスロット信号、i9……反転指定信号、i10……CRV指定
信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力するCMI符号データを復号してCMI復号
    データを出力するCMI復号化手段(2、3)と、このCMI
    符号データの符号則違反を検出し符号則違反検出信号を
    出力する検出手段(3、4)と、この符号則違反検出信
    号に基づいて多重タイムスロット信号を出力する多重フ
    レーム同期回路(5)とを備えたディジタル伝送中継方
    式において、 入力する多重データ、上記CMI復号データ、上記符号則
    違反検出信号および上記多重タイムスロット信号に基づ
    いて反転指定信号を出力する論理回路(10)と、 この反転指定信号に基づいて上記入力するCMI符号デー
    タを反転または非反転して多重する反転手段(11、12)
    と を備えたことを特徴とするディジタル伝送中継方式。
JP63179799A 1988-07-18 1988-07-18 ディジタル伝送中継方式 Expired - Lifetime JPH0756971B2 (ja)

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